JP4187896B2 - 音声情報送信装置及び音声情報通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は音声情報送信装置及び音声情報通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のシステムは、図6に示すように送信局Aと受信局Bとの間を回線Cにより接続して構成されている。送信局Aは、主制御部11と送信制御部12を備える送信側主装置1と、音声情報の処理機能を受け持つ音声再生装置2と、音声情報を伝送する伝送装置3とにより構成されている。また、受信局Bは主制御部41と受信制御部42を備える受信側主装置4と、増幅機能を持つ音声増幅装置5と、音声情報を伝送する伝送装置6とにより構成されている。
【0003】
送信側主装置1の主制御部11は、ある特定の事象を検知すると音声再生装置2(音声合成装置を含む)を制御して例えば磁気テープに記録されたアナログ音声情報を再生するか、メモリICに記憶されたディジタル音素情報を合成して音声情報を合成する。このようにして用意された音声情報は、送信制御部12へ送出され、送信制御部12から伝送装置3、回線C、伝送装置6を介して受信側主装置4の受信制御部42へ到り、ここから主制御部41へ伝達される。ここで主制御部41は伝達された情報内容の分析及び判定を行い、その結果により音声増幅装置5をオンにしてスピーカ等から音声を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成による従来システムは、システムを構成する独立した構成装置が多いという問題があり、特に、音声再生装置2はハードウェアが複雑で大型であり、高価である等という問題点があった。また、音声再生装置2において音声情報をアナログ情報としてメモリや磁気テープ等の記憶媒体に保存している場合があるが、特に磁気テープの場合には物理的な消耗が発生する等の問題点があった。
【0005】
本発明は上記のような従来の音声情報送信装置、音声情報受信装置及び音声情報通信システムが有する問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、構成の簡素化及び小型化を図ることができ、従来の磁気テープなどに比べて物理的な消耗が少なく適切に音声情報の保存を図ることが可能な音声情報送信装置、音声情報通信システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る音声情報送信装置は、予測される事象に対応して音声情報を有する音声ファイルを保持するディスクにより構成される記憶媒体と、音声を再生して送信する事象が発生したのか、音声ファイルを送信する事象が発生したのかを検出すると共に、発生した事象に対応する音声情報が入った音声ファイルから音声情報の再生を指示し、また、発生した事象に対応する音声情報が入った音声ファイルを指示する検出手段と、前記検出手段による指示を受け、前記音声ファイルにおける音声情報を再生し必要な加工合成を行って再生音声情報を作成して転送する第1の処理と、音声情報が入った音声ファイルの音声情報に必要な加工合成を行った音声ファイルを作成して転送する第2の処理とを行う送信音声情報作成手段と、前記送信音声情報作成手段の第1の処理により作成された再生音声情報の転送を受けてこれを送信する処理と、前記送信音声情報作成手段の第2の処理により作成された音声ファイルの転送を受けてこれを送信する処理を行う音声送信手段とを具備し、前記検出手段がコンピュータにおけるCPUボードにより構成され、前記送信音声情報作成手段がオーディオボードにより構成され、前記音声送信手段が通信制御ボードによりにより構成されており、前記CPUボードは前記指示を前記オーディオボードへ送りまた前記通信制御ボードへ送信要求を送るものであり、前記オーディオボードは前記CPUボードからの要求に基づき作成した再生音声情報または音声ファイルを前記通信制御ボードへ転送するものであり、前記通信制御ボードは前記オーディオボードから転送された再生音声情報または音声ファイルを前記制御ボードによる送信要求に応じて送信するものであることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る音声情報通信システムは、予測される事象に対応して音声情報を有する音声ファイルを保持するディスクにより構成される記憶媒体と、音声を再生して送信する事象が発生したのか、音声ファイルを送信する事象が発生したのかを検出すると共に、発生した事象に対応する音声情報が入った音声ファイルから音声情報の再生を指示し、また、発生した事象に対応する音声情報が入った音声ファイルを指示する検出手段と、前記検出手段による指示を受け、前記音声ファイルにおける音声情報を再生し必要な加工合成を行って再生音声情報を作成して転送