JP4165730B2 - 多シリンダエンジンの吸気構造 - Google Patents
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- F02B75/18—Multi-cylinder engines
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多シリンダエンジンの吸気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
多シリンダで、かつ大型のエンジンにおいては、良好なトルク特性等の性能を得るために、吸気構造にターボチャージャを用いて吸気の充填効率を向上させている。このターボチャージャは、各シリンダ毎に設けたシリンダヘッドの複数個ずつ、例えば3個のシリンダヘッドに1個ずつ設けられる各吸気マニホールド毎に1個ずつ用いられている。このため、片方ずつに9シリンダ直列にシリンダを配列したV型18シリンダのディーゼルエンジンの場合、片方の3個ずつの吸気マニホールドが独立して設けられ、それぞれの吸気マニホールドの入口側(上流側)に1個ずつのターボチャージャのダクトが接続されている。
【0003】
このような多シリンダ大型エンジンの吸気構造では、シリンダ3個ごとに1個の吸気マニホールド及びこれに接続するターボチャージャを有しており、しかも直列に配列された9個のシリンダの吸気順序が連続しないことにより、3個ずつのシリンダに対応して独立して設けられた各吸気マニホールドの相互において吸気圧力が変動する。また、シリンダからの排気ガスで駆動されるターボチャージャも、シリンダの爆発順序が連続しないことにより、これに入る排気エネルギーが変動して過給圧が吸気マニホールド毎に変動する。
【0004】
このような不具合を解消するために、実用新案登録第2593149号公報に示されたように、各吸気マニホールド相互を断続可能にして連通するようにしたものがある。
【0005】
上記した従来の技術にあっては、エンジンの回転速度に応じて吸気マニホールドの相互を連通したり、遮断したりして吸気系の充填効率を回転速度に応じて向上することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、吸気マニホールド内にアフタークーラーを内装した場合、上記従来の技術のように吸気マニホールドの相互を単に連通しただけの構成では吸気圧のバラツキを解消することができなかった。
【0007】
この場合、ターボチャージャに入る排気エネルギのばらつきや各ターボチャージャの性能のばらつき等により、アフタークーラー及び吸気マニホールドの吸気通路構成を独立して設けた各通気通路間においては、吸気圧力にばらつきができる。そこで、各吸気通路間を吸気マニホールドのアフタークーラーの下流側室においてのみ他の吸気マニホールド相互で連通すると、この連通部分の流れが各通路間で主流の吸気流れに対して略直角の方向になるため、各シリンダ間で流速分布ができ、吸気量のばらつきが発生する。また、各シリンダによる吸気順序の非連続性により、各吸気通路において、吸気圧力の脈動が発生する。
【0008】
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、複数の吸気マニホールドを用い、かつこの吸気マニホールドのそれぞれの内部にアフタークーラーを内装したエンジンの吸気構造において、各吸気マニホールド相互間の吸入空気流量の均一化を図ると共に、シリンダの吸気順序の不連続による吸気圧力の脈動の発生を防止できるようにした多シリンダエンジンの吸気構造を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用、効果】
上記目的を達成するために、本発明に係る多シリンダエンジンの吸気構造の第1の発明は、アフタークーラー及びターボチャージャを備えた多シリンダエンジンの吸気構造において、複数のシリンダ毎に1個の吸気マニホールドを独立して複数取付けると共に、各吸気マニホールド内にアフタークーラーを設け、アフタークーラーにて仕切られる各吸気通路の上流側室同士を連通した構成になっている。
【0010】
この第1の発明によれば、アフタークーラーを内装した吸気マニホールドの上流側室の相互を連通したことにより、この連通された上流側室へ流入した各ターボチャージャからのばらつきのある圧力は均一化される。また、互いに連通する連通路からの流れで乱された吸気流はこれより下流側に位置する整流効果を持ってアフタークーラーを通過するのでこの流れが均一化される。
【0011】
