JP2004348923A - 磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構 - Google Patents

磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構 Download PDF

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Kenichi Kojima
謙一 小島
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Abstract

【課題】リーダブロックをマシンリールに移動させる以前の動作を確実に行うために、リーダブロックを磁気テープ一端のリーダピンを正常にキャッチする。
【解決手段】テープカートリッジ3を装填して磁気テープ3aをテープカートリッジ3から引き出す磁気記録/再生を行う装置において、磁気テープ3aの一端に取り付けられたリーダピン3bをリーダブロック9で保持したことが、正常に検出されないときはリーダブロック9をリーダブロックガイド溝11aの始点位置2bまで復帰させる。リーダピン3bをリーダブロック9で保持したことはミスピックセンサ7aにより検出する。また、磁気テープ3aの張力により、リーダピン3bをリーダブロック9で保持したことを検出する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気テープを用いて磁気記録/再生を行う装置において、テープカートリッジを装填して磁気テープをテープカートリッジから引き出す際、磁気テープの一端に取り付けられたリーダピンをリーダブロックで保持するリーダピンのキャッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気テープを用いて磁気記録/再生を行う装置において、テープカートリッジを装填して磁気テープをテープカートリッジから引き出す際、磁気テープの一端に取り付けられたリーダピンをリーダブロックで保持している。リーダブロックを巻き付け側リールに係合させて、テープカートリッジ内のリールに巻かれていた磁気テープを、巻き付け側リールを回転させることにより巻き付けながら情報の記録又は再生(データの書き込み読み出し)を行い、磁気テープを巻き戻すときには、テープカートリッジ内のリールを回転させて巻き戻しを行うものである(例えば、下記特許文献1,2参照)。
【0003】
下記特許文献1に記載の技術では、テープを破損することなくスレッドアームによりリーダブロックをテープカートリッジに戻すことができる、磁気テープ装置におけるテープ巻き取り制御方法を提供することを目的とし、ファイルリール(テープカートリッジ内のリール)でマシンリール(巻き付け側リール)に巻き付けられているテープを巻き取り中に、リーダブロックがマシンリールから外れたのを検出した後、マシンリールが1回転する間ファイルリールによるテープ巻き取り処理を継続し、マシンリールが1回転した後、リーダブロックがマシンリールから外れているかを再度検出し、外れていると検出されると、マシンリールに巻かれているテープは無いと判断するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−143955号公報
【特許文献2】
特開2003−36583号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術においては、リーダブロックをマシンリールに正常に収納したことを前提とし、データの書き込み読み出しを完了した後、リーダブロックをテープカートリッジ内に正常に戻すことを課題としている。テープカートリッジ内の磁気テープ一端にはリーダブロックが取り付けられており、このリーダブロックをアームで回転自在に引っかけてマシンリールに嵌合させている。そして、テープカートリッジ内にリーダブロックを戻す際、アームとリーダブロックが一体化(磁気テープに張力が与えられている)していなければ、テープカートリッジに戻ることができない。リーダブロックをマシンリールに移動させる以前の動作を確実に行うものではなく、その後の動作に支障を来すことになる。
【0006】
また、上記特許文献2に記載の技術もリーダブロックをマシンリールに移動させる以前の動作を確実に行うものではない。
【0007】
本発明は、リーダブロックをマシンリールに移動させる以前の動作を確実に行うために、リーダブロックを磁気テープ一端のリーダピンを正常にキャッチすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明の磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構は、テープカートリッジを装填して磁気テープをテープカートリッジから引き出す磁気記録/再生を行う装置において、磁気テープの一端に取り付けられたリーダピンをリーダブロックで保持したことを検出することを特徴とする。
【0009】
