JP4164161B2 - 画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体 - Google Patents

画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4164161B2
JP4164161B2 JP20590098A JP20590098A JP4164161B2 JP 4164161 B2 JP4164161 B2 JP 4164161B2 JP 20590098 A JP20590098 A JP 20590098A JP 20590098 A JP20590098 A JP 20590098A JP 4164161 B2 JP4164161 B2 JP 4164161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image signal
signal processing
compression
image
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20590098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000023053A (ja
Inventor
克仁 櫻井
哲伸 光地
勝久 小川
勇武 上野
成利 須川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP20590098A priority Critical patent/JP4164161B2/ja
Priority to US09/347,262 priority patent/US6587603B1/en
Publication of JP2000023053A publication Critical patent/JP2000023053A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4164161B2 publication Critical patent/JP4164161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Color Television Systems (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、カラー画像信号を取り扱う画像信号処理回路においては、画像圧縮を含む種々の画像信号処理を行っている。一般的に、上記画像信号処理を行う場合には、所定サイズのブロックごとに行っている。
【0003】
上記所定サイズのブロックごとに行う画像信号処理の種類は種々であるが、例えば上記撮像素子から出力される各画素信号のパターンを比較して行う、コードブック方式の情報圧縮伸張処理を行う場合がある。
【0004】
上記コードブック方式の情報圧縮伸張処理を行う場合には、各画素ブロックにおける画素信号の最大値、最小値、及び最大値と最小値との差値や、上記最大値又は最小値に対応する画素のアドレス等を算出する演算処理を行うようにすれば、パターン検出を行う精度の向上、及び信号処理速度の高速化を図ることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような演算処理を行う場合、従来は撮像センサから出力される画素信号を後段の信号処理回路に入力して行っていた。したがって、例えば、ブロック単位で演算処理を行う場合には、各ブロックを構成する画素信号が全て撮像センサから出力されるまで待機しなければならなかった。
【0006】
また、上記各画素信号の最大値、最小値、及び最大値と最小値との差値や、上記最大値又は最小値に対応する画素のアドレス等を算出する演算等を行う場合は、メモリ手段を用いて行う必要があったので、大きな容量のメモリが必要であった。
【0007】
このため、従来の画像信号処理回路においては、種々の画像信号処理を行うようにするとコストパフォーマンスが悪いだけでなく、信号処理を行う速度が遅くなってしまう問題があった。
【0008】
本発明は上述の問題点にかんがみ、撮像センサから出力される画像信号に種々の信号処理を施す画像信号処理回路の構成を簡素化できるようにするとともに、画像信号処理回路における処理速度を向上させることができるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像信号処理方法は、複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズのブロック毎に最大値、最小値、最大値と最小値との差値、最大値又は最小値を出力する画素のアドレス値の内、少なくとも1つの値を算出する演算処理を行う撮像信号処理手段を有し、撮像センサから出力される画像信号を処理する方法であって、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施す色処理工程を経ずに上記撮像信号処理手段の出力を用いて画像信号の情報量を圧縮する処理を施す圧縮工程と、上記情報圧縮処理された画像信号に伸張処理を施す伸張工程とを行い、上記伸張工程が終了した後で上記色処理工程を行うことを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理方法の他の特徴とするところは、上記撮像信号処理手段は、上記撮像素子と同じICチップ上に設けられていることを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理方法のその他の特徴とするところは、上記撮像信号処理手段は、少なくとも画