JP5038064B2 - ドア施解錠制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅等に設けられ、ドアの施解錠を制御するドア施解錠制御装置に関する。
従来より、住宅に居住する家族の構成員としてのユーザが所持する電子キー(電子キー)と、当該住宅に設けられ、ドアの施解錠を制御するドア施解錠制御装置との間で双方向の無線通信が行なわれ、該通信に基づいてドアの施解錠を自動的に許可するようにした電子キーシステムについて開発がなされている。
このようなドア施解錠制御装置には、各電子キーに固有に設定されたIDコードが記憶(登録)される(各電子キーが登録される)複数のアドレスを有するIDコード記憶メモリが設けられている。
そして、前記電子キーシステムでは、住宅のドアを施解錠させる際に、前記無線通信によって当該電子キーのIDコードと前記IDコード記憶メモリの各アドレスに予め登録されたIDコードとの照合が行なわれ、両IDコードが一致したことを条件としてドアの施解錠が許可されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−18660号公報
しかしながら、このドア施解錠制御装置では、例えば、ユーザが電子キーを紛失し、その電子キーの登録を抹消(電子キーのIDコードをアドレスから消去)する場合において、IDコード記憶メモリから一旦全ての電子キーの登録を抹消した後、改めて登録を行う全ての電子キーを準備した上で、再登録する必要がある場合があり、ユーザにとって非常に煩わしい操作内容となっていた。
一方、アドレス番号で識別されたアドレス毎に電子キーを逐次登録させる技術も存在するが、この場合、電子キーを登録又は抹消しようとするアドレスを指定した後に当該アドレスにIDコードを登録又は抹消する必要がある。このような場合、例えば、LED(発光ダイオード)等を用いて、当該アドレス番号を表示させながら、電子キーを逐次登録又は抹消させていく操作が煩わしいものとなる上に、さらに、あるアドレスに既に登録されている電子キーの変更を望まないときには、ボタン操作等により当該アドレスをスキップすることで新たな電子キーの登録を避ける必要があり、さらに操作を複雑なものとしていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザが所持する電子キーの登録又は抹消が簡単且つ確実に行えるドア施解錠制御装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザに所持され、ドアの施解錠に使用される電子キーがそれぞれ固有に持つIDコードを記憶するアドレスを有するIDコード記憶手段と、前記IDコード記憶手段に各IDコードを登録又は抹消させるIDコード登録・抹消手段と、電子キーのIDコードが、前記IDコード記憶手段に登録されているいずれかのIDコードと一致したことを条件としてドアの施解錠を許可するドア施解錠制御手段とを備えたドア施解錠制御装置において、前記IDコード登録・抹消手段に電気的に接続され、電子キーのIDコードを登録又は抹消させるアドレスをユーザに選択的に指定させるアドレス指定手段をさらに備えていること、を要旨とする。
同構成によれば、一部の電子キー(IDコード)のみの登録又は抹消を望む場合において、アドレス指定手段によって、電子キーの登録又は抹消を行うアドレスを予め指定しておくことで、一部の電子キーのみの登録又は抹消を選択的に行うことができる。これにより、IDコード記憶メモリから一旦全ての電子キーの登録を抹消した後、改めて登録を行う全ての電子キーを準備した上で、再登録する必要性がなくなる。また、アドレス指定手段によって、電子キーの登録又は抹消を行うアドレスを予め指定しておくことで、複数のアドレスについて電子キーの抹消又は登録を纏めて行うことができるようになる。これにより、各アドレス毎に電子キーを逐次登録又は抹消させていく操作や、あるアドレスに既に登録されている電子キーの変更(更新及び抹消)を望まないときには、ボタン操作等により当該アドレスをスキップする操作の煩わしさからも開放される。以上により、電子キーの登録又は抹消を行う操作が簡単且つ確実に行えるようになる。
また、アドレス指定手段として、各アドレスに対応させて設けたオンオフスイッチを用いるので、オンオフスイッチをオンとしたアドレス、即ち、電子キー(IDコード)の登録又は抹消が可能なアドレスと、オンオフスイッチをオフにしたアドレス、即ち、電子キーの登録又は抹消が不可のアドレスとを容易且つ明瞭に識別して表示することができる。
