JP4170273B2 - ダイカスト金型補修用粉末およびこれを用いたダイカスト金型の補修方法 - Google Patents

ダイカスト金型補修用粉末およびこれを用いたダイカスト金型の補修方法 Download PDF

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本発明は、アルミニウム合金などのダイカスト鋳造に用いられるダイカスト金型の表面改質および損傷部分の補修をするためのダイカスト金型補修用粉末およびこれを用いたダイカスト金型の補修方法に関する。
ダイカスト金型は、アルミニウム合金の溶湯を高圧でそのキャビティ中に繰り返し充填されるため、係るキャビティの湯口付近の一部が損傷(ヒートチェック、アルミニウム溶損、欠けなど)することがある。
係る損傷部分を補修するため、硬質金属や耐熱合金からなる溶接棒を用いるTIG溶接が行われている。しかし、TIG溶接は、ワイヤ加工できる金属や合金に限定されるため、耐熱性および高硬度を求められる上記損傷部分の補修には不向きで、且つ損傷部分の位置によっては溶接できないこともあった。
ところで、金型などの補修に用いる溶接用超硬合金が提案されている。これは、総含有量が25〜45wt%のCoおよび/またはNiからなる結合材中に粒径0.3〜3μmのWC微粉末を均一に分散させている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−126792号公報 (第1〜6頁)
しかしながら、前記溶接用超硬合金では、WC微粉末が全重量の過半数以上を占めているため、高硬度および高耐磨耗性が得られる反面、繰り返し高温度に加熱されるダイカスト金型のキャビティ付近の補修に用いた場合、熱応力による割れ(ヒートチェック)を生じ易く、耐久性に劣る、という問題があった。しかも、CoやNiとWC微粉末との燒結体を、純Ni溶接棒を用いて溶接するため、補修すべき損傷部分の位置によっては溶接できない、という問題もあった。
また、金型などの耐磨耗性を向上させるため、係る金型などの表面に粉体プラズマアーク溶接にて形成した溶接肉盛部を有する合金複合部材も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−267276号公報 (第1〜6頁、図1)
前記合金複合部材の溶接肉盛部は、Co基またはNi基合金の金属生地中に面積率で80〜98%の炭化物(NbC、CrC)を分散させている。係る溶接肉盛部を得るため、Co基またはNi基合金の粉末に30〜55wt%のNbCおよびCrCの少なくとも一方の炭化物を添加した複合粉末を用意し、これを金型などの表面に粉体プラズマアーク溶接するものである。しかし、係る溶接肉盛部は、上記炭化物の量が多いため、例えばダイスにおけるポンチの進入孔の周縁に肉盛して、耐磨耗性を高めることはできるが、ダイカスト金型のキャビティ付近の補修に用いた場合、熱応力による割れを生じ易い、という問題があった。
本発明は、前述した背景技術における問題点を解決し、ダイカスト金型の表面改質や損傷部分などを確実に補修できると共に、耐ヒートチェック性や耐溶損性などの耐久性に優れた補修部などを得ることができるダイカスト金型補修用粉末およびこれを用いたダイカスト金型の補修方法を提供する、ことを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するため、炭化物の量および粉径を抑制し、且つ所定のNi基耐熱合金との合金粉末または混合粉末にする、ことに着想して成されたものである。
即ち、本発明のダイカスト金型補修用粉末(請求項1)は、NbC、VC、およびWCの少なくとも1種以上からなり総計で10wt%以下の炭化物と残部がNi−Cr−Mo系耐熱合金とからなる合金粉末、あるいは、粉径15μm以下の上記炭化物の粉末:10wt%以下と、残部:上記Ni−Cr−Mo系耐熱合金の粉末と、の混合粉末である、ことを特徴とする。
また、前記Ni−Cr−Mo系耐熱合金は、Co:13wt%以下と、W:5wt%以下とを含む、ダイカスト金型補修用粉末(請求項2)も本発明に含まれる。
上記CoおよびWの添加理由を説明する。
Co:13wt%以下、Coは、高温強度を高めるため添加するが、13wt%を越えると脆性化を招くため、これ以下とした。その下限は、0.1wt%である。
W:5wt%以下、Wも、高温強度を高めるために添加するが、5t%を越えると脆性化を招くため、これ以下としたもので、その下限は、0.1wt%である。
更に、前記Ni−Cr−Mo系耐熱合金は、Cr:10〜30wt%、Mo:10wt%以下、Fe:3wt%以下、NbおよびTaの合計:3〜4wt%、および残部Niである、ダイカスト金型補修用粉末(請求項3)も本発明に含まれる。
ここで、上記Ni−Cr−Mo系耐熱合金の各元素の添加理由を説明する。
Cr:10〜30wt%、Crは、耐熱性および耐酸化性を高めるために添加され、係る効果を得るために10wt%以上添加するが、30wt%を越えると、固溶せず析出し始めるため、これ以下とした。
Mo:10wt%以下、Moは、高温強度および耐食性を高めるために添加するが、10wt%を越えると、係る効果が飽和するため、これ以下とした。尚、その下限値は、約0.1wt%である。
Fe:3wt%以下、Feは、不純物として不可避的に入るが、3wt%を越えると、耐食性が低下するため、これ以下とした。
NbおよびTaの合計:3〜4wt%、NbおよびTaは、結晶粒界強化のために添加され、係る効果を得るために3wt%以上添加するが、4wt%を越えると脆性化を招くため、これ以下とした。尚、その下限値は、約0.05wt%である。
加えて、前記Ni−Cr−Mo系耐熱合金は、Si:0.5wt%以下、Mn:0.3wt%以下、C:0.10wt%以下、S:0.01wt%以下、Al:3.0wt%以下、およびTi:3.5wt%以下を更に含む、ダイカスト金型補修用粉末(請求項4)も本発明に含まれる。
上記Ni−Cr−Mo系耐熱合金の各元素の添加理由を説明する。
Si:0.5wt%以下、Siは、脱酸作用を得るために添加するが、0.5wt%を越えると、脆性化を招くため、これ以下とした。
Mn:0.3wt%以下、Mnも、脱酸作用を得るために添加するが、0.3wt%を越えると、肉盛り溶接時に酸化を招くため、これ以下とした。
C:0.10wt%以下、Cは、結晶粒界強化のために添加するが、0.10wt%を越えると、脆性化を招くため、これ以下とした。
S:0.01wt%以下、Sは、不純物として不可避的に入るが、0.01wt%を越えると、粒界に析出して脆くするため、これ以下とした。
Al:3.0wt%以下、Alは、Ni(Al,Ti)の分散強化のため添加するが、3.0wt%を越えると脆性化するため、これ以下とした(下限値は0.01wt%)。
Ti:3.5wt%以下、Tiも、Ni(Al,Ti)の分散強化のため添加するが、3.5wt%を越えると脆性化するため、これ以下とした(下限値は0.01wt%)。
一方、本発明におけるダイカスト金型の補修方法(請求項5)は、NbC、VC、およびWCの少なくとも1種以上からなり総計で10wt%以下の炭化物と残部がNi−Cr−Mo系耐熱合金とからなる合金粉末、あるいは、粉径15μm以下の上記炭化物の粉末:10wt%以下と、残部:上記Ni−Cr−Mo系耐熱合金の粉末と、の混合粉末であるダイカスト金型補修用粉末を用い、係るダイカスト金型補修用粉末を溶接トーチに送給するステップと、送給された前記ダイカスト金型補修用粉末をプラズマアークにより溶解しつつダイカスト金型の欠け部または表面に対して肉盛溶接するステップと、を含む、ことを特徴とする。
尚、上記Ni−Cr−Mo系耐熱合金に、Co:13wt%以下と、W:5wt%以下とを含むもの、または、Cr:10〜30wt%、Mo:10wt%以下、Fe:3wt%以下、NbおよびTaの合計:3〜4wt%、および残部Niであるもの、あるいは、Si:0.5wt%以下、Mn:0.3wt%以下、C:0.10wt%以下、S:0.01wt%以下、Al:3.0wt%以下、およびTi:3.5wt%以下を更に含むものを用いた、ダイカスト金型の補修方法も本発明に含めることが可能である。
前記ダイカスト金型補修用粉末(請求項1)によれば、前記前記Ni−Cr−Mo系耐熱合金の生地中に比較的少量の上記炭化物がほぼ均一に分布していため、硬さが過大に上がらず、靭性および耐熱性が向上する。このため、アルミニウム合金の溶湯を繰り返しダイカスト鋳造しても、これに伴うヒートチェック(割れ)や溶損を確実に低減することが可能となる。
また、前記ダイカスト金型補修用粉末(請求項2〜4)によれば、上記効果を一層確実に発揮せしめることができる。
更に、前記ダイカスト金型の補修方法(請求項5)によれば、ダイカスト金型の表面改質や損傷部分などを確実に補修できると共に、耐ヒートチェック性や耐溶損性などの耐久性に優れた補修部などを得ることができる。
予め、NbC、VC、およびWCの少なくとも1種以上からなり総計で10wt%以下の炭化物と残部がNi−Cr−Mo系耐熱合金とからなる合金粉末を、公知のアトマイズ法により作製する。
あるいは、それぞれ個別に作製した粉径15μm以下で且つ総計が10wt%以下の上記炭化物からなる粉末と、上記Ni−Cr−Mo系耐熱合金の粉末とを、公知のブレンダにより均一に混合した混合粉末を作製する。
次いで、図1に示すように、ダイカスト金型Kにおいて、アルミニウム合金の溶湯を繰り返しダイカスト鋳造して溶損したキャビティに連通する湯口付近の欠け部に対し、図1に示す溶接トーチTを用いてプラズマアーク溶接による粉末肉盛溶接を行う。尚、ダイカスト金型Kには、例えばシリンダブロック用やクランクケース用などがある。
図1に示すように、上記溶接トーチTは、その中心部のタングステン電極1と内筒3との間にプラズマアークPの流路2が環状に形成され、且つ内筒3と外筒5との間に前記粉末pまたは混合粉末pとキャリアガスとの流路4が環状に形成されている。また、外筒5の外周寄りには、Arなどのシールドガスの流路6が環状に形成されている。尚、図1に示すように、タングステン電極1とダイカスト金型Kとには、主電源9が導通している。
上記溶接トーチTの流路4には、前記合金粉末pまたは混合粉末pがホッパHから搬送管7を経て送給され(送給するステップ)、キャリアガスとの混合物8となり、溶接トーチTの先端で中心部のプラズマアークPにより溶解されつつ当該溶接トーチTから上記欠け部に肉盛り溶接Wされる(肉盛溶接するステップ)。
尚、上記混合粉末pを用いる場合、2つのホッパHに予め個別に貯留した前記炭化物の粉末と前記合金粉末pとを、途中で合流させてから上記溶接トーチTに送給するようにしても良い。
高温の上記プラズマアークPにより溶解された前記合金粉末pまたは混合粉末pが前記欠け部に肉盛り溶接されると、Ni−Cr−Mo系耐熱合金からなる生地とその中にほぼ均一に分散したNbC、VC、およびWCの少なくとも1種または2種以上の炭化物とからなる溶接肉盛り部Wが形成される。
係る溶接肉盛り部Wは、Ni−Cr−Mo系耐熱合金の生地中に比較的少量の上記炭化物がほぼ均一に分布していため、硬さが過大に上がらないと共に、靭性および耐熱性が向上する。このため、アルミニウム合金の溶湯を繰り返しダイカスト鋳造しても、これに伴うヒートチェック(割れ)や溶損を確実に低減することが可能となる。尚、上記溶接肉盛り部は、その外周面を適宜研削しても良い。
表1に示すように、実施例1〜6用のNi−Cr−Mo系耐熱合金(INCONEL625相当)、実施例7用のNi−Cr−Mo−Co−W系耐熱合金、比較例1のFe−Cr−Mo系工具鋼(SKD61相当)、および比較例2のFe−Ni−Co−Mo系強力高合金鋼からなる平均粒径150μmの合金粉末を、それぞれ個別にガスアトマイズによって製造した。
実施例1〜7用のNi−Cr−Mo系耐熱合金などの合金粉末に対し、表1に示す粉径10μm以下の炭化物を表1の重量でそれぞれ混合することにより、実施例1〜7の混合粉末を得た。
Figure 0004170273
次に、各例の混合粉末または合金粉末から、公知のプラズマアーク溶接トーチを用いて、直径15mm×厚み5mmの試験片を作製した。各例の試験片の外周に対し、高周波加熱(700℃×4秒)および水冷(常温×3秒)を交互に1000回繰り返すことにより、熱応力によるヒートチェックを生成させた。
そして、各例の試験片を観察し、発生したヒートチェックの総長さ、平均長さなどを測定し、それらの結果を表2および図2〜5のグラフに示した。また、各例の肉盛溶接部の硬度および溶損(面積)率も測定し、表2に示した。
Figure 0004170273
表2および図2〜5のグラフによれば、実施例1〜7では、ヒートチェックの最大長さ(μm):58〜90、総数:138〜304、発生頻度(Σn/cm):約30〜65となり、ヒートチェックの総数と発生頻度では比較例1,2の間に入ったが、最大長さは比較例1,2よりも明らかに短くなった。これは、実施例1〜7では、それなりの頻度と数でヒートチェックが発生するが、その平均長さでも分かるように、微細なものが多く、ダイカスト金型の耐久性(寿命)を高められることが理解できる。
また、表2によれば、実施例1〜7では、硬さ(HRC):約12〜34、溶損率:4.2〜7.1%であったの対し、比較例1,2はこれらよりも更に硬く且つ更に多く溶損していた。これは、実施例1〜7の肉盛溶接部には、生成する炭化物が比較的少ないため、硬度が下がると共に、耐熱性および靭性を有するため、高圧で鋳込まれるアルミニウム合金の溶湯による溶損に対し、十分に耐えたことが理解される。
以上のような実施例1〜7の結果によって、本発明の作用が理解され且つ効果が裏付けられた。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、前記合金粉末または混合粉末は、水アトマイズ法や鋳塊を粉砕する方法にって作製したり、更に分級を加えて作製しても良い。
また、ダイカスト金型の表面改質についても、本発明の補修用粉末を適用することが可能である。
本発明の補修方法を示す概略図。 実施例および比較例のヒートチェックの総長さを示すグラフ。 実施例および比較例のヒートチェックの平均長さを示すグラフ。 実施例および比較例のヒートチェックの最大長さを示すグラフ。 実施例および比較例のヒートチェックの発生頻度を示すグラフ。
符号の説明
p…合金粉末/混合粉末
K…ダイカスト金型
T…溶接トーチ
P…プラズマアーク

Claims (5)

  1. NbC、VC、およびWCの少なくとも1種以上からなり総計で10wt%以下の炭化物と残部がNi−Cr−Mo系耐熱合金とからなる合金粉末、
    あるいは、粉径15μm以下の上記炭化物の粉末:10wt%以下と、残部:上記Ni−Cr−Mo系耐熱合金の粉末と、の混合粉末である、
    ことを特徴とするダイカスト金型補修用粉末。
  2. 前記Ni−Cr−Mo系耐熱合金は、Co:13wt%以下と、W:5wt%以下とを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のダイカスト金型補修用粉末。
  3. 前記Ni−Cr−Mo系耐熱合金は、Cr:10〜30wt%、Mo:10wt%以下、Fe:3wt%以下、NbおよびTaの合計:3〜4wt%、および残部Niである、ことを特徴とする請求項1に記載のダイカスト金型補修用粉末。
  4. 前記Ni−Cr−Mo系耐熱合金は、Si:0.5wt%以下、Mn:0.3wt%以下、C:0.10wt%以下、S:0.01wt%以下、Al:3.0wt%以下、およびTi:3.5wt%以下を更に含む、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のダイカスト金型補修用粉末。
  5. NbC、VC、およびWCの少なくとも1種以上からなり総計で10wt%以下の炭化物と残部がNi−Cr−Mo系耐熱合金とからなる合金粉末、あるいは、粉径15μm以下の上記炭化物の粉末:10wt%以下と、残部:上記Ni−Cr−Mo系耐熱合金の粉末と、の混合粉末であるダイカスト金型補修用粉末を用い、
    上記ダイカスト金型補修用粉末を溶接トーチに送給するステップと、
    送給された上記ダイカスト金型補修用粉末をプラズマアークにより溶解しつつダイカスト金型の欠け部または表面に対して肉盛溶接するステップと、を含む、
    ことを特徴とするダイカスト金型の補修方法。
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