JP4185115B2 - 断熱サッシ用ポリウレタン樹脂 - Google Patents

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Description

本発明は、接着処理されている電着塗装膜を有することが好ましいアルミニウム型材と、ワラストナイトを含有したポリウレタン樹脂から形成される、特に一体成型される断熱サッシに使用されるポリウレタン樹脂に関するものである。
従来、電着塗装されたアルミニウム型材と断熱材として用いられるポリウレタン樹脂の一体成型による断熱サッシが知られている。
しかし、電着塗装されたアルミニウム型材とポリウレタン樹脂の接着性が悪いことや、成型したポリウレタン樹脂の自己収縮等もあり、一体成型後、電着塗装されたアルミニウム型材とポリウレタン樹脂間で剥離が生じたりする。
そのためアルミニウム型材の電着塗装表面に有機溶剤系のプライマーなどを塗布し接着性を改良する方法(特開平10−60310)や、電着塗装を機械的手段で除去するかあるいは初めから塗布させない製造方法(特開平10−96371)が取られている。
しかしこれらの方法であっても、断熱サッシが寒冷下や高温下に繰り返し置かれた場合、電着塗装されたアルミニウム型材とポリウレタン樹脂の線膨張率が大きく異なるため、これらが収縮と膨張を繰り返した時、電着塗装されたアルミニウム型材とポリウレタン樹脂が剥離し、剥離による隙間(以後「ズレ」と記述する)が生じる。
その結果、窓枠として使用した場合、ズレから雨水が浸入したりする問題が生じることになり、窓枠用の断熱サッシとして満足できるものではない。
このため、電着塗装されたアルミニウム型材とポリウレタン樹脂の線膨張率の差が小さくなるようなポリウレタン樹脂が望まれるようになってきた。
特開平10−60310公報 特開平10−96371公報
本発明の目的は、電着塗装表面を接着処理されたアルミニウム型材と断熱材として用いられるポリウレタン樹脂から一体成型される断熱サッシにおいて、電着塗装されたアルミニウム型材とポリウレタン樹脂の線膨張率の差が小さくなるようなポリウレタン樹脂を提供することにある。
かかる問題を解決するために検討を重ねた結果、下記の断熱サッシ用ポリウレタン樹脂を見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、
(A)ポリオール成分、架橋剤、触媒、必要に応じて整泡剤を含んでなる主剤、および
(B)有機ポリイソシアネート化合物からなる硬化剤
を含んでなり、主剤(A)、硬化剤(B)およびワラストナイトの合計重量に対して3〜20重量部のワラストナイトを含有する、断熱サッシにおいてアルミニウム型材と一体成型される断熱材として使用されるポリウレタン組成物を提供する。
本発明は、接着処理された電着塗装膜を有する断熱サッシのアルミニウム型材と一体成型されるポリウレタン樹脂組成物(「ポリウレタン樹脂」ともいう。)であって、ポリウレタン樹脂が3〜20重量%のワラストナイトを含有することを特徴とする断熱サッシ用ポリウレタン樹脂組成物をも提供する。
このようにして得られる断熱サッシ用ポリウレタン樹脂の線膨張率は、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対して近づき線膨張率の差が小さくなり、断熱サッシが寒冷下や高温下に繰り返し置かれた場合でも、良好な接着性(剥離強度)を付与することができる。
このことから、窓枠用の断熱サッシとして使用した場合、アルミニウム型材(電着塗装膜)とウレタン樹脂との間のズレが発生しなくなる。
以下に本発明の詳細を説明する。
本発明は、ワラストナイトを含有させたポリウレタン樹脂(以下「W含有ポリウレタン樹脂」と言う)を断熱サッシに用いる。
本発明に使用するワラストナイトは、焼成物または未焼成物のどちらであっても良く、更に無水物若しくは水分が0.2重量%以下であれば良く、これらの混合したものを用いることもできる。
またワラストナイトは、天然に産出するものをそのまま、または粉砕や分級して用いることもできる。また合成したワラストナイトも使用可能である。
ワラストナイトの主成分であるメタケイ酸カルシウム(CaSiO)が、95重量%以上含むものであって良く、好ましくは96重量%以上含むものである。特に好ましいのは98重量%以上含むものである。
これらのワラストナイトの中でも、平均繊維長が20〜800μmの範囲が良い。好ましい範囲は50〜700μmで、更に好ましい範囲は100〜650μmである。
平均粒子径は5〜40μmが好ましい。
平均繊維長と平均粒子径の比(アスペクト比)は、0.5〜160の範囲であって良い。
1.2〜140の範囲が好ましく、更に好ましいのは2.5〜130である。
本発明に使用するワラストナイトは、シランカップリング剤、チタネート系カップリング剤などの表面処理剤で表面処理されているものまたはされていないもの、どちらであっても良く、これらは単独で使用しても混合しても良い。
好ましくは表面処理剤で表面処理されていないものである。表面処理剤で表面処理されているものは、その表面処理に高い費用を要しているので、コスト面から使用しないのが好ましい。
ポリウレタン樹脂中に含まれるワラストナイトの量は、主剤と硬化剤とワラストナイトの合計(すなわち、ポリウレタン樹脂)に対して3〜20重量%が好ましい。特に好ましいのは5〜15重量%である。
ポリウレタン樹脂中に含まれるワラストナイトの量が3〜20重量%の範囲であれば、W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率が、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に近づき差が小さくなる。