する第1の処理と、音声情報が入った音声ファイルの音声情報に必要な加工合成を行った音声ファイルを作成して転送する第2の処理とを行う送信音声情報作成手段と、前記送信音声情報作成手段の第1の処理により作成された再生音声情報の転送を受けてこれを送信する処理と、前記送信音声情報作成手段の第2の処理により作成された音声ファイルの転送を受けてこれを送信する処理を行う音声送信手段とを具備し、前記検出手段がコンピュータにおけるCPUボードにより構成され、前記送信音声情報作成手段がオーディオボードにより構成され、前記音声送信手段が通信制御ボードによりにより構成されており、前記CPUボードは前記指示を前記オーディオボードへ送りまた前記通信制御ボードへ送信要求を送るものであり、前記オーディオボードは前記CPUボードからの要求に基づき作成した再生音声情報または音声ファイルを前記通信制御ボードへ転送するものであり、前記通信制御ボードは前記オーディオボードから転送された再生音声情報または音声ファイルを前記制御ボードによる送信要求に応じて送信するものであることを特徴とする音声情報送信装置と、音声情報を有する音声ファイルを保持するディスクにより構成される記憶媒体と、音声ファイルの音声情報から再生された再生音声情報のいずれをも受信する音声受信手段と、この音声受信手段により受信された再生音声情報をスピーカから出力する音声信号へ変換すると共に、音声ファイルの音声情報をスピーカへ出力する音声信号へ変換する音声信号変換手段と、前記音声受信手段と前記音声信号変換手段とを制御して受信信号を前記スピーカから発生させるように制御する制御手段とを具備し、前記音声受信手段と前記音声信号変換手段と前記制御手段がそれぞれ、前記音声情報送信装置のコンピュータと異なるコンピュータにおける通信制御ボード、オーディオボード、CPUボードにより構成されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して本発明に係る音声情報送信装置、音声情報受信装置及び音声情報通信システムを説明する。各図において同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1には、本発明に係る音声情報送信装置、音声情報受信装置及びこれらを用いて構成した音声情報通信システムが示されている。同図に示されるように、音声情報通信システムを構成する音声情報送信装置100と音声情報受信装置200は回線網300を介して接続され、音声情報の送受を行う。音声情報送信装置100と音声情報受信装置200は、例えば、パーソナルコンピュータ等のコンピュータにより構成される。
【0010】
音声情報送信装置100は、送信局装置110と送信機120を備え、音声情報受信装置200は、受信局装置210、受信機220、音声増幅器230及びスピーカ240を備えている。送信局装置110には、各部の制御などを行うCPUが搭載されたCPUボード111、音声情報の生成及び処理などを行うオーディオボード112、送信に係る情報を所定のフォーマットに乗せるなどの通信制御を行う通信制御ボード113、伝送プロトコル制御等を行う伝送制御ボード114、回線の接続及び開放等に関する制御を行い、送信する情報を送信機へ送出する回線制御ボード115が設けられている。音声情報送信装置100は、前述の通り、パーソナルコンピュータ等により構成されるものであるから、上記以外に入力装置、表示装置、記憶装置等が備えられている。
【0011】
また、受信局装置210には、各部の制御などを行うCPUが搭載されたCPUボード211、受信機220を介して着信時の回線の接続やその後の開放等に関する制御等を行う回線制御ボード215、伝送プロトコル制御等を行う伝送制御ボード214、送信に係る所定のフォーマットの情報を分解するなどの通信制御を行う通信制御ボード213、音声情報を再生して音声信号化等の処理などを行い、音声増幅器230へ出力するオーディオボード212が設けられている。音声増幅器230は所定の増幅を行いスピーカ240から音声を出力する。音声情報受信装置200は、前述の通り、パーソナルコンピュータ等により構成されるものであるから、上記以外に入力装置、表示装置、記憶装置等が備えられている。
【0012】
上記送信局装置110を機能ブロック図により示すと図2の通りである。即ち、CPUボード111により実現される主制御部111Aと事象判定部111B、オーディオボード112により実現される音声処理部112A、通信制御ボード113により実現される通信制御部113A、伝送制御ボード114により実現される伝送制御部114A、回線制御ボード115により実現される回線制御部115Aである。上記において、事象判定部111Bはプログラムにより実現され、例えば、キー入力により音声情報送出に関する所定入力がなされたか、又は、どのセンサ信号入力がなされたか等の事象を判定し、対応する音声情報の送出を決定する。
