JP4179598B2 - 除電装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放電電流を正確に測定することができる除電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の除電装置として、特許文献1に示すものが挙げられる。これは、図4に示すように昇圧トランス101により昇圧された交流電源102からの交流電圧を放電針103とグランドラインGNDに接続された対向電極104との間に印加することで放電針103にコロナ放電を生じさせて正負のイオンを生成する交流電源タイプ(ACタイプ)の除電装置である。
【0003】
また、上記従来の除電装置には、コロナ放電により放電針103に流れる放電電流Ihを検出する放電電流検出抵抗105が、昇圧トランス101の他方の出力端子とグランドラインGNDとの間に接続されている。放電電流Ihとイオン生成量とは比例関係にあり、この放電電流検出抵抗105に流れる電流Ioの電流値は放電電流Ihの電流値と同じはずであるから、電流Ioを検出することで装置の除電性能を把握し、ここで性能低下と認められたときには、その都度装置各部のメンテナンスを行なうようにするのである。これにより、装置のメンテナンス時期を容易に把握することができるという利点がある。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−149892号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ACタイプの除電装置では、放電針103と昇圧トランス101との間に介されるケーブルとグランドラインGNDとの間に容量成分106が寄生するから、上記構成では、容量成分106からの電流Icが放電電流検出部105に流れてしまう。さらには、放電針103から対向電極104に流れる電流Itも放電電流検出抵抗105に流入するから、結局、放電電流検出抵抗105で検出される電流Ioは、式(1)のように、
Io=Ic+It+Ih・・・(1)
となり、正確な放電電流Ihの電流値が検出されないという問題が生ずる。
【0006】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、放電電流を正確に検出することができる除電装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、一次巻線に交流電源が接続されると共に二次巻線の一方の端子側に放電電極が接続される昇圧トランスと、この昇圧トランスの前記二次巻線の他方の端子とグランドラインとの間に接続されて前記放電電極のコロナ放電により生ずる放電電流を検出する放電電流検出手段とを備える除電装置において、前記放電電極から前記昇圧トランスの後ろ側に位置する部分までの外周をシールドする第1シールド部材を設け、この第1シールド部材を前記二次巻線の他方の端子に接続したところに特徴を有する。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1シールド部材を覆う第2シールド部材を設け、この第2シールド部材を前記グランドラインに接続したところに特徴を有する。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記放電電極に対して離間して配置された対向電極が備えられ、前記対向電極は前記昇圧トランスの前記二次巻線の他方の端子に接続されているところに特徴を有する。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記放電電流検出手段で検出された前記放電電流の電流値が予め定められた基準値を下回ったことを条件に除電不良と検出する除電不良検出手段が設けられているところに特徴を有する。
【0012】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、放電電極から昇圧トランスの後ろ側に位置する部分に寄生する容量成分と昇圧トランスの出力端子間に介される巻線と第1シールド部材とで電気的な閉ループが形成されるから、寄生容量を流れる電流はこの閉ループ内を流れ、放電電流検出手段を流れない。これにより、正確に放電電流を検出することが可能となる。
【0013】
<請求項2の発明>
第1シールド部材はアンテナの働きを有しており、しかも接地されていないから、外部からの電磁ノイズが回路内に侵入することが懸念される。これに対して請求項2の発明では、第2シールド部材を設けて外部から回路内に侵入する電気的ノイズを遮断するようにしているから、より正確に放電電流を検出することが可能となる。
【0014】
<請求項3の発明>
請求項3の発明では、対向電極を設け、この対向電極を昇圧トランスの他方の出力端子に接続した構成としている。このような構成とすると、対向電極と昇圧トランスの出力端子間に介される巻線と放電針との間で閉ループが形成されるから、放電針から対向電極に流れる電流はこの閉ループ内を流れて放電電流検出手段には流れない。したがって、請求項3の発明では、コロナ放電を安定的に発生させつつ放電電流の検出精度を高精度に維持することができる。
【0015】
<請求項4の発明>
除電性能低下は、通常外観から判断するのは非常に困難である。したがって、除電性能が低下しているか否かに拘わらず装置を分解・整備しなければならないから、除電性能が低下していない場合には無用な作業となって生産的ではない。
これに対して、請求項4の発明では、除電不良検出手段により前記除電不良検出手段で検出された放電電流が予め定められた基準電流値を下回ったことを条件に除電不良を検出するようにした。このようにすれば、装置を分解することなく、除電性能の低下を判断することができ、性能が低下したときにはじめて分解・整備すればよいから作業負担が軽減されるという効果が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1及び図2を参照して説明する。尚、図1の矢印Aの方向を前方とする。
本実施形態の除電装置は放電針に交流電圧を印加することでコロナ放電を生じさせ、このコロナ放電により正負のイオンを交互に生成するACタイプ(交流電源タイプ)のものである。
本実施形態の機械的構成は図1に示すように、本体部1と、放電針2を備えて正負のイオンを生成するイオン生成器3と、イオン生成器3を本体部1に固定するホルダ4と、ホルダ4の外周に配される筒状の対向電極5と、イオン生成器3に空気流を供給する空気流供給手段6と、放電針2と対向電極5との間に交流電圧を印加する電源供給部7と、本体部1の周囲を覆うように配されるシールド部8とからなる。
【0018】
絶縁性樹脂からなる本体部1には導風路11と、この導風路11に連通してイオン生成器3を収める収容孔12とが形成されており、本体部1のハウジングのうち、導風路11の一端側に空気流供給手段5が取りつけられている。また、収容孔12は断面が円形形状をなしており、その軸方向中央から後よりにテーパ部12Bを介して前側に相対的に径が大きくされている径大部12Aと相対的に径の小さい径小部12Cとが形成されている。
【0019】
収容孔12には、径小部12Cと略同一の外径を有する円柱状のホルダ4がこの径小部12Cに嵌めこまれた状態で収容されており、径大部12Aには筒状の対向電極5が嵌めこまれている。
【0020】
イオン生成器3は、絶縁性材料から形成され、その前端面から中央後よりの位置まで筒部31が形成されることで開放空間32が設けられている。そして、開放空間32後端とイオン生成器3後端面との間には、電極保持孔33及び4本の空気流入孔34が形成されている。
【0021】
電極保持孔33はイオン生成器3の軸を前後方向に貫通した断面円形状の貫通孔からなり、この電線保持孔33には放電針2が開放空間32側に針先2Aを突き出した状態とされている一方、後端面から放電針2の一部を突き出した状態で嵌めこまれている。
【0022】
空気流入孔34は電線保持孔33の周囲に同じく軸方向に沿って貫通された断面円形状の貫通孔からなり、各空気流入孔34は電線保持孔33を中心として、前方の開口部が筒部31内壁面に接するように径方向にぞれぞれ同一距離の位置にあって、かつ、周方向に等間隔で配されているとともに、その開口部が筒部内壁面に接した状態とされている。
【0023】
絶縁性のホルダ4は略円筒状に形成されており、その外径が径大部12Aの径と同一されている一方、内径がイオン生成器3の外径と略同一とされている。また、外周面のうち前後方向の中央部分に鍔部41が形成されてホルダ前部42Aとホルダ後部42Bに区画されている。
【0024】
ホルダ前部42Aの開口部43には内周方向に突出した環状の突出部44が形成されており、その突出長さは筒部31の肉厚と同一とされてイオン生成器3の前端が突出部44に突き当てられた状態で嵌めこまれている。したがって、ホルダ4が収容孔12に収められたときには、ホルダ後部42Bが径小部12Cに嵌め込まれるとともに、鍔部41によって、ホルダ後部42Bの後端が収容孔12の後側の開口部と略一致した状態とされる。
【0025】
さて、電源供給部7は本体部1の下側に配されており、回路基板71と、この回路基板71の裏面に配される昇圧トランス72、回路基板71の表面のうち昇圧トランス72から後方に離隔した位置に放電電流検出手段73A(これについては後述する。)やその他の回路からなる回路部73とから構成されている。両者72,73は回路基板61上に形成された導体パターン74によって電気的に接続されている。さらに、この導体パターン74と放電針2との間に電極板75が介されるとともに、導体パターン74と対向電極5との間に電線76が介されている。尚、導体パターン74と電極板75とで請求項に記載の「一方の端子と放電電極との間に介される電源供給路」を構成する。
【0026】
また、本体部1の外周のうち昇圧トランス72の後ろ側に位置する部分から前面に亘って、電流還流用シールド部材81(請求項に記載の「第1シールド部材」に相当する。)が設けられており、この電流還流用シールド部材81の後端部が本体部1内に進入して回路基板61のうち回路部73の前側の部分に連なっている。また、電流還流用シールド部材81の周囲には絶縁部材82を介して接地用シールド部材83(請求項に記載の「第2シールド部材」に相当する。)が設けられており、その後端部が本体部1内に進入して回路基板61のうち回路部73の後側の部分に連なっている。この接地用シールド部材73は電流還流用シールド部材71へ電磁ノイズが侵入することを防止する機能を有している。
【0027】
本実施形態の電気的構成は図2に示すとおりである。昇圧トランス72の1次巻線72Aの両端には交流電源10が接続されており、二次巻線72Bの出力端子72C(請求項に記載の「二次巻線の一方の端子」に相当する。)には放電針2が接続されているとともに、出力端子72D(請求項に記載の「二次巻線の他方の端子」に相当する。)には対向電極5が接続されている。
【0028】
昇圧トランス72の出力端子72DとグランドラインGNDとの間には放電針2から放出される放電電流Ih(これについては後述する。)を検出するための放電電流検出手段73A(請求項に記載の「放電電流検出手段」、「除電不良検出手段」に相当する。)が接続されており、これに流入する電流Ioから周知の手段により放電電流Ihを検出する。尚、放電電流Ihはイオン生成量と比例関係にあり、この放電電流Ihを検出することで、生成されるイオンの量を知ることができるのである。また、検出した電流Ihの電流値が設定されている基準値に満たない場合には報知装置(図示せず)に信号を出力して、除電能力が低下していることを報知させる。
尚、放電電流検出手段73Aとしては、例えば出力端子72DとグランドラインGNDとの間に抵抗を接続し、電圧測定手段により抵抗の両端に発生する電圧を測定し、電流測定手段により測定した電圧と抵抗の抵抗値とから電流Ioを測定する構成が挙げられる。
【0029】
出力端子72Dと放電電流検出手段73Aとの間には電流還流用シールド部材81が接続されており、これによって、請求項に記載の「二次巻線の他方の端子に接続した」構造を実現している。さらに、接地用シールド部材83がグランドラインGNDに接続されている。
【0030】
また、放電針2に電圧を印加した場合に、電位差が生じている導体パターン74あるいは電極板75とグランドラインGNDとの間には寄生容量77が存在する。尚、寄生容量77は放電針2と出力端子72Dとの間に存在する寄生容量を代表して表示している。
【0031】
本実施形態の構成は以上であり、続いてその動作について説明する。
交流電源10から供給される交流電圧は昇圧トランス72により昇圧されて、放電針2と対向電極5との間に印加される。すると、放電針2からコロナ放電が発生して正負のイオンが交互に生成される。これと同時に、空気供給手段6から空気流が導風路11を介して空気供給孔34を介して開放空間32に流入し、生成された正負イオンは空気流とともに開口部43から外部に放出される。
【0032】
コロナ放電が生じているときには図2に示すように、放電針2から放出される放電電流Ih、放電針2から対向電極5に向かう電流It、及び寄生容量77からグランドラインGNDに向かう電流Icが流れる。このとき、電流Itは放電針2と、対向電極5と、昇圧トランス72の二次巻線とで形成される閉ループR1内を流れ、電流Icは寄生容量77と電流還流用シールド部材81と昇圧トランス72の二次巻線とで形成される閉ループR2内を流れる。したがって、放電電流検出手段73Aに流入する電流Ioは放電電流Ihのみとなる。
【0033】
ところで、除電装置の使用により、放電針2の針先が磨耗することが知られており、これに伴なってイオン生成量が減少するとともに、放電電流Ihが減少する。そうすると、放電電流検出手段73Aで検出される電流Ioが減少し、いずれその電流値が基準値以下に下回る。このとき、放電電流検出手段73Aは除電能力が低下していると判断して、報知装置に信号を出力する。
【0034】
本実施形態によれば、寄生容量77からの電流Icと放電針から対向電極に流れる電流Itが放電電流検出手段73Aに流入することを防止でき、さらに接地用シールド部材83により本体部1内へのノイズ侵入が阻止されることで、放電電流検出手段73Aにノイズ侵入のおそれが無くなるから、正確に放電電流Ihの検出を行うことができる。また、放電電流検出手段73Aにより、除電能力の低下を容易に判断することが可能となり、除電装置の保守管理の負担が軽減されるという効果も得られる。
尚、本実施形態は高周波の電圧を使用する場合には特に好適な構成である。なぜなら、寄生容量77の電流は周波数が高くなるにつれてが増加し、仮に電流還流用シールド部材81が設けられていなければ、この寄生容量77を流れる電流が放電電流検出手段73Aに流入して検出精度が大幅に悪化してしまうのであるが、本実施形態では寄生容量77からの電流が増加しようとも、閉ループR2内を還流し、放電電流検出手段の検出精度を高精度に維持されるからである。
【0035】
<第2実施形態>
以下、第2実施形態に係る除電装置について図3を参照して説明する。尚、第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付して重複する説明を省略するとともに、同一の作用・効果の説明についても省略する。
本実施形態では、昇圧トランス72の出力端子72Cと放電針2との間に電圧調整回路9を設けた構成としている。その構成は図示する通りであり、ダイオード91Aのカソードに可変抵抗91Bを接続した直列回路と、ダイオード92Aのアノードに可変抵抗92Bを接続した直列回路とからなり、ダイオード91A,92Aの整流方向が互いに逆方向となるようにそれぞれの直列回路が並列接続されている。
【0036】
以下、本実施形態の作用・効果について説明する。
昇圧トランス72の出力電圧が正の電圧であるときには、この出力電圧は可変抵抗91Bと放電針2とに分担される一方、昇圧トランス72の出力電圧が負の電圧であるときには、可変抵抗92Bと放電針2とに分担される。
ところで、コロナ放電により生成される正負のイオンは、放電針2に印加される正負の電圧が同一であっても、気温、湿度等の雰囲気に応じて若干差異が生じることが知られている。したがって、可変抵抗91B,92Bの抵抗値を変更することで放電針2に印加される正負の電圧をそれぞれ調整すれば、生成される正負イオンの量を均等にすることができる。
【0037】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、昇圧トランス72として、単巻のトランス(単巻トランス)を用いてもよい。この単巻トランスのうち巻線の一端から導出される端子(基準端子)と巻線の途中から導出される端子に交流電源10を接続し、巻線の他端から導出される端子に放電針2を接続するような構成であっても良い。
【0038】
(2)また、放電針2と回路基板71との間に電極板75を介した構成としていたが、例えば、電極板75に対して絶縁電線等の電線に代替することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1本実施形態に係る除電装置の一部切り欠き断面図
【図2】電気的構成を示す回路図
【図3】第2実施形態の電気的構成を示す回路図
【図4】従来の除電装置の電気的構成を示す回路図
【符号の説明】
2…放電針
5…対向電極
10…交流電源
72…昇圧トランス
72A…1次巻線
72B…2次巻線
72C…出力端子(一方の出力端子)
72D…出力端子(他方の出力端子)
73A…放電電流検出手段(放電電流検出手段、除電不良検出手段)
81…電流帰還用シールド部材
83…接地用シールド部材
Claims (4)
- 一次巻線に交流電源が接続されると共に二次巻線の一方の端子側に放電電極が接続される昇圧トランスと、この昇圧トランスの前記二次巻線の他方の端子とグランドラインとの間に接続されて前記放電電極のコロナ放電により生ずる放電電流を検出する放電電流検出手段とを備える除電装置において、
前記放電電極から前記昇圧トランスの後ろ側に位置する部分までの外周をシールドする第1シールド部材を設け、この第1シールド部材を前記二次巻線の他方の端子に接続したことを特徴とする除電装置。 - 前記第1シールド部材を覆う第2シールド部材を設け、この第2シールド部材を前記グランドラインに接続したことを特徴とする請求項1に記載の除電装置。
- 前記放電電極に対して離間して配置された対向電極が備えられ、前記対向電極は前記昇圧トランスの前記二次巻線の他方の端子に接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の除電装置。
- 前記放電電流検出手段で検出された前記放電電流の電流値が予め定められた基準値を下回ったことを条件に除電不良と検出する除電不良検出手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の除電装置。
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