JP4160171B2 - 営業店バックアップ・システム、センタ側サーバ、営業店サーバ、営業店バックアップ方法および記録媒体 - Google Patents
営業店バックアップ・システム、センタ側サーバ、営業店サーバ、営業店バックアップ方法および記録媒体 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、障害の発生した営業店サーバをバックアップする営業店バックアップ・システム、センタ側サーバ、営業店サーバ、営業店バックアップ方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、センタ側サーバ、複数の営業店サーバを含む分散システムを構築する場合、ある営業店サーバに障害が発生した時に他の営業店サーバで代替しようとすると、障害の発生した営業店サーバに固有の制御情報やデータ(特に営業店のデータベースを照会する照会データ)を他の営業店サーバが継承する手順の問題や、それらの制御情報や照会データを他の営業店サーバに転送する際の通信網またはネットワーク上の負荷の問題が生じていた。そこで、この問題を解決するために、営業店サーバやネットワーク機器については機器、回線とも各拠点となる営業店にバックアップ用に2重配置を行って、各営業店に固有の制御情報を格納しておき、障害時に営業店サーバの照会データをバックアップ用サーバへロードする方法をとってきた。
【0003】
しかし、多数のサーバ、クライアントを接続する大規模分散システムにおいて、機器等を2重配置する方法をとることは、コスト、メンテナンスおよびシステム運用上の負担の問題から実用に耐えられないこととなってきた。さらに、障害時に照会データをバックアップ用サーバへロードするのでは、バックアップ・システムが起動するまでの切替時間がかかりすぎていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は上記問題を解決するためになされたものであり、各営業店サーバの持つ制御情報と照会データを非障害時にセンタ側サーバに集約しておき、さらに営業店サーバの業務を代替する専用の業務代替サーバを別に通信網上に配置しておくことにより、障害時における障害の発生した営業店サーバに固有の制御情報の継承手順、通信網またはネットワーク上の負荷および2重配置によるコスト等の問題を解決する営業店バックアップ・システム、センタ側サーバ、営業店サーバ、営業店バックアップ方法および記録媒体を提供することにある。
【0005】
さらに本発明の目的は、営業店サーバの障害時に制御情報のみを上記の業務代替サーバへロードすることにより、バックアップ・システム起動までの切替時間の短縮を図る営業店バックアップ・システム、センタ側サーバ、営業店サーバ、営業店バックアップ方法および記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、通信網に接続された1以上の営業店サーバと、該通信網に接続されたセンタ側サーバと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、障害が発生した前記営業店サーバの代替サーバとして動作する1以上の業務代替サーバと、前記営業店サーバ、前記センタ側サーバ、および前記業務代替サーバにアクセス可能なクライアント・コンピュータとを備えた営業店バックアップ・システムにおいて、前記営業店サーバは、営業店のデータを保持する営業店データベースと、前記営業店データベースを更新するコマンドを蓄積する蓄積手段と、前記各営業店サーバに固有の業務処理設定情報である第1の制御情報を収集する収集手段と、前記蓄積手段により蓄積された前記コマンドと前記収集手段により収集された前記第1の制御情報とを前記センタ側サーバへ送信する送信手段とを備え、前記センタ側サーバは、前記営業店サーバから送信された前記コマンドと前記第1の制御情報とを受信する受信手段と、営業店毎にデータを蓄積するセンタ側データベースと、前記センタ側データベースへ前記受信手段により受信された前記コマンドを投入して、前記営業店データベースと前記センタ側データベースとの間にデータの整合性をとるコマンド投入手段と、前記業務代替サーバへアクセスするための設定情報である第2の制御情報を保持するセンタ側制御データベースであって、前記受信手段により受信した前記第1の制御情報を営業店毎に蓄積するセンタ側制御データベースとを備え、前記業務代替サーバは、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記センタ側制御データベースに蓄積された、障害が発生した前記営業店サーバの前記第1の制御情報のみを取得して、障害の発生した前記営業店サーバに代替して業務処理を行う手段を備え、前記クライアント・コンピュータは、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、該クライアント・コンピュータ上に示されるバックアップ切替アイコンを選択することにより前記センタ側制御データベースに保持されている前記第2の制御情報を取得して、アクセス対象のサーバを示す設定値を変更することにより、前記営業店サーバにおいて実行される業務処理と同じ業務処理を行う場合には前記業務代替サーバにアクセスすること、および、前記営業店サーバに格納されている営業店データベースと同じデータを参照する場合には前記業務代替サーバに前記センタ側データベースへのアクセスを行わせることをトランスペアレントに行う手段と、前記クライアント・コンピュータの再起動を行うことにより、該クライアント・コンピュータにおける、アクセス対象となるサーバの設定値を予め定められた初期値にセットする初期値設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の営業店バックアップ・システムにおいて、前記営業店サーバは、前記第1の制御情報を記憶する営業店制御データベースをさらに備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の営業店バックアップ・システムにおいて、前記センタ側サーバは、所定の時間の経過または所定の時刻の到来を示すタイマ手段と、前記タイマ手段により前記営業店サーバの前記収集手段を起動して、該収集手段に対して前記蓄積手段に蓄積された前記コマンドを収集させ、収集された該コマンドを前記送信手段により前記センタ側サーバへ送信させて、該コマンドを前記受信手段により受信して前記センタ側データベースへ投入するデータ採取手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、通信網に接続された1以上の営業店サーバと、該通信網に接続されたセンタ側サーバと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、障害が発生した前記営業店サーバの代替サーバとして動作する1以上の業務代替サーバと、前記営業店サーバ、前記センタ側サーバ、および前記業務代替サーバにアクセス可能なクライアント・コンピュータとを備えた営業店バックアップ・システムにおけるセンタ側サーバであって、前記センタ側サーバは、前記営業店サーバから送信された、営業店のデータを保持する営業店データベースを更新するコマンドと前記各営業店サーバに固有の業務処理設定情報である第1の制御情報とを受信する受信手段と、営業店毎にデータを蓄積するセンタ側データベースと、前記センタ側データベースへ前記受信手段により受信された前記コマンドを投入して、前記営業店データベースと前記センタ側データベースとの間にデータの整合性をとるコマンド投入手段と、前記業務代替サーバへアクセスするための設定情報である第2の制御情報を保持するセンタ側制御データベースであって、前記受信手段により受信した前記第1の制御情報を営業店毎に蓄積するセンタ側制御データベースと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記センタ側制御データベースに蓄積された、障害が発生した前記営業店サーバの前記第1の制御情報のみを前記業務代替サーバに送信する第1の送信手段と、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記クライアント・コンピュータからのアクセスに応答して、前記センタ側制御データベースに保持された前記第2の制御情報を前記クライアント・コンピュータに送信する第2の送信手段とを備え、前記第2の送信手段により送信された前記第2の制御情報を前記クライアント・コンピュータが取得することによって、該クライアント・コンピュータがアクセス対象とするサーバを示す設定値が変更され、前記営業店サーバにおいて実行される業務処理と同じ業務処理を行う場合には前記業務代替サーバにアクセスすること、および、前記営業店サーバに格納されている営業店データベースと同じデータを参照する場合には前記業務代替サーバに前記センタ側データベースへのアクセスを行わせることをトランスペアレントに該クライアント・コンピュータが行うことを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、通信網に接続された1以上の営業店サーバと、該通信網に接続されたセンタ側サーバと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、障害が発生した前記営業店サーバの代替サーバとして動作する1以上の業務代替サーバと、前記営業店サーバ、前記センタ側サーバ、および前記業務代替サーバにアクセス可能なクライアント・コンピュータとを備えた営業店バックアップ・システムにおける該営業店サーバをバックアップする営業店バックアップ方法において、前記方法は、前記営業店のデータを有する営業店データベースを更新するコマンドを蓄積する蓄積ステップと、前記各営業店サーバに固有の業務処理設定情報である第1の制御情報を収集する収集ステップと、前記蓄積ステップにより蓄積された前記コマンドと前記収集ステップにより収集された前記第1の制御情報とを前記センタ側サーバへ送信する送信ステップと、前記センタ側サーバが前記営業店サーバから送信された前記コマンドと前記第1の制御情報とを受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