JP4170311B2 - レーザ通信システム、レーザ通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザを用いて通信を行うレーザ通信システム、レーザ通信装置に関する。
携帯端末間や、携帯端末とパソコン等の周辺端末との間での通信には、ケーブルや無線が用いられている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、通信にケーブルを用いた場合には、多数の端末を接続する必要がある環境下においては、ケーブルが絡まってしまい、その配線が不便である。また、通信に無線を用いた場合には、無線を傍受可能な複数の受信端末で情報を受信できるため、情報が漏洩しやすく、また電波干渉により無線信号が劣化するという問題もある。
特開2002−78036号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、通信装置間でのケーブルを不要とし、かつ情報の漏洩、信号劣化を防止することにある。
第1の本発明に係るレーザ通信システムは、送信装置と受信装置の間でレーザ伝達媒体を介してレーザにより情報信号の通信を行うレーザ通信システムであって、前記送信装置は、レーザ光源を用いてレーザ伝達媒体に対してレーザを出力するレーザ出力手段と、送信すべき情報信号を出力するように前記レーザ光源を駆動する駆動手段と、を有し、前記受信装置は、レーザ伝達媒体を介して送信されてきた情報信号を検出する検出手段を有することを特徴とする。
本発明にあっては、レーザ光源によりレーザ伝達媒体にレーザを出力するレーザ出力手段および送信すべき情報信号をレーザ光源に出力させる駆動手段を備えた送信装置と、レーザ伝達媒体を介して送信されてきたレーザを検出する検出手段を備えた受信装置との間で、レーザによりレーザ伝達媒体を介した情報通信を行うことで、通信装置間を接続するケーブルを不要にする。また、レーザ伝達媒体内を情報信号が伝達するので、無線のように情報が漏洩し易いということがなく、さらに、無線のように電波干渉が起こることがないので電波干渉に起因して信号が劣化するということもない。
上記レーザ通信システムにおいて、前記レーザ伝達媒体は生体であって、前記レーザの波長が700nm〜1200nmの範囲であることを特徴とする。
本発明にあっては、レーザの波長を700nm〜1200nmの範囲としたことで、レーザは生体の内部を伝達し易くなるので、生体を媒介としたレーザ通信が可能となる。
上記レーザ通信システムにおいて、前記送信装置は、レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御する角度制御手段をさらに有することを特徴とする。
本発明にあっては、レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御することで、レーザ伝達媒体内部における反射や散乱が生じにくい経路にレーザを入射させることが可能となる。
上記レーザ通信システムにおいて、前記角度制御手段は、レーザを透過させるレンズを備えたものであって、レーザの進行方向に対する当該レンズの位置を制御することを特徴とする。
本発明にあっては、レーザの進行方向に対するレンズの位置を制御することで、レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御する。
上記レーザ通信システムにおいて、前記角度制御手段は、レーザを反射させるミラーを備えたものであって、レーザの進行方向に対するミラー表面の角度を制御することを特徴とする。
本発明にあっては、レーザの進行方向に対するミラー表面の角度を制御することで、レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御する。
上記レーザ通信システムは、前記送信装置と前記受信装置の双方を備えたレーザ通信装置間で通信を行うことを特徴とする。
