JP4186009B2 - 歯科用ハンドピース - Google Patents
歯科用ハンドピース Download PDFInfo
- Publication number
- JP4186009B2 JP4186009B2 JP52000698A JP52000698A JP4186009B2 JP 4186009 B2 JP4186009 B2 JP 4186009B2 JP 52000698 A JP52000698 A JP 52000698A JP 52000698 A JP52000698 A JP 52000698A JP 4186009 B2 JP4186009 B2 JP 4186009B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- drive motor
- dental handpiece
- dental
- supply line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/14—Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans
- H02K7/145—Hand-held machine tool
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/02—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
- A61C1/06—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with electric drive
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
一般に、歯科用ハンドピースは、歯科用ツールを受け入れるための器具セクションと、ターボドリル(例えば、回転する歯科用ツールを駆動するための駆動モータ)と、歯科用ツールの作動のための或る供給媒体(例えば、電流、スプレー空気すなわち冷却空気、スプレー等)を供給するための媒体供給ホースを備えたホースセクションとを有している。歯科用ハンドピースの構造に関し、2つの異なった構造形式の間には本質的な相違がある。
第5図に示すように、器具セクション1、駆動モータ3、および媒体供給ホース4を備えたホースセクション2は、互いに嵌合させることで直列に直接連結される個々の構成部品の形態をなしていてもよい。従って、この構造は、器具セクション1とホースセクション2との間、および駆動モータ3と各セクション1、2との間の3つの連結箇所を有する。この形式の構造は、例えば、ドイツ国特許(DE 28 34 099 C2)または欧州特許(EP 0 012 871 Bl)から知られている。
歯科用ハンドピースの第2の構造形式が第6図に示されている。この場合、駆動モータ3は、器具セクション1とホースセクション2とにより形成される中空空間内に保持されるモータカートリッジである。この目的のため、器具セクションは、媒体供給ホースから供給される供給媒体を受け入れるための一体形供給ラインを備えた、駆動モータ3にオーバーラップするケーシングを有し、該ケーシングおよび器具セクション1の供給ラインは、ホースセクション2まで案内される。
しかしながら、既知の構造形式は、多くの点で問題がある。例えば、設計形式による大きな全長の結果として、および歯科用ハンドピースの比較的大きい重量の結果として、ハンドピースの重心がホースの方に移動しているため、ハンドピースの操作が困難である。しかしながら、歯科治療を正確に行なうには、歯科用ハンドピースの敏感かつ容易な操作性が要求される。歯科用ハンドピース内の多くの連結箇所または分離箇所は、衛生的条件に関して厳格である。また、これらの分離箇所には僅かな漏洩が生じる箇所が存在するので、これらの分離箇所は、供給媒体の確実な通過を困難にする。また、回転は必ず駆動モータの連結箇所を介して行なわなくてはならないため、患者の口内での作業に必要なハンドピースの回転能力が制限される。歯科用ツールを作動させるには、駆動モータのモータ軸を、必然的に器具セクション内に存在する軸に機械的に連結しなければならず、この結果、最大回転速度が制限され、ハンドピースが振動しかつノイズを発生する傾向がある。また、既知の構造形式によれば、必要とされる異なる回転速度範囲および出力範囲(すなわち、高トルク条件での低回転速度範囲および低トルク条件での高回転速度範囲)は、適当な伝達段をもつ複数の交換可能な異なる器具セクションを用いることにより達成されるが、この結果、装置全体のコストはかなり増大してしまう。最後に、既知の構造形式によれば、各駆動部品はそれ自体のベアリング装置を有している。しかしながら、この結果として、歯科用ハンドピースの摩耗可能性が相応して増大しかつベアリングの摩擦の結果としてハンドピースの部品の付加的発熱が生じる。
従って本発明の目的は、上記欠点をほぼ解消できる歯科用ハンドピースを創出することにある。
より詳しくは、本発明の目的は、分離箇所の数を減少させることにより、衛生および洗浄能力を改善でき、全重量が低減されかつ操作の容易性を改善でき、かつ同時に、全体として歯科用ハンドピースの製造コストを低減できる歯科用ハンドピースを創出することにある。
また、作動させるべき歯科用ツールの異なる回転速度範囲および出力範囲は、使用者の出費を軽減させるため1つの同一器具セクションで達成すべきである。
すなわち、複数の異なる伝達変数(transmission variants)および伝達比を最小に削減すべきである。
本発明によれば、この目的は、請求の範囲第1項に記載の歯科用ハンドピースにより達成される。
