JP2002111989A - 画像処理回路 - Google Patents

画像処理回路

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JP2002111989A
JP2002111989A JP2000302355A JP2000302355A JP2002111989A JP 2002111989 A JP2002111989 A JP 2002111989A JP 2000302355 A JP2000302355 A JP 2000302355A JP 2000302355 A JP2000302355 A JP 2000302355A JP 2002111989 A JP2002111989 A JP 2002111989A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリに設けるバッファ領域を削減し得て、
メモリのコストと消費電力を大幅に削減し得る画像処理
回路を提供する点にある。 【解決手段】 CCDデータは圧縮手段31Aで圧縮さ
れ、原画像データバッファ26aに格納される(ステッ
プ10)。次にその圧縮データは伸長手段31Bで伸長
され、その画素データが上記RPU14に順次出力され
る(ステップ11)。またRPU14は前記画素データ
に対して実時間画像処理を実行し、その処理データはフ
レーム単位で処理データバッファ26bに格納される。
次にCPU17は適当なタイミングで画像を処理データ
バッファ26bから読出し、一時記憶データバッファ2
6cを利用して高能率符号化処理などのソフトウェア処
理を施し、その処理データを記憶媒体30に格納し保存
する(ステップ12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルスチル
カメラなどの撮影装置で撮像した画像データを画像処理
する画像処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、一般的なディジタルスチルカ
メラ100の構成を示す概略図である。図示するよう
に、搭載されたCCDセンサやCMOSセンサなどの撮
像素子105で撮像した原画像信号はデジタル画像信号
にA/D変換された後に画像処理部106に取り込ま
れ、画素補間処理、色空間変換処理、輪郭補正処理など
の種々の画像処理を施される。画像処理を施された画像
データは液晶モニタ109などのファインダーで表示さ
れると共に、必要に応じてその画像データをメモリカー
ド110に格納されたり、インターフェース111を介
してパーソナル・コンピュータなどの外部機器に出力さ
れる。尚、図13において、符号101は光学レンズ、
102は色補正フィルタ、103は光学LPF(ローパ
スフィルタ)、104は色フィルタアレイ、107は撮
像素子105などを駆動制御する駆動部を示している。
【0003】前記画像処理部106では、図14に示す
ように撮像素子105で撮像した原画像データはデジタ
ル画像信号に変換された後に、一旦、内蔵メモリ108
の原画像データバッファ108aに蓄積される(ステッ
プ100)。次にハードウェアで構成されるリアルタイ
ム・プロセッシング・ユニット(以下、RPUと呼
ぶ。)120は、原画像データバッファ108aに格納
した原画像データを読み出して、上記画素補間処理、色
変換処理および輪郭強調処理などの画像処理を実時間処
理にて実行し、その処理データを処理データバッファ1
08bに出力し蓄積する(ステップ101)。次に、C
PU(中央制御部)121は、指示されたタイミングで
処理データバッファ108bから処理データを読出し、
ソフトウェア処理により一時記憶バッファ108cを用
いてJPEG(Joint Photographic Experts Group)方
式などで圧縮し、上記メモリカードなどの記憶媒体12
2に格納する(ステップ102)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年のデジタルスチル
カメラでは小型軽量化が進んでおり、上記内蔵メモリ1
08は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)や
SDRAM(Synchronous DRAM)などで構成されるが、
内蔵メモリ108で使用するバッファ領域108a〜1
08cは大規模になり、チップのコストや消費電力が大
きいという問題がある。
【0005】また上記撮像素子105には、1画面を構
成する偶数ラインと奇数ラインの2つのフィールドを時
間的に全く異なるタイミングで読出すインターレース
(飛び越し走査)方式のものと、各ラインを順次読出す
プログレッシブ(順次走査)方式のものとの何れかが採
用される。インターレース方式を採用した場合は、例え
ばRPU120で画素補間処理を実行する際、当該ライ
ンと前後の複数ラインとを合わせた3〜5ライン程度を
同時に処理する必要があるため、原画像データバッファ
108aに奇数ラインのフィールドを蓄積した後に偶数
ラインのフィールドを取り込み、プログレッシブ方式の
データに変換し、その後RPU120に出力する必要が
ある。このため内蔵メモリ108のバッファ領域を削減
するにも限界があった。
【0006】このような問題に鑑みて本発明が解決しよ
うとするところは、メモリに設けるバッファ領域を削減
し得て、メモリのコストと消費電力を大幅に削減し得る
画像処理回路を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、撮像素子で撮像した原画像
データを画像処理する画像処理回路であって、前記原画
像データをA/D変換したデジタル画像データを圧縮す
る圧縮手段と、前記圧縮手段から転送された圧縮データ
を一時的に記憶するバッファ部と、前記バッファ部から
圧縮データを読出して伸長する伸長手段と、前記伸長手
段から転送された伸長データに対して画像処理を実行す
る画像処理部と、を備えることを特徴とするものであ
る。
【0008】また請求項2に係る発明は、請求項1記載
の画像処理回路であって、前記撮像素子は、1画面を構
成する奇数ラインのみからなる奇数フィールドと偶数ラ
インのみからなる偶数フィールドとを時間的に異なるタ
イミングで読出すインターレース方式で駆動されてお
り、前記バッファ部は前記奇数フィールドと前記偶数フ
ィールドのうち最初に出力される第1フィールドの圧縮
データを前記圧縮手段から転送されて格納しておき、前
記画像処理部は、他方の第2フィールドの入力と同期さ
せて前記バッファ部に格納した前記第1フィールドを読
出し、前記第1および第2フィールドに対して実時間の
画像処理を実行するものである。
【0009】また請求項3に係る発明は、請求項1また
は2記載の画像処理回路であって、前記圧縮手段および
前記伸長手段と前記バッファ部との間のデータ転送がダ
イレクトメモリアクセス方式で制御されるものである。
【0010】また請求項4に係る発明は、請求項1〜3
の何れか1項に記載の画像処理回路であって、前記デジ
タル画像データをブロックに分割して前記圧縮手段に出
力する分割手段をさらに備え、前記圧縮手段および前記
伸長手段は前記ブロック単位で圧縮および伸長処理を実
行するものである。
【0011】また請求項5に係る発明は、請求項4記載
の画像処理回路であって、前記伸長手段で伸長した伸長
データのうち予め特定された欠陥画素データを含むブロ
ックを検出し、当該欠陥画素データを補正したブロック
を前記圧縮手段に出力する手段をさらに備える。
【0012】また請求項6に係る発明は、請求項4記載
の画像処理回路であって、前記伸長手段で伸長した伸長
データを前記画像処理部に出力する前に欠陥検査し、検
出された欠陥画素データをもつブロックを正常なブロッ
クに置き換えて前記圧縮手段に出力する欠陥検査補正手
段をさらに備える。
【0013】また請求項7に係る発明は、請求項4〜6
の何れか1項に記載の画像処理回路であって、前記分割
手段は前記デジタル画像をライン単位でブロックに分割
するものである。
【0014】また請求項8に係る発明は、請求項1〜7
の何れか1項に記載の画像処理回路であって、前記圧縮
手段で前記デジタル画像データを圧縮する前に、当該デ
ジタル画像データの画素値の差分値を算出し、その差分
データを前記圧縮手段に出力する差分値算出手段をさら
に備える。
【0015】また請求項9に係る発明は、請求項8記載
の画像処理回路であって、前記差分値算出手段は時間軸
に沿って隣接する画素の画素値の差分値を算出するもの
である。
【0016】また請求項10に係る発明は、請求項8記
載の画像処理回路であって、前記差分値算出手段は時間
軸に沿った1画素おきの2画素の画素値の差分値を算出
するものである。
【0017】また請求項11に係る発明は、請求項8記
載の画像処理回路であって、前記差分値算出手段は前記
デジタル画像データの2ラインの垂直方向に隣接する2
画素の画素値の差分値を算出するものである。
【0018】また請求項12に係る発明は、請求項8記
載の画像処理回路であって、前記差分値算出手段は前記
デジタル画像データの1ラインおきの2ラインの垂直方
向に隣接する2画素の画素値の差分値を算出するもので
ある。
【0019】そして請求項13に係る発明は、請求項8
記載の画像処理回路であって、前記撮像素子の駆動方式
に合わせて、請求項11記載の差分値算出手段と請求項
12記載の差分値算出手段との何れか一方が選択される
ものである。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
るディジタルスチルカメラ(撮影装置)1の全体構成を
示す概略ブロック図である。このディジタルスチルカメ
ラ1においては、AF(オートフォーカス)機能を備え
た光学系や絞り機構などからなる光学機構11を通し
て、被写体の画像がCCD(電荷結合素子)12で撮像
される。このとき必要に応じてストロボ20を用いて被
写体に光を照射すればよい。撮像した被写体の原画像デ
ータはアナログ信号処理回路13に取り込まれデジタル
画像信号にA/D変換される。
【0021】このデジタル画像信号は、後に詳述するよ
うに画像圧縮伸長回路9で圧縮され、主メモリ26に転
送されてそのバッファ領域に格納される。また、その圧
縮データは画像圧縮伸長回路9で伸長され、リアルタイ
ム・プロセッシング・ユニット(以下、RPUと略
す。)14において後に詳述するように伸長された画像
信号に対して画素補間処理、色空間変換処理、輪郭補正
処理、フィルタリングおよび間引き処理などの所定の画
像処理を実時間処理にて実行する。
【0022】このように実時間処理を施された画像信号
をファインダーとして機能するLCD23で表示し、ま
たCPU17にてJPEG圧縮処理などの画像処理をし
た後に、メモリカード27に格納したり、外部インター
フェース(I/F)28を通じてパーソナルコンピュー
タなどの外部機器に出力したりすることができる。尚、
DRAMやSDRAM、RDRAM(Rambus DRAM)な
どからなる主メモリ26には、RPU14で処理したデ
ータを一時的に格納するバッファ領域や、CPU17で
ソフトウェア処理を実行する際に一時的に利用されるバ
ッファ領域などが設けられている。
【0023】尚、図1において、符号15はCCD12
を駆動するCCD駆動回路、16はRPU14およびC
CD駆動回路15などの動作タイミングを規律するタイ
ミングジェネレータ、18はPLL発信回路、19はC
PU17の補助演算装置であるコプロセッサを示してお
り、また符号20はディスプレイモジュール、21はデ
ジタルエンコーダ21、22はLCD23を駆動するL
CD駆動回路を示している。
【0024】また、画像圧縮伸長回路9、主メモリ2
6、外部インターフェース28およびメモリカード27
は、DMA(ダイレクトメモリアクセス)コントローラ
24やJPEG処理部25と共にメインバス10を介し
て相互にバス接続されており、これら各要素間のデータ
転送は、DMAコントローラ24の制御によりCPU1
7を介さずにメインバス10を通じて直接実行すること
が可能である。これによりCPU17の負荷が低減する
と共に、主メモリ26を効率的に利用することが可能と
なる。
【0025】また被写体画像をLCD(ファインダー)
23で表示する場合、CCD12から連続的に出力され
る被写体画像(フレーム)は、RPU14にて解像度を
若干落とす処理などの実時間画像処理をなされた後に、
LCD23に動画像として順次表示される。操作者はL
CD23に表示される被写体画像を取り込む(撮影す
る)ときには、ディジタルスチルカメラ1に搭載される
撮影ボタン(図示せず)を押せばよい。ディジタルスチ
ルカメラ1のCPU17は撮影ボタンを押した時点の被
写体画像データに対して前述のJPEG圧縮処理を行
い、その圧縮データをメモリカード27などの記憶媒体
に格納したり、外部インターフェース28を介して外部
機器に出力したりする。
【0026】またアナログ信号処理回路13から出力さ
れたデジタル画像データはRPU14に直接出力され上
記した実時間画像処理を施されてもよいし、画像圧縮伸
長回路9を介して主メモリ26に一時的に格納した後に
RPU14に読み込ませ、上記した実時間画像処理を施
されてもよい。例えば、ハードウェアで構成されるRP
U14では実行できない一部処理をCPU17において
ソフトウェア上で実行することにより、全ての画像処理
をソフトウェア上で実行する場合と比較して数倍乃至数
十倍の処理速度の向上が可能となり、またCPU17に
おける処理が減るため消費電力を削減することが可能と
なる。
【0027】前記CCD12は、一般的に電荷蓄積部お
よび電荷転送部を内部に備えており、1画面を構成する
奇数ラインのみからなる奇数フィールドと偶数ラインの
みからなる偶数フィールドとをそれぞれ時間的に異なる
タイミングで読出し駆動されるインターレース(飛び越
し走査)方式のものと、各ラインを順次読出し駆動され
るプログレッシブ(順次走査)方式のものとの何れかが
選択的に使用される。本実施の形態では撮像素子として
CCDを使用するが、これに限らず、電荷転送部をもた
ないCMOSセンサでもよい。
【0028】前記RPU14は、図2のブロック図に示
すように、デジタル画像信号を画素単位で処理する単一
画素処理部(Single Pixel Processing Block)14a
と、後に詳述する画素補間を実行し且つガンマ特性を補
正(ガンマ補正)する画素補間・ガンマ処理部(Interp
olation & Gamma Processing Block)14bと、色空間
変換・色抑圧処理部(Color Space Conversion & False
Color Suppression Block)14cと、空間フィルタ・
コアリング処理部(Spatial Filter & CoringBlock)1
4dと、これら各部14a〜14dで処理した画像デー
タをメインバス10に出力する出力部(Resizing Bloc
k)14eとを備えている。
【0029】実施の形態1.図3は、以上の構成を有す
るディジタルスチルカメラ(撮影装置)1において、実
施の形態1に係る画像処理回路による画像信号処理の流
れを示す概略ブロック図である。
【0030】図示するように、CCD12で撮像したC
CDデータ(原画像データ)は、上記アナログ信号処理
回路13でデジタル画像信号にA/D変換された後に、
上記画像圧縮伸長回路9の圧縮手段31Aで2値算術符
号化やハフマン符号化などのエントロピー符号化処理な
どにより圧縮され、上記メインバス10を介して主メモ
リ26に設けた原画像データバッファ26aに転送され
一時的に格納される(ステップ10)。ここで、前記C
CDデータはインターレース方式、プログレッシブ方式
の何れで出力されたものでも構わない。
【0031】次に、原画像データバッファ26aに格納
した圧縮データは、上記画像圧縮伸長回路9の伸長手段
31Bでエントロピー逆符号化処理などにより伸長さ
れ、その画素データが上記RPU14に順次出力される
(ステップ11)。また前記圧縮データの伸長処理と並
行して、RPU14は入力する画素データに対して上記
単一画素処理部14a、画素補間・ガンマ処理部14
b、色空間変換・色抑圧処理部14cおよび空間フィル
タ・コアリング処理部14dの各部で実時間(リアルタ
イム)で画像処理を実行し、上記出力部14eから出力
されたその処理データはフレーム単位で、主メモリ26
に設けた処理データバッファ26bに転送されて格納さ
れる。尚、本実施の形態では、圧縮伸長処理速度を高め
るべく圧縮手段31Aおよび伸長手段31Bにてハード
ウェア処理を実行したが、この代わりに同種のソフトウ
ェア処理をCPU17で実行してもよい。
【0032】前記単一画素処理部14aは、デジタル画
像信号の画素毎に乗算および加算の一方または双方の演
算を行うことで、複数フレーム間での経時的平均化処
理、および単一フレーム内でのシェーディング補正処理
の何れかを選択的に行うものである。一般に上記CCD
12で対象物や風景などを撮影する場合にレンズの光学
的作用などに起因して中心位置と較べて周辺の輝度値が
低下する現象はシェーディングと呼ばれている。前記シ
ェーディング補正処理では、そのシェーディングを緩和
するために各画素における輝度値などのゲイン調整が実
行される。
【0033】前記画素補間・ガンマ処理部14bは、一
旦主メモリ26に格納した画像データをDMAコントロ
ーラ24の制御によりメインバス10を介して取り込む
ことができる。尚、RPU14の初段の単一画素処理部
14aだけでなく、次段の画素補間・ガンマ処理部14
bにもメインバス10を介して画像データを直接入力で
きるから、CPU17で画像処理を施した画像データを
単一画素処理部14aを経由させずに、直接、画素補間
