JP4180460B2 - 電動シャッター開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明はシャッターをモータで開閉させる電動シャッター開閉装置に関する。
従来、電動シャッター開閉装置として、開閉可能なシャッターと、シャッターを開閉作動させる駆動力を発揮するモータと、モータを駆動させるモータ駆動回路とを有する電動シャッター開閉装置が知られている。このものによれば、モータが一方向に回転すれば、シャッターが閉鎖及び開放方向のうちのいずれか一方に作動する。またモータが他方向に回転すれば、シャッターが閉鎖及び開放方向のうちのいずれか他方に作動する。
ここで、シャッターが閉鎖方向に作動するとき、モータにかかる負荷は時間の経過につれて変化するため、シャッターの作動速度は必ずしも一定ではない。特に、シャッターを巻き上げる支軸に、シャッターを巻き上げるバネ力を発揮する付勢部材が設けられているときには、付勢部材による付勢力と、シャッターの巻き上げトルクとは概略的には均衡しているものの、モータに対して『正の負荷』及び『負の負荷』がランダムにかかるため、シャッターの作動速度は息継ぎ的な動作となることが多い。ここで、『正の負荷』とは、駆動の方向とは反対の方向に作用し、シャッターの作動速度を減速させるように作用する負荷をいい、例えば、シャッターを巻き上げる際には、シャッターの自重等シャッターを下降させる方向に作用する力が、シャッターを巻き上げるバネ力に打ち勝っている状態を指す。『負の負荷』とは、駆動の方向と同一の方向に作用し、シャッターの作動速度を増速させるように作用する負荷をいい、例えば、シャッターを巻き上げる際、シャッターの自重等シャッターを下降させる方向に作用する力に、シャッターを巻き上げるバネ力が打ち勝っている状態を指す。
上記したように電動シャッター操作によれば、モータに対して『正の負荷』及び『負の負荷』がランダムにかかるため、シャッターの作動速度は断続的な作動、つまり息継ぎ的な作動となることが多い。この場合、シャッターとしての円滑な作動には限界がある。そこで、従来、特許文献1に開示されているように、シャッターが閉鎖方向に作動するとき、モータを停止させ、モータの停止後に生じる閉動慣性力とシャッターの自重と電気的制動力とが相俟って、シャッターを閉鎖方向に作動させる技術が知られている。
特開2001−288970
しかしながら電動シャッター開閉装置によれば、シャッターが閉鎖方向に作動するときのみに対処できる。しかしながら上記した『息継ぎ的な作動』は、シャッターが閉鎖方向に作動するときのみならず、シャッターが開放方向に作動するときにおいても生じる。
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、シャッターの閉鎖方向の作動、開放方向の作動において、シャッターの動きをできるだけ滑らかなものとする電動シャッター開閉装置を提供することを課題とする。
本発明に係る電動シャッター開閉装置は、開閉可能なシャッターと、シャッターを開放方向及び閉鎖方向に作動させる駆動力を発揮するモータと、モータに給電する電流の方向を切り替える切り替え手段と、モータに給電する電流をオンオフさせるスイッチング制御によりモータの速度制御を行う速度制御手段と、モータの回転速度に応じてモータにブレーキをかけるブレーキ手段とからなるモータ駆動回路とを備える電動シャッター開閉装置において、モータのブレーキ手段は、シャッターの作動速度に応じてスイッチング光信号を発生するホトカプラと、ホトカプラからのスイッチング光信号に基づいてモータの端子同士を導通させるスイッチング素子とからなり、ホトカプラはスイッチング素子を制御することにより、シャッターの開放方向および閉鎖方向の作動速度が一定領域を超えないように制動することを特徴とするものである。
なおシャッターは開閉機能を有するものをいい、縦方向に開閉するもの、横方向に開閉するものでも良く、開口を完全に閉じるもの、隙同士を形成しつつ開口を閉じるものでも良い。モータは直流モータ、交流誘導モータ等を例示できる。
本発明に係る電動シャッター開閉装置によれば、シャッターの開放方向への作動速度をこれが一定領域を越えないように制動できると共に、シャッターの閉鎖方向への作動速度をこれが一定領域を越えないように制動できる。これによりシャッターを閉じる方向においても、シャッターを開放する方向においても、シャッターの作動の円滑性を高めることができる。