本発明によれば、駆動モータは、歯科用ハンドピースの器具セクション内に一部が一体化される。駆動モータの回転部従って出力伝達部(すなわちロータ)は器具セクション内に配置され、一方、静止部(すなわち、ステータ巻線を備えたステータ)は、ロータから分離してホースセクション内に配置される。ロータの後端部は、例えば適当に設けられるベアリング構造により、ホースセクション内に支持される。
また、この逆の構成も可能であり、すなわち、ステータを器具セクション内に配置し、ロータをホースセクション内に配置することもできる。この後者の構成は、集電器を用いるモータの場合に優れた用途を見出すことができる。簡単化のため、本発明は、前者の構造のみに基づいて説明する。
歯科用ハンドピースの2つのセクションを一体に結合すなわち差し込むことにより、ホースセクションのステータは器具セクションのロータ上に押し込まれ、これにより、事実上一体化された駆動モータを備えた歯科用ハンドピースが得られる。
本発明による歯科用ハンドピースの構造は、多くの点で長所を有する。
ステータをホースセクション内に配置することにより、駆動モータの実際上のコスト集中部分がホースセクション内に一体化されかつ異なる増速比または減速比をもつ器具セクションの最も多様な設計に等しく適用できるため、これらの部分は1つ確保するだけでよい。本発明の構造により、器具セクションとホースセクションとの分離箇所は1箇所となり、従って、供給ラインのカップリングおよびシーリングが改善されかつハンドピースの洗浄も軽減される。また、ハンドピースの殺菌に関して重要なステータ部品が、器具セクション内ではなくホースセクション内に配置されるため、ホースセクションを殺菌する必要がなくなる。従って、全体的な衛生が改善されることは明白である。最後に、本発明による歯科用ハンドピースに存在する分離箇所が1つであることにより、回転能力がかなり改善されかつ全長および全重量が低減される。
本発明の他の長所は、駆動モータのロータを器具セクションの第1伝達段に固定して座合させることにより得られる。なぜならば、分離形モータと比較して、2つのボールベアリングを省略できるからである。器具セクションの第1伝達段への駆動モータのロータのカップリングはもはや不要になるので、カップリングノイズおよび製造コストが低減される。このカップリングの省略および支持箇所の減少により、明らかに高い駆動速度が得られ、この結果、より小さい伝達比でツールの同じ回転速度を得ることができ、従って作動信頼性が高くなる。回転速度範囲の拡大により、従来必要であった多数の異なる器具伝達段も同様に減少され得る。本発明によれば、駆動モータのロータが器具セクション内に配置されるので、歯科用ハンドピースの全長が短縮されかつ重量が軽減されるので、操作の容易性も改善される。
本発明の優れた実施形態によれば、ロータおよび/またはステータを、歯科用ハンドピースの器具セクションまたはホースセクションからそれぞれ取り出して、それぞれ、例えば異なるロータマグネットをもつ他のロータまたは異なるステータ巻線をもつ他のステータ巻線と交換でき、これにより、歯科用ハンドピースの残余の構造を変えることなく、同じ器具を使用して異なる回転速度範囲および出力範囲を得ることができる。同様に、ロータマグネットのみを、異なる透磁性をもつ他の磁石と交換することも考えられる。
最後に、本発明によれば、ステータ巻線に供給される電力に関して異なる回転速度を得るため、駆動モータのステータ巻線を制御できるように設計することもできる。この目的のため、ステータ巻線を、オン・オフが別々に切換えられる、並列に接続された幾つかの個々のコイルで形成し、これにより、個々のステータコイルを任意に接続することによって駆動モータの回転速度を制御できる。
本発明の他の優れた実施形態は、請求の範囲の実施態様項に記載されている。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を説明する。
第1図は、器具セクションがホースセクションから分離された状態にある本発明の第1実施形態を示す図面である。
第2図は、器具セクションがホースセクションから分離された状態にある本発明の第2実施形態を示す図面である。
第3図は、器具セクションがホースセクションから分離された状態にある本発明の第3実施形態を示す図面である。
第4図は、組み立てられた状態にある本発明の第1実施形態を示す図面である。
第5図は、既知の歯科用ハンドピースを示す図面である。
第6図は、既知の他の歯科用ハンドピースを示す図面である。
第1図は、本発明による歯科用ハンドピースの構造を概略的に示す図面である。本発明による歯科用ハンドピースは、基本的に2つのケーシングセクション、すなわち、回転する歯科用ツール(例えばターボドリル)を例えば嵌着により受け入れる機能を有する器具セクション1と、ホースセクション2とからなり、該ホースセクション2は、これに直接取り付けられるか、ホースセクション2に連結(例えば、螺着)できる媒体供給ホース4の延長ピースを備えている。媒体供給ライン4は、歯科用ツールを作動させるための種々の供給媒体、例えば、電流(照明装置および電気駆動モータ3用の電流)、冷却空気、スプレー空気またはスプレー水を供給する機能を有する。
