JP4183761B2 - 電動調整駆動装置 - Google Patents
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Description
冒頭のパラグラフに規定された形の電動調整駆動装置は文献、H. R. BoltonおよびY. Shakweh:“Performance Prediction of Laws Relay Actuator”, IEE Proceedings, Vol. 137, Pt. B, No. 1, Jan. 1990, pp. 1−13に公知である。この公知の電動調整駆動装置はまたLaws relayと称せられ、可動部材として2つのロータ磁極片を有する軟磁性ロータ、静止部材として円周に沿って対称に配置された4つのステータ磁極片を有するステータとを具えている。ステータは一定の磁束を発生する2つの永久磁石とともに、可変振幅の磁束が発生可能な2つの励磁コイルを具えている。この公知の電動調整駆動装置の4つのステータ磁極片と2つのロータ磁極片とは同じ円周角を有している。この電動調整駆動装置の動きの最大角はステータおよびロータ磁極片の円周角と同じ大きさである。この駆動装置の動きの最大角は2つの永久磁石および2つの励磁コイルが空気間隙の円周で隔たりが要求されるので90°以下の値に制限される。
本発明の目的は、90°以上の動き範囲を有する回転するアクチュエータ(actuator)が実現可能な冒頭に規定された形の電動調整駆動装置を提供せんとするものである。
本発明によればこの目的は前記静止部材が少なくとも第1の磁極片、第2の磁極片および第3の磁極片を具え、第1の磁極片と第3の磁極片とが第1の磁気回路の磁束案内要素を形成し、第2の磁極片と第3の磁極片とが第2の磁気回路の磁束案内要素を形成することで達成される。
第1の励磁部は第1のおよび第2の磁気回路の両者に配置され、その結果好適には一定である第1の励磁部により発生された磁束は第1のおよび/または第2の磁気回路を通って連結される。第2の励磁部は第2の磁気回路のみに配置されている。それは好適には励磁コイルとして構成され、励磁電流を変化させて可変振幅の磁束が得られる。好適には軟磁性である可動部材は、第1のおよび第2の磁気回路の抵抗が可動部材の位置に依存して変化するように第1のおよび第2の磁気回路に配置されている。好適には、可動部材と静止部材とは、可動部材の動きの間に第1の磁気回路の抵抗と第2の磁気回路の抵抗とが反対に変化し、すなわち、可動部材の第1の方向への動きの間に第1の磁気回路の抵抗は増大し第2の磁気回路の抵抗は減少し、可動部材の反対の第2の方向への動きの間に第1の磁気回路の抵抗は減少し第2の磁気回路の抵抗は増大するように構成されている。本発明に係る電動調整駆動装置は少なくとも3つの磁極片を有し、そのうちの第1の磁極片は第1の磁気回路に配置され、第2の磁極片は第2の磁気回路に配置され、第3の磁極片は両磁気回路、すなわち第1のおよび第2の磁気回路の両者に配置されている。第3の磁極片はかくて両磁気回路の磁束案内要素として使用される。この駆動装置はそれ故静止部材の3つの磁極片により実現可能である。特に、回転する駆動装置の場合には、90°以上の角度動き範囲が実現可能という利点を有する。静止部材の3つの磁極片の対称配置の場合には、約120°の円周角が回転する駆動装置で利用可能である。かくて第1のおよび第2の励磁部に必要とする円周角が適用される時には90°以上の動き範囲がまた実現可能である。
