JP4174156B2 - 開閉装置の制御信号受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉装置を遠隔操作するために送信装置から送信された制御信号を受信する受信装置に係り、例えば、車庫用シャッターを含む建物用シャッターや引戸装置、開き戸装置等の開閉装置に利用できるものである。
【0002】
【背景技術】
開閉装置である車庫用シャッターには、送信装置と受信装置とからなるリモコン式送受信装置を備え、操作者が送信装置を操作することにより、送信装置から受信装置へ車庫用シャッターを開き動作させる開信号や閉じ動作させる閉信号、停止動作させる停信号の制御信号が送信され、この制御信号を受信した受信装置がこの制御信号による出力信号を電動式シャッターである車庫用シャッターの制御装置に出力することにより、この車庫用シャッターに制御信号の種類に応じた動作を行わせる遠隔操作式のものがある。
【0003】
例えば、集合住宅の車庫用シャッターの場合には、それぞれの住居者が車庫用シャッターを遠隔操作できるように、複数個の送信装置が用意される。防犯の理由から、これらの送信装置にはそれぞれの送信装置を識別するための識別コードが付与され、これらの識別コードはコンピュータによる構成となっている受信装置の記録手段にメモリ番地に分けて記録されている。送信装置から送信されて受信装置の受信手段で受信された制御信号がいずれか一つの識別コードを含んでいるとき、受信装置の信号処理手段は制御信号に基づく出力信号を車庫用シャッターに出力し、車庫用シャッターに制御信号にしたがった動作を行わせる。従来、これらのメモリ番地における識別コードの登録、抹消は一括して行われるものとなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この従来技術によると、集合住宅の一部の住居者が転居したり送信装置を紛失した場合には、受信装置の記録手段のメモリ番地におけるその識別コードを変更しなければならないが、この変更作業が、送信装置からの制御信号を受信装置が受信してこの制御信号に含まれる識別コードにより行われるようになっている場合には、全部の送信装置を住居者から一旦回収してこの作業を行わなければならない。また、メモリ番地における識別コードの変更作業を受信装置の入力操作手段で行えるようになっていても、全部のメモリ番地の識別コードを入力し直さなければならない。このため、それぞれメモリ番地における識別コードの登録、抹消作業を簡単に行えず、手間がかかるものとなっていた。
【0005】
また、通常、それぞれのメモリ番地における識別コードを記録した用紙等が作成されているが、識別コードの変更を行うとき、この用紙等が消失している場合がある。このような場合には、新たな識別コードを記録するための空きメモリ番地を探すなどが難しくなり、メモリ番地に関する情報の管理が困難になる。
【0006】
本発明の目的は、メモリ番地における識別コードの登録、抹消をメモリ番地ごとに個別に行え、この登録、抹消作業を簡単に行えるようになる開閉装置の制御信号受信装置を提供するところにある。
【0007】
また、本発明の目的は、メモリ番地に関する情報の管理を容易に行えるようになる開閉装置の制御信号受信装置を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る開閉装置の制御信号受信装置は、開閉装置を動作させるための複数の送信装置からの制御信号を受信する受信手段と、それぞれの送信装置を識別するための識別コードをメモリ番地に分けて記録する記録手段と、これらのメモリ番地のうちのいずれかに記録された識別コードを含む制御信号を受信手段が受信したときにこの制御信号に基づく出力信号を開閉装置に出力する信号処理手段と、を有する開閉装置の制御信号受信装置において、それぞれのメモリ番地を設定するための設定手段と、この設定手段で設定されたメモリ番地における識別コードを登録、抹消するための登録、抹消手段とを有することを特徴とするものである。
【0009】
この制御信号受信装置によると、設定手段でメモリ番地を設定し、この後、そのメモリ番地について登録、抹消手段で新たな識別コードを登録したり識別コードを抹消したりすることができ、メモリ番地ごとに識別コードの登録、抹消を行うことが可能になる。このため、全部の識別コードを一括して登録、抹消しなければならなかった従来よりも登録、抹消作業を簡単に行えるようになる。
【0010】
