JP4167240B2 - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置から情報処理装置のユーザへ情報を送信可能な画像形成装置及び画像形成システムに関する。
従来、複数のパーソナルコンピュータやプリンタが、ネットワークを介して接続されたシステムでは、パーソナルコンピュータにプリンタの装置状態を通知できるようにした構成が知られている。
このようなシステムとして、例えば特開2001−239725号公報においては、パーソナルコンピュータからプリンタに対して現在の装置情報の送信要求を行い、プリンタは装置状態を取得してパーソナルコンピュータに返信する。そして、この装置情報がパーソナルコンピュータの表示部に表示される構成が開示されている。
一方、メンテナンスを所定の時刻に行うという通知や特定の時刻にプリンタが繁忙になるという予告通知等のプリンタを利用するユーザに伝達したい伝達情報は電子メール等の方法により通知することが行われている。
特開2001−239725号公報
しかしながら、上述したように装置状態と伝達情報とは、それぞれ異なる手段により伝えられるため、以下のような不便さがあった。
即ち、伝達情報は電子メール等により通知されるが、かかる電子メールの送信は保守担当者等が各ユーザに個別に送るため、通知漏れや通知忘れが起きる場合があり、確実な通知を行うことができないことがあった。この場合、確実に伝達情報を送信するために、電子メールの送信回数を複数回行う方法も考えられるが、これでは同じ伝達情報を何度も送ることになり、メール送信処理手間が増大すると共にネットワークに大きな負荷がかかってしまう問題が生じ、またユーザは同一内容のメールを何度も受取ってしまうため煩わしく感じることがある。
また、予定を通知する際に、余りにも前から通知するとユーザは通知内容を忘れてしまうことがあり、さらには毎日特定の時刻帯のみプリンタが繁忙になるというような定期的な通知を行う際には、その都度保守担当者等が電子メール等を送付しなければならない不便さがあった。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、ユーザに装置状態や伝達情報を適宜通知できるようにした画像形成装置及び画像形成システムを提供することを目的とする。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
〈構成1〉 通信回線を介して情報処理装置と接続される画像形成装置において、画像形成装置の稼働予告情報としての伝達情報を入力する入力手段と、入力手段により入力された伝達情報を記憶する伝達情報記憶手段と、情報処理装置から画像形成情報を受信したことを検出する検出手段と、該検出手段により画像形成情報信を検出すると、伝達情報記憶手段に伝達情報が記憶されている場合に、該伝達情報を情報処理装置に送信する送信手段とを備える。
〈説明1〉 即ち、例えばユーザが、画像形成装置に画像形成情報を送信して画像形成する際に、ユーザに通知する伝達情報がある場合には、これを通知するようにして、ユーザが別途伝達情報の通知を要求する手間が省けるようにする。
〈構成2〉 画像形成装置の装置状態を検出する状態検出手段と、該装置状態を記憶する装置状態記憶手段とを備えて、送信手段が伝達情報を送信する際に、当該装置状態記憶部に記憶されている装置状態も送信する。
〈説明2〉 即ち、例えばユーザが、画像形成装置に画像形成情報を送信して画像形成する際に、ユーザに通知する伝達情報がある場合には、これと共に装置状態も通知するようにして、ユーザが別途伝達情報や装置状態の通知を要求する手間が省けるようにする。
〈構成3〉 通信回線を介して、情報処理装置と画像形成装置とが接続されてなる画像形成システムにおいて、情報処理装置が、画像形成装置に対して装置情報を照会する照会手段を備え、かつ、画像形成装置が、当該画像形成装置の装置状態を検出して記憶する状態検出記憶手段と、情報処理装置に通知する画像形成装置の稼働予告としての伝達情報を記憶する伝達情報記憶手段と、情報処理装置からの装置情報の照会があり伝達情報記憶手段に伝達情報が記憶されている場合に、装置状態と伝達情報とから当該装置情報を生成して応答する情報応答手段とを備える。
〈説明3〉 即ち、画像形成装置の装置状態及びユーザに通知する伝達情報を記憶しておき、情報処理装置から装置情報の照会が合った場合には、装置状態と伝達情報とからなる装置情報を送信して、情報処理装置で表示できるようにすることで装置状態と伝達情報とを別々に要求する手間が省けるようにする。
〈構成4〉 状態検出記憶手段が、情報処理装置の端末IDと該端末IDを持つ情報処理装置に伝達情報を通知したか否かを示す通知フラグとを記憶し、情報応答手段は、通知フラグが伝達情報の通知済みを示す場合には、装置状態のみからなる装置情報を生成して応答する。
〈説明4〉 即ち、既に伝達情報が通知された情報処理装置を通知フラグにより管理して、当該伝達情報の再通知を防止するようにする。