ブレーキ手段は、シャッターの開放方向への作動速度が過剰に速いとき、及び、シャッターの閉鎖方向への作動速度が過剰に速いときのうちの少なくともいずれか一つの条件が満足されたとき、電源線からモータに給電するモータ電流をオフとすると共に、モータのモータ端子同士を導通させることによりモータの回転を制動させる形態を採用することができる。この場合、モータのモータ端子同士を繋いで閉回路をつくるように導通させれば、いわゆるショートブレーキをモータにかけることができる。なお、モータのモータ端子同士を繋いで閉回路をつくる場合には、抵抗等の電気素子を閉回路に介在させることもできる。
ブレーキ手段としては、シャッターの作動速度が過剰に速いとき、モータのモータ端子同士を直接的に導通させて、または、他の電気素子を介して導通させてブレーキを得る制動用スイッチング素子を有する形態を採用することができる。この場合、制動用スイッチング素子の導通により、いわゆるショートブレーキをモータにかけることができる。ブレーキ手段は、シャッター作動速度の速さに応じて信号を発生する信号発生器と、信号発生器による信号に基づいてモータのモータ端子同士を導通させる制動用スイッチング素子とを有する形態を採用することができる。一般的には、信号発生器はシャッター作動速度が相対的に速くなると信号を発生するか、信号発生頻度が高くなる。ブレーキ手段としては、ブレーキを断続的にモータに作用させる形態を例示できる。このようにブレーキを断続的にモータに作用させれば、急ブレーキに起因する機械的要素等の要素の損傷を抑制するのに有利である。
モータの速度を制御する速度制御手段が設けられていることが好ましい。速度制御手段は、モータに給電する電流のオンオフを繰り返すスイッチング素子を有する形態を採用することができる。この場合、モータはデューティ制御される。スイッチング素子としては、モータの正回転及び逆回転に共用されていることが好ましい。この場合、スイッチング素子の数を減らすことができる。
モータの回転方向を切り替える切替手段が設けられていることが好ましい。切替手段は、モータの一方のモータ端子に電気的に繋がる接点をもつ第1リレーと、モータの他方のモータ端子に電気的に繋がる接点をもつ第2リレーとで構成されている形態を採用することができる。第1リレーは、接点と電源線との導通によりモータの正回転及び逆回転のいずれか一方を実行し、且つ、第2リレーは、接点と電源線との導通によりモータの正回転及び逆回転のいずれか他方を実行する形態を採用することができる。速度制御手段は、モータに給電する電流をオンオフさせると共にモータの正回転及び逆回転に共用されているスイッチング素子を有する形態を採用することができる。このようにスイッチング素子をモータの正回転及び逆回転に共用すれば、スイッチング素子の数を減らすことができる。
以下、本発明の実施例1を図1〜図4を参照として具体的に説明する。本実施例は構造物の出入り用の開口を開閉する電動シャッター装置に適用したものである。図1は電動シャッター開閉装置を模式的に示す。図1に示すように、電動シャッター開閉装置は家屋、ビル、工場、車両(乗用車、トレーラー、トラック、列車を含む)、船体等の構造物に設けられており、人または車両等が出入りする開口10を開閉するものである。電動シャッター開閉装置は、開口10に設けられた縦方向にのびる平行に並走された2本のガイドレール11と、ガイドレール11に沿って昇降され昇降に伴い開口を開閉させると共にストッパ12aをもつシャッター12と、ガイドレール11の上部側に設けられた横軸固定形の非回転の支軸13と、支軸13に回転可能に保持され図略の連結部材により互いに連結された複数個の従動輪14(14a,14b,14c,14d)と、従動輪14aに対して離間して配置された回転可能な駆動輪15(スプロケット)と、駆動輪15と従動輪14aとの間に架設されたエンドレス状をなす伝達部材16(チェーン)と、駆動輪15を回転させるシャッター巻き上げ駆動装置2とを備えている。従動輪14aはスプロケットをもち、従動輪14b,14c,14dは円盤状をなしている。なお図1に示すように、ケース1c内には、支軸13、従動輪14、駆動輪15、伝達部材16、シャッター巻き上げ駆動装置2が内蔵されている。
