JP4159458B2 - シャッター - Google Patents

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本発明は、シャッターに係り、特にこじ開け難くして防犯性の向上を図ったシャッターに関する。
建物の開口(出入口)に設けられているシャッターにおいては、近頃の犯罪の凶悪化傾向により、閉鎖状態のシャッターカーテンがバール等で破壊されたり、或いは閉鎖状態のシャッターカーテンの下端部(最下部)と床部(地面)との隙間にバール等の先端部が鋭利な工具を突っ込んで閉鎖状態のシャッターカーテンが強引に持ち上げ(こじ開け)られ、建物内に不正に浸入する犯罪が増加している。
なお、防犯性の向上を図ったシャッターとしては、錠バー部材の係止状態を不正に解除され難くしたものが提案されている(特開2003−129777平号公報参照)。
特開2003−129777平号公報
しかしながら、従来のシャッターにおいては、閉鎖状態のシャッターカーテンの下端部がバール等で強引に持ち上げられなくする対策が取られていなかった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、閉鎖状態のシャッターカーテンの下端部がバール等で強引に持ち上げられなくすることができ、防犯性の向上が図れるシャッターを提供することを目的とする。
本発明は、建物の開口の上方に設けられ、シャッターカーテンを巻き上げ下げするシャッター本体と、開口の両側部に設けられ、シャッターカーテンの両側部を昇降自在に案内するガイドレールとシャッターカーテン下端部に有する下端部材、該下端部材と対向する床面に設けられ、シャッター閉鎖時に前記下端部材が入り込む溝部ャッター閉鎖時に溝部内への下端部材の入り込みを許容し、シャッター開放時に溝部の上部を床面と略同一面で塞ぐ溝開閉機構とを備えたシャッターであって、前記溝開閉機構は、前記溝部内に該溝部と平行な軸回りに回動自在に設けられシャッター開放時に溝部の上部を床面と略同一面で塞ぐ第1の面とシャッター閉鎖時に開口から溝部内への下端部材の入り込みを許容する第2の面とを有する回動体と、該回動体を回動する駆動部と、シャッター開放時に第1の面が溝部の上部に位置し、シャッター閉鎖時に第2の面が溝部の上部に位置するように駆動部を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ャッター閉鎖時には回動体の第2の面が溝部の上部に位置されて溝部内へのシャッターカーテン下端部材の入り込みを許容することができるため、閉鎖状態のシャッターカーテンの下端部がバール等で強引に持ち上げられなくすることができ、防犯性の向上が図れる。また、シャッター開放時には回動体の第1面が溝部の上部に位置されて溝部の上部を床面と略同一面で塞ぐことができるため、溝部内へのごみや粉塵等の混入・堆積を防止することができると共に、高齢者や身体障害者がシャッター下を通過する際に溝部でつまづいたりすることなく支障なく安全に通過することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は本発明に係るシャッターの実施形態でない参考例を概略的に示す正面図、図2は同シャッターの概略的縦断面図、図3は図1のA部における溝開閉機構を示す図で、(a)はシャッター閉鎖時の断面図、(b)はシャッター開放時の断面図である。
これらの図において、1は建物の開口(出入口)2に設けられるシャッターで、このシャッター1は、建物の開口2の上方に設けられ、シャッターカーテン3を巻き上げ下げするシャッター本体4と、開口2の両側部に設けられ、シャッターカーテン3の両側部を昇降自在に案内するガイドレール5,5とを備えている。シャッターカーテン3は例えば巻取可能に連結された多数枚のスラットから構成されている。
シャッター本体4は、図示例ではシャッターカーテン3を巻き取る巻取シャフト6と、この巻取シャフト6を回転可能に支持しシャッターカーテン3を巻取収納可能なシャッターボックス7と、このシャッターボックス7に設けられ巻取シャフト6を回転駆動する電動式の駆動部8とを有している。シャッター本体4としては、シャッターボックス7を有しない場合もある。なお、図2中、9は駆動部8に設けられたブレーキ機構を強制解除するためのブレーキ開放操作部、10は巻取シャフト6からガイドレール5にシャッターカーテン3を案内するための押し車、11はシャッター1を開閉操作するための操作ボックスである。