また、本発明の磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構は、テープカートリッジを装填して磁気テープをテープカートリッジから引き出す磁気記録/再生を行う装置において、磁気テープの一端に取り付けられたリーダピンをリーダブロックで保持したことが、正常に検出されないときはリーダブロックをリーダブロックガイド溝の始点位置まで復帰させることを特徴とする。
【0010】
以上の構成によって、リーダブロックを磁気テープ一端のリーダピンを正常にキャッチし、その後の動作に支障を来すことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明の構成/動作説明用の全体図(正面図)である。
【0013】
図2は、図1の矢印A側から視た図(側面図)である。
【0014】
図3は、本発明の構成/動作説明用の詳細図(1)である。
【0015】
図4は、本発明の構成/動作説明用の詳細図(2)である。
【0016】
まず、本発明の特徴に関連する実施形態の構成、動作について述べる。
【0017】
磁気テープ装置において情報の読み取り/書き込みを行うためには、図1,図2,図3に示すように磁気テープ3aの一端に付加されたリーダピン3bを始点2bから終点2cに移動させる必要がある。テープカートリッジ3内のラッチスプリング3cによって保持されているリーダピン3bをリーダブロック9により解除及びキャッチし、磁気テープ3aに張力を与えた状態でリーダピン3bを搬送する。このときリーダピン3bのキャッチを正常にできなかった場合、リーダブロック9のみが終点2c方向に移動してしまい、それ以降の動作が不可となってしまう。
【0018】
本発明はキャッチ動作の後、リーダピン3bを掴んだ状態で少ない距離分だけ終点2c側に移動させる。その後サプライリール8により、ギヤウォールスプリング4aの力より大きい張力で磁気テープ3aをテープカートリッジ3内に引っ張る。このときリーダピン3bを正常にキャッチしていればリーダピン3bは移動した分だけテープカートリッジ3側に磁気テープ3aを介して引っ張られ、同時に磁気テープ3aと連動したドライブアーム6の動作によってミスピックセンサ7aが検出される。リーダピン3bを正常にキャッチできなかった場合、リーダピン3bは磁気テープ3aに引っ張られないため、それに連動しているドライブアーム6は動かず、ミスピックセンサ7aは検出されない。また、このときリーダブロック9はリーダブロックガイド11のガイド溝11aにあるため、磁気テープ3aによる張力無しでも、リーダブロック9はガイド溝11aに沿いながら初期位置(始点2b)まで戻ることができる。本発明ではこのようにリーダピン3bを直接引っ張ることで、それに連動したドライブアーム6の動作によりミスピックセンサ7aを検出させ、リーダピン3aを正常にキャッチできたかどうか判定できる。
【0019】
次に、実施形態の構成についてさらに説明する。
【0020】
図1,2,3において、ベース1にはサプライリールモータ8が取り付けられており、テープカートリッジ3内のリール3dと嵌合することで回転駆動させることができる。前記リール3dには磁気テープ3aを巻き付けており、前記磁気テープ3aの一端にはリーダピン3bが取り付けられており、前記テープカートリッジ3に固定されているラッチスプリング3cによって保持されている。
【0021】
回転可能なカムギヤ4はスレッダカム溝4cを有し、前記カムギヤ4は回転可能なギヤウォール4bを有し、前記ギヤウォール4bはギヤウォールスプリング4aにより押し付けられており、前記ギヤウォール4bの位置は前記カムギヤ4と一体化しているギヤウォールストッパ4dによって決められている。前記ギヤウォールスプリング4aのバネ力と釣り合っている。カムギヤベアリング6bはドライブアームシャフト6aを介しドライブアーム6に固定されている。前記ドライブアーム6はドライブアーム回転中心6cに対し回転可能である。前記カムギヤベアリング6bは前記ドライブアームシャフト6aの中心軸に対して回転可能であり前記スレッダカム溝4c内を動くことができる。前記ドライブアーム6はスレディングアーム9eと回転可能に連結されており、前記スレディングアーム9eはリーダブロックシャフト9bを有し、前記リーダブロックシャフト9bには回転可能なスレディングブロック9aが連結され、前記スレディングブロック9aには回転可能なリーダブロック9が連結されている。
【0022】
また、前記リーダブロックシャフト9bには回転可能なブッシュ9c、さらに前記ブッシュ9cに接触し前記リーダブロックシャフト9bに回転可能なリーダブロックベアリング9dが取り付けられ、前記リーダブロックベアリング9dはカムプレート溝2aを動くことができる。前記カムプレート溝2aを有するカムプレート2はデッキベースシャフト1aによって支えられ、前記デッキベースシャフト1aはベース1に取り付けられている。
【0023】
一方、ベース1にはミスピックセンサベース7が固定されており、前記ミスピックセンサベース7には光遮蔽タイプのミスピックセンサ7aが固定されている。更に前記ミスピックセンサベース7にはミスピックセンサフラグ5が回転可能に取り付けられており、前記ミスピックセンサフラグ5はミスピックセンサスプリング5aのバネ力によって前記ドライブアーム6の方向に押し付けられている。
【0024】