断熱サッシが寒冷下や高温下に繰り返し置かれた場合でも、ポリウレタン樹脂と電着塗装されたアルミニウム型材との部分にズレを起こさないために、アスペクト比が0.5〜160のワラストナイトをポリウレタン樹脂中に3〜20重量%用い、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対してW含有ポリウレタン樹脂の線膨張率を3.5以下にすることが好ましい。
このことにより、断熱サッシが寒冷下や高温下に繰り返し置かれた場合でも、W含有ポリウレタン樹脂と電着塗装されたアルミニウム型材との部分にズレが生じなくなる。
ポリウレタン樹脂中に含まれるワラストナイトの量が3〜20重量%の範囲であれば、ワラストナイトを配合した主剤(以下「主剤W」と言う)の粘度が上がり過ぎないので作業性を損なうことも無い。
またポリウレタン樹脂原液(主剤Wと硬化剤の混合液)の粘度も上がり過ぎることが無く、電着塗装されたアルミニウム型材の中空凹部への注入および流動性を疎外することがないので好ましい。
主剤Wの粘度は、1000〜4000mPas/25℃の範囲が好ましい。特に好ましい粘度の範囲は1500〜3200mPas/25℃である。
ポリウレタン樹脂中に含まれるワラストナイトの量が、3〜20重量%の範囲であれば、主剤に対するワラストナイトの混合性(分散性)にも問題はみられず、硬化剤と反応硬化させた時のポリウレタン樹脂原液の混合性(ポリウレタン樹脂中の分散均一性)も良好なので好ましい。
ワラストナイトの量が3重量%以下では、W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率を小さくする効果が期待するほど得られない。20重量%以上であると主剤Wの粘度が高くなるので、ポリウレタン樹脂原液の混合性が悪くなり、一定した性状のポリウレタン樹脂が得られにくい。
ワラストナイトは、一般に、主剤に含まれている。
ワラストナイトの主剤への混合方法は、常温下で、初めにポリオールへ架橋剤、触媒、整泡剤を加えて撹拌しながら、ポリウレタン樹脂中に必要な含有量になるようにワラストナイトを添加し、10〜20分間、撹拌混合するのが良い。
撹拌混合が終了した後は、真空下(10〜30トール)で30〜90分間の脱泡(撹拌混合の時に混入した空気およびワラストナイトの空隙に含まれていた空気を取り去ること)を行うのが好ましい。
30〜90分間の脱泡を行えば、ポリウレタン樹脂原液を電着塗装されたアルミニウム型材の中空凹部に注入成型し反応硬化させるときに、空気の泡の膨張による発泡を起さない。
断熱樹脂として用いるポリウレタン樹脂は、種々の性能、例えば断熱性や樹脂強度(硬度)が良好であるポリウレタン樹脂であることが好ましい。ポリウレタン樹脂は、一般的なポリエーテルポリオールを単独または組み合わせて用いるポリオール成分、架橋剤、触媒、必要に応じて整泡剤を含んでなる主剤と有機ポリイソシアネート化合物を硬化剤として、主剤と硬化剤の2液を混合させ室温で反応硬化させるものなどであって良い。
ポリオール成分は、ポリエーテルポリオールのみからなっていてもよく、あるいはポリエーテルポリオールと他のポリオール、例えば、ポリエステルポリオールとの混合物からなっていてもよい。他のポリオールの量は、ポリオール成分に対して、50重量%以下、例えば40〜0.5重量%であってよい。
ポリエーテルポリオールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、蔗糖などの水酸基含有化合物、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアミノ基や水酸基を含有する化合物、あるいはエチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ジアミノトルエンなどのアミノ基含有化合物を開始剤として、エチレンオキシド、プロピレンオキシドなどのアルキレンオキシドを付加した分子中に2 〜8 個の水酸基を含有し、平均水酸基当量が100〜5000 のポリエーテルポリオールなどが用いられる。
硬化剤である有機ポリイソシアネート化合物としては、4.4‘−ジフェニルメタンジイソシアネート(4.4’MDI)、2.4‘−ジフェニルメタンジイソシアネート(2.4’MDI)、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート(ポリメリックMDI)、またはこれらをウレタン変性やカルボジイミド変性したものが単独または混合したものが用いられる。
トリレンジイソシアネートは、作業環境など安全衛生面を考慮すると用いないのが好ましい。
架橋剤としては、ポリエーテルポリオールの開始剤等が使用できる。またこれらにアルキレンオキシドを付加した平均水酸基当量が100以下のポリエーテルポリオールなども架橋剤として用いられる。架橋剤の量は、ポリオール成分100重量部に対して、0.5〜10重量部であることが好ましい。
触媒としては、アミン触媒や金属触媒が単独あるいは併用して用いられる。アミン触媒の例としては、トリエチレンジアミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、1,8-ジアザビシクロ−5,4,0−ウンデセン−7、ジメチルアミノエタノール、テトラメチルエチレンジアミン、ジメチルベンジルアミン、テトラメチルヘキサメチレンジアミン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、N,N'−ジメチルアミノプロピルアミン、N,N'−ジメチルエタノールアミン、1−イソブチル−2−メチルイミダゾールなどの第3級アミンが使われる。
