JP4171114B2 - ベルトコンベヤ、搬送ベルトの芯体検査装置及び搬送ベルトの芯体検査方法 - Google Patents

ベルトコンベヤ、搬送ベルトの芯体検査装置及び搬送ベルトの芯体検査方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送ベルトに埋設された芯体の損傷を簡易に且つ確実に検査して発見できるベルトコンベヤ、搬送ベルトの芯体検査装置及び搬送ベルトの芯体検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ベルトコンベヤは、無端状の搬送ベルトが回転自在な複数の支持ローラに支持されて回転走行し、被搬送物を搬送することができる。
【0003】
かかる搬送ベルトは、ゴム層の内部に芯体としてスチールコードをベルトの走行方向に複数本埋設した構造や、ゴム層の内部に芯体としてシート状の補強布を埋設した構造等のようにゴム層内に芯体が埋設された構造のものが使用されている。
【0004】
ところで、搬送ベルトは、埋設された芯体が損傷を受けた場合には、搬送ベルトに作用する張力を十分に支えることができなくなり、従って、損傷した状態で搬送ベルトを走行させていると搬送ベルトが切断することがある。
【0005】
かかる不用意なベルトの切断を未然に防止するため、従来から、▲1▼ゴム層の割れ、膨れ、剥離等の部分を見知して芯体の損傷箇所を推定する、▲2▼搬送ベルトの蛇行走行部分の見知して芯体の損傷箇所を推定する、▲3▼搬送ベルトの異常な伸びを見知して芯体の損傷箇所を推定する、等の方法により搬送ベルトを検査して芯体の損傷箇所の早期発見が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの検査方法にあっては、搬送ベルトの外観を検査者が目で見て判断するものであるため、例えば、搬送ベルトが比較的長い場合、検査作業が煩雑であるのみならず、ベルトの全長に亘って目視できないことから損傷箇所を見落とす虞れがある。
また、検査者の能力差にも大きく左右され、誰でも確実にベルトの損傷箇所を発見できるものではない。
【0007】
この点、X線を搬送ベルトに照射して芯体を検査する方法が知られているが、かかる方法は、芯体が補強布の場合には用いることができず、汎用的な方法とは言えないものである。
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑み、芯体の種類の拘わらず、搬送ベルトの芯体を簡易に検査してその損傷箇所を確実に発見することができるベルトコンベヤ、搬送ベルトの芯体検査装置及び搬送ベルトの損傷検査方法を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、その第1の手段としてはベルトコンベヤにあり、芯体6の埋設された搬送ベルト2が、該搬送ベルト2の走行方向に複数列設された支持ローラ3に支持されて走行可能なベルトコンベヤに於いて、前記搬送ベルト2の走行方向に列設された支持ローラ3、3間を該支持ローラ3、3が支持する方向とは逆向きに、前記搬送ベルト2の一面を押圧する押圧体8が設けられ、前記押圧体8には、搬送ベルト2からの反撥荷重を検出する荷重検出体10が設けられていることにある。
【0010】
上記ベルトコンベヤは、搬送ベルト2の一面を押圧する押圧体8が設けられているので、該押圧体8には、搬送ベルト2からの反撥力が加わるが、かかる押圧体8には、搬送ベルト2からの反撥荷重を検出する荷重検出体10が設けられているので、押圧体8が受けた反撥力を荷重検出体10が反撥荷重として検出することができる。
【0011】
かかるベルトコンベヤについて、搬送ベルト2の一面を押圧体8にて押圧した状態で前記搬送ベルト2を走行させると、前記押圧体8に加わる搬送ベルト2からの反撥荷重を連続的に検出することができる。
【0012】
即ち、請求項3記載のように、芯体6が埋設されており、走行方向に複数列設された支持ローラ3に支持されている搬送ベルト2の一面を押圧体8にて押圧し、しかも、前記搬送ベルト2の走行方向に列設された支持ローラ3、3間を該支持ローラ3、3が支持する方向とは逆向きに押圧した状態で前記搬送ベルト2を走行させ、前記押圧体8に加わる搬送ベルト2からの反撥荷重を連続的に検出すれば、搬送ベルト2の芯体6に損傷等の異常がない場合、検出される反撥荷重は、ほぼ一定の値を示し、一方、搬送ベルト2の芯体6に損傷等の異常がある場合、その部分は搬送ベルト2の走行方向における反撥力が正常な部分よりも弱く、従って、検出される反撥荷重の値は低下する。
【0013】
このように搬送ベルト2を走行させ、連続的に反撥荷重を検出して反撥荷重の変化を測定する芯体検査方法によれば、搬送ベルト2の芯体6の損傷箇所を簡易に且つ確実に発見することができる。
【0014】
また、請求項2記載のように、芯体6の埋設された搬送ベルト2が、該搬送ベルト2の走行方向に複数列設された支持ローラ3に支持されて走行可能なベルトコンベヤ1に装備可能な芯体検査装置であって、前記搬送ベルト2の走行方向に列設された支持ローラ3、3間を該支持ローラ3、3が支持する方向とは逆向きに、前記搬送ベルト2の一面を押圧可能な押圧体8と、前記押圧体8に加わる搬送ベルト2からの反撥荷重を検出可能な荷重検出体10とを具備する芯体検査装置によれば、新規なベルトコンベヤのみならず、既存のベルトコンベヤにも装備することができ、搬送ベルト2の芯体6の損傷を簡易に且つ確実に発見できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1は、本発明に係るベルトコンベヤ及び芯体検査装置の概略を示す参考図、図2は、図1に於けるA−A線部分で切断した状態を示す断面図であって、各部の構成をより具体的に表している。
【0016】
図1及び図2において、1は、無端状の搬送ベルト2が支持ローラ3に支持されて回転走行可能なベルトコンベヤを示す。
搬送ベルト2は、ゴム層5の内部に、スチールコード、補強布等の芯体6が走行方向Yに埋設された構造からなる。
【0017】
支持ローラ3は、ベルトコンベヤ1の基台7に固定されたブラケット3aに回転自在に取付けられたローラ部3bからなり、搬送ベルト2の下面2b(他面2b)に当接されている。
【0018】
支持ローラ3は、搬送ベルト2の幅方向Xに並設された複数個(例えば、3個)を一組とし、搬送ベルト2の走行方向Yに複数組列設されている。
尚、幅方向Xに並設された複数の支持ローラ3のうち、外側に位置する支持ローラ3は、搬送ベルト2の幅方向Xの断面がトラフ型となるように、その回転中心軸Mを内側に傾斜させて設けられている。
【0019】
さらに、搬送ベルト2の上面2a(一面2a)には、搬送ベルト2を押圧する押圧体8と、該押圧体8に加わる搬送ベルト2からの反撥荷重を検出する荷重検出体10とを有する芯体検査装置11が装備されている。
【0020】
具体的には、押圧体8は、ブラケット12に枢支された回転自在なローラ14からなり、該押圧体8のローラ14が、走行方向Yに列設された支持ローラ3,3間の搬送ベルト2の上面2aを、張設された搬送ベルト2が撓む程度に押圧して設けられている。
【0021】
即ち、下面2bに支持ローラ3等の当接物を有しない搬送ベルト2の上面2aに(他面2bが自由な搬送ベルト2の一面2aに)、回転自在な筒状のローラ14からなる押圧体8が押圧され、かかる押圧体8の押圧により搬送ベルト2は張った状態で下方に撓んでいる。
【0022】
より具体的には、走行方向Yの一列の支持ローラ3,3間に対して1つの押圧ローラ8が設けられており、従って、搬送ベルト2の幅方向Xには、並設された一組(3個)の支持ローラ3に対応して3つの押圧体8が並設されている。
【0023】
尚、並設された押圧体8のうち、例えば、外側に位置する押圧体8は、その回転中心軸Nを、対応する支持ローラ3の回転中心軸Mよりも外側に傾斜させて設けられている。
このように押圧体8の回転中心軸Nを、対応する支持ローラ3の回転中心軸Mと非平行にすることにより、搬送ベルト2の一面2aが部分的に強く押圧され(外側に位置する押圧体8の回転中心軸Nを支持ローラ3の回転中心軸Mよりも外側に傾斜させた場合には、搬送ベルト2の耳部分が強く押圧される)、従って、該強く押圧された部分の反撥荷重を、後述する荷重検出体10によってより顕著に検出することができるという利点がある。
【0024】
また、走行方向Yの支持ローラ3,3間の基台7には、搬送ベルト2の幅方向Xに取付部材16が跨設され、且つ該取付部材16に押圧体8のブラケット12の上方に突設された脚部15が取付けられることにより、前記押圧体8が設けられている。
【0025】
尚、押圧体8は、搬送ベルト2に対する押圧力を調整可能に取付けられている(例えば、押圧体8の脚部15を取付部材16にナット等を用いて取付ける等の手段によって取付け位置を調整可能にすることができる)。