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うために適した所定サイズの画素ブロックごとに、上記演算処理を行うことを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理方法のその他の特徴とするところは、上記撮像信号処理手段は、上記所定サイズの画素ブロックごとに画素信号を出力する際に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら出力することを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理方法のその他の特徴とするところは、上記圧縮工程及び伸張工程で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理方法のその他の特徴とするところは、上記圧縮工程及び伸張工程はコードブック方式により行われるベクトル量子化工程及びベクトル復号化工程であることを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理方法のその他の特徴とするところは、上記圧縮工程及び伸張工程はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴としている。
【0011】
本発明の画像信号処理システムは、複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズのブロック毎に最大値、最小値、最大値と最小値との差値、最大値又は最小値を出力する画素のアドレス値の内、少なくとも1つの値を算出する演算処理を行う撮像信号処理手段を有し、撮像センサから出力される画像信号に所定の信号処理を施して出力する画像信号供給側と、上記画像信号供給側から得られる画像信号を使用する画像信号入力側とからなる画像信号処理システムであって、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施す前に上記撮像信号処理手段の出力を用いて上記画像信号に情報圧縮処理を施す圧縮手段が上記画像信号供給側に設けられ、上記情報圧縮された画像信号に情報伸張処理を施す伸張手段及び色処理手段が画像信号入力側に設けられていて、上記圧縮手段による情報圧縮処理、及び上記伸張手段による情報伸張処理が終了した後で、上記色処理手段により、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を行うことを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理システムの他の特徴とするところは、上記撮像信号処理手段は、少なくとも画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うために適した所定サイズの画素ブロックごとに、上記演算処理を行うことを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理システムのその他の特徴とするところは、上記撮像信号処理手段は、上記所定サイズの画素ブロックごとに演算処理を行う際に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら演算処理を行うことを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理システムのその他の特徴とするところは、上記圧縮手段及び伸張手段で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理システムのその他の特徴とするところは、上記圧縮手段及び伸張手段はコードブック方式により行われるベクトル量子化手段及びベクトル復号化手段であることを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理システムのその他の特徴とするところは、上記圧縮手段及び伸張手段はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴としている。
また、本発明の画像信号処理システムのその他の特徴とするところは、上記撮像信号処理手段は、上記撮像素子と同じICチップ上に設けられていることを特徴としている。
【0012】
本発明の撮像装置は、複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズのブロック毎に最大値、最小値、最大値と最小値との差値、最大値又は最小値を出力する画素のアドレス値の内、少なくとも1つの値を算出する演算処理を行う撮像信号処理手段が設けられている撮像手段と、上記撮像手段から出力される画像信号の色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施さない状態で上記撮像信号処理手段の出力を用いて情報圧縮処理を施して圧縮画像信号を生成する圧縮手段とを有することを特徴としている。
また、本発明の撮像装置の他の特徴とするところは、上記撮像信号処理手段は、上記撮像素子と同じICチップ上に設けられていることを特徴としている。
また、本発明の撮像装置のその他の特徴とするところは、上記圧縮手段から出力される圧縮画像信号を記憶媒体に書き込む書き込み手段を有することを特徴としている。
また、本発明の撮像装置のその他の特徴とするところは、上記記憶媒体に記憶した圧縮画像信号を読み出す読み出し手段と、上記読み出し手段によって読み出された圧縮画像信号に情報伸張処理を施す伸張手段と、上記伸張手段によって再生された画像信号の色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正の何れか1つの処理を施す色処理手段とを具備することを特徴としている。
