JP4163194B2 - 車台 - Google Patents

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本発明は、車台に関し、特に、前後2部分から脱着可能に連結されてなっている車台に関する。
普通、体の不自由な方の電動車椅子や貨物を運ぶための手押し車、台所用ワゴンなどの車両は、運搬及び収納上の便利を図るために、その車台が固定手段により脱着可能に連結されている前後二つの部分とされることがよく見られる。例えば、図1はこの種の車台の従来例の一つである。この車台は、前後2部分1,2からなり、且つ係合装置3により連結される。該係合装置3は、前部分1の後端部に設けられた二つの突出部31と、それらの突出部31の間に開いた穴32と、後部分2の前端部に設けられた二つの切欠部33と、それらの切欠部33の間に前記穴32に対応して開いた穴34とを備えている。該車台を組み立てて使用する時に、該前部分1の後端部と該後部分2の前端部とを前後の方向に相対的に向かって近付けると、突出部31と切欠部33とが係止し、穴32と穴34も対応するので、ピン(図示せず)を対応した穴32と穴34に挿入して前部分1と後部分2とを互いに結び付けることができる。
しかしながら、このような車台は、分解可能で運搬及び収納に便利だが、車台の前後2部分を組み立てて使用する際に、操作者がわざわざピンを使って固定する必要があるため、特に身障者に対しては操作があまり簡素とは言えない。
また、前記作業における突出部と切欠部との間の合致も、穴と穴との間の合致も、特に身障者に対してはそう簡単とはいえない。
そこで、本発明は、前記欠点を解決するためになされたもので、車台の前後2部分を組み立てて使用する際に、前記前後2部分を前後の方向に相対的に向かってタッチさせると、それらが自動的に互いに連結することができる車台を提供することを第1の目的とする。
そして、本発明は、更に、前記前後2部分を相対的に向かって近付ける際、それらをぴったりと前記前後の方向に沿わせることができる車台を提供することを第2の目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、前後2部分からなり、且つ該前部分の後端部と該後部分の前端部とが前後の方向に相対的に向かってタッチすると互いに繋ぐことができる係合装置により連結されている車台であって、前記係合装置は、前記前部分の後端部と前記後部分の前端部とのいずれか一つに設置されていて他の一つが該一つに近付くと該他の一つを案内して前記前後の方向に沿わせることができるガイド手段と、前記前部分の後端部と前記後部分の前端部との2箇所にそれぞれ分設されていて前記他の一つが前記前後方向に沿って前記一つに所定の距離に近付くと互いに係合することができる第1及び第2の係合手段とを備えており、また、前記第1の係合手段は、前記2箇所における1箇所に上下の方向に突出した直立柱であり、前記第2の係合手段は、前記2箇所における他の1箇所に揺動可能に枢止されていて前記他の一つが前記前後方向に沿って前記一つに前記所定の距離に近付く寸前、前記直立柱に押圧されて揺動し始めてから前記直立柱を係止することができる揺れ腕と、前記他の一つが前記前後方向に沿って前記一つに前記所定の距離に近付くと前記揺れ腕を係止することができる係止腕とを備えていることを特徴とする車台を提供する。
前記ガイド手段として、前記前部分の後端部と前記後部分の前端部とのいずれか一つに、それに対して近付く他の一つを迎える開口が設けてあり、該開口の左右両側に前記ガイド手段として左右へ広げていて前記他の一つが近付くとそれを案内する2の案内板が設置してあることが好ましい。
なお、前記ガイド手段の補助手段としても、また、前記第1及び第2の係合手段の強化手段としても、前記前部分の後端部と前記後部分の前端部とのいずれか一つに、前記前後方向に向かっている通孔が開けてあり、また、他の一つに、前記前後方向に突出し且つ前記通孔に挿入しており、前記前部分の後端部と前記後部分の前端部とが前記前後方向に沿って互いに離れると容易に分離し、また、分離した状態で再び互いに近付くと前記通孔に挿入して案内されることができる突柱が設けてあることが好ましい。
前記構成による車台は、前記前部分の後端部と該後部分の前端部とが前後の方向に相対的に向かって近付くと、前記揺れ腕が前記直立柱に押圧されて揺動し始めてから前記直立柱を係止した後、さらに前記係止腕が前記揺れ腕を係止することにより自動的に互いに連結されるため、操作者がわざわざピンなどの別の固定手段を使って固定する必要がなく、操作が簡素で迅速になる。
また、前記ガイド手段ないし前記ガイド手段の補助手段により、前記前後2部分が相対的に向かって近付く際、それらがぴったりと前記前後の方向に沿わすことができるので、操作がより簡素で迅速になる。
以下、本発明に係る車台の一実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係る車台は、前記従来の技術で説明したものと同様に電動車椅子や、手押し車、台所用ワゴンなどの車両に適用されるものであるが、図2は、電動車椅子に適用された場合の斜視図である。この図面において、車台100は、操縦装置300と、シート200と、車輪400と合わせて電動車椅子を構成している。
この車台100は、図3に示すように、前後2部分10,20からなり、且つ該前部分10の後端部11と該後部分20の前端部21とが前後の方向Xに相対的に向かってタッチすると互いに繋ぐことができる係合装置30により連結されている。
図4は、それぞれ車台100における前部分10と後部分20とを相互の離脱状態で示した要部平面図である。図5は、車台100における前部分10と後部分20とを相互の装着状態で示した要部平面図である。図6は、図5の装着状態を解除した操作を説明した要部平面図である。
詳細には、係合装置30は、ガイド手段31と、第1及び第2の係合手段32,33とを備えている。後部分20の前端部21に、それに対して近付く前部分10の後端部11を迎える開口22が設けてあり、さらに該開口20の左右両側に前記ガイド手段31として左右へ広げていて前部分10の後端部11が近付くとそれを案内する2の案内板311,311が設置してある。このようにして、ガイド手段31は、図4のように前部分10の後端部11が後部分20の前端部21に近付くと、2の案内板311,311により前部分10の後端部11を案内して前後の方向Xに沿わせることができる。
第1の係合手段32は、前部分10の後端部11に上下の方向に突出した直立柱である。第2の係合手段33は、揺れ腕331と係止腕332とを有する。
揺れ腕331は、開孔3311が開けてあり、後部分20の前端部21に揺動可能に枢止されていて前部分10の後端部11が前後方向Xに沿って後部分20の前端部21に所定の距離に近付く寸前、前記直立柱に押圧されて揺動し始める。そして、図5のように、開孔3311により前記押圧揺動中に前記直立柱を受けてから揺動の角度によって該直立柱を係止するようになる。
係止腕332は、後部分20の前端部21に、その揺動端3321が揺れ腕331の揺動端3312を係止する端となるように揺動可能に枢止されていて前部分10の後端部11が前後方向Xに沿って後部分20の前端部21に前記所定の距離に近付くと揺れ腕331を係止することができる。詳しくは、図5のように、揺動端3321が更に第1の弾性付勢手段333(本実施形態においては、揺動端3321の反対端に配置されている)により前部分10の後端部11へ付勢されるように揺れ腕331の揺動端3312を係止している。
このように、第1及び第2の係合手段32,33は、前部分10の後端部11が前後方向Xに沿って後部分20の前端部21に所定の距離に近付くと互いに係合することができるように構成されている。
また、後部分20の前端部21に、更に操作棒23が設置されている。図6に示すように、該操作棒23が操作されると、第1の弾性付勢手段333に対抗して係止腕332の揺動端3321をその付勢方向の反対方向へ揺動させてその揺れ腕331に対する係止を解除することができる。
なお、揺れ腕331は、その揺動端3312が第2の弾性付勢手段334(本実施形態においては、揺動端3312の反対端に配置されている)により前部分10の後端部11へ付勢されるように設置されている。そのため、図6に示すように係止腕332による係止が解消されると、前部分10の後端部11へ移動し、開孔3311の前記直立柱に対する係止を釈放することができる。
また、図3及び図4に示すように、ガイド手段31の補助手段としても、第1及び第2の係合手段32,33の強化手段としても、前部分10の後端部11に、前後方向Xに向かっている通孔12,12が開けてあり、後部分20の前端部21に、前後方向Xに突出し且つ通孔12,12に挿入しており、前部分10の後端部11と後部分20の前端部21とが前後方向Xに沿って互いに離れると容易に分離し、また、分離した状態で再び互いに近付くと通孔12,12に挿入して案内されることができる突柱24,24が設けてある。
以上は本発明の好ましい実施形態を図式に基づいて説明したが、この実施の形態に限定されず、同一の創作精神内において種々の変形や応用が可能である。
本発明に係る車台は、操作者がわざわざピンなどの別の固定手段を使って固定する必要がなく、また、前記前後2部分が相対的に近付く際、それらがぴったりと前記前後の方向に沿わせられるようになっているので、操作が簡素で迅速になる。
従来の車台の要部平面図。 本発明に係る車台が電動車椅子に適用された場合の斜視図。 本発明に係る車台の分解斜視図。 本発明に係る車台における前部分と後部分とを相互の離脱状態で示した要部平面図。 本発明に係る車台における前部分と後部分とを相互の装着状態で示した要部平面図。 図5の装着状態を解除した操作を説明した要部平面図。
符号の説明
10 前部分
11 後端部
12 通孔
20 後部分
21 前端部
22 開口
23 操作棒
24 突柱
30 係合装置
31 ガイド手段
311 案内板
32 第1の係合手段
33 第2の係合手段
331 揺れ腕
3311 開孔
3312 揺動端
332 係止腕
3321 揺動端
333 第1の弾性付勢手段
334 第2の弾性付勢手段
100 車台
200 シート
300 操縦装置
400 車輪

Claims (6)

  1. 前後2部分からなり、且つ該前部分の後端部と該後部分の前端部とが前後の方向に相対的に向かってタッチすると互いに繋ぐことができる係合装置により連結されている車台であって、
    前記係合装置は、
    前記前部分の後端部と前記後部分の前端部とのいずれか一つに設置されていて他の一つが該一つに近付くと該他の一つを案内して前記前後の方向に沿わせることができるガイド手段と、
    前記前部分の後端部と前記後部分の前端部との2箇所にそれぞれ分設されていて前記他の一つが前記前後方向に沿って前記一つに所定の距離に近付くと互いに係合することができる第1及び第2の係合手段とを備えており、
    また、前記第1の係合手段は、前記2箇所における1箇所に上下の方向に突出した直立柱であり、
    前記第2の係合手段は、前記2箇所における他の1箇所に揺動可能に枢止されていて前記他の一つが前記前後方向に沿って前記一つに前記所定の距離に近付く寸前、前記直立柱に押圧されて揺動し始めてから前記直立柱を係止することができる揺れ腕と、前記他の一つが前記前後方向に沿って前記一つに前記所定の距離に近付くと前記揺れ腕を係止することができる係止腕とを備えており、
    前記前部分の後端部と前記後部分の前端部とのいずれか一つには、前記前後方向に向かっている通孔が開けてあり、また、他の一つには、前記前後方向に突出し且つ前記通孔に挿入しており、前記前部分の後端部と前記後部分の前端部とが前記前後方向に沿って互いに離れると容易に分離し、また、分離した状態で再び互いに近付くと前記通孔に挿入して案内されることができる突柱が設けてあることを特徴とする車台。
  2. 前記係止腕は、前記2箇所における他の1箇所に、その揺動端が前記揺れ腕の揺動端を係止する端となるように揺動可能に枢止されている上、該揺動端が更に第1の弾性付勢手段により前記2箇所における1箇所へ付勢されて前記揺れ腕の揺動端を係止していることを特徴とする請求項1に記載の車台。
  3. 前記揺れ腕には、前記押圧揺動中に前記直立柱を受けてから揺動の角度によって該直立柱を係止することができる開孔が開けてあることを特徴とする請求項2に記載の車台。
  4. 前記揺れ腕は、その揺動端が第2の弾性付勢手段により前記2箇所における1箇所へ付勢されるように設置されていて前記係止腕による係止が解消されると前記2箇所における1箇所へ移動し、前記開孔の前記直立柱に対する係止を釈放することができることを特徴とする請求項3に記載の車台。
  5. 前記2箇所における他の1箇所には、更に、操作されると前記第1の弾性付勢手段に対抗して前記係止腕の揺動端をその付勢方向の反対方向へ揺動させてその揺れ腕に対する係止を解除することができる操作棒が設置されていることを特徴とする請求項4に記載の車台。
  6. 前記前部分の後端部と前記後部分の前端部とのいずれか一つには、それに対して近付く他の一つを迎える開口が設けてあり、該開口の左右両側に前記ガイド手段として左右へ広げていて前記他の一つが近付くとそれを案内する2の案内板が設置してあることを特徴とする請求項1に記載の車台。
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