JP4181729B2 - シート処理装置 - Google Patents

シート処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4181729B2
JP4181729B2 JP2000164183A JP2000164183A JP4181729B2 JP 4181729 B2 JP4181729 B2 JP 4181729B2 JP 2000164183 A JP2000164183 A JP 2000164183A JP 2000164183 A JP2000164183 A JP 2000164183A JP 4181729 B2 JP4181729 B2 JP 4181729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roller
tray
way clutch
discharge roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000164183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001341908A (ja
Inventor
広之 関根
克明 平井
賢一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000164183A priority Critical patent/JP4181729B2/ja
Publication of JP2001341908A publication Critical patent/JP2001341908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4181729B2 publication Critical patent/JP4181729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート排出手段によりトレイ上に排出され集積されたシートに所定の処理を施すことが可能なシート処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、シート処理装置として、画像形成されたシートを整合して集束し、且つ必要に応じて該シート束の一部を針綴じする第1の処理手段(以下「処理トレイ」という)と、整合されたシート束或いは針綴じされたシート束を束毎に受け取って収容する第2の処理手段(以下「スタックトレイ」という)とを組み合わせた装置については、例えば、特開平2−144370号公報に開示された技術を含めて、既に数多くのものが提案され且つ実施されている。
【0003】
従来のこの種のシート処理装置における整合部の概要構成を図7に示す。
【0004】
この図において、従来例のシート処理装置は、ソートパス700からのシートPを搬出する下部搬出ローラ701aと搬出コロ701bとの搬出ローラ対701、搬出されるシートPを受け入れる処理トレイユニット800、及び処理後に束排出されるシート束を積載するスタックトレイ810を有して構成する。
【0005】
搬出ローラ対701の下部搬出ローラ701aには、搬出コロ701bとの間の軸方向数カ所にローレットベルト702が巻き掛けられており、且つ各ローレットベルト702間の適所に各シートガイド703が配されている。
【0006】
処理トレイユニット800は、シートPの排出方向に対して下流側(図の左上方側)を上方に、上流側(図の右下方側)を下方に位置させることで傾斜した処理トレイ801及び上流側端部の後端ストッパ部802と、シート幅方向左右1対の整合部材803と、処理トレイ801での下流側に配された1組の下部及び上部の各束排出ローラ804a,804bからなる束排出ローラ対804と、先端部下面に上部束排出ローラ804bを有し、下部束排出ローラ804aに対して該上部束排出ローラ804bを離接可能に支持する揺動ガイド805と、中間部上方に配される引き込みパドル806とを有している。
【0007】
この場合、束排出ローラ対804の下部及び上部の各束排出ローラ804a,804bは、揺動ガイド805の揺動制御により、下部束排出ローラ804aに対して上部束排出ローラ804bを離間させた開き状態で、搬出ローラ対801からのシートPを処理トレイ801上に受け入れ、該受け入れ終了に合わせて下部束排出ローラ804aに上部束排出ローラ804bを当接させた綴じ状態にすると共に、下部束排出ローラ804aを時計回り方向に回転駆動させることにより、受け入れたシートPを処理トレイ801上で上流の後端ストッパ部802側、つまり、上流側に引き戻すように付勢してから、再び離間する。