本発明の好適な実施態様は請求項2に規定された特有の特徴を有している。本発明のこの好適な実施態様はこの駆動装置の到達トルクを増大させることが可能である。好適には、第3の励磁部により発生した磁束は第1の励磁部により発生した磁束と正確に等しい。この結果、電動調整駆動装置のトルクを倍にすることが可能である。可動部材の第1の最大位置では、第3の励磁部により発生した磁束は第4の磁気回路を介して実質的に案内され、第1の励磁部により発生した磁束は第1の磁気回路を介して実質的に案内される。第3の励磁部により発生した磁束はそれ故第2の励磁部に強く連結され、一方第1の励磁部により発生した磁束は第2の励磁部に連結されないかほんの弱く連結される。反対の最大位置では第1の励磁部により発生した磁束は第2の磁気回路を介して実質的に案内され、第3の励磁部により発生した磁束は第3の磁気回路を介して実質的に案内されている。この反対の第2の最大位置では第1の励磁部により発生した磁束はそれ故第2の励磁部と連結し、一方第3の励磁部により発生した磁束は第2の励磁部とほとんど連結しない。
請求項3に規定したような電動調整駆動装置の実施態様は、複数の永久磁石が生産技術の原理にたって好適な方法で静止部材のスロット(slot)または溝に載置されることができるという利点を有する。永久磁石は矩形のブロックであることができ、それはかなり廉価で製造可能である。永久磁石は静止部材上に配置されるから、静止部材は磁束フォーカスを可能とするため永久磁石の位置で外側に向かって引き延ばされることができる。このことは請求項6に規定されたような駆動装置の好適な実施態様において特に好都合である。フェライト磁石は例えばNdFeB磁石より安価であるが、磁束密度がより小さいためより大きな容積を必要とする。
請求項3に規定されたような装置の好適な実施態様は、第2の励磁部により発生した磁束が第1の磁極片、可動部材および第2の磁極片を介して第1の励磁部に実質的にもどるという特徴をさらに有している。第2の励磁部により発生したいかなる磁束も第3の磁極片を介してほとんど通過しない。このことは第1の磁極片と可動部材および第2の磁極片と可動部材間の空気間隙のその幾何学性により磁気抵抗トルクが実質的に規定されることを意味している。第3の磁極片と可動部材との空気間隙は磁気抵抗トルクにほんのすこししか影響を与えない。このことは可動部材と第1のおよび第2の磁極片との間の空気間隙の適切な設計により磁気抵抗トルクを最小にしたりあるいは排除したりすることを可能にし、さらに可動部材と第3の磁極片との間の空気間隙の適切な設計により回転止めトルク(detent torque)を最小にしたりあるいは排除したりすることを可能としている。この結果全トルクがほぼ回転止めトルクおよび磁気抵抗トルクではなく、ロータの動きの全範囲にわたりほぼ一定のハイブリッドトルク(hybrid torque)のみからなる電動調整駆動装置を提供する。ハイブリッドトルクは第1のおよび第3の励磁部により発生した磁束と第2の励磁部により発生した磁束との協力および第2の励磁部の励磁コイルへのこれら個々の磁束の連結により発生される。
しかしながら、静止部材の複数磁極片の表面の幾何学的形状および可動部材の幾何学的形状の適切な設計により種々のトルク特性に到達可能である。特に、そのトルク特性を広く変化する要求に適応させるため非対称な空気間隙の幾何学的形状を用いることも可能である。また特に第2の励磁部が付勢されていない時、可動部材をよく規定された他の位置に移動させる磁気復元トルクを実現することが可能である。同様に、2つまたはそれ以上の他の位置が実現可能で、この際これらの他の位置は第2の励磁部の付勢が解かれた時の可動部材の位置および速度に依存する可動部材により定められる。
図5に規定された実施態様は駆動装置の最大範囲がまた120°以上まで延長可能であるという利点を有している。動きの最大範囲は静止部材の第1のおよび第2の励磁部の円周角により実質的に決定される。この最大可能範囲は第3の磁極片の円周角が第1のおよび第2の磁極片の円周角により削減されるにつれて延長される。
本発明の好適な実施態様においては、動作駆動は線形アクチュエータ(linearactuator)の形態をとる。かかる線形アクチュエータはドアのロック機構の動作にとって特に好適である。
もし本発明にかかる駆動装置が回転するアクチュエータの形態をとる場合には、この装置は気体または液体の流れを制御するための燃焼エンジンの導管に配置されたスロットルバルブ(throttle valve)の動作にとって好適に使用される。
