JP4171708B2 - 光電式ほこりセンサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光電式ほこりセンサ装置に関し、例えば、ほこりやタバコの煙等の異物を検出して自動運転する空気清浄機、空気清浄機能付きエアコン、あるいは、電池式電源の火災警報器等に適用されれば好適な光電式ほこりセンサ装置に関する。
従来、光電式ほこりセンサ装置は、マイコン等によってパルス駆動されたLED(発光ダイオード)からの光を、ほこりやタバコの煙粒子等の異物に反射させて、その反射光を受光素子で捉えて電気信号に代え、この電気信号を増幅してパルス出力するようになっている。そして、上記増幅された信号をマイコン等で受けて、異物の濃度を算出するようになっている。従来の光電式ほこりセンサ装置では、定められた周期および定められたパルス幅を有するパルスによってLEDを駆動すると共に、定められたサンプリングタイミングにて受光素子からの出力パルスを読み込んで、異物の濃度を算出するようになっている。
図6は、従来のLED駆動の光電式ほこりセンサ装置の動作タイミングチャートを示す図であり、マイコンが出力したLED駆動電流パルスと、そのLED駆動電流パルスに対応して受光素子から増幅器を介してマイコンに出力された出力パルスとのタイミングチャートを示す図である。
図6において横軸は、時間を示し、縦軸は、電圧を示している。
図6に81で示す波形は、LED駆動電流の入力電流波形であり、91で示す波形は、受光素子から出力されて増幅されてマイコンに出力された出力電圧波形である。
図6に示すように、LED駆動電流波形は、周期が一定のT1で、パルス幅PWが一定のT2で、電流振幅がAのパルスになっている。この光電式ほこりセンサ装置は、電流がハイの状態(今の場合A)になっている期間、LEDが駆動されて、LEDが発光するようになっている一方、電圧がロウの状態になっている期間、LEDが消灯するようになっている。
また、図6に示すように、上記出力信号の電圧波形は、LED駆動電圧がロウ
の状態からハイの状態になった瞬間から徐々に上昇してピークに達した後、徐々に降下する丘形状の局所波形を有している。出力信号の電圧波形91において、丘形状の局所波形93は、異物が検出されていない状態を示し、丘形状の局所波形94は、異物が検出された状態の一例を示している。上記局所波形93の存在でもわかるように、タバコの煙やほこり等の異物が無い時においても出力レベルが存在するが、これは、LEDから出射されてケースの壁面で反射して受光素子に到達する不要光に起因するものである。
図6に示すように、異物が検出された場合の丘形状の局所波形94の出力値は、異物が検出されていない場合の丘形状の局所波形93の出力値よりも大きくなっている。
上記従来の光電式ほこりセンサ装置では、異物の検出の有無に拘わらず、発光素子であるLEDを駆動するパルス信号の周期T1と、パルス幅T2(一周期中の発光素子が駆動されている時間)が常に一定で、時間的に固定されている。そして、出力信号の電圧波形のサンプリングタイミングも、上記事実に対応して、異物の検出の有無に拘わらず、一定で時間的に固定されている。
このことから、上記従来の光電式ほこりセンサ装置では、異物の検出の有無に拘わらず、上記LEDの発光素子を駆動するパルス信号の周期T1と、パルス幅T2が常に一定で、時間的に固定されているので、異物が検出されない場合でも、固定されている所定の一定期間毎に、LED駆動電流が頻繁にロウからハイになってLEDが駆動されるため、大きな電力を消費するという問題がある。このため、上記従来の光電式ほこりセンサ装置では、電池駆動が不可能であるという問題がある。
特開平8−62136号公報
そこで、本発明の課題は、発光素子の消費電力を低減できて電池駆動が可能な光電式ほこりセンサ装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の光電式ほこりセンサ装置は、
発光素子と、
上記発光素子から出射されて異物が検出される異物検出領域で反射あるいは上記異物検出領域を透過した光を受光する受光素子と、
上記発光素子の駆動を制御する駆動制御手段と、
上記受光素子からの信号に基づいて異物の濃度を算出する濃度算出手段とを備え、
上記駆動制御手段は、上記濃度算出手段が算出した上記異物の濃度に基づいて、上記発光素子の駆動時間を変化させる駆動時間調整部を備え、
上記駆動時間調整部は、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記発光素子の駆動時間を変化させ、
上記駆動時間調整部は、上記発光素子を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を調整する一周期駆動時間調整部を備え、
上記一周期駆動時間調整部は、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記発光素子を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を変化させ、
上記駆動制御手段は、上記発光素子が駆動された時間から第1所定時間後において、上記受光信号からの信号の出力レベルが、上記異物の濃度が実質的に0であることを示す所定値以下かそうでないかを判定し、上記出力レベルが上記所定値以下である場合、上記一周期駆動時間調整部が、一周期中における上記発光素子の駆動時間を第2所定時間に調整する一方、上記出力レベルが上記所定値を上回っており、かつ、上記第1所定時間後の時点から第3所定時間後における上記受光信号からの信号の出力レベルも、上記所定値を上回っている場合、上記一周期駆動時間調整部が、一周期中における上記発光素子の駆動時間を上記第2所定時間よりも長い第4所定時間に調整し、また、上記出力レベルが上記所定値を上回っており、かつ、上記第1所定時間後の時点から第3所定時間後における上記受光信号からの信号の出力レベルが、上記所定値以下の場合、上記一周期駆動時間調整部が、一周期中における上記発光素子の駆動時間を上記第2所定時間に調整することを特徴としている。
上記発明によれば、上記駆動制御手段は、上記濃度算出手段が算出した上記異物の濃度に基づいて、上記発光素子の駆動時間を変化させる駆動時間調整部を備えるので、例えば、全く異物が検出されなかった場合に、上記駆動時間調整部で、発光素子を駆動する信号を早めに遮断したり、発光素子を駆動する信号が周期性を有する場合には、この周期を長くしたり、一周期中における発光素子を駆動している時間を短くしたりして、発光素子を駆動する時間を短くすることができる。または、例えば、上記濃度算出手段が算出した上記異物の濃度が上昇するにしたがって、上記駆動時間制御部で発光素子を駆動する時間を長くすることができて、特に、上記濃度算出手段が算出した上記異物の濃度が低い場合に、発光素子を駆動している時間を従来よりも短くすることができる。したがって、発光素子の消費電力を格段に低減することができて、電池による駆動を実現することができる。
また、一実施形態の光電式ほこりセンサ装置は、上記濃度算出手段が、異物の検出中の上記受光素子からの信号と、上記発光素子が駆動中で、かつ、異物が存在しないときの上記受光素子からの信号とに基づいて、異物の濃度を算出することを特徴としている。
上記実施形態によれば、上記濃度算出手段が、上記発光素子が駆動中で、かつ、異物が存在しないときの上記受光素子からの信号を利用するので、この信号に基づいて、発光素子から出射されて、異物でなくて異物検出領域の周囲(例えば、異物検出領域がケースの内部である場合、ケースの壁面)で反射して、受光素子に入射するノイズ光(不要光)の光量を正確に算定できる。したがって、異物の濃度を正確に算出できる。
また、本発明によれば、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記駆動時間調整部が、上記発光素子の駆動時間を変化させるので、例えば、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出した場合には、発光素子の駆動時間を小さくして消費電力を低減する一方、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出しなかった場合には、発光素子の駆動時間を大きくして発光素子を頻繁に駆動することによって、異物の精密な測定を実現することができる。したがって、異物が存在しない場合には、発光素子の消費電力を低減でき、異物が存在する場合には、異物の存在量や異物の種類によらず、常に異物の濃度を精密に算出することができる。
また、一実施形態の光電式ほこりセンサ装置は、上記駆動時間調整部が、上記発光素子を駆動する信号の周期を調整する駆動周期調整部を備え、上記駆動周期調整部は、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記発光素子の駆動周期を変化させることを特徴としている。
上記実施形態によれば、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記駆動周期調整部が、上記発光素子の駆動周期を変化させるようにしているので、例えば、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出した場合に、上記駆動周期調整部が、上記発光素子を駆動する周期を大きくして頻繁に発光素子を駆動させないようにして消費電力を低減する一方、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出しなかった場合に、上記駆動周期調整部が、上記発光素子を駆動する周期を小さくして発光素子を頻繁に駆動するようにして、異物の測定を精密に行うようにすることができる。したがって、簡単な方法で、発光素子の消費電力を格段に低減することができると共に、異物の濃度も精密に算出できる。
また、本発明によれば、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記一周期駆動時間調整部が、上記発光素子を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を変化させるようにしているので、例えば、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出した場合に、上記一周期駆動時間調整部が、上記発光素子を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を小さくして発光素子を駆動させる時間を小さくして消費電力を低減する一方、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出しなかった場合に、上記一周期駆動時間調整部が、上記発光素子を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を大きくして発光素子を駆動させる時間を大きくして異物の測定を精密に行うようにすることができる。したがって、簡単な方法で、発光素子の消費電力を格段に低減することができると共に、異物の濃度も精密に算出できる。
また、一実施形態では、上記第2所定時間は、上記第1所定時間である。
また、一実施形態では、上記出力レベルが上記所定値以下である場合に、上記駆動周期調整部によって調整された上記発光素子の駆動周期は、上記出力レベルが上記所定値を上回っている場合に、上記駆動周期調整部によって調整された上記発光素子の駆動周期よりも大きい。
本発明の光電式ほこりセンサ装置によれば、例えば、全く異物が検出されなかった場合に、上記駆動時間調整部で、発光素子を駆動する信号を早めに遮断したり、また、発光素子を駆動する信号が周期性を有する場合には、この周期を長くしたり、一周期中における発光素子を駆動している時間を短くしたりして、発光素子を駆動する時間を短くすることができる。または、例えば、上記濃度算出手段が算出した上記異物の濃度が上昇するにしたがって、上記駆動時間制御部で発光素子を駆動する時間を長くすることができて、特に、上記濃度算出手段が算出した上記異物の濃度が低い場合に、発光素子を駆動している時間を従来よりも短くすることができる。したがって、発光素子の消費電力を格段に低減することができて、電池による駆動を実現することができる。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態の光電式ほこりセンサ装置の異物検出領域の周辺図である。
この光電式ほこりセンサ装置は、発光素子の一例としての発光ダイオード(Light Emitting Diode : LED)1と、受光素子の一例としてのフォトダイオード2と、異物検出領域の一例としての略直方体のケース5の内部領域3とを備える。
上記LED1は、その発光面の法線がケース5の一面12と所定角度(<90°)をなすと共に、その発光面がケース5の略中央部を向くように、ケース5の角部(二つの面が交わる部分)の近傍に配置されている。また、上記フォトダイオード2は、その受光面の法線がケース5の一面12と上記所定角度と略同じ所定角度(<90°)をなすと共に、その受光面がケース5の略中央部を向くように、ケース5におけるLED1が配置されている角部に対向する角部に配置されている。
上記LED1の発光面の前面には、光のビーム径を検出に最適なビーム径に絞るためのレンズ7が配置され、フォトダイオード2の受光面の前面には、光のビーム径を検出に最適なビーム径に絞るためのレンズ8が配置されている。
また、上記発光面の法線方向にはスリット15が形成され、LED1からの出射された光のうちでスリット15を通過した光のみがケース5の内部領域3に放射されるようになっている。また、同様に、上記受光面の法線方向にはスリット16が形成され、このスリット16を通過した光のみが受光面に到達できるようになっている。
この光電式ほこりセンサ装置は、このようにスリット15,16を活用することで、ビームの広がりを狭窄させて、ケース5の内部領域3に放射されてケース5の壁面で反射して受光面に到達するノイズ光としての不要光を遮断し、ほこりやタバコの煙等の異物が無い時でも、フォトダイオード2の出力レベルが大きくなる事を防止している。
図1において、紙面の垂直方向のケース5の二つの面には、夫々の面の中央部分に、ケース5の内外を連通させるほこり通過穴10が形成されている。そして、異物の汚染源からの異物がこのほこり通過穴10を介して異物検出領域であるケース5の内部領域3に浸入できるようになっている。
この光電式ほこりセンサ装置は、LED1から出射されてケース5の中央部付近に浮遊している異物で反射してフォトダイオード2に入射した光の光量に基づいて、ケース5内の異物の濃度を算出するようになっている。
図2は、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置の全体の構成を示す図である。
上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置は、マイクロコンピュータ(以下マイコンという)30と、駆動回路31と、LED1と、フォトダイオード2と、第1の増幅回路37と、第2の増幅回路39と、第3の増幅回路45とを備える。
上記マイコン30は、駆動時間調整部21とA/D変換部(アナログデジタル変換部)24とを備え、駆動時間調整部21は、駆動周期調整部22と一周期駆動時間調整部23とを備える。上記マイコン30は、駆動回路31にパルス信号を出力するようになっており、駆動回路31は、マイコン30からのパルス信号を受けて、LED1の駆動や停止の制御を行っている。また、3段の増幅回路構成を形成している第1の増幅回路37、第2の増幅回路39および第3の増幅回路45は、フォトダイオード2が出力した非常に小さなアナログ信号を、マイコン30が読み取れる迄増幅して、この増幅されたアナログ信号をマイコン30に出力するようになっている。また、上記マイコン30は、増幅されたアナログ信号を受けると、このアナログ信号を、A/D変換部24でデジタル信号に変換して、このデジタル信号に基づいて異物の濃度を算出するようになっている。上記駆動周期調整部22は、マイコン30から出力されてLED1を駆動するパルス信号の周期を調整し、一周期駆動時間調整部23は、マイコン30から出力されるパルス信号の一周期中におけるLED1の駆動時間(パルス幅に相当する)を調整している。
図2において、46は収納容器を示し、47は異物を示している。また、図2において、42は抵抗を示し、43はコンデンサを示し、40は可変抵抗を示している。上記抵抗42とコンデンサ43は、マイコン30のグランドGNDと電位VCCとの間に、コンデンサ30がグランドGND側になるように、直列に配置されている。また、コンデンサ43の両端の端子の夫々は、駆動回路31に接続されている。上記抵抗42とコンデンサ43は、駆動回路31に印加する電圧を調整する役割を担っている。また、上記可変抵抗40は、第2の増幅回路39とグランドとの間に配置されて、マイコン30に出力する増幅信号の大きさを調整する役割を担っている。
上記マイコン30および駆動回路31は、駆動制御手段を構成している。また、上記第1の増幅回路37、第2の増幅回路39、第3の増幅回路45、可変抵抗40およびマイコン30は、濃度算出手段を構成している。
図3は、上記実施形態のLED駆動の光電式ほこりセンサ装置の動作タイミングチャートを示す図である。図3において、横軸は時間を示し、縦軸は入力電流および出力電圧を示している。
図3に41で示す波形は、マイコン30から駆動回路31に入力された駆動信号の入力電流波形であり、51で示す波形は、フォトダイオード2から出力されて増幅された後、マイコン30に出力された出力電圧波形である。
この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、異物が所定の時間の間中絶え間なく検出されつづけられた場合以外は、上記LED1は、図3に示すように、マイコン30によって、あらかじめ定められた周期T3にてパルス駆動されるようになっている。また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置においては、LED1の駆動時間t1において、駆動手段がLED1を駆動すると、マイコン30は、上記t1から所定の極短い時間後の時間t2の信号の出力レベルが、事前に設定されている異物が検出されなかった場合の最大の出力レベルの値a以下か、この出力レベルの値aを上回っているかを判定するようになっている。
そして、上記極短い時間後の時間t2の信号の出力レベルが、上記a以下になっている場合には、図3の46に示すように、マイコン30の一周期駆動時間調整部23が、一周期中におけるLED1の駆動時間に相当するパルス信号のパルス幅を、T4(T4=t2−t1)に調整して、MAXと定めたパルス幅T5よりも小さくするようになっており、駆動回路31にLED1を駆動する電流は、時刻t2に遮断されるようになっている。
尚、この実施形態では、上記極短い時間後の時間t2の信号の出力レベルが、事前に設定されている出力レベルの値a以下になっている場合でも、マイコン30の駆動周期調整部22によってパルス信号の周期はT3に調整されたままであるが、この発明では、上記極短い時間後の時間t2の信号の出力レベルが、事前に設定されている出力レベルの値a以下になっている場合に、マイコン30の駆動周期調整部22によってパルス信号の周期をT3よりも大きくしても良く、こうすると、消費電力を更に削減できる。
一方、上記極短い時間後の時間t2の信号の出力レベルが、事前に設定されている出力レベルaを上回っている場合には、駆動制御手段は、LED1を駆動する電流を遮断せずLED1を駆動する電流を流し続けるようになっており、マイコン30は、所定のタイミングにて出力レベルを読み取るようになっている。そして、マイコン30に、出力される出力信号のレベルが落ちない場合には、一周期駆動時間調整部23が、LED1を駆動するパルス信号のパルス幅を、予めMAXと定められたパルス幅であるT5に調整するようになっている。
図4は、上記LED1を駆動する電流が、予めMAXと定められたパルス幅T5の期間中、流し続けられた後の、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置の動作タイミングチャートを示す図である。図4において、横軸は時間を示し、縦軸は出力電流または出力電圧を示している。
この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、上記MAXと定めた期間になっても検出出力が落ちない場合には、図4に示すように、更に、駆動周期調整部22が、パルス信号の周期をT6に調整して、マイコン30が、T6の周期を有するパルス信号にてLED1を駆動して、間欠検出を行うようになっている。ここで間欠動作にする理由は、LED1を駆動する電流を抑えるためである。尚、この実施形態では、駆動周期調整部22によって調整される周期T6は、T3と同程度に調整されているが、駆動周期調整部22によって調整される周期T6は、T3よりも短くても良い。また、この実施形態では、パルス信号のパルス幅T7は上記T5と同じ値に設定されているが、これより大きな値であっても小さな値であっても良い。
図4に61で示す局所波形は、異物が検出されているときの局所波形の一例である。また、図4に62で示す局所波形は、異物が検出されていないときの局所波形である。上記局所波形62の存在でもわかるように、タバコの煙やほこり等の異物が無い時においても出力レベルが存在するが、これはケース内部における不要光に起因するものである。
異物が存在するときの、局所波形61の振幅としての高さ(パルスの波高値)は、ほこりや、タバコの煙等の異物の反射光量に比例し、粉塵濃度やほこりの大きさが大きい程レベルが高くなる。この実施形態の光電式ほこりセンサ装置は、この性質を利用して、異物の種類の特定と、異物の濃度の算出を行っている。
詳細には、この光電式ほこりセンサ装置は、先ず、異物が存在しない状態で、LED1を駆動して、不要光の検出をおこないマイコンで不要光のレベルを算出する。次に、異物の測定をおこない、マイコンで光のレベルの算出を行う。その後、後者の光のレベルから、前者不要光のレベルを差し引いて、キャリブレーションを行って、キャリブレーションが行われた後の波形の最高高さに基づいて異物の濃度を算出するようにしている(上記最高高さの値が大きい程濃度が高くなる)。
また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置は、所定の一定時間内において、異物の検出が見られるパルスの数と、上記キャリブレーション後の波形の最高高さを算出するようになっている。そして、この算出した上記パルスの数および上記波形の最高高さを、予めマイコンに入力されている異物の種類毎のパルスの数とキャリブレーション後の波形の最高高さのデータ、例えば、タバコの煙粒子のパルスの数とキャリブレーション後の波形の最高高さのデータや、ほこりのパルスの数とキャリブレーション後の波形の最高高さのデータ等、様々な異物(他には、例えば花粉等)のパルスの数とキャリブレーション後の波形の最高高さのデータと比較して、異物の種類を特定するようになっている。
尚、例えば、図3に示すように、マイコン30に出力される出力波形がなまっているのは増幅回路の応答性、負荷に挿入しているコンデンサ(ノイズを遮断するフィルターの役目)、結合コンデンサによるものである。立ち上がりを早くする事は技術的には可能であるが、応答性の速いIC、複雑なフィルター回路、大きな容量のコンデンサ等を必要とし、装置の製造コストの増大を招くことになる。
図5は、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置の動作のフローチャートを示す図である。
以下に、図5を用いて、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置の動作のおおまかな流れの説明を行うことにする。
先ず、ステップS1で、LED1を駆動させるためにマイコン30から出力されるパルス信号の周期を、マイコン30の駆動周期調整部22で調整すると共に、パルス信号のパルス幅を、マイコン30の一周期駆動時間調整部23で調整する。次に、ステップS2で、ステップS1で決定された周期およびパルス幅を有するパルス信号を用いて、LED1を駆動して、更に、ステップS3で、マイコン30で、フォトダイオード2の出力を読み込む。
次のステップS4では、LED1が駆動された時間から所定時間後のフォトダイオード2の出力が、設定値以下かそうでないかを判定し、設定値以下になっている場合には、LED1の駆動電流を遮断してLED1をオフにして、ステップS1に戻るようになっている。一方、LED1が駆動された時間から所定時間後のフォトダイオード2の出力が、設定値を上回っている場合には、ステップS5に移って、フォトダイオード2の出力が所定時間内に、所定の値以下まで低下するかそうでないかを判定するようになっている。そして、フォトダイオード2の出力が所定時間内に、所定の値以下まで低下した場合には、LED1をオフにして、ステップS1に戻る一方、フォトダイオード2の出力が所定時間内に、所定の値以下まで低下しなかった場合には、異物の間欠検出を行うべく、ステップS1に戻って、パルス信号の周期とパルス幅を調整し直すようになっている。
上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置によれば、マイコン30が異物を検出しなかった場合に、上記駆動制御手段が、LED1を駆動する電流信号を早めに遮断するので、LED1を駆動する時間を短くできる。したがって、装置の運転コストを大幅に低減できて、装置の電池駆動を実現できる。
また、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置によれば、濃度算出手段が、LED1が駆動中で、かつ、異物が存在しないときのフォトダイオード2からの信号に基づいて、LED1に入射するノイズ光の光量を正確に算定するので、異物の濃度を正確に算出できる。
また、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置によれば、濃度算出手段が、異物の濃度を0と算出した場合に、LED1の駆動時間を小さくしているので、消費電力を低減できる。また、濃度算出手段が、異物の濃度を0と算出しなかった場合に、LED1の駆動時間を大きくしてLED1を頻繁に駆動しているので、異物の精密な測定を実現することができる。したがって、異物が存在しない場合には、LED1の消費電力を低減でき、異物が存在する場合には、異物の存在量や異物の種類によらず、異物の濃度を精密に算出することができる。
また、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置によれば、濃度算出手段が、異物の濃度を0と算出した場合に、一周期駆動時間調整部23が、LED1を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を小さくしてLED1を駆動させる時間を小さくしているので、消費電力を低減できる。また、濃度算出手段が、異物の濃度を0と算出しなかった場合に、一周期駆動時間調整部23が、LED1を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を大きくしてLED1を駆動させる時間を大きくしているので、異物の測定を精密に行うことができる。したがって、簡単な方法で、LED1の消費電力を格段に低減することができると共に、異物の濃度も精密に算出できる。
また、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置によれば、濃度算出手段が、フォトダイオード2から受けた信号が表わす受光した光の出力レベルと、所定時間内における異物の検出回数とに基づいて、異物の種類を判別するので、検出を目的とする異物のみをピックアップすることができる。
