JP4190265B2 - 顕微鏡対物レンズ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、顕微鏡対物レンズに関し、特に、像面が平坦で、諸収差が良好に補正された中高倍顕微鏡対物レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の顕微鏡対物レンズとしては、5群8枚構成のもの(例えば、特許文献1、2参照)や、4群6枚構成のもの(例えば、特許文献3、4参照)が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開昭53−48537号公報
【特許文献2】
特開昭53−112759号公報
【特許文献3】
特開昭55−79407号公報
【特許文献4】
特開平9−236752号公報
【0004】
特許文献1、2に記載の顕微鏡対物レンズは、NAが0.7と大きいが、構成レンズ枚数が8枚と多くなっている。
特許文献3に記載の顕微鏡対物レンズは、構成レンズ枚数が6枚と少ないが、最も物体側のレンズの曲率が小さい。このため、レンズ加工が困難であり、コスト高の構成となっている。
特許文献4に記載の顕微鏡対物レンズは、構成レンズ枚数が6枚と少なく、更に最も物体側のレンズの曲率も大きい。このため、レンズ加工のし易さの点では有利であるが、像面湾曲の補正が十分ではない。また、WD(ワーキングディスタンス:対物レンズの前端から、試料(標本)までの作動距離)も0.65mmと短い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、20倍を上回る倍率の顕微鏡対物レンズにおいては、最も物体側のレンズは、曲率が小さく、大きさも微小であるので、加工が非常に困難な形状をしている。このため、最も物体側のレンズのコストは他の群のレンズと比較してかなり高額となる。場合によっては、最も物体側のレンズ1枚で、それより後群のレンズの2枚以上のコストがかかることがある。そこで、最も物体側のレンズの曲率を大きくして加工し易くすれば製造コストをダウンさせることができるが、レンズの曲率を大きくすると収差補正が困難となる。
このため、特許文献1〜4に例示した従来のこの種の顕微鏡対物レンズでは、上述のように、最も物体側のレンズに加工しやすい形状のレンズを用いることと、諸収差を良好に補正することの両方を同時に満足することが困難であった。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、中高倍の対物レンズにおいて、最も物体側のレンズに加工しやすい形状のレンズを用いながら、諸収差も良好に補正できる顕微鏡対物レンズを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明による顕微鏡対物レンズは、物体側より順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズからなる第1レンズ群と、正レンズからなる第2レンズ群と、正の接合レンズからなる第3レンズ群と、像側に凹面を向けた正の接合メニスカスレンズからなる第4レンズ群とから構成され、次の条件式(1),(2)を満足することを特徴としている。
0.5 < | R1/f | < 1 …(1)
1.3 < | R2/R1 | < 1.6 …(2)
ただし、R1は前記第1レンズ群の物体側面の曲率半径、R2は前記第1レンズ群の像側面の曲率半径、fは対物レンズ全系の焦点距離である。
【0008】
また、本発明による顕微鏡対物レンズは、次の条件式(3)を満足するのが好ましい。
1.5 < D4/f < 3 …(3)
ただし、D4は前記第4レンズ群の軸上での肉厚である。
【0009】
また、本発明による顕微鏡対物レンズは、前記第3レンズ群が、正レンズと負レンズと正レンズの3枚接合からなるのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施例の説明に先立ち、本発明の作用について説明する。
本発明のように顕微鏡対物レンズを構成すると、第1レンズ群G1は、物体からの光束を収斂光束とする。また、物体側に凹面を向けたメニスカス形状によって、像面湾曲等の諸収差を補正する。第2レンズ群G2は、第1レンズ群からの光束を更に収斂させる。第3レンズ群G3は、接合面の凹パワーにより色収差等の諸収差を良好に補正する。第4レンズ群G4は、倍率の色収差や、第1レンズ群で補正しきれなかった像面湾曲等の収差を良好に補正する。
【0011】
ここで、条件式(1)は、第1レンズ群の物体側の面の、収差補正能力と、良好なレンズ加工性とを同時に保つための条件式である。