金属触媒の例としては、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート、オクタン酸錫などの有機錫化合物、カリウムアセテート等の金属化合物が用いられる。
触媒の量は、ポリオール成分100重量部に対して0.01〜3重量部が好ましい。
必要に応じて使用できる整泡剤としては、例えばシリコーン系整泡剤等があり、主剤と硬化剤の2液を混合する際に混入する空気によって生じる泡を安定微細化する時に用いるのが良い。整泡剤の量は、ポリオール成分100重量部に対して、0.01〜3重量であることが好ましい。
主剤は、他の添加剤(例えば、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤)を含んでもよい。他の添加剤の量は、ポリオール成分100重量部に対して、5重量部以下、例えば0.1〜3重量部であることが好ましい。
主剤と硬化剤の2液を混合させ室温で反応硬化させる際には、イソシアネート基/水酸基=0.7〜1.4(当量比、NCOインデックス)、特に0.8〜1.2の範囲で反応硬化させるように主剤と硬化剤の量を選択することが好ましい。
主剤における水分については、ポリオール、架橋剤、触媒、整泡剤等の原料に、当初から含まれる水分またこれらを配合する時に混入する水分(一般に、主剤に対して0.2重量%以下、例えば0.005〜0.15重量%)以外は、意図的に添加しないのが好ましい。
ポリウレタン樹脂は非発泡(意図的に主剤に水を添加して発泡させない)が良い。主剤に用いる各原料の当初から含まれる水分またこれらを配合する時に混入する水分から考慮すると、1.0g/cm以上の密度が好ましい。
ポリウレタン樹脂が非発泡であると、電着塗装されたアルミニウム型材の形状維持のためのポリウレタン樹脂の強度が得られ易く、用途である断熱サッシの変形を防止することが出来る。
2液反応硬化型ポリウレタン樹脂(主剤と硬化剤)の反応性は、ライズ タイムで10〜100秒にするのが好ましい。特に好ましくは15〜60秒である。更に好ましいのは20〜50秒である。(ライズ タイムとは、25℃液温で、主剤と硬化剤の混合開始から反応硬化までの時間を言う)
本発明においては、アルミニウム型材にポリウレタン樹脂を付着させる。アルミニウム型材は、一般に、アルミニウム基材の上に電着塗装された膜を有するものである。電着塗装されている膜の例は、合成樹脂、特に、アクリル樹脂、フッ素樹脂などである。
電着塗装膜に接着処理を行うことが好ましい。
電着塗装されたアルミニウム型材の表面に対する接着処理は接着処理剤(プライマー)を塗布することが好ましい。プライマーはスルホン酸化合物を主成分として有機溶剤や水で溶解したものが良い。好ましくは作業環境やVOC問題を考慮すると水溶性のスルホン酸化合物であり、特にアルキルベンゼンスルホン酸を主成分に水に溶解した水性プライマーが好ましい。
電着塗装されたアルミニウム型材への水性プライマーの塗布方法は、刷毛塗り、スプレー等公知の方法で塗布すれば良く特に制限されない。均一に塗布することを考慮すればスプレーが好ましい。
水性プライマーの塗布量としては、出来るだけ少量で均一塗布できることが望ましく、1g/m〜300g/m、特に10g/m〜100g/mであることが好ましい。
水性プライマーを塗布する時の電着塗装されたアルミニウム型材表面の温度は特に制限されないが、ポリウレタン樹脂原液の反応硬化を考慮すると5℃〜40℃の範囲が好ましい。特に好ましいのは10℃〜35℃である。5℃〜40℃の範囲であれば、ポリウレタン樹脂原液の反応硬化を阻害することも無いので都合が良い。
この時、塗布した水性プライマーは、風などによる乾燥を行わなくても良いし、行っても良い。
また、水性プライマーを塗布した後のポリウレタン樹脂原液を注入するタイミングは、塗布後直ちに行っても良いが、好ましいのは塗布から5分以上経過後である。
このようにして、電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材と、ワラストナイトをポリウレタン樹脂中に3〜20重量%含有させたポリウレタン樹脂を使用して、良好に一体成型させた成型品が得られる。
成型品の用途は断熱サッシである。この断熱サッシは、寒冷下や高温下に繰り返し置かれた場合でも、電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材とW含有ポリウレタン樹脂の接着(剥離)強度を高く維持することができ、電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材とW含有ポリウレタン樹脂の部分にズレが生じなくなり好都合である。
これにより、ズレから雨水が浸入したりすることがないので、窓枠用の断熱サッシとして好ましい。
以下に、実施例を用いて本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例によって何ら限定されるものではない。尚、実施例において、特記しない限り、「部」は「重量部」、「%」は「重量%」を示す。
ポリウレタン樹脂用原料配合、使用ワラストナイト、線膨張率測定用のW含有ポリウレタン樹脂および電着塗装されたアルミニウム型材とW含有ポリウレタン樹脂による一体成型品(以下「一体成型品」と言う)の作製条件、W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率また一体成型品の接着(剥離)強度の測定方法を、次のようにして行った。
ポリウレタン樹脂用原料配合
次の2液反応硬化型ポリウレタン樹脂用原料を使用した。
(1)主剤
ポリオキシプロピレントリオール(3f、MW450) 100 重量部