また、本発明の撮像装置のその他の特徴とするところは、上記圧縮手段及び伸張手段で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴としている。
また、本発明の撮像装置のその他の特徴とするところは、上記圧縮手段及び伸張手段はコードブック方式により行われるベクトル量子化手段及びベクトル復号化手段であることを特徴としている。
また、本発明の撮像装置のその他の特徴とするところは、上記圧縮手段及び伸張手段はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴としている。
【0013】
本発明の記憶媒体は、上記画像信号処理方法の手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴としている。
また、本発明の記憶媒体の他の特徴とするところは、上記各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを格納したことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体の構成例を説明する。
図1は、画像信号処理システムの構成例を示すブロック図である。図1に示したように、本実施の形態の画像信号処理システムは、撮像センサ(撮像部)10、コードブロック抽出プリプロセス装置20、コードブロック抽出メインプロセス装置30により構成されている。上記コードブロック抽出プリプロセス装置20及びコードブロック抽出メインプロセス装置30によりコードブック方式(ベクトル量子化方式)の圧縮装置40が構成されている。
【0015】
上記撮像センサ10は、撮像素子11と撮像信号処理装置12とにより構成されている。これらは同じICチップ部上に構成されていて、上記撮像素子11から出力される画素信号を撮像信号処理装置12で演算処理し、疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)、画面サイズよりも小さいサイズのブロック毎の最大値、最小値、最大値と最小値との差値、及び最大値、最小値を出力する画素のアドレス等の信号を出力する。
【0016】
上記撮像素子11を構成する各画素センサのフォトダイオードには、例えばシアン、イエロー、マゼンダ、グリーンの3色の補色フィルタと1色の原色フィルタが配設されていて、原信号Ye、Cy、Mg、Grが撮像素子11からシリアルで出力されるようになされている。
【0017】
上述のように構成された本実施の形態の画像信号処理システムにおいては、上記撮像センサ10から出力される画像信号は、コードブック方式圧縮装置40に入力される。上記コードブック方式圧縮装置40は、上述したように、撮像センサ10から出力された画像信号の画面よりも小さいサイズである、例えば、3×3や、4×4画素ブロック毎のパターンと、コードブック記憶装置(図示せず)に予め記憶されている同じサイズの複数のコード(パターン)とを比較する。そして、比較したパターンの中で最も似通ったパターンを見つけ出し、そのパターンのコード番号を出力することにより、データ圧縮を行うものである。
【0018】
本実施の形態においては、上述したように、コードブック方式圧縮装置40をコードブロック抽出プリプロセス装置20とコードブロック抽出メインプロセス装置30とにより構成している。
【0019】
そして、上記撮像センサ10に設けられた撮像信号処理装置12から出力される画像信号を上記コードブロック抽出プリプロセス装置20において前処理し、コードブロック抽出メインプロセス装置30で行うパターン比較処理を容易に、且つ高速に行うことができるようにしている。
【0020】
図2は、上記コードブロック抽出プリプロセス装置20において行われる信号処理の概要を示すフローチャートである。図2に示したように、撮像センサ10からは上述した疑似Y´信号、疑似U´信号、疑似V´信号、画面サイズよりも小さい所定サイズのブロック毎の画素信号の最大値、最小値、最大値と最小値との差値、最大値又は最小値に対応する画素信号のアドレス等の信号が入力されると、最初のステップP1において、所定のブロック内の輝度差、色信号の差が演算される。ここで、撮像信号処理装置におけるブロックサイズはコードブック方式圧縮装置40におけるコードブロックサイズと同じであることが望ましい。
【0021】
次に、ステップP2において、上記ステップP1において算出された輝度差、色差に基づいて、コードブックの中から該当する輝度差、色信号差を有するコードグループの絞り込み処理が行われる。
【0022】
次に、ステップP3において、上記撮像センサ10から出力された最大値アドレス、最小値アドレスから、圧縮ブロック内の輝度と色差のグラディエーション方向を算出する処理が行われる。
【0023】
次に、ステップP4において、上記ステップP3で算出されたグラディエーション方向に基づいてステップP2で一旦絞り込まれたコードグループから更にグラディエーション方向が一致するコードグループの絞り込み処理が行われる。
【0024】
このようにして、コードブックグループの絞り込み処理をコードブロック抽出プリプロセス装置20において予め行うことにより、コードブロック抽出メインプロセス装置30で行うパターンの数を大幅に減らすことができ、比較処理の速度及び精度を大幅に向上させることができる。なお、本発明はこれらの画素ブロック毎の特徴データを用いてホワイトバランスやγ補正前のデータを画素ブロック単位で効率的に圧縮できるものであり、ブロック毎の特徴データとしては、これらの全てを演算することなく1つだけでもよい。また、撮像素子と同一チップ上に、ブロック毎の特徴データを演算する手段を設けることで構成を簡素化できるが、同一チップ上に設けたもの以外のものも含む。
