JP4167118B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、使い捨て紙おむつ、あるいは生理用ナプキン等の吸収性物品に関し、さらに詳細には、体液の吸収性及び液戻り防止の面で優れ、厚みの薄いコンパクトな吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような吸収性物品、例えば図3に展開斜視図で、図4に図3のA−A断面で示すようなテープ式の使い捨て紙おむつ100は、使用目的により種々の形態のものが知られているが、その基本構成は大差のないものである。すなわち、このような紙おむつ100は、通常、表面側、すなわち着用者の肌と当接する面側より順に、透液性を有するトップシート101、セカンドシート102、上部クレープ紙103a、吸収体104、下部クレープ紙103b、防水フィルム105、及びバックシート106によりおむつ本体100Aが形成されている。なお、この使い捨て紙おむつ100では、おむつ本体100Aの幅方向に、尿等の体液漏れ防止用の立体ギャザー107が設けられている。これらの各部品はホットメルト接着剤により相互に接着され、おむつ本体100Aが構成されている。
【0003】
従来、トップシート101及びセカンドシート102には、ポリエステル,ポリプロピレン等から成る透液性の織布,不織布,多孔性フィルム等が用いられ、また、吸収体104には、主に綿状パルプ、高吸収性高分子物質等が用いられ、さらにまた、防水フィルム105及びバックシート106には、ポリエチレン等の不透液性フィルム、不透液性のフィルムに不織布や織布等を貼り合わせて成る素材が一般に用いられている。
【0004】
しかし、このように構成された従来の使い捨て紙おむつ100では、体液がトップシート101、セカンドシート102、上部クレープ紙103aを介して吸収体104に吸収される速度が遅く、このため、セカンドシート102と吸収体104との間で保留された体液が、吸収体104からトップシート101へ逆戻り(wet back)することがあり、表面がべとついてトップシート101のドライタッチ感が悪くなり、これにより着用者に不快感を与えていた。
【0005】
そこで、このドライタッチ感を改良するために、熱圧着することにより上述したようなセカンドシート102と吸収体104とを一体化した吸収性物品が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
ところが、上記従来の使い捨て紙おむつ100では、セカンドシート102は主としてポリエステルやポリプロピレン等の透液性の不織布や織布等から成る素材で構成され、吸収体104は主として綿状パルプや高吸収性高分子物質等の素材で構成されており、互いに異なる素材であったため両者を熱圧着により一体化したときに、両者間の接着力が低減され、この結果排尿後等にセカンドシート102と吸収体104とが剥がれてしまい、体液が逆戻りするという事態が発生していた。このように体液が逆戻りすると、着用者に不快感を与え、また着用者が特に乳幼児である場合には、皮膚がかぶれる原因ともなっていた。
【0006】
また、吸収体104には、吸収力を高める目的で多量の綿状パルプが使用されていることからおむつ本体100Aが分厚くなり、このため、着用者にゴワゴワした感じを与え、また、携行時等には嵩張って取り扱いが大変不便であった。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−322881号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述したような実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、吸収性が一段と優れ、体液がトップシートに保水することなく、短時間でドライタッチ感が得られ、また物品本体の厚さが薄く、コンパクトで取り扱いに便利な吸収性物品を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、少なくとも、下層に合成繊維から成るセカンドシートを有する透液性のトップシートと、不透液性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシート間に介在する吸収体とにより物品本体が形成された吸収性物品において、前記吸収体を、上層側より、前記セカンドシートと同一素材の合成繊維又は該合成繊維と全含有量が30〜70質量%の高吸収性樹脂とから成る層、前記高吸収性樹脂又は該高吸収性樹脂と前記合成繊維とから成る層、及び、前記合成繊維又は該合成繊維とパルプとから成る層の複数層で構成し、かつ、前記吸収体の下層にのみクレープ紙層を設けて成り、前記セカンドシートと前記吸収体とを両者間に空隙が形成されないように熱融着し一体化して成ることを特徴とする吸収性物品を提供することによって、達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
図1は本発明に係る吸収性物品の一例である使い捨て紙おむつ200の展開斜視図、図2は図1のB−B断面図である。なお、本使い捨て紙おむつ200は、構成の一部、すなわち後述するセカンドシート202と吸収体204の構成を除くその他の構成は前述した従来の紙おむつ100と実質的に同一である。このため、以下では、前記従来の使い捨て紙おむつ100と対応する構成要素に200番台の対応する同一番号を付して説明する。
【0015】
本使い捨て紙おむつ200は、表面側より順に、トップシート201、セカンドシート202、吸収体204、クレープ紙203、防水フィルム205、及びバックシート206でおむつ本体200Aが形成されている。なお、防水フィルム205は必要に応じ設けられるもので、必ずしも必要ではない。また、おむつ本体200Aの幅方向には、体液漏れ防止用の立体ギャザー207が設けられており、長手方向上側部、すなわち背部側両端部にはファスニングテープ208が取り付けられている。本紙おむつ200は着用者の股間部に装着された後、このファスニングテープ208を前身頃の腹部位置に止着して使用される。
【0016】
本紙おむつ200では、セカンドシート202と吸収体204とが同一の合成繊維素材で構成され、両者は熱融着により一体化されている。この合成繊維としては、例えばポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系の合成繊維が適用される。なお、セカンドシート202はトップシート201から吸収された体液を拡散する拡散層の機能を有しているもので、本実施例ではこれを第1層(拡散層)と呼称する。
【0017】
また、図2に示すように、本紙おむつ200では体液を保持する保持層の機能を有する吸収体204が3層(第2層〜第4層)で構成されている。その第2層(保持層)は、セカンドシート202と同一素材の合成繊維、又はこの合成繊維と高吸収性樹脂(Super Absorbent Polymer、以下、「SAP」という。)とにより、また、第3層(保持層)は、前記SAP、又は前記合成繊維と前記SAPとにより構成され、第4層(保持層)は、前記合成繊維、又は前記合成繊維とパルプとにより夫々構成されている。このように構成された吸収体204の下層にはクレープ紙203によって第5層が形成されている。
【0018】
なお、吸収体204は3層に限らず、必要に応じ、層数を適宜に増減することができる。
【0019】
なお、吸収体204に含有する前記SAPの含有量は30〜70質量%であることが望ましい。
【0020】
本紙おむつ200は、以上のとおり構成され、セカンドシート202と吸収体204とが熱融着されているので両者間には空隙が形成されず、このため第1層(拡散層)から第2層〜第4層(保持層)への体液の流れが円滑となる。なお、本発明者の実験によれば、この体液の流速は常圧吸収速度で約30sec以下であることが確認されている。このため、体液がトップシート201上に保水することがなくなるので、本紙おむつ200によれば表面がべとつかず、さらさらとしたドライタッチ感を着用者に与えることができる。
【0021】
また、セカンドシート202と吸収体204とが同一素材で構成され、熱融着により両者間の接着力が強化されるので、排尿後にセカンドシート202と吸収体204とが剥離することがなくなる。また、前述したように、両者間には空隙が形成されないので、排尿後であっても体液の吸収体204への吸収速度を維持することができ、液戻りがあったとしても、その量を例えば3g以下の極めて少量とすることができる。
【0022】
また、吸収体204に合成繊維を用いたので、吸収体204の厚さを極めて薄く、例えば0.5g/cm2荷重下の厚みが3mm以下と薄くすることができ、これにより着用時のゴワゴワ感や、携行時の嵩張りをなくすことができる。
【0023】
また、吸収体204に合成繊維を用いたので、吸収体204に強度を持たせることができる。
【0024】
さらにまた、上述のように大変薄い吸収体であっても、圧力が例えば2.0685×103Paの加圧下における吸収量は520g以上となり、従来の吸収体と同量、又はそれ以上の吸収量である吸収体が得られることが確認されている。
【0025】
以上、本発明の内容を吸収性物品がテープ式の使い捨て紙おむつを例に説明したが、本発明はこの外、パンツ式の使い捨て紙おむつ、尿取りパッド、生理用ナプキン、あるいは失禁者用パンツ等の公知の吸収性物品についても適用できることはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明に係る吸収性物品によれば、セカンドシートと吸収体とを熱融着により接着し一体化したので、拡散層であるセカンドシートから保持層である吸収体への体液の流れが円滑となり、体液がトップシートに保水しなくなる。このため、本発明に係わる吸収性物品によれば、着用者にドライタッチ感を与えることができる。
【0027】
また、吸収体が少なくともセカンドシートと同一素材の合成繊維で構成されているので、熱融着により両者を接着すると、両者が強固に接着され排尿等によりセカンドシートと吸収体とが剥がれることがなくなると共に、体液の逆戻りを防止することができる。
【0028】
さらに、吸収体を合成繊維により形成することにより吸収量及び強度が増大され、これにより厚みが非常に薄いコンパクトな吸収体を得ることができる。従って、本発明によれば、着用時における着用者の不快感を除去できると共に、携行時等にも非常に便利な吸収性物品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る紙おむつの展開斜視図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】従来の紙おむつの展開斜視図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【符号の説明】
100,200 紙おむつ
100A,200A おむつ本体
101,201 トップシート
102,202 セカンドシート
104,204 吸収体
105,205 防水フィルム
106,206 バックシート
Claims (1)
- 少なくとも、下層に合成繊維から成るセカンドシートを有する透液性のトップシートと、不透液性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシート間に介在する吸収体とにより物品本体が形成された吸収性物品において、前記吸収体を、上層側より、前記セカンドシートと同一素材の合成繊維又は該合成繊維と全含有量が30〜70質量%の高吸収性樹脂とから成る層、前記高吸収性樹脂又は該高吸収性樹脂と前記合成繊維とから成る層、及び、前記合成繊維又は該合成繊維とパルプとから成る層の複数層で構成し、かつ、前記吸収体の下層にのみクレープ紙層を設けて成り、前記セカンドシートと前記吸収体とを両者間に空隙が形成されないように熱融着し一体化して成ることを特徴とする吸収性物品。
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