[住化バイエルウレタン(株)社製・スミフェンTM]
トリエチレンジアミン33重量%含有ジプロピレングリコール溶液 2.0 重量部
ジブチル錫ジラウレート 0.1 重量部
(2)硬化剤
ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート
[住化バイエルウレタン(株)社製・スミジュール44V20]
(3)(1)主剤と(2)硬化剤の混合比
主剤/硬化剤=102.1/71 重量部
(当量比、NCOインデックス、イソシアネート基/水酸基=0.85)
(4)反応性(25℃原料温度/ハンドミキシング)
ライズ タイム 30秒
(5)密度 1.05g/cm
(6)硬度 ショアーD 65
使用ワラストナイト
Figure 0004185115
線膨張率測定用W含有ポリウレタン樹脂の作成条件
主剤Wと硬化剤の温度を25℃に調整し、ハンドミキシングによって混合したポリウレタン樹脂原液を、35℃に温調したテフロン(登録商標)被覆アルミニウム枠型(75×5×5mm)に注入反応硬化させて、注入後15分で脱型した。



一体成型品の作製条件
アクリル樹脂が電着塗装され、35℃に温調されたアルミニウム窓枠型材に、水性プライマーを1回スプレーし、水性プライマーを乾かさずに、15分後に、ハンドミキシングによって混合したポリウレタン樹脂原液(主剤Wと硬化剤の温度を25℃に調整)をアルミニウム窓枠型材の中空凹部に注入し、反応硬化させ、一体成型品の作製を行った。
W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率の測定方法
測定用ポリウレタン樹脂の寸法を75×5×5mmにした以外は、JIS K 7197(プラスチックの熱機器分析による線膨張率試験方法)に準拠した。
ポリウレタン樹脂の縦(L)方向で測定し、3本の平均値を線膨張率とした。
(1)電着塗装されたアルミニウム材の線膨張率
電着塗装するアクリル樹脂やフッ素樹脂の厚みが薄い(数十μm)ので、素アルミニウム材の線膨張率と同様の値を示すものと想定した。
(2)素アルミニウム材の線膨張率
2.37×10−5mm/mm/℃
(岩波:理化学辞典、東京化学同人:化学大辞典、軽金属協会:アルミニウム金属加工学入門より)
一体成型品のズレ発生有無評価方法
下記の条件にて熱冷サイクル試験を行い、熱冷サイクル試験後の接着(せん断剥離)強
度を測定し、初期の接着強度からの低下率が大きいとズレが生じていると判断した。
(1)熱冷サイクル試験条件
作成1日後の一体成型品を、80℃乾燥オーブンに4時間投入後、取り出し、直ちに−20℃の冷凍庫に4時間投入する条件を1サイクルとし、これを30サイクル行った。
(2)一体成型品の接着強度測定方法
初期の接着強度は、作成1日後にオートグラフにより、20℃の雰囲気下で、せん
断剥離速度(引張速度)5mm/分の条件で測定した。
接着状態の評価基準として、接着強度が700N/cm以上の値であれば良好である
と判断した。
また熱冷サイクル試験後の接着強度の測定は、(1)の熱冷サイクル試験終了後、室
温(20℃)で1日放置した後に、初期の接着強度測定と同じ条件で行った。
(3)一体成型品のズレ発生有無評価基準
○:接着強度の低下率が15%未満であればズレ(剥離)無し
×:接着強度の低下率が15%以上であればズレ(剥離)有り
実施例1
ワラストナイトAをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、10重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトAが5.5重量%)した。このときの主剤Wの粘度は1500mPas/25℃であった。硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性は良好で、線膨張率測定用のW含有ポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行った。電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材中空凹部への注入も問題なく流動性も良好であった。
W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率は8.15×10−5mm/mm/℃で、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し3.44であった。
一体成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率もズレが発生していないと判断できる5.9%であり良好であった。
実施例2
ワラストナイトAをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、20重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトAが10.4重量%)した。このときの主剤Wの粘度は2500mPas/25℃であった。硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性は良好で線膨張率測定用のW含有ポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行った。電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材中空凹部への注入も問題なく流動性も良好であった。
W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率は5.28×10−5mm/mm/℃で、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し2.23であった。
一体成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率もズレが発生していないと判断できる1.3%であり良好であった。
実施例3
ワラストナイトAをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、30重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトAが14.8重量%)した。このときの主剤Wの粘度は3000mPas/25℃であった。硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性は良好で線膨張率測定用W含有ポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行った。電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材中空凹部への注入も問題なく流動性も良好であった。
W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率は3.94×10−5mm/mm/℃で、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し1.66であった。
一体成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率もズレが発生していないと判断できる10.1%であり良好であった。
実施例4
ワラストナイトBをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、10重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトBが5.5重量%)した。このとき主剤Wの粘度は1600mPas/25℃であった。硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性は良好で線膨張率測定用のW含有ポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行った。電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材中空凹部への注入も問題なく流動性も良好であった。
W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率は6.91×10−5mm/mm/℃で、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し2.92であった。
一体成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率もズレが発生していないと判断できる5.0%であり良好であった。
実施例5
ワラストナイトBをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、20重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトBが10.4重量%)した。このときの主剤Wの粘度は2600mPas/25℃であった。硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性は良好で線膨張率測定用のW含有ポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行った。電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材中空凹部への注入も問題なく流動性も良好であった。
W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率は5.42×10−5mm/mm/℃で、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し2.29であった。
一体成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率もズレが発生していないと判断できる3.3%であり良好であった。
実施例6
ワラストナイトBをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、30重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトBが14.8重量%)した。このときの主剤Wの粘度は3200mPas/25℃であった。硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性は良好で線膨張率測定用のW含有ポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行った。電着塗装表面を接着処理したアルミニウム型材中空凹部への注入も問題なく流動性も良好であった。
W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率は4.35×10−5mm/mm/℃で電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し1.84であった。
一体成成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率もズレが発生していないと判断できる9.9%であり良好であった。
比較例1
ワラストナイトを主剤に配合しないで線膨張率測定用のポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行った。このときの主剤の粘度は1400mPas/25℃であった。ポリウレタン樹脂の線膨張率は8.55×10−5mm/mm/℃で電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し3.61であった。一体成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率は、ズレが起きていると思われ35.1%と大きく不良であった。
比較例2
ワラストナイトAをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、3重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトAが1.7重量%)した。このときの主剤Wの粘度は1400mPas/25℃であった。硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性は悪くなく線膨張率測定用のW含有ポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行ったが、W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率が8.50×10−5mm/mm/℃で、電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し3.59であった。
また電着塗装表面を接着処理されたアルミニウム型材中空凹部への注入および流動性に問題はなかったが、一体成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率はズレが起きていると判断できる25.0%と大きく不良であった。
比較例3
ワラストナイトAをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、45重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトAが20.6重量%)した。このときの主剤Wの粘度は5200mPas/25℃であった。主剤Wの粘度が高いため、硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性が悪くW含有ポリウレタン樹脂表面も悪い状態であった。電着塗装表面を接着処理されたアルミニウム型材中空凹部への注入は難しくまた注入しても中空凹部での流動性に乏しく不良であった。
比較例4
ワラストナイトBをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、3重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトBが1.7重量%)した。このときの主剤Wの粘度は1400mPas/25℃であった。
硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性は悪く無く線膨張率測定用W含有ポリウレタン樹脂および一体成型品の作製を行ったが、W含有ポリウレタン樹脂の線膨張率が8.31×10−5mm/mm/℃で電着塗装されたアルミニウム型材の線膨張率に対し3.51であった。電着塗装表面を接着処理されたアルミニウム型材中空凹部への注入および流動性に問題はなかったが、一体成型品の熱冷サイクル試験終了後の接着強度低下率はズレが起きていると判断できる27.2%と大きく不良であった。
比較例5
ワラストナイトBをポリオキシプロピレントリオール100重量部に対し、45重量部配合(ポリウレタン樹脂中にワラストナイトBが20.6重量%)した。このときの主剤Wの粘度は5400mPas/25℃であった。主剤Wの粘度が高いため、硬化剤のポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合性が悪くW含有ポリウレタン樹脂表面も悪い状態であった。電着塗装表面を接着処理されたアルミニウム型材中空凹部への注入は難しくまた注入しても中空凹部での流動性に乏しく不良であった。
Figure 0004185115
Figure 0004185115

Claims (5)

  1. (A)ポリオール成分、架橋剤、触媒、必要に応じて整泡剤を含んでなる主剤、および
    (B)有機ポリイソシアネート化合物からなる硬化剤
    を含んでなり、主剤(A)、硬化剤(B)およびワラストナイトの合計重量に対して3〜20重量部のワラストナイトを含有する、断熱サッシにおいてアルミニウム型材と一体成型される断熱材として使用されるポリウレタン組成物。
  2. ワラストナイトが、平均繊維長が20〜800μmで、平均粒子径が5〜40μmである請求項1記載ポリウレタン組成物。
  3. 接着処理された電着塗装膜を有する断熱サッシのアルミニウム型材と一体成型されるポリウレタン樹脂組成物であって、ポリウレタン樹脂組成物が3〜20重量部のワラストナイトを含有することを特徴とする断熱サッシ用ポリウレタン樹脂組成物
  4. ポリウレタン樹脂組成物が非発泡である請求項3に記載の断熱サッシ用ポリウレタン樹脂組成物
  5. 請求項1に記載のポリウレタン組成物を硬化させて得られるポリウレタン樹脂組成物が、接着処理された電着塗装膜を有するアルミニウム型材に一体成型されている断熱サッシ。
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