JP4190690B2 - 事務機器用部材及び給紙装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は事務機器用部材に関し、さらに詳しくは、複写機,レーザープリンター,ファクシミリなどの電子写真装置や静電記録装置、さらにはインクジェットプリンター,現金自動取引装置(ATM),両替機,計数機,自動販売機,キャッシュディスペンサー(CD)などの各種給紙機構を有する装置において、紙粉の付着などによる摩擦係数の低下を抑制し、安定した紙送りが可能な給紙部材として用いられる事務機器用部材及び給紙部材を装着してなる給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機,レーザープリンター,ファクシミリなどの電子写真装置や静電記録装置、さらにはインクジェットプリンターなどに搭載される帯電装置,転写装置,現像装置,除電装置,給紙装置又はクリーニング装置などには、ローラやベルトなどの事務機器用部材が用いられている。
これらのうち、ゴムローラなどの摩擦を利用して給紙する給紙部材には、優れた給紙特性、紙,フィルム,印画紙などの紙葉類に対する非汚染性、良好な耐久性などが要求され、その形状や材質について様々なものが提案されている。
従来、この給紙部材には、シリコーンゴム,ウレタンゴム,スチレン・ブタジエンゴム,ブタジエンゴム,エチレンプロピレンゴムなどの加硫ゴムが使用されており、さらに近年、熱可塑性エラストマーが注目され、軟化剤と組み合わせて用いられるようになってきた。
【0003】
しかしながら、このような材料からなる給紙部材においては、一般に、使用中にシリカや炭酸カルシウムなどの粉末や繊維質等の紙粉が部材表面に付着し、摩擦係数が低下して、安定した紙送りができなくなるという好ましくない事態をしばしば招来する。このような不都合は、特に再生紙や高品位の印刷を行うために用いられるコート紙などの使用において、多く発生する傾向がある。
したがって、このような不都合を防止するために、これまで、例えば(1)紙送りする度に部材の表面層を摩耗させて、表面の摩擦係数を初期値に近づける、(2)部材の表面に凸部を設け、用紙に対して駆動力を与える、(3)部材の材料として、より摩擦係数の高いものを用い、紙粉付着による摩擦係数低下後も、適度の摩擦係数を維持させ、用紙搬送力を保持させる、(4)部材表面の粘着力を抑え、紙粉の付着を軽減させる、などの方法が用いられてきた。
しかしながら、上記(1)の方法においては、部材を紙送りする度に摩耗させていくと、給紙・搬送能力の低下や、部材自体の寿命が短くなるのを免れないという問題が生じ、また、上記(2)〜(4)の方法では、充分に満足しうる効果が得られていないのが実状である。
一方、紙送りによって給紙部材が摩耗するため摩耗かすが発生し、この場合、摩耗かすの量が多いことよりも、摩耗かすの形態が問題となる。すなわち、大きい摩耗かすが紙上に存在すると、その部分のトナー(現像剤)画像が欠けてしまうという事態が生ずる。そこで、加硫ゴムで給紙部材を形成する場合、摩耗かすをできる限り粒径の小さい粉末状とするために、原料ゴムに添加剤や充填剤を添加し、加硫することが行われている。摩耗かすが粉末状であると、給紙部材表面に付着した紙粉を摩耗かすにより取り除くことができるという利点がある。しかしながら、給紙部材を熱可塑性エラストマーで形成する場合、充填剤を添加しないので、熱可塑性エラストマーからなる給紙部材の摩耗かすは消しゴムかすのようなよじれた形態となってしまい、上記トナー画像の欠けを招いてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような状況下で、各種給紙機構を有する装置において、紙粉の付着などによる摩擦係数の低下を抑制し、安定した紙送りが可能で、かつトナー画像の欠けを招くことのない給紙部材として好適な事務機器用部材及び給紙部材を装着してなる給紙装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、安定した紙送りが可能で、かつトナー画像の欠けを招くことのない給紙部材について鋭意研究を重ねた結果、加硫したエチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴムの粉末(以下、加硫EPDMということがある。)と、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体(以下、SEBSということがある。)とを特定の割合で配合してなる熱可塑性材料を用いた給紙部材が、前記目的に適合しうることを見出した。
