JP4163885B2 - 変流器を含む回路遮断器の構造 - Google Patents

変流器を含む回路遮断器の構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本件の発明は漏電遮断器などの変流器を含む回路遮断器に係り、特に電源側端子と負荷側端子を結ぶ方向に対し直交する方向の幅を,従来の2分の1に薄型化した(以下,1/2幅サイズと称する)2極漏電遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の変流器を含む回路遮断器は,例えば電源側と負荷側の端子間に接点装置と貫通導体からなる主回路導体と,接点装置を開閉する機構部と,貫通導体が貫通する零相変流器と,零相変流器の出力信号の大きさにより,前記開閉機構部に作用して接点装置を開極する手段をケースに内装して構成され,且つ,電源側端子から負荷側端子に至る主回路導体の構成配列は夫々の極によって同じであった。すなわち,第1の例では電源側端子側に固定接点が電気的に接続され,対となる可動接点に貫通導体が電気的に接続され,貫通導体に負荷側端子が電気的に接続され,貫通導体が零相変流器を貫通しているという具合である。
また,第2の構造例としては,電源側端子側に可動接点が電気的に接続され,対となる固定接点に貫通導体が電気的に接続され,貫通導体に負荷端子が電気的に接続され,貫通導体が零相変流器を貫通しているという具合である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,従来の変流器を含む回路遮断器の構成では,前述の1/2幅サイズの特に2極漏電遮断器を構成することが,極めて困難であった。なぜなら,端子間の主回路導体の構成配列が同じであるため,幅方向に2組の同一の部材を並列的に配置する必要があり,特に,接点装置を幅方向で並列的に配置することが漏電遮断器の薄型化を妨げていた。
また,前述の第2の構造例では,固定接点は通常ケースに固定されるが,特に最近の傾向である小型化が図られた回路遮断器では,ケース内部に余裕の空間が取りにくくなってきており,前述の貫通導体も構成しうる限りの最短化が必要になってきている。その場合,貫通導体の長さが短いと,変流器と固定接点を別々にケースに取付けるための電線のたくり余裕がとれないということになり,組み立てが非常にしにくいという問題があった。
そこで,本件の発明の目的は,薄型化や小型化が可能で,組立も容易な変流器周辺の構造を有するような変流器を含む回路遮断器を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、請求項1では,1組がA側とB側の端子間に固定接点と可動接点で対を成す接点装置と貫通導体を配した2組の主回路導電部と,該接点装置に作用して接点を開閉する機構部と,主回路導電部の零相電流を検出する変流器と,該変流器に接続されて変流器の出力信号の大きさによって前記機構部に作用し前記接点装置を開極させる手段と,それらを内装するケースによって構成される回路遮断器において,B側の二つの端子側から個別に貫通導体が延出して変流器を貫通し,片極の貫通導体は固定接点に接続されて,該固定接点と対となる可動接点を通じてA側の端子に電気的に接続され,他極の貫通導体は他極側の可動接点に接続され,対となる他極側の固定接点を通じてA側の端子に電気的に接続されて成ることを特徴とする変流器を含む回路遮断器を構成したものである。
【0005】
また請求項2においては,分割されたケースと,該ケースに内装される,固定接点と可動接点で対を成す接点装置と,変流器と,変流器を貫通する貫通導体と,貫通導体に連なる導電部材を含む回路遮断器において,変流器を貫通した貫通導体の一端が固定接点に接続され,且つ固定接点は変流器に装着されて,変流器はケース内に位置決め固定されることを特徴とする変流器を含む回路遮断器を構成したものである。
【0006】
また請求項3においては,1組がA側とB側の端子間に固定接点と可動接点で対を成す接点装置と貫通導体を含む2組の主回路導電部と,該接点装置に作用して接点を開閉する機構部と,主回路導電部の零相電流を検出する変流器と,該変流器の出力信号の大きさによって前記機構部に作用し前記接点装置を開極させる手段と,それらを内装するケースによって構成される回路遮断器において,B側の二つの端子側から個別に貫通導体が延出して変流器を貫通し,片極の貫通導体は変流器に位置決め固定された固定接点に接続されて,該固定接点と対となる可動接点を通じてA側の端子に電気的に接続され,他極の貫通導体は他極側の可動接点に接続され,対となる他極側の固定接点を通じてA側の端子に電気的に接続されて成るもので,二つの可動接点は,可動接点保持部材に保持されて該可動接点保持部材の回動中心から互い違いに放射状に延出し,可動接点保持部材の回動により可動接点が固定接点に接離するとともに,前記変流器はケースに位置決め固定されて成ることを特徴とする変流器を含む回路遮断器を構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施の形態について,図面を用いて詳細に説明する。
【0008】
図1は本件発明の実施例における2極漏電遮断器の内部構造を示し、図2は該内部構造の詳細図を示している。図3は零相変流器枠部の組み付け状態を示している。図4は零相変流器枠を示している。
【0009】
図1,図2には遮断器の構成図を示した。図3には零相変流器枠部の組み付け部を示した。図4には零相変流器枠部の拡大図を示した。遮断器の外部はケース1aとケース1b及び、絶縁壁3から構成されている。回路遮断器を構成する各部品はこれらの分割されたケース1a,1bに内装される。2は操作ハンドル,5は可動接点保持部材,6,7は可動接点板,8は開閉機構部,9,10は固定接点板,12,13は可動接点,14,15は固定接点,23a,23bは過電流引き外し装置,24a,24bは負荷側端子a,負荷側端子b,25a,25bは電源側端子a,電源側端子bを示している。またA側を電源側,B側を負荷側として説明を行う。
【0010】
可動接点保持部材5にはそれぞれ可動接点板6,7が装着保持されて,各々の端部には可動接点12,13が構成されている。
【0011】
ケース1aには固定接点板9が配設されており,端部には固定接点14が配設されている。
【0012】
300は主回路導電部,301a,301bは貫通導体,を示している。
主回路導電部300は接点装置100,101と貫通導体301a,301bから構成されている。
【0013】
31は引き外しコイル(以後トリップコイルという),32は零相変流器(以後ZCTという),33は漏電検知回路,34は零相変流器枠(以後ZCT枠という),を示している。
【0014】
ZCT枠34には固定接点板10を装着保持するための固定接点板装着保持部340を有している。
【0015】
可動接点12と固定接点14,および可動接点13と固定接点15がそれぞれ対をなし,可動接点板6,7および固定接点板9,10とともに接点装置100,101を構成している。
負荷側端子板24aおよび負荷側端子板24bには貫通導体301aおよび貫通導体301bが接続されており,それぞれZCTを貫通するように配設されている。
【0016】
負荷側端子板24aに接続される貫通導体301aは固定接点板10に接続され,固定接点15と可動接点13からなる接点装置101を通じて導通部材302a(図示しない)により過電流引き外し装置23aに接続され,さらに過電流引き外し装置23aから導通部材3020aを通じて電源側端子25aに接続されている。
【0017】
負荷側端子板24bに接続される貫通導体301bは可動接点板6に接続され,可動接点12と固定接点14を含む接点装置100を通じて過電流引き外し装置23bに接続され,さらに過電流引き外し装置23bから導通部材3020b(図示しない)を通じて電源側端子25bに接続されている。
【0018】
ZCT32はZCT枠34に嵌め込み形成されており,該ZCT枠34は分割されたケース1a,1bによって位置決め固定されるようになっている。また,固定接点15を配設された固定接点板7はこのZCT枠34の固定接点板装着保持部340に装着されて位置決め固定されるようになっている。
【0019】
本実施例で示す回路遮断器は2つの可動接点12と13を有しているが,これら2つの可動接点は可動接点板6と7に固着され,可動接点板は可動接点保持部材5によって保持されている。可動接点保持部材5は,ケース1a,1bによって支持された可動接点保持部材5の略中心軸部分を中心に回動動作するものである。可動接点12と13は該可動接点保持部材5の回動中心から互い違いに放射状に延出している。
【0020】
開閉機構部8はリンク26を介して操作ハンドル2および可動接点保持部材5が接続されており,操作ハンドル2の操作によりリンク26を介して,可動接点保持部材5が回動し,前記可動接点12,13が固定接点14,15に対し開閉するよう作用する。
【0021】
本実施例では2つの過電流引き外し装置を回路遮断器内に設けてある。過電流引き外し装置23aは導電部材302aにより一端が可動接点板7と接続され,電路の一部を形成している。引き外し装置23aは引き外し素子であるバイメタルや電磁素子で構成されている。過電流が発生した場合には開閉機構部8に作用して前記可動接点12,13を固定接点14,15から開極させるように働く。過電流引き外し装置23bは一端が固定接点板9と接続され,電路の一部を形成している。引き外し装置23bも引き外し素子であるバイメタルや電磁素子で構成されている。
【0022】
本体部は,これら操作ハンドル2と,開閉機構部8と,接点装置100,101と,一方の引き外し装置23aとで構成されている。
【0023】
電源側端子25a,25bは母線(図示しない)と接続されるものであり,プラグイン端子が用いられている。電源側端子部には,これら電源側端子25a,25bと過電流引き外し装置23bが配設されている。引き外し装置23bは,先の引き外し装置23aと同様に,異常電流が発生した場合には開閉機構部8に作用して前記可動接点12,13を固定接点14,15から開極させるように働く。
【0024】
24a,24bで示した負荷側端子板は負荷側の電線を接続する端子であり,速結端子を用いて構成されている。
【0025】
ZCT32には負荷側端子板24aと固定接点板10,および負荷側端子板24bと可動接点板6とを接続する接続導体301a,301bを貫通させる貫通穴が設けられ,導体を流れる電流量に応じて電圧を出力する。
【0026】
漏電検知回路33は該CT32からの出力を増幅する増幅部を有しており,所定の条件で増幅部の出力により,引き外しコイルに信号を出力する。
【0027】
トリップコイル31は,接点装置を開極するための引き外し手段であり,前記漏電検知回路33からの出力を受け開閉機構部8に作用するものである。
【0028】
ケース1a,1bにはZCT枠34を装着保持するためのリブ1001,1002が設けられている。ZCT枠34をケースに装着する場合はこのリブに沿って挿入嵌め込みし,位置が固定される。
【0029】
図3にはZCT枠のケース1aへの組み付け図を示している。ZCT枠部分を拡大したのが図4である。ZCT枠34は,ZCT32を内装するとともに,固定接点板10を嵌め込み装着するための固定接点板装着保持部340を有している。固定接点板が装着される部分は図4に示すように固定接点15を避けるように2又に分かれて構成されており,固定接点板装着保持部340の略中央部には略くさび形状の凸部350を設けてある。これにより固定接点板10を装着する場合に,嵌め合わせの節度を保つことができ,緩み,がたが生じない。
【0030】
また,固定接点板装着保持部の端部には固定接点板10の抜け止め部が形成されている。この抜け止め部により,一旦嵌め込まれた固定接点板10は外れることがない。
【0031】
固定接点板10には図4に示すように,その略中央部に凸部10aを設けてある。ZCT枠34をケース1aに設けられたリブに沿って嵌めこむ場合,この凸部10aとリブが当接し適切な装着力を発生する。また,リブとの反発力は固定接点板10をZCT枠34に嵌め込む方向に発生するため,前述の抜け止め部の効果とあいまって固定接点板10の配設位置を適切に固定できる。
【0032】
ZCT部分の組み立ては,負荷側端子板24a,24b,貫通導体35a,35b,固定接点板10,可動接点板6,ZCT32,ZCT枠34を,ZCTに貫通導体を貫通させた状態に予めアセンブリ化しておく。そのためケースへの取り付けは,固定接点板10をZCT枠の固定接点板装着保持部に挿入嵌め込みしたうえで,ケースの所定の位置にこれらZCT枠と,負荷側端子板と,可動接点板を装着した可動接点保持部材を装着するだけでよい。
【0033】
ケースにZCT部分を装着する場合には,ケース1aに設けられたリブ1001,1002に沿ってZCT枠34を挿入嵌め込みし,負荷側端子板24bをケース1aの所定の位置に嵌め込む。そして,絶縁壁3を負荷側端子板24aと24bの間に配し,ケース1aのリブに沿って所定の位置に嵌め込む。そして,負荷側端子板24aを絶縁壁3の所定の位置に嵌め込むことで装着が完了する。各部品の固定にねじ止めの必要がなく,また,予めアッセンブリ化した部品を嵌め込むだけであるので,組み立て性がよい。しかも,負荷端子板a24aと固定接点板10の間の貫通導体301aは,固定接点板10をZCT枠34に装着固定するようにしたのでZCT枠の貫通穴の両側にたくりなどのための寸法余裕がなくともケースに負荷端子板とZCTと固定接点板類を一体物として装着できるので全体として小型化できる。
【0034】
また,可動接点板6と7は,可動接点板保持部材5から互い違いに放射状に延出しそれぞれ電源端子側と負荷端子側に固定接点14と10を配置するようにしたので,可動接点板と固定接点板を平面状に配置することができ,回路遮断器の巾方向のサイズをほぼ1極分,すなわち1/2幅サイズの漏電遮断器を構成できる。
【0035】
以上のように請求項1の発明によれば,負荷側の二つの端子から個別に貫通導体が延出して変流器を貫通し,片極の貫通導体は固定接点に接続されて,該固定接点と対となる可動接点を通じて電源側の端子に電気的に接続され,他極の貫通導体は他極側の可動接点に接続され,対となる他極側の固定接点を通じて電源側の端子に電気的に接続されるように変流器を含む回路遮断器を構成したために前述の貫通導体を構成しうる限りの最短化して配することができるとともに各極の可動接点板と固定接点板を平面状に配することができ薄型で小型の変流器を含む回路遮断器を構成できる。
【0036】
また,請求項2の発明によれば,予め関連部品をアセンブリ化して固定接点が変流器に装着された状態で該変流器をケースによって位置決め固定されるように回路遮断器を構成しているため,組立作業性のよい変流器を含む回路遮断器を提供できる。
【0037】
また,請求項3の発明によれば,二つの可動接点はを可動接点保持部材に保持されて該可動接点保持部材の回動中心から互い違いに放射状に延出するように配設し,可動接点保持部材の回動により可動接点が固定接点に接離するように回路遮断器を構成し,変流器はケースに位置決め固定されるようにしているために回路遮断器の幅方向の厚みを薄くでき,また変流器部分の組み立てが容易にできる変流器を含む回路遮断器を提供できる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば,1/2幅サイズの薄型化し,しかも組立が容易な変流器を含む回路遮断器を容易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2極漏電遮断器の内部構造図
【図2】 2極漏電遮断器の内部構造の詳細図
【図3】 零相変流器枠部の組み付け図
【図4】 零相変流器枠部の拡大図
【符号の説明】
1a,1b ケースa,ケースb
2 操作ハンドル
3 絶縁壁
5 可動接点保持部材
6 可動接点板
7 可動接点板
8 開閉機構部
9 固定接点板
10 固定接点板
10a 凸部
12 可動接点
13 可動接点
14 固定接点
15 固定接点
23a 過電流引き外し装置
23b 過電流引き外し装置
24a 負荷側端子板
24b 負荷側端子板
25a 電源側端子
25b 電源側端子
27 過電流引き外し素子
28 固定電磁片
29 可動電磁片
31 引き外しコイル
32 零相変流器
33 検知回路
34 零相変流器枠
301a,302b 貫通導体a,b
300 主回路導電部
302a,3020a,3020b 導電部材
340 固定接点板装着保持部
350 略くさび形状の凸部

Claims (3)

  1. 1組がA側とB側の端子間に固定接点と可動接点で対を成す接点装置と貫通導体を配した2組の主回路導電部と,該接点装置に作用して接点を開閉する機構部と,主回路導電部の零相電流を検出する変流器と,該変流器に接続されて変流器の出力信号の大きさによって前記機構部に作用し前記接点装置を開極させる手段と,それらを内装するケースによって構成される回路遮断器において,B側の二つの端子から個別に貫通導体が延出して変流器を貫通し,片極の貫通導体は固定接点に接続されて,該固定接点と対となる可動接点を通じてA側の端子に電気的に接続され,他極の貫通導体は他極側の可動接点に接続され,対となる他極側の固定接点を通じてA側の端子に電気的に接続されて成ることを特徴とする変流器を含む回路遮断器の構造。
  2. 分割されたケースと,該ケースに内装される,固定接点と可動接点で対を成す接点装置と,変流器と,変流器を貫通する貫通導体と,貫通導体に連なる導電部材を含む回路遮断器において,変流器を貫通した貫通導体の一端が固定接点に接続され,且つ固定接点は変流器に装着されて,変流器はケース内に位置決め固定されることを特徴とする変流器を含む回路遮断器の構造。
  3. 1組がA側とB側の端子間に固定接点と可動接点で対を成す接点装置と貫通導体を含む2組の主回路導電部と,該接点装置に作用して接点を開閉する機構部と,主回路導電部の零相電流を検出する変流器と,該変流器の出力信号の大きさによって前記機構部に作用し前記接点装置を開極させる手段と,それらを内装するケースによって構成される回路遮断器において,B側の二つの端子側から個別に貫通導体が延出して変流器を貫通し,片極の貫通導体は変流器に位置決め固定された固定接点に接続されて,該固定接点と対となる可動接点を通じてA側の端子に電気的に接続され,他極の貫通導体は他極側の可動接点に接続され,対となる他極側の固定接点を通じてA側の端子に電気的に接続されて成るもので,二つの可動接点は,可動接点保持部材に保持されて該可動接点保持部材の回動中心から互い違いに放射状に延出し,可動接点保持部材の回動により可動接点が固定接点に接離するとともに,前記変流器はケースに位置決め固定されて成ることを特徴とする変流器を含む回路遮断器の構造。
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