JP4159508B2 - 携帯型電子機器における小型部品実装構造及びフレキシブル配線板配置方法 - Google Patents
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筐体の背面側にエンブレムが配置され、正面側に表示パネルが配設された例えば折畳み型の携帯電話機において、着信時や通話時にエンブレムをイルミネーション表示する発光部101は、図8及び図9に示すように、筐体を構成するリアカバー102に取り付けられたロゴプレート103と、共に配線基板104上に搭載された多色発光部105及び白色発光部106とを有してなっている。
また、多色発光部105は、3原色でそれぞれに発光する赤色LED、緑色LED、青色LEDとを有し、主として凸部107を照明し、白色発光部106は、高輝度白色LEDからなり、主として凸部108を照明する。
多色発光部105及び白色発光部106を搭載した配線基板104は、保持フレーム109の上面(背面)側に配置され、この保持フレーム109によって保持される。
また、保持フレーム109の下面(正面)側には、導光板、拡散シート及びプリズムシートを含む光学部材群110が配設され、この光学部材群110を保持フレーム109との間に挟んだ状態で、枠状の両面粘着シート等を介して液晶表示パネル111が固定されている。
また、フレキシブル配線板からなる接続配線板を、保持基体の第1の面側に配設することによって、例えば、保持基体の端部に切欠きを設ける必要がなく、必要な保持基体の剛性を確保することができる。
また、上記筐体2は、ヒンジ部17で相互に結合された上側筐体18と下側筐体19とからなり、ヒンジ部17は、上側筐体18と下側筐体19とを回転自在に結合して当該携帯電話機1に折畳可能な構造を付与している。
記憶部4は、ROM、RAM等の半導体メモリからなり、制御部3が実行する発光制御処理プログラムや、操作制御処理プログラム、通信制御処理プログラム、表示制御処理プログラム、ホームページを閲覧するためのプログラムとしてのブラウザ、電子メールを作成したり送受信するためのプログラムとしてのメーラ等の各種処理プログラム等をが記憶されたプログラム記憶領域と、各機能の設定情報や通信履歴情報、電話帳情報等の各種情報が記憶された情報記憶領域とを有すると共に、この記憶部4には、制御部3がプログラム実行時に用いる各種レジスタやフラグが確保されている。
発光制御プログラムには、着信時や通話時に発光部7を構成する各LEDを予め設定された点滅パターンに従って点滅させて、所望のイルミネーションパターンを表示させる発光制御を行うための手順が記述されている。
発光部7は、図1、図4及び図5に示すように、上側筐体18を構成するリアカバー21に取り付けられたロゴプレート22と、共にFPC(Flexible Printed Circuit)23上に搭載され、比較的背の高い多色発光部24及び比較的背の低い白色発光部25とを有してなっている。
なお、この例では、ロゴプレート22の底面には、薄い金属膜がハーフ蒸着によって形成され、装飾性が高められていると共に、非点灯時に白色発光部25が視認できないようにされている。
多色発光部24は、ロゴプレート22の平板部28の凸部26側の側端面28aに、その光出射面24aが対向するように配置され、主として凸部26を照明する。
この例では、多色発光部24から放射された光は、平板部28の側端面28aから入射することによって、例えば、底面28b等の境界面で反射を繰り返しロゴプレート22内で拡散が促されて、輝度が均一化された状態で先端面26aから出射されると共に、各LED(赤色LED、緑色LED、青色LED)から放射された各色光の混色も促されて視認される。
このように、多色発光部24から放射された光を、側端面28aから入射させるようにするために、多色発光部24の高さは、白色発光部25の高さと比べて、若干高く設定されることとなる。
この例では、多色発光部24は、LED駆動部8における電流のPWM(Pulse Width Modulation)制御により、多彩な色の変化や発光強度の変化が可能とされている。
白色発光部25は、ロゴプレート22の平板部28の底面28bの凸部27の直下の領域に、その光出射面25aが対向するように配置され、主として凸部27を照明する。
この例では、白色発光部25は、LED駆動部8から供給されるパルス電流によって、フラッシュイルミネーション表示が可能とされている。
多色発光部24及び白色発光部25は、FPC23のイルミネーション用LED搭載部23d、分岐配線部23b及び主配線部23aを介して配線基板33に電気的に接続されている。
FPC23は、白色発光部25が配置された開口部32aの近傍でFPC挿通孔32cに挿通されて、分岐配線部23bは、保持フレーム32の下面側に配置されずに、上面側に配置される。
保持フレーム32の下面側には、後述するように、液晶表示装置を構成する液晶表示パネル35や光学部材群36が配設されている。
また、配線基板33の開口部32a,32bが配置された保持フレーム32の領域に対応する領域には、ロゴプレート22を露出させるための開口部33aが形成されている。
表示部8は、上側筐体18の折畳み時に内側となる正面側の面に配設され、例えば透過型の液晶表示装置を有してなっている。液晶表示装置は、液晶表示パネル35と、液晶表示パネル35に照明光を与えるバックライト装置と、液晶表示パネル35を駆動する駆動回路とを有している。
バックライト装置は、点状光源としての複数(例えば4個)のLEDからなる光源ユニットと、光源ユニットから出射した光を受光し面状の照明光を液晶表示パネル35へ向けて出射する導光板、輝度のばらつきを補正するための拡散シート及び導光板側から入射した照明光を集光するプリズムシートを含む光学部材群36とを有してなり、液晶表示パネル35に裏面側から照明光を照射して、液晶表示パネル35を透過した光を観察者に視認させる。なお、光源ユニットは、FPC23を構成するバックライト用LED搭載部23e、分岐配線部23c及び主配線部23aを介して配線基板33に電気的に接続されている。
保持フレーム32の下面側には、光学部材群36が配設され、光学部材群36を保持フレーム32との間に挟んだ状態で、例えば、枠状の両面粘着シートを介して液晶表示パネル35が固定されている。
次に、保持フレーム32の下面側に、イルミネーション用LED搭載部23dに多色発光部24及び白色発光部25が搭載されたFPC23を、多色発光部24が開口部32aを貫通するように、かつ、白色発光部25が開口部32b内に配置されるように、保持フレーム32の下面側から保持フレーム32に取着する。
ここで、イルミネーション用LED搭載部23dを凹部32dに嵌め込むと共に、イルミネーション用LED搭載部23dに接続された分岐配線部23bをFPC挿通孔32cに挿通し、凹部32eに嵌め込む。
次に、上面側にロゴプレート22が取着され、かつ、下面側に多色発光部24及び白色発光部25が搭載されたFPC23と、光学部材群36と、液晶表示パネル35とが取着された保持フレーム32の上から、開口部33aから、多色発光部24の先端部が露出するように、かつ、ロゴプレート22の凸部26,27が露出するように配線基板33を重ねて組み付ける。ここで、配線基板33の端部に配置されたコネクタ(不図示)に主配線部23aの端部を接続する。
多色発光部24及び白色発光部25は、FPC23のイルミネーション用LED搭載部23d、分岐配線部23b及び主配線部23aを介して配線基板33に電気的に接続されている。
次に、配線基板33の上から、ロゴプレート22の先端面26a,27aがそれぞれ開口部21a,21bから露出するように、リアカバー21を被せる。
配線基板33からは、多色発光部24及び白色発光部25のうち、多色発光部24の先端部が若干突出する。これによって、配線基板33上面とリアカバー21裏面との間の距離D1が、多色発光部24及び白色発光部25を配線基板33上に搭載する場合に比べて短縮される。この例では、従来技術に比べて、少なくとも、配線基板33と保持フレーム32との厚さの合計分(例えば、1.7mm)以上上記距離が短縮され、機器の薄型化に寄与する。
この例では、多色発光部24は、LED駆動部8における電流のPWM制御により、多彩に色を変化させたり発光強度を変化させて点滅する。
多色発光部24の上部の光出射面24aから側方のロゴプレート22へ向けて出射された光は、対向する側端面28aからロゴプレート22内に入射し、例えば、底面28bで反射して、断面長円状の凸部26の先端面26aから出射し、観察者によって視認される。
また、白色発光部25は、LED駆動部8から供給されるパルス電流によって点滅する。白色発光部25の先端の光出射面25aから上方のロゴプレート22へ向けて出射された光は、対向する底面28bの断面小円状の凸部27直下の領域からロゴプレート22内に入射し、ロゴプレート22内を透過して凸部27の先端面27aから出射し、観察者によって視認される。
こうして、発光部7は、エンブレムをイルミネーション表示させる。
また、FPC23の分岐配線部23bを保持フレーム32の上面(背面)側に配設したので、下面(正面)側に配設することによって、保持フレーム32の端部(バックライト用のLEDが配置される側)に切欠きを設ける必要がなく、必要な剛性を確保して、液晶表示パネルを確実に保持することができる。
この例が上述した実施例1と大きく異なるところは、発光部を多色発光部と白色発光部とから構成したのに対して、白色発光部を省略した点である。
これ以外の構成は、上述した実施例1の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
多色発光部24は、3原色でそれぞれに発光する赤色LED、緑色LED、青色LEDとを有し、ロゴプレート22の平板部28の凸部26側の側端面28aに、その光出射面24aが対向するように配置され、凸部26,27を照明する。
着信時や通話時に、多色発光部24の上部の光出射面24aから側方のロゴプレート22へ向けて出射された光は、対向する側端面28aからロゴプレート22内に入射し、例えば、底面28bで反射して、凸部26,27の先端面26a,27aから出射し、観察者によって視認される。
例えば、上述した実施例では、小型部品としてLED等の点状光源を筐体に実装する場合について述べたが、光源に限らず、例えば赤外線受光素子等を実装する場合に適用しても良いし、光学部品に限らず、例えばスピーカやマイクロフォン等、一般に、筐体の表面近傍に小型部品を実装する場合に適用して好適である。また、光源も点状光源に限らず、線状光源であっても良い。
また、例えば周囲の風景や人物等を撮影する電子カメラユニットを設けて、撮影機能やテレビ電話機能を付加するようにしても良い。これに対応させて、発光部に、撮影時に必要に応じてストロボ発光を行うストロボ発光機能を付加しても良い。
また、主配線基板のほかに補助配線基板を配設する場合には、FPCに代えて補助配線基板上に発光部のLEDを搭載するようにしても良い。
また、着信通知用及びイルミネーション表示用の発光部に適用する場合について述べたが、例えば操作部のキーボタンを照光する照光部に適用しても良い。
また、着信時と通話時とで同一のイルミネーションパターンで、表示する場合について述べたが、もちろん、異なるイルミネーションパターンを採用しても良い。
また、発光部は、1箇所や2箇所に限らず、3箇所以上に設けるようにしても良い。
また、多色発光部は、3種類(3色)のLEDに限らず、4種類以上のLEDから構成しても良いし、2種類としても良い。また、多色発光部に代えて、例えば赤色LED、緑色LED及び青色LEDのうち、1種類のLEDを選択して単色発光部としても良い。
また、上述した実施例では、エンブレムに対応した上側筐体の開口部及びロゴプレートの形状として、エクスクラメーションマークの形状を選定した場合について述べたが、この形状に限らない。
また、発光部の光源をバックライトの光源が兼ねるようにしても良い。
また、保持フレームに形成された開口部の大きさは、配線基板や液晶パネル等を保持するために必要な剛性が確保される範囲内で、調整可能である。
また、上述した実施例では、小型部品としての多色発光部24が保持フレーム32及び配線基板33を貫通したり、白色発光部25が保持フレーム32の開口部32b内に配置される場合について述べたが、もちろん、小型部品の先端面が開口部33a内に配置されていても良い。
2 筐体
7,7A 発光部
8 LED駆動部
9 表示部
18 下側筐体
19 上側筐体
21 リアカバー
21a,21b 開口部(窓部の一部、筐体開口部)
22 ロゴプレート(窓部の一部、被照明板)
23 FPC
23b 分岐配線部(接続配線板)
23d イルミネーション用LED搭載部(第2の基板、フレキシブル配線板)
24 多色発光部(小型部品、点状光源)
25 白色発光部(小型部品、点状光源)
26,27 凸部
28 平板部
31,31A,31B 光源実装構造(小型部品実装構造)
32,32B 保持フレーム(保持基体)
32a,32b 開口部(基体開口部)
32c FPC挿通孔(配線板挿通孔)
32m 開口部(基体開口部、配線板挿通孔)
33 配線基板(第1の基板)
33a 開口部(基板開口部)
35 液晶表示パネル(板状部品)
36 光学部材群(板状部品)
Claims (22)
- 携帯型電子機器の筐体に小型部品が実装された小型部品実装構造であって、
互いに背向する第1及び第2の面を有する保持基体の前記第1の面側に第1の基板が配設され、前記第2の面側にフレキシブル配線板からなる第2の基板が配設され、前記小型部品が前記第2の基板上に搭載され、前記保持基体には基体開口部が、前記第1の基板には基板開口部がそれぞれ形成され、
前記保持基体と前記第1及び第2の基板とは、前記基板開口部が前記筐体の内壁面近傍に配置されるように、かつ、前記第2の基板上の前記小型部品の搭載領域と、前記保持基体の前記基体開口部と、前記第1の基板の前記基板開口部とが重なるように、配設され、
さらに、前記保持基体の前記第1の面側にはフレキシブル配線板からなる接続配線板が配設され、
前記保持基体の前記基体開口部の近傍には、前記接続配線板の一端部が挿通される配線板挿通孔が形成されていて、該配線板挿通孔を経由して、前記第2の基板と前記接続配線板とが接続されている
ことを特徴とする携帯型電子機器における小型部品実装構造。 - 前記保持基体の前記第2の面側には、前記第2の基板を挟んで板状部品が配設されていることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器における小型部品実装構造。
- 前記板状部品は液晶表示装置を構成する光学部品であることを特徴とする請求項2記載の携帯型電子機器における小型部品実装構造。
- 前記光学部品はバックライト装置の導光板を含むことを特徴とする請求項3記載の携帯型電子機器における小型部品実装構造。
- 前記小型部品は点状光源を有してなり、前記点状光源から放射された光が前記筐体に設けられた窓部から出射するように、前記基体開口部及び前記基板開口部が配置されていることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器における小型部品実装構造。
- 前記窓部は、前記筐体に形成された筐体開口部に前記点状光源によって照明される被照明板が嵌め込まれてなることを特徴とする請求項5記載の携帯型電子機器における小型部品実装構造。
- 前記筐体開口部及び前記被照明板は、所定の模様が象られるように成形されていることを特徴とする請求項6記載の携帯型電子機器における小型部品実装構造。
- 前記点状光源は、発光ダイオードからなることを特徴とする請求項5又は6記載の携帯型電子機器における小型部品実装構造。
- 前記接続配線板は、液晶表示装置を構成するバックライト装置に接続された接続配線板に接続されていることを特徴とする請求項1記載の携帯型電子機器における小型部品実装構造。
- 携帯型電子機器の筐体に小型部品が実装された小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法であって、
互いに背向する第1及び第2の面を有し所定の部位に基体開口部及び配線板挿通孔が形成された保持基体の前記第1の面側に、前記基体開口部に対応した基板開口部が形成された第1の基板を配設し、前記第2の面側にフレキシブル配線板からなり前記小型部品が搭載された第2の基板を配設し、
フレキシブル配線板からなる接続配線板を、その一端部を前記配線板挿通孔に挿通した状態で前記第2の基板に接続し、その少なくとも中間部を前記第1の面側に配置し、その他端部を前記第1の基板に接続すると共に、
前記第2の基板を配設する際には、該第2の基板に搭載される前記小型部品が、前記基体開口部及び前記基板開口部を貫通する態様となるように前記第2の基板を配設する
ことを特徴とする小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。 - 携帯型電子機器の筐体に小型部品が実装された小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法であって、
互いに背向する第1及び第2の面を有し所定の部位に基体開口部及び配線板挿通孔が形成された保持基体の前記第1の面側に、前記基体開口部に対応した基板開口部が形成された第1の基板を配設し、前記第2の面側にフレキシブル配線板からなり前記小型部品が搭載された第2の基板を配設し、
フレキシブル配線板からなる接続配線板を、その一端部を前記配線板挿通孔に挿通した状態で前記第2の基板に接続し、その少なくとも中間部を前記第1の面側に配置し、その他端部を前記第1の基板に接続すると共に、
前記第2の基板を配設する際には、該第2の基板に搭載される前記小型部品の少なくとも一部が前記基体開口部内に配置される態様となるように前記第2の基板を配設する
ことを特徴とする小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。 - 前記小型部品は点状光源を有してなり、前記点状光源から放射された光が前記筐体に設けられた窓部から出射するように、前記基体開口部及び前記基板開口部が配置されていることを特徴とする請求項10又は11記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 前記保持基体の前記第2の面側には、前記第2の基板を挟んで液晶表示装置を構成するバックライト装置が配設されることを特徴とする請求項10又は11記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 前記接続配線板は、前記バックライト装置に接続された接続配線板に接続されていることを特徴とする請求項13記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 携帯型電子機器の筐体に小型部品が実装された小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法であって、
互いに背向する第1及び第2の面を有し所定の部位に基体開口部及び配線板挿通孔が形成された保持基体の前記第1の面側に、前記基体開口部に対応した基板開口部が形成された第1の基板を配設し、前記第2の面側にフレキシブル配線板からなり前記小型部品が搭載された第2の基板を配設し、
フレキシブル配線板からなる接続配線板を、その一端部を前記配線板挿通孔に挿通した状態で前記第2の基板に接続し、その少なくとも中間部を前記第1の面側に配置し、その他端部を前記第1の基板に接続すると共に、
前記第1の基板及び前記第2の基板を配設する際には、前記第2の基板上の前記小型部品の搭載領域と、前記保持基体の前記基体開口部と、前記第1の基板の前記基板開口部とが重なる態様となるように前記第1の基板及び前記第2の基板を配設する
ことを特徴とする小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。 - 前記小型部品は、前記基体開口部及び前記基板開口部を貫通した状態で、前記第2の基板上に搭載されていることを特徴とする請求項15記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 前記小型部品は、少なくともその一部が前記基体開口部内に配置された状態で、前記第2の基板上に搭載されていることを特徴とする請求項15記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 前記配線板挿通孔は、前記基体開口部が兼ねることを特徴とする請求項15記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 前記配線板挿通孔は、前記基体開口部の近傍に形成されることを特徴とする請求項15記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 前記小型部品は点状光源を有してなり、前記点状光源から放射された光が前記筐体に設けられた窓部から出射するように、前記基体開口部及び前記基板開口部が配置されていることを特徴とする請求項15記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 前記保持基体の前記第2の面側には、前記第2の基板を挟んで液晶表示装置を構成するバックライト装置が配設されることを特徴とする請求項15記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
- 前記接続配線板は、前記バックライト装置に接続された接続配線板に接続されていることを特徴とする請求項21記載の小型部品実装構造において用いられるフレキシブル配線板配置方法。
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WO2010007967A1 (ja) | キー入力装置及び携帯端末 |
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