支軸13には、ねじりコイルバネで形成された付勢部材17がほぼ同軸的に装備されている。付勢部材17はシャッター12を上向きに付勢する付勢力を有する。付勢部材17の上向きの付勢力は、基本的には、シャッター12の重量による下向きの負荷力と釣り合うように設定されている。このためシャッター12を開放させるとき、付勢部材17の上向きの付勢力はアシスト力として機能するため、シャッター12を持ち上げて開放させる力としては小さくて済む。なお、図1に示すように、シャッター巻き上げ駆動装置2は支軸13に対して離間した位置に支軸13に沿って配置されている。従動輪14aの径は駆動輪15の径よりも大きく設定されていると共に、従動輪14aの歯数は駆動輪15の歯数よりも大きく設定されている。このため、従動輪14a、駆動輪15及び伝達部材16により減速機構19が構成されており、シャッター12の昇降速度を減速することができる。
シャッター巻き上げ駆動装置2は、シャッター12を開閉作動させるモータ20を有する。モータ20は直流モータとされている。更に、モータ20を駆動させるモータ駆動回路22が設けられている。図2に示すように、モータ駆動回路22は、モータ20の回転方向を切り替えることによりシャッター12の作動方向を切り替える切替手段3と、モータ20に対して直列に接続され且つモータ20の正回転及び逆回転に共用されオンオフのスイッチング制御によりモータ20の速度制御を行う速度制御手段4と、モータ20の回転速度が速いときモータ20にブレーキをかけるブレーキ手段6とを具備する。以下、このモータ駆動回路22について説明を加える。
図2に示すように、切替手段3は、第1切替手段として機能する第1リレー31と、第2切替手段として機能する第2リレー32とで構成されている。第1リレー31は有接点式であり、モータ20の一方のモータ端子に繋がる接点31aと、電源線50につながる接点31bと、スイッチング素子40のドレンDに繋がる接点31cと、接点31b及び接点31cを切り替える可動接片31dとをもつ。第2リレー32は有接点式であり、モータ20の他方のモータ端子に繋がる接点32aと、電源線50につながる接点32bと、スイッチング素子40のドレンDに繋がる接点32cと、接点32b及び接点32cを切り替える可動接片32dとをもつ。第1リレー31は、モータ20側の接点31aと電源線50側の接点31bとを導通させることにより、モータ20の正回転を実行する。第2リレー32は、モータ20側の接点32aと電源線50側の接点32bとを導通させることにより、モータ20の逆回転を実行する。
速度制御手段4は、モータ20に流れるモータ電流をオンオフさせてモータ20をスイッチング制御(デューティ制御)する唯一の(1個の)スイッチング素子40(半導体スイッチング素子)で構成されている。このスイッチング素子40はFETとされている。スイッチング素子40はモータ20の正回転及び逆回転の双方に共用されている。従って、スイッチング素子40のドレンDは、第1リレー31の接点31c及び第2リレー32の接点32cにそれぞれ繋がる。スイッチング素子40のソースSはGND線51に繋がる。スイッチング素子40のゲートGはパルス発生回路としてのPWM信号発生回路55に繋がれており、PWM信号発生回路55からPWMパルス信号S1がスイッチング素子40のゲートGに入力される。PWMパルス信号S1がHiのとき、スイッチング素子40がオンとなり、スイッチング素子40のドレンDとソースSとの間が導通する。これに対してPWMパルス信号S1がLowのとき、スイッチング素子40がオフとなり、スイッチング素子40のドレンDとソースSとの間が非導通となる。これによりスイッチング素子40のオン時間/(オン時間+オフ時間)が規定され、モータ20の回転速度はデューティ制御(PWM制御)される。なお、シャッター12の作動速度を速くするときには、デューティ比が高いPWMパルス信号S1がスイッチング素子40のゲートGに入力される。シャッター12の作動速度を遅くするときには、デューティ比が低いPWMパルス信号S1がスイッチング素子40のゲートGに入力される。