信された前記コマンドを投入することにより、前記営業店データベースのデータと整合性を有するデータを営業店毎にセンタ側データベースへ蓄積するステップと、前記業務代替サーバへアクセスするための設定情報である第2の制御情報を保持する制御データベースに、前記受信ステップにより受信された前記第1の制御情報を営業店毎に蓄積するステップと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記センタ側サーバが、前記制御データベースに蓄積した、障害が発生した前記営業店サーバの前記第1の制御情報のみを前記業務代替サーバに送信する第1の送信ステップと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記クライアント・コンピュータからのアクセスに応答して、前記制御データベースに保持された前記第2の制御情報を前記クライアント・コンピュータに送信する第2の送信ステップと、を備え、前記第2の送信ステップにより送信された前記第2の制御情報を前記クライアント・コンピュータが取得することによって、該クライアント・コンピュータがアクセス対象とするサーバを示す設定値が変更され、前記営業店サーバにおいて実行される業務処理と同じ業務処理を行う場合には前記業務代替サーバにアクセスすること、および、前記営業店サーバに格納されていた営業店データベースと同じデータを参照する場合には前記業務代替サーバに前記センタ側データベースへのアクセスを行わせることをトランスペアレントに該クライアント・コンピュータが行うことを特徴とする。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の営業店バックアップ方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。まず通常の状態のセンタ側サーバの動作を説明し、次に障害発生時におけるセンタ側サーバの動作の概略と詳細とを説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態のセンタ側サーバを示し、特に営業店のサーバに障害が生じていない通常の状態のセンタ側サーバを示す。
【0017】
図1において、営業店の業務を行う営業店サーバ100、105、110は、各営業店の業務に関するデータを蓄積した照会データベース(不図示)に対する更新コマンドを収集した照会情報120と各営業店に固有の制御データを蓄積した制御データベース(不図示)に関する制御情報125とを、センタ側にある営業店毎の業務データを蓄積したセンタ側業務データ保有サーバ150中にある照会データベース(DB)130と制御データベース(DB)140とへ送信して蓄積する。営業店サーバ100等に障害が生じた場合に用いられるセンタ側業務代替サーバ160(後述)は通常時は待機状態にあり、営業店に固有の制御情報125は有していない。業務処理部170はバックアップ発動時に営業店に固有の制御情報125を用いて実行されるものであり、通常の待機時には実行されていない。
【0018】
図2は、障害発生時においてバックアップが発動された状態のセンタ側サーバを示す。
【0019】
図2において、図1と同じ符号を付した部分は図1で説明された部分と同じ機能を有するため、説明は省略する。
【0020】
図2に示すように、特定の営業店障害発生時においてバックアップが発動されると、センタ側業務データ保有サーバ150にある制御DB140中の障害が発生した営業店の制御情報125が、センタ側業務代替サーバ160中の制御情報部180へロードされる。照会DB130はデータ量が膨大であるためセンタ側業務代替サーバ160へはロードせず、センタ側業務データ保有サーバ150にそのまま残しておく。このようにすることにより、バックアップ発動時におけるバックアップ稼働環境の設定時間を短縮することができる。制御情報125は各営業店毎の固有の制御情報であるため、この制御情報125を用いて業務処理部170が障害の発生した営業店に代替して業務を行うことができる。センタ側業務代替サーバ160は、営業店サーバ100等と同じモデルのマシンであることが望ましいが、これに限定されるものではない。
【0021】
上述のように、通常の状態では営業店サーバ100、105、110等から照会情報120と制御情報125とを収集している。これは、各拠点の営業店サーバ100等に障害が生じた場合にバックアップ処理を行うためには、センタ側業務代替サーバ160と各拠点の営業店サーバ100等のデータ等の内容を常に同一にしておくためである。しかし、営業店サーバ100等の情報をすべて収集してセンタ側のDBを更新することは、通信網またはネットワークに過大な負荷をもたらすことになる。本発明では、以下に説明する差分更新処理により情報の収集、更新を行っている。
【0022】
図3は、本発明の一実施の形態の差分更新処理を示す。
【0023】
