JP4179068B2 - 通信装置及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭内の「セキュリティセンサ群」、「家電機器群」、「流量計測装置群」が通信装置に対して行った通知を外部の利用者へ知らせる手法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシステムについては、以下のものが一般的であった。これについて、図4を用いて説明する(特許文献1参照)。図4は従来例の電話装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0003】
図4において、この実施の形態1は、例えば、自動車電話などの無線を用いた電話装置のために用いられるものであり、101は通信制御回路であり、通信事業者との通信回線を確保する制御を行うとともに、制御部103からの発信信号(発呼信号)などの電話通話開始を要求する信号を入力した場合、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番号に該当する通話相手に電話発信処理を開始し、前記通話相手からの発信応答もしくは通話中信号などの通話中に移行する信号を受信した場合、通話状態に移行したと認識し、音声通話制御、もしくはデータ通信制御に移行する処理を行う。102は音声通話制御部であり、自動車電話などにおいて、ユーザーと通話相手との通話時において、音声制御を行うハンズフリー通話システムなどにより構成される。
【0004】
103は制御部であり、ユーザーの操作により操作信号を出力する操作部104もしくは車両のエアバッグが開いたことを知らせるセンサなどが接続されたインターフェース(I/F)部10から、操作信号もしくは感知信号を入力すると、制御部103内部のメモリなどに記憶された電話番号を用いて、通信制御回路101に発信信号(発呼信号)などの電話通話開始を要求するとともに、通信制御回路101からの通話中に移行したことを知らせる信号を受信し、上記通話状況を記憶部108に記憶する。また、通信回線の混雑、通信相手側の不在、通話中もしくは電波状況の悪化などにより、上記通話相手からの発信応答もしくは通話中信号など通話中に移行する信号を受信出来ないなどの状態により、通信制御回路101からの通話に移行する信号を入力できない場合、通話に失敗したと判断し、上記通話状況を記憶部108に記憶するとともに、発信処理を中断し、待ち受け状態に移行する処理を行う。
【0005】
104はユーザーの操作による操作信号を制御部103に出力する操作部、105は制御部103からの表示信号に基づき表示出力制御を行う表示部、106はユーザーと通話相手との通話時において、音声制御を行う音声通話制御部102から受信した受信音声信号に基づき鳴音処理を行うスピーカ、107はユーザーと通話相手との通話時において、音声制御を行う音声通話制御部102に、ユーザーの音声を送信音声信号として出力する処理を行うマイク、108は制御部103からの通話状態などのデータを記憶するとともに、前記制御部103からの記憶したデータの要求に対して該当するデータの出力制御を行う記憶部、109は前記記憶部108に記憶されたデータおよび制御部103から要求されたデータ通信制御信号を、外部の通信接続機器に送受信制御処理を行うデータ転送処理部、110はエアバッグが開いたことを知らせるためのセンサやGPS受信機、ナビゲーションシステムなどが接続され、入力した信号を制御部3に出力するインターフェース(I/F)部である。
【0006】
図4おいて、制御部103は、ユーザーの操作により操作信号を出力する操作部104、もしくは車両のエアバッグが開いたことを知らせるセンサなどを接続されたインターフェース(I/F)部10から、操作信号もしくは感知信号を入力すると、制御部103内部のメモリなどに記憶された電話番号を用いて、通信制御回路101に発信信号(発呼信号)などの電話通話開始を要求する信号を出力する。通信制御回路101は、上記発信信号を入力し、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番号に該当する通話相手に電話発信処理を開始する。さらに通信制御回路101は、前記通話相手からの発信応答もしくは通話中信号などの通話中に移行する信号を受信した場合、通話状態に移行したと認識し、音声通話制御もしくはデータ通信制御に移行するとともに通話中に移行したことを知らせる信号を、制御部103に出力する。制御部103は、通話に成功したと判断し、上記通話状況を記憶部108に記憶する。