【0013】
上記受信局装置210を機能ブロック図により示すと図3の通りである。即ち、CPUボード211により実現される主制御部211Aと事象判定部211B、オーディオボード212により実現される音声処理部212A、通信制御ボード213により実現される通信制御部213A、伝送制御ボード214により実現される伝送制御部214A、回線制御ボード215により実現される回線制御部215Aである。上記において、事象判定部211Bはプログラムにより実現され、例えば、到来する音声情報に関してどのような音声情報が到来したか等の事象を判定し、対応する処理を決定する。
【0014】
以上のように構成されたシステムにおいて、対応する音声情報を送信する再生音声自動送信事象の動作を図4に示すフローチャートにより、対応する音声情報が入ったファイル自体を送信する音声ファイル自動送信事象の動作を図5に示すフローチャートにより、それぞれ説明する。
【0015】
送信要求が発生すると、図4に示すフローチャートの動作が開始され、主制御部111Aはその要求を保持し(S1)、次に装置が送信可能であるかどうかを確認し(S2)、送信可能であれば回線制御部115Aに対し回線の接続を指示して送信機120をオンとし(S3)、事象判定部111Bに事象確認の処理を移す。
【0016】
上記ステップS2において、送信不可の場合は事象判定部111Bには処理を移さずに、主制御部111Aにて続けて送信中であるかどうかを確認し(S4)、送信中であれば再びステップS2における送信可かどうかの確認に戻る。しかし、送信不可にも関わらず送信中となっている場合には装置異常と判断し、異常処理を行う(S5)。
【0017】
事象判定部111Bは確認結果により処理が異なるが、送信事象判定の結果(S6)、再生音声自動送信事象であることを検出した場合は、再生音声自動送信要求(パラメータを含む)を持って主制御部111Aへ制御を移す。制御を移された主制御部111Aは伝送制御部114Aの伝送路の設定切替えを完了させる(S7)。
【0018】
次に主制御部111Aは、通信制御部113Aに対して送信要求を送り、音声処理部112Aに対して音声情報が入った音声ファイルから音声情報の再生を指示する。音声処理部112Aは加工・合成が必要か否かを判定し(S8)、必要な場合には加工・合成を行って(S9)、更に音声ファイルから音声情報を再生し(S10)、通信制御部113Aに対して音声情報を転送する。通信制御部113Aは決められた音声信号をプロトコルで伝送制御部114Aから送られるように送出し、回線制御部115Aから回線へ送出する。
【0019】
このとき主制御部111Aは送信完了を検出し(S11)、送信完了でなければステップS8へ戻り動作が続けられる。送信完了となった場合には、回線制御部115Aを介して送信機120をオフとし(S12)、伝送制御部114Aにおける伝送路の切り戻しを行い(S13)、終了となる。尚、ステップS6においてその他の事象と判定した場合には、主制御部111Aは伝送制御部114Aの伝送路の設定切替えを完了させ(S14)、所定の処理を行いステップS12、S13へ進んで処理を行う。
【0020】
音声ファイル自動送信事象の場合には、図5に示されるように再生音声自動送信の場合と同様にステップS1〜S6へ進み、送信事象判定の結果(S6)、音声ファイル自動送信事象であることを検出した場合は、音声ファイル自動送信要求(パラメータを含む)を持って主制御部111Aへ制御が移される。この後の動作はほぼ図4に示した再生音声自動送信の場合と同様の処理が行われる。
【0021】
ただ、主制御部111Aが音声処理部112Aに対して指示するのは音声ファイルの再生ではなく、音声ファイルそのものを通信制御部113Aへ転送することである。つまり、図4におけるステップS10を行うことなく処理が進められることである。以下図4において説明した動作が行われ、送信が完了すると主制御部111Aは、回線制御部115Aによる回線切断を行わせて、続いて伝送制御部114Aの伝送路の設定切戻しを済ませて全動作を終了する。
【0022】
上記に対して受信局装置210では、受信機220を介して着信有りが回線制御部215Aから主制御部211Aへ通知され、伝送プロトコル制御により伝送制御部214Aが信号の送受を行い、通信制御部213Aにより音声情報又は音声ファイルの受信が行われる。音声情報が得られた場合には音声処理部212Aにおいて音声情報を音声信号化し、音声ファイルの場合にはファイルから音声情報を再生して更に音声信号を得る処理をを行い、音声増幅器230へ出力する。音声増幅器230は所定の増幅を行いスピーカ240から音声を出力する。
【0023】
