JP2005323243A - 遠隔監視制御装置、遠隔監視制御サーバ装置、遠隔監視制御方法、及びこれを用いた遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御装置、遠隔監視制御サーバ装置、遠隔監視制御方法、及びこれを用いた遠隔監視制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】 通報機のコストを低減することができる遠隔監視制御装置、遠隔監視制御サーバ装置、遠隔監視制御方法、及びこれを用いた遠隔監視制御システムを提供する。
【解決手段】 携帯電話7a,7b,7cと電話回線を介して接続可能な遠隔監視サーバ装置2,3との間でインターネット4を介して通信可能に接続された遠隔監視制御装置9であって、緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を受け付ける受付部10と、受付部10により緊急情報が受け付けられた場合に、遠隔監視サーバ装置2,3のいずれかに電話回線を介して携帯電話7a,7b,7cに緊急情報を発報させるための発報要求信号を、インターネット4を介して遠隔監視サーバ装置2,3のいずれかに送信する発報要求制御部11とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、緊急度の高い事象の発生を電話回線を介して発報することができる遠隔監視制御装置、遠隔監視制御サーバ装置、遠隔監視制御方法、及びこれを用いた遠隔監視制御システムに関する。
図8は、背景技術に係る防犯システムの構成を示すブロック図である。図8に示すように、各戸に設置された宅内防犯装置101と、例えば警備会社に設置されたセンターサーバ102とがインターネット103を介して通信可能に接続された防犯システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
宅内防犯装置101は、設備機器104と、遠隔監視制御装置105とを備えている。設備機器104は、例えば人体を検知する侵入センサ、窓や戸が開けられたことを検知するセンサ等の防犯センサ、火災報知器やガス漏れセンサ、あるいはユーザが押下することにより警備会社に通報される非常ボタン等、緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を遠隔監視制御装置105へ出力する機器である。
遠隔監視制御装置105は、機器コントローラ106と通報機107とを備えている。通報機107は、例えば電話回線網108を介してユーザの携帯電話109に電話を掛ける自動ダイアリング装置や、音声を表す音声信号を合成してユーザの携帯電話109へ送信する音声合成装置等から構成されている。
機器コントローラ106は、設備機器104から人の侵入や火災の発生等を示す緊急情報を受け付けた場合、インターネット103を介して警備会社に設置されたセンターサーバ102へ緊急情報を送信すると共に、通報機107によって電話回線網108を介してユーザの携帯電話109へ音声により緊急情報を発報させるようにされている。
特開2003−319094号公報
ところで、上述のように構成された遠隔監視制御装置105においては、通報機107を、各戸に設置された遠隔監視制御装置105毎に備える必要があり、コストが上昇するという不都合があった。
本発明は、このような問題に鑑みて為された発明であり、通報機のコストを低減することができる遠隔監視制御装置、遠隔監視制御サーバ装置、遠隔監視制御方法、及びこれを用いた遠隔監視制御システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の第1の手段に係る遠隔監視制御装置は、受信端末と電話回線を介して接続可能なサーバとの間でネットワークを介して通信可能に接続された遠隔監視制御装置であって、緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を受け付ける受付部と、前記受付部により前記緊急情報が受け付けられた場合に、前記サーバに前記電話回線を介して前記受信端末に前記緊急情報を発報させるための発報要求信号を、前記ネットワークを介して前記サーバへ送信する発報要求制御部とを備えることを特徴としている。
また、上述の遠隔監視制御装置において、前記発報要求制御部は、前記ネットワークにアクセスするための複数のアカウントを予め記憶するアカウント記憶部をさらに備え、前記ネットワークにアクセスする際に、前記アカウント記憶部に記憶されている複数のアカウントを順次切り替えて前記ネットワークにアクセス可能なアカウントを検索し、当該検索されたアカウントを用いて前記ネットワークにアクセスすることを特徴としている。
そして、上述の遠隔監視制御装置において、前記サーバを複数設けた場合、前記発報要求制御部は、前記ネットワークを介して前記複数のサーバにアクセスするための複数のアドレスを予め記憶するアドレス記憶部をさらに備え、前記サーバにアクセスする際に、前記アドレス記憶部に記憶されている複数のアドレスを順次切り替えて前記サーバのうちいずれかにアクセス可能なアドレスを検索し、当該検索されたアドレスを用いて前記サーバにアクセスすることを特徴としている。
さらに、上述の遠隔監視制御装置において、前記サーバとの間における通信の異常が発生したことを報知するための表示部をさらに備え、前記発報要求制御部は、予め設定された一定の時間間隔で前記ネットワークを介して前記サーバに通信を試み、通信できなかった場合に通信の異常が発生した旨を前記表示部に表示させることを特徴としている。
上述の目的を達成するために、本発明の第2の手段に係る遠隔監視制御サーバ装置は、緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を受け付けた場合に受け付けた緊急情報を表す発報要求信号を送信する遠隔監視制御装置とネットワークを介して通信可能に接続された遠隔監視制御サーバ装置であって、予め一又は複数の電話番号を記憶する発報先記憶部と、前記遠隔監視制御装置からネットワークを介して前記発報要求信号を受信した場合に、前記発報先記憶部に記憶されている電話番号に電話を掛けることにより緊急度の高い事象が発生したことを発報する発報制御部とを備えることを特徴としている。
また、上述の遠隔監視制御サーバ装置において、前記発報先記憶部は、前記緊急情報と関連付けて複数の電話番号を記憶するものであり、前記発報制御部は、前記遠隔監視制御装置からネットワークを介して前記発報要求信号を受信した場合に、当該受信した発報要求信号で表される緊急情報と関連付けて前記発報先記憶部に記憶されている電話番号に電話を掛けることにより緊急度の高い事象が発生したことを発報するものであることを特徴としている。
そして、上述の遠隔監視制御サーバ装置において、前記発報制御部は、予め設定された一定の時間間隔で前記ネットワークを介して前記遠隔監視制御装置に通信を試み、通信できなかった場合に前記発報先記憶部に記憶されている電話番号に電話を掛けることにより通信の異常が発生した旨を発報するものであることを特徴としている。
上述の目的を達成するために、本発明の第3の手段に係る遠隔監視制御システムは、遠隔監視制御装置とサーバとがネットワークを介して通信可能に接続された遠隔監視制御システムであって、前記遠隔監視制御装置は請求項1〜4のいずれかに記載の遠隔監視制御装置であり、前記サーバは請求項5〜7のいずれかに記載の遠隔監視制御サーバ装置であることを特徴としている。
上述の目的を達成するために、本発明の第4の手段に係る遠隔監視制御方法は、緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を受け付ける遠隔監視制御装置と、電話回線と接続された遠隔監視制御サーバ装置とをネットワークを介して通信可能に接続する工程と、遠隔監視制御装置が前記緊急情報を受け付ける工程と、前記遠隔監視制御装置が、前記緊急情報を受け付けた場合に前記遠隔監視制御サーバ装置に前記緊急情報を発報させるための発報要求信号を前記ネットワークを介して前記遠隔監視制御サーバ装置へ送信する工程と、前記遠隔監視制御サーバ装置が、前記遠隔監視制御装置からネットワークを介して前記発報要求信号を受信した場合に予め記憶されている電話番号に電話を掛けることにより緊急度の高い事象が発生したことを発報する工程と、を備えることを特徴としている。
このような構成の遠隔監視制御装置、遠隔監視制御サーバ装置、遠隔監視制御方法、及びこれを用いた遠隔監視制御システムでは、遠隔監視制御装置によって、緊急情報が受け付けられた場合に遠隔監視制御サーバ装置に緊急情報を発報させるための発報要求信号がネットワークを介して遠隔監視制御サーバ装置へ送信される。そして、遠隔監視制御サーバ装置によって、遠隔監視制御装置からネットワークを介して発報要求信号が受信された場合に予め記憶されている電話番号に電話を掛けることにより緊急度の高い事象が発生したことが発報されるので、各遠隔監視制御装置に電話を掛けるための通報機を備える必要がなく、通報機のコストを低減することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る遠隔監視制御システムの構成の一例を説明するためのブロック図である。図1に示す遠隔監視制御システムは、例えば防犯システムにおいて、各戸に設置された宅内防犯装置1によって侵入者や火災等の早急に対応しなければならない緊急度の高い事象が発生したことが検出された場合に例えば遠隔地に居る家主や警備会社に発報するシステムであり、宅内防犯装置1と、遠隔監視制御サーバ装置に相当する遠隔監視サーバ装置2,3とがネットワークの一例であるインターネット4を介して接続されて構成されている。
宅内防犯装置1とインターネット4との間には、異なるインターネット接続業者である、例えば2つのISP(Internet Service Provider)−Aと、ISP−Bとが介在している。ISP−Aと、ISP−Bとには、それぞれインターネット4にアクセスするための異なるアカウントが登録されており、それぞれ登録されているアカウントを宅内防犯装置1から受け付けた場合に、宅内防犯装置1からインターネット4をアクセス可能に接続するようにされている。遠隔監視サーバ装置2及び3は、それぞれ電話回線網5を介して受信端末に相当する警備会社6の電話機及びユーザの携帯電話7a,7b,7cへ電話を掛けることができるようにされている。
宅内防犯装置1は、設備機器8と、遠隔監視制御装置9とを備えている。設備機器8は、例えば人体を検知する侵入センサ、窓や戸が開けられたことを検知するセンサ等の防犯センサ、火災報知器やガス漏れセンサ、あるいはユーザが押下することにより警備会社に通報される非常ボタン等、緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を遠隔監視制御装置9へ出力する機器である。これら設備機器8には、各機器を識別するための機器アドレスが付与されており、遠隔監視制御装置9は、設備機器8から緊急情報を受け付けると共にその設備機器8の機器アドレスを取得する。
遠隔監視制御装置9は、受付部10と、発報要求制御部11と、通信I/F部12と、表示部13とを備えている。受付部10は、例えば設備機器8と発報要求制御部11とを接続するためのコネクタである。通信I/F部12は、発報要求制御部11からの制御信号に応じてISP−A及びISP−Bのうちいずれかを介してインターネット4をアクセスするためのインターフェイス回路である。表示部13は、例えば液晶表示パネルを用いて構成された表示部であり、遠隔監視制御装置9と遠隔監視サーバ装置2及び3との間における通信の異常が発生したことをユーザに報知する。
発報要求制御部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いて構成された制御部であり、例えば不揮発性メモリを用いて構成されたアカウント記憶部14とアドレス記憶部15とを備える。アカウント記憶部14には、例えば、ISP−AのアカウントであるACCOUNT1と、ISP−BのアカウントであるACCOUNT2とが予め記憶されている。アドレス記憶部15には、例えば、遠隔監視サーバ装置2のアドレスであるADDR1と、遠隔監視サーバ装置3のアドレスであるADDR2とが予め記憶されている。
そして、発報要求制御部11は、アカウント記憶部14に記憶されている複数のアカウントを順次切り替えてISP−A又はISP−Bにアクセス可能なアカウントを検索し、当該検索されたアカウントを用いてインターネット4にアクセスし、さらにアドレス記憶部15に記憶されている複数のアドレスを順次切り替えて遠隔監視サーバ装置2,3のうちいずれかにアクセス可能なアドレスを検索し、当該検索されたアドレスを用いて遠隔監視サーバ装置2又は3へ、発報要求信号に相当する緊急情報を送信する。
さらに、発報要求制御部11は、例えば図略のタイマーを備え、予め設定された一定の時間T1、例えば1時間の間隔でインターネット4を介して遠隔監視サーバ装置2及び3へ遠隔監視制御装置9が正常に動作していることを示す生存コマンドを送信し、予め設定された応答時間T2以内に遠隔監視サーバ装置2及び3からの生存コマンドを受信した旨を示す確認コマンドを受信できず、すなわち通信できなかった場合、通信異常が発生した旨表示部13に表示させる。
遠隔監視サーバ装置2及び3は、それぞれセンターサーバ16と通報機17とを備える。センターサーバ16は、例えばパーソナルコンピュータを用いて構成されたサーバ装置で、例えばハードディスク装置に記憶された制御プログラムを実行することにより発報制御部として機能する。また、センターサーバ16は、例えばハードディスク装置により構成された発報先記憶部18と機器アドレス記憶部19とを備える。発報先記憶部18には発報先の電話番号が予め記憶されている。機器アドレス記憶部19には、各設備機器8の機器アドレスと、例えばその設備機器8が取り付けられている場所に関する情報、例えば「玄関ドア」、「居間の窓」等の情報とが対応付けて予め記憶されている。
通報機17は、例えば電話回線網5を介して警備会社6の電話機、及びユーザの携帯電話7a,7b,7cに電話を掛ける自動ダイアリング装置や、緊急情報を音声で表す音声信号を合成して警備会社6の電話機及びユーザの携帯電話7a,7b,7cへ送信する音声合成装置、あるいは、例えば警備会社6に設置されたパーソナルコンピュータへ電話回線網5を介して多周波符号方式(トーンダイアラ)による緊急情報の送信を行うDTMF(Dual-Tone Multi Frequency)インターフェイス等から構成されている。
また、センターサーバ16は、Webサーバとしても機能し、パーソナルコンピュータ20からHTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いてインターネット4を介してセンターサーバ16にアクセス可能にされており、遠隔監視制御装置9からの緊急情報をパーソナルコンピュータ20から参照可能にされている。
さらに、センターサーバ16は、遠隔監視制御装置9からの生存コマンドを受信すると、インターネット4を介して遠隔監視制御装置9へ生存コマンドを受信した旨を示す確認コマンドを送信する。また、センターサーバ16は、例えば図略のタイマーを備え、予め設定された時間T3、例えば6時間を超えて遠隔監視制御装置9からの生存コマンドが受信されず、すなわち遠隔監視制御装置9と通信できなかった場合、遠隔監視制御装置9に異常が発生している旨を示す情報を、通報機17により電話回線網5を介して、発報先記憶部18に記憶されている電話番号の受信端末、例えば警備会社6の電話及びユーザの携帯電話7a,7b,7cに電話を掛けて通知させる。
次に、上述のように構成された遠隔監視制御システムの動作について説明する。図2は、図1に示す遠隔監視制御システムの動作を説明するためのシーケンス図である。まず、例えば宅内防犯装置1が設置されている家屋において、例えば屋内に人が侵入した、火災が発生した、ガスが漏れた、あるいは非常ボタンが押された、等の緊急度の高い事象が発生すると、その事象の発生が設備機器8によって検出され、その事象の発生を示す緊急情報がその事象を検出した設備機器8の機器アドレスと共に設備機器8から遠隔監視制御装置9へ出力される。
図3は、遠隔監視制御装置9の動作の一例を示すフローチャートである。まず、発報要求制御部11によって、アカウント記憶部14に記憶されているISP−AのアカウントであるACCOUNT1が読み出され、ACCOUNT1を用いて通信I/F部12によるISP−Aへの接続処理が行われる(ステップS1)。そして、ISP−Aへの接続ができた場合にはインターネット4へのアクセスが可能な状態となっているので緊急情報の受付処理を行うべくステップS2に移行する(ステップS1でOK)一方、ISP−Aへの接続ができなかった場合にはISP−Bへの接続処理を行うべくステップS3へ移行する(ステップS1でNG)。
ステップS3において、発報要求制御部11によって、アカウント記憶部14に記憶されているISP−BのアカウントであるACCOUNT2が読み出され、ACCOUNT2を用いて通信I/F部12によるISP−Bへの接続処理が行われる(ステップS3)。そして、ISP−Bへの接続ができた場合にはインターネット4へのアクセスが可能な状態となっているので緊急情報の受付処理を行うべくステップS2に移行する(ステップS3でOK)一方、ISP−Bへの接続ができなかった場合には再びISP−Aへの接続処理を行うべくステップS1へ移行する(ステップS3でNG)。
これにより、ISP−Aのサーバや通信回線等に異常がある等の理由により、発報要求制御部11がISP−Aへの接続を行うことができないためにインターネット4へのアクセスができない場合であっても、アカウント記憶部14に記憶されている他のアカウントに順次切り替えてインターネット4にアクセス可能なアカウントを検索し、当該検索されたアカウントを用いてインターネット接続業者に接続することで、接続を行うことができないインターネット接続業者を避けてインターネット4へアクセスすることが可能となり、発報要求制御部11によるインターネット4へのアクセスの信頼性を向上させることができる。
なお、アカウント記憶部14に記憶されている複数のアカウントは、必ずしも異なったインターネット接続業者のものに限定されない。同一のインターネット接続業者におけるアカウントであっても、異なったアカウントを用いることでそのインターネット接続業者における異なったサーバに接続することが可能となり、発報要求制御部11によるインターネット4へのアクセスの信頼性を向上させることができる。
次に、ステップS2において、発報要求制御部11によって、設備機器8からの緊急情報が受付部10により受け付けられたか否かが確認される。そして、設備機器8から出力された緊急情報とその設備機器8の機器アドレスとが受付部10により受け付けられると、発報要求制御部11によってその緊急情報と機器アドレスとが取得され、緊急情報を発報すべくステップS4へ移行する(ステップS2でYES)。
次に、ステップS4において、発報要求制御部11によって、アドレス記憶部15に記憶されている遠隔監視サーバ装置2のアドレスであるADDR1が読み出され、ADDR1を用いて通信I/F部12による遠隔監視サーバ装置2への接続処理が行われる(ステップS4)。そして、遠隔監視サーバ装置2への接続ができた場合には(ステップS4でOK)、発報要求制御部11によって緊急情報が通信I/F部12からインターネット4を介して遠隔監視サーバ装置2へ送信される(ステップS5)一方、遠隔監視サーバ装置2への接続ができない場合には(ステップS4でNG)、発報要求制御部11によってアドレス記憶部15に記憶されている遠隔監視サーバ装置3のアドレスであるADDR2が読み出され、ADDR2を用いて通信I/F部12による遠隔監視サーバ装置3への接続処理が行われる(ステップS6)。
そして、遠隔監視サーバ装置3への接続ができた場合には(ステップS6でOK)、発報要求制御部11によって緊急情報が通信I/F部12からインターネット4を介して遠隔監視サーバ装置3へ送信される(ステップS7)一方、遠隔監視サーバ装置3への接続ができない場合には(ステップS6でNG)、再び遠隔監視サーバ装置2への接続処理を行うべくステップS4へ移行する。
図4は、発報要求制御部11から遠隔監視サーバ装置2又は3へ送信される緊急情報の一例を説明する図である。図4に示す緊急情報21は、種別番号22と、機器アドレス23と、状態情報24とから構成されている。種別番号22は、緊急情報21の種別を示す情報であり、発報要求制御部11によって、例えば受付部10が防犯センサから緊急情報を受け付けた場合には種別番号22として防犯警報イベントを示す符号「01」が設定され、例えば受付部10が火災報知器から緊急情報を受け付けた場合には種別番号22として火災警報イベントを示す符号「02」が設定され、例えば受付部10がガス漏れセンサから緊急情報を受け付けた場合には種別番号22としてガス警報イベントを示す符号「03」が設定され、例えば受付部10が非常ボタンから緊急情報を受け付けた場合には種別番号22として非常イベントを示す符号「04」が設定される。
機器アドレス23は、発報要求制御部11によって緊急情報が受け付けられると共に取得された機器アドレスが設定される。状態情報24は、設備機器8の状態を示す情報であり、発報要求制御部11によって、例えば受付部10が防犯センサから緊急情報を受け付けた場合には状態情報24として「窓開放検知」、「ドア開放検知」等を示す情報が設定され、例えば受付部10が侵入センサから緊急情報を受け付けた場合には状態情報24として「侵入者検知」を示す情報が設定され、例えば受付部10がガス漏れセンサから緊急情報を受け付けた場合には状態情報24として「ガス漏れ検知」を示す情報が設定され、例えば受付部10が非常ボタンから緊急情報を受け付けた場合には状態情報24として「非常ボタン押下検知」を示す情報が設定される。
これにより、遠隔監視サーバ装置2におけるセンターサーバ16に異常があるために、発報要求制御部11が遠隔監視サーバ装置2への接続を行うことができない場合であっても、アドレス記憶部15に記憶されている他のアドレスに順次切り替えて他の遠隔監視サーバ装置にアクセス可能なアドレスを検索し、当該検索されたアドレスを用いて遠隔監視サーバ装置に接続することで、接続を行うことができない遠隔監視サーバ装置を避けて遠隔監視サーバ装置に緊急情報を送信することが可能となり、発報要求制御部11による遠隔監視サーバ装置への緊急情報送信動作の信頼性を向上させることができる。
以上、ステップS1〜S7の処理により、発報要求制御部11によるインターネット4へのアクセスの信頼性及び遠隔監視サーバ装置2及び3のいずれかへの緊急情報送信動作の信頼性を向上させることができる。
以下、発報要求制御部11から遠隔監視サーバ装置2へ緊急情報が送信された場合における遠隔監視サーバ装置2の動作を説明する。図5は、発報先記憶部18に記憶されている種別テーブルと、通知先テーブル01と、通知先テーブル02とを示す説明図である。図5(a)に示す種別テーブルは、緊急情報21における種別番号22と、通知先テーブル01及び通知先テーブル02のいずれかとを対応付けた情報である。
図5(b)、(c)に示す通知先テーブル01、02は、通知先の電話番号を優先順位の高い順に記憶した情報であり、通知先テーブル01は、例えば警備会社6の電話番号「000−0000」と、ユーザの携帯電話7a,7b,7cの電話番号「111−1111」、「222−2222」、及び「333−3333」とをこの順番に記憶し、通知先テーブル02は、例えば警備会社6の電話番号「000−0000」と、ユーザの携帯電話7cの電話番号「333−3333」とをこの順番に記憶している。
図6は、遠隔監視サーバ装置2の動作を説明するためのフローチャートである。まず、センターサーバ16によって、遠隔監視制御装置9から送信された緊急情報21が受け付けられ(ステップS11でYES)、その受け付けられた緊急情報21における種別番号22と図5(a)に示す種別テーブルによって対応付けられた通知先テーブルが選択される(ステップS12)。例えば、センターサーバ16によって、種別番号22が「01」であれば図5(b)に示す通知先テーブル01が選択され、種別番号22が「04」であれば図5(c)に示す通知先テーブル02が選択される。
次に、センターサーバ16によりステップS12において通知先テーブル01が選択された場合は、通報機17によって、通知先テーブル01に記憶されている電話番号「000−0000」、「111−1111」、「222−2222」、及び「333−3333」に基づいてこの順に電話が掛けられ、警備会社6の電話機、及び携帯電話7a,7b,7cに、緊急情報21に基づく情報が音声で発報される。一方、センターサーバ16によりステップS12において通知先テーブル02が選択された場合は、通報機17によって、通知先テーブル01に記憶されている電話番号「000−0000」、及び「333−3333」に基づいてこの順に電話が掛けられ、警備会社6の電話機、及び携帯電話7cに、緊急情報21に基づく情報が音声で発報される。
この場合、例えばセンターサーバ16によって機器アドレス記憶部19が参照され、機器アドレス記憶部19に記憶されている情報により緊急情報21における機器アドレス23と対応付けられている場所に関する情報、例えば「玄関ドア」を示す情報が取得される。また、センターサーバ16によって、種別番号22が「01」であれば緊急情報21は防犯警報イベントであるとされ、また状態情報24に基づき例えば「ドア開放検知」を示す情報が取得される。そして、通報機17によって、電話回線網5を介して例えば「玄関のドアが開けられました。」等の音声情報が警備会社6の電話機、及び携帯電話7a,7b,7cに、音声で発報される。
なお、通報機17は、例えば警備会社6に対しては、例えば警備会社6に設置されたパーソナルコンピュータへ電話回線網5を介して多周波符号方式(トーンダイアラ)により緊急情報21を送信するようにしてもよい。
以上、ステップS11〜S13の処理により、発報先記憶部18に記憶されている種別テーブル及び通知先テーブル01,02と、緊急情報21における種別番号22とに基づいて、通知先テーブル01及び02のいずれかが選択され、選択された通知先テーブルに記憶されている電話番号へ緊急情報の発報が行われるので、緊急情報の種別に応じた緊急情報の発報を行うことができる。
また、通知先テーブル01及び02に記憶されている順番に、電話が掛けられて緊急情報の発報が行われるので、通知先テーブル01及び02に優先度の高い順に電話番号を記憶させておくことにより、優先度の高い順に緊急情報の発報を行わせることができる。また、通報機17から警備会社6、及び携帯電話7a,7b,7cへの緊急情報の発報は電話回線網5を介して行われるので、例えばインターネット4を介して緊急情報の発報を行う場合よりも途中に介在するサーバの異常等による影響を受けることが少なく、信頼性が向上する。また、電話回線網5を介する音声や多周波符号方式による送信はリアルタイムに行われるので、緊急度の高い事象の発生を通知する用途に好適である。
また、図8に示す背景技術では、各戸に備える遠隔監視制御装置105は、通報機107を有した構成であるが、図1に示す遠隔監視システムにおいては、遠隔監視サーバ2,3に通報機17を設けるだけで、各戸に設ける遠隔監視制御装置9に対して通報機17を備える必要がないので、遠隔監視制御装置9のコストを低減することができる。また、図8に示す背景技術に係る遠隔監視制御システムでは、各戸に設ける遠隔監視制御装置105に対して通報機107を備えるので、例えば防犯システムへの加入者が増加した場合、遠隔監視制御システム全体における通報機107の数が増加し、遠隔監視制御システムのコストが上昇するが、図1に示す遠隔監視制御システムでは、通報機17を遠隔監視サーバ装置2,3に備えるので、遠隔監視制御システムにおける遠隔監視制御装置9の数が増加した場合であっても通報機17の数を増加させる必要がなく、遠隔監視制御システムのコスト上昇を低減することができる。
さらに、図8に示す背景技術に係る遠隔監視制御システムにおいて、例えば通報機107を用いず、機器コントローラ106からインターネット103を介して携帯電話109へ電子メールにより緊急情報を発報することも考えられるが、この場合、インターネット接続業者におけるサーバの異常や電子メールサーバの異常等の影響を受け、また電子メールはリアルタイム性を有さないため信頼性が低下するおそれがある。
一方、図1に示す遠隔監視制御システムにおいては、上述のように遠隔監視制御装置9から遠隔監視サーバ装置2,3への緊急情報の送信における信頼性を向上することができ、遠隔監視サーバ装置2,3から警備会社6、及び携帯電話7a,7b,7cへの緊急情報の発報はリアルタイム性を有する電話回線網5を介して行われるので、各戸に設けられた遠隔監視制御装置9に通報機17を備えないことによりコストを低減しつつ緊急情報の送信における信頼性を向上することができる。
次に、遠隔監視制御装置9及び遠隔監視サーバ装置2,3による異常検出動作について説明する。図7は、遠隔監視制御装置9及び遠隔監視サーバ装置2,3による異常検出動作の一例を示すフローチャートである。まず、発報要求制御部11によって、予め設定された一定の時間T1の間隔でインターネット4を介して遠隔監視サーバ装置2,3へ遠隔監視制御装置9が正常に動作していることを示す生存コマンドが送信される(ステップS21)。
次に、遠隔監視サーバ装置2,3において、遠隔監視制御装置9からの生存コマンドが受信されると(ステップS22でYES)、センターサーバ16によって、インターネット4を介して遠隔監視制御装置9へ生存コマンドを受信した旨を示す確認コマンドが送信され(ステップS23)、図略のタイマーによって生存コマンドを受信してからの経過時間T4の計時が開始される(ステップS24)。
一方、遠隔監視制御装置9において、発報要求制御部11によって、遠隔監視サーバ装置2,3からの確認コマンドが受信されると(ステップS25でYES)異常の発生はないと判断されて異常検出処理が終了する一方、遠隔監視サーバ装置2,3からの確認コマンドが受信されないまま生存コマンドを送信してからの経過時間が予め設定された応答時間T2を超えると(ステップS26でYES)、発報要求制御部11によって表示部13に通信異常が発生した旨表示される(ステップS27)。
これにより、遠隔監視制御装置9と遠隔監視サーバ装置2,3との間での通信に異常が発生した場合、定期的に実行される異常検出処理により、緊急度の高い事象の発生前に異常を検出して例えば在宅しているユーザに、表示部13を用いて通信異常が発生した旨を報知することができるので、ユーザは、緊急度の高い事象の発生前に異常を解消するべく処置を施すことが可能となり、緊急情報の送信における信頼性を向上することができる。
次に、遠隔監視サーバ装置2,3において、遠隔監視制御装置9からの生存コマンドが再び受信されると(ステップS28でYES)、再びステップS23〜S28の処理が繰り返される一方、遠隔監視制御装置9からの生存コマンドが受信されないまま(ステップS28でNO)経過時間T4が時間T3を超えると(ステップS29でYES)、遠隔監視制御装置9に異常が発生している旨を示す情報が、通報機17によって、電話回線網5を介して、発報先記憶部18における例えば通知先テーブル01に記憶されている電話番号の受信端末である警備会社6の電話機、及びユーザの携帯電話7a,7b,7cに電話を掛けて通知される(ステップS30)。
これにより、遠隔監視制御装置9と遠隔監視サーバ装置2,3との間での通信に異常が発生した場合、遠隔監視サーバ装置2,3によって、緊急度の高い事象の発生前に異常を検出して例えば警備会社6や、携帯電話7a,7b,7cを有するユーザに異常が発生した旨を報知することができるので、警備会社6やユーザは、緊急度の高い事象の発生前に異常を解消するべく処置を施すことが可能となり、緊急情報の送信における信頼性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る遠隔監視制御システムの構成の一例を説明するためのブロック図である。 図1に示す遠隔監視制御システムの動作を説明するためのシーケンス図である。 図1に示す遠隔監視制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。 発報要求制御部から遠隔監視制御サーバ装置へ送信される緊急情報の一例を説明するための説明図である。 図1に示す発報先記憶部に記憶されている種別テーブルと通知先テーブルとの一例を示す説明図である。 図1に示す遠隔監視制御サーバ装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。 図1に示す遠隔監視制御装置及び遠隔監視制御サーバ装置による異常検出動作の一例を示すフローチャートである。 背景技術に係る防犯システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 宅内防犯装置
2,3 遠隔監視サーバ装置
4 インターネット
5 電話回線網
6 警備会社
7a,7b,7c 携帯電話
8 設備機器
9 遠隔監視制御装置
10 受付部
11 発報要求制御部
12 通信I/F部
13 表示部
14 アカウント記憶部
15 アドレス記憶部
16 センターサーバ
17 通報機
18 発報先記憶部
19 機器アドレス記憶部
20 パーソナルコンピュータ
21 緊急情報
22 種別番号
23 機器アドレス
24 状態情報

Claims (9)

  1. 受信端末と電話回線を介して接続可能なサーバとの間でネットワークを介して通信可能に接続された遠隔監視制御装置であって、
    緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部により前記緊急情報が受け付けられた場合に、前記サーバに前記電話回線を介して前記受信端末に前記緊急情報を発報させるための発報要求信号を、前記ネットワークを介して前記サーバへ送信する発報要求制御部とを備えることを特徴とする遠隔監視制御装置。
  2. 前記発報要求制御部は、前記ネットワークにアクセスするための複数のアカウントを予め記憶するアカウント記憶部をさらに備え、
    前記ネットワークにアクセスする際に、前記アカウント記憶部に記憶されている複数のアカウントを順次切り替えて前記ネットワークにアクセス可能なアカウントを検索し、当該検索されたアカウントを用いて前記ネットワークにアクセスすることを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御装置。
  3. 前記サーバを複数設けた場合、
    前記発報要求制御部は、前記ネットワークを介して前記複数のサーバにアクセスするための複数のアドレスを予め記憶するアドレス記憶部をさらに備え、
    前記サーバにアクセスする際に、前記アドレス記憶部に記憶されている複数のアドレスを順次切り替えて前記サーバのうちいずれかにアクセス可能なアドレスを検索し、当該検索されたアドレスを用いて前記サーバにアクセスすることを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔監視制御装置。
  4. 前記サーバとの間における通信の異常が発生したことを報知するための表示部をさらに備え、
    前記発報要求制御部は、予め設定された一定の時間間隔で前記ネットワークを介して前記サーバに通信を試み、通信できなかった場合に通信の異常が発生した旨を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遠隔監視制御装置。
  5. 緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を受け付けた場合に受け付けた緊急情報を表す発報要求信号を送信する遠隔監視制御装置とネットワークを介して通信可能に接続された遠隔監視制御サーバ装置であって、
    予め一又は複数の電話番号を記憶する発報先記憶部と、
    前記遠隔監視制御装置からネットワークを介して前記発報要求信号を受信した場合に、前記発報先記憶部に記憶されている電話番号に電話を掛けることにより緊急度の高い事象が発生したことを発報する発報制御部とを備えることを特徴とする遠隔監視制御サーバ装置。
  6. 前記発報先記憶部は、前記緊急情報と関連付けて複数の電話番号を記憶するものであり、
    前記発報制御部は、前記遠隔監視制御装置からネットワークを介して前記発報要求信号を受信した場合に、当該受信した発報要求信号で表される緊急情報と関連付けて前記発報先記憶部に記憶されている電話番号に電話を掛けることにより緊急度の高い事象が発生したことを発報するものであることを特徴とする請求項5記載の遠隔監視制御サーバ装置。
  7. 前記発報制御部は、予め設定された一定の時間間隔で前記ネットワークを介して前記遠隔監視制御装置に通信を試み、通信できなかった場合に前記発報先記憶部に記憶されている電話番号に電話を掛けることにより通信の異常が発生した旨を発報するものであることを特徴とする請求項5又は6記載の遠隔監視制御サーバ装置。
  8. 遠隔監視制御装置とサーバとがネットワークを介して通信可能に接続された遠隔監視制御システムであって、
    前記遠隔監視制御装置は請求項1〜4のいずれかに記載の遠隔監視制御装置であり、
    前記サーバは請求項5〜7のいずれかに記載の遠隔監視制御サーバ装置であることを特徴とする遠隔監視制御システム。
  9. 緊急度の高い事象の発生を示す緊急情報を受け付ける遠隔監視制御装置と、電話回線と接続された遠隔監視制御サーバ装置とをネットワークを介して通信可能に接続する工程と、
    遠隔監視制御装置が前記緊急情報を受け付ける工程と、
    前記遠隔監視制御装置が、前記緊急情報を受け付けた場合に前記遠隔監視制御サーバ装置に前記緊急情報を発報させるための発報要求信号を前記ネットワークを介して前記遠隔監視制御サーバ装置へ送信する工程と、
    前記遠隔監視制御サーバ装置が、前記遠隔監視制御装置からネットワークを介して前記発報要求信号を受信した場合に予め記憶されている電話番号に電話を掛けることにより緊急度の高い事象が発生したことを発報する工程と、
    を備えることを特徴とする遠隔監視制御方法。
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