JP3728107B2 - 撮像センサ、画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体 - Google Patents

撮像センサ、画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は撮像センサ、画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー画像信号を取り扱う画像信号処理回路においては、画像圧縮を含む種々の画像信号処理を行っている。そして、一般的に、上記画像信号処理を行う場合には、所定サイズの画素ブロック毎に行っている。
【0003】
上記所定サイズの画素ブロック毎に行う画像信号処理の種類は種々であるが、例えば隣接ビットとの差分出力の和や、ブロック内画素信号にそれぞれ重み付けをしたのち和出力を求める積和演算を行う場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような演算を行う場合、従来は撮像センサからシリアルで出力される画素信号を後段の信号処理回路に入力して行っていた。したがって、例えば画素ブロック単位で演算処理を行う場合には、各画素ブロックを構成する画素信号が撮像センサから全て出力されるまで待機しなければならなかった。
【0005】
また、上記各画素信号のブロック単位の積和演算等を行う場合には、メモリ手段を用いて行う必要があったので、大きな容量のメモリが必要であった。
【0006】
このため、従来の画像信号処理回路において、種々の画像信号処理を行うようにするとコストパフォーマンスが悪いだけでなく、信号処理を行う速度が遅くなってしまう問題があった。
【0007】
本発明は上述の問題点にかんがみ、画像信号処理を行うために最適な画像信号を出力可能な撮像センサを提供できるようにすることを第1の目的とする。
また、撮像センサから出力される画像信号に種々の処理を施す画像信号処理回路の構成を簡素化できるようにするとともに、画像信号処理回路における処理速度を向上させることができるようにすることを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のは、複数の画素信号を出力する撮像素子と同じICチップ部上に、上記撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズの画素ブロック毎に演算処理を行い、各画素ブロック同志が重なるように所定の画素分ずつずらしながら上記画素ブロックの画素信号の加算情報を算出する撮像信号処理手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
本発明の画像信号処理方法は、複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズの画素ブロック毎に演算処理を施して、画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した画素信号の加算情報を出力する撮像信号処理手段を有し、撮像センサから出力される画像信号を処理する方法であって、上記撮像信号処理手段が、少なくとも画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した所定サイズの画素ブロック毎に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら上記画素信号の加算情報を出力する工程と、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施す色処理工程を経ずに上記撮像信号処理手段の出力を用いて画像信号の情報量を圧縮する処理を施す圧縮工程と、上記情報圧縮処理された画像信号に伸張処理を施す伸張工程とを有し、上記伸張工程が終了した後で上記色処理工程を行うことを特徴とする。
【0010】
本発明の画像信号処理システムは、複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズの画素ブロック毎に演算処理を施して、画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した画素信号の加算情報を出力する撮像信号処理手段を有し、撮像センサより出力される画像信号に所定の信号処理を施して出力する画像信号供給側と、上記画像信号供給側から得られる画像信号を使用する画像信号入力側とからなる画像信号処理システムであって、上記撮像信号処理手段は、少なくとも画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した所定サイズの画素ブロック毎に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら上記画素信号の加算情報を出力するとともに、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施す前に上記撮像信号処理手段の出力を用いて上記画像信号に情報圧縮処理を施す圧縮手段が上記画像信号供給側に設けられ、上記情報圧縮された画像信号に情報伸張処理を施す伸張手段及び色処理手段が画像信号入力側に設けられていて、上記圧縮手段による情報圧縮処理、及び上記伸張手段による情報伸張処理が終了した後で、上記色処理手段により、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を行うことを特徴とする。