【0007】
また、通信回線の混雑、通信相手側の不在、通話中もしくは電波状況の悪化などにより、上記通話相手からの発信応答もしくは通話中信号など通話中に移行する信号を受信出来ない場合、通信制御回路101は、上記通話に移行する信号を制御部103に出力できないため、制御部103は、通話に失敗したと判断し、上記通話状況を記憶部108に記憶するとともに、発信処理を中断し、待ち受け状態に移行する。音声通話制御部102は、通話状態において、通信制御回路101から入力した受信音声信号を入力し、ハウリング防止およびエコーキャンセルなどの信号処理を付加した後、スピーカ106に出力する。スピーカ106は、前記受信音声信号に基づいて鳴音処理を実行する。また、音声通話制御部102は、通話状態において、ユーザーの音声より送信音声信号を生成するマイク107から、前記送信音声信号を入力し、ハウリング防止およびエコーキャンセルなどの信号処理を付加した後、通信制御回路101に出力し、音声通話が実現する。
【0008】
以上のように、通信履歴を記憶部に記憶することにより、過去の通信履歴を把握できるとともに、前記電話発呼時もしくは通話中に、電界強度による問題もしくは回線による問題などで、電話の通話が出来なかった場合もしくは途中で切れた場合再度同一の電話番号の発呼を自動的に行うことにより、通話回線の接続、もしくは復活を行うことにより確実に通話を実現することができる。
【0009】
【特許文献1】
特開平11−220522号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、同一の通報先に連続的に電話発呼してしまうという問題がある。すなわち、発呼先電話番号は「市外局番」+「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もあれば、「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もある。さらには、事業所等の構内PBXを利用する場合等は、「0」+「*」+「市外局番」+「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もあるし、発信者番号を相手に知られたくない場合は、先頭に「184」を付加する場合もあれば、「発信者番号」を相手に知らせたい場合は、先頭に「186」を付加する場合もある。よって、発呼先電話番号の入力の際に、入力時点で同一電話番号が入力付加であることを明確に判別することは非常に困難である。よって、発呼先電話番号は、同一電話番号(これは、入力番号が全て同一であることを指しているのではなく、結果として同一の発呼先へ通報されることを意味する)の場合が存在する。ここで、最初は「通報先1」へ通報し、うまく繋がらなかった場合には「通報先2」へ、最後に「通報先3」へといった通報を行う場合、連続して同一の発呼先に通報されることとなり、結果として同一発呼先への発呼が連続して発生し、例えば利用者が間違って他人の電話番号を入力した場合等、通報先に「多大な迷惑」がかかることとなる。ここでいう「多大な迷惑」とは、発呼先電話の利用者にとっては、連続的に電話がかかってくる為、自らの必要な発信さえもできなくなるという問題である。また、何らかの理由で通信装置2が故障し、記憶手段8に記憶されている発呼先電話番号に順番に通報することが永遠に繰り返されるような状況に陥った場合も同様の問題が発生する。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、発呼先電話番号が同一の可能性があるかないかにより、発呼間隔を可変させるもので、通報先利用者への迷惑を必要最小限に留めることが可能となる。
【0012】
そのため、通信装置には、事象の通報先番号を入力する入力手段と、前記入力手段から入力された通報先番号を少なくとも2つ以上記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された少なくとも2つ以上の通報先番号について、末尾から予め定められた桁数分を比較し、その結果を出力する比較手段と、前記通報先番号を用いて通報先へ発呼を行う発呼手段と、前記発呼手段が発呼に失敗した場合に次の通報先番号に発呼するまでの間隔を前記比較手段からの出力結果により変更し、発呼タイミングになった旨を前記発呼手段に出力し時間間隔を可変して通報先へ再発呼させる発呼間隔測定手段を有する構成とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる通信装置は、事象の発生を検出したときに当該事象を通報する相手先を特定する通報先番号を入力する入力手段と、前記入力手段から入力された通報先番号を少なくとも2つ以上記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された少なくとも2つ以上の通報先番号について、末尾から予め定められた桁数分を比較し、その結果を出力する比較手段と、前記通報先番号を用いて予め決められた順序で通報先へ発呼を行う発呼手段と、前記発呼手段が発呼に失敗した場合に、前記比較手段により出力される前記発呼に失敗した通報先番号と次の通報先番号との比較結果に基づいて、前記次の通報先番号に発呼するまでの間隔を変更し、発呼タイミングになった旨を前記発呼手段に出力し時間間隔を可変して前記次の通報先番号へ発呼させる発呼間隔測定手段を有するものである。
【0014】
そして、発呼先電話番号が同一の可能性があるかないかにより、発呼間隔を可変させるもので、通報先利用者への迷惑を必要最小限に留めることが可能となる。
【0015】
本発明の請求項2にかかる通信装置は、住居への侵入発生を検知する機器からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの信号を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている通報先番号に従い発呼する発呼手段を有するものである。
【0016】
そして、発呼先電話番号が同一の可能性があるかないかにより、発呼間隔を可変させるもので、通報先利用者への迷惑を必要最小限に留めると共に、住居への侵入発生という緊急事態を速やかに利用者へ知らせることの両立が実現できる。
【0017】
本発明の請求項3にかかる通信装置は、家人の非常事態を検知する機器からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの信号を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている通報先番号に従い発呼する発呼手段を有するものである。
【0018】
そして、発呼先電話番号が同一の可能性があるかないかにより、発呼間隔を可変させるもので、通報先利用者への迷惑を必要最小限に留めると共に、家人の非常事態という緊急事態を速やかに利用者へ知らせることの両立が実現できる。
【0019】
本発明の請求項4にかかる通信装置は、流量計測装置からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの信号を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている通報先番号に従い発呼する発呼手段を有するものである。
【0020】
そして、発呼先電話番号が同一の可能性があるかないかにより、発呼間隔を可変させるもので、通報先利用者への迷惑を必要最小限に留めると共に、流量計測装置からの、例えば、ガス漏れといったような緊急事態を速やかに利用者へ知らせることの両立が実現できる。
【0021】
本発明の請求項5にかかる通信装置は、家電機器からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの信号を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている通報先番号に従い発呼する発呼手段を有するものである。
【0022】
そして、発呼先電話番号が同一の可能性があるかないかにより、発呼間隔を可変させるもので、通報先利用者への迷惑を必要最小限に留めると共に、家電機器からの、例えば、調理終了や洗濯終了等のお知らせ情報を速やかに利用者へ知らせることの両立が実現できる。
【0023】
本発明の請求項6にかかる通信装置は、発呼間隔測定手段は、比較手段が少なくとも1つ以上の通報先番号を末尾から予め定められた桁数比較した結果、差がない場合は差がある場合よりも発呼間隔を長くする機能を有するものである。
【0024】
そして、発呼先電話番号が同一の可能性があるかないかによって発呼間隔を可変させるもので、通報先利用者への迷惑を必要最小限に留めることと情報の迅速伝達の両立が可能となる。
【0025】
本発明の請求項7にかかる通信装置は、前記比較手段が比較する末尾からの桁数を外部より変更可能とする桁数変更手段を有するものである。