また、オンオフスイッチをオンにしたアドレスについては、電子キーのIDコードを順次記憶させた後にIDコード登録・抹消確定手段を操作することにより当該記憶させたIDコードの登録を確定させる一方、前回登録済のIDコードの抹消を確定させることができる。このため、IDコード記憶手段の各アドレスへの電子キーの登録又は抹消の操作を一連の操作で簡単に行えるようになる。
また、オンオフスイッチをオフにしたアドレスについては、IDコード登録・抹消確定手段の操作により、当該アドレスの抹消(更新)操作がなされても、当該アドレスへのIDコードの登録を保持させることができる。従って、各アドレスへの電子キーの登録又は抹消を、同一のIDコード登録・抹消確定手段を通じて可能とした場合であっても、オンオフスイッチをオフにしたアドレスについては誤ってアドレスが上書きされることが抑制される。
請求項2に記載の発明は、前記オンオフスイッチは、前記各アドレスに対応するとともに、オンの位置及びオフの位置間で変位し、所定のアドレスに対応する前記オンオフスイッチがオンの位置にあるときは、当該所定のアドレスへのIDコードの登録又は抹消が許可され、一方、所定のアドレスに対応する前記オンオフスイッチがオフの位置にあるときは、当該所定のアドレスへのIDコードの登録又は抹消が禁止されること、を要旨とする。
同構成によれば、アドレス指定手段として、各アドレスに対応させた各スイッチを用いる。オンオフスイッチをオンとしたアドレス、即ち、電子キー(IDコード)の登録又は抹消が可能なアドレスと、オンオフスイッチをオフにしたアドレス、即ち、電子キーの登録又は抹消が不可のアドレスとを容易且つ明瞭に識別して表示することができる。
請求項3に記載の発明は、前記IDコード登録・抹消確定手段は登録ボタンであって、前記登録ボタンを短押し操作することにより、前記電子キーの登録又は抹消を確定させる一方、前記登録ボタンを長押し操作することにより、前記電子キーの登録又は抹消を行うための登録・抹消モードとすること、を要旨とする。
同構成によれば、登録ボタンを長押し操作することで電子キーの登録又は抹消を確定させることができる。また、同一の登録ボタンを短押し操作することで電子キーの登録又は抹消を行うための登録・抹消モードとすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれかに記載のドア施解錠制御装置において、前記各電子キーにそれぞれ管理記号を対応させるようにし、しかも、該管理記号を各アドレス毎に報知する報知手段を備えていること、を要旨とする。
同構成によれば、IDコード記憶手段の各アドレス毎に登録されている電子キーの管理記号が報知されるので、いずれのアドレスにどの電子キーが登録済であるかを確実に認識できるようになる。このため、例えば、あるアドレスに登録済の電子キーを誤って抹消してしまう誤操作を的確に防止できる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のドア施解錠制御装置において、前記報知手段は、前記電子キーがドアの施解錠に使用された際に前記管理記号を報知するようにしたこと、を要旨とする。
同構成によれば、電子キーがドアの施解錠に使用される際に当該電子キーの管理記号が報知されるので、いずれのアドレスにどの電子キーが登録済であるかをさらに確実に認識できるようになる。
本発明によれば、ユーザが所持する電子キーの登録又は抹消が簡単且つ確実に行えるようになる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。
図1を参照して、本実施形態のドア施解錠制御システム1は、住宅の玄関ドア(ドア)に設けられるものであり、該住宅に居住する複数のユーザが各々所持する電子キー2,…と、住宅側に設けられるドア施解錠制御装置3とを備えている。そして、該電子キー2とドア施解錠制御装置3との間で双方向の無線通信がなされて相互に認証(ID照合)が行われ、該認証結果に基づいて当該玄関ドアの施解錠制御が行われる。
前記各電子キー2は、前記ドア施解錠制御装置3から送信される所定周波数(ここでは、LF帯)の起動用電波を介して電力を受け取るトランスポンダ21を備えており、該受領した電力を用い、各電子キー2に固有に設定されたIDコード(認証用コード)を含む信号(IDコード信号)を当該ドア施解錠制御装置3に無線で送信する。
一方、前記ドア施解錠制御装置3は、住宅の玄関ドアの内部に収容されるコントローラ30、並びに、該コントローラ30に電気的に接続されるとともに、該玄関ドアの屋外側に設けられ、前記各電子キー2から送信される電波を受信する屋外アンテナユニット40、及び、該玄関ドアの近傍の屋内(室内)側壁面に設けられる室内操作盤50を備えている。
詳しくは、前記コントローラ30は、コントローラ用CPU31と、該CPU31に電気的に接続され、当該コントローラ30が収容されている玄関ドアの施解錠に使用可能な正規の電子キー2,…がそれぞれ固有に持つIDコードを記憶するアドレス(図1では図示せず)を有するIDコード記憶手段としてのEEPROM32とを備えている。尚、本実施形態では、正規の電子キー2,…として8個(複数)の電子キー2を使用し、このコントローラ用CPU31で管理させる。以下、説明の便宜上、これら8個の正規の電子キー2,…をそれぞれ電子キー2a〜2hと呼ぶとともに、電子キー2a〜2hのIDコードと同一のIDコードをIDコードA〜Hとする。また、前記コントローラ用CPU31では、前記電子キー2a〜2h(IDコードA〜H)をそれぞれ管理番号(管理記号)2〜8に対応させて管理するものとする。
前記コントローラ30は、前記コントローラ用CPU31に電気的に接続され、該CPU31で生成される施解錠指令信号(施錠指令信号、解錠指令信号)が入力されるモータドライバ34及びモータドライバ35をさらに備えている。そして、前記コントローラ30には、前記モータドライバ34及びモータドライバ35を介して、玄関ドアに設けられ、その施解錠を行うメイン電動サムターン36及びサブ電動サムターン37が電気的に接続されている。そして、前記施解錠指令信号が各モータドライバ34,35に出力されることで前記コントローラ用CPU31によってメイン電動サムターン36及びサブ電動サムターン37の動作が制御されるようになっている。尚、このメイン電動サムターン36及びサブ電動サムターン37には、それぞれ、当該各サムターン36,37が解錠状態及び施錠状態である場合に各々オンとなる解錠状態検出スイッチ及び施錠状態検出スイッチ(図示せず)が内蔵されている。そして、該各スイッチから前記コントローラ用CPU31に解錠状態及び施錠状態を示す信号(解錠状態信号、施錠状態信号)が送信されるようになっている。
前記コントローラ用CPU31には、前記屋外アンテナユニット40にそれぞれ内蔵され、玄関ドアが解錠状態(各サムターン36,37がいずれも解錠状態の場合)であることを表示する解錠状態報知用LED43と、玄関ドアが施錠状態(各サムターン36,37がいずれも施錠状態の場合)であることを表示する施錠状態報知用LED44とが電気的に接続されている。さらに、前記コントローラ30は、前記コントローラ用CPU31に電気的に接続され、音声信号を生成する音声回路38を備えている。そして、前記コントローラ用CPU31には、前記音声回路38を介して、前記屋外アンテナユニット40に内蔵されたスピーカ45が電気的に接続されている。さらにまた、前記コントローラ30は、前記コントローラ用CPU31に電気的に接続され、短押し(例えば、1秒程度)することにより、電子キー2の登録又は抹消を確定させる一方、長押し(例えば、2秒以上)することにより、ドア施解錠制御装置3を電子キー2の登録又は抹消を行うための登録・抹消モードとするための登録ボタン39を備えている。
前記屋外アンテナユニット40は、前記解錠状態報知用LED43、施錠状態報知用LED44、及びスピーカ45に加えて、前記コントローラ用CPU31に電気的に接続され、送受信アンテナ42を有する送受信回路41を備えている。そして、この送受信回路41は、コントローラ用CPU31から入力されるトランスポンダ起動用信号に基づいて前記起動用電波を生成し、送受信アンテナ42を介して電子キー2に送信するようになっている。また、前記コントローラ30は、前記コントローラ用CPU31に電気的に接続されるとともに玄関ドアに設けられ、当該玄関ドアの開閉状態をメカニカルな機構により検知するドア開閉検知センサ33を備えており、当該CPU31は、このドア開閉検知センサ33を介して玄関ドアの開閉状態(開放状態及び閉止状態)を認識可能となっている。そして、該CPU31は、玄関ドアが開放状態である場合に、開放状態信号を生成するとともに、玄関ドアが閉止態である場合に、閉止状態信号を生成する。そして、前記トランスポンダ起動用信号は、玄関ドアが閉止状態であることを条件として、コントローラ用CPU31から送受信回路41に出力されるようになっている。尚、この玄関ドアの閉止状態には、前記した施錠状態及び解錠状態の両方の状態が含まれる。
この起動用電波は、前記送受信回路41によって、玄関ドアの屋外側において屋外アンテナユニット40を中心とした半径2cm〜5cmの送信エリアに送信される。即ち、ユーザによって電子キー2が屋外アンテナユニット40にかざされ、当該電子キーが前記送信エリア内に進入すると、この電子キー2は、前記起動用電波を受信し、該起動用電波の電磁力の作用によりトランスポンダ21内で生成した電力を用いて自己のIDコードを含むIDコード信号を所定周波数(ここでは、LF帯)の電波に変調し、当該トランスポンダ21を介して前記屋外アンテナユニット40の送受信回路41に送信する。