ブレーキ手段6は、シャッター12の作動速度に応じて光信号を発生する信号発生器としてのホトカプラ60と、ホトカプラ60による光信号に基づいて作動してモータ20のモータ端子同士を導通させる制動用スイッチング素子65(トランジスタ)とを有する。ホトカプラ60は、シャッター12の作動速度に応じて光信号を発生する光信号素子として機能するホトダイオード61と、ホトダイオード61の光を受けてターンオンするホトトランジスタ63とで形成されている。ホトトランジスタ63はエミッタは抵抗67を経て制動用スイッチング素子65のベースに繋がれている。制動用スイッチング素子65のベースは抵抗67、68間に繋がれている。図2に示すように、ホトカプラ60、制動用スイッチング素子65は、ダイオード57と並列的となるように第1リレー31と第2リレー32との間に繋がれている。制動用スイッチング素子65はモータ20のモータ端子間を導通可能に設けられている。
なお、図2〜図4から理解できるように、ホトトランジスタ63のコレクタ側、制動用スイッチング素子65のコレクタ側は、後述する発電電流Is、発電電流Ipのプラス側となり、ホトトランジスタ63のエミッタ側、制動用スイッチング素子65のエミッタ側は、後述する発電電流Is、発電電流Ipのマイナス側となるように設定されている。このためブレーキ手段6を構成するホトトランジスタ63及び制動用スイッチング素子65は、発電電流Is、発電電流Ipの双方において共用されており、つまり、シャッター12を閉鎖方向に作動させるときのブレーキ作用と、シャッター12を開放方向に作動させるときのブレーキ作用との双方に共用されており、部品点数の低減を図り得、コスト低廉に有利となる。
本実施例によれば、モータ20において電流が矢印X1方向に流れてシャッター12を閉鎖方向に作動させるときを正回転、矢印X2方向に流れてシャッター12を開放方向に作動させるときを逆回転と仮定する。
シャッター12が停止しているとき、つまり、モータ20が停止しているときには、図2に示すように、第1リレー31の可動接片31dは接点31c側に存在し、電源線50側の接点31bに非導通状態に維持され、且つ、第2リレー32の可動接片32dは接点32c側に存在し、電源線50側の接点32bに非導通状態に維持されている。この状態では、モータ20は電源線50から遮断されている。
シャッター12を閉鎖方向に作動させるためにモータ20を正回転させるときには、図3に示すように、第1リレー31の可動接片31dを動作させ、モータ20側の接点31aと電源線50側の接点31bとを導通させる。この場合、図3に示すように、第2リレー32の可動接片32dを動作させず、電源線50側の接点32bとモータ20側の接点32aとを非導通とさせておくと共に、接点32aをスイッチング素子40のドレンDに繋いでおく。これにより図3に示すように、モータ20の一方向のモータ端子が電源線50に繋がると共に、モータ20の他方向のモータ端子がP3点及びスイッチング素子40を介してGND線51に繋がる。このため電源線50からの電流は、矢印B1、矢印B2、矢印B3、矢印B4方向に流れ、つまり、第1リレー31の接点31b→接点31a→モータ20→第2リレー32の接点32a→接点32c→P3点→スイッチング素子40の順に流れることになる。
ここで本実施例によれば、第1リレー31の可動接片31d、第2リレー32の可動接片32dを切替動作させた後に、シャッター12の要請される作動速度に応じたデューティ比をもつPWMパルス信号S1がPWM信号発生回路55からスイッチング素子40のゲートGに入力される。このため、当該デューティ比に応じてスイッチング素子40のドレンDとソースSとの間が導通する。この場合、スイッチング素子40のオン時間/(オン時間+オフ時間)、つまりデューティ比により、モータ20を流れるモータ電流の平均電流が変化する。これによりモータ20の速度はPWM制御され、ひいてはシャッター12の作動速度が一定領域に制御される。