【0025】
次に、図3を参照しながら、撮像信号処理装置12において行われる画素信号の最大値、最小値、最大値と最小値との差値、これらの最大又は最小値に対応する画素信号のアドレス等の演算処理を行う演算処理手段の一例を説明する。
【0026】
図3において、301は記憶部であり、この記憶部301にはN=nxm 個のアナログメモリセルが設けられていて、各メモリセルに1画面よりも小さい所定サイズ(この例では3×3)のブロック毎の各画素の信号が撮像素子からブロック単位で転送されて保持される。各アナログメモリセルからの画素信号は、N 個同時に最大値検出回路302及び最小値検出回路303に入力される。ここで、アナログメモリセルは光電変換画素の内の一部分として、例えば、3×3画素ブロックを直接読み出すものでもよいし、撮像素子と同一チップ上に設けたバッファ用のメモリでもよい。
【0027】
最大値検出回路302からは、最大値の出力と最大値を示したアナログメモリセルのアドレスが出力され、最小値検出回路303からは、最小値の出力と最小値を示したアナログメモリセルのアドレスが出力される。なお、撮像素子からメモリセルへのブロック単位の転送は、例えば、撮像素子の所定の3×3画素ブロックの信号をメモリセルに転送した後、ブロック毎の特徴データを演算後、3画素分ずれた位置の3×3画素ブロックを読んでメモリに転送してもよいし、例えば、1画素分だけ水平又は垂直方向にずれた3×3画素ブロックを読んで転送してもよい。
【0028】
また、最大値出力と最小値出力は、差動回路304に入力され、最大値と最小値との差信号が出力されるように構成されている。
【0029】
図4は、最大値検出回路302の第1の実施の形態を示す回路図である。
図4に示したように、この最大値検出回路302は入力端子 1〜N が設けられていて、N=nxm 個のアナログメモリセルからの信号が入力されるようになされている。そして、最大値出力端子からは、N 個の入力の中から最大値信号が出力される。
【0030】
また、各入力端子に対応して設けられているN 個のインバータの出力は、最大値を示したセルだけが“H”となり、残りのインバータの入力は“L”になるように構成されている。各インバータの出力は、デコーダブロック305に入力され、N 個の入力の最大値を示した信号のアドレス信号が出力される。
【0031】
次に、最小値検出回路303の一例を図5に示す。この最小値検出回路303の動作は、最大と最小とが入れ替わるだけで、図4に示した最大値検出回路302と同様であり、デコーダ50からは、N 個の入力の最小値を示した信号のアドレス信号が出力される。
【0032】
図6は、最大値検出回路302の第2の例を示す回路図である。この回路における最大値を出力する動作は、図4の場合と同様であり、コンパレータ21〜2Nの入力は、最大値を示す信号が入力されるセルだけが、最大値出力となり、残りの信号が入力されるセルは、ほぼ〔OV〕となる。リファレンス電圧Vrefをこの電圧の間に最適化することによって、最大値を示すセルのコンパレータの出力だけが“H”となる。
【0033】
そして、各コンパレータ21〜2Nの出力は、デコーダブロック305に入力される。そして、デコーダブロック305においては最大値を示すセルに対応する画素のアドレスが検出され、最大値のアドレス信号として出力される。
【0034】
図7に、本発明の撮像信号処理装置12の第2の実施の形態を示す。
図7に示したように、この撮像信号処理装置12にはN=nxm 個のアナログメモリセルM1〜M9が設けられていて、各アナログメモリセルM1〜M9に、図3と同様にブロック単位に各画素の信号がそれぞれ保持される。
【0035】
これらのアナログメモリセルM1〜M9からの信号は、読み出し回路71を通してシリアルに出力され、最大値検出回路72、最小値検出回路73にそれぞれ入力される。
【0036】
最大値検出回路72からは、最大値の出力と最大値を示したアナログメモリセルのアドレスが出力される。また、最小値検出回路73からは、最大値の出力と最小値を示したアナログメモリセルのアドレスが出力される。また、最大値出力と最小値出力は、差動回路74に入力され、最大値と最小値との差値が差信号として出力される。
【0037】
図8に、最小値検出回路の一例を示し、図8のブロック図の動作を説明する動作タイミングを図9に示す。
図8に示したように、入力端子にはN=nxm 個の画素信号がCLK 信号に同期してシリアルに入力される。
【0038】
オペアンプ81の出力端子は、最小値保持容量(C) の電圧よりも入力信号が小さい場合のみ“H”となり、保持容量(C) にチャージするためのMOS トランジスタがオンする。そして、上記MOS トランジスタは入力電圧と保持容量の電圧とがほぼ等しくなったところでオフする。
【0039】
したがって、最小値保持容量(C) には最小値が常に保持されることになる。また、φREAD信号が“H”レベルのときに、オペアンプがバッファ動作し、最小値出力端子からは最小値が出力される。また、φSET 信号が“H”のときに最小値保持容量(C) に所定の大きさの電圧(V) がセットされる。
【0040】
カウンター82は、ST( スタートパルス信号) をトリガにして、クロックをカウントする。オペアンプの出力をトリガとして、カウンターの値をラッチ回路83がラッチし、トリガが入るたびにラッチ回路83の値は上書きされる。N 個の信号の入力が終わると同時に、ラッチした信号がデコーダ84に送られ、最小値アドレスが出力される。
【0041】
次に、本発明の第2の実施の形態を図10のブロック図を参照しながら説明する。