図3において、営業店ZZ支店の業務を行う営業店ZZ支店の営業店サーバ300は、業務処理を行う業務処理部305と、照会データを蓄積する照会DB315と、照会DB315を管理するデータベースシステム(DBシステム)310とを有している。DBシステム310から照会DB315へ更新のトリガを示すシステムコマンド313が送られると、照会DB315はそのコマンドの内容に応じて更新される。このDBの更新を行うシステムコマンド313のみを営業店サーバ300のトリガ差分テーブル320に蓄積しておく。例えば、1日分の更新を行うシステムコマンドのみを取り出して蓄積しておく。営業店サーバ300にはさらに、営業店ZZ支店の情報を収集しセンタ側業務データ保有サーバ150へ転送する機能を有する収集・転送部325を有している。
【0024】
センタ側業務データ保有サーバ150から営業店サーバ300の収集・転送部325へデータ採取要求コマンド360が送られると、収集・転送部325はトリガ差分テーブル320に蓄積されたシステムコマンド313をセンタ側業務データ保有サーバ150へ転送(365)する。このときに転送されるデータは更新を示すシステムコマンド313のみであるため、照会DB315の全データを転送した場合(370)と比較して相当量(経験的には約1/10位に)減少させることができる。コマンドのみの場合を考えても、転送データ量は1日分の更新コマンド/すべてのシステムコマンドの量程度で済む。したがって、通信網またはネットワークの負荷を相当量減少させることができる。
【0025】
上述のデータ採取要求コマンド360のかわりに、営業店サーバ300側から所定にタイミングでデータを転送させるようにすることもできる。
【0026】
センタ側業務データ保有サーバ150へ転送されたシステムコマンド313は、センタ側業務データ保有サーバ150にあるコマンド再投入の機能を有するコマンド再投入部335で受け取られる。センタ側業務データ保有サーバ150は、各営業店毎の照会DBを有している。例えばXX支店の照会DB340、YY支店の照会DB345、ZZ支店の照会DB350等を有している。各照会DB340等は、各営業店サーバの照会DBと同一の内容を有している。したがって、コマンド再投入部335で受け取った例えば営業店ZZ支店のシステムコマンド313を、対応するZZ支店の照会DB350へ投入することにより、営業店ZZ支店側の照会DB315と整合性のとれた照会DB350を維持することができる。
【0027】
上述のセンタ側業務データ保有サーバ150が有する各営業店毎の照会DB340等の更新は、以下に示すように自動的に更新される。
【0028】
図4は、本発明の一実施の形態である、センタ側業務データ保有サーバ150のデータの自動更新を示す。
【0029】
図4において、図1ないし図3と同じ符号を付した部分は同じ機能を有する部分であるため、説明は省略する。
【0030】
図4に示すように、センタ側業務データ保有サーバ150は、後述のタイマ部420とデータ採取部425とをさらに有している。タイマ部420は所定の時刻(例えば21:00)になると、自動的にデータ採取部425を起動する。データ採取部425は、ネットワーク430を介して接続された各拠点の営業店サーバ435の収集・転送部325に起動をかけて、上述の情報の収集が行われる。収集された情報は、上述のようにセンタ側のコマンド再投入部335へデータ採取部425を介して送られる。各拠点の営業店サーバ435の制御情報455は、データ採取部425を介してセンタ側の制御DB140へ送られる。タイマ部420およびタイマ部420により自動的に稼働する機能を有する部分(データ採取部425、コマンド再投入部335、収集・転送部325)は、図4において斜線で示されている。
【0031】
図5は、本発明の一実施の形態である、クライアントによる営業店サーバの自動切り替えを示す。
【0032】
図5において、図1ないし図4と同じ符号を付した部分は同じ機能を有する部分であるため、説明は省略する。
【0033】
図5に示すように、バックアップ発動時に、障害の生じた営業店サーバ435のクライアント・マシン520のユーザ(以下「クライアント」という)は、そのクライアント520内にある例えばバックアップ切り替えアイコン(不図示)を選択することにより、センタ側業務データ保有サーバ150の制御DB140にアクセスして、親サーバ(障害の生じた例えば営業店サーバ435)の情報を採取しにいき、自クライアント520内の所定の設定値(例えばアドレス設定値等)にセットする。
【0034】
このセットされた設定値は、クライアント520の再起動等を行った場合にリセットされて、初期の稼働環境に戻すことができる。
【0035】
上述の方法により、センタ側に配置された例えば2台の業務代替サーバ#1(525)、業務代替サーバ#2(530)等をクライアント520側で認識する必要が無く、したがって、センタ側で適宜切り替えることもできる。
【0036】
図6は、本発明の一実施の形態である営業店バックアップ・システムの通常時の運行形態を示す。
【0037】
図6において、図1ないし図5と同じ符号を付した部分は同じ機能を有する部分であるため説明は省略する。
【0038】