・ガンマ処理部14bで処理することが可能である。
【0034】前記色空間変換・色抑圧処理部14cは、
原信号がカラー画像信号の場合にRGBの3色系や4色
系(YMCG系など)などで表現される画像データを他
の色空間座標系に変換する色空間変換機能と、画像中の
明部と暗部の色抑圧(クロマサプレス;偽色防止)を行
う色抑圧機能とを有している。色空間変換機能で使用さ
れる変換先の座標系には、NTSC(National Televis
ion System Commitee)方式などで採用されているYU
V座標系、YIQ座標系、YCbr座標系などを使用す
ればよい。例えば、色成分変換にYCbr座標系を使用
した場合、そのRGB成分は輝度信号Yと2つの色差信
号Cb,CrとからなるYCbr成分の座標系へと変換さ
れる。YCbr成分はRGB成分よりも各成分間の相関
が小さいため、画像サイズを圧縮することが可能とな
る。
【0035】また、一般に画像中の暗部は、様々なノイ
ズの影響を受けやすい性質をもつため、暗部ではできる
だけ発色を抑制することが自然な画質を出力することに
つながる。一方、画像中の明部は、当該暗部を撮像した
CCDやその他の種々のハードウェア部品の特性に応じ
て変調がかかりやすい部分であり、ホワイトバランスが
狂いやすい部分であるため、できるだけ発色を抑制する
ことが自然な画質を出力することにつながる。これらの
事柄を考慮して、前記色抑制機能では画像中の明部と暗
部における発色が抑制される。
【0036】以上の画像処理を実行した後にCPU17
は、ディジタルスチルカメラ1の操作者が撮影ボタンを
押した時点、もしくは外部インターフェース28に接続
された外部機器から制御された時点などにおける画像
(フレーム)を処理データバッファ26bから読出し、
一時記憶データバッファ26cを利用して、例えばDC
T(離散コサイン変換)やウェーブレット変換などを用
いたJPEG圧縮の高能率符号化処理などのソフトウェ
ア処理を施し、そしてその処理データを上記メモリカー
ド27や外部インターフェース28に接続した外部機器
などの記憶媒体30に格納し保存する(ステップ1
2)。
【0037】このように本実施の形態1によれば、原画
像データを一旦圧縮して主メモリ26に格納し、その圧
縮データを伸長しながら読み出してRPU14で実時間
画像処理を実行しているから、主メモリ26のバッファ
領域を減らすことが可能となる。このためCCD12の
画素数に合わせて主メモリ26のサイズなどを最小化
し、バッファ領域を最適化することが可能となる。
【0038】また、図4に示すように本実施の形態では
さらに、圧縮手段31Aおよび伸長手段31Bを備えた
画像圧縮伸長回路9と主メモリ26との間、およびRP
U14と主メモリ26との間のデータ転送は、CPU1
7を介さずにDMAコントローラ24で制御されるDM
A方式で実行されるのが望ましい。
【0039】実施の形態2.上記実施の形態1に係る画
像処理回路は特にインターレース方式で駆動される撮像
素子に対して有効である。図5は、上記実施の形態1に
係る画像処理回路をインターレース方式のCCD12に
適用した、実施の形態2に係る画像処理回路による画像
信号処理の流れを示すブロック図である。
【0040】図示するように、先ず、CCDデータとし
て1画面を構成する奇数ラインのみからなる奇数フィー
ルドと偶数ラインのみからなる偶数フィールドとの一方
のフィールド(以下、第1フィールドと呼ぶ。)が上記
アナログ信号処理回路13でA/D変換された後に上記
画像圧縮伸長回路9の圧縮手段31Aで圧縮され、この
圧縮データはDMAコントローラ24の制御により画像
圧縮伸長回路9から主メモリ26に設けた原画像データ
バッファ26aに向けてDMA方式で直接転送され格納
される(ステップ20)。
【0041】次に、前記第1フィールドを原画像データ
バッファ26aに格納した後に、他方のフィールド(以
下、第2フィールドと呼ぶ。)の画素データが上記アナ
ログ信号処理回路13でA/D変換された後にRPU1
4に順次入力すると共に、前記第1フィールドの圧縮デ
ータが原画像データバッファ26aから画像圧縮伸長回
路9の伸長手段31Bに向けてDMA方式で転送されて
読み出される。RPU14は、伸長手段31Bで伸長さ
れた第1フィールドを前記第2フィールドと同期させて
読出し、上記した実時間画像処理を実行して、その処理
データをDMA方式で主メモリ26の処理データバッフ
ァ26bに直接転送し格納させる(ステップ21)。
【0042】以上のようにRPU14で実時間画像処理
を受け処理データバッファ26bに格納された画像デー
タは、指令を受けた時点でCPU17に読み出される。
CPU17は一時記憶データバッファ26cを利用して
JPEG圧縮処理などのソフトウェア処理を施し、そし
てその処理データを上記メモリカード27や外部インタ
ーフェース28に接続した外部機器などの記憶媒体30
に格納し保存する(ステップ22)。
【0043】このように、第1フィールドのデータ(1
/2フレーム分)は圧縮された状態で主メモリ26に格
納されるから、主メモリ26のバッファ領域を節減でき
ると共に、圧縮伸長手段31A,31Bと主メモリ26
との間のデータ転送はDMA方式でなされ、第2フィー
ルドの読出し期間中に、RPU14で第1フィールドと
第2フィールドに対して画素補間処理、色変換処理およ
び輪郭強調処理などの実時間画像処理を実行できるた
め、第2フィールドの読出しが終了した瞬間にその実時
間画像処理を効率良く終了させることが可能となる。こ
のため撮像した画像を時間の遅延を殆ど感じさせること
無くLCD23でファインダー表示させることが可能と
なる。
【0044】尚、CCD12などの撮像素子で撮像した
画像信号に対して上記実時間画像処理を行う場合、例え
ば画素補間処理において偶数ラインと偶数ラインとを含
む3〜5ラインの画素データを参照し一括処理する必要
がある。このため、インターレース方式のCCDに対し
