JP4179087B2 - カード機器ならびにこれを用いた高周波装置 - Google Patents

カード機器ならびにこれを用いた高周波装置 Download PDF

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Description

本発明は、SDカードに代表される段付基板とこれを用いたカード機器ならびに高周波装置に関するものである。
以下、従来の段付基板について図面を用いて説明する。図8は、従来の段付基板を用いたカード機器の断面図である。
図8において、まず1はプリント基板である。このプリント基板1は、多層基板であり、このプリント基板1の面1a側には、電子部品2とプリント基板3とが装着されることによって段付基板8を得ている。
4は、プリント基板3の下面3a側に形成された接触接続導体である。この接触接続導体4は、このようなカード機器を外部機器へ挿入したときに、外部機器の接触端子(図示せず)と接触し、外部機器とデジタルデータのやり取りが行われるものである。
そして、プリント基板3の端部側面に設けられた電極は、プリント基板1の面1a上に電極と対応する位置用に設けられたランドとはんだ5によって接続され、プリント基板1上の電気回路が接触接続導体と電気的に接続されている。
次に6は、プリント基板1の上面1a側を覆う上ケースである。一方7は、プリント基板1の下面1b側を覆う下ケースであり、この下ケース7の底面7aにプリント基板1の下面1bが接着されて固定されている。そして、この下ケース7に接触接続導体4と対向して開口部7bが設けられることで、この接触接続導体4が外部機器の接続端子と接触する構造となっている。
そして、上ケース6で、プリント基板1の上面1aを覆っている。なお、上ケース6の端部6aと下ケース7の端部7cとが接着されることでカード機器を得ていた。
次にこのようなカード機器に対して用いられる段付基板8の製造方法について詳細に説明する。まず、プリント基板1上にクリームはんだが印刷される。そして電子部品2が装着され、リフロー炉によって加熱されて電子部品2がプリント基板1へはんだ付けされる。
そして、この電子部品2がはんだ付けされたプリント基板1上へのプリント基板3の接続は、治具などによって予め互いの位置を決めておいた状態で、これらのプリント基板1とプリント基板3とを手はんだ付けしていた。これによって、第2のプリント基板の下面3aに設けられる接触接続導体4を開口部7bより露出する。つまり、プリント基板3はプリント基板1の端部1cから突出して装着されなければならないので、第1のプリント基板1の第2のプリント基板3への装着は治具で規制した状態において手で装着していた。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平6−45720号公報
しかしながらこのような従来の段付基板を用いたカード機器では、プリント基板1の厚みが薄いので、プリント基板1へ電子部品2をはんだ付け時にプリント基板1にソリが生じ、プリント基板3とプリント基板1とのはんだ付け時に治具などによって規制した状態ではんだ付けしなければならないという問題があった。
そこで本発明は、この問題を解決したもので、プリント基板1へプリント基板3を装着、はんだ付け時に特別な治具などを不要とした段付基板を提供することを目的としたものである。
この目的を達成するために本発明のカード機器は、第1のプリント基板と、この第1のプリント基板の一方の面に装着された複数の電子部品と、この電子部品と同じ面側に装着された第2のプリント基板と、この第2のプリント基板と前記第1のプリント基板とが収納されるケースと、前記第1のプリント基板上に形成された第1のランドと前記第2のプリント基板に設けられるとともに前記第1のランドに対応する位置に形成された第2のランドと、前記第1のプリント基板の一方の面に設けられた接続ランドと、この接続ランドに接続されるとともに前記第2のプリント基板に設けられたスルーホールと、このスルーホールに接続されるとともに、金めっきが施された接触接続導体と、この接触接続導体と対向するとともに前記ケースに設けられた開口部と、前記第1のランドと前記第2のランドとが接続されるはんだとから成り、このはんだはリフローはんだ付けによって接続されるカード機器において、前記第2のランドは前記接触接続導体の反対面側に設けるとともにグランドへ接続され、前記リフローはんだ付け時に前記第2のプリントは、前記はんだの粘着力によって装着時の位置維持されるとともに、溶融した前記はんだの表面張力によって第2のプリント基板の自重に抗して前記第2のプリント基板の位置が補正されるカード機器であり、これにより第1のプリント基板へ第3のプリント基板を装着・はんだ付け時に特別な治具などを不要とすることができる。また、接触接続導体の位置精度の良好なカード機器を実現することができる