条件式(1)の下限値“0.5”を下回ると、第1レンズ群の物体側の曲率が小さくなる。曲率が小さければ像面湾曲を補正するには有利であるが、曲率がこの程度まで小さくなるとレンズの加工が困難となり、コストの増大を招いてしまう。一方、条件式(1)の上限値“1”を上回ると、第1レンズ群の物体側の曲率が大きくなり、像面湾曲の補正を十分に行うことができない。
【0012】
条件式(2)は、第1レンズ群の屈折力を定めた条件式である。
条件式(2)の下限値“1.3”を下回ると、像面湾曲が補正不足となる。一方、条件式(2)の上限値“1.6“を上回ると、像面湾曲が補正過剰となるだけでなく、コマ収差等をバランス良く補正することが困難となる。そのため、諸収差を良好に補正できないか、あるいは、諸収差を補正するために後群のレンズ枚数を増加させなければならなくなり、コストの増大を招いてしまう。
【0013】
なお、好ましくは、更に次の条件式(1a),(2a)を満足するのが望ましい。
0.6 < | R1/f | < 0.8 …(1a)
1.3 < | R2/R1 | < 1.5 …(2a)
ただし、R1は前記第1レンズ群の物体側の曲率半径、R2は前記第1レンズ群の像側の曲率半径、fは対物レンズ全系の焦点距離である。
このようにすれば、更に良好な収差補正が可能となる。
【0014】
条件式(3)は、第4レンズ群のレンズ肉厚を規定し、条件式(1),(2)と併せて、像面湾曲を良好に補正するための条件式である。
条件式(3)の下限値“1.5”を下回ると、像面湾曲の補正が困難となってしまう。一方、条件式(3)の上限値“3”を上回ると、倍率の色収差の補正が困難となるだけでなく、厚みのあるレンズを加工しなければならないため、コストの増大を招いてしまう。
【0015】
なお、好ましくは、更に次の条件式(3a)を満足するのが望ましい。
1.8 < D4/f <3 …(3a)
ただし、D4は前記第4レンズ群の軸上での肉厚である。
このようにすれば、更に良好な収差補正が可能となる。
【0016】
また、更に次の条件式(4)を満足するのが望ましい。
νd(4O)−νd(4T) > 15 …(4)
ただし、νd(4O)は第4レンズ群中の凹レンズのアッベ数、νd(4T)は第4レンズ群中の凸レンズのアッベ数である。
【0017】
条件式(4)は、倍率の色収差を良好に補正するための条件式である。
条件式(4)の下限値“15”を下回ると、倍率の色収差を十分に補正することができない。
【0018】
また、本発明の顕微鏡対物レンズにおいて、第3レンズ群G3を、正レンズと負レンズと正レンズの3枚を接合した接合レンズで構成すると、接合面での凹パワーを十分に引き出すことができ、球面収差や軸上色収差を良好に補正することができる。
【0019】
【実施例】
以下。本発明の実施例について図面を用いて説明する。
なお、本発明の顕微鏡対物レンズは、対物レンズからの射出光が平行光束となる無限遠補正型の対物レンズであり、それ自身では結像しない。そこで、後述する各実施例における顕微鏡対物レンズは、図5に示す結像レンズと組み合わせて使用される。図5は本発明の各実施例において対物レンズに組み合わせて使用される結像レンズのレンズ構成を示す光軸に沿う断面図である。
また、この結像レンズの数値データを示す。数値データ中、r1’、r2’…は物体側から順に示した各レンズ面の曲率半径、d1’、d2’…は物体側から順に示した各レンズ面間の間隔(単位:mm)、nd1’、nd2’…は物体側から順に示した各レンズのd線での屈折率、νd1’、νd2’…は物体側から順に示した各レンズのアッベ数を表している。
【0020】
【0021】
この場合、本発明の各実施例における顕微鏡対物レンズと図5に示す結像レンズとの間隔は50mm〜170mmの間の何れでもよいが、以下の実施例において収差図を示す場合、この間隔を120mmとしたときの収差図で示してある。
【0022】
また、本発明の各実施例においては、顕微鏡対物レンズで観察される物体(標本)は、次に示す数値データを有するカバーガラスで覆われている。
カバーガラスの数値データ
肉厚:d=0.17mm、d線での屈折率:nd=1.521、アッベ数:νd=56.02
以上の構成は、各実施例において共通である。
また、各実施例における光学部材は、全て「環境対策光学ガラス(エコガラス)」で構成されており、鉛等を含まない「環境に配慮した」設計となっている。
【0023】
第1実施例
図1は本発明の第1実施例にかかる顕微鏡対物レンズのレンズ構成を示す光軸に沿う断面図、図2は第1実施例における対物レンズを120mmの間隔をあけて結像レンズと組み合わせたときの球面収差、正弦条件違反量、非点収差及び歪曲収差を示す図である。また、図中、IHは像高である。
【0024】
本実施例の顕微鏡対物レンズは、図1に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、第4レンズ群G4の4群で構成されている。