後の動作例で示すが、ドライブアーム6が終点2cに移動する際、ミスピックセンサフラグ5はドライブアーム6と非接触状態になる。前記ミスピックセンサフラグ5の位置は前記ミスピックセンサベース7と一体化しているミスピックフラグストッパ7b(図4)によって決められている。また、前記デッキベース1には回転可能なリトラクタ10が取り付けられており、前記リーダブロック9と嵌合することで、前記リーダブロック9を回転させることができる。また、前記ベース1にはリーダブロックガイド11が固定されており、リーダブロック9は前記リーダブロックガイド11のガイド溝11aに沿って動くことができる。
【0025】
次に、実施形態の動作についてさらに説明する。
【0026】
図5は、本発明のリーダピンキャッチ時の正常動作説明図である。
【0027】
図6は、本発明の異常テープカートリッジの場合のリーダピンキャッチ動作説明図である。
【0028】
図1,図2,図3に示すとおり、テープカートリッジ3がサプライリールモータ8にセットされると、始点2bで待機しているリーダブロック9がリトラクタ10によって回転されリーダピン3bと嵌合する。嵌合した後、終点2c方向に移動するのだが、実際にリーダピン3bをキャッチできたかどうかを図5の(a)→(b)→(c)の動作順序で確認する。図5の(a)→(b)→(c)はキャッチ動作が正常に行われた場合を示す。
【0029】
リーダブロック9がリーダピン3bをキャッチした後、カムギヤ4はL方向に回転駆動し、カムギヤベアリング6bは図5(a)→(b)の位置まで移動する。このときリーダブロック9はカムギヤベアリング6bに連動しているため、図5(b)の位置まで移動しリーダピン3bを引き出し、同時にドライブアーム6が移動するため、ミスピックセンサフラグ5は図5(a)→(b)の位置まで移動し、ミスピックセンサ5はoff→onになる。図5(b)の位置までリーダピン3bを引き出したら、図5(c)のようにサプライリールモータ8の回転駆動でH方向に張力を与える。その張力でリーダブロック9がテープカートリッジ3内部に引っ張られるため、ドライブアーム6と同時に動くカムギヤベアリング6bが、H1の力(Hと同方向)の分力であるF方向に力が働きギヤウォール4bをたわませ、ドライブアーム6がミスピックセンサフラッグ5を元の位置に戻し、ミスピックセンサ7aをon→offにする。以上より、リーダピン3bが正常にキャッチできたことを確認できるので、リーダピン3bは終点2cに向かって動作する。
【0030】
図6の(a)→(b)→(c)は、正常にキャッチできなかった場合を示す。テープカートリッジ5内に正常にリーダピン3bが保持されてなかったりして、リーダブロック9がリーダピン3bをキャッチしなかった場合、図6(b)のようにリーダブロック9はリーダピン3bが無いまま図6(b)の位置まで移動する。このとき、ドライブアーム6は図6(c)のように移動するため、ミスピックセンサフラグ5は図6(a)→(b)の位置まで移動しミスピックセンサ7aはoff→onになる。図6(b)の位置までリーダピン3bを引き出したら、図6(c)のようにサプライリールモータ8の回転駆動によりH方向に張力を与えるが、リーダピン3bとリーダブロック9は連結されていないため、リーダブロック9/ドライブアーム6はそのままの状態で動かず、同時にミスピックセンサ7aはon→onのまま不変であるため、キャッチ動作が正常に行われなかったものと判断される。リーダピン3bが正常にキャッチできないことを確認できたので、ミスピックセンサ7aの信号により、図6(d)のように、カムギヤ4が逆に回転することで、リーダブロック9はリーダブロックガイド11のガイド溝11aに沿って、初期位置(始点2b)まで戻り、再度キャッチ動作を行うことができる。再び失敗すれば、テープカートリッジ3の異常と判断し、装置から排出する。
【0031】
本発明では、ドライブアーム6の動作でミスピックセンサフラグ5を動かし、そのミスピックセンサフラグ5がミスピックセンサ7aを検出させているが、ドライブアーム6にミスピックセンサフラグ5の代替となるような、新たなフラグを一体化させ、そのフラグによりミスピックセンサ7を検出できるようにすれば、部品点数を少なくすることができる。
【0032】
なお、本発明と前記従来の技術との比較において、動作上の相違を明らかにすると以下のとおりである。
【0033】
図7,8は、従来の技術の説明図である。
【0034】
図9は、本発明におけるカムギヤを示す図である。
【0035】
図10は、従来の技術におけるカムギヤを示す図である。
【0036】
従来の技術において、本発明のギヤウォールスプリング4a、ギヤウォール4b、ミスピックセンサフラグ5、ミスピックセンサスプリング5a、ミスピックセンサベース7、ミスピックセンサ7a、ミスピックフラグストッパ7bが取り付けられておらず、カムプレート溝2aの形状を一部変更させたものである。従来のスレッダカム溝4cは、図9,10に示すとおり、本発明のギヤウォール4bの一部形状をスレッダカム溝4cと組み合わせたものであるため、次のような問題点があった。
【0037】