すなわち、給紙部材においては耐熱性や機械的特性は特に要求されるものではなく(耐熱性は30〜40℃程度で十分)、加硫EPDMに近い特性を有し、リサイクル利用が可能である点から、本発明者は、給紙部材を形成する材料として熱可塑性エラストマーに着目した。熱可塑性エラストマーの中でも、SEBSは加硫EPDMよりも紫外線やオゾンに対する耐性があり、摩擦係数は加硫EPDMに極めて近いものであるが、耐摩耗性が加硫EPDMよりも劣るものである。そこで、本発明者は、SEBSに特定量の加硫EPDMの粉末を添加した熱可塑性材料で給紙部材を形成した場合に耐摩耗性が向上し、かつ給紙部材の摩耗かすを粒径の小さい粉末とすることができることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものである。
すなわち、本発明は、スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体と、加硫したエチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴムの粉末とを、重量比55:45〜98:2で配合した熱可塑性材料を用いたことを特徴とする事務機器用部材、及びこの事務機器用部材を給紙部材として装着してなる給紙装置を提供するものである。
なお、本発明の事務機器用部材とは、各種の電子写真装置用部材,静電記録装置用部材やインクジェットプリンター用部材、あるいは現金自動取引装置(ATM),両替機,計数機,自動販売機又はキャッシュディスペンサー(CD)などの各種給紙機構を有する装置用部材を包含する概念である。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の事務機器用部材(以下、単に本発明の部材ということがある。)は、各種給紙機構を有する装置において、主に給紙部材として用いられるものであって、その弾性層は熱可塑性エラストマーであるスチレン−エチレン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体と、加硫したエチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴムの粉末とを、重量比55:45〜98:2で配合した熱可塑性材料から構成されている。ここで、SEBSは重量平均分子量が15万〜40万であるものが好ましい。SEBSとして具体的には、三菱化学社製のラバロン(SJ4400B),クラレ社製のセプトン,旭化成工業社製のタフテックなどが挙げられる。
SEBSと加硫EPDMの粉末との配合比は、重量比で55:45〜98:2であるが、本発明の部材の耐摩耗性及び圧縮永久歪がより改良され、摩擦係数を増加させることができ、また、SEBSのリサイクル性を向上させる点から、60:40〜98:2が好ましく、80:20〜98:2が特に好ましい。SEBSの配合率が55重量%未満では、熱可塑性材料の熱可塑性(熱流動性)が低下してしまい、また、SEBSの配合量に対する加硫EPDMの配合量が多くなるため、SEBSのリサイクル利用ができなくなる。
なお、本発明においては、SEBSと共に、スチレン−エチレン/プロピレン−スチレンのトリブロック共重合体(SEPS)を用いることもできる。
【0007】
加硫EPDMの粉末の粒径は、熱可塑性エラストマーとの相溶性及び分散性に関係する配合材料の成形流動性の点から1000μm以下であることが好ましく、特に500μm以下が好ましい。
加硫EPDMを得るには、加硫剤(硫黄,ペルオキシド等)、加硫促進剤〔テトラメチルチウラムモノサルファイド(ノクセラーTS),メルカプトベンゾチアゾール(ノクセラーM),N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルサルフェンアミド(ノクセラーCZ),ジフェニルグアニジン(ノクセラーG)等〕、加硫助剤〔エチレングリコールジメタクリレート(EDMA),トリアリルイソシアヌレート(TAIC),N,N’−m−フェニレンジマレイミド(バルノックPM), 亜鉛華等〕、各種充填剤(カーボンブラック,ホワイトカーボン,白艶華CC,白艶華DD等)、老化防止剤〔スチレン化フェノール(アンテージSP−P),2,6−ジ−ターシャリーブチル−4−メチルフェノール(ノクラック200),ジブチルハイドロゲンホスファイト(DBP)等〕、加工助剤などの一般的なゴム配合剤をEPDMに添加して加硫すればよい。得られた加硫EPDMを冷凍し、粉砕するか、加硫EPDMをロール等により粉砕するか、研磨等により粉砕することにより、加硫EPDMの粉末を得ることができる。本発明の部材は、このようにして得られた加硫EPDMの粉末をSEBSと混合し、圧縮成形又は射出成形するなどの方法により作製することができる。