【0008】
また、上流側へ付勢されたシートPは、引き込みパドル806の回転駆動によって引き戻し作用が継続されると共に、各整合部材803の作動で整合され、且つこれにローレットベルト702の回転によるシート端部の送り込み作用も加えられて、該シートPが各シートガイド703を経て後端ストッパ部802に突き当てられ、このようにして整合操作が終了する。
【0009】
ローレットベルト702は、図7に示されているように、外周全面に滑り止めローレットを形成して所要径に賦形成形したもので、回転方向に変形可能な柔軟性を有しており、排出ローラ対701間で下部側、つまり、処理トレイ801側の排出ローラ701aに巻き掛けられて回転可能にされると共に、該ローレットベルト702の下方内周面に接して遊動回転する遊動コロ704を設け、次に述べるパドル及び整合操作時、特に、パドル操作に引き続いて行われる整合操作の開始時にあって、該遊動コロ704を牽引用アクチュエータ(牽引手段)705で図の後方側、ひいては後端ストッパ802の支持面側に牽引作動させることにより、上方のシートガイド703の内側に引き寄せられて変形(図に2点鎖線で表示)させ、後端ストッパ802へのシートPの突き当てを阻害しないようになっている。
【0010】
処理トレイ801上で整合されたシート束は、該整合位置で綴じ処理等をなした後、さらに、下部束排出ローラ804aに上部束排出ローラ804bを当接させ、且つ今度は該下部束排出ローラ804aを反時計回り方向へ回転駆動させることにより、処理を終えたシート束をスタックトレイ810上に束排出させるのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成において、ローレットベルト退避時にローレットベルト702がローレットベルト退避機構(牽引用アクチュエータ705)により引っ張り力を受け、半径が小さくなるため、搬送部(搬出ローラ対701)とローレットベルト702の搬送速度が減少し、一定の搬送速度が得られないという問題があった。
【0012】
本発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、ローレットベルト退避時でも一定の搬送速度が得られるようにしたシート処理装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、シート排出手段と、前記シート排出手段により排出されたシートを集積するトレイと、前記トレイ上に排出されたシートを整合する整合手段と、を備え、前記シート排出手段は、軸と、前記軸に固定された軸固定ローラ部と、前記軸に固定され、シート排出方向への回転が自由で、逆転する方向への回転をロックするワンウェイクラッチを有するワンウェイクラッチローラ部と、前記ワンウェイクラッチローラ部の外周に内面を接し、前記トレイ上に排出されたシートを前記トレイ上のストッパに突き当てる無端ベルト部と、前記軸固定ローラ部並びに前記無端ベルト部の外周に圧接しニップを形成するコロ部と、前記整合手段による整合動作時に前記無端ベルト部を牽引する牽引手段と、で構成され、前記ワンウェイクラッチローラ部は、前記無端ベルト部が前記牽引手段により牽引されたとき、シート排出方向への回転が自由になることを特徴とする。
【0014】
従って、上記構成によれば、ローレットベルト退避動作等による周速遅れ発生時に、ワンウェイクラッチローラ部の回転を自由にし、軸固定ローラ部でシートを搬送することで、安定した搬送速度が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係るシート処理装置の好ましい実施形態例につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
尚、本発明に係るシート処理装置が用いられる、複写機やLBP等の画像形成装置の概略構成については、説明を省略する。
【0017】
以下、本発明に係るシート処理装置について説明する。
【0018】
〈シート処理装置の全体の概要説明〉
先ず、本シート処理装置の主要な各部構成について述べる。
【0019】
図3は、本実施の形態によるシート処理装置の概略構成を模式的に示す全体断面図である。
【0020】
この図に示すシート処理装置(以下「フィニッシャ」という)1の構成において、符号2は、画像形成装置300の排出ローラ対302から排出されてくるシートPを受け入れる入口ローラ対、3は、受け入れたシートPを搬送する第1搬送ローラ対であって、31は、該シートPの通過を検知する入口側でのシート検知センサである。また、50は、搬送されてくるシートの後端部付近に穴あけをするパンチユニットである。5は、搬送途上に配置される比較的大径のローラ(以下「バッファローラ」という)であり、外部周囲に配した各押付コロ12,13,14でロール面にシートPを押し付けて搬送する。
