JP4167864B2 - 油脂を含む廃液が主成分の食品残滓から固形食品残滓と油脂を回収する処理システム。 - Google Patents

油脂を含む廃液が主成分の食品残滓から固形食品残滓と油脂を回収する処理システム。 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油脂を含む廃液が主成分である中華料理、ラーメン等の食品残滓から固液分離して油脂を分離するとともに、分離された小塊固形食品残滓に付着・残存している油脂と微粒子状食品残滓を洗浄剥離させ、前述油脂と合わせて油脂回収を行い、且つ、油脂分が除去された固形食品残滓を回収する処理システムとその装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
中華料理、ラーメン店等の厨房から排出される食品残滓は、少量の固形食品残滓と多量の油脂を含む廃液から構成されている。この食品残滓から固形食品残滓と油脂をそれぞれ分離回収する装置類として、本発明者が考案した発明として特願2001−388842が有る。この装置は、厨房内に設置される油水分離油脂回収装置に組込型の洗浄槽が収納一体化され、上下位置関係にある組込型洗浄槽と油水分離槽の間に空隙が形成されず、油水分離槽の占有容積が最大限有効利用される構造を持っている。
【0003】
この構造を持つ油水分離油脂回収装置は、前述の食品残滓から、油水分離槽流入直前で小塊の固形食品残滓を分離籠で回収し、廃液から油脂を効率良く回収することができる。しかし、回収された小塊固形食品残滓には、少量の油脂と付着・残存し、分離籠で回収し難い微粒子状の香辛料、調味料及びスープ滓等の微粒子状食品残滓(以降、微粒子状食品残滓と記す)が油水分離槽内に流入し、槽底に沈降・滞留する。経時変化とともにそれら微粒子が合体成長し汚泥状態になり、やがて槽底に沈殿堆積し、その汚泥状沈殿堆積物は、悪臭発生の要因となる。
【0004】
厨房内に設置する本処理システムに用いられる油水分離油脂回収装置は、衛生上、又、顧客からの食べ物に対する安全感を確保するため回収固形食品残滓処理に生物処理を行えず、厨房内に悪臭を発生させないためにも油脂、香辛料、調味料等が付着せず固形食品本来の姿で回収する必要がある。
【0005】
それ故に、回収した小塊固形食品残滓に付着・残存する少量の油脂と微小食品残滓を徹底して回収する対策が要求される。汚泥状沈殿堆積物を除去するには、油水分離油脂回収装置を一旦稼動停止し、油水分離槽を清掃する必要がある。その操作は再稼働に半日以上を要し、装置稼動に影響が出ていた。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】
厨房内設置型の油水分離油脂回収装置において、流入した油脂を含む廃液が主成分である中華料理、ラーメン等の食品残滓から油脂と香辛料、調味料等を徹底除去した小塊固形食品残滓の回収と、廃液を油水分離し油脂回収と、固液分離し難い微粒子状食品残滓を油脂分離後の廃液と共に濾過して分離回収する処理を長期間に渡り、油水分離油脂回収装置の稼動を停止することなく実施することにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】
前記課題を解決するため、本発明は、油脂を含む廃液が主成分である中華料理、ラーメン等の食品残滓から油脂を分離回収する油水分離油脂回収処理システムにおいて、前記食品残滓を分離籠を通過させて小塊固形食品残滓を固液分離し、油水分離槽に固液分離後の廃液を流入させて油水分離・油脂回収を行う。
【0008】
油脂を含まない廃液の大半は外部の公共下水道に排水されるが、固液分離され難い油水分離槽々底に沈降・滞留する微粒子状食品残滓を、油水分離後の油脂がほとんど含まれない油水分離槽に貯留される廃液の一部と共に油水分離槽々底からポンプを用いて吸引・排出し、移送経路中に設けられた濾過フィルターで濾過する。
