JP4175244B2 - シートベルト補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラップベルトを備えるシートベルトを補助するシートベルト補助装置に関する。
自動車等には、急ブレーキ時や衝突時等における乗員の安全性を確保するために、シートベルトが備えられる。例えば、三点式シートベルトの場合、ショルダベルトによって乗員の上半身をホールドし、ラップベルトによって乗員の腰部をホールドすることによって、十分な拘束性能が得られる。しかし、妊婦や肥満体等のお腹の大きい人の場合、ラップベルトが腰部ではなく腹部に掛かる傾向にあり、十分な拘束性能が得られない可能性がある。特に、妊婦の場合、腹部にラップベルトが掛かることは望ましくない。そこで、ラップベルトが腹部に掛からないようにするために、シートベルト用の補助具が各種開発されている(特許文献1〜3参照)。
特開2003−226224号公報 特開2003−200815号公報 実開平6−44655号公報 特開平11−105668号公報
しかしながら、従来のシートベルト用の補助具の場合、ラップベルトを大腿部に位置させるための補助具であり、ラップベルトを腰部に掛けることができない。そのため、ラップベルトによる十分な拘束性能が得られない。
そこで、本発明は、ラップベルトを腰部に確実に掛けるためのシートベルト補助装置を提供することを課題とする。
本発明に係るシートベルト補助装置は、少なくともラップベルトを備えるシートベルトを補助するシートベルト補助装置であって、ボディに固定されたシートの座部の側部に設けられる取付部と、一端がラップベルトに取り付けられるベルト部と、ベルト部の他端に取り付けられ、取付部に着脱自在な着脱部とを備え、ベルト部は、着脱部が取付部に取り付けられた場合、ラップベルトを下方に引っ張ることにより、ラップベルトをシートに座った乗員の腰部に位置させることを特徴とする。
このシートベルト補助装置では、ベルト部の一端がラップベルトに取り付けられ、そのベルト部の他端には着脱部が取り付けられている。そして、このシートベルト補助装置では、その着脱部をシート又はボディの取付部に取り付けることにより、ラップベルトを下方側に引っ張り、下方側に配置させる。このようにラップベルトを下方側に配置させることにより、ラップベルトをシートに座っている人の腰部に掛けることができ、ラップベルトによる十分な拘束性能を得ることができる。そのため、急ブレーキ時や衝突時に、シートに座っている人の安全性を確保することができる。また、ラップベルトが腹部に掛からないので、シートに座っている人への圧迫感を軽減し、特に、妊婦や肥満体等のお腹の大きい人に対する圧迫感を軽減する。さらに、シート側に設けられる取付部とシートベルト側のベルト部及び着脱部からなる非常に簡単な構成なので、低コストである。なお、このシートベルト補助装置は、ラップベルトに対して一つだけ設けてもよいし、複数(例えば、左右両側に一つづつ)設けてもよい。
本発明の上記シートベルト補助装置では、ベルト部は、ラップベルトに移動自在に取り付けられてもよい。
このシートベルト補助装置では、ベルト部をラップベルトに対して移動自在とすることにより、最適な位置からラップベルトを下方に引っ張ることができる。ちなみに、シートに座る人は体格がそれぞれ異なるので、人によって腰部に掛かるラップベルトの長さが変わる。そのため、シートに座る人によって、ラップベルトを下方に引っ張る最適な位置も変わる。
本発明の上記シートベルト補助装置では、ベルト部は、長さ調整が可能であってもよい。
このシートベルト補助装置では、ベルト部の長さを調整可能とすることにより、最適な引張力でラップベルトを下方に引っ張ることができる。ちなみに、ベルト部の長さが長い場合、ラップベルトを下方に引っ張る力が発生しないので、ラップベルトが腹部に掛かってしまう可能性がある。一方、ベルト部の長さが短い場合、ラップベルトを引っ張る力が大きくなり、座っている人にラップベルトによって必要以上の圧迫感を与える可能性がある。
本発明の上記シートベルト補助装置では、ベルト部は、ウェビングで形成されると好適である。
このシートベルト補助装置では、ベルト部をシートベルトに使用されているようなウェビングで形成することにより、伸び縮みなく、適度な強度のベルト部を構成できる。そのため、急ブレーキ時や衝突時等にベルト部に大きな荷重がかかっても、ベルト部が伸びたりあるいは破損したりするようなことなく、ラップベルトを腰部にしっかりと固定することができる。
