JP4172443B2 - 非水電解液二次電池用負極材料及び非水電解液二次電池 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、層状構造あるいは三次元網目構造を有する硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、硅素とハロゲン元素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つが予めドープされていることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、単結晶硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、細孔構造を有する硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、層状構造あるいは三次元網目構造を有する硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群ののうちの一種以上とハロゲン元素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの二種以上が混合溶融されてなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池用負極材料は、硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つが予めドープされ、さらに不純物のドープにより導電性が与えられていることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が層状構造あるいは三次元網目構造を有する硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が硅素とハロゲン元素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つが予めドープされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が単結晶硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が細孔構造を有する硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が層状構造あるいは三次元網目構造を有する硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上とハロゲン元素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの二種以上が混合溶融されてなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
また、本発明に係る非水電解液二次電池は、負極材料が硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群の一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つが予めドープされ、さらに不純物のドープにより導電性が与えられている負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする。
負極材料である硅素単結晶を乳鉢で粉砕し、メッシュ篩により分級して直径が38μm以下の粉末を集めた。この粉末をアルゴン雰囲気中で30℃/分の昇温速度で150℃(到達温度)にまで加熱し、その温度を1時間保持した。これにより、表面に吸着した水分などを除去した。そして、この硅素粉末を室温まで冷却した。
予めホウ素によるドープ(p型)を施して導電性を与え、十分に乾燥させた単結晶硅素を負極電極に用いた。これ以外は、実施例1と同様にしてテストセルを作製した。
予めリンによるドープ(n型)を施して導電性を与え、十分に乾燥させた単結晶硅素を負極電極に用いた。これ以外は、実施例1と同様にしてテストセルを作製した。
典型的な易黒鉛化性炭素であるピッチコークスを負極電極に用いる以外は、実施例1と同様にしてテストセルを作製した。
典型的な難黒鉛化性炭素であるフェノール樹脂焼成炭(不活性ガス雰囲気下1000度焼成品)を負極電極に用いる以外は、実施例1と同様にしてテストセルを作製した。
典型的な黒鉛化性炭素である天然黒鉛を負極電極に用いる以外は、実施例1と同様にしてテストセルを作製した。
以上のようにして作製された実施例及び比較例のテストセルに対し、以下のような容量試験を行った。
表1から分かるように、硅素単結晶を負極に用いた実施例のテストセルは、炭素質材料を負極に用いる比較例に対して、高い負極容量を示した。このことから、硅素を含有する負極材料は、従来の負極材料である炭素質材料に比べ、体積当たりのエネルギー密度が大きく、高い充放電容量を示すことが分かる。
Claims (40)
- 細孔構造を有する硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 層状構造あるいは三次元網目構造を有する硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 硅素とハロゲン元素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つが予めドープされていることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 単結晶硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 不純物のドープにより導電性が与えられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち何れか1項記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 上記不純物は、n型であることを特徴とする請求項6記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 上記不純物は、p型であることを特徴とする請求項6記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 細孔構造を有する硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 層状構造あるいは三次元網目構造を有する硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上とハロゲン元素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの二種以上が混合溶融されてなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能であることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 上記硅素化合物が、SiO、SiO 2 、SiC、SiB 4 、SiB 6 、Si 3 N 4 、CaSi 2 、CoSi 2 、CrSi 2 、Cu 5 Si、FeSi 2 、Mg 2 Si、MnSi 2 、MoSi 2 、NbSi 2 、NiSi 2 、TaSi 2 、TiSi 2 、VSi 2 、WSi 2 、ZnSi 2 からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなることを特徴とする請求項9乃至請求項12のうち何れか1項記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 不純物のドープにより導電性が与えられていることを特徴とする請求項9乃至請求項13のうち何れか1項記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 上記不純物は、n型であることを特徴とする請求項14記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 上記不純物は、p型であることを特徴とする請求項14記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つが予めドープされ、さらに不純物のドープにより導電性が与えられていることを特徴とする非水電解液二次電池用負極材料。
- 上記不純物は、n型であることを特徴とする請求項17記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 上記不純物は、p型であることを特徴とする請求項17記載の非水電解液二次電池用負極材料。
- 負極材料が細孔構造を有する硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 負極材料が層状構造あるいは三次元網目構造を有する硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 負極材料が硅素とハロゲン元素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 負極材料が硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つが予めドープされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 負極材料が単結晶硅素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 上記負極材料が、不純物のドープにより導電性が与えられていることを特徴とする請求項20乃至請求項24のうち何れか1項記載の非水電解液二次電池。
- 上記不純物は、n型であることを特徴とする請求項25記載の非水電解液二次電池。
- 上記不純物は、p型であることを特徴とする請求項25記載の非水電解液二次電池。
- 上記正極は、リチウム含有化合物であることを特徴とする請求項20乃至請求項27のうち何れか1項記載の非水電解液二次電池。
- 負極材料が細孔構造を有する硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 負極材料が層状構造あるいは三次元網目構造を有する硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 負極材料が硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上とハロゲン元素からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 負極材料が硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの二種以上が混合溶融されてなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つがドープ及び脱ドープ可能とされた負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 上記硅素化合物が、SiO、SiO 2 、SiC、SiB 4 、SiB 6 、Si 3 N 4 、CaSi 2 、CoSi 2 、CrSi 2 、Cu 5 Si、FeSi 2 、Mg 2 Si、MnSi 2 、MoSi 2 、NbSi 2 、NiSi 2 、TaSi 2 、TiSi 2 、VSi 2 、WSi 2 、ZnSi 2 からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなることを特徴とする請求項29乃至請求項32のうち何れか1項記載の非水電解液二次電池。
- 上記負極材料が、不純物のドープにより導電性が与えられていることを特徴とする請求項29乃至請求項33のうち何れか1項記載の非水電解液二次電池。
- 上記不純物は、n型であることを特徴とする請求項34記載の非水電解液二次電池。
- 上記不純物は、p型であることを特徴とする請求項34記載の非水電解液二次電池。
- 負極材料が硅素炭化物、硅素シアン化物、硅素窒化物、硅素酸化物、硅素ホウ化物、硅素ホウ酸化物、硅素ホウ窒化物、硅素オキシナイトライド、硅素アルカリ金属合金、硅素アルカリ土類金属合金、硅素遷移金属合金からなる硅素化合物群のうちの一種以上からなり、リチウムイオン、ナトリウムイオン、アルミニウムイオンからなる群のうちの少なくとも一つが予めドープされ、さらに不純物のドープにより導電性が与えられている負極と、正極と、非水電解液とからなることを特徴とする非水電解液二次電池。
- 上記不純物は、n型であることを特徴とする請求項37記載の非水電解液二次電池。
- 上記不純物は、p型であることを特徴とする請求項37記載の非水電解液二次電池。
- 上記正極は、リチウム含有化合物であることを特徴とする請求項29乃至請求項39のうち何れか1項記載の非水電解液二次電池。
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