本発明の部材は、JIS−A硬度で15〜70°のものが好ましく、特に20〜60°のものが好適である。したがって、本発明における熱可塑性材料には、得られる部材の硬度を上記範囲に調節するために、所望により、軟化剤を配合することができる。
【0008】
この軟化剤としては特に制限はなく、従来プラスチックやゴムの軟化剤として慣用されているものの中から、任意のものを選択して用いることができるが、重量平均分子量が20000未満の低分子物質が好ましく、物理的には、40℃における動粘度が100〜10000mm2 /secであることが好ましく、特に200〜5000mm2 /secが好ましい。また、分子量の観点からは、重量平均分子量は20000未満、特に10000以下、とりわけ5000以下であるものが好ましい。このような軟化剤としては、通常、室温で液体または液状のものが好適に用いられる。
また、親水性、疎水性のいずれの軟化剤も使用できる。このような性状を有する軟化剤としては、例えば鉱物油系,植物油系,合成系などの各種ゴム用又は樹脂用軟化剤の中から適宜選択することができる。ここで、鉱物油系としては、ナフテン系,パラフィン系などのプロセス油が挙げられ、植物油系としては、ひまし油,綿実油,あまに油,なたね油,大豆油,パーム油,梛子油,落花生油,木ろう,パインオイル,オリーブ油などが挙げられる。
なかでも、鉱物油系のパラフィン系オイル,ナフテン系オイル又は合成系のポリイソブチレン系オイルから選択される一種又は二種以上であって、その重量平均分子量が450〜5000であるものが好ましい。
なお、これらの軟化剤は一種を単独で用いてもよく、互いの相溶性が良好であれば二種以上を混合して用いてもよい。
【0009】
図1は、本発明の事務機器用部材として用いられる給紙部材の一例である給紙ローラの概略図であって、3はシャフト、4は輪状部材、5は給紙部材、1は給紙ローラであり、給紙部材5は樹脂又は金属などの材料からなる輪状部材4とその外周に設けた弾性層(本発明に係る熱可塑性材料を使用)2とからなり、複数個の給紙部材5が樹脂又は金属等の材料からなるシャフト3に貫通して給紙ローラ1が構成されている。
また、給紙部材の表面は、サンドブラスト処理することも可能であり、例えば、ダルマミキサー,オムニミキサーなどの攪拌装置による手段により、給紙部材の表面におけるタッキネスを適当にコントロールすることができ、また、必要に応じてローレット加工やシボ加工などにより凹凸等のパターンを付与することによって紙葉類との接触面積を物理的に低減してタッキネスをコントロールすることも可能である。特に皮シボ加工が、紙粉溜り防止に好適である。さらに、本発明の配合系を用いることにおいて、必要であれば円筒研削等の加工を行うことも可能である。
なお、ここでは複数個の給紙部材5がシャフト3に貫通した給紙ローラ1を例示したが、目的に応じてシャフトの外周に弾性層を形成した給紙ローラなどの様々な構成も可能である。
本発明の部材を上述したような給紙ローラとして用いた場合、ローラの摩耗粉は、粒径1000μm以下の粉末となる。この摩耗粉により給紙ローラに付着した紙粉が取り除かれ、また、摩耗粉が紙上に存在することがあってもトナー画像に欠けが生ずることがない。
【0010】
【実施例】
次に、本発明を実施例により、さらに詳しく説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。
なお、得られた給紙部材の硬度及び性能は、下記の方法に従って評価した。
(1)硬度
JIS K6253規格に基づき、デュロメータ(A型)硬度計を用いて硬度を測定した。
(2)ローラの摩擦係数
JIS K7125に準拠し、ローラへの印加荷重100g、用紙移動速度15枚/分、普通紙(A4,新東科学(株)製,HEIDON14型)について、温度25℃、相対温度55%の条件で、摩擦係数を測定した。
(3)ローラの耐摩耗性
JIS K6264のテーバー摩耗試験に準拠し、摩耗輪としてH22を使用し、荷重250gの条件でテーバー摩耗試験を行った。
(4)ローラの圧縮永久歪
JIS K6206に準拠し、ローラと同一条件で作製したシート状のサンプルについて、70℃において70時間、25%圧縮したときの歪を測定した。
(5)熱可塑性(熱流動性)