本発明によれば、シートベルト補助装置によりラップベルトを乗員の腰部に掛けることができ、ラップベルトによる十分な拘束性能を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るシートベルト補助装置の実施の形態を説明する。
本実施の形態では、本発明に係るシートベルト補助装置を、自動車に備えられる三点式のシートベルトを補助するためのシートベルト補助装置に適用する。本実施の形態に係るシートベルト補助装置は、ラップベルトの左右両側に取り付けられる補助ベルトと補助ベルトをシートに固定するためのフック引掛部からなる。本実施の形態には、補助ベルトの構成の違いにより4つの形態があり、第1の実施の形態がラップベルトの固定した位置に取り付けられる補助ベルトであり、第2の実施の形態がラップベルトに対して移動自在な補助ベルトであり、第3の実施の形態がラップベルトの固定した位置固定に取り付けられる他の形態の補助ベルトであり、第4の実施の形態が長さ調整が可能な補助ベルトである。
図1及び図2を参照して、本実施の形態に係るシートベルト補助装置の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るシートベルト補助装置の使用状態を示す側面図である。図2は、本実施の形態に係るシートベルト補助装置の使用状態を示す正面図である。本実施の形態では、三点式のシートベルトSBが適用され、シートベルトSBのショルダベルトSDで乗員CRの上半身をホールドし、ラップベルトRPで乗員CRの腰部をホールドする。
シートベルト補助装置1,1は、ラップベルトRPの左右両側に構成され、ラップベルトRPを乗員CRの腰部に位置させるための補助装置である。シートベルト補助装置1,1は、ラップベルトRPをその両端部近傍から下方に引っ張り、その下方の引っ張った位置でラップベルトRPを固定する。そのために、シートベルト補助装置1は、シートSTに設けられるフック引掛部2とラップベルトRPに取り付けられる補助ベルト3からなる。補助ベルト3は、ベルト部30とフック部31からなる。
なお、本実施の形態では、フック引掛部2が特許請求の範囲に記載する取付部に相当し、ベルト部30が特許請求の範囲に記載するベルト部に相当し、フック部31が特許請求の範囲に記載する着脱部に相当する。
図3も参照して、フック引掛部2について説明する。図3は、本実施の形態に係るシートに設けられるフック引掛部の構造を示す断面図である。
フック引掛部2,2は、シートSTの座部SSの左右の側部にそれぞれ設けられ、バックルBLより前方で左右対称な箇所に位置する。フック引掛部2は、シートSTに直接形成され、補助ベルト3のフック部31が引っ掛かる引掛部20を有する(図3参照)。引掛部20の下側及び内側には、フック部31の先端を差し込むための下側開口部21と内側開口部22が開口される。
補助ベルト3,3は、ベルト部30,30の一端がラップベルトRPの両端部近傍にそれぞれ取り付けられ、フック部31,31がフック引掛部2,2にそれぞれ引っ掛かった状態で固定される。シートSTに座る乗員CRの体格に応じてショルダベルトSDの長さ及びラップベルトRPの長さが変わるので、補助ベルト3,3のラップベルトRPに対する取付位置は、乗員CRに応じてラップベルトRPの両端部近傍になる位置とする。補助ベルト3,3のラップベルトRPへの取り付けは、乗員CRがシートベルトSTを装着した状態で、ディーラ等において乗員CRの体格に応じた最適な取付位置に取り付けることが望ましい。また、補助ベルト3(特に、ベルト部30)の長さは、フック部31をフック引掛部2に引っ掛けた状態で乗員CRの腰部に位置するラップベルトRPに対して下方に引っ張る適度な力がかかる長さとする。ちなみに、ベルト部30の長さが長すぎると、ラップベルトRPを下方に引っ張る力が発生しない。一方、ベルト部30の長さが短すぎると、ラップベルトを引っ張る力が大きくなり、ラップベルトRPを必要以上に引っ張る。
ベルト部30は、シートベルトSBと同じ素材のウェビングで形成される。したがって、ベルト部30は、伸び縮みなく、衝突時等に大きな荷重がかかった場合でもそれに耐えるだけの大きな耐力を有する。フック部31は、金属製である。フック部31は、板状であり、図5に示すように、U字状に折り返され、フック引掛部2の引掛部20に引っ掛かった場合に外れにくい形状を有している。
以下に、第1〜第4の実施の形態に係る補助ベルト3A〜3Dについてそれぞれ説明する。補助ベルト3A〜3Dの各形態は、ラップベルトRPへの取り付け方や長さの調整の有無で異なる。そこで、各形態において異なる部分について詳細に説明する。
図4及び図5を参照して、第1の実施の形態に係る補助ベルト3Aについて説明する。図4は、第1の実施の形態に係る補助ベルトの平面図である。図5は、図4の平面図におけるA−A線に沿った断面図である。補助ベルト3Aは、ラップベルトRPに対して取付位置固定の形態である。
補助ベルト3Aでは、上記したラップベルトRPの所定の取付位置に、ベルト部30Aの一端部が直接縫い付けられる。この縫付箇所の耐力としては、衝突時等に大きな荷重がかかった場合でもそれに耐えるだけの大きな耐力とする。ちなみに、ベルト部30Aを直接縫い付けるので、後から補助ベルト3Aの位置を調整することができない。そこで、ディーラ等でそのシートSTに座る乗員CRの体格に合わせて最適な取付位置に縫い付けることが望ましい。補助ベルト3Aの場合、取り付け方法が最も簡単である。
ここで、補助ベルト3A〜3Dで共通するフック部31のベルト部30への取り付けについて説明しておく。フック部31のベルト部30側の端部には、図5に示すように、ベルト部30を通す大きさを有する開口孔31aが形成されている。フック部31のベルト部30への取り付けは、ベルト部30の一端が開口孔31aに通されて開口孔31aで折り返され、ベルト部30の先端がベルト部30に合わされ、その合わされた箇所が縫い付けられることによって取り付けられる。
図6及び図7を参照して、第2の実施の形態に係る補助ベルト3Bについて説明する。図6は、第2の実施の形態に係る補助ベルトの平面図である。図7は、図6の平面図におけるB−B線に沿った断面図である。補助ベルト3Bは、ラップベルトRPに対して移動可能な形態である。
補助ベルト3Bでは、図7に示すように、ベルト部30Bの一端部がラップベルトRPの周りに沿って巻き付けられ、ラップベルトRPを一周したベルト部30Bの先端がベルト部30Bに合わされ、その合わされた箇所が縫い付けられることによって取り付けられる。補助ベルト3Bの場合、ベルト部30Bの位置がラップベルトRPに対して自由に動くので、シートSTに座る乗員CRの体格に応じて補助ベルト3Bを配置させることができ、乗員CRが違う人に変わった場合でも対応可能である。
図8〜図10を参照して、第3の実施の形態に係る補助ベルト3Cについて説明する。図8は、第3の実施の形態に係る補助ベルトの平面図である。図9は、図8の平面図におけるC−C線に沿った断面図である。図10は、図8の平面図におけるD−D線に沿った断面図である。補助ベルト3Cは、ラップベルトRPに対して取付位置固定の他の形態である。
補助ベルト3Cでは、アダプタ32を用いてベルト部30CをラップベルトRPに取り付ける。アダプタ32は、伸び縮みなく、衝突時等に大きな荷重がかかった場合でもそれに耐えるだけの大きな耐力を有する素材(例えば、シートベルトSBと同じ素材のウェビング)で形成される。アダプタ32は、ラップベルトRPと同じ幅を有し、ベルト部30Cの幅の2〜3倍程度の長さを有する。アダプタ32は、上記したラップベルトRPの所定の取付位置に、その両端部がラップベルトRPにそれぞれ縫い付けられる。この際、アダプタ32とラップベルトRPとの間に、ベルト部30Cを通す大きさを有する空間部32aを形成するように縫い付ける。補助ベルト3Cでは、ベルト部30Cの一端が空間部32aに通されてアダプタ32の中間部32bの周りに沿って巻き付けられ、その中間部32bを一周したベルト部30Cの先端がベルト部30Cに合わされ、その合わされた箇所が縫い付けられることによって取り付けられる。
図11〜図13を参照して、第4の実施の形態に係る補助ベルト3Dについて説明する。図11は、第4の実施の形態に係る補助ベルトの平面図である。図12は、図11の平面図におけるE−E線に沿った断面図である。図13は、図11のジョイントの斜視図である。補助ベルト3Dは、ベルト部30Dの長さが調整可能であり、ラップベルトRPに対して移動可能な形態である。
補助ベルト3Dでは、長さ調整可能とするために、ベルト部30Dがジョイント33、ラップベルト側ベルト34、フック側ベルト35で構成される。ジョイント33は、金属製であり、図13に示すように、長方形状の枠部33aと枠部33aの長辺部33b,33c間に架けられる二本の調整軸33d,33eとからなる。ラップベルト側ベルト34及びフック側ベルト35は、シートベルトSBと同様のウェビングで形成される。ラップベルト側ベルト34は、長さ調整をするために必要な十分な長さを有する。
ラップベルト側ベルト34の一端部は、枠部33aの一方の短辺部33fの周りに沿って巻き付けられ、短辺部33fを一周したラップベルト側ベルト34の先端がラップベルト側ベルト34に合わされ、その合わされた箇所が縫い付けられることによってジョイント33に取り付けられる。さらに、ラップベルト側ベルト34は、図12に示すように、ラップベルトRPの周りに沿って巻き付けられ、その他端部がジョイント33まで折り返られる。そして、ラップベルト側ベルト34の他端部は、調整軸33dと短辺部33fとの間を通され、調整軸33eによって折り返され、再び、調整軸33dと短辺部33fとの間を通されてジョイント33に固定される。また、フック側ベルト35の一端部は、枠部33aの他方の短辺部33gの周りに沿って巻き付けられ、短辺部33gを一周したフック側ベルト35の先端がフック側ベルト35に合わされ、その合わされた箇所が縫い付けられることによってジョイント33に取り付けられる。
補助ベルト3Dの場合、ラップベルト側ベルト34の他端部が調整軸33dと短辺部33fとの間から出る長さを長くするほどベルト部30Dの長さを短くでき、調整軸33dと短辺部33fとの間から出る長さを短くするほどベルト部30Dの長さを長くできる。また、補助ベルト3Dの場合、ラップベルト側ベルト34の位置がラップベルトRPに対して自由に動く。そのため、補助ベルト3Dでは、シートSTに座る乗員CRの体格に応じて取付位置及び長さを変えることができ、乗員CRが違う人に変わった場合でも対応可能である。
図1及び図2を参照して、シートベルト補助装置1の作用について説明する。まず、乗員CRは、シートSTに座り、通常通りシートベルトSBを装着する。そして、乗員CRは、自身の腰周りにくるようにラップベルトRPの位置を調整する。特に、妊婦や肥満体等のお腹の大きい人の場合、ラップベルトRPが腹部に掛からないようにする。そして、乗員CRは、左右の補助ベルト3,3のフック部31,31をフック引掛部2,2にそれぞれ引っ掛け、補助ベルト3,3の一端をシートSTに対して固定する。その結果、ラップベルトRPは、補助ベルト3,3によって常時下方に引っ張られた状態となり、乗員CRの腰部の位置に固定される。そのため、乗員CRは、ショルダベルトSDで上半身がしっかりとホールドされるとともに、ラップベルトRPによって腰部がしっかりとホールドされる。ちなみに、補助ベルト3,3がない場合、ラップベルトRPには下方に引っ張られる力が作用しないので、乗員CRの腹部に掛かる可能性がある(ラップベルトRPが図1、図2に破線で示される箇所に位置する可能性がある)。
このシートベルト補助装置1によれば、ラップベルトRPを乗員CRの腰部に確実に掛けることができるので、ラップベルトRPによって乗員CRに対する十分な拘束性能が得られる。そのため、急ブレーキ時や衝突時でも、乗員CRに対する安全性を確保することができる。また、このシートベルト補助装置1によれば、ラップベルトRPが腹部に掛かることを防止できるので、乗員CR(特に、妊婦等のお腹の大きい人)に対してラップベルトRPによる圧迫感を軽減できる。さらに、シートベルト補助装置1は、非常に簡単な構成なので、低コストであり、後付けでも簡単に取り付けることができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、本実施の形態では自動車のシートベルトに適用したが、バス、飛行機、ジョットコースタ等に設けられる他のシートベルトにも適用可能である。また、三点式シートベルトに適用したが、ラップベルトのみ備える二点式シートベルト等の他の形態のシートベルトにも適用可能である。
また、本実施の形態ではシートベルト補助装置を左右両側に設ける構成としたが、左右の一方側にのみ設ける構成としてもよい。一方側に設ける場合にはバックル側に設けたほうがよい。
また、本実施の形態では補助ベルトのベルト部をシートベルトと同様のウェビングで形成したが、伸び縮みなく、適度な強度を有する素材であれば、他の素材で形成してもよい。
また、本実施の形態ではフック引掛部をシートに設ける構成としたが、ボディにフック引掛部を設ける構成としてもよい。また、本実施の形態ではシートに予めフック引掛部が形成されているが、シートベルト補助装置を後付けで装着する場合には、シートやボディにフック引掛部を後から取り付ける。