前記シャッターカーテン3は下端部に下端部材12を有し、この下端部材12と対向する床面(地面)13にはシャッター閉鎖時に下端部材12が入り込む溝部14が設けられている。下端部材12は、本実施例では断面L字状の座板内アングル15の室外面にシャッターカーテン3の下端部を挟んで取付けられた垂直の座板22からなっている。座板22は所定の厚さ例えば6mm程度を有し、座板内アングル15の下面より所定長さ例えば10mm程度突出している。座板内アングル15は床面上に着座される水平部15aとこの水平部15aより直角に立ち上がった垂直部15bと有している。座板内アングル15の垂直部15b及び座板22の両端部は左右のガイドレール5,5(のガイド溝)にスライド可能に係合されている。前記溝部14を形成するために、地面にはアングル材からなる一対の枠16が設けられている。シャッター閉鎖時に座板内アングル15が床面(図示例では枠16の上面)に着座し、座板からなる下端部材12の座板内アングル15より下方に突出した突出部12aが溝部14に入り込むようになっている。
溝部14にはシャッター閉鎖時に下端部材12の入り込みを許容し、シャッター開放時に溝部14を床面13と略同一面で塞ぐ溝開閉機構17が設けられている。本実施例の溝開閉機構17は、溝部14内に昇降自在に設けられた蓋部材(キャップ)18と、この蓋部材18を下端部材12の下降力(シャッターカーテンの重量)よりも小さい力で上方に付勢する付勢手段である圧縮スプリング19と、この圧縮スプリング19により上方に付勢された蓋部材18をシャッター開放時に床面13と略同一面位置で係止する係止部20とを備えている。蓋部材18は断面略逆U字状に形成され、その両側部下縁部には外向きの係止部20が形成されている。この蓋部材18内の天井部に圧縮スプリング19の一端が当接され、溝部14の底部に圧縮スプリング19の他端が当接されている。
蓋部材18は、圧縮スプリング19の付勢力で上方に付勢され、シャッター開放時に係止部20が枠16の下端部に当接係止されることにより蓋部材18の上昇移動の上限が規制されている。溝部14の底部にはシャッター閉鎖時に蓋部材18の下降移動の下限を規制するストッパー21が設けられている。この蓋部材18の移動ストロークSが前記下端部材12の突出部12aの突出長さd(溝部への入り込み量)と略等しく設定されている。
このように構成されたシャッター1によれば、シャッター閉鎖時にシャッターカーテン3の下端部材12が溝開閉機構17の蓋部材18の上面に当接し、シャッターカーテン3の重量により蓋部材18が圧縮スプリング19の付勢力に抗して押し下げられ、座板内アングル15が床面13に着座する位置、すなわち蓋部材18が下限のストッパ21に当接する位置で停止する。この時、シャッターカーテン3の下端部材12が溝部14に床面13より10mm程度入り込んでいるため、外側からバール等の工具をシャッターカーテン3の下端部に突っ込むことができず、閉鎖状態のシャッターカーテン3の下端部がバール等で強引に持ち上げられなくすることができ、防犯性の向上が図れる。一方、シャッター開放時には、溝開閉機構17の蓋部材18が圧縮スプリング19の付勢力により押し上げられて溝部14を床面13と略同一面で塞ぐことができるため、溝部14内へのごみや粉塵等の混入・堆積を防止することができると共に、高齢者や身体障害者がシャッター下を通過する際に溝部でつまづいたりすることなく支障なく安全に通過することができる。
図4は溝開閉機構の変形例を示す図で、(a)はシャッター閉鎖時の断面図、(b)はシャッター開放時の断面図である。図4の実施例において、図3の実施例と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。図3の実施例では、シャッターカーテン3の下端部には下端部材12として座板内アングル15及び座板外アングル23が設けられており、この下端部材12に見合う溝幅で溝部14が床面13に設けられている。本実施例においても、前記実施例と同様の作用効果を奏することができる。