【0021】
11は、第1切替フラッパであって、ノンソートパス21とソートパス22とを選択的に切り替える。10は、第2切替フラッパであって、ソートパス22とシートPを一時的に蓄えるためのバッファパス23との切り替えを行う。33は、ノンソートパス21内のシートPを検知するセンサ、32は、バッファパス23内のシートPを検知するセンサである。
【0022】
6は、ソートパス22の第2搬送ローラ対であり、129は、シートPを一時的に集積し、該集積されるシートPを整合すると共に、ステイプルユニット100(綴じ手段)のステイプラ101によってステイプル処理を行うために設けられる処理トレイ130を含む処理トレイユニットである。処理トレイ(第1の積載トレイ)130の排出端側には、束排出ローラ対(束移送手段)を構成する一方の排出ローラ、ここでは、固定側としての下部排出ローラ180aが配されている。7は、ソートパス22に配されてシートPを処理トレイ(第1の積載トレイ)130上に排出させるための第1排出ローラ対であり、また、9は、ノンソートパス21に配されてシートPをサンプルトレイ201上に排出させるための第2排出ローラ対である。
【0023】
180bは、揺動ガイド150に支持されていて、該揺動ガイド150が閉じ位置にきたときに、前記下部排出ローラ180aに加圧的に当接されて処理トレイ130上のシートPをスタックトレイ(第2の積載トレイ)200上に束排出するための上部排出ローラである。40は、スタックトレイ200及びサンプルトレイ201上に積載されるシート束の後端(束排出方向に対して後端)縁を支持する束積載ガイドで、ここでは、シート処理装置1の外装を兼ねている。
【0024】
〈処理トレイユニットの概要説明〉
次に、前記処理トレイ130を含む処理トレイユニット129につき、図4及び図5に基づいて詳細に説明する。
【0025】
処理トレイユニット129は、処理トレイ130、後端ストッパ131、整合手段140、揺動ガイド150、引き込みパドル160、束排出ローラ対180と、それに、上述の第1排出ローラ対7で回転駆動されるローレットベルト(無端帯状の送り部材)190とによって構成されている。
【0026】
この場合、前記処理トレイ130については、シート束の排出方向に対して下流側(図の左上方側)を上方に、上流側(図の右下方側)を下方に位置させることで傾斜した状態に設定しており、上流側である下方端部には、シート幅方向の所定間隔毎に配置される各シートガイド130cとローレットベルト190、及び上述の後端ストッパ131が配置され、且つ中間部には、シートPの左右両側に対応する外部位置を占めて後述する引き込みパドル160を含んだ整合手段140が配置される。また、下流側でもある上部、詳しくは実質的に処理トレイユニット構成の上方領域部分には、後述する引き込みパドル160と束排出ローラ対180とを含んだ揺動ガイド150が配置される。
【0027】
ここで、ローレットベルト190は、図5に示されているように、外周前面に滑り止めローレットを形成して所要径に賦形成形したもので、回転方向に変形可能な柔軟性を有しており、第1排出ローラ対7間で下部側、つまり、処理トレイ130側の排出ローラ7aに巻き掛けられて回転可能にされると共に、該ローレットベルト190の下方内周面に接して遊動回転する遊動コロ191を設け、次に述べるパドル及び整合操作時、特に、パドル操作に引き続いて行われる整合操作の開始時にあって、該遊動コロ191を牽引用アクチュエータ(牽引手段)192で図の後方側、ひいては後端ストッパ131の支持面131a側に牽引作動させることにより、上方のシートガイド130cの内側に引き寄せられて変形(図に2点鎖線で表示)させ、支持面131aへのシートPの突き当てを阻害しないようになっている。
【0028】
《シート排出手段の説明》
前記第1排出ローラ対7は、図1に示すように、駆動軸7cにワンウェイクラッチを介して接続したワンウェイクラッチローラ7a1と、直接固定した固定ローラ7a2と、これらに対向する位置に設置した従動コロ7bと、からなる。
【0029】
図1に示すように、4対のローラ対のうち、外側2対のワンウェイクラッチローラ7a1のワンウェイクラッチは、駆動軸7cに対し、正転方向であるシート搬送方向(図中矢印方向)への回転が自由で、該搬送方向に対して逆転する方向への回転をロックするように構成されている。即ち、ワンウェイクラッチローラ7a1が駆動軸7cより速く回転する場合には、ワンウェイクラッチの作用により駆動軸7cに対しワンウェイクラッチローラ7a1が回転自由となる。
