JP4177839B2 - 景品払い出しゲーム機の景品移動装置 - Google Patents
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Description
このタイプのゲーム機の遊戯方法について簡単に説明する。
最初に、遊戯者は、クレーンを模した景品拾い上げ装置を操作してストックフィールド(ディスプレイ台)の景品を拾い上げ、さらに、景品移動装置の上に落下させる。景品移動装置は、固定テーブル(プッシャ台座)とこの上を景品獲得口の方向に往復移動する移動テーブルとから構成される。景品は、固定テーブルの上に落下したときは、移動テーブルによって景品獲得口の方向に押し出される。一方、移動テーブルの上に落下したときは、ゲーム機の中心に設けられた支柱により内側への移動が妨げられ、固定テーブルの上に落下し、さらに、移動テーブルにより景品獲得口の方向に押し出される。これらの動作が繰り返されることにより、固定テーブル上に景品が蓄積され、景品獲得口の方向に徐々に移動して、最終的に景品獲得口に景品が落下する。そして、景品が外部に払い出され、遊戯者は、景品を獲得することができる。
(1)景品を載置する固定テーブル、移動テーブルは、その形状が決まっているので、遊戯の形態を変更できない。
(2)球体の景品は、固定テーブルの上を転がってしまうので扱えない。逆に、ゴム製品等の摩擦抵抗が大きい景品は、固定テーブル上を適切に移動できない。
(3)固定テーブルの載置された景品は、固定テーブルの側面以外の部分において、幅方向に規制することができないので、景品の落ちる数や、景品の落ち方がほぼ決まってしまう。このため、遊戯者の遊戯意欲が増進しない。
請求項3の発明は、請求項2に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、前記少なくとも2つの外形部は、少なくとも1つが凸部又は凹部であること、を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、前記棒状部材配置手段は、前記棒状部材を前記景品移動方向の所定の軸回りに回転可能に保持し、前記棒状部材を回転することにより、前記少なくとも2つの外形部の中から1つを選択して上側に配置可能であること、を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、前記棒状部材配置手段は、選択した前記外形部を上側に配置した状態において、前記棒状部材が前記所定の軸回りに回転しないように規制する回転止め部を備えること、を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、前記景品押し出し方向移動部の前記景品移動方向の前記景品獲得口側先端に配置され、前記景品載置部に対して垂直方向の位置が調整可能に設けられ、前記景品と接触して前記景品を押し出す景品押し出し部を備えること、を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置である。
請求項7の発明は、請求項4又は請求項5に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、前記景品押し出し部は、その少なくとも一部が、前記棒状部材が前記所定の軸回りに回転するために必要なスペースの内側に配置され、前記スペースの外側に退避可能に設けられること、を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置である。
請求項8の発明は、請求項5に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、前記回転止め部は、前記景品押し出し方向移動部の前記景品移動方向の前記景品獲得口側先端に配置され、前記景品載置部に対して垂直方向の位置が調整可能に設けられ、前記景品と接触して前記景品を押し出す景品押し出し部を兼用すること、を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置である。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、前記景品載置部の前記景品移動方向の前記景品獲得口側先端に設けられ、前記景品が前記景品載置部から落下する度合を調整する景品落下調整部材を備えること、を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置である。
請求項10の発明は、請求項9に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、前記景品落下調整部材は、板状に形成された本体と、前記本体に幅方向に連設され、板状に形成され、前記幅方向外側に至るに従って鉛直方向に傾斜する度合を変更することにより前記景品が落下する度合を変更可能である傾斜部とを有すること、を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置である。