尚、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、濃度算出手段が、異物の濃度を0と算出するか否かに拘わらず、駆動周期調整部22が、パルス信号の周期T3(=T6)を一定の値に調整したが、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、濃度算出手段が、異物の濃度を0と算出した場合に、駆動周期調整部が、発光素子を駆動する周期を長くして頻繁に発光素子を駆動させないようにして消費電力を低減しても良く、また、濃度算出手段が、異物の濃度を0と算出しなかった場合に、駆動周期調整部が、発光素子を駆動する周期を小さくして発光素子を頻繁に駆動するようにして、異物の測定を精密に行うようにしても良い。このようにすると、簡単な方法で、発光素子の消費電力を格段に低減することができると共に、異物の濃度も精密に算出できる。
また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、増幅回路構成は、3段になっているが、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、増幅回路構成が、3段以外の複数段であっても良い。
また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、時間t2における信号の出力レベルで、異物の有無を判定したが、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、例えば、ある時間t1において、駆動手段が、LEDを駆動すると、その瞬間に、マイコンが、マイコンに出力された出力波形の立ち上がりの傾きを算出し、上記算出した傾きの値が、事前に設定されている異物が検出されなかった場合の傾きの範囲に収まっているか否かによって、異物の有無を判定するようにしても良い。
また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、上記時間t2の信号の出力レベルが、異物が検出されなかった場合の最大の出力レベルa以下か、aを上回るかで、異物の有無を正確に判断したが、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、上記t1における粗読みのみで、検出物の有無を判断しても良い。
また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、異物の検出の有無で、LED1の駆動時間を変化させたが、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、例えば、濃度算出手段が算出した異物の濃度が、上昇するにしたがって、駆動制御手段で発光素子を駆動する時間を徐々に長くしても良い。このように、この発明では、異物の検出の有無を必ずしも発光素子の駆動時間の判断基準にする必要はなく、検出対象や、要求される検出レベルに対応して、濃度算出手段が算出した上記異物の濃度に基づいて、駆動制御手段が、発光素子の駆動時間を変化させるようにすれば良い。
また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、発光素子としてLED(発光ダイオード)1を用いたが、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、半導体レーザ等のLED以外の発光素子を用いても良い。
また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、LED1を駆動する電流信号として周期性を有するパルス信号を用いたが、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、発光素子を駆動する電流信号として、正弦波(サイン波)や3角波やのこぎり波等のパルス波以外の周期性を有する電流信号を用いても良い。また、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、周期性を有さない電流信号を用いても良い。
また、この実施形態の光電式ほこりセンサ装置では、LED1から出射されて異物検出領域としてのケース5の内部領域3で反射してフォトダイオード2に到達した光に基づいて、異物の濃度を検出し、異物の濃度が高くなるに従ってフォトダイオード2に到達する光の光量が増大するようにしたが、この発明の光電式ほこりセンサ装置では、発光素子と受光素子を、異物検出領域をまたいで略直線上に配置して、発光素子から出射されて異物検出領域を透過して受光素子に到達した光に基づいて、異物の濃度を検出するようにしても良い。この場合、異物の濃度が高くになるに従って異物検出領域を透過する光が減少することから、異物の濃度が高くなるに従って受光素子に到達する光の光量が減少することは勿論である。
この発明の一実施形態の光電式ほこりセンサ装置の異物検出領域の周辺図である。 上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置の全体の構成を示す図である。 上記実施形態のLED駆動の光電式ほこりセンサ装置の動作タイミングチャートを示す図である。 LEDを駆動する電流が、予めMAXと定められた期間迄、流し続けられた後の、上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置の動作タイミングチャートを示す図である。 上記実施形態の光電式ほこりセンサ装置のおおまかな動作のフローチャートを示す図である。 従来のLED駆動の光電式ほこりセンサ装置の動作タイミングチャートを示す図である。
符号の説明
1 LED
2 フォトダイオード
3 内部領域
21 駆動時間調整部
22 駆動周期調整部
23 一周期駆動時間調整部
30 マイコン
31 駆動回路
37,39,45 増幅回路
47 異物
T3,T6 パルス波の周期
T4,T5,T7 パルス波のパルス幅

Claims (5)

  1. 発光素子と、
    上記発光素子から出射されて異物が検出される異物検出領域で反射あるいは上記異物検出領域を透過した光を受光する受光素子と、
    上記発光素子の駆動を制御する駆動制御手段と、
    上記受光素子からの信号に基づいて異物の濃度を算出する濃度算出手段とを備え、
    上記駆動制御手段は、上記濃度算出手段が算出した上記異物の濃度に基づいて、上記発光素子の駆動時間を変化させる駆動時間調整部を備え、
    上記駆動時間調整部は、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記発光素子の駆動時間を変化させ、
    上記駆動時間調整部は、上記発光素子を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を調整する一周期駆動時間調整部を備え、
    上記一周期駆動時間調整部は、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記発光素子を駆動する周期信号の一周期中における駆動時間を変化させ、
    上記駆動制御手段は、上記発光素子が駆動された時間から第1所定時間後において、上記受光信号からの信号の出力レベルが、上記異物の濃度が実質的に0であることを示す所定値以下かそうでないかを判定し、上記出力レベルが上記所定値以下である場合、上記一周期駆動時間調整部が、一周期中における上記発光素子の駆動時間を第2所定時間に調整する一方、上記出力レベルが上記所定値を上回っており、かつ、上記第1所定時間後の時点から第3所定時間後における上記受光信号からの信号の出力レベルも、上記所定値を上回っている場合、上記一周期駆動時間調整部が、一周期中における上記発光素子の駆動時間を上記第2所定時間よりも長い第4所定時間に調整し、また、上記出力レベルが上記所定値を上回っており、かつ、上記第1所定時間後の時点から第3所定時間後における上記受光信号からの信号の出力レベルが、上記所定値以下の場合、上記一周期駆動時間調整部が、一周期中における上記発光素子の駆動時間を上記第2所定時間に調整することを特徴とする光電式ほこりセンサ装置。
  2. 請求項1に記載の光電式ほこりセンサ装置において、
    上記濃度算出手段は、異物の検出中の上記受光素子からの信号と、上記発光素子が駆動中で、かつ、異物が存在しないときの上記受光素子からの信号とに基づいて、異物の濃度を算出することを特徴とする光電式ほこりセンサ装置。
  3. 請求項1または2に記載の光電式ほこりセンサ装置において、
    上記駆動時間調整部は、上記発光素子を駆動する信号の周期を調整する駆動周期調整部を備え、
    上記駆動周期調整部は、上記濃度算出手段が、異物の濃度を実質的に0と算出するか否かで、上記発光素子の駆動周期を変化させることを特徴とする光電式ほこりセンサ装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の光電式ほこりセンサ装置において、
    上記第2所定時間は、上記第1所定時間であることを特徴とする光電式ほこりセンサ装置。
  5. 請求項3に記載の光電式ほこりセンサ装置において、
    上記出力レベルが上記所定値以下である場合に、上記駆動周期調整部によって調整された上記発光素子の駆動周期は、上記出力レベルが上記所定値を上回っている場合に、上記駆動周期調整部によって調整された上記発光素子の駆動周期よりも大きいことを特徴とする光電式ほこりセンサ装置。
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