JP4181655B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CCDにより撮像された画像をデジタル処理して表示・記録する機能を有するデジタルカメラに用いて好適な画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に従来のデジタルカメラの構成を示す。
図4において、レンズ1によって集光・結像させられた光束は、絞り・シャッタ2で適切な露光量とされ、CCD3上に光学像を結像させる。入力手段である、このCCD3(撮像手段)は、図5に示すように画素毎にカラーフィルタが貼られており、RGBの色情報を含む画像情報を電気信号へ変換する。CCD3によって電気信号に変換された画像信号は、CDS/アンプ4により雑音が除去され、次段のA/D変換のために適切な信号レベルに増幅される。
【0003】
A/Dコンバータ5により量子化された画像信号は、メモリ18に書き込まれると同時に、切り替えスイッチ24のa側を経てクランプ回路6によってさらに雑音が除去され、ホワイトバランス(以下WB)回路7を通るが、この時はこの回路内部のホワイトバランス係数レジスタが初期値になっているため、ホワイトバランス処理は行われず、機能的にはバイパスされる。次に同時化手段である遅延線制御部8に入れられて、第1の記憶手段であるメモリ9〜12を使用して垂直方向に5ライン分のデータを同時化する処理を行う。
【0004】
図6に、遅延線制御部8の詳細を示す。
図6において、メモリ9は、カウンタ81の出力をアドレスとして、そのアドレスのデータが読み出されると同時に、その同じアドレスにWB回路7から入った信号が書き込まれる。このとき、同様にメモリ10、11、12はカウンタ81の出力をアドレスとして、そのアドレスのデータが読み出されると同時に、その同じアドレスに、メモリ10へはメモリ9から読み出されたデータが、メモリ11へはメモリ10から読み出されたデータが、メモリ12へはメモリ11から読み出されたデータが書き込まれる。さらに、WB回路7から来た信号と、メモリ9〜12から読み出された信号の5本全てが、次段のブロックへ送られ、垂直方向の処理が行われる。尚、カウンタ81はSSG(同期信号発生器)40からの水平同期信号Hsyncによりリセットされる。
【0005】
次に、CCD3から得られた画像信号は、輝度情報と色情報が周波数多重された信号になっているので、YC分離回路13により輝度信号と色信号とに分離される。このとき、遅延線制御部8より得られる垂直方向5画素分が同時化された信号を用いることで、水平のみならず垂直方向の周波数濾過フィルタ処理を行うことにより、輝度信号と色信号とに分離することができる。色信号は色処理回路14によってマトリクス変換処理、γ処理などを行い、UV信号が生成される。その際、色処理回路14の中間で生成される色差信号により、画像が撮影された時の光源の色温度を検出するための色温度検出回路16へも信号が出力される。
【0006】
色温度検出回路16は、画像信号全面にわたって色差信号を積分する回路であり、その結果をCPU21が読み取り演算することにより、光源の色温度を推定することができるとともに、適正なホワイトバランスを行うためのWB補正係数が算出される。この係数はWB回路7にCPU21によって設定される。
以上の動作により、ホワイトバランス補正を行うことができる状態になる。以上の動作をホワイトバランス積分処理と呼ぶ。
【0007】
次に、メモリ18より、前回と同じ画像データが読み出される。このときスイッチ24はb側に接続されているので、メモリ18から読み出された画像データは、前述と同じくクランプ回路6を経てWB回路7に送られるが、ここでCPU21によって設定されたWB補正係数に従って色フィルタ毎に補正され、適切なホワイトバランスが行われる。
以下、遅延線制御部8、YC分離回路13を経て色処理回路14によってUV信号が生成される。また、分離された輝度信号は、輝度処理回路15により輪郭強調処理、γ処理などを行い、画像信号として使用することのできる輝度信号となる。
【0008】
このようにして得られたYUV信号は、ブロック化手段であるラスタブロック変換制御部17へ送られる。ここでは、第2の記憶手段である8ライン分のメモリ23〜30を用いて、ラスタ走査されるYUV信号を、水平8画素、垂直8画素計64画素単位のブロック走査に並べ変える。この方法については、例えば特開平8−18791号公報に開示されている。ブロック走査順に変換されたYUV信号は、圧縮手段であるJPEG圧縮回路19で圧縮され、メモリ20へ書き込まれる。CPU21はこれを読み取り、フラッシュメモリカード22へ記録することにより、デジタル画像を記録する(記録手段)
【0009】
また、この従来のデジタルカメラは、CCD3からの画像をメモリ18に一旦蓄積することなく、直接処理しD/Aコンバータ41を介してLCD42へ表示することもできる。その場合には、スイッチ24はa側に接続される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、遅延線用メモリ9〜12、ラスタブロック変換用メモリ23〜30のメモリ容量を小さくできない、あるいは大きな画像を扱えないという問題があった。例えば、水平1280画素の画像を処理しようとする場合、遅延線用メモリ9〜12は各々が1280アドレスを必要とし、さらにラスタブロック変換用メモリ23〜30も1280アドレス分のメモリ容量が必要となる。
【0011】
民生用カラーカメラで広く用いられるCCDは、そのS/N性能から、通常A/Dコンバータ5は9〜10bitで用いられるものが多い。例えば、A/Dコンバータ5が10bitであれば、遅延線用メモリ9〜12は各々10bitx1280=12800bit、遅延線用メモリ4本では計51.2kbitのメモリ容量が必要となる。また、ラスタブロック変換用メモリ23〜30は、4:2:2(U、Vデータが水平方向に1/2に間引かれるデータ形式)の場合、各々1280×16=20480bit、8ライン合計では169.8kbitとなり、遅延線用メモリとの合計は215kbitになる。
【0012】
このように、大きな水平画素数の画像を扱おうとすると、遅延線用メモリとラスタブロック変換用メモリの合計メモリ容量が大きくなる。消費電力の観点からは、これらのメモリは他の回路と同時に単一ICの中に集積するのが有利であるが、メモリ容量が大きくなると、ICのチップ面積が増大してICの歩留まりが急激に悪くなり、コストが増大するという問題があった。
【0013】
また、メモリ容量を減らそうとすると、扱える画像サイズの上限が小さくなり、高画質な高画素数のCCDカメラを提供できないという問題があった。あるいは、これらの大きなメモリを処理ブロックと別ICチップで構成しようとすると、データの入出力が多くなり、消費電力が増大するという問題や、複数のICを使用せねばならなくなり、装着の小型化を阻害するという問題があった。
【0014】
本発明は上記の問題を解決するために成されたもので、メモリを効率良く用いることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明による画像処理装置においては、ラスタ走査の画像信号を入力する入力手段と、記入力手段によって入力された画像信号の複数ラインを同時化処理する同時化手段と、上記同時化処理に用いられる遅延用の第1の記憶手段と、上記同時化処理された画像信号を所定画素数から成るブロック画像に変換してブロック化処理するブロック化手段と、上記ブロック化処理に用いられる第2の記憶手段と、第1のモードでは、上記同時化手段が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化手段が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化手段が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御手段とを備え、上記切り替え制御手段は、上記ブロック化手段から得られる信号と上記同時化手段から得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替え手段と、上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化手段に与える第2の切り替え手段と、上記第1、第2の切り替え手段を上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、上記入力された画像信号の水平アドレスが上記第1の記憶手段の容量に対応する所定の水平アドレスを超えた場合に上記第2の切り替え手段が上記第1の記憶手段から上記第2の記憶手段への上記切り替えを行うように制御する制御手段とを有している。
また、本発明による画像処理装置においては、ラスタ走査の画像信号を入力する入力手段と、上記入力手段によって入力された画像信号の複数ラインを同時化処理する同時化手段と、上記同時化処理に用いられる遅延用の第1の記憶手段と、上記同時化処理された画像信号を所定画素数から成るブロック画像に変換してブロック化処理するブロック化手段と、上記ブロック化処理に用いられる第2の記憶手段と、第1のモードでは、上記同時化手段が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化手段が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化手段が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御手段とを備え、上記切り替え制御手段は、上記ブロック化手段から得られる信号と上記同時化手段から得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替え手段と、上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化手段に与える第2の切り替え手段と、上記第1、第2の切り替え手段を上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、上記入力された全画面の画像信号のうち左半分の画像信号を上記第1の記憶手段から上記同時化手段に与え、上記入力された全画面の画像信号のうち右半分の画像信号を上記第2の記憶手段から上記同時化手段に与えるように上記第2の切り替え手段の上記切り替えを行うように制御する制御手段とを有している。
【0016】
本発明による画像処理方法においては、ラスタ走査の画像信号の複数ラインを第1の記憶手段を用いて同時化処理する同時化処理ステップと、上記同時化処理された画像信号を第2の記憶手段を用いて所定画素数から成るブロックに変換してブロック化処理するブロック化処理ステップと、第1のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化処理が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御ステップとを有し、上記切り替え制御ステップは、上記ブロック化処理ステップにより得られる信号と上記同時化処理ステップにより得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替えステップと、上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化処理ステップに与える第2の切り替えステップと、上記第1、第2の切り替えステップを上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、入力された画像信号の水平アドレスが上記第1の記憶手段の容量に対応する所定の水平アドレスを超えた場合に上記第2の切り替えステップにおいて上記第1の記憶手段から上記第2の記憶手段への上記切り替えを行うように制御する制御ステップとを有している。
また、本発明による画像処理方法においては、ラスタ走査の画像信号の複数ラインを第1の記憶手段を用いて同時化処理する同時化処理ステップと、上記同時化処理された画像信号を第2の記憶手段を用いて所定画素数から成るブロックに変換してブロック化処理するブロック化処理ステップと、第1のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化処理が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御ステップとを有し、上記切り替え制御ステップは、上記ブロック化処理ステップにより得られる信号と上記同時化処理ステップにより得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替えステップと、上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化処理ステップに与える第2の切り替えステップと、上記第1、第2の切り替えステップを上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、入力された全画面の画像信号のうち左半分の画像信号を上記第1の記憶手段から上記同時化処理ステップの処理に与え、上記入力された全画面の画像信号のうち右半分の画像信号を上記第2の記憶手段から上記同時化処理ステップの処理に与えるように上記第2の切り替えステップの上記切り替えを行うように制御する制御ステップとを有している。
【0017】
本発明による記憶媒体においては、入力されたラスタ走査された画像信号の複数ラインを第1の記憶手段を用いて同時化処理する同時化処理ステップと、上記同時化処理された画像信号を第2の記憶手段を用いて所定画素数から成るブロックに変換してブロック化処理するブロック化処理ステップと、第1のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化処理が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、上記切り替え制御ステップは、上記ブロック化処理ステップにより得られる信号と上記同時化処理ステップにより得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替えステップと、上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化処理ステップに与える第2の切り替えステップと、上記第1、第2の切り替えステップを上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、上記入力された画像信号の水平アドレスが上記第1の記憶手段の容量に対応する所定の水平アドレスを超えた場合に上記第2の切り替えステップにおいて上記第1の記憶手段から上記第2の記憶手段への上記切り替えを行うように制御する制御ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明による記憶媒体においては、入力されたラスタ走査された画像信号の複数ラインを第1の記憶手段を用いて同時化処理する同時化処理ステップと、上記同時化処理された画像信号を第2の記憶手段を用いて所定画素数から成るブロックに変換してブロック化処理するブロック化処理ステップと、第1のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化処理が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、上記切り替え制御ステップは、上記ブロック化処理ステップにより得られる信号と上記同時化処理ステップにより得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替えステップと、上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化処理ステップに与える第2の切り替えステップと、上記第1、第2の切り替えステップを上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、上記入力された全画面の画像信号のうち左半分の画像信号を上記第1の記憶手段から上記同時化処理ステップの処理に与え、上記入力された全画面の画像信号のうち右半分の画像信号を上記第2の記憶手段から上記同時化処理ステップの処理に与えるように上記第2の切り替えステップの上記切り替えを行うように制御する制御ステップとを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は本発明による画像処理装置としてのデジタルカメラの実施の形態を示すもので、図と対応する部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図1において、ホワイトバランス積分処理動作及び遅延線制御部8の動作は、図の従来例で説明した動作と略同様に行われるが、次の点で従来例と異なる。
【0019】
すなわち、従来例と異なる点としては、本実施の形態では、遅延線制御部8から出力されるアドレス信号はラスタブロック変換用のメモリ27〜30へ切り替えスイッチ39を経て与えられる。また、WB回路7から遅延線制御部8へ入力された信号は、第1の切り替え手段である切り替えスイッチ31を経てラスタブロック変換用メモリ27〜30へも供給される。また、ラスタブロック変換用メモリ27〜30から読み出された信号は、ラスタブロック変換制御部17のみならず、第2の切り替え手段である切り替えスイッチ32〜35を経て遅延線制御部8へも供給される。
【0020】
ホワイトバランス積分処理時においては、制御手段であるCPU21は「JPEG使用有無信号」(使用時:0、非使用時:1)として1を出力する。この1の出力はANDゲート38に送られる。また、制御手段であるデコード回路37は、遅延線制御部8が出力するアドレスが一定値以下、すなわち遅延線用メモリ容量以下の場合は、0を出力し、遅延線用メモリ容量以上のアドレス値を示す場合には1を出力する。これによりANDゲート38が制御され、スイッチ31〜35、39が制御される。そのため、遅延線制御部8が受け取る5ライン分に同時化されたデータは、そのアドレスが遅延線用メモリ容量以下の場合、すなわち画面の左側のときには遅延線メモリ9〜12に記憶し読み出されたデータであり、また、アドレスが遅延線用メモリ容量以上の場合、すなわち画面の右側のときにはラスタブロック変換用のメモリ27〜30に記憶し読み出されたデータとなる。
【0021】
このように、WB回路7から来た信号と、メモリ9〜12あるいはメモリ27〜30から読み出された信号の5本全てが次段のYC分離回路13へ送られて、輝度信号と色信号とに分離される。このとき、遅延線制御部8より得られる垂直方向5画素分に同時化された信号を用いることで、水平のみならず垂直方向の周波数濾過フィルタ処理を行うことにより、輝度信号と色信号とに分離することができる。
【0022】
色信号は色処理回路14によってマトリクス変換処理、γ処理などを行い、UV信号が生成される。その際、色処理回路14の中間で生成される色差信号により、画像が撮影された時の光源の色温度を検出するための色温度検出回路16へも信号が出力される。色温度検出回路16は、画像信号全面にわたって色差信号を積分する回路であり、その結果をCPU21が読み取り演算することにより、光源の色温度を推定することができるとともに、適正なホワイトバランスを行うためのWB補正係数が算出される。この係数はWB回路7へCPU21によって設定される。
【0023】
図2にホワイトバランス積分処理の際の処理画素の順番を表す概念図を示す。全画面の水平サイズは、遅延線用メモリのアドレス数とラスタブロック変換用メモリのアドレス数との和に等しく、画面の左から右まで、直線的に処理を行う。
以上の動作により、ホワイトバランス積分処理が完了する。
【0024】
次に、メモリ18より、前回と同じ画像データが再び読み出される。このとき、CPU21は「JPEG使用有無信号」(使用時:0、非使用時:1)として1を出力する。このときスイッチ24はb側に接続されているので、メモリ18から読み出された画像データは、前述と同じくクランプ回路6を経てWB回路7へ送られるが、ここでCPU21によって設定されたWB補正係数に従って色フィルタ毎に補正され、適切なホワイトバランスが行われる
【0025】
以下、遅延線制御部8、YC分離回路13を経て色処理回路14によってUV信号が生成される。また、分離された輝度信号は輝度処理回路15より輪郭強調処理、γ処理などを行い、画像信号として使用することのできる輝度信号となる。このようにして得られたYUV信号は、ラスタブロック変換制御部17へ送られる。ここでは、ラスタ走査されるYUV信号を、水平8画素、垂直8画素計64画素単位のブロック走査に並べ変える8ライン分のメモリ23〜30へデータを記憶させて行く。
【0026】
処理が画面の左上の画素から始まって進行し、水平方向の画素位置が遅延線メモリ9〜12のアドレス数を越えると、今度は右側を処理せず、下のラインの処理に移る。すなわち、画面の左側だけを処理する。これを8ライン分繰り返す。8ラインの処理が完了し、ラスタブロック変換用メモリ23〜30に画面の左上8ライン分のYUVデータが蓄積されると、これをブロック順に読み出すことによりJPEG圧縮回路19へ送られる。
【0027】
ブロック走査順に変換されたYUV信号は、JPEG圧縮回路19で圧縮され、メモリ20へ書き込まれる。このようにして画面左上8ラインの処理/圧縮が完了したら,続いてメモリ18より画面の右上8ラインの処理/圧縮を行う。これが完了したら、続いて画面の左側9ライン目から16ライン目の処理/圧縮を、続いて画面の右側9ライン目から16ライン目の処理/圧縮を行う。これを繰り返すことにより、画面全体の処理/圧縮を行い、各々メモリ20へ書き込まれる。
CPU21はこれを読み取り、フラッシュメモリカード22へ記録することにより、デジタル画像を記録する。図3は記録処理における処理順序を示す。
【0028】
本実施の形態により、従来例と同じ画像を扱う場合に必要となるメモリの容量を以下に示す。水平画素数1280画素の画像を扱う場合、遅延線用メモリ9〜12は各々10×640=6400bit、遅延線メモリ4本では計25.6kbitでよい。また、ラスタブロック変換用メモリ23〜30は、各々640×16=1024bit、8ライン合計では81.9kbitとなり、遅延線用メモリとの合計は107.5kbitとなる。
【0029】
また、本実施の形態では、CCD3からの画像をメモリ18に一旦蓄積することなく、直接処理してLCD42へ表示することもできる。その場合には、スイッチ24はa側に接続され、JPEG使用有無信号には1(非使用)が出力される。
全体の動作は、前述したホワイトバランス積分処理の場合と同様に、遅延線用メモリとラスタブロック変換用メモリとがANDゲート38により切り替えられて、図2に示すように処理が進行する。
【0030】
尚、記憶媒体43は、CPU21による上述した動作を行うための処理を実行するための制御プログラムを格納している。この記憶媒体43としては、半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気媒体等を用いてよい。
【0031】
上述したように、本実施の形態においては、ラスタブロック変換用メモリ27〜30へ書き込むデータを、ラスタブロック変換制御部17から出力されるデータと遅延線制御部8から出力されるデータとに切り替えることができる切り替えスイッチ31と遅延線用メモリ9〜12と上記ラスタブロック変換用メモリとから読み出されるデータとを切り替えて遅延線制御部8に与えることができる切り替えスイッチ32〜35を設けている。
【0032】
そしてJPEG圧縮を行う場合の第1のモードでは、ラスタブロック変換制御部17から出力されるデータをラスタブロック変換用メモリに書き込むように、また、遅延線用メモリから読み出されるデータを遅延線制御部8に与えるように、上記各スイッチを接続し、また、ホワイトバランス積分やEVF処理、記録レビュー処理時のようなJPEG圧縮を行わない場合の第2モードでは、水平カウンタの値に応じて、ラスタブロック変換用メモリへ書き込むデータを、ラスタブロック変換制御部17から出力されるデータと遅延線制御部8から出力されるデータとに切り替え、さらに、遅延線制御部8に与えるデータを、遅延線用メモリとラスタブロック変換用メモリとから読み出されるデータとに切り替えるように制御するようにしている。
【0033】
上記の構成、動作により、処理・JPEGを行うために必要なメモリ量を減らすことができ、ICチップのコストや消費電力の低減、装置の小型化に貢献することができる。あるいは同じメモリ量を使用するならば、より大きな画像を扱うことができ、高画質化に貢献することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像圧縮処理等の処理を行うモードに応じてその処理に必要なメモリ容量を減らすことができ、これによってICチップのコストや消費電力の低減及び装置の小型化をはかることができる。また、同じメモリ量を使用するのであれば、より大きな画像を扱うことができ、高画質化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】ホワイトバランス処理時のメモリ使用順序を示す構成図である。
【図3】記録処理時のメモリ使用順序を示す構成図である。
【図4】従来のデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
【図5】色フィルタの構成図である。
【図6】遅延線制御部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
8 遅延線制御部
9〜12 遅延線用メモリ
17 ラスタブロック変換制御部
19 JPEG圧縮回路
21 CPU
23〜30 ラスタブロック変換制御部
31〜35、39 切り替えスイッチ
37 デコード回路
38 ANDゲート
43 記憶媒体

Claims (19)

  1. ラスタ走査の画像信号を入力する入力手段と、記入力手段によって入力された画像信号の複数ラインを同時化処理する同時化手段と、
    上記同時化処理に用いられる遅延用の第1の記憶手段と、
    上記同時化処理された画像信号を所定画素数から成るブロック画像に変換してブロック化処理するブロック化手段と、
    上記ブロック化処理に用いられる第2の記憶手段と、
    第1のモードでは、上記同時化手段が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化手段が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化手段が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御手段とを備え
    上記切り替え制御手段は、
    上記ブロック化手段から得られる信号と上記同時化手段から得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替え手段と、
    上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化手段に与える第2の切り替え手段と、
    上記第1、第2の切り替え手段を上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、上記入力された画像信号の水平アドレスが上記第1の記憶手段の容量に対応する所定の水平アドレスを超えた場合に上記第2の切り替え手段が上記第1の記憶手段から上記第2の記憶手段への上記切り替えを行うように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 上記ブロック化処理された画像信号を圧縮処理する圧縮手段を設け、上記第1のモードは上記圧縮処理を行うモードであり、上記第2のモードは上記圧縮処理を行わないモードであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 上記入力された画像信号の全画面の水平サイズのアドレス数は、上記第1の記憶手段のアドレス数と上記第2の記憶手段のアドレス数との和に等しいことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 上記第1の記憶手段のアドレス数と上記第2の記憶手段のアドレス数とは等しいことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 上記入力手段は被写体像を撮像する撮像手段を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 上記圧縮手段はJPEG準拠の画像圧縮を行うことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  7. 更に、上記圧縮手段によって圧縮された画像信号を記録媒体に記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. ラスタ走査の画像信号の複数ラインを第1の記憶手段を用いて同時化処理する同時化処理ステップと、
    上記同時化処理された画像信号を第2の記憶手段を用いて所定画素数から成るブロックに変換してブロック化処理するブロック化処理ステップと、
    第1のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化処理が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御ステップとを有し、
    上記切り替え制御ステップは、
    上記ブロック化処理ステップにより得られる信号と上記同時化処理ステップにより得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替えステップと、
    上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化処理ステップに与える第2の切り替えステップと、
    上記第1、第2の切り替えステップを上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、入力された画像信号の水平アドレスが上記第1の記憶手段の容量 に対応する所定の水平アドレスを超えた場合に上記第2の切り替えステップにおいて上記第1の記憶手段から上記第2の記憶手段への上記切り替えを行うように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  9. 入力されたラスタ走査された画像信号の複数ラインを第1の記憶手段を用いて同時化処理する同時化処理ステップと、
    上記同時化処理された画像信号を第2の記憶手段を用いて所定画素数から成るブロックに変換してブロック化処理するブロック化処理ステップと、
    第1のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化処理が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    上記切り替え制御ステップは、
    上記ブロック化処理ステップにより得られる信号と上記同時化処理ステップにより得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替えステップと、
    上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化処理ステップに与える第2の切り替えステップと、
    上記第1、第2の切り替えステップを上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、上記入力された画像信号の水平アドレスが上記第1の記憶手段の容量に対応する所定の水平アドレスを超えた場合に上記第2の切り替えステップにおいて上記第1の記憶手段から上記第2の記憶手段への上記切り替えを行うように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 上記ブロック化処理された画像信号の圧縮処理する圧縮処理ステップを更に上記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって
    上記第1のモードは上記圧縮処理を行うモードであり、上記第2のモードは上記圧縮処理を行わないモードであることを特徴とする請求項9記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  11. 上記入力された画像信号の全画面の水平サイズのアドレス数は、上記第1の記憶手段のアドレス数と上記第2の記憶手段のアドレス数との和に等しいことを特徴とする請求項9記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  12. 上記第1の記憶手段のアドレス数と上記第2の記憶手段のアドレス数とは等しいことを特徴とする請求項11記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  13. ラスタ走査の画像信号を入力する入力手段と、上記入力手段によって入力された画像信号の複数ラインを同時化処理する同時化手段と、
    上記同時化処理に用いられる遅延用の第1の記憶手段と、
    上記同時化処理された画像信号を所定画素数から成るブロック画像に変換してブロック化処理するブロック化手段と、
    上記ブロック化処理に用いられる第2の記憶手段と、
    第1のモードでは、上記同時化手段が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化手段が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化手段が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御手段とを備え、
    上記切り替え制御手段は、
    上記ブロック化手段から得られる信号と上記同時化手段から得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替え手段と、
    上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化手段 に与える第2の切り替え手段と、
    上記第1、第2の切り替え手段を上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、上記入力された全画面の画像信号のうち左半分の画像信号を上記第1の記憶手段から上記同時化手段に与え、上記入力された全画面の画像信号のうち右半分の画像信号を上記第2の記憶手段から上記同時化手段に与えるように上記第2の切り替え手段の上記切り替えを行うように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  14. 上記ブロック化処理された画像信号を圧縮処理する圧縮手段を設け、上記第1のモードは上記圧縮処理を行うモードであり、上記第2のモードは上記圧縮処理を行わないモードであることを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
  15. 上記入力手段は被写体像を撮像する撮像手段を含むことを特徴とする請求項13記載の画像処理装置。
  16. 上記圧縮手段はJPEG準拠の画像圧縮を行うことを特徴とする請求項14記載の画像処理装置。
  17. 更に、上記圧縮手段によって圧縮された画像信号を記録媒体に記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項16記載の画像処理装置。
  18. ラスタ走査の画像信号の複数ラインを第1の記憶手段を用いて同時化処理する同時化処理ステップと、
    上記同時化処理された画像信号を第2の記憶手段を用いて所定画素数から成るブロックに変換してブロック化処理するブロック化処理ステップと、
    第1のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化処理が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御ステップとを有し、
    上記切り替え制御ステップは、
    上記ブロック化処理ステップにより得られる信号と上記同時化処理ステップにより得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替えステップと、
    上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化処理ステップに与える第2の切り替えステップと、
    上記第1、第2の切り替えステップを上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、入力された全画面の画像信号のうち左半分の画像信号を上記第1の記憶手段から上記同時化処理ステップの処理に与え、上記入力された全画面の画像信号のうち右半分の画像信号を上記第2の記憶手段から上記同時化処理ステップの処理に与えるように上記第2の切り替えステップの上記切り替えを行うように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  19. 入力されたラスタ走査された画像信号の複数ラインを第1の記憶手段を用いて同時化処理する同時化処理ステップと、
    上記同時化処理された画像信号を第2の記憶手段を用いて所定画素数から成るブロックに変換してブロック化処理するブロック化処理ステップと、
    第1のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段のみを用いると共に上記ブロック化処理が上記第2の記憶手段のみを用い、第2のモードでは、上記同時化処理が上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とを用いるように上記第1、第2の記憶手段の入出力を切り替える切り替え制御ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    上記切り替え制御ステップは、
    上記ブロック化処理ステップにより得られる信号と上記同時化処理ステップにより得られる信号とを切り替えて上記第2の記憶手段に与える第1の切り替えステップと、
    上記第1、第2の記憶手段からそれぞれ読み出した各信号を切り替えて上記同時化処理 ステップに与える第2の切り替えステップと、
    上記第1、第2の切り替えステップを上記第1、第2のモードに応じて制御し、上記第2のモードにおいては、上記入力された全画面の画像信号のうち左半分の画像信号を上記第1の記憶手段から上記同時化処理ステップの処理に与え、上記入力された全画面の画像信号のうち右半分の画像信号を上記第2の記憶手段から上記同時化処理ステップの処理に与えるように上記第2の切り替えステップの上記切り替えを行うように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
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