図10は、本発明の撮像センサ10を用いて構成した画像信号処理システムの一例を示すブロック図である。図10に示したように、この画像信号処理システムは、撮像センサ(撮像部)10、コードブック方式圧縮装置40、コード番号出力装置41によって画像信号の出力側が構成されている。また、コード番号入力装置50、コードブック方式伸張装置60、色処理装置100、画像表示または記憶装置90によって画像信号の入力側が構成されている。
【0042】
上記撮像センサ10は撮像素子(受光素子)11及び撮像信号処理装置12を有し、上述したように、撮像センサ10からは疑似Y´信号、疑似U´信号、疑似V´信号、画素信号の最大値、最小値、最大値と最小値との差値、これらの最大又は最小値に対応する画素信号のアドレス等の撮像部出力信号S10が出力される。
【0043】
上記撮像センサ10から出力される撮像部出力信号S10は、コードブック方式圧縮装置40に入力される。上記コードブック方式圧縮装置40は、上述したように、撮像センサ10から入力された所定の画素数分の撮像部出力信号S10のパターンと、コードブック記憶装置(図示せず)に予め記憶されている複数のコード(パターン)とを比較する。
【0044】
本実施の形態のコードブック記憶装置(図示せず)には、撮像センサ10から出力される撮像部出力信号S10に対応するパターンで複数のコードが記憶されており、コードブック方式圧縮装置40はその中で最も似通ったパターンを見つけ出し、そのパターンのコード番号を出力する。そして、コードブック方式圧縮装置40から出力されたコード番号は、コード番号出力装置41により通信回線等の媒体を介してコード番号入力装置側に送信される。
【0045】
通信回線を介して送られてきたコード番号は、コード番号入力装置50によって入力されてコードブック方式伸張装置60に供給される。コードブック方式伸張装置60は、入力されたコード番号に対応するパターンをコードブック記憶装置(図示せず)から読みだして、コードブック方式圧縮装置40によって圧縮した画像データを再生する。
【0046】
コードブック方式伸張装置60によって再生された撮像部出力信号S10は、次に、色処理装置100に与えられる。上記色処理装置100は、入力された撮像部出力信号S10中の色情報に関しホワイトバランス補正、γ補正等の色補正処理のように、良好な画質を得るために必要な種々の処理を行う色処理部82を有している。
【0047】
したがって、コードブック方式伸張装置60から入力された原信号Ye、Cy、Mg、Grは、この色処理装置100において所定の色処理が施され、輝度信号Y、及び色差信号u、vが生成されて出力される。
【0048】
色処理装置100から出力された輝度信号Y、及び色差信号u、vは、画像表示または記憶装置90に与えられ、画像表示されたり、記憶媒体に記憶されたりする。なお、本実施の形態においては、情報圧縮伸張方式としてコードブック方式を用いた例を示したが、DCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式を用いるようにしてもよい。
【0049】
上述のように、本実施の形態の画像信号処理システムは、高品位の画質を得るために行う色補正処理を、情報圧縮処理の前に行わずに情報伸張処理の後で行っている。したがって、情報圧縮処理→情報伸張処理に伴って発生するブロックノイズや高周波ノイズによる画質の劣化を最小限に抑えることができ、回線を介して伝送する際の情報量を大幅に削減できるとともに、色処理後に画像信号が劣化しないようにすることができ、高品位の画質を得ることができる。
【0050】
次に、図11を参照しながら第3の実施の形態を説明する。上述した第1の使用例においては、圧縮処理を施した信号を通信回線等の媒体を介して外部に出力するようにした例を示したが、この例においては、圧縮後の信号を一旦記録媒体に記録し、これを再生するとともに、圧縮伸張処理の後で色処理を行う撮像装置に適用した例を示している。
【0051】
すなわち、図10と異なる構成は、コードブック方式圧縮装置40とコードブック方式伸張装置60との間に、書込装置130、記憶媒体131、読出装置132を設けている。
【0052】
このように構成することにより、撮像センサ10から出力される画像信号を記憶媒体131に記憶するために必要な記憶容量を格段と低減することができ、しかも記憶媒体131から読み出した画像信号をコードブック方式伸張装置60で再生してから色処理装置100内において色処理を行うので、画質の劣化が少なくて済み、高品質な画像を画像表示装置133に表示することができる。なお、本実施の形態撮像装置は媒体131までの構成にとどめることもできる。また、上記読出装置132、コードブック方式伸張装置60、色処理装置100、画像表示装置133は再生装置(例えば、パソコン)に含ませることもできる。
【0053】
また、本実施の形態においては、情報圧縮伸張方式としてコードブック方式を用いた例を示したが、DCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式を用いるようにしてもよい。
【0054】
なお、上述した実施の形態の各機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU、いずれも図示せず)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読みだして実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
【0055】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
【0056】
