JP4183194B2 - インダクタンス素子 - Google Patents

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本発明は、巻線長を短くして銅損を減少させ得ると共に、引出し部分から発生する磁界を低減し得るインダクタンス素子に係り、スイッチング電源装置の電力電送用のトランスに適用可能であって、特にAC−DCコンバータに好適なものである。
スイッチング電源装置の電力電送用のトランス等を構成するインダクタンス素子においては、巻枠に巻線材を巻いてコイルとする際に、巻線材を束ねて並列にして巻くバイファイラ巻きという巻き方が採用されているものが、従来より存在していた。例えば、図7に示すように4本の巻線材118を並列に並べて磁芯114の周りに直接それぞれ3ターンずつ巻いて、コイル120を4つ作製する構造が考えられる。
特開平9−35949号公報 特開平10−66254号公報 特開平8−181018号公報
しかし、各種のトランスの内でも薄型化を図り、板状の磁芯に1層だけ巻線材を巻く場合、各巻線材が斜めに巻かれる関係から、巻線長が必要以上に長くなる。この結果として、複数コイルの並列巻きでは銅損が増大する欠点を有していた。
更に、複数の巻線材の引出し部分が隣り合って配置される関係から、各引出し部分から発生する磁界が相互に作用して、ノイズやリーケージインダクタンスが増大する欠点も有していた。
本発明は上記事実を考慮し、巻線長を短くして銅損を減少させ得ると共に、引出し部分から発生する磁界を低減し得るインダクタンス素子を提供することを目的とする。
請求項1によるインダクタンス素子は、複数のコイルが巻枠に並列に巻かれた形のインダクタンス素子であって、
前記巻枠が、各突出した部分にそれぞれ植設された複数の端子を有する一対の巻枠構成片により、構成され、
各巻枠構成片につき1本の巻線材によって複数のコイルを巻き、これら各コイルの巻線端末が前記巻枠構成片の複数の端子に絡げられると共に、隣り合ったコイル同士が相互に逆巻きでそれぞれ所定ターン数巻かれることを特徴とする。
請求項1に係るインダクタンス素子によれば、複数のコイルが巻枠に並列に巻かれ、この巻枠が、各突出した部分にそれぞれ植設された複数の端子を有する一対の巻枠構成片により、構成されるだけでなく、各巻枠構成片につき1本の巻線材によって複数のコイルを巻き、これら各コイルの巻線端末が巻枠構成片に設けられた複数の端子に絡げられると共に、隣り合ったコイル同士が相互に逆巻きでそれぞれ所定ターン数巻かれた構成を有している。
つまり、複数のコイルが巻枠に並列に巻かれる際に、各巻枠構成片につき1本の巻線材によって巻かれた各コイルの巻線端末が巻枠構成片の複数の端子に絡げられることで、一本の巻線材により複数のコイルを形成可能になり、これに伴って巻線長を短くして銅損を減少させることができる。
さらに、隣り合ったコイル同士が相互に逆巻きでそれぞれ所定ターン数巻かれるのに伴い、端子を挟んだコイル間で電流の向きが相互に逆になる。この為、巻線材の引出し部分である端子において発生する磁界が打ち消し合って小さくなって、ノイズが低減されると共に、引出し部分のリーケージインダクタンスが低減されるという効果も有している。
請求項2に係るインダクタンス素子によれば、請求項1のインダクタンス素子と同様の構成の他に、トランスの1次側巻線及び2次側巻線にそれぞれ適用されるインダクタンス素子であって、1次側巻線及び2次側巻線それぞれについて、各1本の巻線材によって複数のコイルを巻き、これら各コイルの巻線端末が前記巻枠構成片の複数の端子に絡げられると共に、隣り合ったコイル同士が相互に逆巻きでそれぞれ所定ターン数巻かれるという構成を有している。
従って、本請求項によれば、1次側巻線及び2次側巻線をそれぞれ有するようなトランスに請求項1の構成を採用することで、トランス全体として、巻線長を短くして銅損を減少させるだけでなく、ノイズの低減及び引出し部分のリーケージインダクタンスの低減が可能となるという効果も有している。
請求項3に係るインダクタンス素子によれば、請求項1及び請求項2のインダクタンス素子と同様の構成の他に、端子が取り付けられた巻枠が磁芯の下部に配置され、この磁芯を巻き込んで複数のコイルが巻枠に巻かれるという構成を有している。従って、本請求項によれば、磁芯の下部に巻枠が配置されるという構成とされるのに伴い、巻枠だけでなくこの磁芯を巻き込んでコイルが巻かれているので、磁芯に巻かれる形の各コイルの巻線端末が端子に絡げられている構造のインダクタンス素子を容易に作製可能となる。
