JP4173948B2 - 課金情報提供方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、課金情報提供方法に関し、特に複数の内線電話機を収容する構内交換機の課金情報を、1つ以上の内線電話機からなる内線分類ごとに利用者へ提供する課金情報提供方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、オフィスで用いられるような、多数の内線電話機を収容する構内交換機(以下、PBXという:Private Branch eXchange)では、利用者がそれぞれ専用の料金管理装置を購入してPBXに併設し、その料金管理装置を用いて、1つ以上の内線電話機からなる内線分類ごとに課金情報を生成するものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の課金情報提供方法では、専用の料金管理装置を用いているが、この種の料金管理装置は比較的高価であることから、利用者にとって大きな経済的負担が生じるという問題点があった。また、この種の料金管理装置がPBXに併設される専用の装置であるため、PBXの料金管理を行う部課から担当者が汎用のPC(パソコン)端末で容易に課金情報を確認することができないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、利用者の経済的負担を軽減できるとともに、汎用のPC端末で容易に課金情報を確認できる課金情報提供方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明にかかる課金情報提供方法は、構内交換機で生成される各内線電話機による個々の通話の通話履歴を示す通信ログデータをデータ収集装置で収集し、収集された各通信ログデータを通信網を介して内線課金センタの課金サーバへ転送し、この課金サーバで各通信ログデータごとにその通話料金を算出して課金情報を生成し、内線課金センタのWebサーバで、インターネットを介して受信した利用者のPC端末からの確認要求に応じて、当該確認要求で指定された1つ以上の内線電話機からなる所望の内線分類の課金情報に関する検索依頼を課金サーバへ通知し、これに応じて課金サーバから得られた所望の課金情報をHTML形式に変換して利用者のPC端末へインターネットを介して提供し、課金サーバで、Webサーバから通知された検索依頼に基づき利用者の課金情報を検索し、得られた課金情報を所望の課金情報としてWebサーバへ返送するようにしたものである。
【0005】
課金データの受け渡しについては、データ収集装置で、収集した1日分の通信ログデータを日々データとして課金サーバへ転送するようにしてもよい。このとき、課金サーバで、データ収集装置に対して日毎に日々データの送付を要求し、データ収集装置で、送付要求に応じて日々データを課金サーバへ転送するようにしてもよい。あるいは、データ収集装置で、日毎に自律的に日々データを課金サーバへ転送するようにしてもよい。
【0006】
また、課金サーバで、データ収集装置からの日々データに基づき、その日々データ分の課金情報を日毎に生成するようにしてもよく、利用者の課金情報を1月分ごとに集計することにより月次課金情報を生成し、内線課金センタのWebサーバで、利用者からの月次確認要求に応じて月次課金情報をインターネットやイントラネットなどの通信回線を介して提供するようにしてもよい。
【0007】
無線通信事業者から明細データが得られる場合は、課金サーバで、利用者の携帯無線端末による個々の通話の通話履歴を示す通信ログデータを含む無線通信事業者からの明細データを取り込み、その明細データに含まれる通信ログデータの通話料金を用いて携帯無線端末の課金情報を生成して追加するようにしてもよい。
有線通信事業者からの明細データが得られる場合は、課金サーバで、内線電話機による個々の通話の通話履歴を示す通信ログデータを含む有線通信事業者からの明細データを取り込み、その明細データに含まれる通信ログデータの通話料金を用いて日々データから生成した課金情報を更新するようにしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施の形態にかかる課金情報提供システムを示すブロック図である。
この課金情報システムは、それぞれ構内交換機(以下、PBXという)1を含む複数の利用者側設備10と、これら利用者側設備10の内線電話機あるいはその利用者の携帯無線端末による通話の課金情報を一括管理する内線課金センタ20とから構成される。
【0009】
利用者側設備10において、PBX1には、多数の内線電話機2が収容されている。この内線電話機2には、有線でPBX1に接続される電話機のほか、無線でPBX1に接続される構内無線端末も含まれる。データ収集装置3は構内交換機1に接続され、構内交換機1から有線通信事業者(電話網)18を利用した各通話ごとに出力される課金データを1日分ずつ収集している。このデータ収集装置3は通信装置4を介して、例えば電話網やISDN(Integrated Services Digital Network)などの通信網15に接続されている。PC(パソコン)端末5はインターネット16に接続され、インターネット16を介してPBX1の課金情報を画面で確認し、必要に応じてプリンタ6から印刷出力する。携帯端末7は、利用者が所有する携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)などの無線携帯端末であり、無線通信事業者17を利用して通話が行われる。
【0010】
課金センタ20には、電話網15を用いてデータ通信するための通信装置11と、データ収集装置3で収集された1日分の課金データからなる日々データに基づき利用者の課金情報を生成する課金サーバ12と、この課金サーバ12の課金情報をインターネット16を介してPC端末5へ提供するWebサーバ13とが設けられている。明細データ14は、無線通信事業者17や有線通信事業者18から適用される各通話ごとの課金データを含むデータであり、課金サーバ12へ取り込まれる。なお、インターネット16については、イントラネットなどの通信回線であってもよい。
【0011】
次に、図2を参照して、本発明の動作を説明する。図2は、本発明の動作の一例を示すシーケンス図である。
PBX1では、内線電話機2からの発呼に応じて(ステップ60)、有線通信事業者18を用いて相手先を呼び出し通話を形成する。そして、その通話ごとにその通話履歴として課金データ(通信ログデータ)を生成し、データ収集装置3へ出力する(ステップ61)。なお、PBX1の課金データ生成機能については、従来の専用料金管理装置でも利用していた管理機能であり、ほとんどのPBXが標準的に有している。
【0012】
図3にデータ収集装置の機能ブロック図を示す。データ収集装置3には、PBX1から課金データを受信するためのPBXI/F部31と、このPBXI/F部31で受信された課金データを通信ログ保持部33へ格納する収集制御部32と、通信装置4と各種データをやり取りするための回線管理部34とが設けられている。
図4に課金データの構成例を示す。ここでは、通話を行った内線電話機の内線番号、通信事業者の選択番号を含む通話相手の相手先電話番号、通話開始日時および通話時間(または通話終了日時)の各情報から課金データが構成されている。本発明では、各通話ごとに少なくともこれら4つの情報が課金データに含まれていればよい。
【0013】
一方、内線課金センタ20の課金サーバ12では、各利用者のデータ収集装置3に対して1日分の課金データからなる日々データの送付を要求する(ステップ62)。この送付要求は、図1において通信装置11、通信網15、通信装置4を介してデータ収集装置3へ入力される。データ収集装置3では、回線管理部34を介して収集制御部32で課金サーバ12からの送付要求を受信し、通信ログ保持部33から1日分の課金データすなわち日々データを読み出し、送付要求とは逆ルートで課金サーバ12へ転送する(ステップ63)。
【0014】
図5に課金サーバの機能ブロック図を示す。この課金サーバ12には、通信装置11やWebサーバ13と各種データをやり取りするための通信I/F部41と、データ収集装置3へ日々データの送付要求を行うとともに、その送付要求に応じてデータ収集装置3から転送された日々データを受信し、その利用者の料金情報を生成してデータベース43へ格納するデータ管理部42と、課金条件45に基づき、日々データに含まれる各課金データからその通話ごとに通話料金を算出する通話料金算出部44と、無線通信事業者17や有線通信事業者18からの明細データ14の取り込みを行うデータ入力部48、Webサーバ13からの検索依頼に応じて指定された課金情報をデータベースから抽出し提供データを生成する提供データ生成部49とが設けられている。
【0015】