【0026】
そして、発呼先電話番号が同一の可能性があるかないかの判断桁数を任意に可変できることで、電話番号の一致/不一致の確度を将来的に高めることができるようになり、より一層利用者への迷惑を必要最小限に留めることが可能となる。
【0027】
そして、請求項8に記載の通り、プログラムであるので汎用コンピュータや携帯情報端末を用いて本発明の通信装置の一部あるいは全てを容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0029】
(実施例1)
図1は本発明のシステム全体のブロック図である。図1において、1は各家庭である。2は通信装置である。3は開閉センサである。4は人感センサである。5は緊急コールボタンである。6は外部通話装置である。
【0030】
図1において、開閉センサ3、人感センサ4、緊急コールボタン5は「セキュリティセンサ群」である。ここでいう「セキュリティセンサ群」は、例えば家庭内の窓や扉に設置し、外部からの侵入者があった場合に反応して警報音を鳴らしたりその旨を通報する開閉センサ3や、人の存在有無を検知しその旨を警報音や通報を用いて威嚇や報知を行い外部からの侵入者を防ぐ人感センサ4、お年寄り等が所持して体の不調が発生した場合にボタン等を押すことで家族や医療機関等に連絡する緊急コールボタン5を指す。これらは、各家庭1周辺に設置されているものとする。通信装置2は、例えば「セキュリティセンサ群」からの異常通報が発生した場合に、その旨を画面や音声を用いて利用者へ知らせたり、外部の携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセンター等へ通報する役目を果たす。これらをまとめて、外部通話装置6とする。
【0031】
なお、図1においては、「セキュリティセンサ群」のみ明示しているが、通信装置2と通信を行うものとして、他に、「家電機器群」や「流量計測装置群」も考えられる。ここで言う「家電機器群」とは、「洗濯機」「電子レンジ」「エアコン」「冷蔵庫」「炊飯器」「給湯器」等の家庭で利用される家電機器を指す。通信装置2は、これらの「家電機器群」と通信して現在の状態を把握したり、制御したりすることが可能である。例えば、外出先の携帯電話より通信装置2を介して「家電機器群」のコントロールをしたり、「家電機器群」の異常情報を外部の携帯電話、パソコン、サービスセンター等へ通報する役目を果たす。
【0032】
また、「流量計測装置群」とは、電気、ガス、水道等の、いわゆる各家庭のライフラインと呼ばれるエネルギー計測装置を指す。通信装置2は、これらの「流量計測装置群」と通信を行う機能を有する場合がある。すなわち、例えば各家庭のガス流量はガスメーターという「流量計測装置」によって計測される。通信装置2はガスメーターの検針値データを取得し、そのデータをガス業者へ送られる。ガス業者は当該ガス使用量に応じて当該家庭にガス料金を請求する。
【0033】
また、ガスメーターはガスの流量を計測すると共に、各種保安機能も有している。すなわち、ガスメーターはガスの流れを遮断する遮断機能を有しており、ガス漏れが地震等が発生した場合には自動的にガスの流れを遮断すると共に、その旨を通報する。通報先は、通信装置2である。通信装置2はガスメーターが出力した遮断等のアラーム通報を、ガスサービス業者(外部通話装置6)へ通報する。ガスサービス業者は当該家庭へ電話連絡で異常の旨を連絡したり、場合によっては当該家庭へ赴いて対応する。この時、通信装置2はその旨を画面や音声等のユーザーインターフェイスを用いてユーザーに通知することも可能である。
【0034】
さらに、ガスメーターは、例えばLPガス用のガスメーターであった場合に、LPガスボンベの残量を検出機能も有している。すなわち、LPガスボンベの残量が予め定められたレベルを下回った場合や、残量がなくなってしまった場合に、ガスメーターはその旨を検知し通報する。通報の方法は前述の遮断等の場合と同様である。通報を受けたガスサービス業者(外部通話装置6)は当該家庭にガスボンベを配送し交換等の作業を行う。
【0035】
また、通信装置2は、例えば「セキュリティセンサ群」へ各種警戒動作の設定/解除を行ったり、「家電機器群」の電源のON/OFF等の制御、「流量計測装置群」に対する流量のON/OFF等の制御を行う役目も果たす。ここで、「セキュリティセンサ群」の場合においては、AC電源の供給が難しいため、「セキュリティセンサ群」は一般的に電池により動作を行う。また、「流量計測装置群」がガスメーターや水道メーターの場合、ガスメーターや水道メーターは各家庭の庭や裏側等に設置されており、通常電池で動作を行う。