本発明のいくつかの線図的に示された実施の形態が図1から図9を参照し実施例により以下に詳細に説明される。複数の図面において:
図1は軟磁性ロータと3つの磁極片、2つの永久磁石および2つの励磁コイルを有する静止ステータとを具えた回転するアクチュエータの形態の電動調整駆動装置を示し、この時その軟磁性ロータは第1の最大位置にあり;
図2はそのロータが中央の位置にある図1の電動調整駆動装置を示し;
図3はそのロータが第2の最大位置にある図1の電動調整駆動装置を示し;
図4はロータとステータの第1のおよび第2の磁極片との間の空気間隙が、磁気抵抗トルクを最小にするため不規則な形状の与えられている、図1の電動調整駆動装置の変形を示し;
図5はロータと第3のステータ磁極片との間の空気間隙が、回転止めトルクを最小にするため不規則な形状の与えられている、図4の電動調整駆動装置の好適な実施例を示し;
図6は中央位置の線形アクチュエータとして構成された電動調整駆動装置を示し;
図7は第1の最大位置での図6の線形アクチュエータを示し;
図8は第2の最大位置での図6の線形アクチュエータを示し;
図9は簡素な構成を得るよう線形アクチュエータが箱形形状である図6の線形アクチュエータを示す。
図1は回転するアクチュエータ形態の電動調整駆動装置を示している。この電動調整駆動装置は可動部材として軟磁性ロータ1および静止部材としてステータ2を具えている。ステータ2は第1の軟磁性鉄ヨーク3および第2の軟磁性鉄ヨーク4を有している。第1の軟磁性鉄ヨーク3はU字形であり、第1のリム(limb)3a、第2のリム3bおよび連結部分3cを具えている。第1のリム3aの端部は第1の励磁部として第1の永久磁石5を支え、第2のリム3bの端部は第3の励磁部として第2の永久磁石6を支えている。第1の永久磁石5および第2の永久磁石6はブロック形状で、この結果これらは生産技術の観点から好適な方法で製造可能である。第1の永久磁石5および第2の永久磁石6は第2の鉄ヨーク4により互いに接続され、この結果、第1の永久磁石5、第1の鉄ヨーク3、第2の永久磁石6および第2の鉄ヨーク4は閉じた磁気回路を形成している。ステータ2の励磁部としてステータコイル7を有し、そのコイル7は第1のステータ巻線7aおよび第2のステータ巻線7bを具えている。ステータコイル7は第1の軟磁性鉄ヨーク3の溝部20に収容されている。ロータ1はステータ2の内側に配置され空気間隙8によりステータ2より隔てられている。永久磁石5および6はフェライト磁石またはNdFeB磁石の形態をとることができる。フェライト磁石はより少ない磁束密度を発生するから永久磁石5および6を図1の破線で示されるように引き延ばすことが要求されるかもしれない。図1の破線で示されるように永久磁石5および6でステータ2を延長することは、また磁束をフォーカスさせるためには有利である。第1の鉄ヨーク3の第1のリム3aは第1の磁極片(pole shoe)9を有し、第1の鉄ヨーク3の第2のリム3bは第2の磁極片10を有し、さらに第2の鉄ヨーク4は第3の磁極片11を有している。ロータ1は第1のロータ磁極片12および第2のロータ磁極片13を有し、第1のロータ磁極片12は第1のステータ磁極片9および第2のステータ磁極片10と協力するのに貢献し、第2のロータ磁極片13は第3のステータ磁極片11と協力するのに貢献する。第1の永久磁石5は第1の一定磁束14を発生し、その磁束は第1の鉄ヨーク3の方向に向き、第2の永久磁石6は第2一定磁束15を発生し、その磁束はまた第1の鉄ヨーク3の方向に向いている。第1の磁気回路16および第2の磁気回路17は第1の永久磁石5により発生した第1の磁束14を案内するために必要なものとして用意されてきた。第1の磁気回路16は第1の永久磁石5から第1の永久磁石5へ、第1の鉄ヨーク3のリム3a、第1のステータ磁極片9、ロータ1、第3のステータ磁極片11および第2の鉄ヨーク4を介して延在している。