JP4162174B2 - 電磁シールド塗床工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁シールド空間を構築する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
電波を使った無線通信方式を採用する場合には、通信内容を盗聴されるとか、大規模に導入すると輻輳を起こしシステムを有効活用できないなどの問題が生じる可能性がある。そこで、情報漏洩防止や無線機器に割り当てられた使用周波数帯の有効利用のためには、ビル内の空間を外部から電磁的に遮蔽した電磁シールドビルの構築が不可欠となる。
【0003】
電磁シールド工事は、シールドすべき空間を金属などの導電性材料で隙間なく覆う工事であり、典型的な鉄骨造建築物の電磁シールド工事では、天井、床は既存の建築材料として敷設されるデッキプレートをシールド層とし、壁面は内装下地に施工した鋼板、導電性不織布、エキスパンドメタルなどをシールド層として6面を導電性材料で覆っている。そして、デッキプレートと壁面シールド材との接続には、鋼製コンクリート止めを利用している。
【0004】
このようにして、ビル内を1つの電磁シールド空間とするだけではなく、各フロア毎に上下の天井や床を電磁シールド材で仕切り、或いは各フロアにおいて部屋間の壁を電磁シールド材で仕切ることによって、各フロア毎、或いは各部屋毎に独立した複数の電磁シールド空間を構成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、新築鉄筋コンクリート造における床の電磁シールド工事の場合も、従来は敷き込む必要のないデッキプレートをシールド層として敷設するため、コスト増につながるという問題を有している。また、リニューアル工事における床の電磁シールド工事は、亜鉛メッキ鋼板などの電磁シールド材を敷き、鋼板の不陸により直には仕上げができないため、OAフロア等、二重床での仕上げとなり、その結果、二重床により天井が低くなる、非シールド部分との床段差が生じる、扉の大きさが変わる、コスト増につながるなどの問題を有している。
【0006】
この問題を解決するために、本発明者等は、電磁シールド材に導電性塗床材を用いることにより、容易にかつ低コストで電磁シールドを図るようにした電磁シールド塗床工法を出願している。しかしながら、導電性塗床材を用いる場合には、壁面シールド材との接続に鋼製コンクリート止めを利用することができないという問題を有している。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するものであって、電磁シールド材に導電性塗床材を用いることにより、容易にかつ低コストで電磁シールドを図るとともに、壁面シールド材との接続を容易に行うことができる電磁シールド塗床工法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、壁面に壁面シールド材を設け、床コンクリートの上面に1層目の導電性塗床材を塗布し、さらに導電性塗床材上に2層目の導電性塗床材を塗布する電磁シールド塗床工法であって、床コンクリートと壁との境界部にL字型の接続用シールド材を固定し、前記接続用シールド材により前記1層目と2層目の導電性塗床材の間と壁面シールド材を電気的に接続したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図2、図3、図5、図6は電磁シールド塗床工法の参考例を示す拡大断面図である。図4は本発明が適用される電磁シールド塗床工法の実施形態を説明するための図であり、図(A)は拡大断面図、図(B)は塗布方法を説明するための図である。なお、各図面間で同一の構成については同一番号を付して説明を省略する。
【0010】
図2の例は、床コンクリート1の上面に導電性塗床材2を塗布し、導電性塗床材2の上面に接着材3により床仕上げ材4を接着する工法である。
【0011】
導電性塗床材2は、常温で硬化し任意の形の硬化物を得ることができる導電性ゴム組成物であり、ゴム組成物中に炭素粉末、炭素繊維、カーボンブラック等の導電性フィラーが含有されたものである。さらに、そのような導電性ゴム組成物の中でも、電磁シールド性能の点から体積固有抵抗率が100Ω・cm以下のものが好ましい。体積固有抵抗率が100Ω・cmより大きな導電性ゴム組成物では、十分な電磁シールド性能が得られない。さらに、所望のシールド性能を得るために必要な導電性塗床材2の塗布厚を薄くできる点から、体積固有抵抗率が10Ω・cm以下のものがより好ましい。
【0012】
床仕上げ材4としては、タイルカーペット、長尺塩ビシート、長尺ポリオレフィンシート、塗り床など通常のものを用いる。各材料間の接着性は、床仕上げ材4の張り替えを考慮し、床コンクリート1と導電性塗床材2間の接着性の方が、導電性塗床材2と床仕上げ材4間の接着性より強くなるものを選択し、これにより、仕上げ材4の改修が導電層を傷つけずに容易にできるようになり、幅広い用途に対応できる部屋を提供することが可能となる。
【0013】
図3の例は、床コンクリート1面の精度や導電性塗床材2の均一性が悪く不陸が大きな場合に採用する工法であり、導電性塗床材2の上面に上塗り層5を塗布し、不陸を小さくした後に床仕上げ材4を敷設する。この場合の上塗り層5は、流しのべ工法用の合成高分子系、石膏系、セメント系塗床材等のセルフレベリング機能を持ったものを採用する。
【0014】
図4の例は、導電性塗床材の粘度が高く、床コンクリート1に均一に塗布することが困難な場合に採用する工法であり、導電性塗床材2を2層塗りする。塗布方法は、導電性塗床材2の1層目2aを一定方向に塗布し十分に乾燥した後、2層目2bを1層目2aと直角方向に塗布する。このように2層の導電性塗床材を塗布することにより、導電性塗床材2の厚みの不均一による電磁シールド性能の低下を防ぐことができる。
【0015】
図5の例は、床コンクリート1と導電性塗床材2の密着性を増すために、床コンクリート1面にプライマー6を塗布するようにしている。
【0016】
図6の例は、二重床を採用する場合に適用されるもので、床コンクリート1の上面に導電性塗床材2を塗布し、導電性塗床材2の上面に上塗り層5を塗布した後、支柱9を立設し二重床7を形成する工法である。上塗り層5は、二重床7の支柱9の加重による導電性ゴム組成物の損傷を防止するとともに、二重床7下の電気配線などの漏電を防止し、また、床面の平滑性を確保するために塗布される。
図1は、床コンクリートと壁との境界部にL字型の接続用シールド材を固定して導電性塗床材と壁面シールド材を電気的に接続するように構成した本発明における電磁シールド塗床工法の実施形態および参考例を説明する拡大断面図である。図1(A)は参考例であり、図2の電磁シールド塗床工法、すなわち床コンクリート1の上面に導電性塗床材2を塗布し、導電性塗床材2の上面に接着材3により床仕上げ材4を接着する工法に適用されるものである。
【0017】
壁9には、鋼板、導電性不織布、エキスパンドメタルなどからなる壁面シールド材10が設けられ、壁面シールド材10の表面に壁仕上げ材11が設けられている。本実施形態においては、、床コンクリート1と壁9との境界部に予めL字型の接続用シールド材12を固定し、接続用シールド材12の一端に導電性塗床材2を塗り、接続用シールド材12の他端に壁面シールド材10を固定することにより、導電性塗床材2と壁面シールド材10とを電気的に接続している。
【0018】
接続用シールド材12は、エキスパンドメタル、導電性織布、導電性不織布、鋼板等の通常の電磁シールド材料を用いる。また、床コンクリート1への固定は、スピンドルピンや通常の接着剤を使用する。
【0019】
図1(B)の実施形態は、図4の導電性塗床材2の1層目2aと2層目2bを塗布工法に適用されるもので、1層目と2層目の導電性塗床材2a、2bの間に接続用シールド材12を挟み込むようにしている。
【0020】
図1(C)は本発明の実施形態であり、L字型の接続用シールド材12に沿って壁面シールド材10にかけて導電性塗床材2を塗布するようにして更に電気的接続を確実にしている。
【0021】
また、接続用シールド材12を省略し、壁面シールド材10または導電性塗床材2の外周端部をL字型に折曲または塗布することにより両者を電気的に接続するようにしてもよい。導電性塗床材2の外周端部をL字型に塗布する場合には、複雑な箇所の施工も容易に行うことができる。
【0022】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態においては、床コンクリートの上面に導電性塗床材を塗布する例について説明したが、床コンクリート1の下面、すなわち天井面に同様の導電性塗床材を吹き付け塗布することにより電磁シールド層を形成してもよく、この場合にも床の電磁シールド層と壁面の電磁シールド層を容易に電気的接続することができる。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、新築建物を対象とした場合は、床デッキプレートを使用しない鉄筋コンクリート建造物において、導電性塗床材塗布という1工程を余分に行うだけで容易に天井、床の電磁シールド層を形成することができ、コスト低減を図ることができ、この場合に、床の電磁シールド層と壁面の電磁シールド層を容易に電気的接続することができ、また、床シールド工事と壁面シールド工事をそれぞれ独立の工事として行うことができるため、工程の短縮を図ることができる。
【0024】
また、リニューアル建物を対象とした場合は、既存の天井、床に導電性塗床材を塗るだけで電磁シールド層を形成することができ、コスト低減を図ることができる。また、二重床にする必要がなく天井高の確保も容易にでき、非シールド部分との床段差も生じなくなる。
【0025】
また、本発明を二重床に適用した場合には、鋼板の代わりに導電性塗床材を塗布することにより、平滑性のよい床面の施工が容易にでき、また、コンクリート釘などによる鋼板固定の手間がいらないため通常の塗床材と同様の工法で容易に短工期で電磁シールド層を形成できる。
【0026】
さらに、これらの導電性塗床材の塗厚や塗回数を調整することにより、電磁シールド性能を10〜40dB程度まで所望の性能を現出することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】床コンクリートと壁との境界部にL字型の接続用シールド材を固定して導電性塗床材と壁面シールド材を電気的に接続するように構成した本発明における電磁シールド塗床工法の実施形態および参考例を説明する拡大断面図である。
【図2】電磁シールド塗床工法の参考例を示す拡大断面図である。
【図3】電磁シールド塗床工法の参考例を示す拡大断面図である。
【図4】本発明が適用される電磁シールド塗床工法の実施形態を説明するための図であり、図(A)は拡大断面図、図(B)は塗布方法を説明するための図である。
【図5】電磁シールド塗床工法の参考例を示す拡大断面図である。
【図6】電磁シールド塗床工法の参考例を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1…床コンクリート2…導電性塗床材9…壁10…壁面シールド材12…接続用シールド材
Claims (1)
- 壁面に壁面シールド材を設け、床コンクリートの上面に1層目の導電性塗床材を塗布し、さらに導電性塗床材上に2層目の導電性塗床材を塗布する電磁シールド塗床工法であって、床コンクリートと壁との境界部にL字型の接続用シールド材を固定し、前記接続用シールド材により前記1層目と2層目の導電性塗床材の間と壁面シールド材を電気的に接続したことを特徴とする電磁シールド塗床工法。
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JP22124499A JP4162174B2 (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | 電磁シールド塗床工法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP22124499A JP4162174B2 (ja) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | 電磁シールド塗床工法 |
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- 1999-08-04 JP JP22124499A patent/JP4162174B2/ja not_active Expired - Fee Related
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