上記レーザ通信システムにおいて、前記レーザ通信装置は、前記駆動手段の前段に設けられた第1スイッチと、前記検出手段の後段に設けられた第2スイッチと、送信すべき情報信号が伝送されてきたときには第1スイッチをオンして当該情報信号を駆動手段へ出力させるとともに第2スイッチをオフして送信処理を実行させ、前記検出手段が情報信号を検出したときには第2スイッチをオンして当該情報信号を伝送させるとともに第1スイッチをオフして受信処理を実行させて送受を切り替える送受切替手段と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、第1スイッチをオンして情報信号を送信しているときには第2スイッチをオフして受信した情報信号をコンピュータへ伝送しないとともに、第2スイッチをオンして受信した情報信号をコンピュータへ伝送しているときには第1スイッチをオフして情報信号を送信しないことで、自己の通信装置が相手の通信装置へ送信した情報信号を自己の通信装置における検出手段が誤って検出したとしても、これをコンピュータへ伝送することを防止する。
第2の本発明に係るレーザ通信装置は、レーザ伝達媒体を介してレーザにより情報信号の送信を行うレーザ通信装置であって、レーザ光源を用いてレーザ伝達媒体に対してレーザを出力するレーザ出力手段と、送信すべき情報信号を出力するように前記レーザ光源を駆動する駆動手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、通信装置におけるケーブルを不要にでき、かつ情報の漏洩、信号劣化を防止することができる。
以下、最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態におけるレーザ通信装置の構成を示すブロック図である。レーザ通信装置1は、コンピュータ2から伝送されてきた送信すべき情報信号をレーザにより生体3等のレーザ伝達媒体へ出力するとともに、別のレーザ通信装置からレーザによりレーザ伝達媒体を介して送信されてきた情報信号を検出してコンピュータ2へ出力する。同図では、レーザ伝達媒体の一例として生体3を示している。また、コンピュータ2は、パーソナルコンピュータ(パソコン)でもよいし、携帯情報端末や、あるいは人体が保持可能な程度に小型化されたウェアラブルコンピュータ等でもよい。
同図のレーザ通信装置1は、I/O回路11、レーザ光源13および駆動回路12を含む送信装置、光検出器21と信号処理回路22と波形整形回路23を含む受信装置、透明樹脂4を有する。
I/O回路11は、レーザ通信装置1がコンピュータ2と情報のやり取りを行うためのインタフェースである。
送信装置は、I/O回路11から出力されてきた送信すべき情報信号を生体3に対してレーザにより出力するものであり、レーザ光源13により、生体3に対してレーザを出力し、駆動回路12により、I/O回路11を通じてコンピュータ2から伝送されてきた送信すべき情報信号を出力するようにレーザ光源13を駆動する。
受信装置は、別のレーザ通信装置から生体3を介して送信されてきた情報信号を受信してI/O回路11へ出力するものであり、 光検出器21により、生体3を介して送信されてきた情報信号を検出し、信号処理回路22により、検出された情報信号についてノイズ除去、振幅制御といった処理を行い、波形整形回路23により、情報信号についてデジタルデータの0又は1の判別がし易くなるように波形を整形する。
透明樹脂4は、送信装置および受信装置の生体3との接触部分を保護するためにこの部分に設けられた保護用の樹脂である。
このように、レーザによりレーザ伝達媒体を介した情報通信を行うことで、情報端末間を接続するケーブルを不要にすることができる。また、レーザ伝達媒体内を情報信号が伝達するので、無線を使った場合のように情報が漏洩し易いことはなく、仮にレーザがレーザ媒体の外部へ漏れたとしても、直ぐに散乱してしまうため、外部機器ではこれを傍受しにくく、セキュリティが高いということができる。さらに、無線のように電波干渉が起こることはないので、電波干渉に起因して信号が劣化するということもない。
また、本実施の形態では、レーザの波長を700nm〜1200nmの範囲とする。これにより、レーザが生体3の内部を通過し易くする。
図2は、レーザ伝達媒体の内部を伝達させるベースバンド方式による情報信号の一例を示す図である。この場合、駆動回路12は、情報信号の1又は0に応じてレーザ光源13をオン・オフさせる。レーザの光強度は数μW〜10μW程度であるので、レーザを用いた場合には通信装置としての消費電力の低減を図ることができる。
図3は、レーザ伝達媒体の内部を伝達させるキャリアバンド方式による情報信号の一例を示す図である。この場合、駆動回路12は、情報信号の1又は0に応じてレーザ光源13が出力するレーザの周波数を変調させる。
信号伝送の方式は、このようにベースバンド方式としてもキャリアバンド方式としてもよいし、他の方式としても構わない。
次に、レーザ通信装置の別の形態について説明する。図4に示すように、ここでのレーザ通信装置1は、図1に示したものに対して、レーザ光源13が出力したレーザのフォーカスを調整するためのフォーカシング部14、フォーカシング部14を用いてレーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御する角度制御回路15を新たに備えた構成である。その他の構成については、図1乃至図3を用いて説明したものと同様であるので、ここでは重複した説明は省略する。
レーザをレーザ伝達媒体に伝達させる際には、反射や散乱が起こり難くレーザを伝達させ易い入射角があるはずなので、フォーカシング部14、角度制御回路15では、レーザのレーザ伝達媒体に対する振れ角を制御することで、入射角をレーザが伝達し易い角度となるように調整する。
図5に示すように、フォーカシング部14は、レーザを透過させるレンズ31、レーザを反射させるミラー32を有する。角度制御回路15は、レンズ31の移動機構(図示せず)に対して制御信号を出力することで、レーザの進行方向に対するレンズ31の位置を制御する。例えば、レンズ31をレーザの進行方向に対して前後方向に移動させ、レーザの入射角が最適となる位置に設定する。また、角度制御回路15は、ミラー32の移動機構(図示せず)に対して制御信号を出力することで、レーザの進行方向に対するミラー表面の角度を制御する。例えば、レーザの進行方向に対するミラー表面の角度を順次変更していき、レーザの入射角が最適となる角度に設定する。なお、ここでは、レンズ31とミラー32の両方を用いることとしたが、いずれか一方だけを用いるようにしてもよい。
次に、レーザ通信装置のさらに別の形態について説明する。図6に示すように、ここでのレーザ通信装置1は、図1に示したものに対して、駆動回路12の前段に設けられた第1スイッチ41、光検出器21の後方における波形整形回路23の後段に設けられた第2スイッチ42、I/O回路11から送信すべき情報信号が伝送されてきたときには第1スイッチ41をオンして情報信号を駆動回路12へ出力させるとともに第2スイッチ42をオフして送信処理を実行させ、光検出器21が情報信号を検出したときには第2スイッチ42をオンして情報信号をI/O回路11へ伝送させるとともに第1スイッチをオフして受信処理を実行させることにより送受を切り替える送受切替回路43を新たに備えた構成である。その他の構成については、図1乃至図3を用いて説明したものと同様であるので、ここでは重複した説明は省略する。
レーザ通信装置は、情報信号の送信と受信を同時に行うとものすると、レーザによりレーザ伝達媒体へ出力した情報信号を自己の光検出器21が誤って検出するおそれがある。そこで、本レーザ通信装置1では、図6の構成とすることで、情報信号を送信しているときには光検出器21が検出した情報信号をコンピュータ2へは伝送しないようにするとともに、別のレーザ通信装置から送信されてきた情報信号を受信しているときにはコンピュータ2から伝送されてきた情報をレーザで送信しないようにしている。
続いて、本レーザ通信装置を適用したレーザ通信システムについて説明する。
図7に示すように、第1の適用例では、コンピュータ5a用のレーザ通信装置1aとコンピュータ5b用のレーザ通信装置1bを、それぞれの透明樹脂4が生体3に接触するように配置する。レーザ通信装置1aがレーザにより送信した情報信号は生体3の内部を伝達してレーザ通信装置1bにより受信される。
ここで、レーザ通信装置1a,1bは、図1,4,6のいずれのものであっても良いし、レーザ通信装置1aだけが送信装置を備えてレーザ通信装置1bは送信装置を備えず、レーザ通信装置1bだけが受信装置を備えてレーザ通信装置1aは受信装置を備えない構成としてもよい。これは、以下に示す別の適用例でも同様である。
図8に示すように、第2の適用例では、コンピュータ5a用のレーザ通信装置1aをその透明樹脂4が生体3に接触するように配置する一方、コンピュータ5b用のレーザ通信装置1bについては、その透明樹脂4が生体3に接触しないように配置する。このように、レーザ通信装置1は、生体3に対して必ずしも接触させる必要はなく、レーザの拡散が顕著にならない範囲において非接触で配置することも可能である。
図9は、第1適用例、第2適用例のより具体的な適用の仕方を示すイメージ図である。同図では、図7,8のコンピュータ5aは携帯端末6に相当し、図7,8のコンピュータ5bはパソコン7に相当する。図9では、携帯端末6と一体化したレーザ通信装置1aが、人体の片腕に接触した状態で取り付けられ、人体の指先に配置された別のレーザ通信装置1bとレーザにより人体を介して情報を通信するようになっている。
また、図10に示すように、第3の適用例では、コンピュータ5a用のレーザ通信装置1aをその透明樹脂4が生体3に接触するように配置する一方、コンピュータ5bおよびコンピュータ5bと通信するレーザ通信装置1bについては生体3の内部に配置する。レーザ通信装置1aがレーザにより送信した情報信号は生体3の内部を伝達してレーザ通信装置1bにより受信される。
図11は、第3適用例のより具体的な適用の仕方を示すイメージ図である。同図では、図10のコンピュータ5aはパソコン7に相当し、図10のコンピュータ5bはペースメーカ8に相当する。図11では、レーザ通信装置1bとペースメーカ8が人体の内部に配置され、パソコン7が、ペースメーカ8を適切に動作させるための制御信号をレーザ通信装置1aに伝送し、レーザ通信装置1aがこの制御信号をレーザ光により人体を介してレーザ通信装置1bに送信するようになっている。
したがって、本実施の形態によれば、送信装置としてレーザ伝達媒体に対してレーザを出力するレーザ光源13および送信すべき情報信号を出力するようにレーザ光源13を駆動する駆動回路12を備えたレーザ通信装置と、受信装置としてレーザ伝達媒体を介して送信されてきたレーザを検出する光検出器21を備えた別のレーザ通信装置との間で、レーザによりレーザ伝達媒体を介した情報通信を行うことで、通信装置間を接続するケーブルを不要にできる。また、レーザ伝達媒体内を情報信号が伝達するので、無線のように情報が漏洩し易いことはなく、仮にレーザが伝達媒体の外部へ漏れたとしても、直ぐに散乱してしまうので外部機器ではこれを傍受しにくいので、情報の漏洩を防止することができる。さらに、無線のように電波干渉が起こることがないので、電波干渉に起因する信号の劣化を防止することができる。
本実施の形態によれば、レーザの波長を700nm〜1200nmの範囲としたことで、レーザは生体の内部を伝達し易くなるので、生体3を媒介としたレーザ通信を実現することができる。
本実施の形態によれば、角度制御回路15により、レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御することで、レーザ伝達媒体の内部における反射や散乱が生じにくい経路にレーザを入射させることが可能となる。
本実施の形態によれば、角度制御回路15にレンズ31を備え、レーザの進行方向に対するレンズ31の位置を制御することで、レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御することができる。
本実施の形態によれば、角度制御回路15にミラー32を備え、レーザの進行方向に対するミラー32の表面の角度を制御することで、レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御することができる。
本実施の形態によれば、送受切替回路43により、第1スイッチ41をオンして情報信号を送信しているときには第2スイッチ42をオフして受信した情報信号をコンピュータ2へ伝送しないとともに、第2スイッチ42をオンして受信した情報信号をコンピュータ2に伝送しているときには第1スイッチ41をオフして情報信号を送信しないことで、自己が送信した情報信号を自己の光検出器21が誤って検出したとしても、これをコンピュータ2へ伝送することを防止できる。
一実施の形態におけるレーザ通信装置の構成を示すブロック図である。 レーザ伝達媒体の内部を伝達させるベースバンド方式による情報信号の一例を示す図である。 レーザ伝達媒体の内部を伝達させるキャリアバンド方式による情報信号の一例を示す図である。 別の実施の形態におけるレーザ通信装置の構成を示すブロック図である。 上記レーザ通信装置におけるフォーカシング部の構成を示すブロック図である。 さらに別の実施の形態におけるレーザ通信装置の構成を示すブロック図である。 レーザ通信装置の第1適用例を説明するための図である。 レーザ通信装置の第2適用例を説明するための図である。 第1,2適用例のより具体的な適用の仕方を示すイメージ図である。 レーザ通信装置の第3適用例を説明するための図である。 第3適用例のより具体的な適用の仕方を示すイメージ図である。
符号の説明
1,1a,1b…レーザ通信装置
2…コンピュータ
3…生体,4…透明樹脂
5a,5b…コンピュータ
6…携帯端末,7…パソコン
8…ペースメーカ
11…I/O回路
12…駆動回路
13…レーザ光源
14…フォーカシング部
15…角度制御回路
21…光検出器
22…信号処理回路
23…波形整形回路
31…レンズ,32…ミラー
41…第1スイッチ
42…第2スイッチ
43…送受切替回路

Claims (10)

  1. 送信装置と受信装置の間でレーザ伝達媒体を介してレーザにより情報信号の通信を行うレーザ通信システムであって、
    前記送信装置と前記受信装置の双方を備えたレーザ通信装置間で通信を行い、
    前記送信装置は、
    レーザ光源を用いてレーザ伝達媒体に対してレーザを出力するレーザ出力手段と、
    送信すべき情報信号を出力するように前記レーザ光源を駆動する駆動手段と、を有し、
    前記受信装置は、
    レーザ伝達媒体を介して送信されてきた情報信号を検出する検出手段を有し、
    前記レーザ通信装置は、
    前記駆動手段の前段に設けられた第1スイッチと、
    前記検出手段の後段に設けられた第2スイッチと、
    送信すべき情報信号が伝送されてきたときには第1スイッチをオンして当該情報信号を駆動手段へ出力させるとともに第2スイッチをオフして送信処理を実行させ、前記検出手段が情報信号を検出したときには第2スイッチをオンして当該情報信号を伝送させるとともに第1スイッチをオフして受信処理を実行させて送受を切り替える送受切替手段と、
    を有することを特徴とするレーザ通信システム。
  2. 前記レーザ伝達媒体は生体であって、前記レーザの波長が700nm〜1200nmの範囲であることを特徴とする請求項1記載のレーザ通信システム。
  3. 前記送信装置は、レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御する角度制御手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載のレーザ通信システム。
  4. 前記角度制御手段は、レーザを透過させるレンズを備えたものであって、レーザの進行方向に対する当該レンズの位置を制御することを特徴とする請求項3記載のレーザ通信システム。
  5. 前記角度制御手段は、レーザを反射させるミラーを備えたものであって、レーザの進行方向に対するミラー表面の角度を制御することを特徴とする請求項3又は4記載のレーザ通信システム。
  6. レーザ伝達媒体を介してレーザにより情報信号の送信を行うレーザ通信装置であって、
    レーザ光源を用いてレーザ伝達媒体に対してレーザを出力するレーザ出力手段と、
    送信すべき情報信号を出力するように前記レーザ光源を駆動する駆動手段と、
    レーザ伝達媒体を介して送信されてきた情報信号を検出する検出手段と、
    前記駆動手段の前段に設けられた第1スイッチと、
    前記検出手段の後段に設けられた第2スイッチと、
    送信すべき情報信号が伝送されてきたときには第1スイッチをオンして当該情報信号を駆動手段へ出力させるとともに第2スイッチをオフして送信処理を実行させ、前記検出手段が情報信号を検出したときには第2スイッチをオンして当該情報信号を伝送させるとともに第1スイッチをオフして受信処理を実行させて送受を切り替える送受切替手段と、
    を有することを特徴とするレーザ通信装置。
  7. 前記レーザ伝達媒体は生体であって、前記レーザの波長は700nm〜1200nmの範囲であることを特徴とする請求項記載のレーザ通信装置。
  8. レーザのレーザ伝達媒体に対する入射角を制御する角度制御手段を有することを特徴とする請求項又は記載のレーザ通信装置。
  9. 前記角度制御手段は、レーザを透過させるレンズを備えたものであって、レーザの進行方向に対する当該レンズの位置を制御することを特徴とする請求項記載のレーザ通信装置。
  10. 前記角度制御手段は、レーザを反射させるミラーを備えたものであって、レーザの進行方向に対するミラー表面の角度を制御することを特徴とする請求項又は記載のレーザ通信装置。
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