(1)本発明は、複数の棒状部材が、景品移動方向が長手方向になるように配置されている。棒状部材は、景品が載置される景品載置部を形成し、上側に配置された状態の外形が異なる少なくとも2つの外形部を有する横断面を持っている。棒状部材配置手段は、少なくとも2つの外形部の中から1つを選択して、上側に配置可能である。
これにより、異なる外形部を選択的に配置できるので、景品載置部を異なる形態にして、遊戯の形態を変更することができる。
このため、景品移動装置は、凸部又は凹部を上側にして配置することにより、景品載置部に、景品移動方向に沿って溝が形成される。これにより、景品移動装置は、景品載置部の形態を変更して、遊戯の形態を変更することができる。また、この溝は、景品の転がり防止機能として作用するので、例えば、球体の景品を扱うことができる。さらに、この溝は、景品載置部と景品との接触面積を小さくするので、摩擦抵抗が大きい景品を、適切に移動することができる。すなわち、より多くの種類の景品を扱うことができる。さらにまた、景品載置部の縁部以外の部分(例えば、中央部分)において、景品の幅方向への移動を規制することができるので、従来の景品移動装置とは、景品の落ち方、景品の落ちる数等が異なり、遊戯者の遊戯意欲を向上することができる。
これにより、景品押し出し部は、垂直方向の位置を調整することにより、景品と適切な位置で接触して、景品を景品移動方向に移動することができる。さらに、景品押し出し部は、景品押し出し方向移動部の先端に設けられているので、露出した状態とすることにより、垂直方向の調整を容易に行うことができる。
これにより、棒状部材は、景品押し出し部がこのスペースから退避することにより、所定の軸回りに回転することができる。
これにより、景品移動装置は、景品載置部の変更を容易に行うことができる。また、部品点数を削減して、シンプルな構造にすることができ、さらに、コストを削減することができる。
これにより、棒状部材の回転を容易に行うことができる。また、景品が載置された状態で、棒状部材を回転することにより、景品を幅方向に移動することができる。
図1は、本発明を適用した景品移動装置の実施例1を備えた景品払い出しゲーム機1を示す斜視図である。
図2は、そのクレーン部を示す斜視図である。
実施例1の景品払い出しゲーム機1は、4つの遊戯領域2A〜2Dを有し、内部に配置された景品Gを、クレーン部、景品移動装置を用いて、外部に払い出すゲーム機である。なお、以下の説明において、主に遊戯領域2Aについて説明するが、他の遊戯領域2B〜2Dについても同様な構造である。
図1に示すように、景品払い出しゲーム機1は、ゲーム機本体10と、景品払い出しゲーム機1の内部と外部とを仕切るために設けられた、透光性を有するカバー部材50とを備えている。
本体ケース11は、景品払い出しゲーム機1の筐体部分であり、筒状に形成されている。本体ケース11は、中心軸Z1が鉛直方向になるように設置される。本体ケース11は、例えば、4人度合が同時に独立して遊戯できるように直径が1000mm度合の大きさである。
回転テーブル12は、景品Gを収容するための容器であり、本体ケース11内の下側の範囲に設けられている。回転テーブル12は、その下側に回転機構(図示せず)が設けられ、本体ケース11の中心軸Z1を中心に回転可能である。
図2に示すように、クレーン部13は、アーム部材131と、クレーンケース部材132と、景品把持部材133とを備えている。
景品把持部材133は、回転テーブル12上の景品Gを拾い上げるために、くの字形に形成された2つの細形ハンド133aが対向配置された部材である。細形ハンド133aは、支軸134を中心として開閉可能(回転方向θ3,θ4)に、クレーンケース部材132に保持される。景品把持部材133は、後述する操作部20からの入力に応じてモータ(図示せず)により開閉して、景品Gを掴んだり、落下させることができる。
景品取り出し口25は、遊戯者が獲得した景品Gを、景品獲得口25aから外部へ払い出すための払い出し口である。景品取り出し口25は、本体ケース11の操作部20の下側の範囲に設けられている。
最初に、遊戯者は、回転テーブル12に配置された景品Gとクレーン部13との位置関係、タイミング等を見計らって開始ボタン21を押す。これにより、クレーン部13のアーム部材131が軸X1を中心に回転を始める。そして、景品把持部材133が移動範囲の最下点付近に移動したときに、景品Gを掴んだときは、景品Gは、景品把持部材133に掴まれた状態で上側に上昇する。
図3は、景品移動装置15の全体を示す斜視図である。
図4は、景品移動装置15の一部を示す図であり、図4(a)は、側面図、図4(b)は、横断面図(図4のB−B部断面図)である。
景品移動装置15は、図3に示すように、プッシャ台座16と、景品押し出し部材18(景品移動手段)とを備えている。
複数(本実施例では、6本)の棒状部材161は、景品Gが載置される景品載置部Fを形成するための棒状の部材である。棒状部材161は、その長手方向の軸X3が景品移動方向に対して平行になるように、すなわち、景品移動方向が長手方向になるように配置される。棒状部材161は、後述するように軸X3回りに回転できるように回転保持部162に保持される。この軸X3は、棒状部材161をバランス良く回転するために、例えば、横断面の重心等を通る軸としてもよいが、これに限定されるものではない。
棒状部材161は、図4の状態では、直線部161aが水平方向の直線であるので、図3に示すように、景品載置部Fは、平面状に形成され、従来の景品移動装置のプッシャ台座と同様に景品G(例えば菓子G1)を載置することができる。
回転保持部材163は、図4(a)に示すように、軸X3を中心とした有底の軸穴163aが設けられ、これに棒状部材161に軸X3と同軸に設けられた軸161eが挿入されている。回転保持部材164は、回転保持部材163と同様な構造を有し、回転保持部材163と対向配置されている。これにより、回転保持部162は、棒状部材161を回転可能に保持することができる。回転保持部162は、後述する回転止め部182と棒状部材配置手段を構成し、回転止め部182が棒状部材161の回転を規制することにより、直線部161a又は凸部161dを選択して上側に配置することができる。
なお、回転保持部162は、棒状部材161をより簡便に回転するために、例えば、DCモータ等から構成された回転駆動部(棒状部材回転駆動部)を備えたものでもよい。
押し出し部材本体181は、棒状部材161の上側に配置され、景品Gを景品移動方向に移動するために、この方向に往復移動可能に設けられている。押し出し部材本体181は、矩形の板状に形成された部材であり、その平面の向きが鉛直方向になるように配置される。押し出し部材本体181は、景品移動方向前側の部分に後述する回転止め部182が設けられている。押し出し部材本体181は、往復移動するために駆動機構(図示せず)が設けられ、この駆動機構と移動部(景品押し出し方向移動部)を構成する。この移動部は、棒状部材161が軸X3回りに回転するときに干渉しないように、そのために必要なスペースS1(図4(b)に示す左側の棒状部材161参照)の外側に設けられている。
回転止め部182は、図4に示すように、例えば、鉛直方向に長い溝182aが設けられ、これに押し出し部材本体181に設けられたピン181aが適度な締め付け力で圧入されることにより、鉛直方向(景品載置面に対して垂直な方向)に調整可能に押し出し部材本体181に保持される。回転止め部182は、その下側の平面部182bが、棒状部材161の直線部161aと接する位置で、押し出し部材本体181に保持されることにより、棒状部材161の軸X3回りの回転を規制する(図4には、各部材の形状の理解を容易にするために、平面部182bと直線部161aとの間に隙間を持たせて示す。)。回転止め部182は、図4に示すように、露出して押し出し部材本体181に設けられているので、鉛直方向に移動するための作業を、容易に行うことができる。なお、棒状部材161の回転を、ある程度規制できるように、平面部182bと直線部161aとの間に、微細な隙間を設けてもよい。
図5は、棒状部材161の凸部161dが上側に配置された状態における、景品移動装置15の一部を示す図であり、図5(a)は、側面図、図5(b)は、横断面図(図5(a)のC−C部断面図)である。
図6は、棒状部材161の凸部161dが上側に配置された状態における、景品移動装置15の全体を示す斜視図である。(なお、図6において、簡略に示すために、フレーム165を省略する。)。
そして、この溝Dは、景品Gの転がり防止機能として作用するので、景品移動装置15は、球体の景品G(例えば、カプセルG2)を扱うことができる。また、溝Dは、景品載置部Fと景品Gとの接触面積を小さくするので、例えば、ゴム製品等の摩擦抵抗が大きい景品(図示せず)を、適切に移動することができる。このように、景品移動装置15は、扱える景品Gの種類を増やすことができる。さらに、景品載置部Fの幅方向両側(縁部)以外の部分(例えば、中央部分)において、景品Gの幅方向への移動を規制することができるので、従来のタイプの景品移動装置とは、景品Gの落ち方、景品Gの落ちる数が異なり、遊戯者の遊戯意欲を向上することができる。
また、図5に示すように、回転止め部182は、凸部161dが上側に配置された状態において、棒状部材161の回転を規制するために配置される鉛直方向の位置が、カプセルG2を押し出すために適した位置である。これにより、この位置を調整するための手順が必要ないので、景品載置部Fの形態を変更するための作業が煩雑となることを防止することができる。
図7は、複数(6本)の中から選択した一部の棒状部材161を、凸部161dが上側になるように配置し、さらに、他の棒状部材161を、直線部161aが上側になるように配置した状態を示す斜視図である。