回転領域(ロータ)5および静止部(ステータ)9からなる駆動モータ3は、歯科用ツールを駆動する機能を有しており、電気モータを使用できる。駆動モータ3は、集電器をもたない形式、すなわち同期モータまたは例えばブラシレス直流モータが好ましい。ロータ5は、永久磁石6およびモータ軸7からなる。ステータは、ステータシートパケット10およびステータ巻線11からなる。本発明によれば、モータ軸7は、モータ軸7のトルクを作動すべき歯科用ツールに伝達すべく機能する、器具セクション1の第1伝達段8に直接座合している。ロータ5は、自己支持態様で、器具セクション1内に一体化されている。ステータ9はロータ5から分離でき、ホースセクション2内に配置されている。ロータ5およびステータ9は両方とも、永久的または交換可能に、それぞれのセクション1または2内に配置すなわち一体化することができる。より詳しくは、ステータ9は、プラグ接点を介してホースセクション2内に取り付けることができる。ロータ5および/またはステータ9を、取り出すことができるように器具セクション1またはホースセクション2内に配置すれば、ロータ5またはステータ9を、それぞれ、例えば、異なるロータマグネットをもつ別のロータまたは異なるステータ巻線をもつ別のステータと都合良く交換でき、これにより、歯科用ハンドピースの構造を変える必要なく、同じ器具を用いて異なる回転速度範囲および出力範囲を得ることができる。同様に、ロータ5は、ロータマグネット6のみを、異なる透磁率をもつロータマグネットに交換できるように構成できる。
また、1つの同じハンドピース、すなわち同一器具セクションおよびホースセクションを用いて異なる回転速度範囲が得られるようにするため、ステータ9のステータ巻線11への電力の供給を制御することもできる。また、ステータ巻線11は、別々にかつ互いに独立して付勢される幾つかの個々のコイルに分割しても、個々の或るコイルのスイッチをオン・オフすることにより、ステータ巻線11に供給される電力を制御することができる。この方法により、1つの同じ歯科用ハンドピースを、異なる回転速度範囲に切り換えることができる。
両セクション1、2の組立て後、ロータ5は、その後端部もホースセクション2内に支持される。第1図によれば、この目的のため、ホースセクション2内にボールベアリング13が設けられている。両セクション1、2を一体に押し込むと、一方でステータ9がロータ5上に押し込まれ、他方でロータ5の後端部がボールベアリング13内に押し込まれる。両セクション1、2が組み立てられておらず従ってロータ5がホースセクション2内に支持されないときでもロータ5を支持できるようにするため、モータ軸7を支持する別のボールベアリング12を器具セクション1内に任意に設けることができる。
器具セクション1は、媒体供給ライン4から供給される供給媒体を、作動すべき歯科用ツールに供給するための幾つかの供給ライン16を有している。器具セクション1の下面は、供給ライン16用の付加自由空間のため、非対称的に設計されたケーシング形状を呈している。器具セクション1内に一体化された供給ライン16は、組み立てられた状態においてホースセクション2まで延び、このため、両セクション1、2が一体に押し込まれると、器具セクション1の供給ライン16が媒体供給ライン4に直接連結される。別の構成として、一方では媒体供給ライン4にリンクされかつ他方では両セクション1、2の一体押込みの結果として器具セクション1の対応する供給ライン16に連結される供給ライン(図示せず)を、ホースセクション2に対応して形成し、供給媒体の直接かつ確実な伝達が行なえるように構成することもできる。
第2図は本発明による歯科用ハンドピースの第2実施形態を示し、この第2実施形態は、ロータ5の後部をホースセクション2内に支持するためのボールベアリング13がロータ5に取り付けられている点においてのみ、第1図の実施形態とは異なっている。
優れた態様として、ホースセクション2内でロータ5の後端部を支持するのに、空気ベアリングまたは滑りベアリングを使用することもできる。より詳しくは、第3図に示す磁気ベアリングを使用できる。磁気ベアリングからなる静止部分15がホースセクション2に連結されており、同じく磁気ベアリングからなる回転部分14が駆動モータのロータ5に連結されている。
第4図は、組み立てられた状態にある本発明の歯科用ハンドピースを示す。本発明によれば、器具セクション1とホースセクション2とを一体に差し込むことにより駆動モータ3が一体化される構成のコンパクトなハンドピースを得ることができる。
Claims (21)
- 歯科用ツールを受け入れるための第1セクション<1>と、該第1セクション<1>に着脱可能に連結できる第2セクション(2)とを有し、該第2セクション(2)には、歯科用ツールの作動のための駆動モータ駆動用の電気の供給媒体を供給する媒体供給ライン(4)が連接され、歯科用ツールを駆動するための駆動モータ(3)としての電動モータを更に有し、該駆動モータ(3)は、ロータのような回転部(5)と、ステータのような静止部(9)とからなり、第1セクション(1)および第2セクション(2)が一体連結されると、両セクション(1、2)により形成される中空空間内に配置されるように構成され、該第1セクション(1)と第2セクション(2)とが分離された状態において、駆動モータ(3)の回転部(5)が第1セクション(1)に、静止部(9)が第2セクション(2)に夫々配置され、または逆に、回転部(5)が第2セクション(2)に、静止部(9)が第1セクション(1)に夫々配置されている歯科用ハンドピースにおいて、
前記駆動モータの回転部および静止部は、第1セクションと第2セクションとを一体連結すると、駆動モータの静止部が駆動モータの回転部の周りに押し込まれるように構成され、