【0009】
その濾過廃液が前記固液分離された小塊固形食品残滓に注がれ、その小塊固形食品残滓に付着・残存している油脂と微粒子状食品残滓等が洗浄剥離され、その洗浄廃液と新たに流入する廃液と共に油水分離槽に注がれる経路を設けることにより、油脂を含む廃液が主成分である中華料理、ラーメン等の食品残滓に含まれる油脂が高効率で分離回収され、且つ、油脂が徹底除去された小塊固形食品及び微粒子状食品残滓が、油水分離油脂回収装置の稼働中に回収される方法を講じた。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
【0011】
図1は、本発明の処理システムを示す図である。図2は、固液分離後の廃液が油水分離槽に流入する時、廃液の流れを整流するための整流板の代りに漏斗を使用した図である。図3は、本処理システムを取入れた油水分離油脂回収装置の構造鳥瞰図である。図1、図2において矢印は、廃液及び処理後の廃液の流動を示す。
【0012】
図1に於て、油脂を含む廃液が主成分である中華料理、ラーメン等の食品残滓は、厨房内に設置されている油水分離油脂回収装置14の着脱可能な、上面が開口している内側の小塊固形食品残滓分離籠2、同じく外側の補助分離籠3で構成される二重籠を通過することにより廃液より小塊固形食品残滓が除去される。
【0013】
分離籠2、3は、小塊固形食品残滓を捕捉するため網目の大きさが2〜3mm角の網で形成されている。網目を更に細目化しない目的は二つある。その第一は、微粒子状食品残滓は捕捉されるが、網目がそれにより閉塞され易く、更に、捕捉・積層されて形成される小塊固形食品残滓間をも閉塞し、廃液が小塊固形食品残滓群の最上層表面のみを流れ落ちる事態を防止することに有る。その第二は、廃液が小塊固形食品残滓間を通過することにより、小塊固形食品残滓に付着・残存している油脂、微粒子状食品残滓等を洗い流す作用により、それらが付着・残存する量を最小限にすることにある。
【0014】
二重構造となっている分離籠2、3を通過した廃液は、分離籠直下に設けられた整流板4aにより、分離籠2、3で除去されず通過した微粒子状食品残滓滓等を油水分離槽1の廃液液面全域に拡散させず、一方向に整流させ油水分離槽1の貯留廃液液面に流下される。
【0015】
本発明による処理システムに於て、油水分離槽の貯留廃液は、図示していない電熱ヒーターにより液温が50〜60℃に保持され、流入した油脂の流動性と比重差による油水分離性促進が確保されている。
【0016】
分離籠2、3を通過した廃液を油水分離槽1の貯留廃液液面全域に拡散せず貯留廃液に流入させるために、図2に示すように分離籠2、3の直下に漏斗4bを設け、その筒口部を貯留廃液々面に近接させる方式でもよい。
【0017】
厨房内に於て油水分離油脂回収装置14は、図示していない厨房台と同じ高さ、奥行を持って併設されており、その洗浄槽の溢水受け部と油水分離槽1は漬け置き水導管16で連結されている。そして洗浄槽の油脂を含む容器漬け置き水の溢水は、漬け置き水導管16を伝い油水分離槽1に通水され、油水分離が行われると共に、油水分離槽1の貯留廃液水分の緩やかな置換を行い、貯留廃液から臭気発生を防止する役割を担う。
【0018】
貯留廃液に流入した微粒子状食品残滓を含む廃液の流れは、油水分離槽1内に設けられた邪魔板5の効果によって淀み、廃液に含まれる油脂は比重差による油水分離が促進され、貯留廃液々面に向けて浮上し、油脂層9を形成する。流入廃液の流れが淀むことにより、貯留廃液に流入廃液と共に流入した微粒子状食品残滓は、それ自身に付着している微量の油脂を放出し自重により油水分離槽々底方向に沈降する。
【0019】
図3に示す実施例のように、油水分離効率を高める目的で、油水分離槽内を小容量の第1槽19と、大容量第2槽20に区画する垂直隔壁の下部構造である多面体構造隔壁傾斜面21が、槽底に沿うように設置されても油水分離槽1内に設けられた邪魔板5と同様の効果を発揮する。
【0020】
図1に戻って、油脂分が除去された廃液は、その過半以上がトラップ6と排水経路15を経由して外部の公共下水道に排水される。その廃液が流入するトラップ開口部6aは、貯留廃液に含まれる油脂分が比重差により廃液液面方向に浮上する方向に開口して設けられ、油脂分のトラップ内浸入を阻止している。
【0021】
トラップ開口部6aから流入した廃液は、トラップ流入口6bからトラップ外筒6cとトラップ内筒6dの間隙に形成される流路を液面方向に上昇し、液面に到達してトラップ内筒6d内に溢落し、排水経路15を経由して外部の公共下水道に排水される。本トラップは、貯留廃水内に水没せず、トラップ内筒6d頂部が液面と同水準にあるためサイフォン現象発生を防止しており、未処理の廃液が一気に流出することがない。
【0022】
流入した廃液から比重差により油水分離して液面に形成された油脂層9は、油水分離槽1内に設置されたベルト式のオイルスキマー7で、着脱可の油脂回収槽8に汲上げられる。オイルスキマーは、図3に示すように主、副2台併設すると油脂汲上げ効率が向上する。
【0023】
貯留廃液に小塊固形食品残滓除去後の廃液と共に流入した微粒子状食品残滓は、油水分離槽1の槽底方向に沈降し経時変化に連れて、その沈降嵩量が増大すると共に、相互に付着成長し小塊群が点在分布している状態となり、その一部は、油脂を含まない廃液の排水流に誘引され、トラップ開口部6aを越えてトラップ流入口6bからトラップ6内部へ浸入し、トラップ内筒6d頂部からトラップ内筒6d内に溢落して外部へ流出する虞がある。この事態は、厨房で発生する食品廃棄物を最大限自己回収処分し、公共下水道の負荷を低減させる社会的要求に反することになる。
【0024】
この事態の防止と、固液分離された小塊固形食品残滓に残存付着している油脂と微粒子状食品残滓を、新たな洗浄水源を必要とせず洗浄剥離と除去回収するため考案されたのが本発明の処理システムである。
【0025】
油水分離槽1の槽底に沈降している微粒子状態や相互付着して小塊状に成長した微粒子状食品残滓等は、比重差による油水分離により油脂を含まない廃液の一部と共に、油水分離槽底外部に設けられたポンプ10により、油脂が浮上する方向と反対方向に吸引・排出され移送経路11を経て、小塊固形食品残滓分離籠2、3の上部に位置する着脱可の微細固形食品残滓濾過フイルター12に送られ、前述の微粒子状食品残滓等が濾過される。濾過廃液は着脱可の二次濾過フィルター13で再度濾過され、その濾過廃液は濾過液受け漏斗14で集められ小塊固形食品残滓分離籠2、3に注がれる。それにより前記籠内に増量しつつ蓄積されている小塊固形食品残滓に付着・残存している油脂分と微粒子状食品残滓が洗浄・剥離される。
【0026】
小塊固形食品残滓を洗浄することにより付着残存していた油脂分と微粒状食品残滓を剥離し、その油脂分等を再度含有した濾過廃液は、新たに流入する小塊固形食品残滓分離された多量の油脂を含む廃液と共に、再び油水分離槽1に流れ込み、油水分離処理と油脂回収、及び、微粒子状食品残滓回収が再び行われる。
【0027】
油水分離槽1の点検、内部洗浄等により貯留廃水を除去する時は、移送経路11に設けられている排水バルブ17を開けることにより、貯留廃水はポンプ10を通過して外部公共下水道に排出される。
【0028】
【発明の効果】
本発明により4点の効果を得る。
【0029】
その1、油脂を含む廃液が主成分である中華料理、ラーメン等の食品残滓が厨房内設置型の油水分離油脂回収装置に投入されることにより、固液分離されて小塊固形食品残滓の回収と廃液に含まれる油脂を比重差による油水分離と油脂回収ができ、且つ、固液分離難く廃液と共に油水分離槽に流入しその槽底に沈降滞留する微粒子状食品残滓を油脂が含まれない廃液の一部と共に汲上げ、濾過して分離回収することにより、小塊固形食品残滓と微粒子状食品残滓が分離されて回収ができる。
【0030】
その2、微粒子状食品残滓を除去した濾過後の油脂を含まない廃液の一部を用いて、固液分離し分離籠2、3に蓄積される小塊固形食品残滓に付着・残存している油脂と微粒子状食品残滓を洗浄剥離させることにより油脂回収率向上と小塊固形食品本来の姿で回収が図れる、油水分離後の油脂を含まない廃液を新たな洗浄水源として有効活用することができる。
【0031】
その3、微粒子状食品残滓を除去した濾過後の油脂を含まない廃液の一部を用いて、固液分離し分離籠2、3に蓄積される小塊固形食品残滓を洗浄することにより、それから発生する悪臭を防止・抑制することが可能となる。
【0032】
その4、油水分離槽々底と小塊固形食品残滓分離籠の上部に設けた微細食品残滓濾過フィルターを結ぶ移送経路中にポンプを設け、油水分離槽々底に沈降滞留する微粒子状食品残滓をポンプにより吸引排出することで、それが油水分離槽々底に固着して発酵し、悪臭の発生を阻止すると共に油水分離油脂回収装置を停止せずに常時、又は、随時除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の処理システムを示す図である。
【図2】図2は、整流板の代りに漏斗を使用した図である。
【図3】図3は、本処理システムを取入れた油水分離油脂回収装置の構造鳥瞰図である。
【符号の説明】
1 油水分離油脂回収装置
2 小塊食品残滓分離籠
3 補助分離籠
4a 整流板
4b 漏斗
5 邪魔板
6 トラップ
6a トラップ開口部
6b トラップ流入口
6c トラップ外筒
6d トラップ内筒
7 オイルスキマー
7a 主オイルスキマー
7b 副オイルスキマー
8 油脂回収槽
9 浮上油脂層
10 ポンプ
11 移送経路
12 微細固形食品残滓濾過フィルター
13 二次濾過フィルター
14 濾過液受け漏斗
15 排水経路
16 漬け置き水導管
17 排水バルブ
18 電熱ヒーター
19 第一槽
20 第2槽
21 多面体構造隔壁傾斜面
22 通水口

Claims (2)

  1. 油脂を含む廃液が主成分である食品残滓から小塊固形食品残滓を固液分離した後、分離された油脂を含む廃液を油水分離し、その液面に形成された油脂をオイルスキマーで油脂回収槽に汲上げて油脂を回収する一方、固液分離後廃液に固液分離されずに残存し廃液処理経路上の油水分離槽々底に沈殿する微粒子状食品残滓を、油脂がほとんど含まれない前記油水分離槽々底に貯留される油水分離後廃液の一部と共に前記油水分離槽から排出し、その移送路中に設けられたフィルターで前記微粒子状食品残滓を濾過し、その濾過廃液を前記固液分離された小塊固形食品残滓に注ぎ、それに付着・残存している油脂と微粒子状食品残滓を洗浄剥離し、その洗浄廃液を前記油水分離槽に注ぐ経路を設けることにより、油脂を含む廃液が主成分である食品残滓中の油脂を高効率で分離回収し、且つ、油脂が除去された固形食品残滓を回収する処理システム。
  2. 油脂を含む廃液が主成分である食品残滓から小塊固形食品残滓を分離する固液分離装置と、
    前記固液分離装置で分離された油脂を含む廃液を油水分離する油水分離槽と、
    油水分離して液面に形成された油脂を油脂回収槽に汲上げるために前記油水分離槽内に設置されたオイルスキマーと、
    油水分離槽々底から一部の油脂分離後廃液と微粒子状食品残滓を濾過フィルターに移送する装置と、
    濾過液を小塊固形食品残滓に注ぎ、それに付着・残存している油脂と、微粒子状食品残滓を洗浄剥離させる手段と、
    その洗浄廃液を前記油水分離槽に注ぎ再度処理浄化する機能を持つ油水分離油脂回収装置。
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