これに対してシャッター12を開放方向に作動させるためにモータ20を逆回転させるときには、図4に示すように、第2リレー32の可動接片32dを動作させ、第2リレー32の電源線50側の接点32bとモータ20側の接点32aとを導通させる。この場合、第1リレー31の可動接片31dを動作させず、電源線50側の接点31bとモータ20側の接点31aとを非導通とさせておくと共に、接点31aをスイッチング素子40のドレンDに繋いでおく。これにより図4に示すように、モータ20の他方向のモータ端子が第2リレー32、P1点を介して電源線50に繋がると共に、モータ20の一方向のモータ端子が第1リレー31、P2点、P3点、スイッチング素子10を介してGND線51に繋がる。このため電源線50からの電流は、矢印C1、矢印C2、矢印C3、矢印C4、矢印C5、矢印C6方向に流れ、つまり、P1点→第2リレー32の接点32b→第2リレー32の接点32a→モータ20→第1リレー31の接点31a、接点31c→P2点→P3点→スイッチング素子40の順に流れることになる。
ここで本実施例によれば、第1リレー31の可動接片31d、第2リレー32の可動接片32dを切替作動させた後に、シャッター12に要請される作動速度に応じたデューティ比をもつPWMパルス信号S1がPWM信号発生回路55からスイッチング素子40のゲートGに入力される。このため当該デューティ比に応じてスイッチング素子40のドレンDとソースSとの間が導通する。この場合、スイッチング素子40のオン時間/(オン時間+オフ時間)、つまりデューティ比により、モータ20を流れるモータ電流の平均電流が変化する。この結果、モータ20の速度はPWM制御され、ひいてはシャッター12の作動速度が一定領域に制御される。
即ち、本実施例によれば、シャッター12の作動速度が一定領域よりも遅いときには、デューティ比が高いPWMパルス信号S1がスイッチング素子40のゲートGに入力され、スイッチング素子40のオン時間/(オン時間+オフ時間)、つまりデューティ比が高くなり、モータ20を流れるモータ電流の平均電流が大きくなり、モータ20の速度は増速され、ひいてはシャッター12の作動速度が増速される。
これに対して、シャッター12の作動速度が一定領域よりも速くなったときには、デューティ比が小さいPWMパルス信号S1がスイッチング素子40のゲートGに入力され、スイッチング素子40のオン時間/(オン時間+オフ時間)、つまりデューティ比が小さくなり、モータ20を流れるモータ電流の平均電流が小さくなり、モータ20の速度は減速され、ひいてはシャッター12の作動速度が減速される。このようにしてスイッチング素子40によるデューティ制御によりシャッター12の作動速度を一定領域に保つことができる。これによりシャッター12の作動速度を一定領域に保つことができる。
本実施例によれば、図2〜図4に示すように、電源線50とスイッチング素子40との間には、フライホィールダイオードとして機能するダイオード57がモータ20と並列に設けられている。ダイオード57は、PWMパルス信号S1がオフ(Low)とされ、スイッチング素子40がスイッチング素子40のドレンDとソースSとの間が非導通とされたとき、モータ20のインダクタに蓄えられたエネルギをモータ20に電流として流し、モータ電流を滑らかにするものである。即ち、モータ20の正回転時(図3参照)にスイッチング素子40がPWM制御によりオフとされたとき、モータ20のインダクタに蓄えられたエネルギを電流として、第2リレー32の接点32a、32c、P3点、P2点、ダイオード57のアノードからカソードを経て、更に、P4点、P1点、第1リレー31の接点31b、31aを経てモータ20に電流を流す。またモータ20の逆回転時(図4参照)にスイッチング素子40がPWM制御によりオフとされたとき、モータ20のインダクタに蓄えられたエネルギを電流として、第1リレー31の接点31a、31c、P2点、ダイオード57のアノードからカソードを経て、更に、P4点、P1点、第2リレー32の接点32b、32aを経てモータ20に電流を流す。これによりダイオード57によってフライホィール効果が得られる。
本実施例によれば、シャッター12に要請される作動速度に応じたデューティ比をもつPWMパルス信号S1がスイッチング素子40に入力され、モータ20の速度はスイッチング素子40によりPWM制御され、シャッター12の作動速度が一定領域に制御される。
しかしながら前記した『負の負荷』が大きいため、モータ20の速度が過剰に速くなることがある。この場合、PWM信号発生回路55は、スイッチング素子40を継続的にオフにして電源線50からの電流をモータ20に流さないようにする。この場合、モータ20において逆起電力により発電電流が生じている。発電電流の向きは、モータ20を駆動給電する向きと逆である。