前記第1セクション(1)と第2セクション(2)とが組み立てられた状態において、駆動モータ(3)の回転部(5)の、第2セクション(2)に対面する端部は、第2セクション(2)に支持されていることを特徴とする歯科用ハンドピース。 - 前記駆動モータ(3)は集電器を使用しない電動モータであることを特徴とする請求項1に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)は同期モータまたはブラシレス直流モータであることを特徴とする請求項2に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の回転部(5)は、第1セクション(1)内に交換可能に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の回転部(5)は、交換可能な永久磁石(6)からなることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の回転部(5)の、第1セクション(1)に対面する端部には、回転するモータ軸(7)が設けられており、該モータ軸(7)は自己支持態様で第1セクション(1)に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の回転部(5)の、第1セクションに対面する端部には、回転するモータ軸(7)が設けられており、該モータ軸(7)はベアリング(12)により第1セクション(1)に支持されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の回転部(5)の、第2セクション(2)に対面する端部は、ロータベアリング(13)により支持されていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記ロータベアリング(13)は駆動モータ(3)の回転部(5)に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記ロータベアリング(13)は第2セクション(2)に配置されていることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記ロータベアリング(13)はボールベアリングであることを特徴とする請求の範囲第8項〜第10項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記ロータベアリング(13)は空気ベアリングまたは滑りベアリングであることを特徴とする請求の範囲第8項〜第10項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記ロータベアリング(13)は磁気ベアリングであり、該磁気ベアリングの回転部分(14)は駆動モータ(3)の回転部(5)に取り付けられ、該磁気ベアリングの静止部分(12)は第2セクション(2)に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の静止部(9)は、第2セクション(2)内に交換可能に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第13項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記第1セクション(1)は供給媒体のための供給ライン(16)を有し、該供給ライン(16)は、第1セクション(1)と第2セクション(2)とを組み立てると媒体供給ラインに直接連結され、供給媒体を、第2セクション(2)に連接された媒体供給ライン(4)から第1セクション(1)に直接供給できることを特徴とする請求の範囲第1項〜第14項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記第1セクション(1)および第2セクション(2)は、供給媒体のための適当に形成された供給ライン(16)を有し、該供給ライン(16)は、第1セクション(1)と第2セクション(2)とを組み立てると互いに連接され、第2セクション(2)に関係する供給ラインは更に媒体供給ライン(4)に連結され、これにより、供給媒体は、第2セクション(2)および第1セクション(1)に関係する供給ライン(16)を介して、第2セクション(2)に連接された媒体供給ライン(4)から歯科用ツールに供給されることを特徴とする請求の範囲第1項〜第14項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記供給ライン(16)は、電流および/またはスプレー空気および/またはスプレー水および/または冷却空気により構成される供給媒体のためのものであることを特徴とする請求の範囲第15項または第16項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記媒体供給ライン(4)は第2セクション(2)に直接取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第17項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の静止部(9)は、駆動モータ(3)の回転部(5)の異なる回転速度を得るべく制御できることを特徴とする請求の範囲第1項〜第18項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の静止部(9)は、互いに別々に連結できる幾つかの巻線(11)を有していることを特徴とする請求の範囲第19項に記載の歯科用ハンドピース。
- 前記駆動モータ(3)の回転部(5)は器具セクション(1)の伝達段に直接連結されており、該伝達段は、回転部(5)のトルクを歯科用ツールに伝達する機能を有することを特徴とする請求の範囲第1項〜第20項のいずれか1項に記載の歯科用ハンドピース。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19644491.8 | 1996-10-25 | ||