【0030】
ローレットベルト190を退避した時に、図2のように、ローレットベルト190の肉厚tが減少(t>t′)し、ニップNにおけるローレットベルト190の外径が減少するため、ローレットベルト190の線速vが減少する(v>v′)。この時、ローレットベルト190を駆動するワンウェイクラッチローラ7a1と固定ローラ7a2に速度差(v−v′)が発生するため、ワンウェイクラッチの作用によりワンウェイクラッチローラ7a1のロックを解除し該ワンウェイクラッチローラ7a1の回転を自由にし、固定ローラ7a2でシートを搬送することで、一定の搬送速度を得ることができる。
【0031】
そして、前記第1排出ローラ対7から排出されるシートPは、自身の自重及び後述する引き込みパドル160の作用と、それに、ローレットベルト190の下面側での送り作用とで、該シートPの後端縁が各シートガイド130cによって下方側へガイドされながら、後端ストッパ131の突き当て支持面131aに突き当てられるまで、処理トレイ130上を滑走する。
【0032】
更に、処理トレイ130の上方端部には、先にも述べたように、束排出ローラ対180を構成する一方の下部排出ローラ180aが配置され、且つ前記揺動ガイド150の下面前端部には、該下部排出ローラ180aに離接自在に当接される他方の上部排出ローラ180bが配置されており、これらの各排出ローラ対180a,180bは、駆動モータM180で正逆回転可能にされている。
【0033】
〈整合手段の詳細説明〉
次に、本発明の主要部の他方を構成する前記整合手段140につき、図4及び図5と、図4のc矢視図である図6に基づいて詳細に説明する。
【0034】
整合手段140を構成する1組の整合部材141,142は、前記処理トレイ130面上で図の下方部と上方部(シートPの両側端に対応)とに独立して対向配置されると共に、一方の下方側での第1の整合部材141、及び他方の上方側での第2の整合部材142は、それぞれにシート側端面を押圧して支持するための、処理トレイ130面に対して垂直な各整合面141a,142aと、シート裏面を支持するためのラックギア部141b,142bとを有しており、該各ラックギア部141b,142bは、処理トレイ130面に開穿した上下方向(シートPの幅方向に対応)に平行な1組のガイド溝130a,130bを通して下面側に配置される。
【0035】
即ち、これを要約すると、処理トレイ130に対して、その上面側に各整合面141a,142aが対向して配置され、且つその下面側に各ラックギア部141b,142bが整合方向に移動可能なように組み付けられている。
【0036】
そして、各ラックギア部141b,142bに対しては、それぞれの各駆動モータM141,M142によって正逆回転可能に駆動される個々のピニオンギア143,144が噛合されており、これによって第1,第2の整合部材141,142がそれぞれに整合方向へ移動可能にされることになる。ここで、第1,第2の整合部材141,142に対しては、それぞれのホームポジションを検知する不図示の位置センサが配置されており、通常の場合、第1の整合部材141が下方端部、第2の整合部材142が上方端部に設定された各ホームポジション位置に待機している。
【0037】
〈揺動ガイドの詳細説明〉
次に、前記揺動ガイド150について詳細に説明する。
【0038】
揺動ガイド150は、先に述べたように下流側(図の左側)に対応する下面前端部にあって、前記束排出ローラ対180の下部排出ローラ180aに当接する上部排出ローラ180bを枢着すると共に、上流側(図の右側)に対応する下面後端部の支持軸151で枢支して揺動自在に支持されており、駆動モータM150による回転カム152の制御駆動で揺動可能にされると共に、ここでは、下部排出ローラ180aに上部排出ローラ180bを当接させた閉口状態がホームポジションとされ、これを検知する不図示の位置センサが設けられる。
【0039】
そして、通常の場合、個々の各シートPが処理トレイ130上に排出される際には、開口状態(下部排出ローラ180aに対して上部排出ローラ180bが離間、揺動ガイド150の上方への揺動)に移行されて、該シートPの排出と整合との各動作、並びに次に述べる引き込みパドル動作を支障無く行い得るようにし、また、処理トレイ130上での処理を終了したシート束を前記スタックトレイ200上へ排出する際には、閉口状態(下部排出ローラ180aに対して上部排出ローラ180bを当接、揺動ガイド150の下方への揺動)に移行する。
【0040】
〈引き込みパドルの詳細説明〉
次に、前記引き込みパドル160について詳細に説明する。