この制御信号受信装置において、識別コードの登録、抹消は、送信装置から送信されたその識別コードを含む制御信号を受信装置が受信することにより行われるようにしてもよく、あるいは、受信装置自体に設けられた操作手段を操作することにより行われるようにしてもよく、また、登録と抹消の一方が送信装置から送信されたその識別コードを含む制御信号を受信装置が受信することにより行われ、他方が受信装置自体に設けられた操作手段を操作することにより行われるようにしてもよい。
【0011】
また、登録と抹消の両方を実施できるようにしてもよく、これらのうちの一方だけを実施できるようにしてもよい。
【0012】
さらに、メモリ番地を設定するための設定手段のうち、操作者が操作する操作手段は受信装置に設けてもよく、あるいは、この操作手段を受信装置と別体のもの(例えば、送信装置にこの操作手段を設けることを含む)とし、受信装置に配置されている設定手段の本体部と有線方式で接続したり、赤外線やレーザ光線、超音波等を使用した無線方式で接続し、受信装置の配置場所とは異なる場所からメモリ番地の設定作業を行えるようにしてもよい。
【0013】
また、本発明に係る制御信号受信装置は、開閉装置を動作させるための複数の送信装置からの制御信号を受信する受信手段と、それぞれの送信装置を識別するための識別コードをメモリ番地に分けて記録する記録手段と、これらのメモリ番地のうちのいずれかに記録された識別コードを含む制御信号を受信手段が受信したときにこの制御信号に基づく出力信号を開閉装置に出力する信号処理手段と、を有する開閉装置の制御信号受信装置において、メモリ番地に関する情報を処理する情報処理手段と、この情報処理手段で処理されたメモリ番地に関する情報を出力する出力手段とを有することを特徴とするものである。
【0014】
この制御信号受信装置によると、記録手段に記録されているメモリ番地に関する情報を情報処理手段で処理して出力手段で出力できるため、メモリ番地の識別コード等の管理を容易に行えるようになる。
【0015】
ここで、メモリ番地に関する情報とは、この制御信号受信装置のユーザやメンテナンス作業者等にとって有用とされる情報のことであり、任意に決めることができる。例えば、メモリ番地自体や識別コード自体、識別コードが記録されている使用済みメモリ番地、空きメモリ番地、あるいは、これらの使用済みメモリ番地や空きメモリ番地の個数、識別コードが記録された日時等である。
【0016】
なお、以上の情報処理手段と出力装置とを備えた制御信号受信装置には、前述したメモリ番地設定のための設定手段と、識別コードの登録、抹消のための登録、抹消手段とを設けてもよく、設けなくてもよい。
【0017】
また、出力手段は、メモリ番地に関する情報を画面等で表示する表示手段でもよく、音声で報知する報知手段でもよく、印刷手段でもよく、さらにはフロッピーディスク等の可搬型外部記録手段に出力するものでもよく、受信装置とは別の外部装置に有線方式または無線方式で出力するものでもよい。この外部装置には、送信装置や、受信装置の記録手段に記録されている情報を取り出してチェックするためのチェッカーが含まれる。
【0018】
以上の本発明において、送信装置から受信装置へ送信する制御信号は、出力の大きい特定小電力無線局に基づく制御信号、例えば、RCR標準規格(RCR STD−16A)で規定するテレコントロール用の特定小電力無線局の制御信号で、電波の周波数が、429.175メガヘルツ以上で429.7375メガヘルツ以下、並びに449.8375メガヘルツ、449.85メガヘルツ、449.8625メガヘルツ、449.875メガヘルツ、449.8875メガヘルツ、及びこれらの周波数に19.6メガヘルツを加えたものにあっては、空中線電力が10ミリワット以下のもの、電波の周波数が426.025メガヘルツ以上で426.1375メガヘルツ以下のものにあっては、空中線電力が1ミリワット以下のものでもよく、また、これ以外の制御信号、例えば、電波法施行規則第2章第1節第6条第1号で規定する微弱電波の制御信号であって、周波数が322メガヘルツ以下では、送信装置から3メートルの距離において、毎メートル500マイクロボルト以下の電界強度になっている制御信号でもよい。
【0019】
また、それぞれの送信装置から送信する制御信号を、前記識別コードと複数の開閉装置についてのチャンネルコードとを含むものとし、これらのチャンネルコードによりそれぞれの送信装置で複数の開閉装置を個別に動作させることができるようにしてもよい。
【0020】
また、複数の送信装置の全部が人為的に操作されたときに制御信号を受信装置へ送信するものでもよく、あるいは、一部または全部の送信装置が、閉じ動作中のシャッターカーテンの真下に障害物等があったときにその閉じ動作を自動停止させる機能を備えた障害物感知装置付き建物用シャッターのように、制御信号を自動的に受信装置へ送信するものでもよい。
【0021】
さらに、本発明において、受信装置から開閉装置へ制御信号を出力する方式は有線式でもよく、赤外線やレーザ光線、超音波等を使用した無線式でもよい。
【0022】
また、以上の本発明において、開閉装置は車庫用シャッター、門用シャッター、窓用シャッター等を含む建物用シャッターでもよく、引戸装置でもよく、開き戸装置でもよく、本発明は任意な開閉装置に適用できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明が集合住宅の1階部分に形成されている車庫1の出入口に設置された車庫用シャッター2に適用された場合を示す。車庫用シャッター2は、多数のスラットの連設等で形成されたシャッターカーテン3と、車庫1の出入口内側上部に配置されたシャッターボックス4の内部に収納され、正逆回転でシャッターカーテン3を巻き取り、繰り出す巻取部5と、この巻取部5を正逆回転させるモータ及びブレーキからなる開閉機6とを含んで構成されている。巻取部5に巻き取られ、繰り出されて上下動するシャッターカーテン3は、左右のガイドレール7で案内されながら車庫1の出入口を開ける開き動作、閉じる閉じ動作を行う。
【0024】
車庫用シャッター2は送受信装置10で制御され、この送受信装置10は、自動車内等の操作者が操作する送信装置11と、送信装置11からの電波による制御信号を受信する受信装置12とからなる。
【0025】
図1の実施形態では、受信装置12は車庫1の内部に配置された車庫用シャッター2のシャッターボックス4内に配置され、また、受信装置12の外部アンテナ13は、シャッターボックス4の外面に取り付けられている。送信装置11からの制御信号を外部アンテナ13や後述する受信装置12と一体化された内蔵アンテを介して受信装置12が受信すると、受信装置12はこの制御信号による出力信号を車庫用シャッター2の制御装置14に出力し、この制御装置14は開閉機6を制御してその制御信号に基づく開き動作、閉じ動作、停止動作を車庫用シャッター2に行わせる。
【0026】
送信装置11と受信装置12はコンピュータによる構成となっており、図2は、送信装置11のハードウェアをブロック図で示し、図3は、受信装置12のハードウェアをブロック図で示している。
【0027】
図2において、送信装置11は、送信装置11の使用者が車庫用シャッター2を開き動作させる開信号、閉じ動作させる閉信号、停止動作させる停信号を受信装置12に送るために操作する複数の釦等からなる操作手段20と、コンピュータプログラムが記録された記録手段21と、操作手段20からの信号に基づきこのプログラムにしたがった処理を行う演算処理手段(CPU)22と、演算処理手段22等に電気を供給する電池からなる電源23と、LEDを使用したランプ等による視覚式の報知手段24と、音声式の報知手段25と、D/A変換するモデム26と、高周波回路手段27と、アンテナ28とを有する。演算処理手段22が操作手段20からの信号に基づき記録手段21に記録されたプログラムにしたがった信号処理を行うと、操作手段20で行われた開き動作等のための操作が報知手段24,25で報知されるとともに、演算処理手段22からの信号がモデム26でD/A変換され、このアナログ信号化された開信号等の制御信号は高周波回路手段27を経てアンテナ28から送信される。
【0028】
図3において、受信装置12は、外部アンテナ13と、内蔵アンテナ30と、これらのアンテナ13,30ごとに設けられた高周波復調回路手段31,32と、A/D変換するモデム33と、コンピュータプログラムが記録された記録手段34と、モデム33からの信号に基づきこのプログラムにしたがった処理を行う演算処理手段(CPU)35と、演算処理手段35等に電気を供給する電源36と、送信装置11からの制御信号による車庫用シャッターの開、閉、停の動作信号ごとの表示用と、後述する識別コードの登録表示用と、識別コードの抹消表示用とのために複数設けられたLED等によるランプからなる表示手段37と、演算処理手段35からの信号を図1で示した車庫用シャッター2の制御装置14に出力する出力制御回路手段38とを有する。
【0029】
送信装置11から送信された制御信号は外部アンテナ13及び内蔵アンテナ30で受信された後、高周波復調回路手段31,32を経てモデム33でA/D変換され、この変換されたデジタル信号に基づき演算処理手段35は記録手段34に記録されたプログラムにしたがった信号処理を行う。表示手段37ではこの信号処理による開き動作等のランプ表示を行い、また出力制御回路手段38からは演算処理手段35からの信号が車庫用シャッター2の制御装置14へ出力信号として出力され、この出力信号により車庫用シャッター2は開き動作等を行う。
【0030】
また、本実施形態に係る送受信装置10は、複数の送信装置11で同じ車庫用シャッター2の動作を制御するものとなっているため、それぞれの送信装置11に識別コードが付与されている。そして、これらの識別コードは記録手段34にメモリ番地に分けられて記録され、送信装置11から送信された制御信号にこれらの識別コードのうちのいずれかが含まれているときに、演算処理手段35は出力制御回路手段38へ制御信号に基づく出力信号を出力するようになっている。
【0031】
また、記録手段34のメモリ番地に記録された識別コードは、メモリ番地ごとに登録及び抹消可能になっており、このメモリ番地ごとに登録及び抹消するための操作手段として、受信装置12には、メモリ番地設定手段39、登録手段40、抹消手段41が設けられている。メモリ番地設定手段39は、例えば、それぞれが16進式となっている2個のロータリディップスイッチで構成され、多数のメモリ番地を設定できるものとなっている。また、登録手段4、抹消手段41は、例えば、押し釦で構成されている。
【0032】
図4は、図2で示した記録手段21に記録されているプログラムにしたがって演算処理手段22が実行する送信装置11側のフローチャートであり、図5は、図3で示した記録手段34に記録されているプログラムにしたがって演算処理手段35が実行する受信装置12側のフローチャートである。
【0033】
図4において、送信装置11の操作手段20が操作される(ステップU1)と、その操作に応じた動作信号である開信号、閉信号、停信号のいずれかが受信装置12へ制御信号として送信され(ステップU2)、この制御信号にはその送信装置11の識別コードが含まれている。
【0034】
図5において、受信装置12ではメモリ番地設定手段39により特定のメモリ番地が設定された状態となっている(ステップS1)。この状態のとき、ステップS2において抹消手段41が操作されておらず、またステップS3において受信装置12の受信手段となっている前記外部アンテナ13、内蔵アンテナ30が送信装置11からの制御信号を受信したときには、その制御信号から識別コードと開、閉、停の動作信号とが抽出される(ステップS4)。次いで、その識別コードが記録手段34に記録されているどこかのメモリ番地に有るか否かが調べられ(ステップS5)、識別コードがどこかのメモリ番地にあるとともに、メモリ番地設定手段39で設定されている現在のメモリ番地に有る場合(ステップS6)には、信号処理手段としての演算処理手段35の働きにより、表示手段37の複数のランプのうちの上記動作信号に対応したランプが点灯した後(ステップS7)、この動作信号に基づく出力信号が図1で示した車庫用シャッター2の制御装置14へ出力され(ステップS8)、車庫用シャッター2はその動作信号にしたがった動作を行う。
【0035】
一方、ステップS6において、識別コードが記録手段34に記録されているどこかのメモリ番地にはあるが、メモリ番地設定手段39で設定されている現在のメモリ番地にはない場合には、表示手段37の複数のランプのうちの上記動作信号に対応したランプは点滅し(ステップS9)、そして、この動作信号は車庫用シャッター1の制御装置14に出力される(ステップS10)。
【0036】
また、ステップS5において、識別コードが記録手段34に記録されているいずれのメモリ番地にもない場合には、ステップS11で登録手段40が操作され、かつステップS12においてメモリ番地設定手段39で設定されている現在のメモリ番地に他の識別コードが既に登録されているとき、表示手段37の複数のランプのうちの登録表示用ランプは点滅し(ステップS13)、その現在のメモリ番地に新たな識別コードは登録されない。しかし、ステップS12において、現在のメモリ番地に他の識別コードが登録されていないときには、表示手段37の登録表示用ランプは点灯し(ステップS14)、その識別コードは登録される(ステップS15)。
【0037】
また、ステップS11において、登録手段40が操作されていないときはプログラムはそのまま終了する。
【0038】
さらに、ステップS2において、抹消手段41が操作されているときは、表示手段37の複数のランプのうちの抹消表示用ランプが点灯した後(ステップS16)、設定手段39で設定されている現在のメモリ番地に記録された識別コードが抹消され、その現在番地に他の情報が記録されていればその情報も抹消される(ステップS17)。
【0039】
以上のように、この実施形態によると、受信装置12は、記録手段34のそれぞれのメモリ番地を設定するための設定手段39と、この設定手段39で設定されたメモリ番地における識別コードを登録、抹消するための登録手段40、抹消手段41を備えているため、この実施形態の車庫用シャッター2が集合住宅に設置されているものであって、集合住宅の住居者の中に別の住所へ移転する転居者が生じた場合には、その転居者が所有していた送信装置11の識別コードが記録されていたメモリ番地を設定手段39で設定し、抹消手段41を操作することにより、ステップS1、ステップS2、ステップS16、ステップS17でそのメモリ番地から識別コードを抹消することができる。また、その転居者の代わりに新たな入居者が入り、その入居者に新たな識別コードが付与された送信装置11が渡されたときには、その送信装置11の操作手段20を操作して制御信号を送信し、この制御信号を、抹消手段41が操作されず登録手段40が操作された受信装置12で受信することにより、ステップS3、ステップS4、ステップS5、ステップS11、ステップS12、ステップS14、ステップS15により、設定手段39で設定され、上記転居者の送信装置11の識別コードが記録されていたメモリ番地にその新たな識別コードを登録することができる。
【0040】
したがって、それぞれのメモリ番地に識別コードを個別に登録、抹消することができるため、この登録、抹消作業を簡単に行える。
【0041】
また、この実施形態では、送信装置11から送信された制御信号中の識別コードがどこかのメモリ番地に有り、かつこのメモリ番地が設定手段39で設定されている現在のメモリ番地である場合には、表示手段37のランプが点灯し(ステップS5、ステップS6、ステップS7)、一方、現在のメモリ番地にはない場合には、表示手段37のランプは点滅する(ステップS5、ステップS6、ステップS9)ため、この点灯と点滅の相違により、制御信号を送信した送信装置11の識別コードが記録されているメモリ番地が、設定手段39で設定されている現在のメモリ番地であるか否かを知ることができる。このため、設定手段39でメモリ番地を順次変更することにより、その制御信号を送信した送信装置11の識別コードが記録されているメモリ番地を知ることができる。したがって、所定のメモリ番地からそのメモリ番地に記録されている識別コードを抹消したいときには、設定手段39でメモリ番地を順次変更する作業と、上記抹消作業とを行うことにより、所定のメモリ番地から識別コードを抹消することができる。
【0042】
また、識別コードが登録されていない空きメモリ番地にまったく新規な識別コードを登録するためには、設定手段39で任意なメモリ番地を設定するとともに、登録手段40を操作し、新たに登録する識別コードを有する送信装置11から制御信号を送信する。この制御信号を受信した受信装置12の設定手段39で設定されたメモリ番地に既に他の識別コードが登録されている場合には、ステップS5、ステップS11、ステップS12、ステップS13で表示手段37のランプが点滅するため、この点滅により現在のメモリ番地に他の識別コードが既に登録されていて新たな識別コードを登録できないことを知ることができる。そして、設定手段39で別のメモリ番地を設定して以上と同じ作業を繰り返すことにより、ステップS5、ステップS11、ステップS12を経てステップS14で表示手段37のランプが点灯したとき、ステップS15で空きメモリ番地に新たな識別コードを登録できたことになる。
【0043】
なお、以上の実施形態において、識別コードの抹消作業の安全性、確実性を確保するため、この抹消は、抹消手段41と登録手段40の両方が同時に操作されたときに行われるようにしてもよい。
【0044】
また、設定手段39、登録手段40、抹消手段41はディップスイッチや釦等の操作者の手で操作されるものとしてもよいが、例えば、防水機能上、これらが受信装置12の防水ケース内に収納される場合には、これらを赤外線、超音波等による無線リモコン方式や有線リモコン方式のものとしてもよい。
【0045】
図6は、本発明の別実施形態に係る受信装置112のハードウェアを示すブロック図で、図7〜図9は、この受信装置112の記録手段に記録されているプログラムによるフローチャートである。
【0046】
この実施形態における受信装置112は、図3の実施形態の受信装置12と同じハードウェアを有している(したがって、図6において、図3で示されたものと同じ手段等には同一符号を付してある)とともに、新たに選択手段50、モード切替手段51、インクリメント手段52、デクリメント手段53が加えられ、さらに、図3のランプ式の表示手段が第1表示手段37とされ、この他にLCD等による画面式の第2表示手段54が加えられている。
【0047】
選択手段50は、図5のコンピュータプログラムによるフローチャートと、図7〜図9のコンピュータプログラムによるフローチャートとのうちのどちらを選択するかを入力するためのもの、モード切替手段51は、図7で示された全体表示モードと、順表示モードと、番地設定モードと、送信装置11からの制御信号を受信する受信モードとのうちのいずれかに切り替えるためのもの、インクリメント手段52は、順表示モードにおいてメモリ番地を増加側へ一つずつ変更させるためのもの、デクリメント手段53は、順表示モードにおいてメモリ番地を減少側へ一つずつ変更させるためのものである。また、第2表示手段54は、メモリ番地に関する情報を出力するための出力手段であって、本実施形態では、図10、図11で示す内容等を画面表示するためのものになっている。
【0048】
なお、モード切替手段51は、順表示モードにおいて、識別コードが登録されているメモリ番地のモードと、識別コードが登録されていないメモリ番地のモードにも切り替え可能になっている。
【0049】
図7〜図9のフローチャートは、選択手段50でこのフローチャートのプログラムが選択されたときに演算処理手段35により実行される。図7において、モード切替手段51でモードの切り替えがなされたとき(ステップT1)は、そのモードに切り替えられるステップT2を経て次のステップT3に移行し、ステップT1でモード切り替えがなされないときは、そのままステップT3に移行する。このように移行してくるステップT3でのモードが全体表示モードであった場合には、識別コードが登録されているメモリ番地の全体個数と、識別コードが登録されていない未登録のメモリ番地の全体個数とが、メモリ番地に関する情報として、ステップT4において、第2表示手段54で図10のように表示される。
【0050】
また、図7のステップT3でのモードが全体表示モードではない場合には、ステップT5以降に移行し、このときの選択モードが順表示モードであり(ステップT5)、しかも、この順表示モードのなかでも識別コードが登録されているメモリ番地を表示するモードが選択されているとき(ステップT6)は、ステップT7において、記録手段34に記録されていて、識別コードが登録されているメモリ番地のなかで最小のメモリ番地に関する情報が、情報処理手段となっている演算処理手段35の働きにより、図11のように第2表示手段54で表示される。図11において、第2表示手段54で表示されるメモリ番地に関する情報は、メモリ番地である「番地」と、識別コードである「コード」と、識別コードの「登録日」と、識別コードの「登録時」とになっている。
【0051】
「登録日」、「登録時」についての情報を図11のように第2表示手段54で表示することは、受信装置112が選択手段50による選択操作で図5のフローチャートのプログラムを実行し、このフローチャートのステップS3において送信装置11からの識別コードを含む制御信号を受信装置112が受信し、この識別コードがステップS15で受信装置112の記録手段34のメモリ番地に記録されるときに同時に「登録日」、「登録時」についての情報がそのメモリ番地に記録されるようにすることにより、実施可能である。
【0052】
次いで、図8のステップT8において他の入力信号がなしで、言い換えると、インクリメント手段52とデクリメント手段53が操作されないためにこれらからの信号が入力されないで、タイムアップとなった場合には、プログラムは終了するが、ステップT8においてタイムアップする前にインクリメント手段52が操作されてこの手段52からの信号が入力したとき(ステップT9)は、ステップT10において、識別コードが登録されている最小メモリ番地に1を足したメモリ番地に変更され、ステップT11で第2表示手段54の表示内容がそのメモリ番地についての内容に変更される。この後、さらにインクリメント手段52を操作すると、ステップT8、ステップT9、ステップT10、ステップT11が順次繰り替えされ、第2表示手段54に表示される内容が、前のステップT10のメモリ番地にさらに1つを足したメモリ番地のものに順次変更される。
【0053】
ステップT9においてインクリメント手段52が操作されておらず、デクリメント手段53が操作されていてこの手段53からの信号が入力されている場合(ステップT12)には、ステップT13おいて、識別コードが登録されている最小のメモリ番地から1つを引いたメモリ番地、すなわち、メモリ番地を一巡して識別コードが登録されている最大のメモリ番地に変更され、ステップT14で第2表示手段54の表示内容がその最大のメモリ番地についての内容に変更される。この後、さらにデクリメント手段53を操作すると、ステップT8、ステップT9、ステップT12、ステップT13、ステップT14が順次繰り替えされ、第2表示手段54に表示される内容が、前のステップT13のメモリ番地からさらに1つを引いたメモリ番地のものに順次変更される。
【0054】
一方、図7の順表示モードにおけるステップT6において、識別コードが登録されていないメモリ番地を表示するモードが選択されている場合には、ステップT15において、識別コードが登録されていない最小のメモリ番地に関する情報が、情報処理手段となっている演算処理手段35の働きにより、前述の図11と同様に第2表示手段54で表示される。そしてこれ以降は、図8と同様な図9のフローチャートへ移行し、インクリメント手段52が操作された場合にはステップT16、ステップT17、ステップT18、ステップT19が実行され、デクリメント手段53が操作された場合にはステップT16、ステップT17、ステップT20、ステップT21、ステップT22が実行される。
【0055】
また、図7のステップT5で順表示モードが選択されておらず、ステップT23おいて、メモリ番地設定手段39によりメモリ番地を設定できる番地設定モードが選択されていると、このときに設定手段39で設定されているメモリ番地に変更になる(ステップT24)。そしてこのメモリ番地に関する情報が図11のように第2表示手段54で表示される(ステップT25)。
【0056】
また、ステップT23において、メモリ番地設定手段39によりメモリ番地を設定できる番地設定モードが選択されていない場合には、ステップT26で送信装置11から制御信号を受信できるモードになる。この後、送信装置11から制御信号が送信されてこの制御信号が受信装置112で受信されると、制御信号中の識別コードが解析され(ステップT27)、この解析により得られた情報がステップT28において第2表示手段54で表示される。
【0057】
この実施形態に係る受信装置112によると、識別コードが登録されている及び登録されていないメモリ番地の全数を第2表示手段54で表示する機能や、識別コードが登録されている及び登録されていないメモリ番地に関する情報を、最小のメモリ番地から順番に1つずつ増加する側及び減少する側に変更して第2表示手段54で表示する機能、設定手段39で設定された特定のメモリ番地に関する情報を第2表示手段54で表示できる機能等を有しているため、受信装置112の記録手段34に記録されているメモリ番地に関する情報を記録した用紙等が消失していても、この情報を図6で示された設定手段39や選択手段50、第2表示手段54等を使用することにより容易に調べることができる。このため、この情報の管理を容易に行え、また、これによって調べた識別コードが登録されていないメモリ番地に新たな識別コードを登録することを短時間で行える。
【0058】
【発明の効果】
本発明によると、メモリ番地における識別コードの登録、抹消をメモリ番地ごとに個別に行え、この登録、抹消作業を簡単に行えるという利点を得られる。
【0059】
また、本発明によると、メモリ番地に関する情報の管理を容易に行えるようになるという利点を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受信装置が車庫用シャッターのリモコンの受信装置として適用された場合のその車庫を縦断面として示した図である。
【図2】図1で示された送信装置のハードウェアを示すブロック図である。
【図3】受信装置のハードウェアを示すブロック図である。
【図4】送信装置のフローチャートを示す図である。
【図5】受信装置のフローチャートを示す図である。
【図6】別実施形態に係る受信装置のハードウェアを示すブロック図である。
【図7】図6の受信装置のフローチャートを示す図である。
【図8】図7のフローチャートの一部の続きを示すフローチャートの図である。
【図9】図7のフローチャートの他の続きを示すフローチャートの図である。
【図10】図6で示された第2表示手段に表示される内容を示す図である。
【図11】第2表示手段に表示される他の内容を示す図である。
【符号の説明】
1 車庫
2 開閉装置である車庫用シャッター
11 送信装置
12,112 受信装置
13,30 受信手段であるアンテナ
34 記録手段
35 信号処理手段及び情報処理手段である演算処理手段