【0036】
一方、「家電機器群」の場合においてはAC電源の供給により動作を行う。このように、通信装置2と少なくとも1台以上の「セキュリティセンサ群」「家電機器群」「流量計測装置群」によりシステムが構成される。なお、例えば利用者が外出する際に玄関先で「セキュリティセンサ群」を警戒モードに設定したり、「家電機器群」の動作をOFFするために、通信装置2や「セキュリティセンサ群」、「家電機器群」「流量計測装置群」とは別に「外出リモコン」が備わったシステムも存在するが、ここでは、この「外出リモコン」も「セキュリティセンサ」の一種として考える。この「外出リモコン」も利用者が携帯して利用するため電池により動作を行う。
【0037】
ここで、通信装置2が外部と通信を行う場合においては、回線を利用する。ここでいう回線とは、アナログ電話回線、ISDN回線、ADSL回線、FTTH回線、ケーブルテレビ回線等である。この回線は、当該家庭が導入している上記各種回線種別を利用することとする。なお、上記回線に応じて、通信装置2は上記回線との接続のためにモデム、T−NCU(Terminal Network Control Unit)、TA、ダイヤルアップルーター、ONU(Optical Network Unit)等のモデムを介するもしくは内蔵している。一方、通信装置2と外部のサーバ装置、携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセンター等間は、直接回線交換方式にて接続されている場合もあれば、ISP(Internet Service Provider)やASP(Application Service Provider)経由でインターネット網を使い接続されている場合もある。さらに、通信装置1と外部のサーバ装置、携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセンター等間の通信プロトコルは、本システムにて予め決められた無手順独自プロトコルの場合もあれば、TCP/IP、HTTP、HTTPS等のインターネットプロトコルを利用する場合もある。なお、本実施例においては、通信装置2は外部通話装置9と、電話回線網を通じて通信を行うこととする。
【0038】
次に、通信装置2と「セキュリティセンサ群」、「家電機器群」、「流量計測装置群」との間の通信について説明する。ここで、通信装置2と「セキュリティセンサ群」「家電機器群」「流量計測装置群」との間の通信は、例えば400MHz帯の特定小電力無線を用いて行われる。すなわち、開閉センサ3や人感センサ4が侵入異常を検知した場合や、緊急コールボタン5が押下された場合、「セキュリティセンサ群」はその旨を特定小電力無線を用いて通信装置2へ伝送する。ガスメーターや水道メーターから検針値を報知する場合や異常時にガスメーターや水道メーターの弁を遮断しその旨を通報する場合も、「流量計測装置群」はその旨を特定小電力無線を用いて通信装置2へ伝送する。また、通信装置2から、「セキュリティセンサ群」に対して警戒動作へ移行する旨の信号を送信する場合や、ガスメーターや水道メーターの「流量計測装置群」に対して弁を遠隔で遮断/復帰する場合、「家電機器群」に動作のON/OFFの指令を送信する場合にも特定小電力無線を用いる。
【0039】
以上のシステム構成において、本実施例では、開閉センサ3、人感センサ4、緊急コールボタン5の「セキュリティセンサ群」と通信装置2が通信を行い、通信装置2が外部通話装置9へその旨を報知する場合について図2を用いて説明する。図2は通信装置2の内部構成を示したものである。図2において、7は入力手段である。8は記憶手段である。9は比較手段である。10は発呼手段である。11は発呼間隔測定手段である。
【0040】