〈構成5〉 画像形成装置が、現在の時刻情報を得るための時計手段を備え、伝達情報記憶手段が、情報処理装置に通知する伝達情報及び該伝達情報の通知を開始する通知開始時刻を記憶して、情報応答手段が、時計手段の示す時刻から通知開始時刻の経過を判断して、当該通知開始時刻経過後に伝達情報と装置状態とから生成した装置情報を出力して応答する。
〈説明5〉 即ち、伝達情報の通知を開始する通知開始時刻が設定できるようにして、この通知開始時刻を過ぎたときのみ伝達情報の通知を行うようにして、通知が余り早すぎてユーザが忘れてしまうといった不都合を防止する。
〈構成6〉 画像形成装置が、現在の時刻情報を得るための時計手段を備え、伝達情報記憶手段が、情報処理装置に通知する伝達情報、該伝達情報の通知を開始する通知開始時刻、当該伝達情報の通知を終了する通知終了時刻を記憶して、情報応答手段が、時計手段の示す時刻から現在の時刻が通知開始時刻の経過及び通知終了時刻の経過を判断して、当該通知開始時刻経過後であって通知終了時刻経過前のときには、伝達情報と装置状態とから生成した装置情報を出力して応答する。
〈説明6〉 即ち、伝達情報の通知を開始する通知開始時刻及び通知を終了する通知終了時刻が設定できるようにして、通知が余り早すぎてユーザが忘れてしまうといった不都合を防止すると共に、時間経過により意味の失った伝達情報の通知を防止できるようにする。
〈構成7〉 情報応答手段が、時計手段の示す時刻から通知終了時刻が経過したと判断した際には、伝達情報を消去させる。
〈説明7〉 即ち、通知終了時刻が経過したと判断した場合に、伝達情報を自動的に消去できるようにして保守担当者等による消去作業を省けるようにする。
本発明の画像形成装置によれば、例えばユーザが、画像形成装置に画像形成情報を送信して画像形成する際に、ユーザに通知する伝達情報がある場合には、これを通知するようにしたので、ユーザに別途伝達情報の通知する手間が省けるようになり利便性が向上する。
また、本発明の画像形成システムによれば、画像形成装置の装置状態及びユーザに通知する伝達情報を記憶しておき、情報処理装置から装置情報の照会が合った場合には、これらによる装置状態と伝達情報とからなる装置情報を送信して、情報処理装置で表示できるようにしたので、装置状態と伝達情報とそれぞれ通知する手間が省けるようになり利便性が向上する。
以下、本発明の実施形態を図を用いて詳細に説明する。なお、以下の説明では画像形成装置としてプリンタを例に説明するが本発明はこれに限定されるものではなく、例えばファクシミリ装置等であってもよい。
〈実施例1の構成〉
本実施例1は、ユーザからパーソナルコンピュータ等の情報処理装置からの要求に応じて、プリンタの装置状態と所定の伝達情報とから装置情報を生成して送信できるようにしたものである。図1は、かかる画像形成システムの構成を示す図で、ネットワーク14を介してプリンタ10が接続されると共に、パーソナルコンピュータ(以下、PCと略記する)11が接続されている。
プリンタ10は、図2に示すように、入力部101、伝達情報記憶部102、伝達情報管理部103、状態検出部104、装置状態記憶部105、状態検出制御部106、情報応答部107、通信部108等を備えている。
入力部101は、入力キーを持ち、伝達情報の入力操作や消去操作等を行うユーマンインタフェースである。この伝達情報としては、メンテナンス予告情報、使用繁忙時刻帯の予告情報、プリンタドライバの最新版へのアップデートを促す情報等が例示できる。
伝達情報記憶部102は、入力部101から入力された伝達情報を格納するもので、1又は複数の伝達情報を格納するようになっている。伝達情報管理部103は、伝達情報の有無を示す情報フラグを管理し、伝達情報が入力されると情報フラグを「オン」にし、伝達情報が消去されると情報フラグを「オフ」にする。
状態検出制御部106は、定期的に状態検出部104に状態検出命令を出力する。この状態検出命令は、プリンタ10の装置状態を検出させる命令である。なお、装置状態としは、「印刷可能状態」、「紙切れ状態」、「トナ−・インク切れ状態」、「紙詰まり状態」等が例示できる。
状態検出部104は、この状態検出命令を受けて装置状態を検出するものであり、また装置状態記憶部105は、検出された装置状態を格納するものである。
情報応答部107は、図3に示すように、判断部1071、情報生成部1072、応答制御部1073を備えている。
判断部1071は、伝達情報管理部103における情報フラグを参照して、この情報フラグが「オン」のときは「伝達情報と装置状態とで装置情報を生成する」と判断し、「オフ」のときは「装置状態のみで装置情報を生成する」と判断する。
情報生成部1072は、装置状態記憶部105に格納されている装置状態と、伝達情報記憶部102に格納されている伝達情報とを読出して、判断部1071の判断に従って装置情報を生成する。
応答制御部1073は、通信部108を介してPC11から装置情報の照会要求を受取ると、情報生成部1072から装置情報を取得して通信部108に送出する。