DE19644491A DE19644491A1 (de) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | Dentales Handstück |
PCT/EP1997/005813 WO1998018401A1 (de) | 1996-10-25 | 1997-10-21 | Dentales handstück |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000515796A JP2000515796A (ja) | 2000-11-28 |
JP4186009B2 true JP4186009B2 (ja) | 2008-11-26 |
Family
ID=7810038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52000698A Expired - Fee Related JP4186009B2 (ja) | 1996-10-25 | 1997-10-21 | 歯科用ハンドピース |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6132213A (ja) |
EP (1) | EP0888091B2 (ja) |
JP (1) | JP4186009B2 (ja) |
AT (1) | ATE214573T1 (ja) |
DE (2) | DE19644491A1 (ja) |
WO (1) | WO1998018401A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19753491A1 (de) * | 1997-12-02 | 1999-06-10 | Kaltenbach & Voigt | Motorhandstück |
US6200134B1 (en) | 1998-01-20 | 2001-03-13 | Kerr Corporation | Apparatus and method for curing materials with radiation |
DE10161945A1 (de) * | 2001-12-17 | 2003-07-17 | W & H Dentalwerk Buermoos Ges | Bürstenloser Elektro-Motor sowie Instrument für eine medizinische Vorrichtung mit einem solchen Motor |
US7182597B2 (en) | 2002-08-08 | 2007-02-27 | Kerr Corporation | Curing light instrument |
KR100738230B1 (ko) * | 2003-06-30 | 2007-07-12 | 주식회사 오스코텍 | 메톡시아크릴레이트계 화합물을 포함하는, 골다공증 예방 또는 치료용 조성물 |
US8113830B2 (en) | 2005-05-27 | 2012-02-14 | Kerr Corporation | Curing light instrument |
DE102006051510A1 (de) | 2006-03-09 | 2007-09-13 | Kaltenbach & Voigt Gmbh | Zahnärztliches, zahnmedizinisches oder dentaltechnisches Handstück mit Elektromotor |
EP1949869B1 (de) * | 2007-01-24 | 2014-03-12 | W & H Dentalwerk Bürmoos GmbH | Mechanisch geführtes medizinisches, insbesondere dentales Handgriffelement |
DE102007014691A1 (de) * | 2007-03-27 | 2008-10-02 | Kaltenbach & Voigt Gmbh | Elektromotor zur Verwendung in einem zahnärztlichen, zahnmedizinischen oder dentaltechnischen Handstück sowie Stator hierfür |
DE102007062010A1 (de) * | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Kaltenbach & Voigt Gmbh | Rotor für Elektromotor, Elektromotor und zahnärztliches Handstück |
EP2073359A1 (de) * | 2007-12-20 | 2009-06-24 | SycoTec GmbH & Co. KG | Schlauchmotor |
EP2073349B1 (de) * | 2007-12-20 | 2011-06-15 | SycoTec GmbH & Co. KG | Elektromotor mit Medienleitung durch den Stator |
US9066777B2 (en) | 2009-04-02 | 2015-06-30 | Kerr Corporation | Curing light device |
US9072572B2 (en) | 2009-04-02 | 2015-07-07 | Kerr Corporation | Dental light device |