54 出力手段である表示手段
39 メモリ番地設定手段
40 登録手段
41 抹消手段

Claims (5)

  1. 開閉装置を動作させるための複数の送信装置からの制御信号を受信する受信手段と、それぞれの前記送信装置を識別するための識別コードをメモリ番地に分けて記録する記録手段と、これらのメモリ番地のうちのいずれかに記録された識別コードと、前記開閉装置を開き動作させる開信号と、前記開閉装置を閉じ動作させる閉信号と、前記開閉装置を停止動作させる停信号とを含む前記制御信号を前記受信手段が受信したときにこの制御信号に基づく出力信号を前記開閉装置に出力する演算処理手段と、を有する開閉装置の制御信号受信装置において、
    それぞれの前記メモリ番地のうちの特定のメモリ番地を設定するためのものであって、設定するメモリ番地を順次変更できる設定手段と、この設定手段で設定された前記特定のメモリ番地における前記識別コードを登録、抹消するための登録、抹消手段と、前記制御信号に含まれている前記識別コードがどこかの前記メモリ番地にある場合に、この識別コードが前記設定手段で設定されたメモリ番地にあるか否かを相違して表示するための表示手段と、を有し、
    この表示手段は、前記制御信号に含まれている前記識別コードが全部の前記メモリ番地にない場合であって、前記登録、抹消手段の登録の操作が行われたときに、前記設定手段で設定されたメモリ番地に他の識別コードが記録されているか否かを表示するための手段にもなっており、
    前記登録、抹消手段の登録の操作が行われたときであって、受信した前記制御信号に含まれている前記識別コードが全部の前記メモリ番地にない場合には、前記演算処理手段は、前記設定手段で設定されたメモリ番地に他の識別コードが記録されている場合に、このメモリ番地に、前記制御信号に含まれている前記識別コードを登録しない処理と、前記設定手段で設定されたメモリ番地に他の識別コードが記録されていない場合に、このメモリ番地に、前記制御信号に含まれている前記識別コードを登録する処理と、を行い、
    前記登録、抹消手段の抹消の操作が行われたときに、前記演算処理手段は、前記制御信号を受信したか否かに関係なく、前記設定手段で設定されたメモリ番地に記録されている識別コードを抹消する処理と、を行い、
    前記開閉装置は、開き動作と、閉じ動作と、停止動作とを行うシャッターカーテンを有するシャッターであることを特徴とする開閉装置の制御信号受信装置。
  2. 請求項1に記載の開閉装置の制御信号受信装置において、
    前記表示手段は第1表示手段であり、
    前記メモリ番地に関する情報を表示するための第2表示手段を有し、
    請求項1又は2に記載された前記演算処理手段の処理は第1処理であり、前記演算処理手段は、前記メモリ番地に関する情報を処理してこの情報を前記第2表示手段に表示させるための第2処理を行うことを特徴とする開閉装置の制御信号受信装置。
  3. 請求項2に記載の開閉装置の制御信号受信装置において、
    選択手段を有し、
    この選択手段により、前記演算処理手段の前記第1処理と前記第2処理とが選択されることを特徴する開閉装置の制御信号受信装置。
  4. 請求項2又は3に記載の開閉装置の制御信号受信装置において、
    前記メモリ番地を順表示によって表示する順表示モードに切り替えるためのモード切替手段を有し、
    このモード切替手段によって切り替えられたモードが前記順表示モードであって、前記識別コードが登録されているメモリ番地を表示するモードとなっているときに、前記演算処理手段は、前記識別コードが登録されているメモリ番地のなかで最小のメモリ番地に関する情報を前記第2表示手段に表示させ、
    前記モード切替手段によって切り替えられたモードが前記順表示モードであって、前記識別コードが登録されていないメモリ番地を表示するモードとなっているときに、前記演算処理手段は、前記識別コードが登録されていないメモリ番地のなかで最小のメモリ番地に関する情報を前記第2表示手段に表示させることを特徴とする開閉装置の制御信号受信装置。
  5. 請求項4に記載の開閉装置の制御信号受信装置において、
    前記順表示モードにおいて前記メモリ番地を増加側へ一つずつ変更させるためのインクリメント手段と、前記順表示モードにおいて前記メモリ番地を減少側へ一つずつ変更させるためのデクリメント手段と、を有することを特徴とする開閉装置の制御信号受信装置。
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