課金条件45には、無線通信事業者17や有線通信事業者18の料金体系、利用者が個々に契約している割引サービスなどの料金サービスの内容などが含まれている。内線分類条件46は、利用者の各内線電話機が属する内線分類を示す情報であり、各内線番号に対応する部課名やグループなどが記述されている。データ収集先情報47は、各利用者側設備10に設置されているデータ収集装置3を呼び出すためのアドレス情報、例えば電話番号を示す情報であり、このデータ収集先情報47に基づき日々データの送付要求が行われる。なお、同一利用者が例えば複数の事業所ごとにPBX1を利用している場合、このデータ収集先情報としてそれぞれのPBX1に対応するデータ収集装置3のアドレス情報を設定しておけば、各事業所のPBX1の料金管理を集約して行うことができる。
【0016】
データ管理部42では、受信した日々データに対して以下のような日次処理を行う(ステップ64)。まず、通話料金算出部44を用いて、課金条件45に基づき、日々データに含まれる各課金データからその通話ごとに通話料金を算出する。また、内線分類条件64を参照して、各課金データの内線番号に対応する内線分類を抽出する。そして、これら通話料金や内線分類を課金データに付加して、利用者ごとの課金情報を生成する。
図7に課金情報の構成例を示す。ここでは、通話料金や内線分類(部署1〜部署5)の他に、相手先番号の先頭に付加されている事業者選択番号に対応する通信会社(無線通信事業者17や有線通信事業者18)、相手先番号の市外局番に対応する通話相手の地域名を示す通話先、国内通話か国際通話かを示す国内・国際という項目が設けられている。
【0017】
利用者側設備10のPC端末5で課金情報を確認する場合、汎用のWebページ閲覧ツールを利用して、インターネット16から内線課金センタ20のWebサーバ13へアクセスする。
図6にWebサーバの構成例を示す。Webサーバ13には、インターネット16と接続するためのネットワークI/F部51と、利用者からの確認要求に応じて所望の課金情報を用意して提供するWeb管理部52と、予め登録しておいた認証データ54に基づきPC端末5からのアクセスを認証検査する認証処理部53と、利用者からの確認要求で指定された条件に基づき課金サーバ12へ課金情報の抽出を依頼する検索処理部55と、課金サーバ12と各種データをやり取りするための通信I/F部56とが設けられている。
【0018】
Web管理部52では、PC端末5からアクセスがあった場合、HTML(Hipper Text Multimedia Language)形式で認証用のWebページを送信し、IDやパスワードの入力を求める。そして、入力されたIDやパスワードに基づき、認証処理部53で利用者の認証処理を行う。認証が得られた場合は、検索条件指定用のWebページを送信し、確認要求として課金情報を指定する条件を得て(ステップ65)、その条件を検索処理部55へ渡す。検索処理部55では、その条件を含む課金情報の検索依頼を課金サーバ12へ指示する(ステップ66)。
【0019】
この検索依頼は、通信I/F部56および課金サーバ12の通信I/F部41を介して提供データ生成部49へ渡される。提供データ生成部49では、その検索依頼に含まれる条件に基づいてデータベース43から所望の課金情報を抽出する。この条件としては、確認要求元である利用者の課金情報(図7参照)を構成する各項目の値、さらには複数条件の組み合わせなどで指定できる。例えば、内線番号を指定すれば個別の内線電話機2ごとの課金情報が得られる。また、部署を指定すればその部署に属する全内線電話機2の課金情報が得られる。
【0020】
提供データ生成部49では、このようにして検索した課金情報をHTML形式に変換してWebサーバ13へ、検索依頼とは逆ルートで返送する(ステップ67)。このとき、各課金情報について統計処理を行い、得られた各種の統計情報を付加してもよい。
Webサーバ13の検索処理部55では、課金サーバ12から得た課金情報をWeb管理部52へ渡す。Web管理部52では、これをデータ蓄積部57へ一旦格納し、ネットワークI/F部51から利用者のPC端末5へ送信する(ステップ68)。これにより、PC端末5の画面にPBX1の課金情報が所望の内線分類ごとに表示される。
【0021】
このように、PBX1で生成される個々の通話の課金データをデータ収集装置3で収集し、収集された各課金データを通信網15を介して内線課金センタ20の課金サーバ12へ転送し、この課金サーバ12で各課金データごとにその通話料金を算出して課金情報を生成し、Webサーバ13で、利用者からの確認要求に応じて所望の課金情報をインターネット16を介して提供するようにしたので、従来のように、利用者が専用の料金管理装置をPBXに併設する必要がなくなり、利用者の経済的負担を軽減できる。さらに、複数の利用者の課金情報を内線課金センタ20で一括して管理処理できるため、利用者が負担する手数料も大幅に低減できる。
【0022】
また、特別な装置やアプリケーションを必要とすることなく、汎用のPC端末とWebページ閲覧ツールだけで、PBXの料金管理を行う部課から担当者が容易に課金情報を確認できる。
利用者が課金情報を確認する場合、所定の条件を指定し、Webサーバ13からその条件を課金サーバ12へ通知し、課金サーバ12でその条件に基づき検索して得られた所望の課金情報をWebサーバ13から利用者へ提供するようにしたので、必要な課金情報だけを提供することができ、利用者側で効率よく料金管理を行うことができる。
【0023】
管理サーバ12へ転送する課金データについては、1日分の課金データからなる日々データを、データ収集装置3から日毎に管理サーバ12へ転送するようにしたので、データ収集装置3で多量の課金データを保持する必要がなくなり、通信ログ保持部33の記憶容量を削減できる。
日々データの受け渡しについては、課金サーバ12から日毎に送付要求を行うようにしたので、データ収集装置3の処理を簡略化できる。なお、データ収集装置3の収集制御部32にスケジューラ機能を持たせ、データ収集装置3から日毎に自律的に日々データを課金サーバ12へ転送するようにしてもよく、課金サーバ12の処理を低減できる。このとき、所定時刻に日々データが転送されてこない場合は、課金サーバ12から送付要求を行うようにしてもよく、高い信頼性が得られる。
【0024】
また、日毎に得られた日々データに基づいて、管理サーバ12で日毎に日次処理を行って利用者の課金情報を生成するようにしたので、一日ごとにほぼリアルタイムで課金情報を提供することができる。
さらに、課金サーバ12のデータ管理部42において、データベース43に蓄積されている利用者の課金情報を1月分ごとに集計する月次処理(図2:ステップ70)を行うことにより月次課金情報を生成してもよい。Webサーバ13で、PC端末5からの確認要求に応じて(ステップ71)、これに応じた課金情報要求を課金サーバ12へ指示し(ステップ72)。課金サーバ12から得られた月次課金情報を(ステップ73)、PC端末5へ提供するようにしてもよい(ステップ74)。これにより、月毎の料金管理を行うことができる。さらに、通信ログ保持部33の課金データの量が所定のしきい値に達した場合に、データ収集装置3から自律的に日々データを課金サーバ12へ転送するようにしてもよい。
【0025】
以上では、PBX1に収容されている内線電話機2の通話に関する課金情報を提供する場合を例として説明したが、利用者の携帯電話機やPHSなどの携帯端末の課金情報も提供できる。利用者が有する携帯端末7からの発呼に応じて(ステップ80)、無線通信事業者17ではその通話を形成し課金データを管理しており、これら課金データは定期的、例えば1月分ごとに磁気媒体などの記憶媒体で明細データ14として提供される(ステップ81)。したがって、この明細データを課金サーバ12のデータ入力部48からデータ管理部42へ取り込み、その課金データに含まれる通話料金を用いて課金情報を生成する逐次処理を行って追加することにより(ステップ83)、前述したステップ65〜68やステップ71〜74と同様のステップ84〜87により、PC端末5へ携帯端末7の課金情報を提供できる。
【0026】
さらに、有線通信事業者18からも同様の明細データ14が提供されるため(ステップ82)、これについて同様の逐次処理(ステップ83)を行うようにしてもよい。通話開始・終了のタイミングは、PBX1で検出したものと有線通信事業者18で検出したものとは若干のずれが生じる場合があり、有線通信事業者18が算出した通話料金と差が生じる可能性がある。有線通信事業者18からの明細データは、実際に利用者に対して料金請求を行うデータであり、この明細データを取り込んで課金情報を更新することにより、料金請求に合致した信頼性の高い料金情報を提供できる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、構内交換機で生成される個々の通話の通話履歴を示す通信ログデータをデータ収集装置で収集し、収集された各通信ログデータを通信網を介して内線課金センタの課金サーバへ転送し、この課金サーバで各通信ログデータごとにその通話料金を算出して課金情報を生成し、Webサーバで、インターネットを介して受信した利用者のPC端末からの確認要求に応じて、当該確認要求で指定された1つ以上の内線電話機からなる所望の内線分類の課金情報に関する検索依頼を課金サーバへ通知し、これに応じて課金サーバから得られた所望の課金情報をHTML形式に変換して利用者のPC端末へインターネットを介して提供し、課金サーバで、Webサーバから通知された検索依頼に基づき利用者の課金情報を検索し、得られた課金情報を所望の課金情報としてWebサーバへ返送するようにしたので、従来のように、利用者が専用の料金管理装置を構内交換機に併設する必要がなくなり、利用者の経済的負担を軽減できる。さらに、複数の利用者の課金情報を内線課金センタで一括して管理処理できるため、利用者が負担する手数料も大幅に低減できる。また、特別な装置やアプリケーションを必要とすることなく、汎用のPC端末とWebページ閲覧ツールだけで、構内交換機の料金管理を行う部課から担当者が容易に課金情報を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による課金情報提供システムのブロック図である。
【図2】 課金情報提供システムの動作を示すシーケンス図である。
【図3】 データ収集装置を示す機能ブロック図である。
【図4】 課金データの構成例である。
【図5】 課金サーバを示す機能ブロック図である。
【図6】 Webサーバを示す機能ブロック図である。
【図7】 課金情報の構成例である。
【符号の説明】
1…構内交換機(PBX)、2…内線電話機、3…データ収集装置、4,11…通信装置、5…PC端末、6…プリンタ、7…携帯端末、10…利用者側設備、12…課金サーバ、13…Webサーバ、14…明細データ、15…通信網、16…インターネット、17…無線通信事業者、18…有線通信事業者、20…内線課金センタ。
Claims (8)
- 利用者側に設けられ複数の内線電話機を収容する構内交換機の課金情報を、1つ以上の内線電話機からなる内線分類ごとに前記利用者へ提供する課金情報提供方法であって、
前記構内交換機で生成される各内線電話機による個々の通話の通話履歴を示す通信ログデータをデータ収集装置で収集し、
収集された前記各通信ログデータを通信網を介して内線課金センタの課金サーバへ転送し、
この課金サーバで前記各通信ログデータごとにその通話料金を算出して課金情報を生成し、
前記内線課金センタのWebサーバで、インターネットを介して受信した前記利用者のPC端末からの確認要求に応じて、当該確認要求で指定された1つ以上の内線電話機からなる所望の内線分類の課金情報に関する検索依頼を前記課金サーバへ通知し、これに応じて前記課金サーバから得られた所望の課金情報をHTML形式に変換して前記利用者のPC端末へ前記インターネットを介して提供し、
前記課金サーバで、前記Webサーバから通知された検索依頼に基づき前記利用者の課金情報を検索し、得られた課金情報を前記所望の課金情報として前記Webサーバへ返送する
ことを特徴とする課金情報提供方法。 - 請求項1記載の課金情報提供方法において、
前記データ収集装置は、収集した1日分の通信ログデータを日々データとして前記課金サーバへ転送することを特徴とする課金情報提供方法。 - 請求項2記載の課金情報提供方法において、
前記課金サーバは、前記データ収集装置に対して日毎に前記日々データの送付を要求し、
前記データ収集装置は、前記送付要求に応じて前記日々データを前記課金サーバへ転送することを特徴とする課金情報提供方法。 - 請求項2記載の課金情報提供方法において、
前記データ収集装置は、日毎に自律的に前記日々データを前記課金サーバへ転送することを特徴とする課金情報提供方法。 - 請求項2記載の課金情報提供方法において、
前記課金サーバは、前記データ収集装置からの日々データに基づき、その日々データ分の課金情報を日毎に生成することを特徴とする課金情報提供方法。 - 請求項1記載の課金情報提供方法において、
前記課金サーバは、前記利用者の課金情報を1月分ごとに集計することにより月次課金情報を生成し、
前記Webサーバは、前記利用者からの月次確認要求に応じて前記月次課金情報をインターネットを介して提供することを特徴とする課金情報提供方法。 - 請求項1記載の課金情報提供方法において、
前記課金サーバは、前記利用者の携帯無線端末による個々の通話の通話履歴を示す通信ログデータを含む無線通信事業者からの明細データを取り込み、その明細データに含まれる通信ログデータの通話料金を用いて前記携帯無線端末の課金情報を生成して追加することを特徴とする課金情報提供方法。 - 請求項1記載の課金情報提供方法において、
前記課金サーバは、前記内線電話機による個々の通話の通話履歴を示す通信ログデータを含む有線通信事業者からの明細データを取り込み、その明細データに含まれる通信ログデータの通話料金を用いて前記日々データから生成した前記課金情報を更新することを特徴とする課金情報提供方法。
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