DE102010028245A1 (de) * | 2010-04-27 | 2011-10-27 | Kaltenbach & Voigt Gmbh | Elektromotoranordnung für ein medizinisches, insbesondere ein dentales Handstück, sowie Dentalinstrumententeil |
CN103705312A (zh) * | 2013-06-21 | 2014-04-09 | 佛山市彤鑫医疗器材有限公司 | 能输出大扭矩的植牙弯机 |
US10149727B2 (en) * | 2016-12-09 | 2018-12-11 | Ethicon Llc | Surgical tool and robotic surgical system interfaces |
KR20220115062A (ko) | 2021-02-09 | 2022-08-17 | (주)오스티오뉴로젠 | 크로몬 구조의 화합물을 포함하는 골다공증의 예방 및 치료용 약학적 조성물 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US950759A (en) * | 1908-11-16 | 1910-03-01 | August Larson | Combined engine and tool-operating mechanism. |
FR1384591A (fr) † | 1963-04-18 | 1965-01-08 | Kaltenbach & Voigt | Pièce à main coudée ou non pour chirurgiens-dentistes, équipée d'un micro-moteur électrique |
DE2257301A1 (de) * | 1972-11-22 | 1974-05-30 | Siemens Ag | Elektromotor, insbesondere fuer den antrieb zahnaerztlicher hand- und winkelstuecke |
CH618335A5 (ja) * | 1977-05-31 | 1980-07-31 | Arnegger Richard E | |
DE2834099A1 (de) * | 1978-08-03 | 1980-02-21 | Siemens Ag | Gleichstrom-kleinstmotor mit variabler drehzahleinstellung |
DE2855719A1 (de) * | 1978-12-22 | 1980-07-10 | Siemens Ag | Zahnaerztliche handstueckanordnung |
DE2855874A1 (de) | 1978-12-22 | 1980-07-10 | Siemens Ag | Zahnaerztliche handstueckanordnung |
FR2514250A1 (fr) * | 1981-10-08 | 1983-04-15 | Artus | Piece a main a moteur integre |
DD231490A1 (de) † | 1984-12-20 | 1986-01-02 | Berlin Med Geraete | Elektrisches antriebssystem fuer ein zahnaerztliches handstueck |
US4937485A (en) * | 1986-09-22 | 1990-06-26 | Hhk, Inc. | Coil/magnet structure for a brushless DC motor |
FR2720263B1 (fr) † | 1994-05-26 | 1996-09-13 | Bien Air | Instrument dentaire comportant un organe électrique auxiliaire, tel qu'une lampe d'un dispositif d'éclairage. |
-
1996
- 1996-10-25 DE DE19644491A patent/DE19644491A1/de not_active Ceased
-
1997
- 1997-10-21 US US09/091,433 patent/US6132213A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-21 AT AT97948774T patent/ATE214573T1/de not_active IP Right Cessation
- 1997-10-21 DE DE59706684T patent/DE59706684D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-21 WO PCT/EP1997/005813 patent/WO1998018401A1/de active IP Right Grant
- 1997-10-21 EP EP97948774A patent/EP0888091B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-21 JP JP52000698A patent/JP4186009B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0888091B2 (de) | 2005-02-02 |
EP0888091B1 (de) | 2002-03-20 |
ATE214573T1 (de) | 2002-04-15 |
DE19644491A1 (de) | 1998-04-30 |
EP0888091A1 (de) | 1999-01-07 |
DE59706684D1 (de) | 2002-04-25 |
WO1998018401A1 (de) | 1998-05-07 |
US6132213A (en) | 2000-10-17 |
JP2000515796A (ja) | 2000-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4186009B2 (ja) | 歯科用ハンドピース | |
JP5687330B2 (ja) | 電動モータを有する歯科用、歯科医療用または歯科技術用のハンドピース | |
KR100384980B1 (ko) | 회전 브러시 장치 및 이를 이용한 전기 기구 | |
JP4693415B2 (ja) | 歯科用ミラー | |
EP2139095A2 (en) | Power tool including hybrid electric motor design | |
DE60103960D1 (de) | Umrichtersteuerschaltung eines motorgetriebenen Lüfters für elektrischen Staubsauger, dieselbe nutzende Antriebssteuerungsschaltung, und diese Antriebssteuerungsschaltung nutzender elektrischer Staubsauger | |
US7011519B2 (en) | Dental unit | |
JP2003199310A (ja) | ブラシレスdcモータ及び電動工具 | |
EP1217214A3 (en) | Compressor and driving motor assembly | |
JP3448229B2 (ja) | モータ内蔵ハンドピース | |
EP1228737A2 (en) | A dental handpiece, especially for a dental unit | |
WO2003015243A1 (fr) | Moteur equipe d'un ventilateur rotatif | |
ATE341987T1 (de) | Elektromotorisch betriebene saugeinheit mit laufrad zum kühlen des motors | |
CN110601488B (zh) | 一种振动电机及电动牙刷 | |
JPH0731188A (ja) | 歯科用研磨装置用のブラシレスモータの回転制御装置 | |
JP2003093298A (ja) | 電気掃除機 | |
EP1300216A3 (de) | Rundschalttisch mit Direktantrieb und Direketantrieb dafür | |
JP2004057446A (ja) | 電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃除機 | |
WO2024004275A1 (ja) | 送風機、送風機付衣服 | |
KR100232108B1 (ko) | 진공청소기용 흡입장치 | |
RU2056806C1 (ru) | Зуботехническая бормашина | |
JP2514985Y2 (ja) | 歯科用研磨装置 | |
JP2004089242A (ja) | 電気掃除機 | |
UA2199U (uk) | Тканинний рукавний фільтр |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20060920 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20061106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061205 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070410 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070518 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070806 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070913 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20071011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080624 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080729 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080822 |
|
A72 | Notification of change in name of applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721 Effective date: 20080822 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |