JP4159985B2 - 波長可変レーザの制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ・システムに関し、より詳細には、外部共振型ダイオード・レーザのような波長可変レーザの運転を制御および監視するための電子コントローラに関する。
波長可変外部共振型ダイオード・レーザ(ECDL)は、光計測試験装置において広く使用され、波長分割多重方式(WDM)による音声およびデータ通信の急速に拡大する分野における不可欠な要素として認識されるようになっている。これらの分野における多くの装置が、様々な性能仕様を呈する。しかしながら、通常の仕様は、小型の光学機械式装置および制御システムと、波長のサーボ制御と、線幅を広げるための可聴域(例えば100Hz〜30kHz)における制御可能な周波数変調(FM)、と言ったものである。なお、本出願の国際調査、又は対応米国出願の米国での審査において、下記の文献が発見されている。
米国特許第6282215号明細書 国際公開第98/05105号パンフレット 国際公開第01/04999号パンフレット
外部共振型ダイオード・レーザの運転に対する所望の制御を達成するために、様々な機能を実施する電子コントローラが通常は提供される。この機能は、レーザへ電流を供給する電流源、固定波長同調機能、変調源、および波長可変レーザの運転を正確に制御、監視するための様々な機能を有してよい。通常、電子コントローラによって、適切な効率および比較的小さい波形率で波長可変レーザの広汎な制御が可能である事が望ましい。さらに、システム内の電気ノイズ、および様々な測定機能に対する電気ノイズの影響を最小限にする事が通常は望ましい。
レーザ装置の様々な機能を監視および制御するためのレーザ制御システムが提供される。一実施形態において、レーザ装置は同調可能な外部共振器レーザを備える。レーザ・コントローラは、外部共振器の波長の調節および固定のために波長同調回路を備えていて良い。同調回路は、選択された送信部材に変調信号を供給するための変調信号発生器を備えていて良く、選択された送信部材は、レーザの外部共振器の光路の対応する変調を引き起こす。波長の固定は、光路の微小の変調により変化する透過特性を監視する事により達成されて良い。そのような透過特性は、例えばゲイン媒体の両端の電圧変化、または、レーザの外部共振器に関する光の強度変化を検知することにより監視されて良い。外部共振器の光路長さを調節するための誤差信号を生成するために、同調回路は、透過特性を示すデータ上に高速フーリエ変換のようなフーリエ変換を実行するマイクロプロセッサのような信号プロセッサを備えて良い。
様々な監視および制御機能を実行するために、コントローラは、温度を示す信号および(または)フォト・ダイオードのような光検出器からの信号のような、レーザの運転に関連した様々なパラメタの監視のために回路構成を備えて良い。コントローラは、ゲイン媒体の両端の電圧のような他のパラメタを更に検知しても良い。一実施形態において、そのようなパラメタを検知する事は、外部共振器レーザの運転を制御するための様々な制御信号の生成と同期して実行される。制御信号は、外部共振器経路長さの調節のために、および変調信号の生成のための信号を含んでいて良い。制御信号は、プログラマブルロジックデバイスによって生成されるパルス幅変調された信号であって良い。一実施形態において、サーミスタのような温度依存性抵抗素子が、レーザ装置の様々な部品の温度を示す信号を提供するために使用されても良い。選択された温度依存性抵抗素子に関する温度を検知するべく、スイッチング回路が、選択された温度依存性抵抗素子と共通計測パスとを接続するために使用されても良い。更に他の実施形態において、変調出力信号を生成するための制御回路が、プッシュプル式の構成を有する増幅器回路に接続された一次コイルを含むトランスを備えて良い。レーザ電流源は、ドライブ・トランジスタを経由してレーザ装置に供給される電流のレベルを制御する制御回路と、制御回路とドライブ・トランジスタの制御端子の間に接続されたゲート共通またはベース共通構成を持つトランジスタを備えて良い。レーザ・コントローラは、レーザの遠隔制御を可能にするためのネットワーク・インターフェースを備えていて良い。
本発明がさまざまな変更および他の形態を採ることが可能である一方、特定の実施形態が例証として図示され、本願明細書において詳述される。しかしながら、図面および詳細な説明が、開示された特定の形態に本発明を限定することを目的としておらず、本発明は、添付の特許請求の範囲に記載の本発明の精神と範囲に属する全ての変更、均等物および修正を包含している、という事が理解されなければならない。
本願において用いられる用語「外部共振器レーザ」は、少なくとも一つの外部反射要素が光学フィードバックをゲイン媒体にもたらすために用いられる任意のレーザ装置も含む事を意図する。「外部反射部材」とは、ゲイン媒体の一部でも無く、ゲイン媒体と統合されてもいない反射部材を意図する。
図1は、波長可変外部共振器レーザ装置10の一実施形態の様々な様態を例証する。装置10は、ゲイン媒体12およびエンド即ち外部反射部材14を備える。ゲイン媒体12は、反射防止(AR)コーティングが施された裏面16および一部反射する正面18を有する従来のファブリーペロー型ダイオード・エミッタ・チップを備えていても良い。装置10は、正面18および外部反射部材14によって境界が定められる。外部共振器の光軸と同一直線上に整列される光路22を画定するために、ゲイン媒体12は、コヒーレントなビームを裏面16から放射し、放射されたビームはレンズ20によってコリメートされる。同様に、ゲイン媒体12の裏面と正面16、18は、外部共振器の光軸と心合する。エンドミラー14に反射された光は、光路22に沿って、ゲイン媒体12へとフィードバックされる。外部共振器レーザ10の出力を光ファイバ(図示されない)へカップリングするために、従来の出力光学カプラ(図示されない)が正面18に対応付けられてもよい。
外部共振器の透過特性は、ゲイン媒体12の両端の電圧を監視することにより検証または評価する事が出来る。この点において、第1電極24および第2電極26が隣接して設けられ、ゲイン媒体12に操作可能なように接続されても良い。ゲイン媒体12の両端の電圧が検知され得る場合、第1電極24は導体28を経由してコントローラ48に操作可能なように接続される。第2電極26は導体30を経由して接地される。もしくは、様々な他の実施形態において、外部共振器レーザに関する光の一部を受信するために配置され得る1つ以上のフォト・ダイオード15(または他の種類の光検出器)の出力を監視することにより、外部共振器の透過特性が評価され得る事が注目されよう。例えば、一実施形態では、フォト・ダイオードは部分的に反射するエンドミラー14を貫通して伝搬する光を検知するために配置されても良い。他の実施形態において、フォト・ダイオードは、ゲイン媒体12の正面18を貫通して伝搬する光を検知するために配置されても良い。 フォト・ダイオードは、要望に応じて、他の特定の場所で外部共振器レーザに関する光を検知するために配置されても良い。
誤差信号は、外部共振器に関する透過特性を修正または調整するために、計測されたゲイン媒体12の両端の電圧に由来して良い。この機能の実施に関しては、後に詳述される。
外部共振器に関連した他の送信部材は、グリッド・ジェネレータ部材およびチャネルセレクタ部材を含んでいて良く、これらは、ゲイン媒体12およびエンドミラー14の間の光路22中に位置するグリッド・エタロン34およびウェッジ・エタロン36として図1にそれぞれ示される。通常、グリッド・エタロン34は、光路22中においてウェッジ・エタロン26の前方に位置する。グリッド・エタロン34は干渉フィルタとして作用し、グリッド・エタロン34の屈折率と光学厚さによって、例えばITU(国際電気通信連合)グリッドの様な選択された波長グリッドの中央部分の波長と一致する波長において、通信帯域内における複数の最小値が生じる。もしくは、他の波長グリッドが選択されても良い。従って、グリッド・エタロン34は、ITUグリッドもしくは他の選択されたグリッドのグリッド線間の間隔に対応する自由スペクトル領域(FSR)を有する。従って、グリッド・エタロン34は波長グリッドのグリッドラインのそれぞれを中心とする複数の通過帯域を供給するように作動する。グリッド・エタロン34は、波長グリッドの各チャネル間の外部共振器レーザの隣接するモードを抑制するようなフィネス(自由スペクトル領域÷半値全幅(FWHM))を有する。
グリッド・エタロン34は固体、液体、または気体の平行平板によって離間されたエタロンであって良く、温度制御による熱膨張と収縮によって面間の光学厚さの正確な寸法を画定することによって同調されて良い。もしくは、グリッド・エタロン34は、面38、40の間の光学厚さを変えるために傾斜させる事により同調されても良いし、あるいは電気光学的エタロン材料へ電界を印加する事により同調されても良い。様々な他のグリッドを生成する部材は当業者とって公知であり、グリッド・エタロン34の代替として使用されても良い。外部共振器レーザ10の運転中の熱の変動によって発生し得る選択されたグリッド中の変化を防ぐために、グリッド・エタロン34の温度を温度コントローラ(TEC)を使用して制御しても良い。もしくは、グリッド・エタロン34は能動的に同調されても良い。
グリッド・エタロン34と同様、ウェッジ・エタロン36もまた干渉フィルタとして機能するが、平行では無い反射面42、44によってテーパ状の形状を有する。後に詳述されるように、例えば、ウェッジ・エタロン36は、テーパ状の透過基板、隣接した透過基板の反射面間のテーパ状のエアギャップ、あるいは薄膜のウェッジ干渉フィルタを備えても良い。
幾つかの例における外部共振器レーザ10の様々な光学要素間の相対的なサイズ、形状、および距離は、明瞭性を保つために誇張して示されている場合があり、必ずしも等縮尺であるとは限らない。外部共振器レーザ10は、焦点を合わせる要素、およびコリメーション要素と言った追加の送信部材(図示されず)を備えても良く、外部共振器レーザ10の様々な要素に関連した偽フィードバックを除去するように構成される偏光光学系を備えていても良い。グリッド・ジェネレータ34およびチャネルセレクタ36の位置は図1に示される場所と異なっても良い。
ウェッジ・エタロン36は、グリッド・エタロン34によって画定される通過帯域よりも実質的に広い通過帯域を画定し、その一周期は、グリッド・エタロン34によって画定される最短波長のチャネルと最長波長のチャネルの間の波長との差と実質的に対応する。換言すれば、ウェッジ・エタロン36の自由スペクトル領域は、グリッド・エタロン34によって画定された波長の全ての波長領域と対応する。ウェッジ・エタロン36は、特定の選択されたチャネルに隣接するチャネルを抑制するようなフィネスを有する。
ウェッジ・エタロン36は、ウェッジ・エタロン36の面42、44間の光学厚さを変える事により、複数の通信チャネルの中から1つを選択するために使用されても良い。これは、ウェッジ・エタロン36のテーパの方向と平行かつ光路22および外部共振器レーザ10の光軸に対して垂直な方向にウェッジ・エタロン36を変位させることにより達成される。ウェッジ・エタロン36によって画定される通過帯域のそれぞれによってチャネルが選択可能となり、また、ウェッジが光路22中に押し込まれる方向に変位するにつれて、光路22に沿って移動するビームはウェッジ・エタロン36のより厚い部分を貫通することになり、これによって、より長い波長チャネルにおける、相対する面42、44間の建設的干渉が得られる。ウェッジ・エタロン36が光路22から引き出される方向に変位するにつれて、ビームはウェッジ・エタロン36より薄い部分を貫通し、より短い波長チャネルに対応する光路22用の通過帯域を露出する。上述したように、ウェッジ・エタロン36の自由スペクトル領域は、グリッド・エタロン34の完全な波長の範囲に対応している。その結果、全ての波長グリッドの領域において、通信帯域内の単一のロスミニマムが同調される事が可能である。グリッド・エタロン34およびウェッジ・エタロン36からゲイン媒体12への統合化されたフィードバックによって、選択されたチャネルの中心波長においてレーザ光線を発することを可能にする。全同調レンジに渡って、ウェッジ・エタロン36の自由スペクトル領域はグリッド・エタロン34の自由スペクトル領域より広い。
ウェッジ・エタロン36は、選択されたチャンネルに応じてウェッジ・エタロン36を調整可能に位置決めするように構成・構築された駆動部材46を含む同調装置により位置を変えられることによって同調される。駆動部材46は、ウェッジ・エタロン36の精密並進運動に好適なハードウェアと共に例えばステッパーモータを備えても良い。もしくは、駆動部材は、直流サーボモーター、ソレノイド、ボイスコイル・アクチュエーター、圧電アクチュエータ、超音波ドライバ、形状記憶デバイス、または同様の往復型アクチュエータのように、様々なタイプのアクチュエータを含んでも良い。アクチュエータの種類は上記されてものに限定されない。
駆動部材46はコントローラ38に動作可能なように接続され、コントローラ38は、駆動部材46経由でウェッジ・エタロン36の位置決めを制御する信号を供給する。コントローラ38はデータ処理装置およびメモリ(図1には示されない)を備えて良く、選択可能なチャネル波長に対応するウェッジ・エタロン36の位置情報のルックアップテーブルが内部に保存される。
外部共振器レーザ10がある通信チャネルから別の通信チャネルに同調される時、コントローラ38はルックアップテーブル中の位置データに応じて駆動部材46に信号を送り、駆動部材46はウェッジ・エタロン36を正確な位置まで移動させ、光路22中に位置するウェッジ・エタロン36の位置における光学厚さが、選択されたチャネルのための建設的干渉が得られるようになされる。ドライバ36によってウェッジ・エタロン36を正確・確実に位置調整するために、直線エンコーダのような位置検出器50がウェッジ・エタロン36および駆動部材46に関して使用されてもよい。若しくは、システムの初期化の最中にウェッジ・エタロン36に関する「ホーム」ポジションを確認するために、シングルポイント電気光学検出器が供給されても良い。
また、電気光学的に活性化された変調素子58が、光路22中のエンドミラー14の前方に位置して示される。図1の実施形態において、エンドミラー14は、変調素子58の電気光学材料の直上の反射コーティングとして成形される。従って、エンドミラー14および変調素子58は単一の部品へ統合される。他の実施形態において、エンドミラー14は、変調素子58と別々の部材によって形成されても良い。変調素子58の機能に関しては、後に詳述される。
グリッド・エタロン34、ウェッジ・エタロン36、および正面18とエンドミラー14によって画定される外部共振器の通過帯域の関係を示すグラフが図2に示され、外部共振器通過帯域PB1、グリッド・エタロン通過帯域PB2およびウェッジ・エタロン通過帯域PB3を示す。相対ゲインが縦軸に、波長が横軸に示される。図から明らかなように、ウェッジ・エタロン36の自由スペクトル領域(FSRChannel Sel)は、グリッド・エタロン34の自由スペクトル領域(FSRGrid Gen)より大きく、グリッド・エタロン34の自由スペクトル領域(FSRGrid Gen)は、外部共振器の自由スペクトル領域(FSRCavity)より大きい。外部共振器通過帯域PB1のピークは、グリッド・エタロン34の波長グリッドによって画定された通過帯域PB2の中心波長と周期的に一致する。全ての波長グリッドの通過帯域PB2に渡って広がるウェッジ・エタロン36の通過帯域PB3のピークは1つである。図2に示される特定の例において、波長グリッドは、0.5nm(62GHz)間隔で離間し、最短波長チャネルが1532nm、最長波長チャネルが1563.5nmであって、64個のチャネルに渡って延長している。
グリッド・エタロン34およびウェッジ・エタロン36のフィネスは、隣接しているモードまたはチャネルの減衰を決定する。上述されたように、フィネスは、自由スペクトル領域を半値全幅で割った値と等しい。即ち、フィネス=FSR/FWHMである。グリッド・エタロン通過帯域PB2の半値全幅が図2bに示され、ウェッジ・エタロン通過帯域PB3の半値全幅が図2cに示される。外部共振器内におけるグリッド・エタロン34およびウェッジ・エタロン36の位置の調整によって、サイドモード抑圧比が向上する。
1549.5nmおよびそれに隣接する1550nmに中心が合わせられたチャネル間におけるウェッジ・エタロン36の通過帯域PB3の同調の例が、図3のグラフによって示される。また、グリッド・エタロン34によって生成されたチャネルの選択と、隣接するチャネルまたはモードの減衰も示されている。図2に示される外部共振器の通過帯域PB1は、明瞭性を保つために図3においては省略される。グリッド・エタロン34は、グリッド・チャネル間隔に対応する外部共振器の周期的な縦モードを選択する一方で、隣接するモードは拒絶する。ウェッジ・エタロン36は、該波長グリッド中の特定のチャネルを選択し、他の全てのチャネルを拒絶する。選択されたチャネルあるいはレーザ光線のモードは、チャネル間隔のプラスマイナス約半分の範囲のフィルタ・オフセットにより、1つの特定のチャネルに画定される。チャネルのオフセットがより大きい場合、レーザ光線のモードは隣接するチャネルへとジャンプする。
図3aにおいて、ウェッジ・エタロン通過帯域PB3のピークは、1549.5nmのグリッド・チャネルに合わせられている。1549.5nmにおける通過帯域PB2に関する相対ゲインは高いが、その一方で隣接している1549.0nmおよび1550.0nmにおける通過帯域PB2に関する相対ゲインレベルは、選択された1549.5nmのチャネルに比べて抑圧されている。1550.5nmおよび1548.5nmにおける通過帯域PB2に関するゲインは一層抑圧されている。1点鎖線は、ウェッジ・エタロン36によって抑圧されていない状態の通過帯域PB2の相対ゲインを示す。
図3bはウェッジ・エタロン通過帯域PB3が、チャネル切り替えの最中に1549.5nmおよび1550.0nmのチャネルの間に位置する状態を示す。1549.5nmおよび1550.0nmにおける通過帯域PB2に関する相対ゲインは両方とも高く、どちらも抑制されていない。1549.0nmおよび1550.5nmにおける通過帯域PB2に関する相対ゲインのレベルは、1549.5nmおよび1550.0nmのチャネルに比べれば抑圧されている。1点鎖線は、ウェッジ・エタロン36によって抑圧されていない状態の通過帯域PB2の相対ゲインを示す。
図3cは、ピークが1550.0nmのグリッド・チャネルに合わせられているウェッジ・エタロン通過帯域PB3を示し、1550.0nmにおける通過帯域PB2に関する相対ゲインは高いが、その一方で隣接している1549.5nmおよび1550.5nmにおける通過帯域PB2に関する相対ゲインレベルは、選択された1520.0nmのチャネルに比べて抑圧されており、1551.0nmおよび1549.0nmにおける通過帯域PB2に関するゲインは更に抑圧されている。再び、1点鎖線は、ウェッジ・エタロン36によって抑圧されていない状態の通過帯域PB2の相対ゲインを示す。
図2および図3に示されるように、チャネルセレクタ36、エンドミラー14および(または)グリッド・ジェネレータ34の位置調整あるいは同調が最適に成されない場合、通過帯域PB1、PB2およびPB3のミスアライメントが発生し、外部共振器レーザ10からの光出力強度の減衰を生じさせるであろう。電圧センサ32がゲイン媒体12の両端の電圧を監視することによって、そのような外部共振器の透過特性がレーザ運転中に調査または評価されることが出来る。その後、エンドミラー14、ウェッジ・エタロン36、および(または)グリッド・エタロン34を適切に再配置または調整する事によって、通過帯域PB1、PB2およびPB3が相互に最適にアライメントされるように、監視された電圧に由来した誤差信号が外部共振器の運転中に送信プロファイルを調節する際に、またはサーボ機構によって制御する際に使用される事が出来、これによって、正確に波長を同調し、安定性を保たせることが出来る。もしくは、前述されたように、様々な他の実施形態において、このような誤差信号は1つ以上のフォト・ダイオード15によって取得されても良い。
図1に示される電気光学変調素子58は、周波数のディザによる信号変調を提供する。信号変調が、光路22中の素子58が存在することによって、外部共振器レーザ56の光路長へ導入されても良い。変調素子58は、ニオブ酸リチウムのような、屈折率が電圧によって調整可能な電気光学材料のエタロンを含んで良い。信号変調は、例えば、約20KHzの周波数変調を含んで良い。同調素子の電気光学材料の両端の電圧調整によって、変調素子58の有効な光学厚さを変更し、従って、外部共振器レーザ56の外部共振器を横断する全光学経路長l(ダイオード面18とエンドミラー14の間の距離)をも変更する。従って、電気光学変調素子58は、(i)外部共振器に対する周波数変調信号またはディザ、および(ii)変調素子58の両端に印加された電圧によって外部共振器光路長を同調または調節するメカニズム、の双方を提供して良い。もしくは、電気光学変調素子58は音響光学装置、機械的装置あるいは外部共振器の出力に検知可能な周波数のディザあるいは変調信号を導入することが出来る他の装置を備えても良い。
素子58によって導入された周波数のディザによる光路長lを変調することによって、外部共振器から光学フィードバックの結果、ゲイン媒体12の両端で監視された電圧中に検出可能な外部共振器レーザ56の出力電力における強度変化が生成される。レーザ共振器モードが、グリッド・ジェネレータ34およびチャネルセレクタ36によって画定された通過帯域の中心波長と一致して行くにつれて、これらの強度変化の振幅とフェーズエラーが減少して行くであろう。換言すれば、通過帯域PB1、PB2およびPB3が図2a〜図2cに示されるように最適にアライメントされていれば、変調信号における強度変化およびフェーズエラーは最小、またはゼロである。誤差信号の判断に関して変調信号の強度変化およびフェーズエラーを使用することは、図5を参照して後に詳述される。
同調アーム74が、コントローラ48からの入力に従ってエンドミラーの位置を調節するために更に用いられても良い。同調アーム74が、アルミニウム、または他の金属か合金のような高い熱膨張率を有する材料で作られていて良い。コントローラ48は、配線80によって、熱電コントローラ78に操作可能に接続される。熱電コントローラ78は同調アームに接続され、アーム74の温度を調節するように構成される。エンドミラー14の位置、およびエンドミラーとゲイン媒体12の前面18によって画定される外部共振器の光路長さlを最適の位置に制御するために、本実施形態において、コントローラ48からの信号による同調アーム74の熱制御(加熱または冷却)が用いられても良い。
上述されたように、変調素子58によって導入された周波数変調は、コントローラ48がゲイン媒体12の両端の電圧、または1つ以上のフォト・ダイオード15からの信号を監視することによって検知可能であり、また、周波数変調は、グリッド・ジェネレータ34およびチャネルセレクタ36によって画定された通過帯域の中心波長に対するレーザ共振器モードのアラインメントを示す振幅の変動およびフェーズエラーを含む。コントローラ48は、周波数のディザによって導入された変調から誤差信号を導出し、熱電コントローラ78に補償信号を伝達するように構成されて良く、従って、誤差信号を無効にするべく、エンドミラー14を位置決めして外部共振器の光路長さlを調整するために、熱電コントローラ78が同調アーム74を加熱または冷却する。
図4は、コントローラ48の一実施形態の様態を例示する機能ブロック図である。図4のコントローラは、同調回路84、配線28によってゲイン媒体12に操作可能に接続された電流源86、配線68によって熱電コントローラ66に操作可能に接続されたグリッド・コントローラ88、および、配線70によって駆動部材46に操作可能に接続されたチャネル・コントローラ90を備える。電流源86は、ゲイン媒体12に供給される電力を制御する。グリッド・コントローラ88は、要求に応じてグリッド・エタロン34を加熱または冷却するための熱電コントローラ66を用いるグリッド・エタロン34に対する熱制御によって、グリッド・エタロン34の参照一貫性を維持する。チャネル・コントローラ90は、グリッド・エタロン34によって画定されたグリッド中の所望の透過帯域を選択するためのチャネルセレクタ36を位置決めまたは調整するために、駆動部材46を制御する。
同調回路84は、信号プロセッサ94、検電器96、経路長アジャスタ100および変調信号発生器102を含む。変調信号発生器102は、選択された負荷部材(例えば変調素子58)に周波数のディザ即ち変調信号を供給し、これに対応して、レーザの外部共振器の光路lの変調が生じる。変調周波数と振幅は、例えば、有効結合効率を増加させるために選択されて良い。ゲイン媒体12の両端の電圧(または、前述されたように、フォト・ダイオード15に由来した信号)は、検電器96によって検知され、信号処理回路94に伝達されて良い。信号処理回路94は、外部共振器の通過帯域PB1(図2および図3)、グリッド・エタロン34の通過帯域PB2およびチャネルセレクタ36の通過帯域PB3のアライメントを画定し、かつ対応する誤差情報を生成するために構成されて良い。
経路長アジャスタ100は、変調信号と強度信号の関係を最適化するべく外部共振器の光路長lを調節するために使用される誤差修正または補償信号を、信号処理94によって供給される誤差情報から生成する。外部共振器モード即ち通過帯域PB1とグリッド・ジェネレータ34およびチャネルセレクタ36によって生成されたPB2およびPB3とのアライメントが取れている場合、図5に関して後に詳述されるように、コヒーレントなビームの光路22における変調周波数(またはその奇数倍の倍数)の強度変化は実質的に最小化される。同時に、電圧信号の強度は変調周波数の2倍の周波数で変動する。これらの検知可能な効果のいずれか、または双方が、エンドミラー14、グリッド・ジェネレータ34およびチャネルセレクタ36の位置決めまたは相互関係に関する損失特性に関する外部共振器損失を評価し、かつ、変調信号と強度信号が最適化されるように共振器損失の特性の調整に使用可能な誤差信号を生成するのに使用可能である。前述されたように、一実施形態において、光路長さlの調整は、エンドミラー14を、同調アーム74および温度コントローラ78と連携した熱による位置決めによって実行されて良い。他の実施形態において、経路長アジャスタ100は、外部共振器レーザの光路長さlを調節する他の部材を制御しても良い。
ここで図5を参照して、外部共振器へ導入されたディザ変調信号とゲイン媒体12の両端において検知される電圧変調との関係が、波長−相対強度のグラフとして示される。図5は、グリッド・エタロン通過帯域PB2、および外部共振器レーザ・モード106A、106Bおよび106Cのそれぞれに対応する周波数またはディザ変調信号104A、104B、および104Cを示す。周波数変調信号104A〜104Cが、上述された様態の電気光学素子58の電圧変調によってレーザの外部共振器に導入される。図6に示されるように、レーザ・モード106Aは、通過帯域PB2の中心に対して、通過帯域PB2の短波長側に偏っており、中心から外れている。また、レーザ・モード106Bは通過帯域PB2の中心波長に対応して位置している。また、レーザ・モード106Cは通過帯域PB2に対して長波長側に位置する。レーザ・モード波長106Bは波長固定位置に対応し、外部共振器の最適の損失プロファイルを示す。レーザ・モード106Aおよび106Cは通過帯域PB2に関して中心から外れており、外部共振器の損失プロファイルは最適とはならず、前述されたように、電気光学素子58の有効光学厚さを調整するか、エンドミラー14を位置決めするかのいずれかによって、外部共振器長さlを調整する必要がある。
ディザ信号104A、104Bおよび104Cに対する、検電器96によって検出されたゲイン媒体12両端の電圧のそれぞれが、図6の右端にある電圧変調信号108A、108Bおよび108Cによって示され、電圧変調信号108A、108Bおよび108Cはレーザ・モード波長106A、106Bおよび106Cにそれぞれ対応する。レーザ・モード106Aの位置が通過帯域PB2の中心波長より短い波長に対応しているので、電圧信号108Aの位相はディザ変調信号104Aと同相になる。レーザ・モード106Cの位置が通過帯域PB2の中心波長より長い波長に対応しているので、電圧信号108Cの位相はディザ変調信号104Cの位相に対してずれている。
通過帯域PB2の傾斜に対応する各レーザ・モード波長の位置は、対応する電圧信号の振幅に影響する。従って、通過帯域PB2の比較的険しい斜面上のレーザ・モード106Aの波長に対応する電圧信号108Aの振幅は比較的大きいが、通過帯域PB2の比較的傾斜の緩い斜面上のレーザ・モード106Cの波長に対応する電圧信号108Cの振幅は比較的小さい。ディザ変調信号104Bの周期が通過帯域PB2の中心波長に関して対称的に生じるので、中心が合わせられたレーザ・モード106Bに対応する電圧信号108Bの変調振幅は最小である。この例において、電圧信号108Bの支配的な強度の周波数は、ディザ変調信号104Bの周波数の2倍である。
図5より、ゲイン媒体12の両端の電圧として検知された変調の振幅がレーザの外部共振器に必要な補正あるいは調整の大きさを示し、電圧信号変調の位相が調整の方向を示す、と言う事が理解されよう。ディザ変調信号104A〜104Cの振幅は、波長が固定される際に電圧信号変調の強度の変動が外部共振器レーザの特定の使用に対して許容レベルに保持されるように選択される。ディザ変調の周波数は、コヒーレンス制御を提供出来る程度には充分高いが、送信の際に外部共振器レーザによって提供される搬送波信号に変調された情報に対する干渉を防止する程度には充分低くなるように選定される。
図6は、図4に示されるようなコントロール・システムの機能を実施するために構成され得るレーザ・コントローラの一実施形態の様々な様態を例示するハードウェア・ブロック線図である。先に図1を参照して記述された装置10のようなレーザ装置の様々な特徴も、図6において例証される。単純性と明瞭性を保つために、図1および図4の特徴に対応する特徴に対しては、同一の参照番号が付される。他の実施形態において、後述されるような図6のレーザ・コントローラの様々な特徴が、レーザ装置の他の構成と共に使用されてもよいことが注目される。更に、そのようなコントローラおよびレーザ装置は、図1〜5を参照して記述されたような様々な機能を省略しても良い。
図6のレーザ・コントローラは、読み取り専用記憶装置(ROM)604に相互接続バス610を経由して接続されたマイクロプロセッサ(CPU)602と、ランダムアクセス記憶装置(RAM)606と、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)608を備える。FPGA608は、ステッパーモーター・ドライバ612、アンプ614〜616およびローパスフィルタ618に接続される。図示されるように、FPGA608は、D−A変換器620、アナログ・インターフェース・ユニット622およびA−D変換器624に更に接続されている。また、図示されるように、レーザ電流源626は、D−A変換器620の出力に接続されている。
図6に示された例証されたレーザ・コントローラの部品への電力は、電源630によって供給される。一実施形態において、電源630には5ボルトの電力が供給され、コントローラ600の部品に電力を適切に供給するために、異なる電圧の電力を出力する。電源630は高効率スイッチングレギュレータ回路を使用して実施されて良い。
マイクロプロセッサ602およびFPGA608は、図4に示されるような機能、および後述されるような様々な機能を実行するために同時に相互に協力して作動する。マイクロプロセッサ602によって実行されるオペレーションは、ROM604内に格納されたソフトウェア・コードの実行に応じて行われ得る、と言う事が注目される。一実施形態において、マイクロプロセッサ602は、モトローラMCF5206eマイクロプロセッサのような汎用マイクロプロセッサを使用して実施される。他の実施形態において、デジタル・シグナル・プロセッサあるいは他の専用ハードウェアが、マイクロプロセッサ602の代わりに使用され得る、と言う事が注目される。他の実施形態において、CPLD(コンプレックス・プログラマブル・ロジック・デバイス)のような他のプログラマブルロジックデバイスが、FPGA608の代替として使用され得る、と言う事が更に注目される。もしくは、1つ以上のASIC(特定用途向け集積回路)を使用しても良い。単一の装置としてここに記述されるようなマイクロプロセッサ602およびFPGA608の様々な機能を統合するような、更に追加の実施形態が考えられる。
概して言えば、マイクロプロセッサ602およびFPGA608は、レーザ装置10の運転に関連した様々なパラメタを測定・処理し、かつ様々な制御機能を実行するために、集合的に作動する。1つの具体例において、マイクロプロセッサ602およびFPGA608のクロックは40MHzである。
図6に示されるように、レーザ装置10は、ゲイン媒体12の近傍に配置されるレーザ温度センサ631、グリッド・エタロン34の近傍に配置されるグリッド・ジェネレータ温度センサ632、同調アーム74の近傍に配置される共振器長さアクチュエータ温度センサ633、および周囲温度センサ634を備えていて良い。センサ631〜634のそれぞれは、サーミスタを使用して実施されても良いが、他の実施形態においては、他の温度依存デバイスが使用されても良い。レーザ装置10は、外部共振器レーザの運転に関する光を受信するために、レーザ装置の選択された位置に配置される1つ以上のフォト・ダイオード15を更に備えても良い。図示された実施形態において、FPGA608は、センサ631〜634、フォト・ダイオード15および(または)ゲイン媒体12のそれぞれ関する信号を、アナログ・インターフェース622およびA−D変換器624を経由して周期的に検知するようにプログラムされて良い。この目的のために、アナログ・インターフェース622はマルチプレクサ650〜652およびアンチエイリアス・フィルタ653を備える。信号検出のため、センサ631〜634、スプリット検出器658、およびゲイン媒体12の中から選択された1つの装置に関する信号を周期的に接続するために、マルチプレクサ650〜652はFPGA608の管理下で作動する。これらの運転は、後に詳述される。
FPGA608はレーザ装置10の様々な機能を制御するための制御信号を生成するためにさらに構成される。より詳細には、図6の実施形態において、FPGA608は、ステッパーモーター・ドライバ612(図1の駆動部材46を集合的に表現している)によってチャネルセレクタ・ステッパーモーター46aの位置制御用の制御信号を生成するために構成される。前述されたように、FPGA608に接続された位置指示器50は、駆動部材46の位置表示(または駆動部材が何時ホームポジションに位置するかの表示)を提供しても良い。ステッパーモータ46aの位置制御用にFPGA608によって生成された制御信号は、FPGA608の記憶装置内に格納された管理値に従って決定される。この記憶装置は、マイクロプロセッサ602によって実行される命令を実行する事によって周期的に新しい値に更新されて良い。
更に、FPGA608は、グリッド・エタロン34の温度を調節するグリッド・ジェネレータ温度コントローラ(TEC)66を制御するための制御信号を生成するために構成されても良い。同様に、FPGA608は、同調アーム74の温度を調節する共振器長さアクチュエータ温度コントローラ78と、ゲイン媒体12の温度を調節するレーザ温度コントローラ79を制御するための制御信号を生成しても良い。一実施形態において、温度コントローラ66、78および79のそれぞれは、FPGA608によって生成されるパルス幅変調(PWM)信号によって制御される。温度コントローラのそれぞれは、ペルチェ装置を使用して実施されても良い。1つの具体例において、パルス幅変調された信号は、200kHzの繰返し速さで生成される。アンプ614〜616はFPGA608によって生成されたPWM信号を増幅するために提供される。他の実施形態において、レーザ装置10の選択された機能を制御するために、他の形式の制御信号が生成されても良い、と言う事が注目される。
更に、FPGA608は変調素子58の制御用の変調信号を生成するために構成されても良い。この目的のために、FPGA608は、ローパスフィルタ618へ入力されるパルス幅変調された信号を生成するために構成されて良い。この時、パルス幅変調された信号に対応するアナログ変調信号がアンプ619に転送される。1つの具体例において、ローパスフィルタ618の出力から供給される変調信号は、20kHzの正弦波形状を有する。FPGA608によって生成されたPWM信号の周波数は、FPGA608によって生成された他のPWM信号の周波数と一致しても良い。例えば、一実施形態において、PWM信号の周波数は200kHzである。変調素子58を制御するための変調信号の生成に関しては、後に詳述される。
センサ631〜634、フォト・ダイオード15および(または)ゲイン媒体12に関する信号のサンプリングは、ローパスフィルタ618に供給されるPWM信号と同様に、温度コントローラ66、78および79を制御するPWM制御信号の生成と同期して実行されても良い。制御信号を検出信号に正確にタイミングを合わせ、同期を取る事によって、基本成分が0またはDCまで低減されるので、潜在的なノイズ源をDCオフセットまで低減させる事が出来る。DCオフセットは、当該信号から除されて良い。
図5を参照して先述されたように、ゲイン媒体12の両端の電圧によって検知された変調の振幅がレーザの外部共振器に必要な補正または調整の強度を示す一方で、電圧信号変調の位相が調整の方向を示す。従って、一実施形態において、ゲイン媒体12の両端の電圧は、アナログ・インターフェース622およびA−D変換器624を経由してFPGA608によって周期的に測定される。電圧信号は、アナログ・インターフェース622内の単段プリアンプで増幅された後に、マルチプレクサ650によって多重化され、共通アンチエイリアス・フィルタ653に入力されても良い。マルチプレクサ652は、A−D変換器624にアンチエイリアス・フィルタ653の出力を供給するように設定されている。
1つの具体例において、FPGA608が、ゲイン媒体12の両端の電圧に対応する信号をA−D変換器624へ伝達するようにマルチプレクサ650および652を設定してから所定の時間が経過した後、FPGA608は、例えばゲイン媒体12の両端の電圧に関する50個の連続する電圧読取値のバーストを実行する。A−D変換器624によって生成されたディジタル・データ形式の電圧読取値のそれぞれは、FPGA608の内に一時的に格納され、その後RAM606へ転送されても良い。FPGA608がA−D変換器624からデータを受信した後、FPGA608からRAM606までのデータの転送を行うために、FPGA608は、内部ダイレクト・メモリ・アクセス制御機構を信号に応答して起動するマイクロプロセッサ602に信号を送信しても良い。
ゲイン媒体12の両端の電圧を示すデータをRAM606内に格納した後、マイクロプロセッサ602は、直流項、基本項および(または)高調波項を分離するために、一時データを周波数領域へ変換するためにフーリエ変換を実行する。一実施形態において、マイクロプロセッサ602は高速フーリエ変換(FFT)ルーチンを実行する。FFTルーチンは、A−D変換器624から供給される整数入力データのために最適化されても良いし、基本項の様な、所望される特定の出力項のみを計算するために構成されても良い。前述されたように、例えば基本項の大きさおよび位相を計算する事によって、誤差信号が共振器長さを調節するために生成されても良い。従って、誤差信号を計算した後、マイクロプロセッサ602は、共振器長さアクチュエータ温度コントローラ78を制御するためにアンプ616に供給されるPWM信号のパルス幅を制御するFPGA608の内部のある箇所に、誤差信号から導出された値を書き込む。他の実施形態において、共振器長さを調節するレーザ装置内の他のメカニズムを制御するために誤差信号が使用されても良い、と言う事が注目される。もしくは、他の実施形態において、誤差信号を導出するために、1つ以上のフォト・ダイオード15(あるいは他の光検出器)から同様の測定値が得られ得る、と言う事がさらに注目される。様々な実施形態および所望される信号に応じて、マルチプレクサ650および(または)アナログ・インターフェース622のアンチエイリアス・フィルタ653が省略されても良い。
図6Aは、波長を固定するためのアルゴリズムの一実施形態を例証する。図6Aに示される波長を固定するためのアルゴリズムは、マイクロプロセッサ602内で、およびここに記述されるように、FPGA608の制御と共に実行されるコードによって実施されて良い。起動時、アルゴリズムは、オフセットを計算し、変数を初期化し、初期位置に共振器長さアクチュエータ78を配置することにより開始される(ステップ670および671)。次に、アルゴリズムは固定するためのループに入り、共振器長さアクチュエーター・センサ633が測定され、固定の精度が画定される。固定の精度は、減衰する誤差信号の積分の計算によって判断されて良い。共振器長さアクチュエーター・センサが所定の範囲内の温度を示す場合、かつステップ672において判断される固定の精度が充分高い場合、変調データがステップ673において取得される。前述されたように、変調データはゲイン媒体12の両端の電圧に関する読取値の形式であっても良いし、1つ以上のフォト・ダイオード15から得られた読取値に関していても良い。最新のゲイン媒体の電位の計測時における基本変調項が、共振器長さエラーを計算するために利用され得(ステップ674)、基本項を最小化するためのコンペンセーターに適用される。前述されたように、基本変調項は、マイクロプロセッサ602によって実行されるFFTルーチンによって計算されても良い。もしくは、他の実施形態において、ゲイン媒体電圧またはフォト・ダイオード電流の他の高調項が、誤差信号を計算するためにさらに画定され、使用されても良い。誤差信号に関するスルーレートは、ステップ675において制限されて良い。ステップ676において、マイクロプロセッサ602は、共振器長さを設定されるべき値に補正させる共振器長さアクチュエータ温度コントローラ78へのPWM信号の生成を制御するFPGA608の対応する記憶場所に、値を書き込んで良い。もし共振器長さアクチュエーター・センサ633が所定の範囲外の温度を示した場合、または固定の精度が悪い場合(ステップ672)場合、固定のためのアルゴリズムはこれらのステップを繰り返す。誤差信号の積分されたエラー項はステップ678においてリセットされても良く、また、共振器長さアクチュエータ(例えば、同調アーム74)はステップ677において最初の開始位置に戻されても良い。固定のためのループがその後再投入され、変調データがステップ673に置いて取得される。
図6に戻って、レーザ装置10はEEPROM(電気的消去可能なプログラム可能読み取り専用記憶装置)83あるいはレーザ装置10に特定の情報を格納するための他の不揮発性記憶装置を備えていて良い。EEPROM83は、ゲイン媒体12を備える外部共振器レーザ装置を形成する要素を備えた同一のベース上または同一のハウジング内で、かつ、例えばコントローラ600に関するハードウェアがマウントされるプリント基板からは離間するように配置されて良い。データは、波長校正、温度また配置等の同調に際しての手がかり、識別番号、および運転データに関連する情報を含むEEPROM83に格納されて良い。運転データは例えば、時間−電流プロファイルのようなレーザ寿命に関係する情報を含んでいて良い。レーザ装置10に統合された一部分として提供され得るEEPROM83内にこれらの情報を格納する事によって、デバイス特有のデータを保持する一方で、光学装置とコントローラ基盤との間の互換性が得られる。
1つの具体例において、センサ631〜634に関する校正係数がEEPROM83内に格納される。校正係数は、センサ631〜634の公称値からの偏差を示しても良い。例えば、センサ631〜634のそれぞれは、周囲温度における公称抵抗値が相互に同一であって良い。しかしながら、特定の装置の変動により、センサ631〜634に関する実効値は公称値からずれている可能性がある。校正係数は、各々が等しい周囲温度で測定される際のセンサ631〜634の相互の抵抗値の相対的な相違を示し得る。これらの校正係数はレーザ装置の製造後にEEPROM83に格納され、また後述されるように、センサ631〜634から得られた温度測定値を測定するために使用されて良い。
レーザ・コントローラは、遠隔に接続している装置によってレーザ機能を制御し得るイーサネット(登録商標)インターフェースのようなネットワーク・インターフェースを更に備えていて良い。一実施形態において、イーサネット(登録商標)機能は、HTTPインターフェースをサポートするために使用されてもよい。さらに、マイクロプロセッサ602のオペレーションを制御するコードは、例えばRS−232またはイーサネット(登録商標)インターフェースのようなインターフェースを経由してダウンロードすることによりアップグレードされても良い。この機能は、高速アップグレードを含んでいて良い。同様に、FPGA608(あるいは他の任意のプログラマブルロジックデバイス)のロジック構成は、RS−232またはイーサネット(登録商標)インターフェースのようなインターフェースを経由して修正されて良い。
図7は、レーザ電流源626の一実施形態を例証する。図7のレーザ電流源は、ゲイン媒体12に低ノイズの電流を合理的な効率で供給するために構成される事が好ましい。さらに後述されるように、レーザ電流源626は、異常状態の場合にレーザ出力を停止するメカニズムを更に備えて良い。
ゲイン媒体12内を流れる電流は、トランジスタ702および抵抗704に流れる。トランジスタ702はMOSFET(酸化金属半導体電界効果トランジスタ装置)を用いて実施されて良い。LCRフィルタとして実施され得るフィルタ706は、電源Vccにおける高周波ノイズをフィルタリングするために提供される。D−A変換器620は、ゲイン媒体12内を流れる電流を設定するマイクロプロセッサ602からプログラムされた値を受信するために提供される。
オペレーショナルアンプ716は、抵抗717およびコンデンサ719によって形成されたRCフィルタを通過して入力され得るD‐A変換器620の出力を、トランジスタ702を通過して検出された電流に依存するノード721の信号と比較することにより、トランジスタ702に流れる電流を調節する。抵抗717およびコンデンサ719によって形成されたRCフィルタは、中〜高周波数における残留ノイズを減衰させ得る。トランジスタ702を流れる電流は、検出抵抗704およびオペレーショナルアンプ722に従って検出される。より詳細には、オペレーショナルアンプ722は抵抗704の両端の電圧を測定することにより、トランジスタ702を流れる電流を検知するように構成される。オペレーショナルアンプ722の出力はトランジスタ725を使用して、接地電圧に基づく電圧まで落とされ、トランジスタ725は、抵抗704の両端の電圧に従って抵抗器723を流れる電流を調節する。従って、ノード721の電圧は、接地電圧に基づいてトランジスタ702を流れる電流を示す電圧である。図7の回路構成によって、ゲイン媒体12の1つのノード(例えばカソード)が接地される事が可能である、と言う事が注目される。
図7の電流源は、ノード710とトランジスタ702のゲート間に、ゲート共通構成で接続されるトランジスタ708をさらに備える。図示された実施形態において、トランジスタ708はFET(電界効果トランジスタ)を使用して実施される。他の実施形態において、トランジスタ708は、ベース共通構成で接続されたバイポーラトランジスタを使用して実施されても良い。トランジスタ708のドレンに現れる高い出力インピーダンスにより、ノード712の電源のより低周波数のノイズがトランジスタ702のゲート上に反映され、その結果、VGSは一定に保たれる。トランジスタ708は、電源電圧に大きく依存する事無く、トランジスタ702のゲートまでのレベル変換を提供する。従って、トランジスタ702を流れる電流は、オペレーショナルアンプ716の出力によって制御されるノード710の電圧に依存し得るが、トランジスタ702の出力電流は、ノード712の電源上の低周波ノイズに余り影響を受けない。オペレーショナルアンプ716はプログラムされたレベルにDC電流を維持する。
FETまたはバイポーラトランジスタのようなトランジスタを使用して実施され得るスイッチ730によって、ユーザーは瞬時にレーザの運転を停止出来る。スイッチ730は低電圧閾値を有し得、従って、最悪の場合でも、比較的低い電圧であっても、トランジスタを導電状態にし、電流源をゲイン媒体12から迂回させるのに充分である事が望ましい。マイクロプロセッサ602のオペレーションとは独立にスイッチ730の制御が行なわれ得る、と言う事が注目される(図5)。従って、マイクロプロセッサ602による命令の実行に関して誤動作が生じた場合でも、レーザが停止され得る。
他の実施形態において、ゲイン媒体12に電流を供給するのに、他の特定の電流源回路が使用され得ることが注目される。このような他の回路構成は、ノイズの効果を低減させる為に、レーザ装置に電流を供給するためのドライブ・トランジスタ、レーザ装置に供給される電流のレベルを制御するための制御回路、および制御回路とドライブ・トランジスタの制御端子の間に接続されたゲート共通トランジスタ(あるいはベース共通トランジスタ)を使用して良い。このような回路は、レーザ装置から電流を迂回させるために、追加のスイッチを使用しても良い。
図8は、レーザ装置10内の温度測定用アナログ・インターフェース622の一実施形態を例証する。図6の回路部分に対応する回路部分には、同一の参照番号が付される。図9は温度測定の方法を示すフローチャートである。
図6、図8および図9をまとめて参照して、FPGA608は、FPGA608におけるデータ収集のために、温度センサ631〜634のうちの1つによって生成された信号、または他の入力をA−D変換器624へ選択的に転送するモードにマルチプレクサ651および652を設定する。追加のマルチプレクサ651の入力は、接地基準802および精密基準804を含む。精密基準入力804は、精密抵抗を使用して実施されて良い。FPGA608によって制御されるマルチプレクサ651のモードに応じて、ある時点における1つの入力が、マルチプレクサ651の出力に接続され、マルチプレクサ651は続いて固定抵抗806を経由して固定基準電源に接続される。従って、温度センサ631〜634あるいは精密基準804のうちの1つは、分圧器の低電圧側を形成するために接続されて良い。例えば、FPGA608が、温度センサ631をマルチプレクサ651の出力に接続するようなモードにマルチプレクサ651を設定する際、固定基準電源から抵抗806および温度センサ631に流れる電流とノード808の電圧が測定される。前述されたように、ノード808の電圧は、共通計測パスを経由し、マルチプレクサ652を通過してA−D変換器624に伝達され、FPGA608によってサンプリングされ得るデジタル量に変換される。FPGA608は、対応する計測を行う為に、センサ631〜634、接地基準802あるいは精密基準804のうちの特定の1つを選択するようにマルチプレクサ651および652を設定しても良い。
DCオフセットおよび温度計測回路に関するゲインを補正するために、接地基準802および精密基準804に関する測定が実行される。図9に示されるように、一実施形態において、ステップ902においてFPGA608がマルチプレクサ651のすべての入力に関連した電圧読み取り値を得た後、マイクロプロセッサ602は、接地基準802および(または)精密基準804に関する基準値をフィルタリングし(ステップ904)、補正されたセンサ値を計算するために(ステップ906)、メモリ内(例えばRAM606内)に格納されたコードを実行しても良い。続いて、マイクロプロセッサ602は、EEPROM83の内に格納された校正係数を使用して、センサ値を測定するためのコードを実行しても良い(ステップ908)。
ルックアップテーブルは、様々な補正された電圧読み取り値を温度と関連付けるメモリ(例えばRAM606)内に提供されても良い。従って、ステップ910において、マイクロプロセッサ602は、温度センサの測定値のそれぞれに対応する温度を決定するためにルックアップテーブル内のエントリーにアクセスしても良い。1つの具体例において、マイクロプロセッサ602は、ルックアップテーブルの結果の分析能を増加させるために線形補間を実行しても良い。
最後に、図10を参照して、電気光学変調素子58を制御する変調信号を生成するためのアンプ回路619の一実施形態を例証する回路図が示される。単純性と明瞭性を保つために、図6の回路部分に対応する回路部分には、同一の参照番号が付される。
図6および10をまとめて参照して、FPGA608は、配線617上にパルス幅変調された信号を生成するようにプログラムされても良い。この際、該信号は、ローパスフィルタ618に供給される。1つの具体例において、パルス幅変調された信号は、20kHzの正弦波に近似する変化量に従って変調される。パルス幅変調された信号は、マイクロプロセッサ602によって提供されてFPGA608内に格納される値に従って生成されても良い。1つの具体例において、配線617上のパルス幅変調された信号に関する特定の変調を制御するために、10個の値がFPGA608の内に格納される。
ローパスフィルタ618は配線617上のパルス幅変調された信号をフィルタリングする。従って、20kHzの正弦波がローパスフィルタ618から出力されて良い。図10に示されるように、アンプ回路619は、プッシュプル構成(またはブリッジ接続負荷とも称される)で接続された一次側を有するトランス1004を備える。増幅された変調信号は、第1オペレーショナルアンプ1006によって反転させられ、第2オペレーショナルアンプ1008によって再び反転させられる。従って、オペレーショなるアンプ1008の出力は、オペレーショナルアンプ1006と同様の正弦波信号に対して180度位相がずれている正弦波の形状を有する。
他の実施形態において、FPGA608のデジタル出力を変換するのに、ローパスフィルタ618の代替として他の種類のアナログフィルターのような他の変換回路が使用されても良い、という事が注目される。他の実施形態において、他の形式のアンプ回路が、トランス1004の一次側のプッシュプル式の構成で接続され得る、と言う事が更に注目される。例えば、一実施形態において、クラスDアンプが、ローパスフィルタ618およびオペレーショナルアンプ1006および1008を含む増幅器回路の代替として使用されても良い。クラスDアンプの出力は、LCフィルターを経由してトランス1004の一次側を制御するために接続されて良く、また、プッシュプル構成中に接続されても良い。
プッシュプル式の構成の結果、およそ2Vccのピークトゥーピーク振幅の電圧(電源電圧の2倍)が、トランス1004の一次側に生成されて良い。トランス1004の一次側を流れる帰還電流は、接地させるよりはむしろ、オペレーショナルアンプ1008を通過する。接地基準上に20kHzの変調信号を生成する事によって発生するノイズは、これによって低減され得る。一実施形態において、トランス1004は120対1のコイル比率を有し、変調素子58を制御するために、トランス1004の二次側出力で1000ボルト以内のピークトゥーピークの電圧を生成する。
上記の実施形態が非常に詳細に記載されてきたが、上記の開示を全て理解すれば、多数の変更および修正が当業者にとっては明白となるであろう。添付の特許請求の範囲が全てのこの種の変更および修正を包含するべく解釈されることを意図している。
波長可変外部共振器レーザの様々な様態を例証するブロック図である。 外部共振器レーザに関する通過帯域の関係を例証する図である。 外部共振器レーザに関する通過帯域の関係を例証する図である。 レーザ・コントローラの一実施形態の様態を例証する機能ブロック図である。 ゲイン媒体の両端で検知された電圧変調に対する変調信号の関係を例証する図である。 レーザ・コントローラの一実施形態の様々な様態を例証するハードウェア・ブロック線図である。 は、波長を固定するためのアルゴリズムの一実施形態を例証するフローチャートである。 レーザ電流源の一実施形態を例証する回路図である。 アナログ・インターフェースの一実施形態を例証する回線図である。 温度測定を実行する方法を例証するフローチャートである。 変調信号を生成するためのアンプ回路の一実施形態を例証する回路図である。

Claims (32)

  1. 波長可変レーザ用のコントローラであって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する変調信号生成回路と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を、前記波長可変レーザのゲイン媒体の両端の電圧を測定することによって検知する検知回路と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成する同調回路と
    を備える、コントローラ。
  2. 波長可変レーザ用のコントローラであって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する変調信号生成回路と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を、温度を示す電圧を測定することによって検知する検知回路と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成する同調回路と
    を備える、コントローラ。
  3. 波長可変レーザ用のコントローラであって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する変調信号生成回路と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を検知する検知回路と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成する同調回路と、
    前記波長可変レーザ中のチャネル選択部材を制御する制御信号を生成するチャネル制御回路と
    を備える、コントローラ。
  4. 波長可変レーザ用のコントローラであって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する変調信号生成回路と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を検知する検知回路と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成する同調回路と、
    前記波長可変レーザ中のグリッド選択部材を制御する制御信号を生成するグリッド制御回路と
    を備える、コントローラ。
  5. 前記波長可変レーザの光路長を制御する光路長制御信号を生成する制御回路を更に備える、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコントローラ。
  6. 前記変調信号が、パルス幅変調された信号である、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコントローラ。
  7. 前記パルス幅変調された信号が、前記波長可変レーザの前記外部共振器長さを変調する、請求項6に記載のコントローラ。
  8. 前記光路長制御信号を、前記波長可変レーザの前記外部共振器長さを調節する部材に供給する、請求項5に記載のコントローラ。
  9. 前記電圧が、サーミスタの抵抗の関数として変化する、請求項2に記載のコントローラ。
  10. 前記透過特性を、前記波長可変レーザの出力強度を測定する光検出器によって生成される信号を検知することにより検知する、請求項3または請求項4に記載のコントローラ。
  11. 前記光検出器が、フォト・ダイオードである、請求項10に記載のコントローラ。
  12. 前記変調信号生成回路および前記同調回路が、プログラマブルロジックデバイス内に包含される回路を備える、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のコントローラ。
  13. 前記波長可変レーザを同調する為に使用される電気機械的な位置調整デバイスの位置を制御するための制御信号を生成する位置制御回路を更に備える、請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のコントローラ。
  14. 遠隔装置を経由したコントローラとのインタラクションを可能にするリモート・インタフェースを更に備える、請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のコントローラ。
  15. 波長可変レーザを制御する方法であって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成するステップと、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を、前記波長可変レーザのゲイン媒体の両端の電圧を測定することによって検知するステップと、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成するステップと
    を備える、方法。
  16. 波長可変レーザを制御する方法であって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成するステップと、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を、温度を示す電圧を測定することによって検知するステップと、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成するステップと
    を備える、方法。
  17. 波長可変レーザを制御する方法であって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成するステップと、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を検知するステップと、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成するステップと、
    前記波長可変レーザ中のチャネル選択部材を制御する制御信号を生成するステップと
    を備える、方法。
  18. 波長可変レーザを制御する方法であって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成するステップと、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を検知するステップと、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成するステップと、
    前記波長可変レーザ中のグリッド選択部材を制御する制御信号を生成するステップと
    を備える、方法。
  19. 前記変調信号が、パルス幅変調された信号である、請求項15乃至請求項18のいずれかに記載の方法。
  20. 前記変調信号および前記誤差信号を、プログラマブルロジックデバイスによって生成する、請求項15乃至請求項19のいずれかに記載の方法。
  21. 前記誤差信号を、前記透過特性を示すデータのフーリエ変換を使用して生成する、請求項15乃至請求項20のいずれかに記載の方法。
  22. 波長可変レーザのコントローラであって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する手段と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を、前記波長可変レーザのゲイン媒体の両端の電圧を測定することによって検知する手段と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調整するための誤差信号を生成する手段と
    を備える、コントローラ。
  23. 波長可変レーザのコントローラであって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する手段と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を、温度を示す電圧を測定することによって検知する手段と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調整するための誤差信号を生成する手段と
    を備える、コントローラ。
  24. 波長可変レーザのコントローラであって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する手段と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を検知する手段と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調整するための誤差信号を生成する手段と、
    前記波長可変レーザ中のチャネル選択部材を制御する制御信号を生成する手段と
    を備える、コントローラ。
  25. 波長可変レーザのコントローラであって、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する手段と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を検知する手段と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調整するための誤差信号を生成する手段と、
    前記波長可変レーザ中のグリッド選択部材を制御する制御信号を生成する手段と
    を備える、コントローラ。
  26. 前記変調信号が、パルス幅変調された信号である、請求項22乃至請求項25のいずれかに記載のコントローラ。
  27. 温度制御信号を生成する手段を更に備える、請求項22乃至請求項26のいずれかに記載のコントローラ。
  28. レーザ・システムであって、
    ゲイン媒体を備える波長可変レーザと、
    前記波長可変レーザに接続されたコントローラと
    を備え、
    前記コントローラが、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する変調信号生成回路と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を、前記ゲイン媒体の両端の電圧を測定することによって検知する検知回路と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成する同調回路と
    を備える、レーザ・システム。
  29. レーザ・システムであって、
    波長可変レーザと、
    前記波長可変レーザに接続されたコントローラと
    を備え、
    前記コントローラが、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する変調信号生成回路と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を、温度を示す電圧を測定することによって検知する検知回路と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成する同調回路と
    を備える、レーザ・システム。
  30. レーザ・システムであって、
    波長可変レーザと、
    前記波長可変レーザに接続されたコントローラと
    を備え、
    前記コントローラが、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する変調信号生成回路と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を検知する検知回路と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成する同調回路と、
    前記波長可変レーザ中のチャネル選択部材を制御する制御信号を生成するチャネル制御回路と
    を備える、レーザ・システム。
  31. レーザ・システムであって、
    波長可変レーザと、
    前記波長可変レーザに接続されたコントローラと
    を備え、
    前記コントローラが、
    前記波長可変レーザの外部共振器長さを変調する変調素子を制御するための変調信号を生成する変調信号生成回路と、
    前記変調素子の変調に応じた前記外部共振器の透過特性を検知する検知回路と、
    前記変調信号および前記透過特性に応じた、前記外部共振器長さを調節するための誤差信号を生成する同調回路と、
    前記波長可変レーザ中のグリッド選択部材を制御する制御信号を生成するグリッド制御回路と
    を備える、レーザ・システム。
  32. 前記変調信号が、パルス幅変調された信号である、請求項28乃至請求項31のいずれかに記載のレーザ・システム。
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