第1レンズ群G1は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL1で構成されている。
第2レンズ群G2は、物体側が平面の正レンズL2で構成されている。
第3レンズ群G3は、両凸正レンズL31と、両凹負レンズL32と、両凸正レンズL33とを接合してなる正の3枚接合レンズL3で構成されている。
第4レンズ群G4は、両凸正レンズL41と、両凹負レンズL42とを接合してなる像側に凹面を向けた正の接合メニスカスレンズL4で構成されている。
なお、図中CGはカバーガラスである。
【0025】
次に、本実施例にかかる顕微鏡対物レンズを構成している光学部材の数値データを示す。本実施例の数値データにおいて、r1、r2、…は物体側から順に示した各レンズ面の曲率半径、d1、d2、…は物体側から順に示した各レンズ面間の間隔または空気間隔、nd1、nd2、…は物体側から順に示した各レンズのd線での屈折率、νd1、νd2、…は各レンズのアッベ数、NAは開口数、WDはワーキングディスタンスを表している。これらの記号は、各実施例において共通である。
【0026】
【0027】
【0028】
第2実施例
図3は本発明の第2実施例にかかる顕微鏡対物レンズのレンズ構成を示す光軸に沿う断面図、図4は第2実施例における対物レンズを120mmの間隔をあけて結像レンズと組み合わせたときの球面収差、正弦条件違反量、非点収差及び歪曲収差を示す図である。また、図中、IHは像高である。
本実施例の顕微鏡対物レンズも、図1に示した第1実施例と同様のレンズ構成となっている。
次に、本実施例にかかる顕微鏡対物レンズを構成している光学部材の数値データを示す。
【0029】
【0030】
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、中高倍の対物レンズにおいて、最も物体側のレンズが加工しやすい形状でありながら、諸収差も良好に補正された顕微鏡対物レンズを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる顕微鏡対物レンズのレンズ構成を示す光軸に沿う断面図である。
【図2】第1実施例における対物レンズを120mmの間隔をあけて結像レンズと組み合わせたときの球面収差、正弦条件違反量、非点収差及び歪曲収差を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例にかかる顕微鏡対物レンズのレンズ構成を示す光軸に沿う断面図である。
【図4】第2実施例における対物レンズを120mmの間隔をあけて結像レンズと組み合わせたときの球面収差、正弦条件違反量、非点収差及び歪曲収差を示す図である。
【図5】本発明の各実施例において対物レンズに組み合わせて使用される結像レンズのレンズ構成を示す光軸に沿う断面図である。
【符号の説明】
CG カバーガラス
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
L1 物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ
L2 正レンズ
L3 正の3枚接合レンズ
L31 両凸正レンズ
L32 両凹負レンズ
L33 両凸正レンズ
L4 正の接合メニスカスレンズ
L41 両凸正レンズ
L42 両凹負レンズ
Claims (3)
- 物体側より順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズからなる第1レンズ群と、正レンズからなる第2レンズ群と、正の接合レンズからなる第3レンズ群と、像側に凹面を向けた正の接合メニスカスレンズからなる第4レンズ群とから構成され、次の条件式を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
0.5 < | R1/f | < 1
1.3 < | R2/R1 | < 1.6
ただし、R1は前記第1レンズ群の物体側面の曲率半径、R2は前記第1レンズ群の像側面の曲率半径、fは対物レンズ全系の焦点距離である。 - 次の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡対物レンズ。
1.5 < D4/f < 3
ただし、D4は前記第4レンズ群の軸上の厚さである。 - 前記第3レンズ群が、正レンズと負レンズと正レンズの3枚接合からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の顕微鏡対物レンズ。
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