以上説明したように本実施の形態では汎用コンピュータを主体としたハードウェアのスロットにオーディオ処理機能を行うオーディオボード112、212を収容し、リアルタイムOSを基盤とした処理を可能としているのでシステム構成機器を少なく、安価に構成できる。また、音声情報としてWAV等の音声ファイル形式を使用可能であるので、アプリケーション・ソフト(自作、他作を問わない)により保存や加工・合成等の扱いが簡単に行える。
【0024】
更に、汎用コンピュータ主体なので光ディスクといった半永久的使用の可能な記憶媒体を選択することが容易である。また、汎用コンピュータの入力処理はGUIへと進んでいるため、装置そのものの操作性の向上が期待できる。回線種別を選ばないシステム構築が可能である。上記実施の形態の説明では、単方向のみの装置やシステム構成を示しているが、全二重、半二重といった双方向伝送システムを構築することも可能である。
【0025】
更に、音声情報は受信して再生するだけでなく、音声情報(音声ファイル)として記録・蓄積も可能であり、音声応答システム、音声通報システム、音声警報システム、音声案内システム、音声情報のアップロード等の様々な応用が考えられる等の利点がある。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る音声情報送信装置によれば、予測される事象に対応して音声情報が記憶された音声情報ファイルを備え、事象が生じると、音声情報ファイルの対応する音声情報を用いた送信音声情報を作成し、この作成された音声情報を送信するので、音声情報ファイルを用いて処理を素早く適切にした音声情報の送信が可能となる。
【0027】
また本発明に係る音声情報受信装置によれば、到来する音声情報の受信、この受信された音声情報をスピーカから出力する音声信号への変換、受信信号をスピーカから発生させるようにする制御がコンピュータにおける異なるボードにより実現されているので、構成の簡素化及び小型化を図ることができ、従来の磁気テープなどに比べて物理的な消耗が少なく適切に音声情報の保存を図ることが可能な媒体の採用も可能である。
【0028】
また、本発明に係る音声情報通信システムは、音声情報ファイルを用いて処理を素早く適切にした音声情報の送信が可能であり、構成の簡素化及び小型化を図ることができ、従来の磁気テープなどに比べて物理的な消耗が少なく適切に音声情報の保存を図ることが可能な媒体の採用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声情報通信システムの一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の音声情報通信システムの送信局装置の機能ブロック図。
【図3】本発明の音声情報通信システムの受信局装置の機能ブロック図。
【図4】本発明の音声再生送信の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明の音声ファイル送信の動作を説明するためのフローチャート。
【図6】従来の音声情報送信システムの構成例を示す機能ブロック図。
【符号の説明】
100 音声情報送信装置 110 送信局装置
111、211 CPUボード 112、212 オーディオボード
113、213 通信制御ボード 114、214 伝送制御ボード
115、215 回線制御ボード 120 送信機
200 音声情報受信装置 210 受信局装置
220 受信機 230 音声増幅器
240 スピーカ
Claims (2)
- 予測される事象に対応して音声情報を有する音声ファイルを保持するディスクにより構成される記憶媒体と、
音声を再生して送信する事象が発生したのか、音声ファイルを送信する事象が発生したのかを検出すると共に、発生した事象に対応する音声情報が入った音声ファイルから音声情報の再生を指示し、また、発生した事象に対応する音声情報が入った音声ファイルを指示する検出手段と、
前記検出手段による指示を受け、前記音声ファイルにおける音声情報を再生し必要な加工合成を行って再生音声情報を作成して転送する第1の処理と、音声情報が入った音声ファイルの音声情報に必要な加工合成を行った音声ファイルを作成して転送する第2の処理とを行う送信音声情報作成手段と、
前記送信音声情報作成手段の第1の処理により作成された再生音声情報の転送を受けてこれを送信する処理と、前記送信音声情報作成手段の第2の処理により作成された音声ファイルの転送を受けてこれを送信する処理を行う音声送信手段とを具備し、
前記検出手段がコンピュータにおけるCPUボードにより構成され、前記送信音声情報作成手段がオーディオボードにより構成され、前記音声送信手段が通信制御ボードによりにより構成されており、前記CPUボードは前記指示を前記オーディオボードへ送りまた前記通信制御ボードへ送信要求を送るものであり、
前記オーディオボードは前記CPUボードからの要求に基づき作成した再生音声情報または音声ファイルを前記通信制御ボードへ転送するものであり、前記通信制御ボードは前記オーディオボードから転送された再生音声情報または音声ファイルを前記制御ボードによる送信要求に応じて送信するものであることを特徴とする音声情報送信装置。 - 予測される事象に対応して音声情報を有する音声ファイルを保持するディスクにより構成される記憶媒体と、音声を再生して送信する事象が発生したのか、音声ファイルを送信する事象が発生したのかを検出すると共に、発生した事象に対応する音声情報が入った音声ファイルから音声情報の再生を指示し、また、発生した事象に対応する音声情報が入った音声ファイルを指示する検出手段と、前記検出手段による指示を受け、前記音声ファイルにおける音声情報を再生し必要な加工合成を行って再生音声情報を作成して転送する第1の処理と、音声情報が入った音声ファイルの音声情報に必要な加工合成を行った音声ファイルを作成して転送する第2の処理とを行う送信音声情報作成手段と、前記送信音声情報作成手段の第1の処理により作成された再生音声情報の転送を受けてこれを送信する処理と、前記送信音声情報作成手段の第2の処理により作成された音声ファイルの転送を受けてこれを送信する処理を行う音声送信手段とを具備し、前記検出手段がコンピュータにおけるCPUボードにより構成され、前記送信音声情報作成手段がオーディオボードにより構成され、前記音声送信手段が通信制御ボードによりにより構成されており、前記CPUボードは前記指示を前記オーディオボードへ送りまた前記通信制御ボードへ送信要求を送るものであり、前記オーディオボードは前記CPUボードからの要求に基づき作成した再生音声情報または音声ファイルを前記通信制御ボードへ転送するものであり、前記通信制御ボードは前記オーディオボードから転送された再生音声情報または音声ファイルを前記制御ボードによる送信要求に応じて送信するものであることを特徴とする音声情報送信装置と、
音声情報を有する音声ファイルを保持するディスクにより構成される記憶媒体と、音声ファイルの音声情報から再生された再生音声情報のいずれをも受信する音声受信手段と、この音声受信手段により受信された再生音声情報をスピーカから出力する音声信号へ変換すると共に、音声ファイルの音声情報をスピーカへ出力する音声信号へ変換する音声信号変換手段と、前記音声受信手段と前記音声信号変換手段とを制御して受信信号を前記スピーカから発生させるように制御する制御手段とを具備し、前記音声受信手段と前記音声信号変換手段と前記制御手段がそれぞれ、前記音声情報送信装置のコンピュータと異なるコンピュータにおける通信制御ボード、オーディオボード、CPUボードにより構成されていることを特徴とする音声情報受信装置と
を具備することを特徴とする音声情報通信システム。
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JP2000001376A JP4187896B2 (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 音声情報送信装置及び音声情報通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000001376A JP4187896B2 (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 音声情報送信装置及び音声情報通信システム |
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JP2001197022A JP2001197022A (ja) | 2001-07-19 |
JP4187896B2 true JP4187896B2 (ja) | 2008-11-26 |
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Family Applications (1)
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JP2000001376A Expired - Lifetime JP4187896B2 (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 音声情報送信装置及び音声情報通信システム |
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-
2000
- 2000-01-07 JP JP2000001376A patent/JP4187896B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JP2001197022A (ja) | 2001-07-19 |
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