【0011】
本発明の撮像装置は、複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズの画素ブロック毎に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら演算処理を施して、画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した画素信号の加算情報を出力する撮像信号処理手段を有する撮像手段と、上記撮像手段から出力される画像信号の色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施さない状態で上記撮像信号処理手段の出力を用いて情報圧縮処理を施して圧縮画像信号を生成する圧縮手段とを有することを特徴とする。
【0012】
本発明の記憶媒体は、上記の何れかに記載の画像信号処理方法の手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とする。
また、本発明の記憶媒体の他の特徴とするところは、上記の何れかに記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを格納したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の撮像センサ、画像信号処理方法、画像信号処理システム、撮像装置及び記憶媒体の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の撮像センサの構成を示すブロック図である。図1に示したように、この撮像センサ10は、センサ部11、垂直走査回路12、ラインメモリ部13、水平走査回路14、ブロックメモリ部15、積和演算部16等によって構成されており、これらは1つのICチップ上に構成されている。そして、上記ブロックメモリ部15及び積和演算部16により撮像信号処理手段が構成されている。
【0014】
上記センサ部11には、図2(a)〜(c)に示すような画素センサセルが水平方向及び垂直方向に複数個配列されている。そして、各画素センサセルのフォトダイオードには、例えばシアン、イエロー、マゼンダ、グリーンの3色の補色フィルタと1色の原色フィルタが配設されていて、原信号Ye、Cy、Mg、Grがセンサ部11からシリアルで出力される。なお、リセットラインにより各セルの信号のリセットが行われ、セレクトラインにより読み出し位置の選択が行われる。また、転送ラインにより光電変換信号をアンプに入力する。
【0015】
上記センサ部11から出力される原信号Ye、Cy、Mg、Grはブロックメモリ部15に入力される。上記ブロックメモリ部15は、撮像センサ10の後段に配設された画像信号処理装置で行う種々の信号処理(例えば、圧縮処理)を行うのに最適な、画面サイズよりも小さい所定サイズのブロック単位で画素信号を出力する。
【0016】
積和演算部16は、上記ブロックメモリ部15に記憶されている画素信号をマトリックス演算し、圧縮のコードサイズと同じ所定のブロック単位毎に平均輝度を算出したり、重み付け加算値の出力を行ったりする処理を行う。ここで、ブロック単位の画素信号の重み付け加算値(重み付け係数は負も含む)を加算情報と定義する。
【0017】
図3は、ブロックメモリ部15及び積和演算部16の具体的な構成例を示す回路図であり、図4は各部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。図3に示したように、この回路は、「3×3」の9画素分のブロック単位の信号を並列に出力するように構成している。
【0018】
そして、「3×3」の画素ブロックを水平方向に1画素分ずつずらせながら読み出すようにしている。したがって、同じ画素の信号が3回読み出されることになる。読み出し動作の詳細な説明は省略するが、水平走査パルスH1 〜H5 、垂直走査パルスV1 〜V5 、シフトパルスS1 〜S3 、選択信号T1 〜T3 が図4に示したように変化すると、最初の時点t1 においては、Y11、Y21、Y31、Y12、Y22、Y32、Y13、Y23、Y33の画素信号が出力される。
【0019】
これらの9個の画素信号は、メモリ用コンデンサC1 〜C9 にそれぞれ蓄積されていたものである。そして、次の時点t2 では1 画素分だけ水平方向に移動した「3×3」画素ブロック分の信号が並列で出力される。すなわち、Y14、Y12、Y13、Y24、Y22、Y23、Y34、Y32、Y33の画素信号が出力されることになる。
【0020】
この場合、9個の画素信号のうち、前の時点t1 に出力された画素信号と異なる画素信号は、Y11、Y21、Y31の3個であり、Y12、Y13、Y22、Y23、Y32、Y33の画素信号は同じである。すなわち、メモリ用コンデンサC2 、C3 、C5 、C6 、C8 、C9 にそれぞれ保持されていた画素信号が出力される。上述のようにして、水平方向に1画素分ずつずらせながら読み出すようにしている。
【0021】
図5は、「3×3」画素ブロック分の信号を垂直方向に1画素分ずつずらしながら読み出すようにした回路の一例を示し、図6は図5の回路の各部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【0022】
また、図7は、画素間に垂直出力線を3本ずつ設けた例を示す回路図であり、図8は図7の回路の各部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
この例の場合、スキャン順序は水平方向となる。
【0023】
次に、図9〜図13を参照しながら重み付けを行う回路の例を説明する。図9の回路における出力電圧Vout は、Vout =−R3 /R1 in+(R1 +R3 )VREF となる。
【0024】
また、図10(a)の回路の重み付けは、垂直出力線に介設された抵抗器R1 (R2 、R3 )と増幅器に配設された帰還抵抗器Rout との比によって所望の重み付けを行うことができる。また、図10(b)に示した回路のように、差演算を行う場合には、画素信号を(+)と(−)端子にそれぞれ入力するようにする。
【0025】
また、図11に示すように、所定の係数を有する演算増幅器を画素信号の出力端にカスケード接続することによっても、重み付けを行うことができる。図11に示した例は、「−1」、「−2」、「−1/2」の演算増幅器をカスケード接続した例を示しており、図12は、図11の回路の各部の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【0026】
図11に示したように、3つの演算増幅器を経由した出力は「−1」となり、最初の2つの演算増幅器を経由した出力は「2」となる。また、1番目の演算増幅器のみを経由した出力は「−1」となる。
【0027】
図13にマトリックス演算回路の別の例を示す。この例の場合、C1(V1- V i1)+C2(V2- V i1)+C(V01- V i1)=0、V0= AV i1(A はオペアンプのオープンループゲイン) 、A →∞ではV i1=0、C1V1+C2V2+CV01=0、V01 = (-C1V1-C2V2)/C
【0028】
また、C( Vo1- V i2)+C3(V3- V i2)+C(V02- V i2)=0 、 Vi2→0 、-C1V1-C2V2+C3V3=0 、V02 = (C1V1+C2V2-C3V3)/Cである。
【0029】
次に、図14〜図16を参照しながら、本実施の形態の撮像センサ出力の具体的な使用例を説明する。この例は、本実施の形態の撮像センサの出力をコードブック方式(ベクトル量子化方式)の圧縮伸張装置に適用した例を示している。
【0030】
すなわち、図14に示すように「4×4」画素ブロックの加算情報としての積和演算値(図14は重み付け係数1の例)を求めておけば、例えば、後段の画像信号処理ブロックにおいて、コードブック方式の情報圧縮伸張を行う場合に、複数の量子化コードの中から近似したコードを検索する際に、上記積和演算値を用いてコードブックの中から、近似した積和演算値を有する例えば、コードA,B,Cのような3つのコードの絞り込みができるので、高速且つ高精度に検索することができる。
【0031】
更に、図15に示すように、「6×6」画素ブロックの外周部の信号を抽出し、その平均輝度を算出する。そして、候補のコードA,B,Cの外周画素に対応するデータの平均A´バー、B´バー、C´バーを同様に求めて比較する。上述したようなセンサ側のブロックの演算を撮像センサ上で行っておけば、撮像センサの出力信号を使用してコードブック方式の圧縮伸張を高速に、且つ高精度に行うことができる。
【0032】
図16は、本実施の形態の撮像センサ10を用いて、コードブック方式の情報圧縮を行う手順を示すフローチャートである。
図16に示したように、撮像動作が開始されると、最初のステップP1において、センサ部11で生成された各画素の信号が出力され、所定画素数の信号がブロックメモリ部15に保持される。
【0033】
そして、所定の画素ブロックを構成する画素信号がブロックメモリ部15に蓄積されるとステップP2に進み、所定の画素ブロック(この例では、4×4の画素ブロック)の平均輝度Sバーが算出されて出力される。
【0034】
次に、ステップP3において、各画素の信号と、上記積和演算部16によって算出された平均輝度Sバーの値を基にして、画素ブロックに対応するコード候補(ベクトル量子化コード)A,B,Cをコードブック記憶装置(図示せず)の中から選択する。なお、コードブックの各コードには、予め対応する積和値がリンクして記憶されており、A,B,Cを選択する際に、先ず、コードブックの中から近似する積和値のものを絞り込むことでA,B,Cが選択される。
【0035】
次に、ステップP4に進み、図15を参照しながら説明したように、「6×6」の画素ブロックにおける外周部の信号を抽出し、その平均輝度S´バーを求める。
【0036】
次に、ステップP5において、上述した画素ブロックに対応するコード候補A,B,Cのそれぞれの外周画素に対応するデータの平均輝度A´バー,B´バー,C´バーを演算する。
【0037】
次に、ステップP6において、ステップP4において求めた平均輝度S´バーと、ステップP5において求めた外周画素に対応するデータの平均輝度A´バー,B´バー,C´バーとの差演算をそれぞれ行う。
【0038】
次に、ステップP7において、A〜Cの中から上記差演算の結果が最小となるコードを、データ圧縮しようとするブロックに対応するコードとして選択し、そのコード番号を出力する。
【0039】
本実施の形態においては、上述したようにしてコード選択を行うので、隣接ブロックに対して滑らかに境界がつながるベクトル量子化コードを容易に選択することができる。その結果、高品位なベクトル量子化による画像圧縮を実現することができる。
【0040】
また、本実施の形態では、上述したステップP1、ステップP2、ステップP4の処理を撮像センサ10内で行うことができるので、画像圧縮処理を高速に行うことが可能となる。また、撮像センサ10からは画面サイズよりも小さい所定サイズの画素ブロック単位で画素信号を出力することができるので、必要な画素数の信号が撮像センサ10から出力されるまで待機する必要がなく、待機時間及び画素信号を保持するためのメモリ容量を削減することができる。
【0041】
なお、コードブック内の各コードにリンクさせてそれぞれのコードのSバー、A´バー、B´バー、C´バー・・・の値を記憶させておけば、例えば、ステップP5の処理を省略することができる。逆に、上記のSバー値もその都度演算で求めるようにすれば、コードブックメモリの容量を節約することができる。
【0042】
次に、本実施の形態の撮像センサ10を用いた第2の実施の形態を図17のブロック図を参照しながら説明する。
図17は、本発明の撮像部10を用いて構成した画像信号処理システムの一例を示すブロック図である。図17に示したように、この画像信号処理システムは、撮像素子ICチップ部(撮像部)10、コードブック方式圧縮装置40、コード番号出力装置41によって画像信号の出力側が構成されている。また、コード番号入力装置50、コードブック方式伸張装置60、色処理装置100、画像表示または記憶装置90によって画像信号の入力側が構成されている。
【0043】
上記撮像センサ10は撮像素子(受光素子)11及び撮像信号処理装置110を有し、上述したように、撮像センサ10からは疑似Y´信号、疑似U´信号、疑似V´信号等の撮像部出力信号S10が出力される。
【0044】
上記撮像センサ10から出力される撮像部出力信号S10は、コードブック方式圧縮装置40に入力される。上記コードブック方式圧縮装置40は、上述したように、撮像センサ10から入力された所定の画素数分の撮像部出力信号S10のパターンと、コードブック記憶装置(図示せず)に予め記憶されている複数のコード(パターン)とを比較する。
【0045】
本実施の形態のコードブック記憶装置(図示せず)には、撮像センサ10から出力される撮像部出力信号S10に対応するパターンで複数のコードが記憶されており、コードブック方式圧縮装置40はその中で最も似通ったパターンを見つけ出し、そのパターンのコード番号を出力する。そして、コードブック方式圧縮装置40から出力されたコード番号は、コード番号出力装置41により通信回線等の媒体を介してコード番号入力装置側に送信される。
【0046】
通信回線を介して送られてきたコード番号は、コード番号入力装置50によって入力されてコードブック方式伸張装置60に供給される。コードブック方式伸張装置60は、入力されたコード番号に対応するパターンをコードブック記憶装置(図示せず)から読みだして、コードブック方式圧縮装置40によって圧縮した画像データを再生する。
【0047】
コードブック方式伸張装置60によって再生された撮像部出力信号S10は、次に、色処理装置100に与えられる。上記色処理装置100は、入力された撮像部出力信号S10中の色情報に関しホワイトバランス補正、γ補正等の色補正処理のように、良好な画質を得るために必要な種々の処理を行う色処理部82を有している。
【0048】
したがって、コードブック方式伸張装置60から入力された原信号Ye、Cy、Mg、Grは、この色処理装置100において所定の色処理が施され、輝度信号Y、及び色差信号u、vが生成されて出力される。
【0049】
色処理装置100から出力された輝度信号Y、及び色差信号u、vは、画像表示または記憶装置90に与えられ、画像表示されたり、記憶媒体に記憶されたりする。なお、本実施の形態においては、情報圧縮伸張方式としてコードブック方式を用いた例を示したが、DCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式を用いるようにしてもよい。
【0050】
上述のように、本実施の形態の画像信号処理システムは、高品位の画質を得るために行う色補正処理を、情報圧縮処理の前に行わずに情報伸張処理の後で行っている。したがって、情報圧縮処理→情報伸張処理に伴って発生するブロックノイズや高周波ノイズによる画質の劣化を最小限に抑えることができ、回線を介して伝送する際の情報量を大幅に削減できるとともに、色処理後に画像信号が劣化しないようにすることができ、高品位の画質を得ることができる。
【0051】
次に、図18を参照しながら第3の実施の形態を説明する。上述した第2の実施の形態においては、圧縮処理を施した信号を通信回線等の媒体を介して外部に出力するようにした例を示したが、この例においては、圧縮後の信号を一旦記録媒体に記録し、これを再生するとともに、圧縮伸張処理の後で色処理を行う撮像装置に適用した例を示している。
【0052】
すなわち、図17と異なる構成は、コードブック方式圧縮装置40とコードブック方式伸張装置60との間に、書込装置130、記憶媒体131、読出装置132を設けている。
【0053】
このように構成することにより、撮像センサ10から出力される画像信号を記憶媒体131に記憶するために必要な記憶容量を格段と低減することができ、しかも記憶媒体131から読み出した画像信号をコードブック方式伸張装置60で再生してから色処理装置100内において色処理を行うので、画質の劣化が少なくて済み、高品質な画像を画像表示装置133に表示することができる。
【0054】
なお、本実施の形態撮像装置は媒体131までの構成にとどめることもできる。また、上記読出装置132、コードブック方式伸張装置60、色処理装置100、画像表示装置133は再生装置(例えば、パソコン)に含ませることもできる。また、第2、第3実施例において、撮像信号処理装置110は撮像素子と同一のチップ上に設けなくともよい。また、フィルタパターンは例えば、R,G,Bの組み合わせでもよい。
【0055】
また、本実施の形態においては、情報圧縮伸張方式としてコードブック方式を用いた例を示したが、DCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式を用いるようにしてもよい。また、図17、図18の実施例において、撮像部から原信号もコードブック方式圧縮装置に入力して圧縮に用いてもよい。
【0056】
なお、上述した実施の形態の各機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU、いずれも図示せず)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読みだして実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
【0057】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
【0058】
また、コンピュータが読みだしたプログラムコードを実行することにより、実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0059】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0060】
【発明の効果】
本発明は上述したように、画像圧縮に適した形式の画像信号及びブロック単位の特徴データを撮像センサから出力することができるので、撮像センサから出力される画像信号を圧縮処理する際の精度及び処理速度を大幅に向上させることができる。
【0061】
また、本発明のその他の特徴によれば、カラー画像信号処理を行う場合の一般的な前処理である擬似輝度色差演算等を撮像センサ上で行うことができるので、演算速度を高速化することができるとともに、後段で行う色信号処理に必要なメモリ容量を低減することができる。
【0062】
また、本発明の他の特徴によれば、色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正等の色補正を行わずに、撮像素子からのブロックごとの特徴データを演算し、この特徴データを用いて画像信号に情報圧縮処理を施す圧縮処理と、上記情報圧縮処理された画像信号に情報伸張処理を施す伸張処理とを行う場合に、上記情報圧縮処理及び情報伸張処理を行った後で上記色処理を行うようにしたので、画像信号を伝送したり、記憶媒体に記憶したりする際のデータ量を大幅に削減することができ、且つ色処理後に画質の劣化が生じないようにすることができて高品質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像センサの構成例を示すブロック図である。
【図2】画素センサの構成例を示す回路図である。
【図3】マトリクス演算手段の第1の例を示す回路図である。
【図4】図3の回路の各部の動作タイミングを示す図である。
【図5】マトリクス演算手段の第2の例を示す回路図である。
【図6】図5の回路の各部の動作タイミングを示す図である。
【図7】マトリクス演算手段の第3の例を示す回路図である。
【図8】図7の回路の各部の動作タイミングを示す図である。
【図9】重み付け演算を行うマトリクス演算手段の第1の例を示す回路図である。
【図10】重み付け演算を行うマトリクス演算手段の第2の例を示す回路図である。
【図11】重み付け演算を行うマトリクス演算手段の第3の例を示す回路図である。
【図12】図11の回路の各部の動作タイミングを示す図である。
【図13】重み付け演算を行うマトリクス演算手段の第4の例を示す回路図である。
【図14】コードブック方式の情報圧縮の原理を説明する図である。
【図15】コードブック方式の情報圧縮の原理を説明する図である。
【図16】実施の形態の撮像センサ撮像装置用いてコードブック方式の情報圧縮処理を行う手順を示すフローチャートである。
【図17】実施の形態の撮像センサを用いた画像信号処理システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図18】実施の形態の撮像センサを撮像装置に適用した例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 撮像センサ(撮像部)
11 撮像素子
12 垂直走査回路
13 ラインメモリ部
14 水平走査回路
15 ブロックメモリ部
16 積和演算部

Claims (22)

  1. 複数の画素信号を出力する撮像素子と同じICチップ部上に、上記撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズの画素ブロック毎に演算処理を行い、各画素ブロック同志が重なるように所定の画素分ずつずらしながら上記画素ブロックの画素信号の加算情報を算出する撮像信号処理手段を設けたことを特徴とする撮像センサ。
  2. 上記撮像信号処理手段は、上記画素ブロックの画素信号の加算情報を算出する際に、各画素信号に重み付けを行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像センサ。
  3. 複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズの画素ブロック毎に演算処理を施して、画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した画素信号の加算情報を出力する撮像信号処理手段を有し、撮像センサから出力される画像信号を処理する方法であって、
    上記撮像信号処理手段が、少なくとも画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した所定サイズの画素ブロック毎に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら上記画素信号の加算情報を出力する工程と
    色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施す色処理工程を経ずに上記撮像信号処理手段の出力を用いて画像信号の情報量を圧縮する処理を施す圧縮工程と、
    上記情報圧縮処理された画像信号に伸張処理を施す伸張工程とを有し
    上記伸張工程が終了した後で上記色処理工程を行うことを特徴とする画像信号処理方法。
  4. 上記撮像信号処理手段は、上記所定サイズの画素ブロック毎に画素信号を出力する際に、各画素信号に重み付けを行うことを特徴とする請求項3に記載の画像信号処理方法。
  5. 上記圧縮工程及び伸張工程で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴とする請求項3または4に記載の画像信号処理方法。
  6. 上記圧縮工程及び伸張工程はコードブック方式により行われるベクトル量子化工程及びベクトル復号化工程であることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の画像信号処理方法。
  7. 上記圧縮工程及び伸張工程はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の画像信号処理方法。
  8. 複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズの画素ブロック毎に演算処理を施して、画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した画素信号の加算情報を出力する撮像信号処理手段を有し、撮像センサより出力される画像信号に所定の信号処理を施して出力する画像信号供給側と、上記画像信号供給側から得られる画像信号を使用する画像信号入力側とからなる画像信号処理システムであって、
    上記撮像信号処理手段は、少なくとも画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した所定サイズの画素ブロック毎に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら上記画素信号の加算情報を出力するとともに、
    色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施す前に上記撮像信号処理手段の出力を用いて上記画像信号に情報圧縮処理を施す圧縮手段が上記画像信号供給側に設けられ、
    上記情報圧縮された画像信号に情報伸張処理を施す伸張手段及び色処理手段が画像信号入力側に設けられていて、
    上記圧縮手段による情報圧縮処理、及び上記伸張手段による情報伸張処理が終了した後で、上記色処理手段により、色情報に関して少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を行うことを特徴とする画像信号処理システム。
  9. 上記撮像信号処理手段は、上記所定サイズの画素ブロック毎に画素信号を出力する際に、各画素信号に重み付けを行うことを特徴とする請求項8に記載の画像信号処理システム。
  10. 上記圧縮手段及び伸張手段で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴とする請求項8に記載の画像信号処理システム。
  11. 上記圧縮手段及び伸張手段はコードブック方式により行われるベクトル量子化手段及びベクトル復号化手段であることを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の画像信号処理システム。
  12. 上記圧縮手段及び伸張手段はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の画像信号処理システム。
  13. 複数の画素信号を出力する撮像素子より出力される各画素信号から1画面より小さい所定サイズの画素ブロック毎に、各画素ブロック同志が重なるようにずらしながら演算処理を施して、画像圧縮処理を含む画像信号処理を後段の回路で行うのに適した画素信号の加算情報を出力する撮像信号処理手段を有する撮像手段と、上記撮像手段から出力される画像信号の色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正を施さない状態で上記撮像信号処理手段の出力を用いて情報圧縮処理を施して圧縮画像信号を生成する圧縮手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  14. 上記撮像信号処理手段は、上記撮像素子と同じICチップ上に設けられていることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 上記圧縮手段から出力される圧縮画像信号を記憶媒体に書き込む書き込み手段を有することを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  16. 上記記憶媒体に記憶した圧縮画像信号を読み出す読み出し手段と、上記読み出し手段によって読み出された圧縮画像信号に情報伸張処理を施す伸張手段と、上記伸張手段によって再生された画像信号の色情報に関し少なくともホワイトバランス補正又はγ補正の何れか1つの処理を施す色処理手段とを具備することを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 上記撮像信号処理手段は、上記所定サイズの画素ブロック毎に加算情報を算出する際に、各画素信号に重み付けを行うことを特徴とする請求項13〜16の何れか1項に記載の撮像装置。
  18. 上記圧縮手段で処理される画像信号は、上記撮像信号処理手段で生成されて出力される疑似輝度色差信号(Y´、U´、V´)であることを特徴とする請求項13〜16の何れか1項に記載の撮像装置。
  19. 上記圧縮手段はコードブック方式により行われるベクトル量子化手段及びベクトル復号化手段であることを特徴とする請求項13〜16の何れか1項に記載の撮像装置。
  20. 上記圧縮手段はDCT、量子化、可変長符号化を行う圧縮/伸張方式により行われることを特徴とする請求項13〜16の何れか1項に記載の撮像装置。
  21. 上記請求項3〜7の何れか1項に記載の画像信号処理方法の手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  22. 上記請求項8〜20の何れか1項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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