PC11は、図4に示すように、ネットワーク14と接続されて、プリンタ10との各種の情報の授受を行う通信部111、プリンタ10に対して装置情報の照会要求を通信部111を介して送り、またその返答を受取る照会部112、この照会部112が取得した装置情報を表示する表示部113等を有している。
〈実施例1の動作〉
次に、このような構成の処理動作を、(1)伝達情報の入力動作、(2)伝達情報の消去動作、(3)装置状態の検出動作、(4)装置情報の照会要求動作に大別して説明する。なお、装置状態の検出動作は定期的に行われ、その他の動作は、プリンタ10の保守担当者等が、プリンタ10又はPC11に対して操作を行った際に行われる。
伝達情報の入力動作を図5のフローチャートを参照して説明する。先ず、入力部101から伝達情報が入力されると(ステップS101)、伝達情報記憶部102はこれを格納し(ステップS102)、伝達情報管理部103は、情報フラグを「オン」にする(ステップS103)。以上により、伝達情報の入力動作が終了する。
なお、PC11からネットワーク14を経由して伝達情報をプリンタ10に送信し、この伝達情報を伝達情報記憶部102で記憶すると共に情報フラグを「オン」にする構成としてもよい。このような構成にすると、例えばあるユーザが大量に印刷を行うような情報を他のユーザに伝えることが可能になり、またプリンタ10の保守担当者等が当該プリンタの場所に赴かなくても、定期的な伝達情報等の入力ができるようになって利便性が向上する。
次に、伝達情報を消去動作を図6に示すフローチャートを参照して説明する。先ず、入力部101から伝達情報の消去が行われると(ステップS111)、伝達情報管理部103は、情報フラグを「オフ」にする(ステップS112)。以上により、伝達情報の消去動作が終了する。
次に、装置状態の検出動作を図7に示すフローチャートを参照して説明する。先ず、状態検出制御部106は、状態検出命令を状態検出部104に出力する(ステップS121)。この状態検出命令を受けた状態検出部104は、現在の装置状態を検出し(ステップS122)、装置状態記憶部105は検出された装置状態を記憶する(ステップS123)。以上により、装置状態の検出動作が終了する。
次に、PC11がプリンタ10から装置情報を取得する動作を図8に示すフローチャートを参照して説明する。先ず、PC11の照会部112は、プリンタ10に装置情報照会要求を行う(ステップS131)。この装置情報照会要求は、通信部111からネットワーク14を介して通信部108に送られ、応答制御部1073が、この装置情報照会要求を受取る。そして、応答制御部1073は、情報生成部1072に装置情報生成要求を行う(ステップS132)。
装置情報生成要求を受けた情報生成部1072は、判断部1071に装置情報をどのように生成するかの判断を要求し、判断部1071は、伝達情報管理部103の情報フラグを参照する(ステップS133)。
このとき情報フラグが「オン」であれば、判断部1071は「伝達情報と装置状態とから装置情報を生成する」との判断を情報生成部1072に送り、情報生成部1072は装置状態記憶部105に記憶されている装置状態と伝達情報記憶部102に記憶されている伝達情報とを読込んで装置情報を生成する(ステップS134)。
一方、情報フラグが「オフ」のときは、判断部1071は「装置状態のみで装置情報を生成する」との判断を情報生成部1072に送り、情報生成部1072は装置状態記憶部105に記憶されている装置状態と空白の伝達情報とにより装置情報を生成する(ステップS135)。
この装置情報は、応答制御部1073に送られ、PC11に装置情報照会要求に対する応答として返される(ステップS136)。PC11の照会部112は、装置情報を受取り(ステップS137)、表示部113により表示される(ステップS138)。
〈実施例1の効果〉
以上説明したように、予め伝達情報及び装置状態を記憶しておき、PC11からの装置情報照会要求に応じて装置状態と伝達情報とからなる装置情報を送信して表示するので、ユーザは伝達情報と装置状態とを同時に取得することができ、プリンタ10を使用するユーザに対して、予め伝達しておくべき伝達情報を確実に伝達することが可能になる。
以上の説明では、PC11から装置情報の問合せがあった場合に装置情報を送信するものとして説明したが、PC11から画像形成情報としての印刷データを受信した場合に装置情報を送信するよう変形しても良い。この場合、情報応答部107に含まれる応答制御部1073は、通信部108がPC11から印刷データを受信すると、この受信を検知し、同様に情報生成部1072が上記したように装置情報を取得して通信部108に対して送出する。
実施例1では、ユーザが装置状態のみを知りたいときでも、伝達情報が通知されてしまうため、短時間に何度も装置状態を照会するような場合には、その都度同じ伝達情報が通知されてしまうような不都合がある。そこで、本実施例2では、伝達情報の重複通知を防止できるようにしたものである。
〈実施例2の構成〉
図9は、かかる画像システム構成図であり、図10はプリンタ20のブロック図、図11はプリンタ20における情報応答部201のブロック図である。基本的構成は実施例1と同じであるが、プリンタ20に端末情報記憶部202を追設し、また情報応答部201に端末管理部2011を追設している点が異なる。