【0041】
引き込みパドル160は、前記処理トレイ130の上方にあって駆動軸161に固定され、駆動モータM160によって適切なタイミングで図4における反時計回り方向に回転駆動されるようになっており、各パドルの長さが処理トレイ130面までの間隔よりも若干長めに設定されると共に、そのホームポジションは、前記第1排出ローラ対7から処理トレイ130上へのシートPの排出の障害にならない位置(図4の実線表示位置)に設定されている。
【0042】
そして、この状態で処理トレイ130上へのシートPの排出がなされると、引き込みパドル160が反時計回り方向に回転駆動されることで、該処理トレイ130上に排出されるシートP、ひいては該シートPの後端縁が後端ストッパ131の突き当て支持面131aに突き当てられるまで引き込むのであり、その後、所定時間を待って不図示の位置センサで検知される前記ホームポジション位置にタイミングよく停止する。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、軸に固定された軸固定ローラ部のうち、無端ベルト部の内面に接するローラ部が、前記軸に固定されたワンウェイクラッチを有する構成(ワンウェイクラッチローラ部)であるので、即ち、無端ベルトの駆動ローラに搬送方向にのみ回転するワンウェイクラッチを設けることで、例えば、無端ベルトの牽引動作による周速遅れ発生の際に、ワンウェイクラッチローラ部のロックを解除して該ワンウェイクラッチローラ部の回転を自由にし、軸固定ローラ部でシートを搬送できるため、安定した搬送速度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1排出ローラ対の構成を示す斜視図
【図2】ローレットベルト退避時のローレットベルト肉厚の変化を示す側面説明図
【図3】本発明の実施の形態を適用したシート処理装置の概略構成を模式的に示す断面説明図
【図4】揺動ガイドと処理トレイの縦断側面図
【図5】ローレットベルトとベルト移動機構を示す側面説明図
【図6】処理トレイと整合部材移動機構の平面図
【図7】従来のシート処理装置におけるシート整合部の概略構成を模式的に示す断面説明図
【符号の説明】
M141,M142 …駆動モータ
M150 …駆動モータ
M160 …駆動モータ
M180 …駆動モータ
N …ニップ
P …シート
t …肉厚
v …線速
1 …フィニッシャ
2 …入口ローラ対
3 …第1搬送ローラ対
5 …バッファローラ
6 …第2搬送ローラ対
7 …第1排出ローラ対
7a …排出ローラ
7a1 …ワンウェイクラッチローラ
7a2 …固定ローラ
7b …従動コロ
7c …駆動軸
9 …第2排出ローラ対
10 …第2切替フラッパ
11 …第1切替フラッパ
12,13,14 …押付コロ
21 …ノンソートパス
22 …ソートパス
23 …バッファパス
31 …シート検知センサ
32 …センサ
33 …センサ
50 …パンチユニット
100 …ステイプルユニット
101 …ステイプラ
129 …処理トレイユニット
130 …処理トレイ
130a,130b …ガイド溝
130c …シートガイド
131 …後端ストッパ
131a …支持面
140 …整合手段
141,142 …整合部材
141a,142a …整合面
141b,142b …ラックギア部
143,144 …ピニオンギア
150 …揺動ガイド
151 …支持軸
152 …回転カム
160 …引き込みパドル
161 …駆動軸
180 …束排出ローラ対
180a …下部排出ローラ
180b …上部排出ローラ
190 …ローレットベルト
191 …遊動コロ
192 …牽引用アクチュエータ
200 …スタックトレイ
201 …サンプルトレイ
300 …画像形成装置
302 …排出ローラ対

Claims (1)

  1. シート排出手段と、
    前記シート排出手段により排出されたシートを集積するトレイと、
    前記トレイ上に排出されたシートを整合する整合手段と、を備え、
    前記シート排出手段は、
    軸と、
    前記軸に固定された軸固定ローラ部と、
    前記軸に固定され、シート排出方向への回転が自由で、逆転する方向への回転をロックするワンウェイクラッチを有するワンウェイクラッチローラ部と、
    前記ワンウェイクラッチローラ部の外周に内面を接し、前記トレイ上に排出されたシートを前記トレイ上のストッパに突き当てる無端ベルト部と、
    前記軸固定ローラ部並びに前記無端ベルト部の外周に圧接しニップを形成するコロ部と、
    前記整合手段による整合動作時に前記無端ベルト部を牽引する牽引手段と、で構成され
    前記ワンウェイクラッチローラ部は、前記無端ベルト部が前記牽引手段により牽引されたとき、シート排出方向への回転が自由になることを特徴とするシート処理装置。
JP2000164183A 2000-06-01 2000-06-01 シート処理装置 Expired - Fee Related JP4181729B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000164183A JP4181729B2 (ja) 2000-06-01 2000-06-01 シート処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000164183A JP4181729B2 (ja) 2000-06-01 2000-06-01 シート処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001341908A JP2001341908A (ja) 2001-12-11
JP4181729B2 true JP4181729B2 (ja) 2008-11-19

Family

ID=18667839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000164183A Expired - Fee Related JP4181729B2 (ja) 2000-06-01 2000-06-01 シート処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4181729B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100637911B1 (ko) 2002-11-26 2006-10-24 가부시키가이샤 리코 개선된 용지 운반 및 방출 기구를 갖는 안정적으로 동작가능한 화상형성장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001341908A (ja) 2001-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3526226B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
EP1000894A2 (en) Folding device for an image forming apparatus
JP3667999B2 (ja) 用紙処理装置
JP5625354B2 (ja) シート状媒体後処理装置および画像形成装置
JP2001261220A (ja) 用紙折り装置、用紙後処理装置及び画像形成装置
JP4181729B2 (ja) シート処理装置
JP2002274734A (ja) シート腰付け解除搬送装置とこの装置を備えたシート処理装置および画像形成装置
JP4801915B2 (ja) シート後処理装置
JP7127401B2 (ja) シート折り装置およびそれを備えたシート後処理装置並びに画像形成システム
JP4500713B2 (ja) シート排出装置及びこれを用いたシート後処理装置
JP2009067557A (ja) シート処理装置
JP3713393B2 (ja) 用紙処理装置
JP4820639B2 (ja) シート搬送装置、シート処理装置、及び画像形成装置
JP2006256729A (ja) シート処理装置
JP2763848B2 (ja) 用紙後処理装置
JP3924035B2 (ja) 用紙後処理装置
JP4148678B2 (ja) シート整合装置およびシート後処理装置
JP5821448B2 (ja) 用紙後処理装置および画像形成装置
JP3938156B2 (ja) 折り畳み装置
JP2007091432A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2763847B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2007076912A (ja) シート後処理装置、および画像形成装置
JP3829854B2 (ja) 折り畳み装置
JP2006315840A (ja) 用紙搬送機構及びそれを備えた後処理装置及び画像形成装置
JP3501632B2 (ja) 用紙綴じ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070515

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees