JP2006245880A - 情報システム、制御方法、およびそのプログラム - Google Patents

情報システム、制御方法、およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報端末装置からの緊急通報の外部電話への内容をより明確にわかりやすくする。
【解決手段】人感センサが人体を検知すると(S2)、その人体検知情報を情報端末装置に送信し、情報端末装置ではその情報を保持しておく(S3)。一方、人体を検知していない場合は、ある一定時間例えば1時間が経過すると(S4)、情報端末装置で今までの人感センサから得られた人体検知情報をチェックする(S5)。この情報端末装置が取得した情報をもとに、全く人体が検知されていない時間が設定している時間になったら、情報端末装置に登録されている電話番号先に緊急連絡をし(S6)、情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージとして「安否センサが反応していません。山田花子さんのお宅に連絡して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される(S7)。
【選択図】図3

Description

本発明は、機器が人体を検知した後に、それらの検知情報を基に、情報端末装置で指定された外部通信装置に電話発呼することに関する情報システム、制御方法およびそのプログラムに関するものである。
従来、家の中の人の生活状況を監視する情報端末装置は、一つまたは複数の機器に操作状況検出部が設けられ、各検出部からの出力信号を受信して記憶しておくものがある。これによって電気ポットや炊飯ジャーの各機器からの出力信号を、家庭内電気配線を用いて収集することができるものである。すなわち、機器の使用状況を収集することができるので、家人の生活状況のモニターを行うことができるものである。また、家人が緊急の時には携帯電話に電話をかけるものもある(例えば、特許文献1参照)。
これによって機器の使用状況から判断して、緊急事態が発生した場合、外部の人に連絡をすることができるものである。すなわち、電気ポットや炊飯ジャーの各機器の使用が異常な時、情報端末装置に登録されている携帯電話等の番号に電話をかけて異常状態を知らせることができるものである。
また、家の中の人の生活状況を監視する生活異常検知システムは、動態検知センサを用いて所定時間以上検知されない場合、異常と判断して警報を発するものがある(例えば、特許文献2参照)。これによって家人が倒れて動けない場合、ある所定時間以上経過すれば警報を発することができるものである。すなわち、その動態検知センサの検知エリアに人が居ない場合は、所定時間以上経過で異常と判断し、外部に通報することができるものである。
特開平11−120466号公報 特開平11−9559号公報
しかしながら、前記従来の構成では、異常を検知して電話をかけたとしても、電話を受けた側はその電話がどこからかかっているかがわからないという欠点がある。従って、電話を受けた人物は、該当しそうなところに電話をするか、または実際に行ってみて確認しなければならないという課題がある。
さらに、電話での音声を一度聞き逃すと再度聞くことができず、何に関する電話であったのかがわからなくなるという欠点もある。
また、システムの誤動作で電話をかけてしまった場合、その電話を止めることができないので、電話を受けた人は、誤動作であることがわからずに、その電話からの異常情報が正確であると判断し、連絡を取ろうとするという欠点がある。
従って、誤動作で電話をかけてしまった場合、その電話を切ることができるようにしておく必要があるという課題がある。さらに、電話をかける時の他の機器との優先順位付けが必要である。
本発明の目的は、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができるものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の情報システムは、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力することを特徴とする情報システムを提供するものである。
また、本発明の制御方法は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
すなわち、本発明は、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができる。
また、情報端末装置から電話発呼を行う前に、たとえば、情報端末装置に電話発呼の画面が表示され、その画面を閉じると電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐに電話発呼の画面を閉じることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができる。また、異常でないことが確認されたら、電話発呼を中止することもできる。
さらに、他の機器、緊急コールリモコンが押された時や侵入者を検知した時の電話発呼の優先順位を決めることによって、異常時の内容を携帯電話を用いて容易に確認することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるようにしたものである。
以上のように、本発明の情報システム、制御方法およびそのプログラムによれば、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができる。
また、情報端末装置から電話発呼を行う前に、情報端末装置に電話発呼の画面が表示され、その画面を閉じると電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐに電話発呼の画面を閉じることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができる。また、異常でないことが確認されたら、電話発呼を中止することもできる。
さらに、他の機器、緊急コールリモコンが押された時や侵入者を検知した時の電話発呼の優先順位を決めることによって、異常時の内容を携帯電話を用いて容易に確認することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるようにしたものである。
第1の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力することを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第2の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置に表示を行い、前記画面の表示を確認すると前記電話発呼を停止することを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、情報端末装置から電話発呼を行う前に、情報端末装置に電話発呼の画面が表示され、その画面を閉じると電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐに電話発呼の画面を閉じることによって電話発呼を止めることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第3の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、再び前記機器から人体検知の情報が前記情報端末装置に送信されると前記電話発呼を停止することを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、情報端末装置から電話発呼を行う時に、異常でないことが確認されたら、電話発呼を中止することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第4の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、その後緊急コールリモコンが押下された時、前記緊急コールリモコンの指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力することを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、他の機器、緊急コールリモコンが押された時や侵入者を検知した時の電話発呼の優先順位を決めることによって、異常時の内容を携帯電話を用いて容易に確認することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるようにしたものである。
第5の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、前記電話発呼を行う通報先に対して優先通報先を設定することができ、前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された前記優先通報先の外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力することを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行う時、優先通報先に電話をかけることができ、さらに情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第6の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第7の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置に表示を行うステップと、前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、前記画面の表示を確認すると前記電話発呼を停止するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、情報端末装置から電話発呼を行う前に、情報端末装置に電話発呼の画面が表示され、その画面を閉じると電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐに電話発呼の画面を閉じることによって電話発呼を止めることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第8の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、前記機器から人体検知の情報が前記情報端末装置に送信されると前記電話発呼を停止するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、情報端末装置から電話発呼を行う時に、異常でないことが確認されたら、電話発呼を中止することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第9の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、緊急コールリモコンが押下されるステップと、前記緊急コールリモコンが押下された後、前記緊急コールリモコンから前記情報端末装置に情報を送信するステップと、前記緊急コールリモコンの指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、他の機器、緊急コールリモコンが押された時や侵入者を検知した時の電話発呼の優先順位を決めることによって、異常時の内容を携帯電話を用いて容易に確認することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるようにしたものである。
第10の発明は、人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、前記電話発呼を行う通報先に対して優先通報先を設定するステップと、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された前記優先通報先の外部通信装置に電話発呼を行うステップと、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行う時、優先通報先に電話をかけることができ、さらに情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第11の発明は、コンピュータに、機器が人体を検知すると、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記電話発呼を制御し、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するものとして機能させるためのプログラムを提供するものである。
そして、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて本発明の情報システムを容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における情報システムのシステム全体を概略的に示す構成説明図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。
各家庭100に設置された機器としての人感センサ15、16、感圧センサ17、緊急コールリモコン18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(インターネット回線網)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。この時の情報端末装置1と回線接続手段4との通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。
本情報端末装置1は、各機器15〜18等と無線通信によって接続されており、各機器からの情報収集を行い、各機器へのデータ送信を行う。これらの収集された情報や入力部によって入力されたデータ等を処理し、データ通信回線網13、回線接続手段4および宅外回線網12を経由して外部にある情報処理サーバ装置10および携帯電話等の外部の通信装置11と送受信することができるものである。
具体的には、通信機器の送受信は、アナログ電話回線網を用いて回線接続手段であるモデム、スプリッター等を介してISP(インターネットサービスプロバイダ)にダイヤルアップ接続(PPP接続)し、そこから宅外回線網(WEB)を通じてセンターサーバ装置にTCP/IP接続することができるものである。また、別のブロードバンドであるADSL回線網を用いてデータ通信回線網、回線接続手段を介して直接に情報処理サーバ装置にADSL接続することもできるものである。さらに、通信機器の送受信の接続回線網はFTTHのような光ファイバー網でもよい。
実施の形態1の動作について説明する。
まず、人感センサ15が人体を検知すると情報端末装置1に情報を送信する。これらの送信されたセンサの検知情報は、情報端末装置1において24時間分のみ保存しておく。この情報端末装置1で保持しているデータは不揮発性メモリ(図示しない)に書き込み、情報端末装置1をリブートしても消えないようにする。
また、毎時01分にその前の時間帯の人動有無のチェックを行って、人動の有無が全くない時間が設定した時間になっていれば、その01分に登録している外線電話に電話をかける。ここで時間帯とは、例えば、1時間毎に00分〜59分を1つの時間帯にする。
すなわち、情報端末装置1にて予め設定した限度時間(12時間/24時間/48時間)以内に1つの人感センサ15〜16や感圧センサ17も人体検知をしなかった場合、予め登録された通知先に外線呼出を行い、情報端末装置1の固有情報を送信し、その固有の音声メッセージによる通知を行うものである。
例えば、14時10分に人感センサが人体を検知すると、情報端末装置では14時台に人感センサの反応があったことを保存しておき、その後人感センサの反応情報が全くなく、設定時間が12時間とすると、翌日の3時01分に登録された外線電話に電話をかけることになる。通報先に外線電話がかかってきて通報先で電話をとると、音声メッセージとして「安否確認サービスです。#を押して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返して流される。通報先の電話で「#」押下後、通報先の電話には情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージとして「安否センサが反応していません。山田さんのお宅に連絡して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される。
この情報端末装置1の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、通報先の人はすぐに山田さんのお宅に連絡したりすることができ、安否を確認することができる。
すなわち、本実施の形態は、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
次に本実施の形態の情報端末装置について図面を参照しながら説明する。図2は本発明の第1の実施の形態で用いる情報端末装置と機器の機能ブロック図を示すものである。以下に本実施の形態1における構成を説明する。
図2(a)に示す人感センサ38は、人体を検知すると情報送信部33から情報端末装置1に情報を送信する。
図2(b)に示す情報端末装置1は、データ通信処理部23、音声通信処理部24、情報処理部25、情報収集部26、情報送信部27、情報送受信部28、報知部30、画像表示部31、音声合成部32とから構成されている。本情報端末装置1は、各機器等と無線通信29によって接続されており、各機器からの情報収集を情報収集部26によって行い、各機器へのデータ送信を情報送信部27によって行う。
また情報端末装置1は、情報送受信部28を用いて機器からの情報を送受信した後、その機器からの検知情報をもとに全く人体を検知していない時間が設定した時間以上であれば、異常として情報処理部25で判断し、外線電話に電話をかけ音声通信処理部24を用いて外線電話に連絡を行う。この時情報端末装置の固有情報を、音声合成部32で作成し出力することができる。
以上のような構成とすることにより、本実施の形態によれば、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
次に、本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。図3は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として人体を検知することができる人感センサ15を台所に設置し情報端末装置1に登録する。登録した後、人感センサ15を起動させて人体を検知できる状態にする(ステップS1)。
起動した後、家人が台所で料理等をすると、人感センサ15が人体を検知する(ステップS2)。このようにして人感センサ15が人体を検知すると、その人体検知情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を保持しておく(ステップS3)。
一方、人体を検知していない場合は、ある一定時間例えば1時間が経過すると(ステップS4)、情報端末装置1で今までの人感センサから得られた人体検知情報をチェックする(ステップS5)。
この情報端末装置1が取得した情報をもとに、全く人体が検知されていない時間が設定している時間(例えば12時間)になったら、情報端末装置1に登録されている電話番号先(携帯電話等)に音声通信回線網を介して緊急連絡をする(ステップS6)。
通報先の電話に人が出ると、情報端末装置の固有情報を含んだ、固有の音声メッセージとして「安否センサが反応していません。山田さんのお宅に連絡して下さい。」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される(ステップS7)。
こうすることによって、この情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、通報先の人はすぐにそのお宅であることが認識でき、その家に連絡したりすることによって、その人の安否を確認することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、信頼性を高め、システムの信頼性を確実に向上させることができる。
例えば、8時20分に人感センサが人体を検知すると、情報端末装置1では、8時台に感圧センサの反応があったことを保存しておき、その後人感センサ15〜16や感圧センサ17の反応情報が全くなく、設定時間が24時間とすると、翌日の9時01分に登録された外線電話に電話をかけることができる。
通報先に外線電話がかかってきて通報先で電話をとると、音声メッセージとして「安否確認サービスです。#を押して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返して流される。通報先の電話で「#」押下後、通報先の電話には情報端末装置の固有情報を含んだ、固有の音声メッセージとして「安否センサが反応していません。山田さんのお宅に連絡して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される。
この情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、通報先の人はすぐに山田さんのお宅に連絡したりすることができ、安否を確認することができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼を容易にしたものである。従って、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
なお、情報端末装置の固有情報は情報端末装置を設置した使用者の名前に限らず、その電話番号などでもよいし、その組み合わせでもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2の情報システムについて説明する。以下に本実施の形態における構成を説明する。
本実施の形態の情報システムは、図1と同様に各家庭100に設置された機器としての人感センサ15、16、感圧センサ17、緊急コールリモコン18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(インターネット回線網)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。この時の情報端末装置1の通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。
実施の形態2の動作について説明する。
まず、人感センサ15が人体を検知すると情報端末装置1に情報を送信する。これらの送信されたセンサの検知情報は、情報端末装置1において24時間分のみ保存しておく。この情報端末装置1で保持しているデータは不揮発性メモリ(図示しない)に書き込み、情報端末装置1をリブートしても消えないようにする。
また、毎時01分にその前の時間帯の人動有無のチェックを行って、人動の有無が全くない時間が設定した時間になっていれば、情報端末装置の画面上に電話発呼の画面を表示し、画面操作によってその画面を閉じると電話発呼を中断することができる。この画面を閉じなければ、その01分に登録している外線電話に電話をかける。
すなわち、情報端末装置にて予め設定した限度時間(12時間/24時間/48時間)以内に1つの人感センサや感圧センサも人体検知をしなかった場合、情報端末装置の画面上に電話発呼の画面を表示し、予め登録された通知先に外線呼出を行い、情報端末装置の画面上の電話発呼の画面を閉じることによって、電話発呼を中断することができる。
例えば、19時20分に人感センサ15が人体を検知すると、情報端末装置1では19時台に人感センサの反応があったことを保存しておき、その後人感センサ15〜16の反応情報が全くなく、設定時間が24時間とすると、翌日の20時01分に登録された外線電話に電話をかけることになる。この時、情報端末装置1の画面上に電話発呼の画面を表示し、画面操作によってその画面を閉じると電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐに電話発呼の画面を閉じることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができる。
次に、本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。図4は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として人体を検知することができる人感センサ15を洗面所に設置し情報端末装置1に登録する。登録した後、人感センサ15を起動させて人体を検知できる状態にする(ステップS11)。
起動した後、家人が朝顔を洗う等行うと、人感センサ15が人体を検知する(ステップS12)。このようにして人感センサ15が人体を検知すると、その人体検知情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を保持しておく(ステップS13)。
一方、人体を検知していない場合は、ある一定時間例えば1時間が経過すると(ステップS14)、情報端末装置1で今までの人感センサ15,16から得られた人体検知情報をチェックする(ステップS15)。
この情報端末装置が取得した情報をもとに、全く人体が検知されていない時間が設定している時間になったら、情報端末装置1の画面上に電話発呼の画面を表示し(ステップS16)、情報端末装置に登録されている電話番号先(携帯電話等)に音声通信回線網を介して緊急連絡をする(ステップS17)。この時、情報端末装置1の画面上の電話発呼の画面を閉じると(ステップS18)、電話発呼を中断することができる(ステップS19)。
こうすることによって、情報端末装置1から電話発呼を行う前に、情報端末装置1の画面上に電話発呼の画面が表示され、その画面を閉じると電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐに電話発呼の画面を閉じることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
例えば、17時40分に感圧センサ17が人体を検知すると、情報端末装置1では、17時台に感圧センサの反応があったことを保存しておき、その後人感センサ15,16や感圧センサ17の反応情報が全くなく、設定時間が24時間とすると、翌日の18時01分に情報端末装置の画面上に図5に示すような電話発呼の画面を表示する。その後、情報端末装置1に登録されている電話番号先に音声通信回線網を介して緊急連絡をする。
この時、図5に示すような情報端末装置1の画面(タッチディスプレイ)上の電話発呼の画面の「確認」を押下してこの画面を閉じると、電話発呼を中断することができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、情報端末装置から電話発呼を行う前に、情報端末装置の画面上に電話発呼の画面が表示され、その画面を閉じると電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐに電話発呼の画面を閉じることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態3)
実施の形態3の情報システムについて説明する。以下に本実施の形態における構成を説明する。
本実施の形態の情報システムは、図1と同様に各家庭100に設置された機器としての人感センサ15、16、感圧センサ17、緊急コールリモコン18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(インターネット回線網)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。この時の情報端末装置1の通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。
実施の形態3の動作について説明する。
まず、人感センサ15が人体を検知すると情報端末装置1に情報を送信する。これらの送信されたセンサの検知情報は、情報端末装置1において24時間分のみ保存しておく。この情報端末装置1で保持しているデータは不揮発性メモリ(図示しない)に書き込み、情報端末装置をリブートしても消えないようにする。
また、毎時01分にその前の時間帯の人動有無のチェックを行って、人動の有無が全くない時間が設定した時間になっていれば、情報端末装置の画面上に電話発呼の画面を表示し、その画面を閉じると電話発呼を中断することができる。この画面を閉じなければ、その01分に登録している外線電話に電話をかける。また、電話発呼中にセンサ15〜17から出力があると電話を止めることができる。
すなわち、情報端末装置にて予め設定した限度時間(12時間/24時間/48時間)以内に1つの人感センサ15、16や感圧センサ17も人体検知をしなかった場合、情報端末装置の画面上に電話発呼の画面を表示し、予め登録された通知先に外線呼出を行い、電話発呼中に再びセンサから情報端末装置へ出力があると、電話発呼を中断することができる。
例えば、7時10分に人感センサ15が人体を検知すると、情報端末装置1では7時台に人感センサ15の反応があったことを保存しておき、その後人感センサ15の反応情報が全くなく、設定時間が12時間とすると、その夜の20時01分に登録された外線電話に電話をかけることになる。
この時人感センサ15、16や感圧センサ17から情報端末装置に出力があると、電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐにセンサからの出力を発生させることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができる。
すなわち、本実施の形態は、情報端末装置から電話発呼を行う時に、センサから情報端末装置に出力があると、電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐにセンサ出力を発生させることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
次に、本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。図6は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として人体を検知することができる人感センサ15をトイレに設置し情報端末装置1に登録する。登録した後、人感センサ15を起動させて人体を検知できる状態にする(ステップS21)。
起動した後、家人が朝トイレに行く等すると、人感センサ15が人体を検知する(ステップS22)。このようにして人感センサ15が人体を検知すると、その人体検知情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を保持しておく(ステップS23)。
一方、人体を検知していない場合は、ある一定時間例えば1時間が経過すると(ステップS24)、情報端末装置1で今までの人感センサから得られた人体検知情報をチェックする(ステップS25)。この情報端末装置1が取得した情報をもとに、全く人体が検知されていない時間が設定している時間になったら、情報端末装置1に登録されている電話番号先(携帯電話等)に音声通信回線網を介して緊急連絡をする(ステップS26)。
この時、別の場所に設置していた人感センサ16が人体を検知する(ステップS27)と、人感センサ16から情報端末装置1に人感検知情報が送信される(ステップS28)。そうすると、電話発呼を中断することができる(ステップS29)。
こうすることによって、情報端末装置1から電話発呼を行う時に、センサ15〜17から情報端末装置1に出力があると、電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐにセンサ出力を発生させることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
例えば、17時40分に感圧センサ17が人体を検知すると、情報端末装置1では、17時台に感圧センサ17の反応があったことを保存しておき、その後人感センサ15、16や感圧センサ17の反応情報が全くなく、設定時間が24時間とすると、翌日の18時01分に情報端末装置1に登録されている電話番号先に音声通信回線網を介して緊急連絡をする。
この時、別の場所に設置していた人感センサ16や感圧センサ17が反応して人体を検知して、情報端末装置1にその人感検知情報を送信すると、電話発呼を中断することができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、情報端末装置から電話発呼を行う時に、センサから情報端末装置に出力があると、電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐにセンサ出力を発生させることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態4)
実施の形態4の情報システムについて説明する。以下に本実施の形態における構成を説明する。
本実施の形態の情報システムは、図1と同様に各家庭100に設置された機器としての人感センサ15、16、感圧センサ17、緊急コールリモコン18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(インターネット回線網)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。この時の情報端末装置1の通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。
実施の形態4の動作について説明する。
まず、人感センサ15が人体を検知すると情報端末装置1に情報を送信する。これらの送信された人感センサ15の検知情報は、情報端末装置1において24時間分のみ保存しておく。この情報端末装置1で保持しているデータは不揮発性メモリ(図示しない)に書き込み、情報端末装置をリブートしても消えないようにする。
また、毎時01分にその前の時間帯の人動有無のチェックを行って、人動の有無が全くない時間が設定した時間になっていれば、その01分に登録している外線電話に電話をかける。すなわち、情報端末装置1にて予め設定した限度時間(12時間/24時間/48時間)以内に1つの人感センサ15、16や感圧センサ17も人体検知をしなかった場合、予め登録された通知先に外線呼出を行い、情報端末装置1の固有情報を送信し、その固有の音声メッセージによる通知を行うものである。
その後、緊急コールリモコン18が押下された時は、この緊急コールの電話発呼が優先となるので、電話発呼を一旦中断して、緊急コールの電話発呼を行うものである。
例えば、6時30分に人感センサ15が人体を検知すると、情報端末装置1では6時台に人感センサ15の反応があったことを保存しておき、その後人感センサ15、16の反応情報が全くなく、設定時間が24時間とすると、翌日の7時01分に登録された外線電話に電話をかけることになる。
通報先に外線電話がかかってきて通報先で電話をとると、音声メッセージとして「安否確認サービスです。#を押して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返して流される。通報先の電話で「#」押下後、通報先の電話には情報端末装置1の固有情報を含んだ音声メッセージとして「安否センサが反応していません。山田さんのお宅に連絡して下さい。」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される。この情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、通報先の人はすぐに山田さんのお宅に連絡したりすることができ、安否を確認することができる。
さらに、その後、家人によって緊急コールリモコン18が押下された時、その緊急情報が情報端末装置1に送信され、上記の安否確認より緊急度が高いので、情報端末装置1ではその情報をもとに緊急コールリモコン18が押下された時の緊急連絡先(携帯電話等)として登録されている外部電話の電話番号に電話をかける。
なお、人感センサ、感圧センサが反応しない時にかける電話発呼と、緊急コールリモコンが押下された時の電話発呼のそれぞれの緊急連絡先とが同一であってもいいし、異なっていてもいい。同一の場合は、電話中に緊急コールリモコンが押下された旨を伝えることができる。また、異なっている場合は、電話を一旦切断して、緊急コールリモコンが押下された時の別の緊急連絡先へ電話をかけることができる。
また、人感センサ、感圧センサの反応がなく電話発呼した後、人感センサ等が侵入者を検知した場合は、電話発呼を中断せずにそのまま継続することができる。
すなわち、本実施の形態は、センサからの情報がなくなり、情報端末装置が限界時間と判断して電話をかける時に、緊急コールリモコンが押された時は電話発呼を中断し、緊急コールリモコンの電話発呼を行い、他のセンサが侵入者を検知した時は電話発呼を中断することはしないことによって、電話発呼の優先順位を決め、異常時の内容を携帯電話を用いて容易に確認することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるようにしたものである。
次に、本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。図7は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として人体を検知することができる人感センサ15を台所に設置し情報端末装置に登録する。登録した後、人感センサ15を起動させて人体を検知できる状態にする。
起動した後、家人が台所で料理等をすると、人感センサ15が人体を検知する(ステップS31)。このようにして人感センサ15が人体を検知すると、その人体検知情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を保持しておく(ステップS32)。
その後、定期的にある一定時間例えば1時間が経過すると、情報端末装置1で今までのセンサから得られた人体検知情報をチェックする(ステップS33)。この情報端末装置が取得した情報をもとに、全く人体が検知されていない時間が設定時間になったら、情報端末装置1に登録されている電話番号先(携帯電話等)に音声通信回線網を介して緊急連絡をする(ステップS34)。
その後、家人によって緊急コールリモコン18が押下されると(ステップS35)、その緊急情報が情報端末装置1に送信され(ステップS36)、情報端末装置1ではその情報をもとに緊急コールリモコン18が押下された時の緊急連絡先として登録されている携帯電話等の外部電話の電話番号に電話をかける(ステップS37)。
電話がかかってきた外部電話において、その電話にでると(ステップ38)、情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージとして「緊急コール呼び出しです。田中さんのお宅に連絡して下さい。」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される(ステップS39)。
これによってセンサが反応せずに電話がかかった後に緊急コールリモコン18が押下された時は、緊急コールの方が緊急度・優先度が高いので、センサによる通報を一旦解除し、緊急コールによる通報を行うことができので、通報を受けた人は家の中でより緊急な異常事態が発生したかどうか判断することができるものである。
例えば、8時20分に感圧センサ17が人体を検知すると、情報端末装置1では、8時台に感圧センサ17の反応があったことを保存しておき、その後人感センサ15、16や感圧センサ17の反応情報が全くなく、設定時間が24時間とすると、翌日の9時01分に登録された外線電話に電話をかけることができる。
その後、家人によって緊急コールリモコン18が押下された時、その緊急情報が情報端末装置1に送信され、安否確認より緊急度が高いので、センサの通報連絡先への電話を一旦解除し、情報端末装置1ではその情報をもとに緊急コールリモコン18が押下された時の緊急連絡先(携帯電話等)として登録されている外部電話の電話番号に電話をかける。
通報先に外線電話がかかってきて通報先で電話をとると、音声メッセージとして、通報先の電話には情報端末装置1の固有情報を含んだ音声メッセージとして「緊急コール呼び出しです。田中さんのお宅に連絡して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される。この情報端末装置1の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、通報先の人はすぐに田中さんのお宅に連絡したりすることができ、安否を確認することができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、安否センサが反応しない時に、他の機器、緊急コールリモコンが押されたり、または人感センサや感圧センサ等が侵入者を検知して、各機器が異常状態を検知した時に、情報端末装置から電話発呼を正確に優先度をつけて行い、さらに情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができるので、異常時の状態を携帯電話を用いて容易に確認することができ、異常状態検出時の電話発呼を容易にすることができる。従って、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態5)
実施の形態5の情報システムについて説明する。以下に本実施の形態における構成を説明する。
本実施の形態の情報システムは、図1と同様に各家庭100に設置された機器としての人感センサ15、16、感圧センサ17、緊急コールリモコン18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(インターネット回線網)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。この時の情報端末装置1の通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。
実施の形態5の動作について説明する。
まず、センサが人体を検知すると情報端末装置に情報を送信する。これらの送信されたセンサの検知情報は、情報端末装置において24時間分のみ保存しておく。この情報端末装置で保持しているデータは不揮発性メモリに書き込み、情報端末装置をリブートしても消えないようにする。
また、毎時01分にその前の時間帯の人動有無のチェックを行って、人動の有無が全くない時間が設定した時間になっていれば、その01分に登録している外線電話に電話をかける。その外線通報先には優先通報先を設定することができ、通報先5ヶ所から1ヶ所を選択することができる。すなわち、情報端末装置にて予め設定した限度時間(12時間/24時間/48時間)以内に1つの人感センサや感圧センサも人体検知をしなかった場合、予め登録された優先通知先に外線呼出を行い、情報端末装置の固有情報を送信し、その固有の音声メッセージによる通知を行うものである。
例えば、12時50分に人感センサが人体を検知すると、情報端末装置では12時台に人感センサの反応があったことを保存しておき、その後人感センサの反応情報が全くなく、設定時間が24時間とすると、13時01分に登録された外線電話のうち優先通報先に電話をかけることになる。通報先に外線電話がかかってきて通報先で電話をとると、音声メッセージとして「安否確認サービスです。#を押して下さい。」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返して流される。通報先の電話で#押下後、通報先の電話には情報端末装置の固有情報を含んだ、固有の音声メッセージとして「安否センサが反応していません。佐藤一郎さんのお宅に連絡して下さい。」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される。この情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、通報先の人はすぐに佐藤一郎さんのお宅に連絡したりすることができ、安否を確認することができる。
すなわち、本発明は、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行う時、優先通報先に電話をかけることができ、さらに情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
次に、本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。図8は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として人体を検知することができる人感センサを台所に設置し情報端末装置に登録する。登録した後、人感センサを起動させて人体を検知できる状態にする。また、情報端末装置において、安否センサが反応しなかった時優先的に通報する電話番号を設定する(ステップS41)。安否センサを起動した後、家人が台所で料理等をすると、人感センサが人体を検知する(ステップS42)。このようにして人感センサが人体を検知すると、その人体検知情報を情報端末装置に送信し、情報端末装置ではその情報を保持しておく(ステップS43)。その後、定期的にある一定時間例えば1時間が経過すると、情報端末装置で今までの人感センサから得られた人体検知情報をチェックする (ステップS44)。この情報端末装置が取得した情報をもとに、全く人体が検知されていない時間が設定している時間になったら、情報端末装置に登録されている携帯電話等の優先通報先の電話番号に音声通信回線網を介して緊急連絡をする(ステップS45)。
電話がかかってきた外部電話において、その電話にでると(ステップS46)、情報端末装置の固有情報を含んだ、固有の音声メッセージとして「安否確認サービスです。#を押して下さい。」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返して流される。通報先の電話で#押下後、優先通報先の電話には情報端末装置の固有情報を含んだ、固有の音声メッセージとして「安否センサが反応していません。山田花子さんのお宅に連絡して下さい。」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される(ステップS47)。この情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、優先通報先の人はすぐに山田花子さんのお宅に連絡したりすることができ、安否を確認することができる。
この時の優先通報先の設定は、図9に示すような設定画面で、設定した通報先(通報先1〜4)の電話番号の中から選択すること(例えば通報先3)で決めることができる。
こうすることによって、異常状態を検知した時に情報端末装置1から電話発呼を行う時、優先通報先に電話をかけることができ、さらにこの情報端末装置1の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、通報先の人はすぐにそのお宅であることが認識でき、その家に連絡したりすることによって、その人の安否を確認することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、信頼性を高め、システムの信頼性を確実に向上させることができる。
例えば、まず通報先として電話番号を5つ登録する。このうち、緊急の時に一番先に連絡したい電話番号を優先通報先として設定しておく。
この設定を行った後、0時10分に人感センサ15が人体を検知すると、情報端末装置1では0時台に人感センサの反応があったことを保存しておき、その後人感センサ15の反応情報が全くなく、設定時間が12時間とすると、13時01分に登録された外線電話のうち優先通報先に電話をかけることになる。
通報先に外線電話がかかってきて通報先で電話をとると、音声メッセージとして「安否確認サービスです。#を押して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返して流される。通報先の電話で#押下後、通報先の電話には情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージとして「安否センサが反応していません。山川二郎さんのお宅に連絡して下さい」等の音声ガイダンスが最長3分、繰り返し流される。この情報端末装置の固有情報を含んだ音声メッセージを出力することによって、通報先の人はすぐに山川二郎さんのお宅に連絡したりすることができ、安否を確認することができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、異常状態を検知した時に情報端末装置から電話発呼を行う時、優先通報先を設定することができ、さらに優先通報先に電話発呼を行った時、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力するので、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることができ、異常状態検出時の電話発呼を容易にしたものである。
従って、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
なお、今までの実施の形態ではブロードバンドのインターネット回線としてADSLで説明したが、これに限らずあらゆる通信方式であってもよい。
また、これらの情報端末装置、情報システム、制御方法を情報端末装置の情報処理部で行うためには、情報端末装置内のCPUコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な独自のプログラムが必要である。本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本実施の形態によれば、情報端末装置が電話発呼を行うときに、画面上に表示を行い、その表示で電話発呼を中止することができ、電話発呼を行った時は、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力することによって、電話を受けた側はどこから何のためにかかってきた電話であるかを、すぐに認識することができ、その後的確な行動をとることによって、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
また、情報端末装置から電話発呼を行う前に、情報端末装置の画面上に電話発呼の画面が表示され、その画面を閉じると電話発呼を中断することができるので、誤動作の時にはすぐに電話発呼の画面を閉じることによって電話発呼を止めることができ、異常検知時の電話発呼の精度を向上させることができる。また、異常でないことが確認されたら、電話発呼を中止することもできる。
さらに、他の機器、緊急コールリモコンが押された時や侵入者を検知した時の電話発呼の優先順位を決めることによって、異常時の内容を携帯電話を用いて容易に確認することができ、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるようにしたものである。
以上のように、本発明にかかる情報システム、制御方法、およびそのプログラムは、情報端末装置が電話発呼を行うときに、画面上に表示を行い、その表示で電話発呼を中止することができ、電話発呼を行った時は、情報端末装置の固有情報を送信し、繰り返し電話で出力することによって、異常状態検出時の異常状態の確認を容易にしたものであり、異常状態検出時の電話発呼に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができ、家庭内全てのネットワークシステムに対しても有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る情報システム全体を概略的に示す構成説明図 同実施の形態で用いる人感センサと情報端末装置の機能ブロック図 同実施の形態に係る情報システムの処理手順を示すフローチャート 本発明の第2の実施の形態に係る情報システムの処理手順を示すフローチャート 同実施の形態に係る情報端末装置の表示画面の一例を示す図 本発明の第3の実施の形態に係る情報システムの処理手順を示すフローチャート 本発明の第4の実施の形態に係る情報システムの処理手順を示す図 本発明の第5の実施の形態に係る情報システムの処理手順を示す図 同実施の形態に係る情報端末装置の設定表示画面の一例を示す図
符号の説明
1 情報端末装置
10 情報処理サーバ装置
11 通信装置
12 宅外回線網(インターネット回線網)
13 データ通信回線網
14 音声通信回線網
15、16 人感センサ(機器)
17 感圧センサ(機器)
18 緊急コールリモコン(機器)
23 データ通信処理部
24 音声通信処理部
25 情報処理部
28 情報送受信部
31 画像表示部
32 音声合成部

Claims (11)

  1. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、
    前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力することを特徴とする情報システム。
  2. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、
    前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置の画面上の表示を確認すると前記電話発呼を停止することを特徴とする情報システム。
  3. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、
    前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、再び前記機器から人体検知の情報が前記情報端末装置に受信されると前記電話発呼を停止することを特徴とする情報システム。
  4. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器および緊急コールリモコンからの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムにおいて、
    前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、その後前記緊急コールリモコンが押下された時、前記緊急コールリモコンの指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力することを特徴とする情報システム。
  5. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなり、
    前記電話発呼を行う通報先に対して優先通報先を設定することができ、前記機器が人体を検知した後、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された前記優先通報先の外部通信装置に電話発呼を行い、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力することを特徴とする情報システム。
  6. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、
    前記機器が人体を検知するステップと、
    前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、
    前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、
    前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するステップとを備えてなる制御方法。
  7. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、
    前記機器が人体を検知するステップと、
    前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、
    前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置に表示を行うステップと、
    前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、
    前記画面の表示を確認すると前記電話発呼を停止するステップとを備えてなる制御方法。
  8. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、
    前記機器が人体を検知するステップと、
    前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、
    前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、
    再び前記機器から人体検知の情報が前記情報端末装置に受信されると前記電話発呼を停止するステップとを備えてなる制御方法。
  9. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、
    前記機器が人体を検知するステップと、
    前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、
    前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、
    緊急コールリモコンが押下されるステップと、
    前記緊急コールリモコンが押下された後、前記緊急コールリモコンから前記情報端末装置に情報を送信するステップと、
    前記緊急コールリモコンの指定された外部通信装置に電話発呼を行うステップと、
    前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するステップとを備えてなる制御方法。
  10. 人体を検知して情報を送信する情報送信部を備えた機器と、
    前記機器に関する情報を収集する情報送受信部と、前記機器からの情報に基づいて電話発呼を行う情報処理部とを備えた情報端末装置とからなる情報システムの制御方法において、
    前記電話発呼を行う通報先に対して優先通報先を設定するステップと、
    前記機器が人体を検知するステップと、
    前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、
    前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された前記優先通報先の外部通信装置に電話発呼を行うステップと、
    前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するステップとを備えてなる制御方法。
  11. コンピュータに、機器が人体を検知すると、前記機器からの情報に基づいて設定された条件を満たすと前記情報端末装置から指定された外部通信装置に電話発呼を行い、前記電話発呼を制御し、前記情報端末装置固有の情報を音声で繰り返し出力するものとして機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016031690A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 学校法人帝京大学 安否確認装置
JP2017041863A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 ユーシステム株式会社 状況を検知し通知する電話機

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