また、第2の発明は、アフタークーラー付きターボチャージャを備えた多シリンダエンジンの吸気構造において、複数のシリンダ毎に1個の吸気マニホールドを独立して複数取付けると共に各吸気マニホールド内にアフタークーラーを設け、アフタークーラーにて仕切られる各吸気マニホールドの上流側室と下流側室のそれぞれを、上記複数の吸気マニホールド相互で上流側室同士、及び下流側室同士で連通した構成になっている。
【0012】
この第2の発明によれば、アフタークーラーにて仕切られた吸気マニホールドの下流側室だけではなく、上流側室にても他の吸気マニホールドのそれぞれと連通することにより、ターボチャージャからの吸気はアフタークーラーが整流効果を有するので、各吸気マニホールドにおける吸気の流速分布が均一化され、各吸気通路間の吸入流量の均一化を図ることができる。
【0013】
また、吸気順序の非連続性により、各吸気通路において発生する吸気圧力の脈動も、各吸気マニホールドのアフタークーラーの下流側相互で連通したことにより低減することができる。
【0014】
これらのことから、大型のシリンダエンジンにあっても、、コンパクトな構成で効率よく吸気の脈動を低減できて、体積効率を上げ、かつ過給効率を向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図2は本発明装置を実施しようとするV型多シリンダ、例えばV型18シリンダのディーゼルエンジンの一例を示し、図1に本発明装置の具体的な構成を模式的に示す。
【0016】
図2において、シリンダ1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1iは片側に9個ずつ直列に配列されており、それぞれの頭部にはユニットインジェクタ(燃料噴射装置)2及びこれに連通する燃料穴(図示せず)、さらにシリンダ1a〜1iの各吸入口に連通する吸気通路4等を備えたシリンダヘッド5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,5h,5iが固着してある。そして図1に示すように、この各シリンダヘッドのうち、3個ずつのシリンダヘッド5a〜5c,5d〜5f,5g〜5iの側面に1個ずつの吸気マニホールド6a,6b,6cが固着してある。そして図1において、各シリンダヘッド5a〜5iに対応するシリンダ1a〜1iに示した数字は、クランク軸の2回転(720度)における爆発順序を示す。
【0017】
そして各吸気マニホールド6a〜6cは図1及び図2に示すように、それぞれ個々のターボチャージャ10a,10b,10cにダクト11a,11b,11cを介して接続されており、この各吸気マニホールド6a〜6cとダクト11a〜11cの先端側に形成したアフタークーラーカバー12a,12b,12cとの間の空間内にアフタークーラー13a,13b,13cが内装してある。この各アフタークーラー13a〜13cは吸気マニホールド6a〜6cとアフタークーラーカバー12a〜12cの間にこれのフランジ14が挟着されて支持されており、各吸気マニホールド6a〜6cはこのアフタークーラー13a〜13cのフランジ14にて上流側室15aと下流側室15bとに仕切られ、各ダクト11a〜11cからの吸気の全量がアフタークーラー13a〜13cで整流されて通ってシリンダヘッド側へ流入するようになっている。
【0018】
そして図1に示すように、上記した3個の吸気マニホールド6a,6b,6cのそれぞれの上流側室15aの相互が上流側の連通管16aにて、また下流側室15bの相互が下流側の連通管16bにてそれぞれ連通されている。
【0019】
この構成によれば、各アフタークーラ13a〜13cのフランジ14にて仕切られる各吸気マニホールド6a,6b,6cの上流側室15aの相互、及び下流側室15bの相互が連通されて各側の室相互の圧力は均一化される。
【0020】
そして吸気マニホールドの上流側室の相互を連通したことにより、この連通した各上流側室へ流入した各ターボチャージャからのばらつきのある圧力は均一化される。また連通管16a,16bからの流れで乱された吸気流は下流側にあるアフタークーラー13a〜13cを通過するのでその流れが均一化される。
【0021】
また、吸気マニホールドの下流側室相互をも連通したことにより、吸気順序の非連続性による各吸気流路における吸気圧力の脈動が低減される。
【0022】
本発明者らは、複数の吸気マニホールド相互を連通した場所と連通しない場所の吸気系に対する体積効率(ηv:%)を調べた。その結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
なお表1中、第1例は、複数の吸気マニホールド相互の連通無しの場合、第2例は、上流側室相互の連通無し、下流側室相互の連通有りの場合、第3例は、上流側室相互の連通有り、下流側室相互の連通無しの場合、第4例は上流側室の相互、下流側室の相互をそれぞれ連通有りにした場合である。