図6に示すように、センタ側600と営業店側660とは社内専用回線網(例えばパケット交換網)655を介して接続されている。センタ側600は、ICP645により社内専用回線網655と接続されている。ICP645からはルータ640、CCP625が接続されていて、ルータ640からは情報系ホスト605に接続されており、またCCP625を介して勘定系ホスト610に接続されている。ルータ640からはLAN等により上述の業務データ保有サーバと同様の機能を有する業務データ保有サーバ#1(615)、業務データ保有サーバ#2(620)、業務代替サーバ#1(525)、業務代替サーバ#2(530)等が接続されている。
【0039】
営業店側660は、ICP670により社内専用回線網655と接続している。またICP670からは、ルータ675、BCP680が接続されており、ルータ675からは適宜LANが張られている(不図示)。さらにBCP680からは営業店サーバ685が接続されている。営業店サーバ685は、上述の照会DB、制御DBと同様の機能を有する照会DB690、制御DB695を有している。他の営業店705、710等も社内専用回線網655に接続されている。
【0040】
正常時の情報が流れるルートは、ルート650に示されるように、営業店側660から社内専用回線網655を介して情報系ホスト605と勘定系ホスト610へと流れるルートである。上述の整合性を維持するための差分更新処理の場合の情報は、営業店サーバ685から、ルート700に示されるルートを通って業務データ保有サーバ#1(615)等に送られて処理される。
【0041】
図7は、本発明の一実施の形態のバックアップ・システム発動時の運行形態を示す。
【0042】
図7において、図1 ないし図6と同じ符号を付した部分は同じ機能を有するため、説明は省略する。
【0043】
図7に示すように、営業店サーバ685に障害が生じたとする(図7ではx印で示してある)。正常時の差分更新処理により、営業店サーバ685の照会DB690と例えば業務データ保有サーバ#1(615)の照会DB617とは同一内容(715)である。上述のクライアント740による自動切替えに基づき、制御DB619から必要な制御情報を採取して、例えば業務処理代替サーバ#1(525)がバックアップ用サーバとして設定(730)される。業務処理代替サーバ#1(525)は、情報系ホスト605、勘定系ホスト610に対して、営業店サーバ685に代替して業務処理(720、725)を行う。このように本発明のバックアップ方法を用いることにより、営業店サーバ685に障害が生じても照会DB690の内容を転送することなく、したがって社内専用回線網655に大きな負荷をかけることなく、営業店サーバ685のバックアップを行うことができる。
【0044】
以上のように、前述した実施の形態の機能を実現するコンピュータ・プログラムを記録した記録媒体を、本発明の営業店サーバ、センタ側サーバまたは営業店バックアップ・ システムのコンピュータに供給し、その営業店サーバ、センタ側サーバまたは営業店バックアップ・ システムのコンピュータが記録媒体に格納されたコンピュータ・プログラムを読み取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0045】
この場合、記録媒体から読み取られたコンピュータ・プログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのコンピュータ・プログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0046】
コンピュータ・プログラムを記録した記録媒体としては、例えば、CD−ROM、フロッピーディスク、ハードディスク、ROM、メモリカード、光ディスク等を用いることができる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の営業店バックアップ・システム、センタ側サーバ、営業店サーバ、営業店バックアップ方法および記録媒体によれば、各営業店サーバの持つ制御情報と照会データを非障害時にセンタ側サーバに集約しておき、さらに営業店サーバの業務を代替する専用の業務代替サーバを別に通信網上に配置しておくことにより、障害時における障害の発生した営業店サーバに固有の制御情報の継承手順、通信網またはネットワーク上の負荷および2重配置によるコスト等の問題を解決する営業店バックアップ・システム、センタ側サーバ、営業店サーバ、営業店バックアップ方法および記録媒体を提供することができる。
【0048】
さらに、営業店サーバの障害時に制御情報のみを上記の業務代替サーバへロードすることにより、バックアップ・システム起動までの切替時間の短縮を図る営業店バックアップ・システム、センタ側サーバ、営業店サーバ、営業店バックアップ方法および記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のセンタ側サーバを示す図である。
【図2】障害発生時におけるセンタ側サーバを示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態の差分更新処理を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態である、センタ側サーバのデータの自動更新を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態である、切り替えの自動化を示す図である。
【図6】本発明の一実施の形態の通常時の運行形態を示す図である。
【図7】本発明の一実施の形態のバックアップ・システム発動時の運行形態を示す図である。
【符号の説明】
100、105、110、300、435、685 営業店サーバ
120 照会情報
125、455 制御情報
130、315、340、345、350、617、690 照会DB
140、619、695 制御DB
150、615、620 センタ側業務データ保有サーバ
160、525、530 センタ側業務代替サーバ
170、305 業務処理部
180 制御情報部
310 DBシステム
313 システムコマンド
320 トリガ差分テーブル
325 収集・転送部
335 コマンド再投入部
360 データ採取要求コマンド
420 タイマ部
425 データ採取部
430 ネットワーク
520 クライアント
605 情報系ホスト
610 勘定系ホスト
625 CCP
640、675 ルータ
645、670 ICP
655 社内専用回線網
680 BCP
703、705、710 営業店
Claims (6)
- 通信網に接続された1以上の営業店サーバと、該通信網に接続されたセンタ側サーバと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、障害が発生した前記営業店サーバの代替サーバとして動作する1以上の業務代替サーバと、前記営業店サーバ、前記センタ側サーバ、および前記業務代替サーバにアクセス可能なクライアント・コンピュータとを備えた営業店バックアップ・システムにおいて、
前記営業店サーバは、
営業店のデータを保持する営業店データベースと、
前記営業店データベースを更新するコマンドを蓄積する蓄積手段と、
前記各営業店サーバに固有の業務処理設定情報である第1の制御情報を収集する収集手段と、
前記蓄積手段により蓄積された前記コマンドと前記収集手段により収集された前記第1の制御情報とを前記センタ側サーバへ送信する送信手段と
を備え、
前記センタ側サーバは、
前記営業店サーバから送信された前記コマンドと前記第1の制御情報とを受信する受信手段と、
営業店毎にデータを蓄積するセンタ側データベースと、
前記センタ側データベースへ前記受信手段により受信された前記コマンドを投入して、前記営業店データベースと前記センタ側データベースとの間にデータの整合性をとるコマンド投入手段と、
前記業務代替サーバへアクセスするための設定情報である第2の制御情報を保持するセンタ側制御データベースであって、前記受信手段により受信した前記第1の制御情報を営業店毎に蓄積するセンタ側制御データベースと
を備え、
前記業務代替サーバは、
前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記センタ側制御データベースに蓄積された、障害が発生した前記営業店サーバの前記第1の制御情報のみを取得して、障害の発生した前記営業店サーバに代替して業務処理を行う手段を備え、
前記クライアント・コンピュータは、
前記営業店サーバに障害が発生した場合に、該クライアント・コンピュータ上に示されるバックアップ切替アイコンを選択することにより前記センタ側制御データベースに保持されている前記第2の制御情報を取得して、アクセス対象のサーバを示す設定値を変更することにより、前記営業店サーバにおいて実行される業務処理と同じ業務処理を行う場合には前記業務代替サーバにアクセスすること、および、前記営業店サーバに格納されている営業店データベースと同じデータを参照する場合には前記業務代替サーバに前記センタ側データベースへのアクセスを行わせることをトランスペアレントに行う手段と、
前記クライアント・コンピュータの再起動を行うことにより、該クライアント・コンピュータにおける、アクセス対象となるサーバの設定値を予め定められた初期値にセットする初期値設定手段と
を備えたことを特徴とする営業店バックアップ・システム。 - 請求項1に記載の営業店バックアップ・システムにおいて、
前記営業店サーバは、前記第1の制御情報を記憶する営業店制御データベースをさらに備えたことを特徴とする営業店バックアップ・システム。 - 請求項1に記載の営業店バックアップ・システムにおいて、
前記センタ側サーバは、
所定の時間の経過または所定の時刻の到来を示すタイマ手段と、
前記タイマ手段により前記営業店サーバの前記収集手段を起動して、該収集手段に対して前記蓄積手段に蓄積された前記コマンドを収集させ、収集された該コマンドを前記送信手段により前記センタ側サーバへ送信させて、該コマンドを前記受信手段により受信して前記センタ側データベースへ投入するデータ採取手段と
を備えたことを特徴とする営業店バックアップ・システム。 - 通信網に接続された1以上の営業店サーバと、該通信網に接続されたセンタ側サーバと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、障害が発生した前記営業店サーバの代替サーバとして動作する1以上の業務代替サーバと、前記営業店サーバ、前記センタ側サーバ、および前記業務代替サーバにアクセス可能なクライアント・コンピュータとを備えた営業店バックアップ・システムにおけるセンタ側サーバであって、
前記センタ側サーバは、
前記営業店サーバから送信された、営業店のデータを保持する営業店データベースを更新するコマンドと前記各営業店サーバに固有の業務処理設定情報である第1の制御情報とを受信する受信手段と、
営業店毎にデータを蓄積するセンタ側データベースと、
前記センタ側データベースへ前記受信手段により受信された前記コマンドを投入して、前記営業店データベースと前記センタ側データベースとの間にデータの整合性をとるコマンド投入手段と、
前記業務代替サーバへアクセスするための設定情報である第2の制御情報を保持するセンタ側制御データベースであって、前記受信手段により受信した前記第1の制御情報を営業店毎に蓄積するセンタ側制御データベースと、
前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記センタ側制御データベースに蓄積された、障害が発生した前記営業店サーバの前記第1の制御情報のみを前記業務代替サーバに送信する第1の送信手段と、
前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記クライアント・コンピュータからのアクセスに応答して、前記センタ側制御データベースに保持された前記第2の制御情報を前記クライアント・コンピュータに送信する第2の送信手段と
を備え、
前記第2の送信手段により送信された前記第2の制御情報を前記クライアント・コンピュータが取得することによって、該クライアント・コンピュータがアクセス対象とするサーバを示す設定値が変更され、前記営業店サーバにおいて実行される業務処理と同じ業務処理を行う場合には前記業務代替サーバにアクセスすること、および、前記営業店サーバに格納されている営業店データベースと同じデータを参照する場合には前記業務代替サーバに前記センタ側データベースへのアクセスを行わせることをトランスペアレントに該クライアント・コンピュータが行うことを特徴とするセンタ側サーバ。 - 通信網に接続された1以上の営業店サーバと、該通信網に接続されたセンタ側サーバと、前記営業店サーバに障害が発生した場合に、障害が発生した前記営業店サーバの代替サーバとして動作する1以上の業務代替サーバと、前記営業店サーバ、前記センタ側サーバ、および前記業務代替サーバにアクセス可能なクライアント・コンピュータとを備えた営業店バックアップ・システムにおける該営業店サーバをバックアップする営業店バックアップ方法において、
前記方法は、
前記営業店のデータを有する営業店データベースを更新するコマンドを蓄積する蓄積ステップと、
前記各営業店サーバに固有の業務処理設定情報である第1の制御情報を収集する収集ステップと、
前記蓄積ステップにより蓄積された前記コマンドと前記収集ステップにより収集された前記第1の制御情報とを前記センタ側サーバへ送信する送信ステップと、
前記センタ側サーバが前記営業店サーバから送信された前記コマンドと前記第1の制御情報とを受信する受信ステップと、
前記受信ステップにより受信された前記コマンドを投入することにより、前記営業店データベースのデータと整合性を有するデータを営業店毎にセンタ側データベースへ蓄積するステップと、
前記業務代替サーバへアクセスするための設定情報である第2の制御情報を保持する制御データベースに、前記受信ステップにより受信された前記第1の制御情報を営業店毎に蓄積するステップと、
前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記センタ側サーバが、前記制御データベースに蓄積した、障害が発生した前記営業店サーバの前記第1の制御情報のみを前記業務代替サーバに送信する第1の送信ステップと、
前記営業店サーバに障害が発生した場合に、前記クライアント・コンピュータからのアクセスに応答して、前記制御データベースに保持された前記第2の制御情報を前記クライアント・コンピュータに送信する第2の送信ステップと、
を備え、
前記第2の送信ステップにより送信された前記第2の制御情報を前記クライアント・コンピュータが取得することによって、該クライアント・コンピュータがアクセス対象とするサーバを示す設定値が変更され、前記営業店サーバにおいて実行される業務処理と同じ業務処理を行う場合には前記業務代替サーバにアクセスすること、および、前記営業店サーバに格納されていた営業店データベースと同じデータを参照する場合には前記業務代替サーバに前記センタ側データベースへのアクセスを行わせることをトランスペアレントに該クライアント・コンピュータが行うことを特徴とする営業店バックアップ方法。 - 請求項5に記載の営業店バックアップ方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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