JP4172839B2 - 対象物の画像データを作成する方法およびシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は全般的にコンピュータ断層撮影(CT)法、更に具体的に云えば、CTスキャナによる関心のある対象物を走査することに関する。
【0002】
【発明の背景】
公知の少なくとも1つの形式のCTシステムでは、X線源が、一般に「イメージング平面」と呼ばれる直交座標系のX−Y平面内に位置するようにコリメートされる扇形X線ビームを投射する。X線ビームは患者のような撮影対象物を通過する。X線ビームは、撮影対象物によって減衰させられた後、放射検出器アレイに入射する。検出器は大体矩形である。検出器アレイが受け取ったX線ビームの強度は、撮影対象物によるX線ビームの減衰に関係する。検出器アレイを構成する各々の検出器素子が、その検出器の場所に於けるビーム減衰量の測定値である別々の電気信号を発生する。全ての検出器からの減衰量測定値を別々に収集して、透過プロフィールを作る。
【0003】
公知の第3世代CTシステムでは、X線源及び検出器アレイが、イメージング平面内で撮影対象物の周りをガントリーによって回転し、この為、X線ビームが撮影対象物と交差する角度が絶えず変化する。ガントリーの1つの角度で検出器アレイから得られた1群のX線減衰量測定値すなわち投影データが「ビュー(view)」と呼ばれる。撮影対象物の「走査(scan)」は、X線源及び検出器の1回転の間のガントリーの相異なる角度で求められた1組のビューで構成される。軸方向走査(axial scan)では、投影データが処理されて、対象物を通る2次元スライスに対応する画像を構成する。典型的には、スライスの形状は変わり得る。1組の投影データから画像を再構成する1つの方法が、この分野では、フィルタ補正逆投影法と呼ばれている。この方法は、1つの走査からの減衰量測定値を「CTナンバー」又は「ハウンズフィールド単位」と呼ばれる整数に変換する。これらの整数値は、陰極線管表示装置の対応する画素の輝度を制御するために使用される。
【0004】
多数のスライスを得るために必要な全操作時間を短くする為、「螺旋走査(helical scan)」が実施されることがある。螺旋走査を実施するには、ガントリーの回転と同期して患者を移動させながら、所定数のスライスを得るためのデータを収集する。このようなシステムは1つの扇形X線ビームの螺旋走査から1個の螺旋を作成する。扇形X線ビームによって写像された螺旋は、各々の所定のスライス内の画像を再構成することができる投影データを生じる。走査時間の低減に加えて、螺旋走査では、造影剤の良好な使用、任意の位置における画像再構成の改善、良好な三次元画像の作成のような他の利点も得られる。
【0005】
公知のCTシステムでは、X線源からのX線ビームは患者より手前のコリメート装置すなわちコリメータを介して投射される。このコリメータは患者軸線すなわちZ軸方向におけるX線ビームの分布を定める。典型的には、コリメータはX線吸収材料を含んでいて、その中にX線ビームを制限する開口がある。公知の開口は典型的には線形又は矩形であり、開口の幅が、Z軸に沿って測定したスライスの厚さを制御する。例えば、1mmの開口を持つコリメータにX線ビームを通すことにより、コリメータからのX線ビーム出力は1mmの厚さを持つ。
【0006】
公知のCTシステムは、典型的には適当な画像分解能を与える。しかし、このような画像分解能は、例えば、コリメータの寸法、スライスの厚さおよびフィルタのカーネル(kernel;核)によって制限される。3Dおよび多平面状再フォーマット(MPR;multi−planer reformat)画像に関して、全てのコリメータ寸法で画像分解能を改善することが望ましい。
【0007】
画像分解能はスライス厚さに関係する。具体的に述べると、スライス厚さを小さくすると、画像分解能が改善される。用途によっては、0.5mmほどの薄いスライス厚さが望ましい。しかし、公知のCTシステムは、典型的には、最小のスライス厚さが1mmになるように構成されている。今日まで、スライス厚さを0.5mmに低減するには、ハードウエアおよびソフトウエアのかなりの変更が必要であると信じられていた。
【0008】