前述したように、回転止め部182は、直線部161a及び凸部161dが上側になるように配置したときに、鉛直方向の位置が同じである。このため。景品移動装置15は、複数の棒状部材161の一部が異なる向きに配置された状態において、これらが軸X3回りに回転しないように同時に規制することができる。
図7(b)は、幅方向左側の3本の棒状部材161−1〜161−3を、凸部161dが上側になるように配置し、また、幅方向右側の3本の棒状部材161−4〜161−6を、直線部161aが上側になるように配置した例を示す図である。景品Gは、幅方向左側においては、溝が形成されているのでこの方向へ移動しにくい状態となり、一方、右側においては、この方向に移動しやすいので景品載置部Fから回転テーブル12に落下しやすい状態となる。
これにより、景品載置部Fは、直線部161aが上側になるように配置された場合、平面状になり、一方、凸部161dが上側になるように配置された場合、景品移動方向に沿って溝Dが形成される。このように、景品移動装置15は、景品載置部Fの形態を変更して、遊戯の形態を変更することができる。
そして、景品載置部Fが平面状に形成されたときは、従来のプッシャ台座と同様に使用できるので、景品を兼用することができる。一方、景品載置部Fに溝Dが形成されたときは、溝Dは、景品Gの転がり防止機能として作用し、また、景品載置部Fと景品Gとの接触面積を小さくする。このため、景品移動装置15は、球体の景品、摩擦抵抗が大きいゴム製の景品等に対応でき、より多くの種類の景品を扱うことができる。また、景品載置部Fの中央部分等において、景品Gの幅方向への移動を規制することができる。
これにより、景品移動装置15は、景品載置部Fの変更を容易に行うことができる。また、部品点数を削減して、シンプルな構造にすることができ、コストを削減することができる。
実施例2の景品移動装置は、実施例1の景品移動装置15に、景品Gが落下する度合を調整する景品落下調整部材を取り付けた装置である。
図8は、実施例2の景品移動装置を示す斜視図である。
図8(a)に示すように、景品落下調整部材27は、回転保持部材163(すなわち、景品載置部Fの景品移動方向前側(景品獲得口25a側)先端の部分)に設けられている。景品落下調整部材27は、板状に形成された本体27aが、景品移動方向前側に至るに従って、鉛直方向上側に跳ね上がるような形状である。また、本体27aに幅方向に連設され、板状に形成された2つの傾斜部27b,27cを有している。傾斜部27b,27cは、幅方向外側に至るに従って、鉛直方向上側に跳ね上がるような形状である。
景品押し出し部材28によって押し出された景品Gは、図8(a)と同様に、本体27aにより景品移動方向前側に落下することを妨げられる。しかし、傾斜部27b,27cは、鉛直方向下側に傾斜しているので、景品Gは、図8(a)の状態と比較して、幅方向に落下しやすい(図8(b)に示す矢印A2参照)。このようにして、景品落下調整部材27は、傾斜部27b,27cの傾斜を変更することにより、景品Gが落下する度合を変更することができる。
なお、傾斜部27b,27cの傾斜は、例えば、傾斜部27b,27cを本体27aに回転可能に設けることにより、変更できるようにしてもよい(図8(b)の傾斜部27b参照)。
特に、棒状部材を用いた場合、景品Gは、幅方向への移動が規制され、景品移動方向に移動しやすい傾向になる。このため、景品載置部Fの先端の部分で、景品Gの落下する度合を調整するメリットが大きい。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)実施例1において、景品移動装置に景品を載置するために、クレーン部を用いた例を示したが、これに限定されない。他の景品搬送手段を用いて、景品移動装置に景品を載置してもよい。
例えば、図10(a)に示す棒状部材261のように、凹部261aを設けても、景品移動方向に溝を設けることができる。
また、図10(b)に示すように、棒状部材361は、対称形状の断面(断面が円)を有していても、軸X12を偏心させることにより、上側に配置された状態で形状が異なる外形部、すなわち鉛直方向の位置が異なる円弧状の外形部361a,361bを形成することができる。
さらに、景品載置部を、より多くの形態にするために、3種類以上の外形部を設けてもよい。例えば、図10(c)に示すように、軸X13回りの異なる範囲Ang21〜23の範囲に、凹部461a,凸部461b,直線部461cの外形部を設け、所定の角度(例えば、120度)回転することにより、3種類の景品載置部を形成することができる。また、棒状部材を保持部に着脱可能とし、横断面が異なる複数の棒状部材を用意して、この中から選択して保持部に取り付けてもよい。
さらにまた、図10(d)に示すように、横断面の形状が半円状であり、また、軸X14が横断面の外側に設けられた棒状部材561でもよい。この場合、直径の部分である直線部561a(少なくとも2つの外形部のうちの1つ)、又は円弧の部分である凸部561b(少なくとも2つの外形部のうちの1つ)を選択して上側に配置することにより、前述した効果と同様な効果を得ることができる。
例えば、景品載置部を、景品押し出し方向に向かって下側に傾斜するように設け、クレーン部等により載置された景品を景品獲得口に移動するために、景品載置部上を滑り落としてもよい。また、棒状部材が長手方向の軸回りに回転駆動できるように棒状部材回転駆動部を設け、景品載置部上の景品を移動して、例えば、幅方向に設けた景品獲得口に移動してもよい。
15 景品移動装置
16 プッシャ台座
18,28 景品押し出し部材
27 景品落下調整部材
27b,27c 傾斜部
161,261,361,461,561 棒状部材
161a 直線部
161d 凸部
162 回転保持部
181 押し出し部材本体
182 回転止め部
182c V字溝
F 景品載置部
G 景品
Claims (10)
- 景品を外部に払い出す景品獲得口の方向である景品移動方向に移動する景品押し出し方向移動部と、
前記景品が載置される景品載置部を形成し、前記景品載置部の上を前記景品押し出し方向移動部が移動可能に配置され、上側に配置された状態の外形が異なる少なくとも2つの外形部を有する横断面を持ち、前記景品移動方向が長手方向になるように配置された複数の棒状部材と、
前記少なくとも2つの外形部の中から1つを選択して、上側に配置可能な棒状部材配置手段と、
を備えた景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項1に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記少なくとも2つの外形部は、少なくとも1つが直線部であること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項2に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記少なくとも2つの外形部は、少なくとも1つが凸部又は凹部であること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記棒状部材配置手段は、前記棒状部材を前記景品移動方向の所定の軸回りに回転可能に保持し、前記棒状部材を回転することにより、前記少なくとも2つの外形部の中から1つを選択して上側に配置可能であること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項4に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記棒状部材配置手段は、選択した前記外形部を上側に配置した状態において、前記棒状部材が前記所定の軸回りに回転しないように規制する回転止め部を備えること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記景品押し出し方向移動部の前記景品移動方向の前記景品獲得口側先端に配置され、前記景品載置部に対して垂直方向の位置が調整可能に設けられ、前記景品と接触して前記景品を押し出す景品押し出し部を備えること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記景品押し出し部は、その少なくとも一部が、前記棒状部材が前記所定の軸回りに回転するために必要なスペースの内側に配置され、前記スペースの外側に退避可能に設けられること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項5に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記回転止め部は、前記景品押し出し方向移動部の前記景品移動方向の前記景品獲得口側先端に配置され、前記景品載置部に対して垂直方向の位置が調整可能に設けられ、前記景品と接触して前記景品を押し出す景品押し出し部を兼用すること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記景品載置部の前記景品移動方向の前記景品獲得口側先端に設けられ、前記景品が前記景品載置部から落下する度合を調整する景品落下調整部材を備えること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。 - 請求項9に記載の景品払い出しゲーム機の景品移動装置において、
前記景品落下調整部材は、板状に形成された本体と、前記本体に幅方向に連設され、板状に形成され、前記幅方向外側に至るに従って鉛直方向に傾斜する度合を変更することにより前記景品が落下する度合を変更可能である傾斜部とを有すること、
を特徴とする景品払い出しゲーム機の景品移動装置。
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