第2の磁気回路17は第1の永久磁石5、第1の鉄ヨーク3のリム3a、連結部分3c、ステータコイル7、第2のリム3b、第2のステータ磁極片10、ロータ1、第3のステータ磁極片11および第2の鉄ヨーク4を含んでいる。第3の磁気回路18および第4の磁気回路19は第2の永久磁石6により発生した第2の磁束15を案内するために用意されてきた。第3の磁気回路18は第2の永久磁石6、第1の鉄ヨーク3のリム3b、第2のステータ磁極片10、ロータ1、第3のステータ磁極片11および第2の鉄ヨーク4を含んでいる。第4の磁気回路19は第2の永久磁石6、第1の鉄ヨーク3の第2のリム3b、連結部分3c、ステータコイル7、第1のリム3a、第1のステータ磁極片9、ロータ1、第3のステータ磁極片11および第2の鉄ヨーク4を含んでいる。磁気回路16から19の磁気抵抗は瞬時のロータ位置に依存する。図1は第1のロータ磁極片12が第1のステータ磁極片9に面する第1の最大位置でのロータ1を示している。この最大位置で第1の磁気回路16および第4の磁気回路19の磁気抵抗は比較的低く、一方第2の磁気回路17および第3の磁気回路18の磁気抵抗は比較的高い。この結果、第1の永久磁石5により発生する第1の磁束14は実質的に第1の磁気回路16にあり、第2の永久磁石6により発生する第2の磁束15は実質的に第4の磁気回路19に案内される。この結果第1の磁束14はほとんどステータコイル7には連結せず、一方第2の磁束15はステータコイル7にほとんど全く連結する。
ステータコイル7は図示されていない装置により励磁電流で付勢される。この励磁電流はその振幅および方向が制御可能で、それによってステータコイルにより発生した磁束の振幅および方向が可変とされる。ロータ1の角度位置はステータコイル7の励磁電流を制御して制御が可能である。図1図示の第1の最大位置でステータ電流の方向および振幅は駆動トルクおよび復元トルク間の平衡が得られるように制御される。
図2は中央位置にロータがある図1の装置を示している。この中央位置ではステータコイル7の励磁電流はカットオフされ、その結果第1のロータ磁極片12は第1のステータ磁極片9および第2のステータ磁極片10に対し対称に整列される。第1の永久磁石5により発生した第1の磁束14は第1の磁気回路16に実質的に案内され、第2の永久磁石6により発生した第2の磁束15は第3の磁気回路18に実質的に案内される。
図3は第2の最大位置にある図1の電動調整駆動装置を示す。この第2の最大位置ではステータコイル7は図1図示第1の最大位置の励磁電流とは逆方向に励磁電流を流す。第2の最大位置は図1図示第1の最大位置から時計まわり方向に約95°回転している。この第2の最大位置で第1のロータ磁極片12は第2のステータ磁極片10に面している。この第2の最大位置で第1の磁気回路16および第4の磁気回路19の磁気抵抗は比較的高く、一方第2の磁気回路17および第3の磁気回路18の磁気抵抗は比較的低い。この結果第1の永久磁石5で発生した第1の磁束14は第2の磁気回路17に実質的に案内され、第2の永久磁石6により発生した第2の磁束15は第3の磁気回路18に実質的に案内される。かくて第1の磁束14はステータコイル7にほとんど完全に連結し、一方第2の磁束15はステータコイル7にほとんど連結しない。
図4は第1のロータ磁極片12と第1のおよび第2のステータ磁極片9および10との間の空気間隙8が第1のおよび第2のステータ磁極片9および10の円周角に沿って変化している、図1に係る電動調整駆動装置を示している。第1のステータ磁極片9および第2のステータ磁極片10はもはや一定の半径を有していない。第1のステータ磁極片9とロータ1の中心との間の距離は第1の永久磁石5の方に反時計まわり方向に連続的に減少する。同様に、第2の磁極片10とロータ1の中心との間の距離は第2の永久磁石6の方に時計まわり方向に連続的に減少する。ステータ2、ロータ1とステータコイル7により発生した磁束との間で協力して発生した磁気抵抗トルクはかくて補償される。