画像分解能はまた、再構成フィルタのカーネルにも関係する。具体的に述べると、フィルタのカーネルの遮断周波数を増加することにより、x−y平面における画像分解能が改善される。しかし、フィルタのカーネルの遮断周波数を増加すると、画像に寄与する高周波成分も増加し、かなりのエイリアシング(aliasing)によるアーティファクトが生じる。従って、公知のCTシステムにおいて再構成フィルタのカーネルは典型的には制限しなければならない。今日まで、再構成フィルタのカーネルの遮断周波数を更に増加するためには、ハードウエアおよびソフトウエアのかなりの変更が必要であると信じられていた。
【0009】
従って、スライス厚さを0.5mmほどの薄さにすることによって、画像分解能を改善することが望ましい。また、一層高い再構成フィルタ・カーネル・遮断周波数を使用できるようにすることによって、画像分解能を改善することが望ましい。更に、このような画像分解能が、全体の画像の品質を劣化させずに、また公知のCTシステムのハードウエアおよびソフトウエアのかなりの変更を必要とせずに、得られることが望ましい。
【0010】
【発明の概要】
上記および他の目的は、1mm未満の画像分解能を与えるデコンボリューション(deconvolution)アルゴリズムを実施するCTシステムにおいて達成し得る。具体的に述べると、本発明の一態様では、少なくとも2つの隣接する画像スライスに対する投影データが求められる。システムは、扇形X線ビームが1mmのスライス厚さを持ち且つ画像スライスがほぼ0.5mm離れて位置するように構成される。上記の画像スライスの投影データを処理することにより、各々の画像スライスに対する画像データが作成される。次いで、デコンボリューション・アルゴリズムを画像データにz方向に適用することにより、ほぼ0.5mmのz方向分解能を持つ画像が作成される。
【0011】
上記のようにデコンボリューション・アルゴリズムを使用すると、1mmのコリメータ開口で、0.5mmの分解能を持つ画像を作成することが可能になる。従って、既存のシステムのハードウエアを変更することなく、0.5mmの分解能を達成することが出来る。既存のシステムは、デコンボリューション・アルゴリズムを組み込むように変更することのみ必要であるに過ぎない。更に、CT画像再構成でこのような高分解能の画像を作成する演算コストおよび費用は目立って増加することはない。
【0012】
【詳しい説明】
図1及び2には、「第3世代」CTスキャナを表すガントリー12を含むコンピュータ断層撮影(CT)システム10が示されている。ガントリー12がX線源14を持ち、これが扇形X線ビーム16を、ガントリー12の反対側にある検出器アレイ18に向けて投射する。検出器アレイ18は多数の検出器素子20によって形成されて、それらが一緒になって、投射されて医療患者22を通過したX線を感知する。各々の検出器素子20は、入射するX線ビームの強度、したがって患者22を通過した時のビームの減衰量を表す電気信号を発生する。X線投影データを取得する走査の間、ガントリー12及びその上に取り付けられた部品が回転中心24の周りを回転する。
【0013】
ガントリー12の回転及びX線源14の動作が、CTシステム10の制御機構26によって制御される。制御機構26は、X線源14に電力及びタイミング信号を供給するX線制御装置28と、カントリー12の回転速度及び位置を制御するガントリー・モーター制御装置30を含む。制御機構26にあるデータ取得装置(DAS)32が、検出器素子20からのアナログ・データを標本化し、この後の処理の為に、データをディジタル信号に変換する。画像再構成装置34が、DAS32から標本化されてディジタル化されたX線データを受け取り、高速の画像再構成を実施する。再構成された画像がコンピュータ36に対する入力として印加され、このコンピュータが大容量記憶装置38に画像を記憶する。
【0014】
コンピュータ36はまたキーボードを持つコンソール40を介して、オペレータからの指令及び走査パラメータをも受け取る。関連した陰極線管表示装置42が、再構成された画像並びにコンピュータ36からのその他のデータをオペレータが観察できるようにする。コンピュータ36はオペレータから供給された指令及びパラメータを使って、DAS32、X線制御装置28及びガントリー・モータ制御装置30に対する制御信号及び情報を供給する。更に、コンピュータ36は、ガントリー12内で患者22を位置決めする為に電動テーブル46を制御するテーブル・モータ制御装置44を作動する。特に、テーブル46は、ガントリー開口48の中に患者22の一部分を移動させる。
【0015】
図3を参照して、X線源14の動作について説明すると、X線ビーム16がX線源14(図3には示していない)の焦点スポット50から出てくる。X線ビーム16はコリメータ52によってコリメートされて、扇形のX線ビーム16の中心にある扇形X線ビーム軸線54に沿って、検出器アレイ18に向かって投射される。
【0016】
コリメータ52は略円形断面の形を持ち、コリメータ52にはそれを貫通する開口56が設けられている。複数個のこの他のコリメータ開口(図に示していない)もコリメータ52に貫通して形成されていて、各々の開口は特定のスライス厚さ又はスライス幅に対応する。例えば、開口56は10mmのスライス幅に対応し、別の開口は7mmのスライス幅に対応するものであってよい。10mmのスライスに対して走査を行う場合、開口56を予想X線焦点スポット50と整列させて、焦点スポット50から投射されるX線ビーム16を10mmに制限するようにする。コリメータ52は当該分野では周知である。本明細書で使用する「Xmm×Xmmの走査」とは、Xmmのコリメータ開口を使用して1:1の螺旋ピッチで関心のある対象物を走査することを表す。ここで、螺旋ピッチは、X線源14の1回転の間のテーブル46の移動距離と、X線源のコリメータによって定められるスライス幅との比である。
【0017】
前に述べたように、公知のCTシステムは、典型的には、1mm以上の開口を持つコリメータを利用している。1mm以上の画像スライスが多くのCTシステムの用途にとって有効であるが、用途によっては一層薄いスライス厚さが望ましい。具体的に述べると、用途によっては、例えば0.5mmのスライスの画像を作成することが望ましい。このような薄いスライスの画像は、患者の解剖学的構造が1mm未満離れた領域で異なっているようなときに特に望ましい。本発明の一実施態様では、1mmのコリメータ開口を使用した場合でも、0.5mmのスライスの画像が得られる。
【0018】
以下にデコンボリューション・アルゴリズムについて説明するが、その説明はしばしば螺旋走査または軸方向走査を使用するCTシステムに関連して行う。しかしながら、デコンボリューション・アルゴリズムはこのようなシステムに関して実施するのに限定されない。更に、一実施態様では、デコンボリューション・アルゴリズムは「画像空間(image space)」で実施される。しかしながら、デコンボリューション・アルゴリズムは投影空間(projection space)でも実施し得る。また、デコンボリューション・アルゴリズムは単一スライスまたは多スライス・スキャナに使用することが出来る。更に、このアルゴリズムを1mmのスライス厚さに関連して説明するが、このアルゴリズムは他のスライス厚さ、例えば3mmまたは5mmのスライス厚さに対しても使用することが出来る。また更に、一実施態様では、デコンボリューション・アルゴリズムはコンピュータ36内で実施されて、大容量記憶装置38に記憶されたデータを処理する。勿論、他の多くの代わりの実施態様も可能である。
【0019】
本発明の一実施態様によれば、X線源14を軸方向走査の際に少なくとも2回転させて、隣接した画像スライスに対する投影データを求める。X線源14は3回、4回またはそれ以上回転させてよいことは勿論である。例えば、図4を参照して説明すると、X線源14の最初の1回転の間に、CTシステム10は第1の画像スライスに対してz軸に沿って第1の投影P1 をカバーする。図示のように、第1のスライスは1mmの投影データを含み、P1 は範囲[0mm,1mm]を表す。最初の1回転の後、テーブル46はz方向に0.5mm進む。図5を参照して説明すると、X線源14の次の1回転により、第2の画像スライスに対してz軸に沿って第2の投影P2 をカバーする。図示のように、第2の画像スライスも1mmの投影データを含み、P2 は範囲[0.5mm,1.5mm]を表す。従って、X線源14の2回転の後、対象物はほぼ0.5mm移動し、検出器アレイ18は対象物の1.5mmに対応する範囲P1∪P2に対する投影データを作成する。また、図示のように、逐次的な回転の間の取得された投影データはz軸において少なくとも部分的にオーバーラップしている(範囲P1∩P2で示されている)。すなわち、各々のスライス内の特定の投影データが対象物の同じ部分に対応する。具体的に述べると、範囲P1∪P2に対する全投影データの内の中央の0.5mmがオーバーラップする。このことを、本明細書ではz軸オーバーラップ・サンプリングとも呼ぶ。
【0020】
X線源14の2回転の間に取得された範囲P1∪P2に対する投影データ、すなわち2つの画像スライスに対する投影データは、各々のスライスに対応する画像データを作成するために、公知の再構成法に従ってフィルタリングされ逆投影される。勿論、3つ以上の画像スライスに対する投影データが得られる場合、このような各々のスライスに対する投影データは、各々のスライスに対応する画像データを作成するために、公知の再構成法に従ってフィルタリングし逆投影することが出来る。そして、これらの画像データには、対象物の高分解能画像を作成するためにデコンボリューション・アルゴリズムが適用される。前に述べたように、z軸オーバーラップ・サンプリングによって作成された投影データは、対象物の一部分にわたって実質的に冗長である。冗長な画像データはz方向に沿ってすなわち画像空間においてデコンボリューションされる。冗長な画像データのデコンボリューションにより、デコンボリューションされた画像データが作成され、これは対象物のオーバーラップ・サンプリングされた部分内の分解能を回復する。
【0021】
画像データは、例えば3点カーネルでデコンボリューションすることが出来る。勿論、画像データは他のカーネル、例えば2点カーネルまたは4点カーネルでデコンボリューションすることが出来る。画像データを、例えば[−0.4,1.8,−0.4]でデコンボリューションしたとき、その結果の画像をPd で表示し、元の画像をPo で表示し、その前の元の画像をP-1で表示し、その次の元の画像をP+1で表示すると、デコンボリューションされた画像は次式に従って決定される。
【0022】
d =−0.4P-1+1.8Po −0.4P+1
他の3点カーネルや他の大きさのカーネルも使用できることは勿論である。
画像データをz方向に沿ってデコンボリューションすることにより、デコンボリューションされたは画像の分解能を1mm未満になるように改善することが容易になる。上記の例では、分解能はほぼ0.5mmになる。すなわち、CTシステムは0.5mmのスライス厚さの画像を作成する。
【0023】
上記の実施態様はコリメータ開口が1mmの場合を示したが、他の寸法のコリメータ開口を使用してもよい。更に、所望のスライス厚さに応じて、テーブル46は0.5mmよりも大きい又は小さい距離ずつ前進させてもよい。更に、デコンボリューション・アルゴリズムは、画像データよりもむしろ投影データに適用してもよい。また更に、投影データはX線源の3回転以上の回転に対して作成してもよい。例えば、第3の画像スライスに対する投影データを取得してもよい。このような第3の画像スライスの投影データを再構成した後、3つの全ての画像スライスに対して取得した画像データにデコンボリューション・アルゴリズムを適用することが出来る。従って、一層小さい、すなわち一層良好な画像分解能を得ることが出来る。明らかに、z軸オーバーラップ・サンプリングの範囲が、デコンボリューションされた画像の最終的な分解能に比例する。
【0024】
次に、螺旋走査に対する本発明の代替実施態様について説明する。この実施態様では、螺旋走査は実質的に0.5:1の螺旋ピッチを使用する。しかし、0.5:1以外の螺旋ピッチを使用できることを理解されたい。具体的に述べると、螺旋ピッチは、ナイキストのサンプリング基準を実質的に満足することが出来るように選定してもよい。例えば、螺旋走査が1mmのコリメーションで、すなわち1mmのコリメータ開口で実施される場合、スライス厚さは再構成アルゴリズムのために1.2mm近くになることがある。このような場合、ナイキストの基準を満足するために、患者22を0.6mm/秒(0.5*1.2)の速度で、すなわち0.6:1の螺旋ピッチで走査することが出来る。より一般的に述べると、αmmの開口を持つコリメータを使用する螺旋走査によって結果としてβのスライス厚さが生じる場合、患者22を0.5β:αの螺旋ピッチで走査することが出来る。他の螺旋ピッチ、例えば0.6:1より大きい螺旋ピッチを使用してもよいことは勿論である。
【0025】
本発明の別の実施態様によれば、投影データが螺旋走査により取得される。具体的に述べると、X線源14が1mmのコリメータ開口を含んでいると仮定して、0.5:1の螺旋ピッチで螺旋走査が行われる場合、テーブル46したがって走査の対象物はX線源14の各々の1回転の間に0.5mm移動し、検出器アレイ18は各々の回転に従って1mmのスライス厚さに対する投影データを作成する。例えば、図6および7を参照して説明すると、X線源14の最初の1回転の間すなわちR0 からR1 までの間に、対象物はz方向にほぼ0.5mm移動し、対象物のほぼ1.5mmをカバーする投影データP1 が得られる。図8も参照して説明すると、逐次的な次の1回転の間すなわちR1 からR2 までの間に、対象物はz方向に更に0.5mm移動し、検出器アレイ18が対象物の別の1.5mmをカバーする投影データP2 を作成する。図示のように、X線源14の2回転の後すなわちR1 からR2 までの間に、対象物はほぼ1mm移動し、検出器アレイ18は対象物の2mmに対応する投影データP1∪P2を作成する。また図示のように、逐次的な回転の間に取得された投影データは、z方向に少なくとも部分的にオーバーラップする(P1∩P2で示してある)。すなわち、各々の1回転の間に作成された特定の投影データが対象物の同じ部分に対応する。具体的に述べると、全投影データP1∪P2の内の中央の1mmがオーバーラップする。
【0026】
従って、螺旋走査は、オーバーラップする画像データを持つ多数のスライスを提供する。例えば、位置L1 における画像スライスは、位置L1 の両側にそれぞれ0.5mmまでの投影データPL1を含む。同様に、位置L2 における画像スライスは、位置L2 の両側にそれぞれ0.5mmまでの投影データPL2を含む。また同様に、位置L3 における画像スライスは、位置L3 の両側にそれぞれ0.5mmまでの投影データPL3を含む。前に説明したように、投影データPL1、PL2およびPL3の一部分はオーバーラップする。
【0027】
螺旋走査で取得された投影データP1∪P2は、公知の再構成法に従ってフィルタリングされ逆投影されて、各々のスライスに対応する画像データが作成される。次いで、対象物の高分解能の画像を作成するために、画像データにデコンボリューション・アルゴリズムが適用される。前に述べたように、冗長な画像データがz方向に沿って、すなわち画像空間でデコンボリューションされる。冗長な画像データのデコンボリューションにより、デコンボリューションされた画像データが作成され、これは対象物のオーバーラップ・サンプリングされた部分内の分解能を回復する。
【0028】
画像データは、例えば3点カーネルでデコンボリューションすることが出来る。勿論、画像データは他の大きさのカーネルも使用することが出来る。上記の例では、分解能はほぼ0.5mmである。すなわち、CTシステムは0.5mmのスライス厚さの画像を作成する。
上記の実施態様では、1mmのコリメータ開口が利用され、0.5:1の螺旋ピッチで2回転の螺旋回転が行われた。然しながら、他のスライス開口および螺旋ピッチも使用することが出来る。同様に、螺旋回転を2回転より少なく又は多くしてもよい。例えば、3回目の螺旋回転を行って、前の2回転の間に取得された投影データとオーバーラップする投影データを含む一層多くの画像スライスを作成してもよい。従って、デコンボリューション・アルゴリズムの適用により、一層小さい、すなわち一層良好な画像分解能を得ることが出来る。
【0029】
上記の本発明の実施態様では、画像データをデコンボリューションしたが、対象物の高分解能画像を作成するためにデコンボリューション・アルゴリズムは投影データに適用することが出来る。前に述べたように、z軸オーバーラップ・サンプリングによって作成された投影データは、対象物の一部分にわたって実質的に冗長である。冗長な投影データはz方向に沿ってすなわち投影空間においてデコンボリューションされ得る。冗長な投影データのデコンボリューションにより、デコンボリューションされた投影データが作成され、これは対象物のオーバーラップ・サンプリングされた部分内の分解能を回復する。次いで、デコンボリューションされた投影データは、デコンボリューションされた画像データを作成するように処理することができ、そのデコンボリューションされた画像データから高分解能ん画像が作成される。更に、再構成カーネルを修正することによってX−Y分解能を改善することが出来る。
【0030】
z方向の分解能の改善に加えて、上記の実施態様ではx−y平面に沿った分解能を改善することが容易になる。具体的に述べると、サンプリングおよびデコンボリューションの増加により、サンプリングされデコンボリューションされたデータ内のエイリアシング・アーティファクトが低減される。このようなデータに存在するエイリアシング・アーティファクトが低減されているので、画像を再構成するためにこのようなデータに適用される再構成フィルタ・カーネルは、従来において収集データをフィルタリングするために使用されている再構成フィルタ・カーネルに比べて、一層高い遮断周波数を持つ再構成フィルタ・カーネルにすることが出来る。
【0031】
本発明の上述の実施態様では、コリメータ開口の幅より一層小さい、すなわち一層良好な厚さを持つスライスの画像が作成される。具体的に述べると、上述の実施態様では、0.5mmのスライス厚さ、すなわち0.5mmの分解能を持つ画像が作成される。
このような細かい分解能はデコンボリューション・アルゴリズムにより達成され、これはCTシステムのコストを目立って増加させない。さらに、このように改善された分解能は、公知のCTシステム内のハードウエアおよびソフトウエアの変更を必要とせずに達成される。
【0032】
本発明の種々の実施態様についてこれまで説明した所から、本発明の目的が達成されたことは明らかである。本発明を詳しく説明し、図面に示したが、これらは例示の為であって、例に過ぎず、本発明を制約するものと解してはならないことを明瞭に承知されたい。例えば、この明細書で例示したCTシステムは、X線源及び検出器の両方がガントリーと一緒に回転する「第3世代」のシステムである。検出器が全周に沿って配置された不動の検出器であって、X線源だけがガントリーと一緒に回転するような「第4世代」のシステム、多スライス・システム、電子ビーム・システムなどの他の多くのCTシステムを使うことが出来る。更に、上述のデコンボリューション・アルゴリズムは画像空間で実施されたが、デコンボリューション・アルゴリズムは投影空間で実施することも出来る。更に、上述のコリメータは1mmの開口を含むものであったが、1mmよりも小さい開口および大きい開口の両方を含む多くの他の寸法の開口を使用してもよい。従って、本発明の精神および範囲は、特許請求の範囲によって限定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTシステムの絵画的斜視図である。
【図2】図1に示したシステムの簡略ブロック図である。
【図3】CTシステムのコリメータを持つ部分の簡略側面図である。
【図4】最初の軸方向走査の際に投影データが取得される様子を示す概略側面図である。
【図5】次の軸方向走査の際に投影データが取得される様子を示す概略側面図である。
【図6】螺旋走査の最初の1回転の始めに投影データが取得される様子を示す概略側面図である。
【図7】螺旋走査の最初の1回転の終わりに投影データが取得される様子を示す概略側面図である。
【図8】螺旋走査の次の1回転の間に投影データが取得される様子を示す概略側面図である。
【符号の説明】
10 CTシステム
12 ガントリー
14 X線源
16 扇形X線ビーム
18 検出器アレイ
20 検出器素子
26 制御機構
28 X線制御装置
30 ガントリー・モーター制御装置
32 データ取得装置
34 画像再構成装置
36 コンピュータ
38 大容量記憶装置
40 コンソール
42 陰極線管表示装置
44 テーブル・モータ制御装置
46 電動テーブル
50 焦点スポット
52 コリメータ
54 扇形X線ビーム軸線
56 コリメータの開口

Claims (3)

  1. 対象物の周りを回転するX線源を持つガントリーを含んでいて、対象物の画像データを作成するシステムにおいて、少なくとも2つの画像スライスのための投影データを求め、前記投影データを投影空間でデコンボリューションし、前記のデコンボリューションされた投影データを処理して画像データを作成するように構成されており、
    更に、前記システムが0.5β:αの螺旋ピッチで、かつ、1つの画像スライスに対して求められた投影データが、別の1つの画像スライスに対して求められた投影データと少なくとも部分的にオーバーラップするように螺旋走査を行うように構成されており、ここで、αはコリメータ開口の大きさであり、βはスライスの厚さであることを特徴とする画像データ作成システム。
  2. 更に、大きさが少なくとも2であるカーネルを有している請求項記載の画像データ作成システム。
  3. 前記デコンボリューションにおいて、x−y分解能を改善するために再構成カーネル修正される請求項1または2に記載の画像データ作成システム
JP09978798A 1997-04-21 1998-04-13 対象物の画像データを作成する方法およびシステム Expired - Fee Related JP4172839B2 (ja)

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US08/837,545 US5864598A (en) 1997-04-21 1997-04-21 Methods and apparatus for scanning an object in a computed tomography system
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