また、コンピュータが読みだしたプログラムコードを実行することにより、実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0057】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0058】
【発明の効果】
本発明は上述したように、画像信号処理に適した形式の画像信号を撮像センサから出力することができるので、画像信号処理を行う精度を向上させることができるとともに、信号処理速度の高速化を達成することができる。
【0059】
また、本発明のその他の特徴によれば、カラー画像信号処理を行う場合の一般的な前処理である擬似輝度色差演算等を撮像センサ上で行うようにしたので、演算速度を高速化することができるとともに、後段で行う色信号処理に必要なメモリ容量を低減することができる。
【0060】
また、本発明の他の特徴によれば、色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正等の色補正を行わずに、撮像素子からのブロック毎の特徴データを演算し、この特徴データを用いて画像信号に情報圧縮処理を施す圧縮処理と、上記情報圧縮処理された画像信号に情報伸張処理を施す伸張処理とを行う場合に、上記情報圧縮処理及び情報伸張処理を行った後で上記色処理を行うようにしたので、画像信号を伝送したり、記憶媒体に記憶したりする際のデータ量を大幅に削減することができ、且つ色処理後に画質の劣化が生じないようにすることができて高品質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像センサを用いた画像信号処理システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示したコードブロック抽出プリプロセス装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】撮像部内に設けた撮像信号処理装置の第1の構成例を示す回路図である。
【図4】最大値検出回路の第1の実施の形態を示す回路図である。
【図5】最小値検出回路の第1の実施の形態を示す回路図である。
【図6】最大値検出回路の第2の例を示す回路図である。
【図7】撮像信号処理装置の第2の実施の形態のブロック図である。
【図8】最小値検出回路の第2の実施の形態を示す回路図である。
【図9】図8の回路の動作を説明する動作タイミングを示す図である。
【図10】本発明の撮像センサを用いた画像信号処理システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図11】本発明の撮像センサを撮像装置に適用した例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 撮像部(撮像センサ)
11 撮像素子
12 撮像信号処理装置
20 コードブロック抽出プリプロセス装置
30 コードブロック抽出メインプロセス装置
40 コードブック方式圧縮装置

Claims (23)

  1. 複数の画素信号を出力する撮像素子と同じICチップ部上に、上記撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズのブロック毎に最大値、最小値、最大値と最小値との差値、最大値又は最小値を出力する画素のアドレス値の内、少なくとも1つの値を算出する演算処理を行う撮像信号処理手段を有し、撮像センサから出力される画像信号を処理する方法であって、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施す色処理工程を経ずに上記撮像信号処理手段の出力を用いて画像信号の情報量を圧縮する処理を施す圧縮工程と、上記情報圧縮処理された画像信号に伸張処理を施す伸張工程とを行い、上記伸張工程が終了した後で上記色処理工程を行うことを特徴とする画像信号処理方法。
  2. 上記撮像信号処理手段は、上記撮像素子と同じICチップ上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像信号処理方法。
  3. 上記撮像信号処理手段は、少なくとも画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うために適した所定サイズの画素ブロックごとに、上記演算処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像信号処理方法。
  4. 上記撮像信号処理手段は、上記所定サイズの画素ブロックごとに画素信号を出力する際に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら出力することを特徴とする請求項3に記載の画像信号処理方法。
  5. 上記圧縮工程及び伸張工程で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の画像信号処理方法。
  6. 上記圧縮工程及び伸張工程はコードブック方式により行われるベクトル量子化工程及びベクトル復号化工程であることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の画像信号処理方法。
  7. 上記圧縮工程及び伸張工程はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の画像信号処理方法。
  8. 複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズのブロック毎に最大値、最小値、最大値と最小値との差値、最大値又は最小値を出力する画素のアドレス値の内、少なくとも1つの値を算出する演算処理を行う撮像信号処理手段を有し、撮像センサから出力される画像信号に所定の信号処理を施して出力する画像信号供給側と、上記画像信号供給側から得られる画像信号を使用する画像信号入力側とからなる画像信号処理システムであって、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施す前に上記撮像信号処理手段の出力を用いて上記画像信号に情報圧縮処理を施す圧縮手段が上記画像信号供給側に設けられ、上記情報圧縮された画像信号に情報伸張処理を施す伸張手段及び色処理手段が画像信号入力側に設けられていて、上記圧縮手段による情報圧縮処理、及び上記伸張手段による情報伸張処理が終了した後で、上記色処理手段により、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を行うことを特徴とする画像信号処理システム。
  9. 上記撮像信号処理手段は、少なくとも画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うために適した所定サイズの画素ブロックごとに、上記演算処理を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像信号処理システム。
  10. 上記撮像信号処理手段は、上記所定サイズの画素ブロックごとに演算処理を行う際に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら演算処理を行うことを特徴とする請求項9に記載の画像信号処理システム。
  11. 上記圧縮手段及び伸張手段で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の画像信号処理システム。
  12. 上記圧縮手段及び伸張手段はコードブック方式により行われるベクトル量子化手段及びベクトル復号化手段であることを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の画像信号処理システム。
  13. 上記圧縮手段及び伸張手段はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の画像信号処理システム。
  14. 上記撮像信号処理手段は、上記撮像素子と同じICチップ上に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の画像信号処理システム。
  15. 複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズのブロック毎に最大値、最小値、最大値と最小値との差値、最大値又は最小値を出力する画素のアドレス値の内、少なくとも1つの値を算出する演算処理を行う撮像信号処理手段が設けられている撮像手段と、上記撮像手段から出力される画像信号の色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施さない状態で上記撮像信号処理手段の出力を用いて情報圧縮処理を施して圧縮画像信号を生成する圧縮手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  16. 上記撮像信号処理手段は、上記撮像素子と同じICチップ上に設けられていることを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 上記圧縮手段から出力される圧縮画像信号を記憶媒体に書き込む書き込み手段を有することを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  18. 上記記憶媒体に記憶した圧縮画像信号を読み出す読み出し手段と、上記読み出し手段によって読み出された圧縮画像信号に情報伸張処理を施す伸張手段と、上記伸張手段によって再生された画像信号の色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正の何れか1つの処理を施す色処理手段とを具備することを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  19. 上記圧縮手段及び伸張手段で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴とする請求項15〜18の何れか1項に記載の撮像装置。
  20. 上記圧縮手段及び伸張手段はコードブック方式により行われるベクトル量子化手段及びベクトル復号化手段であることを特徴とする請求項15〜19の何れか1項に記載の撮像装置。
  21. 上記圧縮手段及び伸張手段はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴とする請求項15〜19の何れか1項に記載の撮像装置。
  22. 請求項1〜7の何れか1項に記載の画像信号処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  23. 請求項8〜21の何れか1項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP20590098A 1998-07-06 1998-07-06 画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体 Expired - Fee Related JP4164161B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20590098A JP4164161B2 (ja) 1998-07-06 1998-07-06 画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体