【0026】
さらに、前記押圧体8には、荷重検出体としてロードセル10が設けられている。
ロードセル10は、ブラケット12と脚部15の間に介装され、例えば、1つの押圧体8に複数(2つ)のロードセル10が設けられている。
尚、ロードセル10は、1つの押圧体8に対して単数でもよい。
該ロードセル10には、ロードセル用アンプ18が接続され、且つ該アンプ18には、ペンレコーダー19が接続されている(尚、1つの押圧体8に対してロードセル用アンプ18及びペンレコーダー19がそれぞれ接続されているが、図1に於いては、全てのロードセル用アンプ18及びペンレコーダー19を示さない)。
【0027】
かかる構成により、押圧された搬送ベルト2から押圧体8に加わる反撥荷重が、ロードセル10を介してロードセル用アンプ18によって増幅され、ペンレコーダー19に表示される。
尚、1つの押圧体8に複数のロードセル10が設けられ、且つ該複数のロードセル10に対して1つのロードセル用アンプ18が設けられている場合、ペンレコーダー19には、平均値が表示される。
【0028】
次に、本発明に係る搬送ベルトの芯体検査方法について説明する。
上記のように押圧体8にて搬送ベルト2の一面2aを押圧すると、搬送ベルト2は、押圧体8に対して反撥力を加え、該反撥力が荷重検出体たるロードセル10に歪みを生じさせ、アンプ18を介してペンレコーダー19に反撥荷重として表示される。
【0029】
そして、該ベルトコンベヤ1の搬送ベルト2を走行させると、押圧体8に加わる反撥荷重が連続的に検出され、ペンレコーダー19に表示される。
【0030】
搬送ベルト2の芯体6に損傷等の異常がなければ、搬送ベルト2は押圧体8にほぼ一定の反撥力を加え、従って、押圧体8の荷重検出体10によって検出された反撥荷重は、経時的にほぼ一定の値を示す(図3のグラフに示す)。
一方、搬送ベルト2の芯体6に損傷等の異常がある箇所が存在すると、その部分は搬送ベルト2の走行方向Yにおける反撥力が正常な部分よりも弱く、従って、押圧体8への反撥荷重が低下する(図3のZ点)。
【0031】
このように搬送ベルト2を走行させ、連続的に反撥荷重を検出して反撥荷重の変化を測定することにより、搬送ベルト2の芯体6の損傷箇所を簡易に且つ確実に発見することができる。
【0032】
即ち、搬送ベルト2の反撥荷重の検出開始点から所定時間後(搬送ベルト2の所定走行距離後)に反撥荷重の低下が検出されると、その部分に於いて埋設された芯体6が損傷していると推定される。
【0033】
但し、搬送ベルト2の蛇行やゴム層5の摩耗等が原因で、反撥荷重が低下する場合もあるが、埋設された芯体6の損傷箇所を絞り込める点でも本発明は有意義であり、又、搬送ベルト2の蛇行等は、ベルト走行中に目視によって判別することができる。
さらに、ゴム層5の摩耗等は、停止時に、絞り込まれた該当部分のゴム厚さを測定することにより判別することができる。
【0034】
また、本発明によれば芯体6が補強布の場合でも損傷箇所を検出でき、芯体の種類を問わず汎用的に利用できる。
【0035】
尚、上記実施形態に於いては、トラフ型ベルトコンベヤについて例示しているが、例えば、平型ベルトコンベヤや、搬送ベルトをパイプ状に形成して粒状体等の被搬送物を搬送するいわゆるパイプコンベヤ等にも適用することができ、ベルトコンベヤの種類は問わない。
【0036】
従って、支持ローラ3の回転中心軸Mについても上記実施形態に限定されるものではなく、又、搬送ベルト2の幅方向Xに設けられた支持ローラ3の数についても上記実施形態のように3個に限定されず、例えば、図4(イ)に示すように、支持ローラ3が1個でもよく、或いは特に図示しないが6個等の複数でもよい。
【0037】
さらに、上記実施形態に於いて、押圧体8は、搬送ベルト2の上面2aを押圧しているが、図4(ロ)に示すように、搬送ベルト2の下面2bを押圧するように設けてもよい。
押圧体8は、搬送ベルト2の一面側を押圧するように設けられていればよい。
【0038】
また、上記実施形態に於いて、押圧体8は、複数(例えば、3個)並設されているが、必ずしも押圧体8は複数(例えば、3個)に限定されず、例えば、図5(イ)に示すように、1個でもよく、或いは図5(ロ)に示すように、4個でも若しくはそれ以上であってもよい。
【0039】
但し、押圧体8を複数設ける程、1つの押圧体8が押圧する芯体6の幅は狭くなるので、芯体6の損傷箇所をより正確に検出することができるという利点がある。
【0040】
さらに、上記実施形態に於いて、押圧体8は、筒状のローラ14からなるが、例えば、図5(ロ)に示すように、球面状のローラーやクラウン付きのローラ等により押圧体8が構成されていてもよい。
【0041】
また、上記実施形態に於いて、押圧体8の一部は、その回転中心軸Nを、対応する支持ローラ3の回転中心軸Mより傾斜させて設けられている構成を例示したが、例えば、図5(ハ)に示すように、全ての押圧体8が、支持ローラ3の回転中心軸Mと平行になるように設けられていてもよい。
【0042】
さらに、必ずしも搬送ベルト2の幅方向Xに並んで設けられていなければならないわけではなく、例えば、図6に示すように、複数の押圧体8が走行方向Yに前後して設けられていてもよい。
押圧体8は、芯体6を検査したい箇所に任意に設けることができるものである。
【0043】
その他、上記実施形態に示すベルトコンベヤ、芯体検査装置及び搬送ベルトの芯体検査方法は、本発明の意図する範囲で適宜設計変更可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るベルトコンベヤ及びベルトコンベヤの搬送ベルトの芯体検査方法によれば、従来のように、検査者が搬送ベルトを目視で検査する必要がなく、埋設された芯体の損傷箇所を簡易に且つ確実に発見することができる。
従って、検査者の能力に拘わらず、通常の作業者が芯体の検査を行うことができ、検査作業の確実化と負担軽減を図ることができる。
【0045】
さらに、芯体の種類に拘わらず芯体の損傷箇所を発見できるので、汎用的に用いることができる。
【0046】
また、本発明に係る芯体検査装置によれば、新規又は既存のベルトコンベヤに装備して上記効果をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベルトコンベヤ及び芯体検査装置の一実施形態を示す概略斜視図。
【図2】図1のA−A線に於ける詳細断面図。
【図3】荷重検出体により検出された反撥荷重の変化を示す参考模式図。
【図4】(イ)、(ロ)共に、本発明に係るベルトコンベヤ及び芯体検査装置の他実施形態を示す概略斜視図。
【図5】(イ)、(ロ)、(ハ)共に、本発明に係るベルトコンベヤ及び芯体検査装置の他実施形態を示す詳細断面図。
【図6】本発明に係るベルトコンベヤ及び芯体検査装置の他実施形態を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1…ベルトコンベヤ、2…搬送ベルト、6…芯体、8…押圧体、10…荷重検出体

Claims (3)

  1. 芯体(6)の埋設された搬送ベルト(2)が、該搬送ベルト(2)の走行方向に複数列設された支持ローラ(3)に支持されて走行可能なベルトコンベヤに於いて、
    前記搬送ベルト(2)の走行方向に列設された支持ローラ(3)、(3)間を該支持ローラ(3)、(3)が支持する方向とは逆向きに、前記搬送ベルト(2)の一面を押圧する押圧体(8)が設けられ、前記押圧体(8)には、搬送ベルト(2)からの反撥荷重を検出する荷重検出体(10)が設けられていることを特徴とするベルトコンベヤ。
  2. 芯体(6)の埋設された搬送ベルト(2)が、該搬送ベルト(2)の走行方向に複数列設された支持ローラ(3)に支持されて走行可能なベルトコンベヤ(1)に装備可能な芯体検査装置であって、
    前記搬送ベルト(2)の走行方向に列設された支持ローラ(3)、(3)間を該支持ローラ(3)、(3)が支持する方向とは逆向きに、前記搬送ベルト(2)の一面を押圧可能な押圧体(8)と、前記押圧体(8)に加わる搬送ベルト(2)からの反撥荷重を検出可能な荷重検出体(10)とを具備することを特徴とする搬送ベルトの芯体検査装置。
  3. 芯体(6)が埋設されており、走行方向に複数列設された支持ローラ(3)に支持されている搬送ベルト(2)の一面を押圧体(8)にて押圧し、しかも、前記搬送ベルト(2)の走行方向に列設された支持ローラ(3)、(3)間を該支持ローラ(3)、(3)が支持する方向とは逆向きに押圧した状態で前記搬送ベルト(2)を走行させ、前記押圧体(8)に加わる搬送ベルト(2)からの反撥荷重を連続的に検出することを特徴とするベルトコンベヤの搬送ベルトの芯体検査方法。
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