図1において、開閉センサ3や人感センサ4が侵入異常を検知した場合や、利用者が緊急コールボタン5を押下した場合、開閉センサ3、人感センサ4、緊急コールボタン5はその旨を前述のように、例えば特定小電力無線を用いて通信装置2へ送られる。ここで、通信装置2は、図2の受信手段12で信号を受信すると、その旨を発呼手段10へ送る。発呼手段10は外部通話装置6で通報する訳だが、ここで、通報先について説明する。通信装置2の利用者は、予め通信装置2が開閉センサ3や人感センサ4や緊急コールボタン5からの発報があった場合に通報する通報先を入力手段7を用いて通信装置2へ入力しておく。ここでいう通報先とは、例えば電話番号である。入力手段7は、例えばキーボードや液晶タッチパネル画面のようなもので構成されており、利用者は、その入力手段7から電話番号を入力する。なお、外部のサーバ装置、携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセンター等よりダウンロード方式にて入力してもよい。電話番号の入力の仕方は様々であり、例えば、「市外局番」+「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もあれば、「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もある。さらには、事業所等の構内PBXを利用する場合等は、「0」+「*」+「市外局番」+「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もあるし、発信者番号を相手に知られたくない場合は、先頭に「184」を付加する場合もあれば、「発信者番号」を相手に知らせたい場合は、先頭に「186」を付加する場合もある。
【0041】
利用者は、このようにして、通報先の電話番号を入力手段7から通信装置2へ入力する。入力手段7は入力された通報先電話番号を記憶手段8へ記憶する。ここで、記憶手段8には予め複数の通報先電話番号が記憶できるようになっており、利用者は通信装置2に対して、複数の電話番号を入力することができるようになっている。これは、通信装置2が発呼手段10を通じて外部通話装置6へ電話をかけるとき、例えば、外部電話装置6の利用者が他の電話と話中時等に、開閉センサ3や人感センサ4が侵入異常を検知した場合や、利用者が緊急コールボタン5を押下した場合の連絡ができない。よって、例えば、通信装置2の通報先として、「父親の携帯電話」、「母親の携帯電話」、「恋人の携帯電話」等複数の通報先が登録できるように、記憶手段8には複数の通報先電話番号が記憶できるようになっている。この時、利用者は入力手段7から通報先電話番号を入力する際に、通報順を指定できるようにしておく。例えば、最初は「恋人の携帯電話」へ通報し、うまく繋がらなかった場合には「母親の携帯電話」へ、最後に「父親の携帯電話」へといったように、利用者は通報順序が指定できる。
【0042】
このようにして記憶手段8に記憶された発呼先電話番号、及び発呼順は比較手段9へ送られる。比較手段9では、まず、記憶手段8に記憶されている複数の発呼先電話番号を、末尾から予め定められた桁数分を比較し、その結果を出力する。例えば、予め定められた桁数が「4桁」であった場合、比較手段9は記憶手段8に記憶されている発呼先電話番号の記憶数分について、末尾から4桁を比較する。
【0043】
【表1】
Figure 0004179068
【0044】
具体的には、記憶手段8に記憶されている発呼先電話番号が、(表1)の内容であった場合、比較手段9は、通報順1〜5について、電話番号の末尾の4桁を比較して、その結果を発呼間隔測定手段11へ出力する。なお、(表1)は、記憶手段9に記憶されている発呼先電話番号を、分かりやすいように「先頭付加番号」「市外局番」「市内局番」「電話番号」に分けて表しているもので、実際、利用者が通信装置2に対して発呼先電話番号を入力手段7を通じて入力する際には、(表1)のように区分毎に分けて入力してもよいし、先頭からベタに連続して入力してもよい。発呼間隔測定手段11は、比較手段9が比較した結果をもとに、発呼手段10が通報先1への電話発呼が正常に成功しなかった場合に、次に発呼するまでのタイミングを計測する。
【0045】
ここで、次に発呼するまでのタイミングを可変させる理由について説明する。通信装置2への発呼先電話番号の入力は、利用者が入力手段7から行う訳だが、前述のように「市外局番」+「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もあれば、「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もある。さらには、事業所等の構内PBXを利用する場合等は、「0」+「*」+「市外局番」+「市内局番」+「電話番号」で入力する場合もあるし、発信者番号を相手に知られたくない場合は、先頭に「184」を付加する場合もあれば、「発信者番号」を相手に知らせたい場合は、先頭に「186」を付加する場合もある。よって、利用者が入力手段7からの入力の際に、先頭からベタに入力した場合、通信装置2の記憶手段8に記憶される複数の発呼先電話番号を、入力時点で同一電話番号が入力不可であることを明確に判別することは非常に困難である。ゆえに、記憶手段8に記憶される複数の発呼先電話番号は、同一電話番号(これは、入力番号が全て同一であることを指しているのではなく、結果として同一の外部電話装置6へ通報されることを意味する)の場合が存在する。ここで、通信装置2は前述のように、最初は「通報先1」へ通報し、うまく繋がらなかった場合には「通報先2」へ、最後に「通報先3」へといった通報を行う場合、連続して同一の外部電話装置6に通報されることとなり、結果として外部電話装置6への発呼が連続して発生し、例えば利用者が間違って他人の電話番号を入力した場合等、通報先に「多大な迷惑」がかかることとなる。ここでいう「多大な迷惑」とは、外部電話装置6の利用者にとっては、連続的に電話がかかってくる為、自らの必要な発信さえもできなくなるという問題である。また、何らかの理由で通信装置2が故障し、記憶手段8に記憶されている発呼先電話番号に順番に通報することが永遠に繰り返されるような状況に陥った場合も同様の問題が発生する。
【0046】
よって、発呼間隔測定手段11は、通報先1、通報先2、・・・と発呼が失敗した場合に次の通報先に発呼するまでの間隔を調整する。具体的には、例えば、(表1)のように通報先が入力されたいた場合で、末尾から定められた桁数が「4桁」であった場合、「6789」「3210」「6789」「9876」「0312」と、通報先1と通報先3は下4桁が同一で、通報先2、4、5は下4桁が異なる。ここで、仮に通報先1〜5全てにおいて下4桁が異なる番号であったとすると、通報先1〜5すべての電話番号が実質異なることを意味する。よって、前述のような同一の外部通話装置6へ連続的に発呼する事はない。この場合、発呼間隔測定手段11はできるだけ短い発呼間隔を計測する。発呼手段10は、通報先1への発呼が正常終了すればよいが、失敗した場合は、発呼発呼間隔測定手段11が計測したできるだけ短い発呼間隔(極端な場合は、発呼間隔が「ゼロ」)で通報先2へと発呼する。これにより、同一の外部通話装置6の利用者へ迷惑をかけることなく、開閉センサ3や人感センサ4が侵入異常を検知した場合や、利用者が緊急コールボタン5を押下した場合の非常通報を的確な通報先へ発呼することができる。
【0047】
一方、(表1)の通報先1と通報先3のように、下4桁に同じ物が存在した場合、それが実質同一の外部通話装置6である可能性がある。この場合、発呼間隔測定手段11は同一の外部通話装置6に利用上の迷惑がかからない範囲の発呼間隔で発呼手段10が発呼するように制御する。これにより、外部通話装置6の利用者への迷惑を必要最小限に留めることが可能となる。なお、さらに必要あれば、記憶手段8に記憶された発呼先電話番号について、比較手段9が比較する予め定められた末尾からの桁数を増やすことで、外部通話装置6の利用者への迷惑をできる限り低くすることも可能である。
【0048】
なお、通信装置2は、予め自らが設置されている地域の「市外局番」や「市内局番」を何らかの方法で知ることができれば、利用者が入力手段7から通報先を入力する際に、「市外局番」+「市内局番」+「電話番号」と区切って入力する場合、(表1)の通報先1〜3のように、「市外局番」が空白である場合には、自動的に通信装置2が設置されている地域の「市外局番」や「市内局番」を割り振って記憶手段8に記憶することもできる。こうすれば、記憶手段8が記憶している複数の電話番号の全ての一致/不一致を判別することが可能となり、発呼間隔の調整も容易となる。この場合、通信装置2が予め自らが設置されている地域の「市外局番」や「市内局番」を知る方法としては、外部のサーバ装置、携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセンター等よりダウンロードする方法でもよいし、無線その他の方法で周辺の基地局と通信を行い、位置情報を検索する方法でもよい。
【0049】
(実施例2)
図3は本発明の実施例2における通信装置2のブロック図である。図3において、13は桁数変更手段である。
【0050】
図3において、実施例1と機能、役割が同一の部分は説明を省略する。比較手段9は記憶手段8に記憶されている発呼先電話番号の末尾からの桁数が一致するか否かを比較する訳だが、その末尾からの桁数は桁数変更手段13の指示によって変更することができる。桁数変更手段13は、通報先を入力する場合と同様に入力手段7から入力してもよいし、外部のサーバ装置、携帯電話、パソコン、医療機関、サービスセンター等よりダウンロード方式にて入力してもよい。
【0051】
このように比較手段9が比較する発呼先電話番号の桁数を容易に変更できるようにすることで、電話番号の一致/不一致の確度を将来的に高めることができるようになり、実施例1の場合以上に、外部通話装置6の利用者への迷惑を必要最小限に留めることが可能となる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、通信装置が家庭内で接続される機器からの通報を外部通話装置へ発呼する際の再発呼間隔を可変できるようにしたものである。これにより、外部電話の利用者への迷惑を必要最小限に留めることが可能となる。なお、さらに、その確度を高めることで、外部電話の利用者への迷惑をできる限り低くすることもができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体のブロック図
【図2】本発明の実施例1における通信装置のブロック図
【図3】本発明の実施例2における通信装置のブロック図
【図4】従来例のシステム構成図
【符号の説明】
1 家庭
2 通信装置
3 開閉センサ
4 人感センサ
5 緊急コールボタン
6 外部通話装置
7 入力手段
8 記憶手段
9 比較手段
10 発呼手段
11 発呼間隔測定手段
12 受信手段
13 桁数変更手段

Claims (8)

  1. 事象の発生を検出したときに当該事象を通報する相手先を特定する通報先番号を入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力された通報先番号を少なくとも2つ以上記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された少なくとも2つ以上の通報先番号について、末尾から予め定められた桁数分を比較し、その結果を出力する比較手段と、
    前記通報先番号を用いて予め決められた順序で通報先へ発呼を行う発呼手段と、
    前記発呼手段が発呼に失敗した場合に、前記比較手段により出力される前記発呼に失敗した通報先番号と次の通報先番号との比較結果に基づいて、前記次の通報先番号に発呼するまでの間隔を変更し、発呼タイミングになった旨を前記発呼手段に出力し時間間隔を可変して前記次の通報先番号へ発呼させる発呼間隔測定手段と、
    を有する通信装置。
  2. 住居への侵入発生を検知する機器からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの信号を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている通報先番号に従い発呼する発呼手段を有する請求項1記載の通信装置。
  3. 家人の非常事態を検知する機器からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの信号を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている通報先番号に従い発呼する発呼手段を有する請求項1記載の通信装置。
  4. 流量計測装置からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの信号を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている通報先番号に従い発呼する発呼手段を有する請求項1記載の通信装置。
  5. 家電機器からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段からの信号を受信した場合に前記記憶手段に記憶されている通報先番号に従い発呼する発呼手段を有する請求項1記載の通信装置。
  6. 発呼間隔測定手段は、比較手段が少なくとも1つ以上の通報先番号を末尾から予め定められた桁数比較した結果、差がない場合は差がある場合よりも発呼間隔を長くする機能を有する請求項1記載の通信装置。
  7. 比較手段が比較する末尾からの桁数を外部より変更可能とする桁数変更手段を有する請求項1記載の通信措置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の通信装置の少なくとも一部をコンピュータで機能させるためのプログラム。
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