第2の鉄ヨーク4は第1の永久磁石5により発生した第1の磁束14と第2の永久磁石6により発生した第2の磁束15のみを実質的に案内する。両永久磁石5と6はステータコイル7により発生した磁束に対して高い磁気抵抗を呈するから、第2の鉄ヨーク4はステータコイル7により発生したいかなる磁束もほとんど案内しない。その結果磁気抵抗トルクは第1のステータ磁極片9または第2のステータ磁極片10とこの時は第1のロータ磁極片12との間の空気間隙によりほとんど排他的に決定される。
図5に示された配置では、回転止めトルクおよび磁気抵抗トルクの両者が排除された電動調整駆動装置を提供するのにこの特性が用いられている。
図5図示の電動調整駆動装置の第1のステータ磁極片9、第2のステータ磁極片10および第1のロータ磁極片12は図4を参照して説明された配置のそれらと同じである。第1のロータ磁極片12と第1のおよび第2のステータ磁極片9および10それぞれとの間の空気間隙8の非対称形状の結果、第1の永久磁石5、第2の永久磁石6と駆動装置の軟磁性成分との間の干渉の結果の付加的回転止めトルクが発生される。図5図示配置でこの回転止めトルクは第3のステータ磁極片11と第2のロータ磁極片13との間の空気間隙8の適切な形状により補償される。第3のステータ磁極片11と第2のロータ磁極片13との間の空気間隙8の設計により回転止めトルクが補償される故に、すでに説明されてきたように、ステータコイルにより発生した磁束が第3のステータ磁極片11から第2のロータ磁束片13へ空気間隙8を介して実質的に通過しないから、なんら付加的な磁気抵抗トルクは発生されない。
かくて、図5図示電動調整駆動装置の全トルクは位置決め目的用に設計されたハイブリッドトルクのみからほとんどなる。回転止めトルクと磁気抵抗トルクの両者はほとんどの範囲まで補償されてきた。特定の応用分野の要求に対するトルクのより特定の適応の故に、第1のロータ磁極片12の表面に特定の幾何学的形状を提供することは有用であるかもしれない。全体として空気間隙の適切な設計により異なった使用のために広く変化する方法でトルク特性を適用することは可能である。
別に、第1の永久磁石5および/または第2の永久磁石6を軟磁性コアを有する励磁コイルで置き換えることは可能である。このことは非常に大きな動作範囲を有する駆動装置を提供するだろう。
図6は線形アクチュエータとして構成された電動調整駆動装置を示している。線形アクチュエータは静止部材25と長く伸びたプランジャ(plunger)形態の可動部材26とを具えている。静止部材25は第1の鉄ヨーク27と第2の鉄ヨーク28とを有している。第1の鉄ヨーク27および第2の鉄ヨーク28は第1の永久磁石29および第2の永久磁石30により互いに接続されている。第2の鉄ヨーク28は溝31を有しそこには励磁コイル32が配置されている。第2の鉄ヨーク28は第1の磁極片33および第2の磁極片34を有している。第1の鉄ヨーク27は第3の磁極片35を有している。第1の磁極片33および第2の磁極片34は第1の空気間隙36によりプランジャ26より隔てられている。第3の磁極片35は空気間隙37によりプランジャ26より隔てられている。
第1の永久磁石29は第1の磁束38を発生し、第2の永久磁石30は第2の磁束39を発生する。
図6図示の状況でプランジャ26は中央の位置にある。励磁コイル32には励磁電流は存在しない。第1の永久磁石29により発生した磁束38は第1の磁気回路40で実質的に案内され、第2の永久磁石30により発生した磁束39は第3の磁気回路42で実質的に案内される。
第1の磁気回路40は第1の永久磁石29、第2の鉄ヨーク28、第1の磁極片33、第1の空気間隙36、プランジャ26、第2の空気間隙37、第3の磁極片35および第1の鉄ヨーク27を含んでいる。