以上のように本発明によれば、第1のプリント基板と、この第1のプリント基板の一方の面に装着された複数の電子部品と、この電子部品と同じ面側に装着された第2のプリント基板と、この第2のプリント基板と前記第1のプリント基板とが収納されるケースと、前記第1のプリント基板上に形成された第1のランドと前記第2のプリント基板に設けられるとともに前記第1のランドに対応する位置に形成された第2のランドと、前記第1のプリント基板の一方の面に設けられた接続ランドと、この接続ランドに接続されるとともに前記第2のプリント基板に設けられたスルーホールと、このスルーホールに接続されるとともに、金めっきが施された接触接続導体と、この接触接続導体と対向するとともに前記ケースに設けられた開口部と、前記第1のランドと前記第2のランドとが接続されるはんだとから成り、このはんだはリフローはんだ付けによって接続されるカード機器において、前記第2のランドは前記接触接続導体の反対面側に設けるとともにグランドへ接続され、前記リフローはんだ付け時に前記第2のプリントは、前記はんだの粘着力によって装着時の位置維持されるとともに、溶融した前記はんだの表面張力によって第2のプリント基板の自重に抗して前記第2のプリント基板の位置が補正されるものである。
これによりはんだ付け時に第2のプリント基板ははんだの粘着力によって位置が維持されるので、特に治具などを用いなくても装着でき、接触接続導体の位置精度の良好なカード機器を実現することができる。
なおこれによって、汎用の部品装着機を用いて容易に装着することも可能になるので、段付基板の生産性は格段に向上する。また、第2のプリント基板は電子部品と同時にリフローはんだ付けすることが可能となるので、さらに生産性が良くなる。
さらにまた、接触接続導体に対して妨害は発生し難くできるとともに、カード機器と接続される外部機器で発生する種々のノイズ(クロックノイズなど)も遮断することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態1においてはSDカード規格の仕様に基づくカード機器を例にとって説明する。図1は、本実施の形態1におけるカード機器の断面図であり、図2は、本実施の形態1におけるカード機器の要部拡大断面図である。
まず図1、図2において、11はプリント基板(第1のプリント基板の一例として用いた)である。このプリント基板11は厚みが0.4mmの4層基板である。このプリント基板11の一方の面11aに電子部品12がリフローはんだ付けによって装着され、高周波回路を形成している。そしてこの高周波回路と接続された接続ランド13が、プリント基板11の一方の面11a上に一列に並んで形成されている。
14は、電子部品12と同じプリント基板11の一方の面11a上に装着された両面基板(第2のプリント基板の一例として用いた)であり、その厚さは0.8mmである。そして図2に示されるように、この両面基板14の一方の端部14aには半円形状の銅スルーホール15が設けられており、この銅スルーホール15と接続ランド13とがはんだ16によって接続される。なお、接続ランド13とスルーホール15とは、夫々対応する位置に形成されている。
17は、樹脂製の上ケース(第2のケースの一例として用いた)であり、その厚みは0.2mmと非常に薄くしている。そしてこの上ケース17の内面には、プリント基板11の他方の面11bが両面テープ18(図2に示す。なお、これは接着剤の一例として用いた)によって貼り付けられている。一方、プリント基板11の電子部品12装着側は、樹脂製の下ケース19(第1のケースの一例として用いた)によって覆われている。また、プリント基板11の他方の面11bの全面が、両面テープ18によって上ケース17の内面に貼り合わされて、プリント基板11と上ケース17とが一体化されることとなっており、曲げ強度の大きいカード機器を実現することができる。
また、これらの上ケース17と下ケース19の外周の夫々には、上外周壁20、下外周壁21を有している。そして、これらの外周壁20,21の夫々の先端に設けられた上固定部22と下固定部23とが溶着されることによって、上ケース17と下ケース19とが固定されることとなる。なお、この下ケース19の厚みも上ケース17と同様に0.2mmの非常に薄い厚みとしているが、部品高さの凹凸に合せ下ケース19の厚みを部分的に厚くする事で、下ケースの強度を高めることができる。
次に、24は接触接続導体であり、この接触接続導体24は、外部機器(図示せず。例えばパソコンなど)に準備されたカード用スロットへ本実施の形態1に示されるカード機器へ挿入した場合に、外部機器に設けられたコネクタ(図示せず)端子と接触し、外部機器とデータ信号のやり取りを行うものである。そして、この接触接続導体24には、外部機器との高い接触接続の信頼性を得るために金めっきを施している。
25は当接部であり、この当接部25の先端は、両面基板14の接触接続導体24の形成面14aに当接させている。これによって、プリント基板11と両面基板14は、上ケース17と当接部25との間に挟み込まれて保持されることとなるので、プリント基板11と両面基板14とは確りと保持される。
なお、この当接部25は、スルーホール15と接触接続導体24の間に当接するような位置に設けている。つまりこれは、当接部25をスルーホール15と接続ランド13とが接続された箇所の近傍に設けておくことによって、プリント基板11と両面基板14と下ケース19とは確実にこの箇所で固定されるので、はんだ16へ加わるストレスを小さくすることができる。
そして、26は下ケース19に設けられた開口部である。この開口部26から接触接続導体24が露出し、外部機器のコネクタと接続されることとなる。
次に図2において、27はプリント基板11の一方の面11aに形成された位置補正ランド(本実施の形態1において第1のランドの一例として用いた)である。28は、両面基板14の接触接続導体24の反対面であって、位置補正ランド27と対向する位置に設けられた位置補正ランド(第2のランドの一例として用いた)である。そしてこれらの位置補正ランド27,28とは、はんだ29によって接続されている。これによって、プリント基板11と両面基板14との間の接続強度を大きくすることができる。
従って、カード機器の折り曲げなどによって、プリント基板11と両面基板14との接続部へ応力が加わるが、はんだ16が破壊することは少なくなる。さらに、カード機器をパソコンなどの外部機器へ繰り返し挿入することによって生じる繰り返し応力などに対しても、はんだ16を破壊し難くすることができる。
なお、本実施の形態1における位置補正ランド27,28は、共に長円形状であり、その大きさは幅が3.6mmで長さが5.5mmとしている。さらに、プリント基板11と、両面基板14には、夫々3箇所ずつの位置補正ランド27,28が一列に並んで形成されている。
また、本実施の形態1においては、第1のランドとして位置補正ランド27、第2のランドとして位置補正ランド28を用いたが、両面基板14が小さく自重が小さいような場合には、接続ランド13とスルーホール15とをそれぞれ第1のランド、第2のランドとして用いても良い。
このような場合、はんだ付け工程において両面基板14の側面にはんだ16の表面張力が生じ、両面基板14が立つ現象(マンハッタン現象)を起こさないようにすることが必要である。そのためには、スルーホール15に接続された銅箔を両面基板14とプリント基板11とが対向する面まで導出し、この銅箔と接続ランド13とを対向させてはんだ付けすることが必要である。
次に本実施の形態1におけるカード機器の製造方法について以下図面を用いて説明する。まず、印刷工程によって、プリント基板11の一方の面11a上にクリームはんだをスクリーン印刷する。そして、この印刷工程の下流に設けられた装着工程では、汎用の自動実装機を用い、印刷工程で印刷されたクリームはんだ上に電子部品12や両面基板14を装着する。
次に、装着工程の後には、プリント基板11へ印刷したクリームはんだを溶融し、はんだ付けするリフロー工程が設けられている。図3は、本実施の形態1におけるカード機器に収納する段付基板のリフロー工程における要部側面図である。なおこのリフロー工程では、プリント基板11上へ装着された電子部品12や両面基板14は、リフロー炉によって同時にはんだ付けされる。
リフロー工程において、最初に予備加熱が行われる。この予備加熱工程では、プリント基板11を約150℃程度の温度にまで加熱するが、これは予備加熱によってクリームはんだ16,29中の有機溶剤(イソプロピル・アルコールなど)を蒸発させるためと、クリームはんだ16,29中の活性剤を活性化させはんだ付けを行うスルーホール15、接続ランド13や位置補正ランド27,28の表面を清浄化させるためである。
このプリント基板11の厚みは0.4mmと非常に薄いために、予備加熱工程で基板11は軟化し、ソリが発生する。これによって、両面基板14は、その自重によってソリの方向に沿った方向(図3A方向)へ滑り落ちようとする力が発生し、両面基板14が装着位置からずれることがある。そこで、本実施の形態1においては、プリント基板11と両面基板14との双方に対向する位置補正ランド27,28を設け、これら補正ランド27,28の間に約80μmのクリームはんだを印刷する。これによって、このクリームはんだの有する粘着力が、自重による両面基板14のA方向への移動を防ぐ。
リフロー工程において予備加熱の後に本加熱工程が設けられる。この本加熱工程は、クリームはんだを溶融させる工程であり、クリームはんだのはんだ粒子を完全に溶融させることが重要である。従って一般に本加熱工程におけるプリント基板11の温度は、使用するはんだの融点より約20℃以上高くしている。本実施の形態1におけるクリームはんだ16,29は、錫・鉛の共晶はんだであり、融点は183℃である。従って、本実施の形態1における本加熱工程のプリント基板11のピーク温度は約210℃としている。
そしてこの本加熱工程においてプリント基板11のソリはさらに大きくなるので、両面基板14はさらにA方向へ移動しやすくなる。しかし、本実施の形態1においては、位置補正ランド27,28を対向して設け、この間にクリームはんだ29を設けているので、この本加熱工程において溶融したクリームはんだ29には、夫々の位置補正ランド27,28との界面に表面張力が発生する。そしてこの表面張力は、位置補正ランド27と位置補正ランド28とのズレを補正する方向へ働くので、両面基板14に対しセルフアライメント効果が生じる。これによって、両面基板14は所定の位置に精度良くはんだ付けされることとなる。
なお、本実施の形態1においてはクリームはんだ16,29に錫・鉛の共晶はんだを使用した。しかし、昨今の環境保護への対応として例えば錫・銀・銅系などの鉛フリーはんだを用いた場合、その融点は200℃を超えるため、これらの予備加熱工程や本加熱工程の温度はさらに高くなり、予備加熱が約160℃で、本加熱工程は約230℃にもなる。
従って、本発明はそのような鉛フリーはんだの使用によるはんだ付け温度の上昇にも対応できるものである。つまり、はんだ付け温度の上昇に伴い、プリント基板11のソリがさらに大きくなっても、プリント基板11と両面基板14との間に対向する位置補正ランド27,28を設けておくことで、両面基板14の自重によるソリの方向(A方向)への移動に抗して両面基板14の位置を維持させることができる。
なおここで、はんだ29の粘着力は、両面基板14の自重に抗して移動しないように大きくすることが必要であり、一方はんだ29が溶解したときに発生する表面張力は、両面基板14がその自重に対向して移動できるように大きくする必要がある。そこで、本実施の形態1においては位置補正ランド27,28のサイズを幅3.6mm、長さ5.5mmの長円形状としてあり、それぞれに3箇所づつ設けている。
また、はんだ29をプリント基板11上へ供給するためのスクリーンの厚みは約80μmを用い、リフローはんだ付けすることで約20μmの厚みのはんだ29の層を得ている。これによって、両面基板14に対し充分な粘着力と、表面張力とが生じ、予備加熱工程の以前では両面基板14の装着位置を維持できるとともに、本加熱工程では両面基板14に対しセルフアライメント効果が生じるので、両面基板14の装着精度を良くすることができる。
そして、このようにしてはんだ付けされたプリント基板11は、図1に示されるように、予めその内面に両面テープ18が貼り付けられた上ケース17の所定の位置に貼り付けられ、プリント基板11の部品実装された一方の面11a側を覆うように下ケース19が嵌合され、上ケース17と下ケース19とが溶着される。
次に、嵌合された上ケース17と、下ケース19との溶着について詳細に説明する。図4は、上ケースと下ケースとの溶着工程における上固定部22と下固定部23の要部拡大断面図であり、図4(a)は上ケースと下ケースとが嵌合される前の状態を表し、図4(b)は、上ケースと下ケースとの溶着が完了した状態を示している。
図4(a)において、上側固定部22の厚みは1.7mmであり、この厚み方向の略中央に、深さが約0.35mmで、幅が約0.6mmの凹部41が形成されている。一方、下側固定部23の厚みも1.7mmであり、この下側固定部23には、凹部41と嵌合するように凸部42が設けられている。この凸部42は、下側固定部23の厚み方向の略中央に設けられ、その幅が約0.5mmで高さが約1.0mmとしている。
そしてこのような上固定部22と下固定部23とが超音波溶着されて完成する訳であるが、ここで、図4(b)に示すように、上固定部22と下固定部23との間に隙間43を設けておくことが重要である。これは、プリント基板11を上ケース17の内面に貼り付けるとともに当接部25を両面基板14に当接させているので、上ケース17と下ケース19との間の距離31(図2に示す)は、プリント基板11や両面基板14の厚み精度や、はんだ29の厚み精度によって変化するためである。つまり、上固定部22と下固定部23との間に隙間43を設けておくことによって、この距離31にばらつきがあっても当接部25を両面基板14に確実に当接させて溶着できることとなる。
以上のような構成により、両面基板14は当接部25に当接されて固定されるので、下ケース19の外面19aから当接部25の先端までの寸法精度のみを管理すれば良く、容易に接触接続導体24の下ケース19の外面19aからの高さ寸法30(図2)の寸法ばらつきを小さくすることができる。従って、外部機器の接続端子との接続を確実に行えるカード機器が実現できる。
次に、本実施の形態1におけるカード機器に収納される電気回路について図面を用いて説明する。本実施の形態1において、カード機器内に収納された電気回路は、例えば高周波送受信機(高周波装置の一例として用いた)であり、ブルーツースなどのように高周波信号を送受信するものである。
図5は、本実施の形態1におけるカード機器を用いた高周波送受信機のブロック図である。51はSDカード規格に適合する寸法のケース52内に収納された高周波送受信機である。本実施の形態1におけるケース52の外周のサイズは、幅が24mm、長さ55mm、高さが2.1mmである。
まずは、本実施の形態1における高周波送受信機51において、高周波信号を受信する場合について説明する。53は、2.4GHzのデジタル変調された高周波信号を受信するアンテナである。このアンテナ53は、プリント基板11(図1)上にプリントされたアンテナである。
54は、アンテナ53で受信した受信信号がその入出力端子54aに供給されるデュプレクサであり、アンテナ53から入力される高周波信号を受信信号出力端子54bへ出力するものである。
55は、受信信号出力端子54bから出力された受信信号が供給される高周波増幅器である。この高周波増幅器55では、受信信号を規定のレベルへ増幅するものである。56は、その一方の入力56aには高周波増幅器55の出力が供給されるとともに、他方の入力56bには局部発振器57の出力が接続された混合器である。この混合器56では、入力された受信信号を直接検波するダイレクトコンバージョンを行っている。そしてこの直接検波された信号が出力されることとなる。
58は、信号処理回路であり、この信号処理回路58は、前記直接検波された信号をデジタル信号へと変換し、SDカード規格に合致したデジタル信号へ変換する回路である。そして、この信号処理回路58の出力が接触接続導体24へ出力され、この接触接続導体24を介して接続される外部機器(図示せず)へデータが送出される。
次に外部機器からのデータを送信する場合について説明する。本実施の形態1のカード機器に接続された外部機器から入力される入力データは、接触接続導体24を介して信号処理回路58へ入力される。そしてこの信号処理回路58では、受け取った入力データをマンチェスタ型のデジタル信号などへ変換する。
61は、その一方の入力61aに信号処理回路58で処理された入力データが供給されるとともに、他方の入力61bには局部発振器57の出力が接続された混合器である。この混合器61では入力データを直接2.4GHzの高周波信号へと変換するとともに、変調を行うものである。
62はパワーアンプであり、混合器61の出力61cとデュプレクサ54の入力端子54cとの間に挿入され、信号を送信できるレベルにまで増幅する。そして、デュプレクサ54は、パワーアンプ62で増幅された信号をアンテナ53側に供給する。ここで、63はPLL回路であり、局部発振器57にループ接続されている。
なお、本実施の形態1においては、局部発振器57はモジュールタイプのVCOを用いているので、このモジュールを交換するだけで容易に各国の周波数に適合したブルーツース送受信機を実現することができる。
ただし、モジュールタイプのVCOは、その高さは低くても1.2mm以上であるため、SDカード(ケース外寸2.1mm)のような薄いカード機器にモジュールタイプのVCOを使用するのは一般的に困難であった。しかしながら本実施の形態1における、カード機器の構造によれば、プリント基板11(図1)の厚みを薄くしてやれば下ケース19の内面19b(図1)との間の隙間を任意の値にまで容易に広げることができる。
これにより、高さの高いVCOやPLL回路の基準信号として用いられる水晶発振器や、回路規模が大きくかつ集積度が高い信号処理回路などの部品が搭載された高周波送受信機を、2.1mmという薄い厚みで実現することができる。
ここで本実施の形態1において、高周波増幅器55、混合器56、混合器61とパワーアンプ62とはひとつのパッケージに集積化されたICとしている。そして、アンテナ53の近傍にはデュプレクサ54を配置している。一方信号処理回路58は、アンテナ53が形成された側と反対側であって、両面基板14(図1)の近傍に配置される。
これによって、本実施の形態1におけるカード機器を外部機器へ装着時に、アンテナ53は外部機器の外側へ突出して装着されることとなり、外部機器への装着によって受信できなくなるようなことは生じ難くなる。一方、信号処理回路58側は、外部機器内に完全に収納されるとともに、外部機器側のグランドとも近い距離で接続されることとなるので、高周波信号による妨害は発生し難くなる。
さらに本実施の形態1においては、接触接続導体24の裏面に設けられた位置補正ランド28はグランドに接続してある。これによってさらに接触接続導体24に対して高周波信号による妨害は発生し難くできるとともに、カード機器と接続される外部機器で発生する種々のノイズ(クロックノイズなど)も遮断することができる。
なお、本実施の形態1においてプリント基板11のサイズは、上ケース17の内周に対し約0.5mmの隙間を有するサイズとしてある。従って、カード機器のスペースを有効に利用し回路構成させることができるので、カード機器を小型化することができる。
また、両面基板14の全面がプリント基板11上に搭載された状態となるので、プリント基板11と両面基板14との接続強度を大きくすることができる。
さらに、両面基板14の全面がプリント基板11に搭載されるように装着されるので、両面基板14は自動実装機などで容易にプリント基板11へ装着することができる。
さらにまた、本実施の形態1において、プリント基板11には金めっきが施されず、両面基板14にのみ金めっきが施されている。一般に金分子は、はんだ溶融時にはんだ内に拡散しやすい。しかしながら、はんだ内に約2%以上の金が拡散されると、はんだの強度が脆くなることは良く知られている。
そこで、本実施の形態1においては、プリント基板11には金めっきが施されていない構成としているので、スルーホール15と接続ランド13との間を接続するはんだ16に対し、金めっきの拡散現象によるはんだ付け部の強度低下を小さく出来る。もちろんプリント基板11には金めっきを施していないので、プリント基板11は安価になり、カード機器の低価格化を実現することができる。
あるいは逆に、プリント基板11にも金めっきを施すことも可能である。この場合、ベアチップ実装などの高密度部品実装を信頼性高く実装することができる。また、両面基板14とプリント基板11の金めっきの厚みを容易に変える事も出来る。例えば、両面基板14は厚めっきとし、プリント基板11は薄めっき(フラッシュめっき)にする事が出来るので、低価格なカード機器を実現する事が出来ると共に、金めっき量を最小にとどめる事が可能となる。
また、本実施の形態1においてはプリント基板11にのみ4層基板を用い、接触接続導体24を形成する基板は両面基板を用いている。これは、SDカード規格においては接触接続導体24は9個でよい為、両面基板14とプリント基板11との接続も9箇所だけである。従って、接触接続導体24を形成する基板は両面基板でも充分であり、低価格なカード機器を実現することができる。
さらにまた、本実施の形態1においては第2のプリント基板として両面基板を用いているが、これは第2のプリント基板を多層基板としても良い。この場合さらに小型なカード機器を実現することができる。
なお、信号処理回路58は両面基板14上に設けても良い。この場合さらに小型なカード機器を実現することができる。また、信号処理回路58を第2のプリント基板内に内蔵してやれば、部分的な箇所にのみ高密度に回路を形成することができ、そして高価な部品内蔵基板は部分的に用いることとなる。これにより、さらにカード機器を小型化することができるとともに、低価格に実現することができる。なお、この場合には、信号処理回路58はひとつのベアチップ上に集積化されたICとし、このベアチップICを第2のプリント基板内にボンディングなどによって接続してやることによって、カード機器の小型化を実現することができる。
そしてこの場合特に、位置補正ランド27,28をグランドへ接続すれば、プリント基板11上に形成された高周波回路の信号が、信号処理回路へ妨害を与えることを少なく出来る。
(実施の形態2)
以下本実施の形態2について図面を用いて説明する。図6は本実施の形態2におけるカード機器の断面図である。なお、図6において図1と同じものについては同じ番号を付し、その説明は簡略化する。
図6において、プリント基板11の一方の面11aには電子部品12と両面基板14が装着される。この両面基板14は、その端部に形成されたスルーホール15によって、プリント基板11上の接続ランド13とはんだ16によって接続され、プリント基板11上に形成された電気回路と電気的に接続される。
17は、プリント基板の他方を覆うように設けられた上ケースであり、この上ケース17には、当接部51が設けられている。一方プリント基板14の先端は、プリント基板11より突出し、当接部51が当接する露出部52が形成されている。そして、当接部51の先端51aが露出部52に当接する。
これによって、上ケース17の外周面17aと接触接続導体24との距離53の寸法精度は、プリント基板11自身の厚みのばらつきや、プリント基板11と両面基板14との接続精度などのばらつきによって左右され難くなる。従って、外部機器と確実に接続できるカード機器を実現することができる。
なお、本実施の形態2においては、プリント基板11と上ケース17の内面17bとの間の隙間54を有するようにしてある。これによってプリント基板11の厚みが厚くなっても、確実に当接部51を両面基板14に当接させることができる。
さらに、隙間54にはスペーサ55を挿入してあるので、プリント基板11と上ケース17との間でガタつきが生じる事はない。そしてそのスペーサ55は、弾性を有した両面テープを用いているので、プリント基板11に厚みなどのばらつきを吸収し、当接部51を確実に両面基板14に当接させることができる。
また、本実施の形態2においても実施の形態1と同様にプリント基板11の一方の面11aを覆う下ケース19には、両面基板14の接触接続導体24が設けられた面に当接する当接部25を設けてある。
これにより、両面基板は当接部25と当接部51との間で挟まれて保持されることとなるので、スペーサ55等を用いなくても両面基板14にガタつき等が生じ難くなる。
56はプリント基板11上に設けられた位置補正ランドであり、57は両面基板14上の位置補正ランド56と対向する位置に設けられた位置補正ランドである。そしてこれら位置補正ランド56,57の間は、はんだ58によってリフローはんだ付けされている。なお、本実施の形態2において、位置補正ランド56,57とは同じ大きさとしてある。これによって、はんだ58の粘着力あるいは表面張力は、プリント基板11のはんだ付け工程において両面基板14自身の自重によって生じる滑り力へ抗することができる。従って、両面基板14は位置精度良くプリント基板11へ装着される。
また、本実施の形態2において、両面基板14の重心はプリント基板11の先端部よりも外側にある。しかしながら、はんだ58の粘着力とはんだの表面張力によって、両面基板14がプリント基板11から落ちるようなことは発生し難くなる。従って、両面基板14のプリント基板11の装着時にそれらを保持したり、位置を維持させておくような治具を用いる必要もない。
さらに、本実施の形態2において両面基板14を汎用の部品装着機によって装着したとしても、はんだ58の粘着力によって両面基板14が保持されるので、プリント基板11から落ちてしまうことはない。したがって、自動装着が可能となるので生産性が良く、低価格なカード機器を実現することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態2においては第2のプリント基板に両面基板14(図1)を用いて低価格かつ小型のカード機器を実現した。また、実施の形態1において、さらなる小型化のために両面基板14に部品内蔵基板や多層基板を用いることでさらに高密度に回路形成を実現できることについて記載した。
そこで本実施の形態3における発明は、実施の形態1で用いた両面基板14を用いることで低価格なカード機器を実現するとともに、さらなるカード機器の小型化を実現できるものである。
以下に本発明の実施の形態3について図面を用いて詳細に説明する。図7は本実施の形態3におけるカード機器の要部断面図である。図7において、図6と同じものについては同じ番号を付し、その説明は簡略化する。つまり、図7において、当接部51の一部に切り欠き部71を設けている。そして、この切り欠き部71に対応する位置の両面基板14上に電子部品72が装着されている。
これによって、プリント基板11への装着部品の一部を両面基板14上へ取り込んで形成させることができるので、プリント基板11を小型化でき、カード機器をさらに小型化できる。
なお、本実施の形態3における電子部品72は、接触接続導体24のデータ信号の送受信端子とグランド端子との間に挿入されている。これによりデータ信号の送受信端子に入力されるノイズや、静電気、さらには不要な高周波信号などを除去することができる。そして、この電子部品72は、接触接続導体24の裏面に装着されるので、例えばその間をスルーホールなどで直結することも出来る。従って、接触接続導体24と電子部品さらにはグランド端子との間を短い距離で接続することができるので、この接触接続導体24へ入ってくる不要な信号を確実に排除することができる。
また、本実施の形態3においては、当接部25と当接部51とは、両面基板14を介して対向する位置に設けてある。従って、両面基板14は、当接部25,51間に確りと挟まれ、両面基板14の面14bと当接部51の先端51aとを確実に当接させることができるので、距離53の寸法精度の良いカード機器を実現できる。
その上、当接部25と当接部51とは、両面基板14を介して対向する位置に設けておくことによって、両面基板14は確りとケースに保持されるので、たとえ外部機器との接続時などに接触接続導体24へストレスが加わっても、そのストレスがはんだ16や、プリント基板11へ加わり難くなる。これによりはんだ16がストレスの繰り返しなどで破壊することは少なくなる。
本発明の段付基板は、組立てにおいて、特別な治具などを使用しなくても、汎用の部品装着機などを使用して組立てが可能となる効果を有したものであり、特にSDカードのような薄型のカード機器等に用いられる段付基板等に有用である。
本実施の形態1におけるカード機器の断面図 同、要部拡大断面図 同、段付基板の側面図 同、上ケースと下ケースとの接続部分の拡大断面図 本実施の形態1における高周波装置のブロック図 本実施の形態2におけるカード機器の断面図 本実施の形態3におけるカード機器の要部拡大図 従来のカード機器の断面図
符号の説明
11 プリント基板
12 電子部品
13 接続ランド
14 両面基板
15 スルーホール
16 はんだ
27 位置補正ランド
28 位置補正ランド
29 はんだ

Claims (12)

  1. 第1のプリント基板と、この第1のプリント基板の一方の面に装着された複数の電子部品と、この電子部品と同じ面側に装着された第2のプリント基板と、この第2のプリント基板と前記第1のプリント基板とが収納されるケースと、前記第1のプリント基板上に形成された第1のランドと前記第2のプリント基板に設けられるとともに前記第1のランドに対応する位置に形成された第2のランドと、前記第1のプリント基板の一方の面に設けられた接続ランドと、この接続ランドに接続されるとともに前記第2のプリント基板に設けられたスルーホールと、このスルーホールに接続されるとともに、金めっきが施された接触接続導体と、この接触接続導体と対向するとともに前記ケースに設けられた開口部と、前記第1のランドと前記第2のランドとが接続されるはんだとから成り、このはんだはリフローはんだ付けによって接続されるカード機器において、前記第2のランドは前記接触接続導体の反対面側に設けるとともにグランドへ接続され、前記リフローはんだ付け時に前記第2のプリントは、前記はんだの粘着力によって装着時の位置維持されるとともに、溶融した前記はんだの表面張力によって第2のプリント基板の自重に抗して前記第2のプリント基板の位置が補正されるカード機器。
  2. ケースには第2のプリント基板へ当接する当接部を設けた請求項に記載のカード機器。
  3. ケースは、第1のプリント基板の一方を覆う第1のケースと、他方を覆う第2のケースとからなり、この第2のケースに設けられた固定部と、前記第1のケースに設けられた固定部とは対向して設けられるとともに、隙間を有するように固定された請求項に記載のカード機器。
  4. ケースは、第1のプリント基板の一方の面を覆う第1のケースと、他方の面を覆う第2のケースとからなる請求項に記載のカード機器。
  5. 金めっきは、第2のプリント基板のみに施された請求項に記載のカード機器。
  6. 第1のプリント基板の厚みは、第2のプリント基板の厚みより薄くした請求項に記載のカード機器。
  7. 第2のプリント基板は両面基板とした請求項に記載のカード機器。
  8. 第2のプリント基板は多層基板とした請求項に記載のカード機器。
  9. 第2のプリント基板の内部には、電子部品を内蔵した請求項に記載のカード機器。
  10. 請求項1に記載のカード機器における第1のプリント基板上には、高周波回路が形成された高周波装置であって、前記高周波回路は高周波信号が入力されるアンテナと、このアンテナに入力された高周波信号がその一方の入力に供給されるとともに、他方の入力には局部発振回路の出力が供給される混合器と、この混合器の出力が供給される信号処理回路と、前記局部発振回路にループ接続されたPLL回路と、このPLL回路の入力に接続された基準発振器とを含み、前記信号処理回路は前記第2のプリント基板の近傍に配置されるとともに、前記アンテナは前記高周波装置が外部機器へ装着された状態において前記外部機器より突出するように配置された高周波装置。
  11. 第2のプリント基板には信号処理回路が設けられた請求項10に記載の高周波装置。
  12. 信号処理回路はICであるとともに、前記信号処理回路は第2のプリント基板内に内蔵された請求項10に記載の高周波装置。
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