US09/347,262 US6587603B1 (en) 1998-07-06 1999-07-06 Sensor unit capable of outputting image signals by blocks and processing circuit which processes image signals by blocks

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20590098A JP4164161B2 (ja) 1998-07-06 1998-07-06 画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000023053A JP2000023053A (ja) 2000-01-21
JP4164161B2 true JP4164161B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=16514615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20590098A Expired - Fee Related JP4164161B2 (ja) 1998-07-06 1998-07-06 画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4164161B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4599917B2 (ja) * 2004-07-09 2010-12-15 ソニー株式会社 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000023053A (ja) 2000-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5920343A (en) Imaging system with image processing for re-writing a portion of a pixel block
US9076233B2 (en) Image processing device and electronic apparatus using the same
JP2002111989A (ja) 画像処理回路
CN101536491A (zh) 图像捕捉装置和图像捕捉方法
JP4683678B2 (ja) 画像信号処理方法、画像信号処理システム、記憶媒体及び撮像装置
US7936375B2 (en) Image processor, imaging device, and image processing system use with image memory
US7212237B2 (en) Digital camera with electronic zooming function
JP4288398B2 (ja) 画像記録装置、画像再生装置および画像処理プログラムを記録した記録媒体
US6587603B1 (en) Sensor unit capable of outputting image signals by blocks and processing circuit which processes image signals by blocks
US20120249345A1 (en) Data processing device and data processing method
JP4164161B2 (ja) 画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体
JP4092830B2 (ja) 画像データ圧縮方法
JP3728107B2 (ja) 撮像センサ、画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体
JP4281161B2 (ja) 電子カメラ
JPH1169226A (ja) 電子カメラ
JP2000354193A (ja) カメラシステムおよび映像信号処理方法
JP2001231046A (ja) ディジタルカメラシステム及びそれに用いる画像転送方法
JP3652123B2 (ja) 撮像素子、画像処理装置、画像処理システム、及び記憶媒体
JP3667098B2 (ja) 撮像センサ、画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体
JPH10327428A (ja) ディジタルカメラ
JP2000050293A (ja) 撮像センサ、画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記録媒体
JP2009038740A (ja) 画像符号化装置
JP4522640B2 (ja) データ転送システムおよびデータ転送方法
JP4262290B2 (ja) 撮像素子、画像処理装置、画像処理システム、及び記憶媒体
KR19990075483A (ko) 비트 평면 압축장치 및 비트 평면 압축/복원 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080715

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080728

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees