JP4027122B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、静止画と動画が撮影できる撮像装置に関し、特にファインダ画の表示に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータの高性能化,低価格化が飛躍的に進み、民生レベルで高精細な静止画像あるいは動画像を、手軽にしかも多量に取り扱える環境が普及し始めている。一方、撮像機器の進展も目覚しく、入力デバイスの多画素化、記録メディアの高容量化により、高精細の静止画像撮影と同時に、動画像も記録可能な製品が実現されている。
【0003】
従来、この種の製品として、デジタルスチルカメラとデジタルビデオカメラを融合した製品形態が提案されている。たとえば、100万画素以上の多画素CCDを搭載し、高精細静止画を固体メモリに撮像記録し、一方、この高精細画像から一部の動画像データを切り出して、SD規格(HDデジタルVCR協議会準拠)あるいはMPEG2規格に則した標準動画(720×480画素/フレーム)の撮影をするものである。
【0004】
また、多画素CCDを搭載して高精細静止画の撮像を実現しながら、動画撮影にはフレームレートを落として簡易動画として固体メモリに動画像を記録再生する製品も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
CCDの画素数増加によって、静止画像の高精細化が達成される。しかしながら、動画像に関しては多画素CCD総ての画素情報を、1/60(秒)ごとに読み出そうとしても、高速サンプリング処理、電荷移動時間の遅れなど、CCDデバイス自体の動作限界を越え、処理が破綻してしまう。
【0006】
そこで、多画素CCDから動画像の読み出しを行う場合、総ての画素情報を読み出さずに、読み出し可能な範囲だけを選択的に抽出している。たとえば、100万画素以上の多画素CCDを用いた場合、この領域の中央部、すなわち上下左右の一部の周辺領域を読み出さず、中央部の1280×960画素だけ読み出して、これを動画情報とするものである。
【0007】
更なるCCDデバイスの多画素化が進展すれば、静止画像と動画像の画角差はますます大きくなる。被写体を前に、動画を撮りながら静止画を撮影したり、静止画を撮りながら動画の撮影を開始しようとすると、両者の構図を大幅に修整する手間が避けられず、動画,静止画双方のスムーズな撮影が損なわれてしまうという課題がある。
【0008】
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、静止画撮影と動画撮影を切り替えた際の違和感が少なく、撮影条件に合わせた静止画と動画の最適な使い分けが容易にできる撮像装置,撮像方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の撮像装置は、静止画および動画が撮像できる撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段を有する撮像装置であって、前記制御手段は、前記撮像装置が撮像スタンバイ状態となったときに、静止画の撮像エリアを全画面表示したうえで、動画の撮像エリアを示す枠を重畳表示するように前記表示手段を制御し、前記撮像スタンバイ状態から静止画記録が指示されると重畳表示した前記枠を消去するように前記表示手段を制御するとともに、前記撮像スタンバイ状態から動画記録が指示されると動画の撮像エリアを全画面表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御方法は、静止画および動画が撮像できる撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する表示制御手段を有する撮像装置の制御方法において、前記撮像装置が撮像スタンバイ状態となったときに、静止画の撮像エリアを全画面表示するとともに、動画の撮像エリアを示す枠を重畳表示するように前記表示手段を制御する第1のステップと、前記撮像スタンバイ状態から静止画記録が指示されると重畳表示した前記枠を消去し、前記撮像スタンバイ状態から動画記録が指示されると動画の撮像エリアを全画面表示するように前記表示手段を制御する第2のステップとを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を撮像記録再生装置の実施例により詳しく説明する。なお、本発明は、装置の形に限らず、実施例の説明に裏付けられた、方法の形で実施することもできる。
【0019】
【実施例】
(実施例1)
図1は、実施例1である“撮像記録再生装置”の機能ブロック図である。同図の構成要素を説明する。101はレンズユニット、102は撮像処理、103はカメラ信号処理、104は標準映像変換、105はスイッチ、106はメモリ、107はメモリ制御、108はフィルタ、109はフィルタ制御、110はCPU、111は動画記録再生処理、112は動画記録メディア、113は静止画記録再生処理、114は静止画記録メディア、115は表示信号処理、116は表示画面、117はライン入出力処理、118はライン入出力端子、119はデータバスである。
【0020】
図1の構成による動作を説明する。不図示の被写体に対し、レンズユニット101を介して一連のフオーカス制御,ズーム制御,絞り制御等が行われる。撮像処理102は、固体撮像素子(以下、CCDと記す)を備え、レンズユニット101によって撮像面に結像、かつ光量を調節された画像を光電変換して映像信号を出力する。ここでは、装備されるCCDを高精細静止画撮影に対応した有効画素1280×960画素の多画素タイプCCDとする。カメラ信号処理103は、映像信号をデジタル化して、ゲイン調整,ガンマ補正,ホワイトバランス調整等、所定のカメラ信号処理を行う。
【0021】
標準映像変換104は、高精細映像(1280×960)を標準映像信号(720×480)にダウンコンバートする処理を行うもので、スイッチ105のA側で標準映像信号記録を、B側で高精細映像信号記録を選択する。
【0022】
標準動画像を撮像記録する場合には、A側に接続して、高精細画像を標準画像にダウンコンバートして出力する。一方、高精細静止画像を撮像記録する場合には、B側に接続する。
【0023】
次段のメモリ106は、高精細画像データを複数フレーム記憶可能なメモリで、107はこのメモリのアドレス制御を行うメモリ制御である。CPU110はシステム全体の制御中枢を担うものである。
【0024】
高精細静止画像を記録する動作を説明する。この場合、スイッチ105はB側に接続され、有効画素1280×960のデータが一旦メモリ106に書き込まれる。続いてメモリ106から読み出された1280×960の画像データはフィルタ108に入力されるがデータを加工せず、そのまま出力する。静止画記録再生113は、記録時、入力されたデジタル画像データをJPEG方式等でデータ圧縮し、フラッシュメモリ等の静止画記録媒体114に記録する。
【0025】
標準動画像を記録する動作を説明する。この場合、スイッチ105はA側に接続され、標準画像変換104は、入力された高精細画像データを水平垂直方向それぞれにダウンサンプリングし、標準画像変換出力である有効画素720×480の画像データを出力してメモリ106に書き込む。次に、メモリ106から読み出された信号は、動画記録再生処理111にて、動画データ圧縮処理を行い、ディスクまたは磁気テープ等の記録媒体112に記録する。
【0026】
次に、高精細静止画または動画を撮像する際の表示について説明する。
【0027】
表示信号処理115は、メモリ106から読み出されるデジタル画像データをD/A変換して液晶表示画面116をドライブし、映像表示を行う。ライン入出力処理117は、ライン入力時は端子118から入力されたアナログ映像信号をA/D変換してデジタル画像データをメモリ106に書き込み、またライン出力時には、メモリ106から読み出されたデジタル画像データをD/A変換し、端子118にアナ口グ出力するものである。
【0028】
図2に、液晶表示画面116の例を示す。この例は、静止画撮像トリガ,動画撮像トリガを押す前に撮像する範囲を確認するための画、いわゆる“ファインダ画”の例である。ここでは、表示画面内にワクを設けて、高精細静止画の撮像エリア(画角ということもできる)と標準動画の撮像エリアを同時識別する構成となっている。このワクのサイズは、高精細静止画から標準動画像を所定のフレームレートで抽出し、記録可能なフレームサイズに設定してある。
【0029】
本実施例による、動画と高精細静止画を撮像記録する動作を図3のフローチャートで概略的に説明する。図3において、ステップ301(図でS301と略記する、以下同様)で装置が起動する。その後、ステップ302で、撮像記録または媒体再生のモード選択で撮像モードが選ばれると、ステップ303へ移り、表示画面(ファインダ画)に動画と静止画の撮像エリアを識別するワクを表示し、ステップ304へ移る。ステップ304では、撮像スタンバイ状態となり、ここでは動画または高精細静止画のどちらでもトリガ(記録開始スイッチ)をかけることができる。トリガがかかるとステップ305へ移り、動画トリガが押されていればステップ306へ移り、実際に撮像記録できる動画のフレームサイズを、正規のフレームレートで画面表示するとともに、動画を撮像記録する。一方、高精細静止画トリガが押されていると、ステップ307へ移り、表示画面にある、動画と静止画の撮像エリアを識別するワクを消去し、表示エリアいっぱいの静止画像を撮像記録し、表示画面に表示する。ステップ306における所定枚数の動画の撮像記録、またステップ307における高精細静止画の撮像記録が終了すると、ステップ308に移り撮像記録が一時停止となり、ステップ304へ戻って撮像スタンバイ状態となり、表示画面に動画と静止画の撮像エリアを識別するワクを再び表示する。以降、ステップ304ないしステップ308の動作を繰り返す。
【0030】
本実施例では、フラッシュメモリ等の静止画記録媒体にある高精細静止画像とディスクまたは磁気テープ上にある動画像データを相互変換することも可能である。
【0031】
静止画データを動画記録媒体に記録する動作を図1により説明する。フラッシュメモリ等の静止画記録媒体114から出力されるJPEG等の圧縮データを静止画記録再生処理113にて復号処理し1280×960の画素データを出力し、フィルタ108にてダウンコンパートする。フィルタ108では、動画記録媒体への記録レートに従って、水平垂直方向に1/2ダウンサンプリングして、720×480の画素データを得て、これをメモリ106に書き込む。以後、所定の動画記録動作を行う。
【0032】
一方、動画データを静止画記録媒体に記録する動作を説明する。ディスクまたは磁気テープ等の動画記録媒体112上にある動画データを動画記録再生処理111にて復号処理し、メモリ106に書き込む。続いて、フィルタ108にて所望の画素サイズに変換した後、静止画記録再生処理113にてJPEG等の圧縮を行いフラッシュメモリ等の記録媒体114に記録する。
【0033】
以上説明したように、本実施例によれば、撮影者が静止画と動画それぞれ記録可能なエリア(構図)差を常時モニタリングしながら撮影できるので、高精細静止画を撮った後、標準動画撮影に切り替えた時のエリア(構図)縮小の違和感を軽減できる。−方、動画撮影を行った後、高精細静止画撮影に切り替えた時に生じるエリア(構図)拡大の違和感を軽減できる。
【0034】
このことは、動画と静止画に生じる画角差を常に認識しながらの相乗効果として、撮影条件に合わせた動画と静止画の最適な使い分けを提供することができる。
【0035】
(実施例2)
図4は、実施例2である“撮像記録再生装置”の表示画面例である。本実施例では、表示画面に、標準動画の撮像エリアとそれ以外のエリアに輝度差を設けて、高精細静止画と標準動画のエリアを同時識別する構成となっている。輝度差設定エリアのサイズは、高精細静止画から標準動画像を所定のフレームレートで抽出し、記録可能なフレームサイズに設定してあり、動画記録領域は何ら加工しない通常輝度レベルとし、それ以外の領域については輝度レベルを1/2に下げて表示する。
【0036】
本実施例のハードウエア構成は、図1と同様なので、図1とその説明を援用し、ここでの説明を省略する。
【0037】
本実施例における、動画と高精細静止画の撮像記録の概略的動作を図5のフローチャートで説明する。図5において、ステップ501で装置が起動する。その後、ステップ502で、撮像記録または媒体再生のモード選択で撮像モードが選ばれるとステップ503に移り、表示画面(ファインダ画)に動画と静止画の撮像エリアを識別する輝度差を設ける。すなわち、動画記録領域は通常輝度レベル、それ以外の高精細静止画部分の領域は動画領域に対して1/2に下げて表示する。続いてステップ504へ移り撮像スタンバイ状態となる。ここでは、動画または高精細静止画のどちらでもトリガ(記録開始スイッチ)をかけることができる。トリガがかかるとステップ505へ移り、動画トリガが押されていればステップ506へ移り、実際に撮像記録できる動画のフレームサイズを、正規のフレームレートで画面表示し、動画を撮像記録する。一方、高精細静止画トリガが押されていればステップ507へ移り、ステップ504で設けた輝度差を解消し、表示エリアいっぱいの静止画像を撮像記録し、表示画面に表示する。ステップ506における所定枚数の動画の撮像記録、またステップ507における高精細静止画の撮像記録が終了すると、ステップ508に移り撮像記録が一時停止となり、ステップ504へ戻って撮像スタンバイ状態となり、表示画面に動画と静止画の撮像エリアを識別する輝度差を再び設ける。以降、ステップ504ないしステップ508の動作を繰り返す。
【0038】
以上の説明から明らかなように、本実施例においても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0039】
(実施例3)
図6は、実施例3である“撮像記録再生装置”の動作を示すフローチャートである。本実施例では、標準動画の撮像記録領域はカラー表示し、それ以外の領域は白黒表示にして、動画と静止画のエリアを同時識別する構成となっている。カラー部分設定エリアのサイズは、高精細静止画内から標準動画像を所定のフレームレートで抽出し、記録可能なフレームサイズに設定してある。
【0040】
本実施例のハードウエア構成は、図1と同様なので、図1とその説明を援用し、ここでの説明を省略する。
【0041】
本実施例により動画と高精細静止画を撮像記録する動作を図6のフローチャートで説明する。ステップ601で装置が起動し、その後、ステップ602で撮像記録または媒体再生のモード選択で撮像モードを選ばれると、ステップ603へ移動し、表示画面(ファインダ画)に動画と静止画の撮像エリアを識別するカラー信号有無の設定差を設ける。すなわち、動画記録領域はカラー表示、それ以外の高精細静止画部分の領域は白黒表示する。ステップ604で撮像スタンバイ状態となり、動画または高精細静止画のどちらでもトリガ(記録開始スイッチ)をかけることができる。
【0042】
ここでトリガがかかると、ステップ605へ移り、動画トリガが押されているとステップ606へ移り、実際に撮像記録できる動画のフレームサイズを、正規のフレームレートで画面表示するとともに、動画を撮像記録する。一方、高精細静止画トリガを押されていると、ステップ407へ移り、ステップ603で設定したカラー表示の有無を解消し、表示エリアいっぱいのカラー静止画像を撮像記録するとともに画面表示する。ステップ606における所定枚数の動画の撮像記録、またステップ607における高精細静止画の撮像記録が終了すると、ステップ608に移り撮像記録が一時停止となり、ステップ604へ戻って撮像スタンバイ状態となり、表示画面に動画と静止画の撮像エリアを識別するカラー表示の有無を再び表示する。以降、ステップ604ないしステップ608の動作を繰り返す。
【0043】
以上の説明から明らかなように、本実施例においても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、撮像スタンバイ状態では、撮影者が静止画と動画それぞれ撮像可能なエリア(構図)差を常時モニタリングすることができるとともに、撮像スタンバイ状態から静止画撮影を行う場合にも、撮像スタンバイ状態から動画撮影を行う場合にも違和感のない自然な表示を行うことができる。
【0045】
このことは、動画と静止画に生じる画角差を常に認識しながらの相乗効果として、撮影条件に合わせた動画と静止画の最適な使い分けを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の機能ブロック図
【図2】 表示画面例を示す図
【図3】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図4】 実施例2における表示画面例を示す図
【図5】 実施例2の動作を示すフローチャート
【図6】 実施例3の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
102 撮像処理
110 CPU
116 表示画面
Claims (6)
- 静止画および動画が撮像できる撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像信号を表示する表示手段と、
前記表示手段を制御する制御手段を有する撮像装置であって、
前記制御手段は、前記撮像装置が撮像スタンバイ状態となったときに、静止画の撮像エリアを全画面表示したうえで、動画の撮像エリアを示す枠を重畳表示するように前記表示手段を制御し、前記撮像スタンバイ状態から静止画記録が指示されると重畳表示した前記枠を消去するように前記表示手段を制御するとともに、前記撮像スタンバイ状態から動画記録が指示されると動画の撮像エリアを全画面表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする撮像装置。 - 静止画および動画が撮像できる撮像手段と、
前記撮像手段から出力される画像信号を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段を有する撮像装置であって、
前記制御手段は、前記撮像装置が撮像スタンバイ状態となったときに、静止画の撮像エリアを全画面表示したうえで、動画の撮像エリアとそれ以外のエリアとで表示形態の変化を設けて表示するように前記表示手段を制御し、前記撮像スタンバイ状態から静止画記録が指示されると前記表示形態の変化を解消するように前記表示手段を制御するとともに、前記撮像スタンバイ状態から動画記録が指示されると動画の撮像エリアを全画面表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、動画の撮像エリアとそれ以外のエリアとで輝度差を設けて表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、動画の撮像エリアをカラー画像で表示し、それ以外のエリアを白黒画像で表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 静止画および動画が撮像できる撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する表示制御手段を有する撮像装置の制御方法において、
前記撮像装置が撮像スタンバイ状態となったときに、静止画の撮像エリアを全画面表示するとともに、動画の撮像エリアを示す枠を重畳表示するように前記表示手段を制御する第1のステップと、
前記撮像スタンバイ状態から静止画記録が指示されると重畳表示した前記枠を消去し、前記撮像スタンバイ状態から動画記録が指示されると動画の撮像エリアを全画面表示するように前記表示手段を制御する第2のステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 静止画および動画が撮像できる撮像手段と、前記撮像手段から出力される画像信号を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する表示制御手段を有する撮像装置の制御方法において、
前記撮像装置が撮像スタンバイ状態となったときに、静止画の撮像エリアを全画面表示するとともに、動画の撮像エリアとそれ以外のエリアとで表示形態の変化を設けて表示するように前記表示手段を制御する第1のステップと、
前記撮像スタンバイ状態から静止画記録が指示されると前記表示形態の変化を解消し、前記撮像スタンバイ状態から動画記録が指示されると動画の撮像エリアを全画面表示するように前記表示手段を制御する第2のステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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