SHIMAZU社製のフローテスターCFT−500型を用い、荷重40kg、温度100℃で測定した。
の方法により測定し、下記の基準に従って評価した。
◎:熱可塑性が極めて良好である。
○:熱可塑性が良好である。
△:熱可塑性が少し劣る。
×:流動しない。
(6)ローラの摩耗粉の大きさ
摩耗粉の径を光学試験顕微鏡(50倍)にて測長する方法で測定し、下記のランクにより評価した。
A:粒径0.5mm未満
B:粒径0.5mm以上1.0mm未満
C:粒径1.0mm以上2.0mm未満
(7)通紙安定性
上記ローラの摩擦係数の測定と同様の方法により、5千枚、1万枚及び1.5万枚通紙後の摩擦係数を測定した。
【0011】
実施例1〜3及び比較例1〜3
第1表に示す組成のEDPMゴム組成物を170℃、20分の条件で加硫し、得られた加硫EPDMを液体窒素を吹き込みながら冷凍粉砕する方法で粉末にし、加硫EPDM粉末とSEBS(三菱化学社製,ラバロンSJ4400B)とを第2表に示す配合比で混合し、射出成形し、径20mm、厚さ3mm、長さ40mmの円筒形状の給紙ローラを作製した。このローラについて、上記の試験を行った。結果を第2表に示す。
【0012】
【表1】
【0013】
〔注〕
(1)ジェイエスアール社製,商品名;EP95
(2)旭カーボン社製,#50(SRF)
(3)加工助剤:旭電化社製のステアリン酸及び堺化学工業社製の亜鉛華
(4)プロセスオイル:出光興産社製,商品名;ダイアナプロセスオイルKL−4
(5)TMTM(テトラメチルチウラムジスルフィド):大内新興化学工業社製,商品名;ノクセラーTT
MBT(2−メルカプトベンゾチアゾール):大内新興化学工業社製,商品名;ノクセラーM
【0014】
【表2】
【0015】
【表3】
【0016】
【発明の効果】
本発明の事務機器用部材は、複写機,レーザープリンター,ファクシミリなどの電子写真装置や静電記録装置、さらにはインクジェットプリンター,現金自動取引装置(ATM),両替機,計数機,自動販売機,キャッシュディスペンサー(CD)などの各種給紙機構を有する装置において、紙粉の付着などによる摩擦係数の低下を抑制し、安定した紙送りが可能で、かつトナー画像の欠けを招くことのない給紙部材として好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の事務機器用部材を給紙部材として用いる場合の一例である給紙ローラの概略図である。
【符号の説明】
1:給紙ローラ
2:弾性層
3:シャフト
4:輪状部材
5:給紙部材
Claims (7)
- スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体と、加硫したエチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴムの粉末とを、重量比55:45〜98:2で配合した熱可塑性材料を用いたことを特徴とする給紙部材であって、給紙ローラに用いる給紙部材。
- スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体と、加硫したエチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴムの粉末との配合比が、重量比で60:40〜98:2である請求項1記載の給紙部材。
- スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体と、加硫したエチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴムの粉末との配合比が、重量比で80:20〜98:2である請求項1又は2記載の給紙部材。
- スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンのトリブロック共重合体の重量平均分子量が、15万〜40万である請求項1〜3のいずれかに記載の給紙部材。
- 加硫したエチレンプロピレンジエン三元共重合体ゴムの粉末が、粒径1000μm以下のものである請求項1〜4のいずれかに記載の給紙部材。
- 給紙部材がローラ形状を有するものであり、該ローラを給紙の用途に供したときのローラの摩耗粉が、粒径1000μm以下の粉末である請求項1〜5のいずれかに記載の給紙部材。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の給紙部材を装着してなる給紙装置。
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