そして、この送受信回路41は、このIDコード信号を送受信アンテナ42を介して受信すると、それを復調して該IDコード信号に対応する受信信号を生成し、コントローラ用CPU31に出力する。
すると、前記コントローラ用CPU31は、前記受信信号に含まれているIDコードが前記EEPROM32に記憶されたIDコードA〜Hのいずれかと一致しているか否かを判断する(以下、単に「IDコード照合」という)。両IDコードが一致している場合は、前記コントローラ用CPU31は、正規の電子キー2(電子キー2a〜2hのいずれか)が玄関ドアの施解錠に使用されている旨を認識するとともに、玄関ドアが施錠されている場合は当該玄関ドアを解錠すべく、前記モータドライバ34,35に解錠指令信号を出力する一方、玄関ドアが解錠されている場合は当該玄関ドアを施錠すべく、モータドライバ34,35に施錠指令信号を出力する。尚、ここで、コントローラ用CPU31は、IDコード照合により両IDコードが一致したとき、前記送受信回路41から入力された受信信号に含まれているIDコードが、前記IDコードA〜Hの内のいずれと一致しているかを判断することで、前記した電子キー2a〜2hの内のいずれが玄関ドアの施解錠に使用されたのかを特定するように構成している。このように、本実施形態では、コントローラ用CPU31は、電子キー2のIDコードが、前記EEPROM32に登録されているIDコードA〜Hのいずれかと一致したことを条件としてドアの施解錠を許可するドア施解錠制御手段として機能する。
そして、前記モータドライバ34は、解錠指令信号が入力されると、メイン電動サムターン36を解錠側へ駆動する一方、施錠指令信号が入力されると、メイン電動サムターン36を施錠側へ駆動する。また、前記モータドライバ35は、解錠指令信号が入力されると、サブ電動サムターン37を解錠側へ駆動する一方、施錠指令信号が入力されると、サブ電動サムターン37を施錠側へ駆動する。
そして、前記コントローラ用CPU31は、メイン電動サムターン36の解錠状態検出スイッチ及びサブ電動サムターン37の解錠状態検出スイッチがいずれもオンの状態となった場合は、玄関ドアが解錠されている旨を認識するとともに、解錠状態信号を生成する。これにより、コントローラ用CPU31は、玄関ドアの解錠が完了したことを認識し、屋外アンテナユニット40の解錠状態報知用LED43を5秒間点灯させるとともに、玄関ドアが施錠状態から解錠状態へ移行した旨、及び、解錠に使用された正規の電子キー2(電子キー2a〜2hのいずれか)の管理番号(1〜8のいずれか)を室内操作盤50に通知する。
また、このように、前記コントローラ用CPU31は、玄関ドアの解錠が完了したことを認識すると、前記音声回路38を介して屋外アンテナユニット40のスピーカ45を作動させ、例えば、「おかえりなさい。」等の音声メッセージを発する。
一方、前記コントローラ用CPU31は、メイン電動サムターン36の施錠状態検出スイッチ及びサブ電動サムターン37の施錠状態検出スイッチがいずれもオンの状態となった場合は、玄関ドアが施錠されている旨を認識するとともに、施錠状態信号を生成する。これにより、コントローラ用CPU31は、玄関ドアの施錠が完了したことを認識し、屋外アンテナユニット40の施錠状態報知用LED44を5秒間点灯させるとともに、玄関ドアが解錠状態から施錠状態へ移行した旨、及び、施錠に使用された正規の電子キー2(電子キー2a〜2hのいずれか)の管理番号(1〜8のいずれか)を室内操作盤50に通知する。
また、このように、前記コントローラ用CPU31は、玄関ドアの施錠が完了したことを認識すると、前記音声回路38を介して屋外アンテナユニット40のスピーカ45を作動させ、例えば、「いってらっしゃい。」等の音声メッセージを発する。
前記室内操作盤50は、前記コントローラ用CPU31にシリアル通信により相互に通信可能に接続された室内操作盤用CPU51と、該室内操作盤用CPU51に電気的に接続され、各電子キー2のIDコードを登録又は抹消させるアドレスをユーザに選択的に指定させるアドレス指定手段としての8連ディップスイッチ(登録可否スイッチ)56とを備えている。尚、この8連ディップスイッチは、各ディップスイッチのオンオフのいずれかの位置でその状態を示し、且つ、ユーザがそのオンオフ状態を目視で視認可能な所謂オンオフスイッチ(より具体的には、オルタネート式スイッチ)の形態を採っている。
詳しくは、図2を参照して、該8連ディップスイッチ56の各ディップスイッチには、前記EEPROM32に設けられ、アドレス番号1〜8で標識された8個のアドレスが対応付けられている。そして、前記室内操作盤用CPU51がIDコード登録・抹消手段としてのコントローラ用CPU31と通信することによって、各アドレスに対応させたディップスイッチがオンの位置にあるときは、当該アドレスへの電子キー2のIDコードの登録又は抹消が許可される(可となる)一方、各アドレスに対応させたディップスイッチがオフの位置にあるときは、当該アドレスへの電子キー2のIDコードの登録又は抹消が禁止される(不可となる)。
具体的には、図2においては、アドレス番号が1,2,3,6,8のアドレスは、対応するディップスイッチがオンの位置にあり、電子キーのIDコードの登録又は抹消が許可されており、アドレス番号が4,5,7のアドレスは、対応するディップスイッチがオフの位置にあり、電子キーのIDコードの登録又は抹消が禁止されている。尚、図2に示すアドレス番号1〜8で標識されたアドレスには、それぞれ、電子キー2h〜2aのIDコードが登録されている。
図1に戻り、前記室内操作盤50は、前記室内操作盤用CPU51に電気的に接続され、該CPU31から送信される玄関ドアの施解錠状態信号(施錠状態信号、解錠状態信号)に基づき、玄関ドアの施解錠状態を表示する施解錠状態報知用LED52と、同CPU31から送信される玄関ドアの開閉状態信号(開放状態信号、閉止状態信号)に基づき、玄関ドアの開閉状態を表示する開閉状態報知用LED53とを備えている。尚、施解錠状態報知用LED52は、玄関ドアが解錠されていると点灯する一方、施錠されていると消灯するようになっており、また、開閉状態報知用LED53は、玄関ドアが開放されていると点灯する一方、閉止されていると消灯するようになっている。
前記室内操作盤50は、前記室内操作盤用CPU51に電気的に接続され、前記施解錠操作に使用された電子キー2の管理番号(1〜8のいずれか)を前記各アドレス毎に表示(報知)する報知手段としての7セグメントLED55,…を備えている。この7セグメントLED55,…は、図2を参照して、EEPROM32のアドレス番号1〜8で標識される各アドレスに対応付けて設けられている。例えば、解錠に電子キー2aが使用された場合は、当該室内操作盤用CPU51は、前記コントローラ用CPU31との通信に基づき、電子キー2aの管理番号1を、アドレス番号8のアドレスに対応する7セグメントLED55に表示する。以下同様に、電子キー2b,…,2hが使用された場合は、それぞれ、電子キー2b,…,2hの管理番号2,…,8を、アドレス番号7〜1のアドレスに対応する7セグメントLED55に表示する。これにより、ユーザは、いずれのアドレスにどの電子キーが登録済であるかを確実に認識できるようになっている。
尚、図1に示す前記室内操作盤50は、室内操作盤用CPU51に電気的に接続され、玄関ドアを手動で施錠するための押しスイッチ54が電気的に接続されている。例えば、住宅の居住者であるユーザは、正規の電子キー2を使用して玄関ドアの解錠を完了させ、玄関ドアを通って屋内に進入した後、さらに、玄関ドアが閉止状態であることを前記室内操作盤50の開閉状態報知用LED53によって確認した上で、押しスイッチ54を操作することで玄関ドアを手動で施錠することができる。この玄関ドアの解錠が完了した時点で、解錠に使用された正規の電子キー2(2b〜2hのいずれか)が7セグメントLED55に表示される。
このように押しスイッチ54が操作されると、その旨が室内操作盤用CPU51からコントローラ用CPU31に通知され、該CPU31は、玄関ドアが施錠されている場合は当該玄関ドアを解錠すべく、モータドライバ34,35に解錠指令信号を出力する一方、玄関ドアが解錠されている場合は当該玄関ドアを施錠すべく、モータドライバ34,35に施錠指令信号を出力する。ここでは、玄関ドアは解錠されているので、コントローラ用CPU31は、玄関ドアを施錠すべく、モータドライバ34,35に施錠指令信号を出力することになる。その結果、モータドライバ34によりメイン電動サムターン36が施錠側へ駆動されるともに、モータドライバ35によりサブ電動サムターン37が施錠側へ駆動される。
そして、前記メイン電動サムターン36の解錠状態検出スイッチ及びサブ電動サムターン37の施錠状態検出スイッチがいずれもオンの状態となり、前記コントローラ用CPU31は、玄関ドアが施錠されている旨を認識する。これにより、コントローラ用CPU31は、玄関ドアの施錠が完了したことを認識し、屋外アンテナユニット40の施錠状態報知用LED44を5秒間点灯するとともに、解錠状態から施錠状態へ移行した旨を室内操作盤用CPU51に通知する。
さらに、前記室内操作盤用CPU51は、前記コントローラ用CPU31を介して玄関ドアの施錠が完了したことを認識すると、前記施解錠状態報知用LED52を消灯することで玄関ドアが施錠状態であることを報知するとともに、前記7セグメントLED55を消灯する。
つまり、該7セグメントLED55による正規の電子キー2の管理番号の表示は、当該電子キー2が使用され、玄関ドアが解錠された時点から、押しスイッチ54が使用され、玄関ドアが施錠される時点まで行われるようになっている。これにより、ユーザは、いずれのアドレスにどの電子キーが登録済であるかをさらに確実に認識できるようになっている。また、この7セグメントLED55は、押しスイッチ54を有する室内操作盤50に設けられていることから、ユーザは、押しスイッチ54を操作する際に、前記7セグメントLED55,…による正規の電子キー2の管理番号の表示を必ず目にすることになる。
以下、図1〜図3を参照しながら、本実施形態のドア施解錠制御装置3に対して電子キー2のIDコードを登録する方法の一例について説明する。ここでは、図2のアドレス番号1〜3,6,8のアドレスに、それぞれ電子キー2h〜2f,電子キー2c,電子キー2aを登録する場合を想定する。尚、図2では、アドレス番号1〜3,6,8のアドレスには電子キー2が既に登録されているが、ここでは、当該各アドレスには電子キー2が登録されていない空の状態として説明する。
図2を参照して、先ず、アドレス番号1〜3,6,8で示されるアドレスのディップスイッチを全てオンとし、それ以外のアドレス番号4,5,7で示されるアドレスのディップスイッチを全てオフとする。
次に、図3のステップS1において、メイン電動サムターン36及びサブ電動サムターン37(図1参照)の解錠状態検出スイッチがいずれもオンの状態であり、玄関ドアが解錠状態且つ開放状態において、登録ボタン39を長押し(例えば、2秒以上)する。すると、ドア施解錠制御装置3が登録・抹消モードとなる。このとき、前記コントローラ用CPU31に音声回路38を介して接続されたスピーカ45より、「キーの登録をします。登録するキーを順番にかざし、登録ボタンを押してください。抹消するときは、このまま登録ボタンを押してください。」(メッセージM1)のメッセージ(音声アナウンス)が流れる。
次に、ステップS2において、前記メッセージに従い、順次、登録をする電子キー2h〜2f,電子キー2c,電子キー2aを屋外アンテナユニット40の送信エリアにかざす。このとき、前記スピーカ45より、「N番目のキーをかざしてください。」(メッセージM2)とのメッセージが、電子キー2を順次かざしていくに従い、Nを1ずつ大きくしながら流れる。この場合、登録をする電子キー2(8連ディップスイッチ56の内、オンのディップスイッチの数)は、全部で5個であるので、Nは、小さい順から1以上5以下の整数となる。
そして、ステップS3において、新たにかざされた電子キーのIDコードが、8連ディップスイッチ56の内、ディップスイッチがオフとなっているアドレス(図2においては、アドレス番号4,5,7)に既に登録済のIDコード(IDコードE,D,B)のいずれかと同一のIDコードでないか、或いは、既にかざし終えた電子キーのIDコードと同一でないかが判断される。そして、両IDコードが同一であると判断された場合は、前記スピーカ45より、「X番目のキーとして登録済です。」(メッセージM3)とのエラーメッセージが流れ、ステップS2から、電子キー2の登録操作がやり直しとなる。ここで、Xは、1以上5以下の整数の内のいずれかとなる。
一方、ステップS3において、両IDコードが同一でないと判断された場合、即ち、電子キー2のIDコードの登録が重複なく行われていると判断された場合は、続くステップS4において、電子キー2(電子キー2h〜2f,電子キー2c,電子キー2aのいずれか)のIDコード(IDコードH〜F,C,Aのいずれか)が、対応するアドレスに順次記憶されていく。
次に、ステップS5において、電子キー2のIDコードを登録させるアドレスが残存している場合、即ち、かざし終えた電子キーの個数が5に満たないと判断された場合は、ステップS2において、電子キー2の登録(記憶)操作が継続される。
一方、ステップS5において、電子キー2のIDコードを登録させるアドレスが残存していない場合、即ち、かざし終えた電子キー2の個数が5となった場合は、前記スピーカ45より、「登録ボタンを押してください。」(メッセージM4)とのメッセージが流れる。
そして、ステップS6において、IDコード登録・抹消確定手段としての登録ボタン39の操作により、電子キー2h〜2f,電子キー2c,電子キー2aの前記アドレス番号1〜3,5,8への登録が確定される。そして、これにより、一連の電子キー2の登録操作が終了する。