即ち、図3から理解できるように、モータ20が正回転してシャッター12が閉鎖方向に作動しているとき、スイッチング素子40をオフしてモータ20を断電すれば、モータ20には発電に伴う逆起電力により矢印X2方向(モータ20の駆動通電時と逆方向)に向かう発電電流Is(図3参照)が発生する。発電電流Isは、ホトダイオード61のコレクタ、制動用スイッチング素子65のコレクタに流入可能とされている。
そしてシャッター12の閉鎖方向の作動速度が過剰に速くて設定値を越えるとき、ホトカプラ60のホトダイオード61が発光した光信号はホトトランジスタ63に受光され、ホトダイオード61がターンオンし、発電電流Isが抵抗67、68に流れる。この結果、抵抗68による電圧が制動用スイッチング素子65のベースにベース電圧として入力され、制動用スイッチング素子65がターンオンして制動用スイッチング素子65のコレクタとエミッタとの間が導通する。この結果、モータ20の発電電流Isは、図3から理解できるように、モータ20→第1リレー31の接点31a、31b→P1点→P4点→P5点→制動用スイッチング素子65のコレクタとエミッタ→P6点→P7点→P2点→P3点→第2リレー32の接点32c、32a→モータ20を流れる。このように発電電流Isは、制動用スイッチング素子65を介してモータ20のモータ端子同士を導通させる閉回路を流れるため、ショートブレーキがモータ20に作用し、モータ20は減速され、シャッター12の作動速度は減速される。ショートブレーキは発電制動とも呼ばれており、モータ20の回転で発生する発電に基づくブレーキ作用であり、モータ端子同士を導通(ショート)させて閉回路を形成すれば発生する。
これに対して、図4から理解できるように、モータ20が逆回転してシャッター12が開放方向に作動しているとき、シャッター12の作動速度が過剰に速いとき、スイッチング素子40をオフしてモータ20を断電すれば、モータ20には発電に伴う逆起電力により矢印X1方向(モータ20の駆動通電時と逆方向)に向かう発電電流Ip(図4参照)が発生する。発電電流Ipは、ホトダイオード61のコレクタ、制動用スイッチング素子65のコレクタに流入可能とされている。
そしてシャッター12の開放方向の作動速度が過剰に速くて設定値を越えるとき、ホトカプラ60のホトダイオード61が発光した光信号はホトトランジスタ63に受光され、ホトダイオード61がターンオンし、発電電流Ipが抵抗67、68に流れる。この結果、抵抗68による電圧が制動用スイッチング素子65のベースにベース電圧として入力され、制動用スイッチング素子65がターンオンして制動用スイッチング素子65のコレクタとエミッタとの間が導通する。この結果、モータ20の発電電流Ipは、図4から理解できるように、モータ20→第2リレー32の接点32a、32b→P1点→P4点→P5点→制動用スイッチング素子65のコレクタとエミッタ→P6点→P7点→P2点→第1リレー31の接点31c、31a→モータ20を流れる。このように発電電流Ipは、制動用スイッチング素子65を介してモータ20のモータ端子同士を導通させる閉回路を流れるため、ショートブレーキがモータ20に作用し、モータ20は減速され、シャッター12の作動速度は減速される。
上記のようにホトダイオード61の発光に基づいてモータ20及びシャッター12にブレーキがかかる。従って本実施例によれば、ホトカプラ60のホトダイオード61の発光時間を制御すれば、制動用スイッチング素子65のオン時間を制御でき、ブレーキ作動時間の長短を調整することができ、シャッター12の作動速度の減速度を調整することができる。即ち、ホトダイオード61の発光時間を長くすれば、制動用スイッチング素子65のオン時間を長くでき、ブレーキ作動時間を長くでき、シャッター12の減速度を大きくできる。ホトダイオード61の発光時間を短くすれば、制動用スイッチング素子65のオン時間を短くでき、ブレーキ作動時間を短くでき、シャッター12の減速度を小さくできる。なおモータ20にブレーキを断続的に作用させるならば、急ブレーキによる部材の損傷回避に有利である。
以上説明したように本実施例によれば、モータ20が正回転してシャッター121が閉鎖方向に作動しているときにおいても、モータ20が逆回転してシャッター12が開放方向に作動しているときにおいても、『負の負荷』が作用する等してシャッター12の作動速度が過剰に速いときには、1つの回路でモータ20にブレーキをかけてシャッター12の作動速度を一定領域に保つことができる。しかも本実施例によれば、ブレーキ手段6を構成するホトカプラ60及び制動用スイッチング素子65は、シャッター12を閉鎖方向に作動させるときにおいても、開閉方向に作動させるときにおいても共用されているため、部品点数の低減を図り得る。
更に本実施例によれば、ホトカプラ60のホトダイオード61からの光信号の発生時間を制御すれば、モータ20のモータ端子間を導通(ショート)させる制動用スイッチング素子65のオン時間を適宜制御でき、モータ20に対するブレーキ力の強弱を適宜調整することができる。従って、ホトダイオード61は、ブレーキ時間の調整、ブレーキ力の強弱の調整を図るブレーキ力調整手段としても機能することができる。
また従来、単一電源方式を採用しつつモータ20の正回転及び逆回転を制御するためには、4個のスイッチング素子を用いるHブリッジ回路を採用するのが一般的である。この点本実施例によれば、4個のスイッチング素子を用いずとも、第1リレー31及び第2リレー32の切替作用により、モータ20のモータ電流の方向を切り替えて、モータ20の正回転及び逆回転を切り替えることができる。しかも4個のスイッチング素子を用いるHブリッジ回路と異なり、スイッチング素子40は正回転及び逆回転において共用されており、モータ駆動用としてのスイッチング素子40を唯一(1個)のものとすることができる。故に、定格が大きい高価なトランジスタを4個必要するHブリッジ回路と異なり、制御の信頼性を高めることができ、しかもコスト的にも有利である。
上記したように第1リレー31及び第2リレー32は、電源線50からの給電によりモータ20を回転させる通電経路として機能するばかりではなく、モータ20の断電時にモータ端子同士を導通させてショートブレーキを実現する閉回路に発電電流Is、Ipを流す通電経路としても機能しており、複数の機能を有するものである。
また本実施例によれば、第1リレー31の可動接片31d、第2リレー32の可動接片32dがどのような状態にあろうとも、モータ20を経ないで、電源線50からGND線51に直接に貫通電流が流れることが防止されている。更に本実施例によれば、モータ電流をオンオフするスイッチング制御は無接点式のスイッチング素子40により行われる方式が採用されている。即ち、第1リレー31の可動接片31d、第2リレー32の可動接片32dを切替作動させた後に、スイッチング素子40をPWM制御させることによりモータ電流をオンオフするスイッチング制御を行う方式が採用されている。このため、第1リレー31及び第2リレー32における接点ではモータ電流のオン・オフを直接的に行わないため、有接点式の第1リレー31及び第2リレー32の長寿命化を図り得る。
実施例2を図5に示す。実施例2は実施例1と基本的には同様の構成、作用効を有する。実施例2によれば、電流制限用の抵抗69を制動用スイッチング素子65の通電経路に配置している。これにより制動用スイッチング素子65を流れる電流の大きさを調整し、ブレーキ力を調整している。抵抗69はブレーキ力調整手段として機能できる。
(その他)
上記した既述によれば、モータ20において電流が矢印X1方向に流れるときシャッター12を閉鎖方向に作動させ、モータ20において矢印X2方向に流れるときシャッター12を開放方向に作動させることにしたが、逆に、モータ20において電流が矢印X2方向に流れるときシャッター12を閉鎖方向に作動させ、矢印X1方向に流れるときシャッター12を開放方向に作動させることにしても良い。上記した実施例によれば、モータ20は直流モータであるが、交流誘導モータとし、交流誘導モータにブレーキをかけることもできる。なお、交流誘導モータの場合には、例えば、励磁巻線と交流電源を遮断した後に、励磁巻線に弱い直流を流せば、励磁巻線が電磁石として作動し、かご型ロータは、直流モータのモータ端子同士を短絡させたのと同様にブレーキ作用が得られる。
また上記した実施例によれば、ブレーキとしてショートブレーキを採用しているが、これに限定されるものではない。また上記した実施例によれば、スイッチング素子40としてFETが採用されているが、これに限らず、通常のトランジスタでも良く、IGBT等でもよく、要するにスイッチング素子40はオンオフのスイッチング制御できるものであれば良い。また制動用スイッチング素子65としてトランジスタが採用されているが、これに限らず、サイリスタ、トライアック等にすることもでき、要するにスイッチング機能を有すれば良い。上記した実施例では、モータ20の駆動力を減速機構19を介して従動輪14に伝達することにしているが、これに限らず、モータ20の駆動力を減速機構を介することなく支軸13に直接的に伝達させることにしても良い。上記した実施例では、切替手段として機能する第1リレー31、第2リレー32は有接点方式であるが、これに限らず、無接点方式のものとしても良い。本発明は上記した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できるものである。発明の実施の形態、実施例に記載の語句は一部であっても、請求項に記載できるものである。
本発明は家屋、ビル、工場、車両(乗用車、トレーラー、トラック、列車を含む)、船体等の構造物に装備されるシャッターを開閉させる用途に適用できる。
電動シャッター開閉装置を模式的に示す斜視図である。(実施例1) 電動シャッター開閉装置に装備されているモータが非作動時におけるモータ駆動回路の回路図である。(実施例1) 電動シャッター開閉装置に装備されているモータが一方向に回転する時におけるモータ駆動回路の回路図である。(実施例1) 電動シャッター開閉装置が一方向に回転する時におけるモータ駆動回路の回路図である。(実施例1) 電動シャッター開閉装置に装備されているモータが一方向に回転する時におけるモータ駆動回路の回路図である。(実施例2)
符号の説明
1は電動シャッター開閉装置、12はシャッター、2はシャッター巻き上げ駆動装置、20はモータ、22はモータ駆動回路、31は第1リレー(切替手段)、32は第2リレー(切替手段)、50は電源線、55はPWM信号発生回路、4はスイッチング素子(速度制御手段)、6はブレーキ手段、60はホトカプラ、63はホトトランジスタ(光信号素子)、65は制動用スイッチング素子を示す。

Claims (3)

  1. 開閉可能なシャッターと、
    前記シャッターを開放方向及び閉鎖方向に作動させる駆動力を発揮するモータと、
    前記モータに給電する電流の方向を切り替える切り替え手段と、
    前記モータに給電する電流をオンオフさせるスイッチング制御により前記モータの速度制御を行う速度制御手段と、
    前記モータの回転速度に応じて前記モータにブレーキをかけるブレーキ手段とからなるモータ駆動回路とを備える電動シャッター開閉装置において、
    前記モータのブレーキ手段は、前記シャッターの作動速度に応じてスイッチング光信号を発生するホトカプラと、該ホトカプラからのスイッチング光信号に基づいて前記モータの端子同士を導通させるスイッチング素子を備え、前記ホトカプラは前記スイッチング素子を制御することにより、前記シャッターの開放方向および閉鎖方向の作動速度が一定領域を超えないように制動することを特徴とする電動シャッター開閉装置。
  2. 前記ホトカプラを構成するホトトランジスタのコレクタと、前記モータ端子同士を導通させるスイッチング素子を構成するトランジスタのコレクタとは、前記モータの駆動に伴って発生する逆起電力による発電電流のプラス側に接続され、前記ホトトランジスタのエミッタは、前記スイッチング素子を構成するトランジスタのベースに接続され、前記ホトトランジスタのエミッタと、前記スイッチング素子を構成するトランジスタのエミッタとは、前記モータの駆動に伴って発生する逆起電力による発電電流のマイナス側に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電動シャッター開閉装置。
  3. 前記ブレーキ手段は、前記ホトカプラを構成するホトダイオードの発光時間を制御することで、前記モータ端子同士を導通させるスイッチング素子のオン時間を制御することを特徴とする請求項1に記載の電動シャッター開閉装置。
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