本実施の形態に係るシートベルト補助装置の使用状態を示す側面図である。 本実施の形態に係るシートベルト補助装置の使用状態を示す正面図である。 本実施の形態に係るシートに設けられるフック引掛部の構造を示す断面図である。 第1の実施の形態に係る補助ベルトの平面図である。 図4の平面図におけるA−A線に沿った断面図である。 第2の実施の形態に係る補助ベルトの平面図である。 図6の平面図におけるB−B線に沿った断面図である。 第3の実施の形態に係る補助ベルトの平面図である。 図8の平面図におけるC−C線に沿った断面図である。 図8の平面図におけるD−D線に沿った断面図である。 第4の実施の形態に係る補助ベルトの平面図である。 図11の平面図におけるE−E線に沿った断面図である。 図11のジョイントの斜視図である。
符号の説明
1…シートベルト補助装置、2…フック引掛部、3,3A,3B,3C,3D…補助ベルト、20…引掛部、21…下側開口部、22…内側開口部、30,30A,30B,30C,30D…ベルト部、31…フック部、31a…開口孔、32…アダプタ、32a…空間部、32b…中間部、33…ジョイント、33a…枠部、33b,33c…長辺部、33d,33e…調整軸、33f,33g…短辺部、34…ラップベルト側ベルト、35…フック側ベルト

Claims (11)

  1. 少なくともラップベルトを備えるシートベルトを補助するシートベルト補助装置であって、
    ボディに固定されたシートの座部の側部に設けられる取付部と、
    一端が前記ラップベルトに取り付けられるベルト部と、
    前記ベルト部の他端に取り付けられ、前記取付部に着脱自在な着脱部と
    を備え
    前記ベルト部は、前記着脱部が前記取付部に取り付けられた場合、前記ラップベルトを下方に引っ張ることにより、前記ラップベルトをシートに座った乗員の腰部に位置させることを特徴とするシートベルト補助装置。
  2. 前記ベルト部は、前記ラップベルトに移動自在に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載するシートベルト補助装置。
  3. 前記ベルト部は、長さ調整が可能なことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載するシートベルト補助装置。
  4. 前記ベルト部は、ウェビングで形成されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載するシートベルト補助装置。
  5. 前記シートベルト補助装置は、前記ラップベルトに対して複数設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載するシートベルト補助装置。
  6. 前記取付部は、左右対称な箇所に設けられることを特徴とする請求項5に記載するシートベルト補助装置。
  7. 前記ベルト部は、乗員の体格に応じた位置に取り付けられることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載するシートベルト補助装置。
  8. 前記シートベルト補助装置は、バックル側に設けられることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載するシートベルト補助装置。
  9. 前記ベルト部は、一端が前記ラップベルトに直接縫い付けられることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載するシートベルト補助装置。
  10. 前記ベルト部は、一端が前記ラップベルトの周りに沿って巻き付けられ、前記ラップベルトを一周した先端が当該ベルト部に合わせられて縫い付けられることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載するシートベルト補助装置。
  11. 両端部が前記ラップベルトにそれぞれ縫い付けられ、前記ラップベルトとの間に空間部を有するアダプタを備え、
    前記ベルト部は、一端が前記空間部に通されて前記アダプタの周りに沿って巻き付けられ、前記アダプタを一周した先端が当該ベルト部に合わせられて縫い付けられることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載するシートベルト補助装置。
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