請求項4に係るインダクタンス素子によれば、請求項3のインダクタンス素子と同様の構成の他に、複数のコイルが巻かれている磁芯部分の厚さをコイルが巻かれていない部分より薄く形成したという構成を有している。つまり、コイルが巻かれた磁芯の部分はコイル分厚くなるものの、本請求項では、コイルが巻かれた部分を薄く形成したことで、この部分が他の部分と比較して必要以上に厚くならず、インダクタンス素子の薄型化が図れるようになる。
本発明によれば、巻線長を短くして銅損を減少させ得ると共に、引出し部分から発生する磁界を低減し得るインダクタンス素子を得ることが可能となり、スイッチング電源装置の電力電送用のトランスに適用可能なインダクタンス素子が得られる。
以下、本発明に係るインダクタンス素子が適用されたトランスの一実施例を図1から図6に示し、これらの図面に基づきこの一実施例を説明する。
図1から図3に示すように、本実施例に係るトランス10は、巻枠12上に長方形で中央が開口された形の磁芯14が配置された構造とされており、この磁芯14の下部に配置された巻枠12の両側には、磁芯14の長手方向に沿って直線状に並ぶように5つの端子16がそれぞれ植設されている。尚、この磁芯14におけるコイル20を巻いた部分が、コイル20を巻いていない部分より薄い形状にこの磁芯14はなっている。
このトランス10を構成する1次側巻線22及び2次側巻線24の内の例えば1次側巻線22は、図2及び図3に示すように、巻枠12を巻き込んだ形で磁芯14に複数である例えば4つのコイル20がそれぞれ巻かれていて、これら4つのコイル20が並列に配置された構造になっている。
但し、図2に示すように、各コイル20は1本の巻線材18で繋がった形で形成されていて、各コイル20の巻線端末となる各コイル20間の巻線材18が、端子16に一旦絡げられて半田付けされてから隣のコイル20に延びる構造になっていると共に、この巻線材18の始端18A及び終端18Bも同様に端子16にそれぞれ絡げられて半田付けされた構造になっている。そして、この1次側巻線22の隣り合ったコイル20同士は相互に逆巻きで巻かれており、また、それぞれのコイル20は、所定ターン数である例えば3ターン巻かれた構造になっていることから、図4に示す回路図では矢印のように電流が流れるようになる。
以上のような構造に、本実施例に係るトランス10を構成する入力側である1次側巻線22は形成されているが、この1次側巻線22と対向して配置された出力側である2次側巻線24も同様の構造になっている。
次に、本実施例に係るトランス10の製造手順について説明する。
まず、5本の端子16が突出した部分にそれぞれ植設された構造にされ且つ、巻枠12の半分ずつの部分をそれぞれ構成する図5に示す巻枠構成片12Aを一対製作(図5では1つのみ示す)する。
この後、図5に示すように、巻枠構成片12A上に磁芯14の太さと同じ太さのダミー材26を配置した状態で、この巻枠構成片12Aを巻き込んだ形としつつ、1本の巻線材18により4つのコイル20をダミー材26廻りにそれぞれ巻くようにする。
この際、まず巻線材18の始端18Aを図5における最右端の端子16に絡げてから、この巻線材18を3ターン巻いて隣の端子16に一旦絡げるようにする。この後、逆方向に3ターン巻いて次の端子16に絡げ、次に、再び元の向きに3ターン巻いて次の端子16に絡げ、更に逆方向に3ターン巻いて巻線材18の終端18Bを最左端の端子16に絡げるという手順で、各コイル20をダミー材26及び巻枠構成片12A廻りに巻くようにする。
そして、各端子16廻りの巻線材18を半田付けした後、一対の巻枠構成片12Aからそれぞれダミー材26を引き抜き、図6に示すようにこれら一対の巻枠構成片12Aを組み合わせて巻枠12とした状態で、ダミー材26の替わりに一対の部材から成る磁芯14を挿入することで、トランス10を構成する1次側巻線22及び2次側巻線24が完成されることになる。
次に、本実施例に係るトランス10の作用を説明する。
本実施例に係るトランス10によれば、1次側巻線22及び2次側巻線24をそれぞれ有しているが、1次側巻線22及び2次側巻線24それぞれについて、複数のコイル20が磁芯14に並列に巻かれるだけでなく、各コイル20の巻線材18が端子16に絡げられると共に、隣り合ったコイル20同士が相互に逆巻きでそれぞれ所定ターン数巻かれた構成を有している。
つまり、複数のコイル20が磁芯14に並列に巻かれる際に、各コイル20の巻線材18が端子16に絡げられることで、一本の巻線材18により複数のコイル20を形成可能になり、これに伴って巻線長を短くして銅損を減少させることができる。
さらに、隣り合ったコイル20同士が相互に逆巻きでそれぞれ所定ターン数巻かれるのに伴い、図4に示すように、端子16を挟んだコイル20間で電流の向きが相互に逆になる。この為、巻線材18の引出し部分である端子16において発生する磁界が打ち消し合って小さくなって、ノイズが低減されると共に、引出し部分のリーケージインダクタンスが低減されるという効果も有している。
そして、本実施例によれば、図1に示すように、1次側巻線22及び2次側巻線24をそれぞれ有するようなトランス10に上記の構造を採用することにより、トランス10を構成する1次側巻線22及び2次側巻線24それぞれで、上記の作用効果を奏するようになる。
他方、本実施例によれば、端子16が取り付けられた巻枠12が磁芯14の下部に配置されていて、巻枠12だけでなくこの磁芯14を巻き込んで、コイル20が巻枠12に巻かれているので、磁芯14に巻かれる形の各コイル20の巻線材18が端子16に絡げられている構造のインダクタンス素子を容易に作製可能となる。
また、コイル20が巻かれた磁芯14の部分はコイル20分厚くなるものの、本実施例では、磁芯14のコイル20が巻かれた部分をコイル20が巻かれていない部分より薄く形成しているので、この部分が他の部分と比較して必要以上に厚くならず、磁芯14の占有面積が小さくなって、トランス10の薄型化が図れるようになる。
次に、巻線材18を1層だけ巻く際において、従来技術と比較して本実施例の巻線長が短くなる点を式を用いて説明する。
図7に示す従来技術の構造では、巻線長LがL=N√(4W2 +MΦ2 )の式に基づく長さとされるのに対して、本実施例の構造では、巻線長LがL=N√(4W2 +Φ2 )となるので、図7の従来技術と比較して本実施例ではコイルの巻線長が短くなる。ここで、Mはコイルの並列数、Nは巻線材のターン数、Φは巻線材の直径、Wはコイルの巻径を意味する。
尚、上記実施例における1次側巻線22と2次側巻線24に適用された巻線材18を三重絶縁された構造のものを採用することにより、薄型トランスでありながら、絶縁性が高まって、安全規格を満足することが可能となる。
他方、上記実施例では、コイルの数を4とすると共にターン数を3としたが、これらのコイルの数やターン数は他の数としても良く、また、上記実施例では、1次側巻線及び2次側巻線をそれぞれについて、本発明のインダクタンス素子を適用したが、何れか一方のみに適用しても良い。
本発明の一実施例に係るトランスの斜視図図である。 本発明の一実施例に係るトランスの1次側巻線を示す平面図である。 図2の3−3矢視線断面図である。 本発明の一実施例に係るトランスの1次側巻線の回路図である。 本発明の一実施例に係るトランスの組み立てを説明する図であって、ダミー材及びベース構成片廻りにコイルを巻いた状態を示す平面図である。 本発明の一実施例に係るトランスの組み立てを説明する図であって、巻枠に磁芯を挿入する状態を示す平面図である。 従来技術のバイファイラ巻きによるコイルの構造を示す平面図である。
符号の説明
10 トランス(インダクタンス素子)
12 巻枠
14 磁芯
16 端子
18 巻線材
20 コイル

Claims (4)

  1. 複数のコイルが巻枠に並列に巻かれた形のインダクタンス素子であって、
    前記巻枠が、各突出した部分にそれぞれ植設された複数の端子を有する一対の巻枠構成片により、構成され、
    各巻枠構成片につき1本の巻線材によって複数のコイルを巻き、これら各コイルの巻線端末が前記巻枠構成片の複数の端子に絡げられると共に、隣り合ったコイル同士が相互に逆巻きでそれぞれ所定ターン数巻かれることを特徴とするインダクタンス素子。
  2. トランスの1次側巻線及び2次側巻線にそれぞれ適用されるインダクタンス素子であって、
    1次側巻線及び2次側巻線それぞれについて、各1本の巻線材によって複数のコイルを巻き、これら各コイルの巻線端末が前記巻枠構成片の複数の端子に絡げられると共に、隣り合ったコイル同士が相互に逆巻きでそれぞれ所定ターン数巻かれることを特徴とする請求項1記載のインダクタンス素子。
  3. 前記巻枠が磁芯の下部に配置され、
    この磁芯を巻き込んで複数のコイルが前記巻枠に巻かれることを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載のインダクタンス素子。
  4. 複数のコイルが巻かれている磁芯部分の厚さを該コイルが巻かれていない部分より薄く形成したことを特徴とする請求項3記載のインダクタンス素子。
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