第3の磁気回路42は第2の永久磁石30、第2の鉄ヨーク28、第2の磁極片34、第1の空気間隙36、プランジャ26、第2の空気間隙37、第3の磁極片35および第1の鉄ヨーク27を含んでいる。図6図示の中央位置においては第1の永久磁石29により発生した第1の磁束38も第2の永久磁石30により発生した第2の磁束39も励磁コイル32に連結しない。
図7はプランジャ26が図6図示の中央位置に対して左の方へ移動した第1の最大位置における図6の線形アクチュエータを示している。この第1の最大位置でプランジャ26は第1の磁極片33とプランジャ26との最大重なりが得られるように配置されている。第1の永久磁石29により発生した第1の磁束38はなお第1の磁気回路40で案内されている。しかしながら、第2の永久磁石30により発生した第2の磁束39は第4の磁気回路43で案内されている。第4の磁気回路43は第2の永久磁石30、第2の鉄ヨーク28、励磁コイル32、第1の磁極片33、第1の空気間隙36、プランジャ26、第2の空気間隙37、第3の磁極片35および第1の鉄ヨーク27を含んでいる。図6図示のこの第1の最大位置で第1の磁束38は励磁コイル32には連結せず、一方第2の磁束39は励磁コイル32とほぼ完全に連結している。励磁コイル32の電流は励磁コイル32により発生した磁束が第2の永久磁石30により発生した第2の磁束39と同じ方向を有するような方向を有している。
図8は第2の最大位置における線形アクチュエータを示し、そこではプランジャ26が中央位置に対して右の方に移動している。プランジャ26はプランジャ26と第2の磁束片34との間の最大重なりが得られるように配置されている。第2の永久磁石30により発生した第2の磁束39は第3の磁気回路42を介して実質的に案内されている。第1の永久磁石29により発生した第1の磁束38は第2の磁気回路41を介して案内されている。この第2の磁気回路41は第1の永久磁石29、第2の鉄ヨーク28、励磁コイル32、第2の磁極片34、第1の空気間隙36、プランジヤ26、第2の空気間隙37、第3の磁極片35および第1の鉄ヨーク27を含んでいる。かくて、第1の磁束38は励磁コイル32とほとんど全体が連結され、一方第2の磁束39は励磁コイル32と実際上すこしも連結されていない。励磁コイル32の電流は励磁コイル32により発生した磁束が第1の永久磁石29により発生した第1の磁束38と同じ方向を有するような方向を有している。
図9は図6の線形アクチュエタの変形を示している。図9図示線形アクチュエータは小さな容積とするため箱形である。図9図示線形アクチュエータは静止部材45とプランジャ形態の可動部材46とを具えている。静止部材45は第1の鉄ヨーク47、第2の鉄ヨーク48、第3の鉄ヨーク49および第4の鉄ヨーク50を具えている。第1の鉄ヨーク47は第1の永久磁石51により第2の鉄ヨーク48に接続されている。第1の永久磁石51は一定の磁束51aを発生する。第1の鉄ヨーク47は第2の永久磁石52により第3の鉄ヨーク49に接続され、図9では第2の永久磁石52は第1の鉄ヨーク47により大部分がおおわれている。第2の永久磁石52は一定の磁束52aを発生している。第2の鉄ヨーク48と第4の鉄ヨーク50とは円筒状の第5の鉄ヨーク53により接続され、ヨーク53は第1の励磁コイル55用のコイル枠として作用している。第3の鉄ヨーク49は第4の鉄ヨーク50に円筒状の第6の鉄ヨーク54により接続され、その第6の鉄ヨーク54は第2の励磁コイル56用のコイル枠として作用している。図9図示線形アクチュエータの動作は図6から8を参照して説明されてきた線形アクチュエータの動作と対応している。従ってこのアクチュエータは第1の磁気回路57、第2の磁気回路58、第3の磁気回路59および第4の磁気回路60を具えている。第1の磁気回路57は第1の鉄ヨーク47、プランジャ46、第3の鉄ヨーク49および第2の永久磁石52を含んでいる。第3の磁気回路59は第1の鉄ヨーク47、プランジャ46、第2の鉄ヨーク48および第1の永久磁石51を含んでいる。第2の磁気回路58は第1の永久磁石51、第1の鉄ヨーク47、プランジャ46、第3の鉄ヨーク49、第2の励磁コイル56を有する第6の鉄ヨーク54、第4の鉄ヨーク50、第1の励磁コイル55を有する第5の鉄ヨーク53および第2の鉄ヨーク48を含んでいる。第4の磁気回路60は第2の永久磁石52、第1の鉄ヨーク47、プランジャ46、第2の鉄ヨーク48、第1の励磁コイル55を有する第5の鉄ヨーク53、第4の鉄ヨーク50、第2の励磁コイル56を有する第6の鉄ヨーク54および第3の鉄ヨーク49を含んでいる。