端末情報記憶部202は、装置情報の照会要求を行ったPC11の端末ID及び、この端末ID毎の通知フラグを格納する。以下、PC11の端末ID及び通知フラグを、適宜端末情報と記載する。
この通知フラグは、PC11に伝達情報を通知したか否かを示すフラグで、伝達情報を通知したときは「オン」に、未通知のときは「オフ」に設定される。この設定は、端末管理部2011により行われ、情報フラグが「オフ」になったときは通知フラグも「オフ」に設定される。即ち、伝達情報が無い場合には、各PC11に伝達する伝達情報も存在しないので、通知フラグは「オフ」となる。
判断部2012は、情報フラグと通知フラグとを参照して、どの様な装置情報を生成すべきかを判断する。即ち、情報フラグが「オン」で、通知フラグが「オン」の場合には、該当する端末IDのPC11には伝達情報が通知済みなので装置情報=装置状態とし、通知フラグが「オフ」の場合には装置情報=伝達情報+装置状態とする。また、情報フラグが「オフ」の場合は、通知する伝達情報がないので、通知フラグのフラグ状態にかかわらず装置情報=装置状態とする。
従って、伝達情報が通知されたPC11には、同じ内容の伝達情報が通知されないようになり、同じユーザが伝達情報を受け取る煩わしさがなくなる。
〈実施例2の動作〉
次に、このような構成の処理動作を、(1)伝達情報の入力動作、(2)伝達情報の消去動作、(3)装置状態の検出動作、(4)装置情報の照会要求動作に大別して説明する。なお、(3)装置状態の検出動作は実施例1と同じであるので省略する。
伝達情報の入力動作を図12のフローチャートを参照して説明する。先ず、入力部101から伝達情報が入力され(ステップS201)、伝達情報記憶部102に格納される(ステップS202)。そして、伝達情報管理部103は情報フラグを「オン」にする(ステップS203)。また、端末管理部2011は、全ての通知フラグを「オフ」にする(ステップS204)。即ち、新しい伝達情報が入力されたので、全ての通知フラグはリセットされる。以上により、伝達情報の入力動作が終了する。
次に、伝達情報の消去動作を図13に示すフローチャートを参照して説明する。先ず、入力部101から伝達情報の消去が行われると(ステップS211)、伝達情報管理部103は情報フラグを「オフ」にし(ステップS212)、端末管理部2011は、全ての通知フラグを「オフ」にする(ステップS213)。即ち、通知する伝達情報が無くなったので、全ての通知フラグはリセットされる。以上により、伝達情報の消去動作が終了する。
次に、PC11がプリンタ20から装置情報を取得する動作を図14に示すフローチャートを参照して説明する。先ず、PC11の照会部112は、プリンタ20に対して装置情報照会要求を行う(ステップS221)。
装置情報照会要求は、通信部111,ネットワーク14,通信部108を介して応答制御部1073により受信され、応答制御部1073は、情報生成部1072に対して装置情報を要求する(ステップS222)。
情報生成部1072は、判断部2012に装置情報をどのように生成するかの判断を要求し、判断部2012は、情報フラグが「オン」になっているか否かを判断する(ステップS223)。情報フラグが「オフ」の場合には、装置状態のみの装置情報を生成する(ステップS228)。
一方、情報フラグが「オン」になっている場合は、端末管理部2011は、端末IDを通信部108から取得して、この端末IDの通知フラグが「オン」か否かを判断する(ステップS224,ステップS225)。そして、通知フラグが「オン」の場合には装置状態のみの装置情報を生成し(ステップS228)、通知フラグが「オフ」の場合には装置状態+伝達情報からなる装置情報を生成して当該通知フラグを「オン」にする(ステップS226、ステップS227)。
このようにして生成された装置情報は、応答制御部1073により装置情報照会要求したPC11に送られ、照会部112がこれを受信して表示部113により表示される(ステップS229〜ステップS231)。
なお、上記説明では通知フラグは、「オン」「オフ」の2値のみであったが、例えば3回程度なら同じ伝達情報が通知されても、そんなに煩わしさく感じないこともある。そこで、通知フラグに通知回数が格納できるようにして、この通知回数になるまで伝達情報を通知するようにしてもよい。このような構成にすると、例えば最初に伝達情報を受信したときは不要と考えて破棄したような場合でも、その後に必要となったときでも当該伝達情報を取得することができるため利便性が向上する。
また、上記所定回数を伝達情報の内容毎に設定できるようにするならば、例えば重要な情報は回数を多くする等の細やかな通知が可能になる。この場合の回数指定は、入力部101から行うことが原則であるが、ユーザがPC11を介して指定できるようにしてもよい。
無論、回数が設定できるモードと回数が設定ができないモードとを選択してモード設定できるようにしてもよい。さらに、プリンタの利用頻度の少ないPC11等に関しては、端末情報記憶部202での端末IDの管理を行わない構成としてもよい。このような構成にすることで、端末情報記憶部202の記憶容量を抑制できる利点がある。
〈実施例2の効果〉
以上説明したように、装置状態及び伝達情報を記憶しておき、PC11からの装置情報照会要求に応じて装置状態と伝達情報とからなる装置情報を送信して表示するので、ユーザは伝達情報と装置状態とを同時に取得することができるようになり伝達情報を確実に伝達することが可能になる。
また、通知フラグを管理することにより、同じ伝達情報を何度も通知することが無くなり、ユーザに煩わしさを感じさせることが無くなる。
尚、PC11から印刷データを受信した場合、上記したようにこれを検知して装置情報を送信してもよく、この場合にも通知フラグを同様に管理する。
次に、実施例3を説明する。予め決まっている予定を通知する際に、余りにも前から伝達情報を通知すると、ユーザは忘れてしまうことがある。そこで、本実施例3では、伝達情報の通知開始時刻が設定できるようにしてかかる不都合を防止できるようにしたものである。
〈実施例3の構成〉
図15は、画像システム構成を示す図であり、図16はプリンタ30のブロック図、図17はプリンタ30における情報応答部303のブロック図である。基本的構成は実施例2と同じであるが、主な相違はプリンタ30に時計部302を追設し、伝達情報記憶部102及び情報応答部201に代え伝達情報記憶部301及び情報応答部303を設けている点である。
伝達情報記憶部301は、入力部301より入力された伝達情報及びこの伝達情報を通知する通知開始日時を格納する。時計部302は、日付時刻のデータを出力する。
情報応答部303の判断部3031は、時計部302の現在の時刻が通知開始日時に達したか否かを判断し、通知開始日時が経過後の場合には情報フラグと通知フラグとを参照して、どの様な装置情報を生成すべきかを判断する。
従って、通知開始日時前は、伝達情報が存在していても装置情報には含めないようにしている。即ち、通知開始日時経過後で、情報フラグが「オン」、通知フラグが「オン」の場合には、該当する端末IDのPC11には伝達情報が通知済みなので装置情報=装置状態とし、通知フラグが「オフ」の場合には装置情報=伝達情報+装置状態とする。また、情報フラグが「オフ」の場合は、通知する伝達情報がないので、通知フラグのフラグ状態にかかわらず装置情報=装置状態とする。従って、伝達情報が通知されたPC11には、同じ内容の伝達情報は通知されないようにすることが可能になる。一方、通知開始日時の経過前には、情報フラグが「オン」で、通知フラグが「オフ」でも装置状態=装置情報とする。
〈実施例3の動作〉
次に、このような構成の処理動作を、(1)伝達情報の入力動作、(2)伝達情報の消去動作、(3)装置状態の検出動作、(4)装置情報の照会要求動作に大別して説明する。なお、(2)伝達情報の消去動作及び(4)装置情報の照会要求動作は実施例2と同じであるので省略する。
伝達情報の入力動作を図18のフローチャートを参照して説明する。先ず、入力部101から伝達情報及び、この伝達情報の通知を開始する通知開始日時が入力されると(ステップS301)、この伝達情報及び通知開始日時は伝達情報記憶部102に格納される(ステップS302)。また、伝達情報管理部103は、情報フラグを「オン」にし(ステップS303)、端末管理部2011は、全ての通知フラグを「オフ」にする(ステップS204)。以上により、伝達情報の入力動作が終了する。
次に、PC11がプリンタ30から装置情報を取得する動作を図19に示すフローチャートを参照して説明する。先ず、PC11の照会部112は、プリンタ30に対して装置情報照会要求を行う(ステップS311)。装置情報照会要求は、通信部111,ネットワーク14,通信部108を介して応答制御部1073により受信され、応答制御部1073は、情報生成部1072に対して装置情報を要求する(ステップS312)。
判断部3031は、伝達情報記憶部301に格納されている通知開始日時と時計部302の現在の日付及び時刻を参照し、現在時刻が通知開始日時を経過しているかを判断する(ステップS313)。
現在の時刻が通知開始日時の経過前の場合は、情報生成部1072により装置状態のみの装置情報が生成される(ステップS319)。
一方、現在の時刻が通知開始日時を経過している場合は、情報生成部1072は、判断部3031に装置情報をどのように生成するかの判断を要求し、判断部3031は、情報フラグが「オン」になっているか否かを判断する(ステップS314)。
そして、情報フラグが「オフ」の場合には、装置状態のみの装置情報を生成する(ステップS319)。また、情報フラグが「オン」の場合には、端末管理部2011は、端末IDを通信部108から取得して、この端末IDの通知フラグが「オン」か否かを判断する(ステップS316)。通知フラグが「オン」の場合には装置状態のみの装置情報を生成し(ステップS319)、通知フラグが「オフ」の場合には装置状態+伝達情報からなる装置情報を生成して当該通知フラグを「オン」にする(ステップS317、ステップS318)。
このようにして生成された装置情報は、応答制御部1073により装置情報照会要求したPC11に送られ、照会部112がこれを受信して表示部113により表示される(ステップS320〜ステップS322)。
〈実施例3の効果〉
以上説明したように、装置状態及び伝達情報を記憶しておき、PC11からの装置情報照会要求に応じて装置状態と伝達情報とからなる装置情報を送信して表示するので、ユーザは伝達情報と装置状態とを同時に取得することができるようになり伝達情報を確実に伝達することが可能になる。
また、通知フラグを管理することにより、同じ伝達情報を何度も通知することが無くなり、ユーザに煩わしさを感じさせることが無くなる。
さらに、伝達情報の通知開始日時を設定し、この通知開始日時を過ぎると伝達情報の通知を行うので、予め決まっている予定を通知する際に、余りにも前から伝達情報を通知したためにユーザが忘れてしまうような不都合を防止することができるようになる。
また、事前に伝達情報と通知開始日時を入力しておくことで、この日時に自動的に通知が行われ、保守担当者等が通知開始を行いたい日時に操作を行う必要がなくなり利便性が向上する。
尚、上記したように、装置情報照会要求に代えて印刷データを検知するようにしてもよい。
「毎日」「毎月10日」「毎週月曜日」などのように指定した日、曜日等にプリンタが繁忙になるというような定期的な伝達情報は、その日時を過ぎると無用な情報となる。このような場合、日時が経過すると保守担当者等は伝達情報を削除するが、定期的な伝達情報であるため定期的に削除しなければならず面倒である。そこで、本実施例4では、当該日時になると、自動的に伝達情報が削除できるようにしたものである。
〈実施例4の構成〉
図20は、かかる画像システム構成を示す図であり、図21はプリンタ40のブロック図、図22はプリンタ40における情報応答部303のブロック図である。基本的構成は実施例3と同じであるが、伝達情報管理部103、伝達情報記憶部301、情報応答部303に代え、伝達情報管理部403、伝達情報記憶部401、情報応答部402を設けている。また、情報応答部402の判断部3031を判断部4021に代えた構成となっている。
伝達情報記憶部401は、伝達情報、通知開始日時、通知終了日時を格納する。また、伝達情報管理部403は、情報フラグ及び消去フラグを管理している。消去フラグが「オン」のときは、現在の日時が通知終了の日時を過ぎると情報フラグを「オフ」にする。情報フラグが「オフ」になると、装置情報は装置状態のみで生成されるので、プリンタの繁忙日時帯が過ぎた後に、繁忙日時帯の通知を行うような無駄な通知が防止できると共に、保守担当者等による削除手間を防止することができる。
情報応答部303の判断部4021は、時計部302の現在の日時が通知開始日時及び通知終了日時に達したか否かを判断し、通知開始日時後で通知終了日時前の場合には情報フラグと通知フラグとを参照して、どの様な装置情報を生成すべきかを判断する。従って、通知開始日時前は、伝達情報が存在していても装置情報には含めないようにしている。
即ち、通知開始日時後で通知終了日時前で、情報フラグが「オン」、通知フラグが「オン」の場合には、該当する端末IDのPC11には伝達情報が通知済みなので装置情報=装置状態とし、通知フラグが「オフ」の場合には装置情報=伝達情報+装置状態とする。また、情報フラグが「オフ」の場合は、通知する伝達情報がないので、通知フラグのフラグ状態にかかわらず装置情報=装置状態とする。
〈実施例4の動作〉
次に、このような構成の処理動作を、(1)伝達情報の入力動作、(2)伝達情報の消去動作、(3)装置状態の検出動作、(4)装置情報の照会要求動作に大別して説明する。なお、(2)伝達情報の消去動作及び(4)装置情報の照会要求動作は実施例3と同じであるので省略する。
伝達情報の入力動作を図23に示すフローチャートを参照して説明する。先ず、入力部101から伝達情報及び、この伝達情報の通知を開始する通知開始日時及び通知を終了する通知終了日時が入力される(ステップS401)。なお、情報応答部402は、入力部101から入力され伝達情報記憶部401に記憶された通知終了日時と、時計部302から得た現在時刻とを比較し、現在の日時が通知終了日時を過ぎている場合、通知終了日時と対応して記憶されている伝達情報を消去する。
伝達情報記憶部102は入力部101から入力された伝達情報及び通知開始日時、通知終了日時を格納する(ステップS402)。
また、伝達情報管理部403は、情報フラグを「オン」にし(ステップS403)、伝達情報の自動消去を行うか否かを判断する(ステップS404)。そして、自動消去を行う場合、即ち通知終了日時が入力された場合には、伝達情報管理部403は消去フラグを「オン」にする(ステップS405)。その後、端末管理部2011は、全ての通知フラグを「オフ」にする(ステップS406)。以上により、伝達情報の入力動作が終了する。
次に、PC11がプリンタ40から装置情報を取得する動作を図24に示すフローチャートを参照して説明する。先ず、PC11の照会部112は、プリンタ30に対して装置情報照会要求を行う(ステップS411)。装置情報照会要求は、通信部111,ネットワーク14,通信部108を介して応答制御部1073により受信され、応答制御部1073は、情報生成部1072に対して装置情報を要求する(ステップS412)。
判断部4021は、伝達情報記憶部401に格納されている通知開始日時と時計部302の現在時刻を参照し、現在時刻が通知開始日時を経過しているかを判断する(ステップS413)。
現在の時刻が通知開始日時の経過前の場合は、情報生成部1072により装置状態のみの装置情報が生成される(ステップS422)。
一方、現在の時刻が通知開始日時を経過している場合は、情報生成部1072は、判断部4021に装置情報をどのように生成するかの判断を要求し、判断部4021は、情報フラグが「オン」になっているか否かを判断する(ステップS414)。
そして、情報フラグが「オフ」の場合には、装置状態のみの装置情報を生成する(ステップS422)。また、情報フラグが「オン」の場合には、通知終了日時を経過しているかどうかを判断する(ステップS415)。
通知終了日時を経過している場合は、消去フラグが「オン」か否かを判断し、消去フラグが「オン」の場合には情報フラグを「オフ」にして、装置状態のみの装置情報を生成する(ステップS422)。
一方、通知開始日時を過ぎ、通知終了日時前の場合には、端末管理部2011は、端末IDを通信部108から取得して、この端末IDの通知フラグが「オン」か否かを判断する(ステップS416,ステップS417)。通知フラグが「オン」の場合には装置状態のみの装置情報を生成し(ステップS422)、通知フラグが「オフ」の場合には装置状態+伝達情報からなる装置情報を生成して当該通知フラグを「オン」にする(ステップS418、ステップS419)。
このようにして生成された装置情報は、応答制御部1073により装置情報照会要求したPC11に送られ、照会部112がこれを受信して表示部113により表示される(ステップS423〜ステップS425)。
〈実施例4の効果〉
以上説明したように、装置状態及び伝達情報を記憶しておき、PC11からの装置情報照会要求に応じて装置状態と伝達情報とからなる装置情報を送信して表示するので、ユーザは伝達情報と装置状態とを同時に取得することができるようになり伝達情報を確実に伝達することが可能になる。
また、通知フラグを管理することにより、同じ伝達情報を何度も通知することが無くなり、ユーザに煩わしさを感じさせることが無くなる。
また、伝達情報の通知開始日時を設定し、この通知開始日時を過ぎると伝達情報の通知を行うので、予め決まっている予定を通知する際に、余りにも前から伝達情報を通知したためにユーザが忘れてしまうような不都合を防止することができるようになる。
また、事前に伝達情報と通知開始日時を入力しておくことで、この日時に自動的に通知が行われ、保守担当者等が通知開始を行いたい日時に操作を行う必要がなくなり利便性が向上する。
さらに、伝達情報の自動消去を行うようにすることで、例えばプリンタの繁忙日時帯が過ぎた後に、繁忙日時帯の通知を行うような無駄な通知が防止できると共に、保守担当者等による削除手間を防止することができる。
以上説明した各実施の形態では、装置情報の照会を行った、あるいは、画像形成情報(印刷データ)を送信したPCに対して伝達情報を送信するものとしたが、次のように変形しても良い。
予め、標準通知先となるPCを登録しておき、登録されたPCに対して伝達情報を送信する。ここで、伝達情報の送信が正常に終了しなかったPCから後に装置情報の照会、あるいは、画像形成情報の送信があった場合に再度伝達情報を送信する。
また、登録されていないPCから装置情報の照会、あるいは、画像形成情報の送信があった場合に伝達情報を送信するとしてもよい。
実施例1にかかる画像形成システムのシステム図である。 実施例1にかかる画像形成装置の構成ブロック図である。 実施例1にかかる情報応答部のブロック図である。 実施例1にかかる情報処理装置のブロック図である。 実施例1にかかる伝達情報の入力動作を示すフローチャートである。 実施例1にかかる伝達情報を消去動作を示すフローチャートである。 実施例1にかかる装置状態の検出動作を示すフローチャートである。 実施例1にかかる装置情報の取得動作を示すフローチャートである。 実施例2にかかる画像形成システムのシステム図である。 実施例2にかかる画像形成装置の構成ブロック図である。 実施例2にかかる情報応答部のブロック図である。 実施例2にかかる伝達情報の入力動作を示すフローチャートである。 実施例2にかかる伝達情報を消去動作を示すフローチャートである。 実施例2にかかる装置情報の取得動作を示すフローチャートである。 実施例3にかかる画像形成システムのシステム図である。 実施例3にかかる画像形成装置の構成ブロック図である。 実施例3にかかる情報応答部のブロック図である。 実施例3にかかる伝達情報の入力動作を示すフローチャートである。 実施例3にかかる装置情報の取得動作を示すフローチャートである。 実施例4にかかる画像形成システムのシステム図である。 実施例4にかかる画像形成装置の構成ブロック図である。 実施例4にかかる情報応答部のブロック図である。 実施例4にかかる伝達情報の入力動作を示すフローチャートである。 実施例4にかかる装置情報の取得動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 PC(情報処理装置)
14 ネットワーク
10〜40 プリンタ(画像形成装置)
101 入力部
102,301,401 伝達情報記憶部(状態検出記憶手段)
103,403 伝達情報管理部(伝達情報記憶手段)
104 状態検出部(状態検出記憶手段)
105 装置状態記憶部(装置状態記憶手段、状態検出記憶手段)
106 状態検出制御部(状態検出記憶手段)
107,201,303,402 情報応答部(検出手段、情報応答手段)
108,111 通信部(送信手段)
112 照会部(照会手段)
113 表示部
202 端末情報記憶部(状態検出記憶手段)
301 入力部
302 時計部(時計手段)
4021,3031,2012,1071 判断部(情報応答手段)
2011 端末管理部(状態検出記憶手段)
1073 応答制御部(情報応答手段)
1072 情報生成部(情報応答手段)

Claims (7)

  1. 通信回線を介して情報処理装置と接続される画像形成装置において、
    前記画像形成装置の稼働予告情報としての伝達情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記伝達情報を記憶する伝達情報記憶手段と、
    前記情報処理装置から画像形成情報を受信したことを検出する検出手段と、
    該検出手段により前記画像形成情報信を検出すると、前記伝達情報記憶手段に前記伝達情報が記憶されている場合に、該伝達情報を前記情報処理装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置の装置状態を検出する状態検出手段と、
    該装置状態を記憶する装置状態記憶手段とを備えて、前記送信手段が前記伝達情報を送信する際に、当該装置状態記憶部に記憶されている装置状態も送信することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 通信回線を介して、情報処理装置と画像形成装置とが接続されてなる画像形成システムにおいて、
    前記情報処理装置が、前記画像形成装置に対して装置情報を照会する照会手段を備え、かつ、
    前記画像形成装置が、当該画像形成装置の装置状態を検出して記憶する状態検出記憶手段と、前記情報処理装置に通知する前記画像形成装置の稼働予告としての伝達情報を記憶する伝達情報記憶手段と、前記情報処理装置からの前記装置情報の照会があり前記伝達情報記憶手段に伝達情報が記憶されている場合に、前記装置状態と前記伝達情報とから当該装置情報を生成して応答する情報応答手段とを備えることを特徴とする画像形成システム。
  4. 前記状態検出記憶手段が、前記情報処理装置の端末IDと該端末IDを持つ前記情報処理装置に前記伝達情報を通知したか否かを示す通知フラグとを記憶し、
    前記情報応答手段は、前記通知フラグが前記伝達情報の通知済みを示す場合には、前記装置状態のみからなる装置情報を生成して応答することを特徴とする請求項3記載の画像形成システム。
  5. 前記画像形成装置が、現在の時刻情報を得るための時計手段を備え、
    前記伝達情報記憶手段が、前記情報処理装置に通知する前記伝達情報及び該伝達情報の通知を開始する通知開始時刻を記憶して、
    前記情報応答手段が、前記時計手段の示す時刻から前記通知開始時刻の経過を判断して、当該通知開始時刻経過後に前記伝達情報と前記装置状態とから生成した前記装置情報を出力して応答することを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成システム。
  6. 前記画像形成装置が、現在の時刻情報を得るための時計手段を備え、
    前記伝達情報記憶手段が、前記情報処理装置に通知する前記伝達情報、該伝達情報の通知を開始する通知開始時刻、当該伝達情報の通知を終了する通知終了時刻を記憶して、
    前記情報応答手段が、前記時計手段の示す時刻から現在の時刻が前記通知開始時刻の経過及び前記通知終了時刻の経過を判断して、当該通知開始時刻経過後であって通知終了時刻経過前のときには、前記伝達情報と前記装置状態とから生成した前記装置情報を出力して応答することを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成システム。
  7. 前記情報応答手段が、前記時計手段の示す時刻から前記通知終了時刻が経過したと判断した際には、前記伝達情報を消去させることを特徴とする請求項6記載の画像形成システム。
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