て上記実時間処理を行う場合には、従来はRPU14に
1フィールド分のラインメモリを用意していたが、この
ラインメモリの回路全体に占める割合は非常に大きく、
装置の小型軽量化に合致しないものであり、またライン
メモリを制限すれば処理可能な画素数が小さく制限され
てしまう。本実施の形態では、主メモリ26に格納した
データをRPU14にDMA方式で直接転送して実時間
画像処理するから、RPU14に1フィールド分のライ
ンメモリを用意する必要が無く、また主メモリ26の容
量のため処理可能な水平画素数の制限を受け難いという
利点がある。
【0045】実施の形態3.次に、図6は、本発明の実
施の形態3に係る画像処理回路による画像信号処理の流
れを示すブロック図である。
【0046】図示するように、CCDデータは上記アナ
ログ信号処理回路13でA/D変換された後に画像圧縮
伸長回路9の分割手段32に入力し、リアルタイムで複
数のブロックに分割される(ステップ30)。このと
き、入力画像信号の1フレームは、RPU14で処理可
能な複数ラインを一単位としてもしくは1ラインを一単
位として分割されてもよいし、また1フレームを垂直お
よび水平方向の升目で複数に分割した分割画像(タイ
ル)を一単位としてもよい。
【0047】このような画像データは上記圧縮手段31
Aにおいてエントロピー符号化処理などでブロック単位
で圧縮されて主メモリ26の原画像データバッファ26
aに転送されて格納される(ステップ31)。この圧縮
データの転送は上述のDMA方式で画像圧縮伸長回路9
から主メモリ26に直接なされてもよい。次に、原画像
データバッファ26aに格納した圧縮データは上記伸長
手段31Bに転送されてブロック単位で伸長され、その
伸長データの画素データがRPU14に順次出力され、
上記した実時間画像処理が実行される。そのRPU14
での処理したデータは、主メモリ26の処理データバッ
ファ26bに出力転送されてフレーム単位で格納される
(ステップ32)。
【0048】そして、CPU17は、指令を受けた時点
における画像(フレーム)を処理データバッファ26b
から読出し、一時記憶データバッファ26cを利用して
JPEG圧縮処理などのソフトウェア処理を実行し、そ
の処理データを上記メモリカード27や外部インターフ
ェース28に接続した外部機器などの記憶媒体30に格
納し保存する(ステップ33)。
【0049】このように本実施の形態3では、ブロック
単位で圧縮伸長処理を行うから、或るブロックで欠陥が
発見されても当該ブロックのみに当該欠陥の影響を抑え
ることが可能となる。
【0050】実施の形態4.図7は、上記実施の形態3
を改良した実施の形態4に係る画像処理回路による画像
信号処理の流れを示す概略ブロック図である。本実施の
形態は、圧縮手段31Aの接続先を分割手段32および
CPU17の何れか一方に切り換えるセレクタ33と、
伸長手段31Bで伸長されたブロックの欠陥検査とその
欠陥補正をソフトウェア処理で実行するCPU17とを
備えていることが特徴である。
【0051】図示するようにA/D変換されたCCDデ
ータは画像圧縮伸長回路9の分割手段32に入力し、前
述の通りリアルタイムで所定のビット長の複数のブロッ
クに分割される(ステップ40)。分割された画像信号
はセレクタ33を介して上記圧縮手段31Aに入力し、
エントロピー符号化処理などによりブロック単位で圧縮
され、主メモリ26の原画像データバッファ26aに転
送されて一時的に格納される(ステップ41)。
【0052】次に、原画像データバッファ26aに格納
された圧縮データは伸長手段31Bに転送されて伸長さ
れる。ここでCCDなどの撮像素子の欠陥画素は、製造
工程またはその後工程におけるテストで事前に判明して
おり、その欠陥画素アドレスはディジタルスチルカメラ
1の中の不揮発性メモリや主メモリ26などに書き込ま
れている。CPU17は、所要のソフトウェアプログラ
ムを用いて前記不揮発性メモリなどを参照し、伸長され
たブロックを読み出し欠陥画素データを含むブロックを
検出すると当該ブロックの欠陥画素データを補正する。
次いでCPU17はセレクタ33を制御して圧縮手段3
1AとCPU17とを接続させ、補正後のブロックを圧
縮手段31Aに出力して主メモリ26の原画像データバ
ッファ26aに転送させて格納させる。
【0053】CCD12の欠陥画素補正では、画像中に
欠陥画素が含まれていた場合は、例えばこの欠陥画素と
同じ色成分として1段階前に入力された正常な画素デー
タで欠陥画素データを置き換えて補充する手法がある。
通常のCCD12は1フレーム中に数百万画素を有する
ので、稀に欠陥画素が発生してもこのような比較的簡単
な方法で欠陥画素を置き換えて補充することで十分に肉
視に耐え得る画像を得ることができる。
【0054】その後、欠陥が補正された正常なブロック
が伸長手段31Bで伸長されると、その伸長された画素
データが順次RPU14に出力され上記した実時間画像
処理を施された後に、処理データバッファ26bに転送
されフレーム単位で格納される(ステップ42)。続く
処理は上記実施の形態2で説明した上記ステップ33の
処理内容と同様である。
【0055】本実施の形態では、ブロック単位で欠陥画
素データを補正することが可能であり、高品位の画像を
ファインダーなどに高速に表示し且つ記憶媒体に保存す
ることが可能となる。
【0056】実施の形態5.次に、図8は、上記実施の
形態3を改良した実施の形態5に係る画像処理回路によ
る画像信号処理の流れを示す概略ブロック図である。本
実施の形態では、A/D変換されたCCDデータは画像
圧縮伸長回路9の分割手段32Aに入力し、リアルタイ
ムでライン毎に分割される(ステップ50)。次に、分
割された画像信号は圧縮手段31Aでライン毎に圧縮さ
れた後に、CPU17またはDMAコントローラ24の
制御により主メモリ26の原画像データバッファ26a
に転送されて格納される(ステップ51)。
【0057】次に、原画像データバッファ26aに格納
した圧縮データは伸長手段31Bに転送されてライン毎
に伸長され、この伸長データは画像圧縮伸長回路9の欠
陥検出手段34でライン毎に欠陥検出処理を施される。
欠陥検出手段34がラインに圧縮伸長時に生じた欠陥を
検出しない場合は、セレクタ35はRPU14と伸長手
段31Bとを接続しているから伸長データは伸長手段3
1BからRPU14に転送されるが、欠陥検出手段34
がラインに欠陥を検出した場合は、セレクタ35を制御
してRPU14と当該ラインの前のラインのデータを格
納したラインメモリなどとの間に接続を切り換えさせ、
当該ラインに替えて前のラインのデータをRPU14に
出力させる(ステップ52)。これによりライン単位で
欠陥画素データを検出して補正し、高品位の画像をファ
インダーなどに高速に表示し且つ記憶媒体に保存するこ
とが可能となる。
【0058】尚、本実施の形態5は上記CCDデータを
ライン単位で分割しライン単位で欠陥検出処理を行うも
のであったが、この代わりにCCDデータをブロック単
位に分割しブロック単位で欠陥検出を行うものでも構わ
ない。
【0059】実施の形態6.上記実施の形態1〜5にお
いてA/D変換されたCCDデータを上記圧縮手段31
Aで圧縮する前に、画素データの画素値の差分値を算出
してデータを圧縮させることが望ましい。図9(a)
は、本発明の実施の形態6に係る差分圧縮方法を説明す
るための概略図、同図(b)はその差分圧縮を実現する
構成例を示す概略ブロック図である。図9(b)に示す
通り、上記アナログ信号処理回路13でA/D変換され
たCCDデータは差分値算出手段41に入力し、フレー
ムを構成する各ラインにおいて時間軸に沿って隣接する
画素の画素値の差分値を算出することで差分データに変
換される。すなわち、図9(a)に示す通り、差分値算
出手段41は、1ラインのCCDデータ40を構成する
画素401,402,403,…の隣接する2画素401
402、2画素402と403、2画素403と404、…
間でそれぞれ同一色成分の画素値の差分値を算出し差分
データを生成する。次に、圧縮手段31Aでこのような
差分データに対してエントロピー符号化処理などの可逆
符号化処理を実行し、その圧縮データが上記主メモリ2
6の原画像データバッファ26aに転送されて格納され
る。
【0060】実施の形態7.また差分圧縮処理の他の例
を本発明の実施の形態7として図10に示す。図10
(a)は、実施の形態7に係る差分圧縮方法を説明する
ための概略図、同図(b)は、その差分圧縮を実現する
構成例を示す概略ブロック図である。同図に示すよう
に、A/D変換されたCCDデータは差分値算出手段4
4に入力し、フレームを構成する各ラインにおいて時間
軸に沿った一画素おきの画素の画素値の差分値を算出す
ることで差分データに変換される。すなわち、図10
(a)に示す通り、差分値算出手段44は、1ラインの
CCDデータを構成する画素401,402,403,…
の1画素おきの2画素401,403、2画素402,4
4、2画素403,405,…間でそれぞれ同一色成分
の画素値の差分値を算出し差分データを生成する。次
に、圧縮手段31Aでこのような差分データに対してエ
ントロピー符号化処理などの可逆符号化処理を実行し、
その圧縮データが上記主メモリ26の原画像データバッ
ファ26aに転送されて格納される。
【0061】実施の形態8.差分圧縮処理のさらに他の
例を本発明の実施の形態8として図11に示す。図11
(a)は、実施の形態8に係る差分圧縮方法を説明する
ための概略図、同図(b)はその差分圧縮を実現する構
成例を示す概略ブロック図である。図11(a)に示す
通り、CCDデータ40は、隣接する2ラインL1,L
2間の点線で対応付けた垂直方向に隣接する2画素につ
いて同一色成分の画素値の差分値Δを算出し、2ライン
L2,L3間、L3,L4間、…についても同様に差分
値を算出することで差分データに変換される。図11
(b)に示すように差分値算出手段46は前記差分デー
タを生成し圧縮手段31Aで圧縮した後に主メモリ26
に転送して原画像データバッファ26aに格納させる。
【0062】実施の形態9.差分圧縮処理の他の例を本
発明の実施の形態9として図12に示す。図12(a)
は、実施の形態9に係る差分圧縮方法を説明するための
概略図、同図(b)はその差分圧縮を実現する構成例を
示す概略ブロック図である。図12(a)に示す通り、
CCDデータ40は、1ラインおきの2ラインL1,L
3間、L2,L4間、L3,L5間、…について、点線
で示すように垂直方向に隣接する2画素の同一色成分の
画素値の差分値を算出することで、差分データに変換さ
れる。図12(b)に示すように差分値算出手段47は
前記差分データを生成し圧縮手段31Aで圧縮した後に
主メモリ26に転送して原画像データバッファ26aに
格納させる。
【0063】またCCD画素上の色フィルタアレイの配
列と駆動方式に従って、上記実施の形態8に係る差分値
算出手段46と、上記実施の形態9に係る差分値算出手
段47との何れか一方を選択するのが望ましい。色フィ
ルタアレイの配列には各種あるが、例えばベイヤー方式
の色フィルタアレイの基本形は、色フィルタをR
(赤),G(緑),R,G,…の順序で配列した水平ラ
イン(奇数ライン)と、G(緑),B(青),G,B,
…の順序で配列した水平ライン(偶数ライン)とが垂直
方向に交互に並んだものである。このような場合、同一
色成分の画素は1ラインおきに現れるため、CCDが上
記プログレッシブ方式で駆動されるとき、上記実施の形
態9に係る差分値算出手段46を選択すれば同一色成分
の画素値の差分圧縮が可能となる。またそのような色フ
ィルタアレイをもつCCDが上記インターレース方式で
駆動されるとき、CCDデータとして最初に読み出され
る奇数フィールドと次に読み出される偶数フィールドと
に対してそれぞれ上記実施の形態8に係る差分値算出手
段46を選択すれば同一色成分の画素値の差分圧縮が可
能となる。
【0064】また、以上の実施の形態6〜9において、
原画像データバッファ26aに格納した圧縮データは伸
長手段31Bで伸長された後にRPU14に出力される
が、RPU14で上記実時間画像処理を実行する前に、
伸長手段31Bで伸長した伸長データ(差分圧縮信号)
を差分圧縮前の元のデータに逆符号化する処理が実行さ
れる。
【0065】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る画
像処理回路によれば、原画像データを一旦圧縮してバッ
ファ部に格納し、その圧縮データを伸長しながら読出し
て画像処理するから、メモリのバッファ領域を減らすこ
とができる。このためCCDなどの撮像素子の画素数な
どに合わせてメモリを最小化し、そのバッファ領域を最
適化することが可能となる。
【0066】また請求項2によれば、前記第2フィール
ドの読出し期間中に、画像処理部で前記第1フィールド
および第2フィールドの実時間画像処理を実行できるか
ら、第2フィールドの読出しが終了した瞬間にその実時
間画像処理を効率良く終了させることが可能となる。こ
のため、例えば撮像した画像を時間の遅延を殆ど感じさ
せること無くファインダー表示することができる。
【0067】また請求項3によれば、CPUを介さずに
前記圧縮手段および前記伸長手段と前記バッファ部との
間でデータを直接転送できるから、データを高速で処理
することが可能となる。特に、請求項2に係る画像処理
回路を採用し、撮像素子をインターレース方式で駆動す
る場合、前記バッファ部に格納した第1フィールドを伸
長手段にDMA方式で高速転送して伸長しつつ、第2フ
ィールドの読み出し期間中に前記画像処理部で画像処理
を効率良く実時間処理できると共に、前記バッファ部に
第2フィールドを一時格納する必要が無いためメモリ上
のバッファ領域を削減することが可能となる。
【0068】また請求項4によれば、欠陥画素などを検
出しても当該欠陥画素を含むブロックのみを補正したり
他の正常ブロックに代替したりできるため、その影響を
最小限且つ効率的に抑えることが可能となる。
【0069】また請求項5によれば、ブロック単位で予
め特定された欠陥画素データを検出し補正するため、欠
陥のあるブロックを効率良く補正し、高品位の画像を高
速に表示し且つ保存することが可能となる。
【0070】また請求項6によれば、ブロック単位で欠
陥画素データを検出し欠陥のあるブロックを正常なブロ
ックに置き換えるため、欠陥のあるブロックを効率良く
補正し、高品位の画像を高速に表示し且つ保存すること
が可能となる。
【0071】また請求項7によれば、ライン単位で欠陥
を検出し当該欠陥を効率良く補正して、高品位の被写体
画像を提供することが可能となる。
【0072】また請求項8によれば、画像データを高能
率に符号化してバッファ領域に格納できるから、さらに
CCDなどの撮像素子の画素数などに合わせてメモリを
最小化し、そのバッファ領域を最適化することが可能と
なる。
【0073】また請求項9〜12によれば、画像データ
を高能率に圧縮符号化することが可能となる。
【0074】そして請求項13によれば、撮像素子の色
フィルタアレイの配列に合致するように、同一色成分の
画素の画素値の差分圧縮を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタルスチルカメ
ラの全体構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るリアルタイム・プロ
セッシング・ユニット(RPU)の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像処理回路によ
る画像信号処理の流れを示す概略ブロック図である。
【図4】実施の形態1の変形例に係る画像処理回路によ
る画像信号処理の処理の流れを示す概略ブロック図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態2に係る画像処理回路によ
る画像信号処理の流れを示す概略ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る画像処理回路によ
る画像信号処理の流れを示す概略ブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態4に係る画像処理回路によ
る画像信号処理の流れを示す概略ブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態5に係る画像処理回路によ
る画像信号処理の流れを示す概略ブロック図である。
【図9】(a)は、本発明の実施の形態6に係る差分圧
縮方法を示す説明図、(b)はその差分圧縮を実現する
構成例を示す概略ブロック図である。
【図10】(a)は、本発明の実施の形態7に係る差分
圧縮方法を示す説明図、(b)はその差分圧縮を実現す
る構成例を示す概略ブロック図である。
【図11】(a)は、本発明の実施の形態8に係る差分
圧縮方法を示す説明図、(b)はその差分圧縮を実現す
る構成例を示す概略ブロック図である。
【図12】(a)は、本発明の実施の形態9に係る差分
圧縮方法を示す説明図、(b)はその差分圧縮を実現す
る構成例を示す概略ブロック図である。
【図13】一般的なディジタルスチルカメラの構成例を
示す概略図である。
【図14】従来の画像信号処理の流れの例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 ディジタルスチルカメラ 9 画像圧縮伸長回路 10 メインバス 11 光学機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/24 H04N 9/64 R 5C073 9/64 101:00 5C078 // H04N 101:00 7/13 Z Fターム(参考) 5C021 PA12 PA38 PA72 PA79 PA85 XA03 XA34 XA67 XB03 YA06 5C022 AA13 AC31 AC69 5C024 BX01 CX22 CX35 DX04 DX07 HX23 HX58 5C059 KK08 MA00 SS15 UA02 UA05 UA37 UA38 5C066 AA01 BA20 CA01 DC06 DD01 DD07 EC02 EC03 EC05 EC12 HA02 KC07 KD04 KE09 KE17 KF05 KM02 5C073 AA03 BB02 BD02 CE01 5C078 BA42 CA01 DB13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子で撮像した原画像データを画像
    処理する画像処理回路であって、 前記原画像データをA/D変換したデジタル画像データ
    を圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段から転送された圧縮データを一時的に記憶
    するバッファ部と、 前記バッファ部から圧縮データを読出して伸長する伸長
    手段と、 前記伸長手段から転送された伸長データに対して画像処
    理を実行する画像処理部と、を備えることを特徴とする
    画像処理回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理回路であって、 前記撮像素子は、1画面を構成する奇数ラインのみから
    なる奇数フィールドと偶数ラインのみからなる偶数フィ
    ールドとを時間的に異なるタイミングで読出すインター
    レース方式で駆動されており、 前記バッファ部は前記奇数フィールドと前記偶数フィー
    ルドのうち最初に出力される第1フィールドの圧縮デー
    タを前記圧縮手段から転送されて格納しておき、 前記画像処理部は、他方の第2フィールドの入力と同期
    させて前記バッファ部に格納した前記第1フィールドを
    読出し、前記第1および第2フィールドに対して実時間
    の画像処理を実行する、画像処理回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の画像処理回路で
    あって、 前記圧縮手段および前記伸長手段と前記バッファ部との
    間のデータ転送がダイレクトメモリアクセス方式で制御
    される、画像処理回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項に記載の画像
    処理回路であって、前記デジタル画像データをブロック
    に分割して前記圧縮手段に出力する分割手段をさらに備
    え、 前記圧縮手段および前記伸長手段は前記ブロック単位で
    圧縮および伸長処理を実行する、画像処理回路。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像処理回路であって、
    前記伸長手段で伸長した伸長データのうち予め特定され
    た欠陥画素データを含むブロックを検出し、当該欠陥画
    素データを補正したブロックを前記圧縮手段に出力する
    手段をさらに備える画像処理回路。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の画像処理回路であって、
    前記伸長手段で伸長した伸長データを前記画像処理部に
    出力する前に欠陥検査し、検出された欠陥画素データを
    もつブロックを正常なブロックに置き換えて前記圧縮手
    段に出力する欠陥検査補正手段をさらに備える画像処理
    回路。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6の何れか1項に記載の画像
    処理回路であって、前記分割手段は前記デジタル画像を
    ライン単位でブロックに分割する、画像処理回路。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか1項に記載の画像
    処理回路であって、前記圧縮手段で前記デジタル画像デ
    ータを圧縮する前に、当該デジタル画像データの画素値
    の差分値を算出し、その差分データを前記圧縮手段に出
    力する差分値算出手段をさらに備える画像処理回路。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の画像処理回路であって、
    前記差分値算出手段は時間軸に沿って隣接する画素の画
    素値の差分値を算出する、画像処理回路。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の画像処理回路であっ
    て、前記差分値算出手段は時間軸に沿った1画素おきの
    2画素の画素値の差分値を算出する、画像処理回路。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の画像処理回路であっ
    て、前記差分値算出手段は前記デジタル画像データの2
    ラインの垂直方向に隣接する2画素の画素値の差分値を
    算出する、画像処理回路。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の画像処理回路であっ
    て、前記差分値算出手段は前記デジタル画像データの1
    ラインおきの2ラインの垂直方向に隣接する2画素の画
    素値の差分値を算出する、画像処理回路。
  13. 【請求項13】 請求項8記載の画像処理回路であっ
    て、前記撮像素子の駆動方式に合わせて、請求項11記
    載の差分値算出手段と請求項12記載の差分値算出手段
    との何れか一方が選択される、画像処理回路。
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