【0025】
この実験結果によれば、表によって明らかなように、吸気マニホールドの相互を連通した方が吸気系の体積効率がよくなるが、下流側室の相互だけを連通した場合(第2例)より、上流側室の相互だけを連通した場合(第3例)の方が体積効率がよくなり、上流側室の相互と、下流側室の相互をそれぞれ連通した場合(第4例)の体積効率がさらによくなることがわかった。
【0026】
図3は上記構成における吸気マニホールドの上流側室と下流側室のぞれぞれの圧力変化を示す。図中横軸はクランク軸の回転角であり、この間の9個のシリンダの爆発順序はNO1(1a),NO2(1b),NO4(1d),NO6(1f),NO8(1h),NO9(1i),NO7(1g),NO5(1e),NO3(1c)となり、それぞれは80度毎に行われる。このときの吸気マニホールドの上流側室の圧力変化は図中太線(上側)で示すようになり、下流側室の圧力変化は細線(下側)で示すようになった。そしてこのときの吸気系にあっては、クランク軸の720度にわたる回転角が180度から410度(230度)にわたる間AがNO5のシリンダの吸気バルブ開期間、500度から10度(230度)にわたる間BがNO4のシリンダの吸気バルブ開期間、580度から90度(230度)にわたる間CがNO6のシリンダの吸気バルブ開期間である。
【0027】
この圧力測定は、複数の吸気マニホールドの相互を全く連通しない場合(第1例)と、相互の下流側室のみを連通した場合(第2例)と、上流側室の相互及び下流側室の相互を連通した場合(第4例)を行った。
【0028】
その結果、第1例における上流側室と下流側室の圧力は点線で示すようになり、第2例では鎖線で示すようになり、第4例では実線で示すようになった。この測定結果において、各測定結果を示す波線の凹凸の高さは、上流側室と下流側室の双方において、第1例(点線)が大きく、第2例(鎖線)がそれより小さく、さらに第4例(実線)の凹凸が第1・第2の例のものより小さくなり、第4例、すなわち、複数の吸気マニホールドの上流側室の相互、及び下流側室の相互を連通した場合における各室の圧力が均一化されたことがわかる。
【0029】
なお、図3において、aの部分は5番目に爆発するシリンダの吸入の影響を受けて圧力が低下する部分、bの部分は4番目に爆発するシリンダの吸入の影響を受けて圧力が低下する部分、cの部分は6番目に爆発するシリンダの影響を受けて圧力が低下する部分である。
【0030】
上記実施の形態では各吸気マニホールド毎にターボチャージャを設けた例を示したが、複数の各吸気マニホールドに1個の共通のターボチャージャを用いても本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す模式図である。
【図2】本発明を適用しようとするエンジンの要部を示す断面図である。
【図3】クランク軸2回転間における吸気マニホールドの圧力変化を示す線図である。
【符号の説明】
1a〜1i…シリンダ、2…ユニットインジェクタ、4…吸気通路、5a〜5i…シリンダヘッド、6a〜6c…吸気マニホールド、10a〜10c…ターボチャージャ、11a〜11c…ダクト、12a〜12c…アフタークーラーカバー、13a〜13c…アフタークーラー、14…フランジ、15a…上流側室、15b…下流側室、16a,16b…連通管
Claims (2)
- アフタークーラー(13a〜13c)及びターボチャージャ(10a〜10c)を備えた多シリンダエンジンの吸気構造において、
複数のシリンダ毎に1個の吸気マニホールド(6a〜6b)を独立して複数取付けると共に、各吸気マニホールド(6a〜6b)内にアフタークーラー(13a〜13c)を設け、
アフタークーラー(13a〜13c)にて仕切られる各吸気通路の上流側室(15a)同士を連通した
ことを特徴とする多シリンダエンジンの吸気構造。 - アフタークーラー(13a〜13c)付きターボチャージャ(10a〜10c)を備えた多シリンダエンジンの吸気構造において、
複数のシリンダ毎に1個の吸気マニホールド(6a〜6c)を独立して複数取付けると共に各吸気マニホールド(6a〜6c)内にアフタークーラー(13a〜13c)を設け、
アフタークーラー(13a〜13c)にて仕切られる各吸気マニホールド(6a〜6c)の上流側室(15a)と下流側室(15b)のそれぞれを、上記複数の吸気マニホールド(6a〜6c)相互で上流側室(15a)同士、及び下流側室(15b)同士で連通した
ことを特徴とする多シリンダエンジンの吸気構造。
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