第一の問題点として、リーダピン3bをキャッチできたかどうか確認するために、図7(a)→(b)のように小距離分だけリーダブロック9を移動させたとしても、本発明のような回転動作ができるギヤウォール4bが無いため、図7(c)のような磁気テープ3aの張力Hを加えても、H2の力(Hと同方向)の分力Rによってカムギヤベアリング6bとスレッダカム溝4cをロックさせてしまう。よってリーダピン3bのキャッチ動作が正常に行われたかどうかを確認することができない。
【0038】
第二の問題点として、本発明のようなミスピックセンサ7aが無いため、リーダブロック9を小距離分だけ引き出すことができない。よって、図8(a)→(b)のようにリーダブロック9がガイド溝11aから外れてしまうところまでリーダブロック9が移動してしまった場合、図8(c)のようにカムギヤ4を回転させて戻そうとすると、磁気テープ3aの張力が無いため、リーダブロック9、スレディングブロック9aが回転し位置が定まらず、復帰動作時にリーダブロック9の向きが変わってしまい、正常位置に戻らなくなってしまう。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、第一の効果として、直接リーダピンを引っ張って確認するため、キャッチ動作が行われたかどうかを正確に判断することができる。
【0040】
第二の効果として、直接リーダピンを引っ張って確認するため、リーダピンが通常位置に無い(リーダピンの倒れ等)異常テープカートリッジを判別することができる。
【0041】
第三の効果として、磁気テープに張力を与えない状態でも、終点方向に動いてしまったリーダブロックを、リーダブロックガイドのガイド溝を通らせることで始点位置まで復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成/動作説明用の全体図(正面図)
【図2】図1の矢印A側から視た図(側面図)
【図3】本発明の構成/動作説明用の詳細図(1)
【図4】本発明の構成/動作説明用の詳細図(2)
【図5】本発明のリーダピンキャッチ時の正常動作説明図
【図6】本発明の異常テープカートリッジの場合のリーダピンキャッチ動作説明図
【図7】従来の技術の説明図
【図8】従来の技術の説明図
【図9】本発明におけるカムギヤを示す図
【図10】従来の技術におけるカムギヤを示す図
【符号の説明】
1 ベース
1a デッキベースシャフト
2 カムプレート
2aカムプレート溝
2b 始点
2c 終点
3 テープカートリッジ
3a 磁気テープ
3b リーダピン
3c ラッチスプリング
3d リール
4 カムギヤ
4a ギヤウォールスプリング
4b ギヤウォール
4c スレッダカム溝
4d ギヤウォールストッパ
5 ミスピックセンサフラグ
5a ミスピックセンサスプリング
6 ドライブアーム
6a ドライブアームシャフト
6b カムギヤベアリング
6c ドライブアーム回転中心
7 ミスピックセンサベース
7a ミスピックセンサ
7b ミスピックフラグストッパ
8 サプライリールモータ
9 リーダブロック
9a スレディングブロック
9b リーダブロックシャフト
9c ブッシュ
9d リーダブロックベアリング
9e スレディングアーム
10 リトラクタ
11 リーダブロックガイド
11a ガイド溝

Claims (6)

  1. テープカートリッジを装填して磁気テープをテープカートリッジから引き出す磁気記録/再生を行う装置において、磁気テープの一端に取り付けられたリーダピンをリーダブロックで保持したことを検出することを特徴とする磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構。
  2. テープカートリッジを装填して磁気テープをテープカートリッジから引き出す磁気記録/再生を行う装置において、磁気テープの一端に取り付けられたリーダピンをリーダブロックで保持したことが、正常に検出されないときはリーダブロックをリーダブロックガイド溝の始点位置まで復帰させることを特徴とする磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構。
  3. 正常に検出されないときはリーダブロックをリーダブロックガイド溝の始点位置まで復帰させ、再度リーダブロックによりリーダピンのキャッチ動作を行うことを特徴とする請求項2に記載の磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構。
  4. リーダピンをリーダブロックで保持したことをミスピックセンサにより検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構。
  5. 前記ミスピックセンサはミスピックセンサフラッグにより作動されることを特徴とする請求項4に記載の磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構。
  6. 磁気テープの張力により、磁気テープの一端に取り付けられたリーダピンをリーダブロックで保持したことを検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気テープにおけるリーダピンのキャッチ機構。
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