尚、上記一連の操作において、IDコードを登録させる電子キー2の個数、即ち、屋外アンテナユニット40の送信エリアにかざした電子キー2の本数が、8連ディップスイッチ56の内、オンのディップスイッチの数(ここでは5個)よりも少ない状態で登録ボタン39を操作した場合は、今回の一連の操作の中で新たに電子キー2の登録が行われることなく、対応するディップスイッチがオンとなった状態で残存したアドレスに登録済の電子キー2のIDコードがある場合には、そのIDコードの抹消が確定される。
また、新規に電子キー2のIDコードを登録するアドレスにおいて、8連ディップスイッチ56の内、対応するディップスイッチがオンとなっており、しかもそのアドレスに既に電子キー2のIDコードが登録済の場合は、前記登録ボタン39の操作により、その登録済のIDコードに新たなIDコードが上書きされた状態で登録が確定されるようになる。即ち、当該アドレスにおいては、IDコードの更新が行われることになる。
さらに、8連ディップスイッチ56の内、対応するディップスイッチをオフにしたアドレスについては、前記登録ボタン39の操作がなされても、当該アドレスへの電子キー2のIDコードの登録はそのまま保持される。
以上説明したように、本実施形態のドア施解錠制御装置によれば、以下のような作用・効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、一部の電子キー2(IDコード)のみの登録又は抹消を望む場合において、8連ディップスイッチ56によって、電子キー2の登録又は抹消を行うアドレスを予め指定しておくことで、一部の電子キー2のみの登録又は抹消を選択的に行うことができる。これにより、EEPROM32から一旦全ての電子キーの登録を抹消した後、改めて登録を行う全ての電子キー2を準備した上で、再登録する必要性がなくなる。また、8連ディップスイッチ56によって、電子キー2の登録又は抹消を行うアドレスを予め指定しておくことで、複数のアドレスについて電子キー2の抹消又は登録を纏めて行うことができるようになる。これにより、各アドレス毎に電子キー2を逐次登録又は抹消させていく操作や、あるアドレスに既に登録されている電子キー2の変更(更新及び抹消)を望まないときには、ボタン操作等により当該アドレスをスキップする操作の煩わしさからも開放される。以上により、電子キー2の登録又は抹消を行う操作が簡単且つ確実に行えるようになる。
(2)本実施形態では、アドレス指定手段として、8連ディップスイッチ56を用いるので、ディップスイッチをオンとしたアドレス、即ち、電子キー2(IDコード)の登録又は抹消が可能なアドレスと、ディップスイッチをオフにしたアドレス、即ち、電子キー2の登録又は抹消が不可のアドレスとを容易且つ明瞭に識別して表示することができる。
(3)本実施形態では、ディップスイッチをオンにしたアドレスについては、電子キー2のIDコードを順次記憶させた後に登録ボタン39を操作することにより当該記憶させたIDコードの登録を確定させる一方、前回登録済のIDコードの抹消を確定させることができる。このため、EEPROM32の各アドレスへの電子キー2の登録又は抹消の操作を一連の操作で簡単に行えるようになる。
(4)本実施形態では、ディップスイッチをオフにしたアドレスについては、登録ボタン39の操作がなされても、当該アドレスへのIDコードの登録を保持させることができる。これにより、EEPROM32の各アドレスへの電子キー2の登録の保持が選択的且つ的確に行えるようになる。
(5)本実施形態では、EEPROM32の各アドレス毎に登録されている電子キー2の管理番号(1〜8のいずれか)が報知されるので、いずれのアドレスにどの電子キー2が登録済であるかを確実に認識できるようになる。このため、例えば、あるアドレスに登録済の電子キー2を誤って抹消してしまう誤操作を的確に防止できる。
(6)本実施形態では、電子キー2がドアの施解錠に使用される際に当該電子キー2の管理番号(1〜8のいずれか)が報知されるので、いずれのアドレスにどの電子キー2が登録済であるかをさらに確実に認識できるようになる。
尚、上記実施形態は以下のように変形してもよい。
・上記実施形態では、EEPROM32に電子キー2のIDコードを登録又は抹消させるIDコード登録・抹消手段としての機能と、電子キー2のIDコードが、EEPROM32に登録されているいずれかのIDコードと一致したことを条件としてドアの施解錠を許可するドア施解錠制御手段としての機能を一つのコントローラ用CPU31で実現するようにした。しかし、本発明の技術的思想はこれに限られず、例えば、電子キー2のIDコードを登録する不揮発性メモリとしてのEEPROM32を室内操作盤用CPU51に電気的に接続し、前記IDコード登録・抹消手段としての機能を当該室内操作盤用CPU51に実現させることも可能である。
・上記実施形態では、施解錠操作に使用された電子キー2の管理番号(1〜8のいずれか)をアドレス番号1〜8で標識された各アドレス毎に表示(報知)する報知手段としての7セグメントLED55,…を設けた。しかし、この報知手段としての7セグメントLED55,…は、他の手段、例えば、常に同じアドレスに同じ電子キー2を登録する場合は、電子キー2の管理番号を記したテープ等で代用させることもできる。さらには、そのような電子キー2の管理番号を各アドレス毎に報知する報知手段を設けることは、本発明の技術的思想においては、必ずしも必須の構成ではない。
本発明の実施形態に係るドア施解錠制御装置を備えるドア施解錠制御システムの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る8連ディップスイッチと電子キーを登録するアドレスとの対応を示す模式図。 本発明の実施形態に係るドア施解錠制御装置3に対して電子キー2のIDコードを登録する方法の処理フローを示すフローチャート図。
符号の説明
1…ドア施解錠制御システム、2…電子キー、3…ドア施解錠制御装置、30…コントローラ、31…コントローラ用CPU、32…EEPROM、40…屋外アンテナユニット、50…室内操作盤、51…室内操作盤用CPU、55…7セグメントLED、56…8連ディップスイッチ。

Claims (5)

  1. ユーザに所持され、ドアの施解錠に使用される電子キーがそれぞれ固有に持つIDコードを記憶するアドレスを有するIDコード記憶手段と、前記IDコード記憶手段に各IDコードを登録又は抹消させるIDコード登録・抹消手段と、電子キーのIDコードが、前記IDコード記憶手段に登録されているいずれかのIDコードと一致したことを条件としてドアの施解錠を許可するドア施解錠制御手段とを備えたドア施解錠制御装置において、
    前記IDコード登録・抹消手段に電気的に接続され、電子キーのIDコードを登録又は抹消させるアドレスをユーザに選択的に指定させるアドレス指定手段と、
    前記アドレスに記憶させたIDコードの当該アドレスへの登録、及び、前記アドレスに登録済のIDコードの抹消を確定させるIDコード登録・抹消確定手段と、を備え、
    前記アドレス指定手段は、前記各アドレスに対応させて設けるとともに、ユーザがオンオフ状態を目視で視認可能としたオンオフスイッチであり、
    前記オンオフスイッチをオンにしたアドレスへの前記IDコードの登録又は抹消を許可する一方、オフにしたアドレスへの前記IDコードの登録又は抹消を禁止するようにし、
    前記オンオフスイッチをオンにしたアドレスについては、前記IDコード登録・抹消確定手段を操作することによって、当該記憶させたIDコードの登録を確定させるとともに、登録済のIDコードの抹消を確定させるようにし、
    前記オンオフスイッチをオフにしたアドレスについては、前記IDコード登録・抹消確定手段の操作により、当該アドレスの抹消操作がなされても、当該アドレスへのIDコードの登録を保持させるようにしたことを特徴とするドア施解錠制御装置。
  2. 請求項1に記載のドア施解錠制御装置において、
    前記オンオフスイッチは、前記各アドレスに対応するとともに、オンの位置及びオフの位置間で変位し、所定のアドレスに対応する前記オンオフスイッチがオンの位置にあるときは、当該所定のアドレスへのIDコードの登録又は抹消が許可され、一方、所定のアドレスに対応する前記オンオフスイッチがオフの位置にあるときは、当該所定のアドレスへのIDコードの登録又は抹消が禁止されることを特徴とするドア施解錠制御装置。
  3. 請求項2に記載のドア施解錠制御装置において、
    前記IDコード登録・抹消確定手段は登録ボタンであって、前記登録ボタンを短押し操作することにより、前記電子キーの登録又は抹消を確定させる一方、前記登録ボタンを長押し操作することにより、前記電子キーの登録又は抹消を行うための登録・抹消モードとすることを特徴とするドア施解錠制御装置。
  4. 請求項1〜請求項のいずれかに記載のドア施解錠制御装置において、
    前記各電子キーにそれぞれ管理記号を対応させるようにし、しかも、該管理記号を各アドレス毎に報知する報知手段を備えているドア施解錠制御装置。
  5. 請求項に記載のドア施解錠制御装置において、
    前記報知手段は、前記電子キーがドアの施解錠に使用された際に前記管理記号を報知するようにしたドア施解錠制御装置。
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