Claims (10)
- 可動部材、および磁束特に一定の磁束を発生するのに適用される少なくとも第1の励磁部と、可変振幅の磁束を発生するのに適用される少なくとも第2の励磁部とを具えた静止部材を有し、少なくとも第1の磁気回路および第2の磁気回路が前記第1の励磁部により発生した磁束を案内するために設けられ、前記第1の磁気回路および前記第2の磁気回路の磁気抵抗が前記可動部材の位置により制御可能であり、前記第2の励磁部が前記第2の磁気回路に含まれる電動調整駆動装置において、前記静止部材が少なくとも第1の磁極片、第2の磁極片および第3の磁極片を具え、前記第1の磁極片と前記第3の磁極片とが前記第1の磁気回路の磁束案内要素を形成し、前記第2の磁極片と前記第3の磁極片とが前記第2の磁気回路の磁束案内要素を形成し、
前記可動部材と前記第1の磁極片との間の空気間隙の幅および前記可動部材と前記第2の磁極片との間の空気間隙の幅が、前記可動部材と前記第3の磁極片との間の空気間隙の幅と異なり、
前記可動部材が第1の可動磁極片を有し、前記可動部材が、前記第1の可動磁極片と前記第1の磁極片とが対面する位置に第1の最大移動位置を有し、前記第1の可動磁極片と前記第2の磁極片とが対面する位置に第2の最大移動位置を有することを特徴とする電動調整駆動装置。 - 請求項1記載の装置において、前記静止部材がほぼ一定の磁束を発生するのに適用される第3の励磁部を有し、第3の磁気回路および第4の磁気回路が前記第3の励磁部により発生した磁束の案内用に設けられ、前記第2の励磁部が前記第2の磁気回路および前記第4の磁気回路に含まれ、前記第2の磁極片および前記第3の磁極片が前記第3の磁気回路の磁束案内要素を形成し、前記第1の磁極片および前記第3の磁極片が前記第4の磁気回路の磁束案内要素を形成し、前記第3の磁極片が前記第1の励磁部と前記第3の励磁部との間に配置されることを特徴とする電動調整駆動装置。
- 請求項1または2記載の装置において、前記第1の励磁部および/または前記第3の励磁部が永久磁石であることを特徴とする電動調整駆動装置。
- 請求項3記載の装置において、前記可動部材と前記第1の磁極片との間の空気間隙および前記可動部材と前記第2の磁極片との間の空気間隙が磁気抵抗トルクを最小にするように最適化され、前記可動部材と前記第3の磁極片との間の空気間隙が回転止めトルクを最小にするように最適化されていることを特徴とする電動調整駆動装置。
- 請求項1記載の装置において、前記電動調整駆動装置が回転するアクチュエータの形態をとり、前記第3の磁極片の円周角が前記第1の磁極片および前記第2の磁極片の円周角より小さいことを特徴とする電動調整駆動装置。
- 請求項3記載の装置において、前記永久磁石がフェライト磁石であることを特徴とする電動調整駆動装置。
- 請求項1記載の装置において、前記電動調整駆動装置が線形アクチュエータの形態をとることを特徴とする電動調整駆動装置。
- 請求項7記載の電動調整駆動装置を含むことを特徴とするドアロック機構。
- 気体または流体の流れを制御するスロットルバルブを含む少なくとも1つの導管を有する燃焼エンジンにおいて、作動するスロットルバルブ用に請求項1記載の電動調整駆動装置が設けられていることを特徴とする燃焼エンジン。
- 請求項1記載の電動調整駆動装置を含むことを特徴とする自動車両。
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