図5は本発明に係るシャッターの実施形態を概略的に示す部分的縦断面図、図6は図5のB部における溝開閉機構の拡大断面図、図7は同溝開閉機構の部分的平面図、図8は溝開閉機構の動きを示す断面図、図9はシャッター閉鎖時の溝開閉機構の動きを示すフローチャート、図10はシャッター開放時の溝開閉機構の動きを示すフローチャートである。本実施形態において、前記参考例と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施形態の溝開閉機構17は、前記溝部14内に溝部14と平行な軸回りに回動自在に設けられ溝部14の上部を床面13と略同一面で塞ぐ第1の面4とシャッター閉鎖時に下端部材12を受け入れる(下端部材12の入り込みを許容する)第2の面25とを有する回動体26と、この回動体26を往復旋回(回動)する駆動部である揺動シリンダ27と、シャッター閉鎖時に第の面2が溝部14の上部に位置し、シャッター開放時に第の面2が溝部14の上部に位置するように揺動シリンダ27を制御する制御部である油圧ユニット28とを備えている。油圧ユニット28は、油圧ポンプ、電磁切替弁等を備えている。油圧ユニット28は壁または柱の中に埋め込まれる。
前記回動体26は角パイプからなり、両ガイドレール5,5間の開口幅Wと対応する長さに形成されている。回動体26の第1の面24と第2の面25のなす角は直角で、第2の面25は床面13より下方に窪みシャッターカーテン3の下端部材12の入り込みを許容する段差(凹部)29を有している。回動体26の両端部には回動軸30が設けられ、回動軸30が軸受31に回動可能に支持されている。一方の回動軸30にはスプロケット32,33とチェーン34を介して揺動シリンダ27が連結されている。揺動シリンダ27により回動体26が所定の角度例えば90°の回転角度で揺動(往復旋回)されるようになっている。なお、図6ないし図7中、40は溝開閉機構17を設置するために地面に溝部14と共に設けられた設置穴、41は設置穴40の上面を覆うカバー、43は回動体26の旋回軌跡である。
シャッター1を閉める場合、図9に示すように、操作ボックス11のシャッター閉釦のON動作(操作)によりシャッター(すなわちシャッターカーテン)が下降を開始し、下限位置に至って停止する。その間に、シャッターの下降によりガイドレール上の地上60cmの位置に設けたリミットスイッチ(図示省略)がON動作されるとS1、油圧ユニット28の油圧ポンプの運転が開始しS2、所定時間経過後例えばタイマー5秒後に揺動シリンダの駆動で回動体(角パイプ)26が90°旋回(回動)して第2の面25になりS3、更に5秒後に油圧ポンプが停止するS4。これにより、シャッター閉鎖時には、図6に示すようにシャッターカーテン3の下端部材12が溝開閉機構17の回動体26の第2の面25上に着座して停止する。この時、シャッターカーテン3の下端部材12が段差29内に床面より10mm程度入り込んでいるため、外側からバール等の工具をシャッターカーテン3の下端部に突っ込むことができず、閉鎖状態のシャッターカーテン3の下端部がバール等で強引に持ち上げられなくすることができ、防犯性の向上が図れる。
一方、シャッターを開ける場合、図10に示すように、シャッター上昇釦のON動作によりシャッターが上昇を開始し、上限位置に至って停止する。その間に、シャッターの上昇により前記リミットスイッチ(下限リミットスイッチともいう)がOFF動作されるとS5、油圧ポンプの運転が開始しS6、所定時間経過後例えばタイマー5秒後に揺動シリンダ27の駆動で回動体(角パイプ)26が90°逆旋回してS7、第1の面24になり、更に5秒後に油圧ポンプが停止するS8。これにより、シャッター開放時には、図8に示すように溝開閉機構17の回動体26が第1の面24になって溝部14を床面13と略同一面で塞ぐことができるため、溝部14内へのごみや粉塵等の混入・堆積を防止することができると共に、高齢者や身体障害者がシャッター下を通過する際に溝部14でつまづいたりすることなく支障なく安全に通過することができる。
図11は本発明に係るシャッターの実施形態でない参考例を概略的に示す縦断面図、図12は図11のC部における係止機構を示す図で、(a)はシャッター閉鎖時の断面図、(b)はシャッター開放時の断面図、図13は同係止機構の平面図、図14はシャッター閉鎖時の係止機構の動きを示すフローチャート、図15はシャッター開放時の係止機構の動きを示すフローチャートである。図11の参考例において、前記参考例ないし実施形態と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。本参考例のシャッター1は、建物の開口の上方に設けられシャッターカーテン3を巻き上げ下げするシャッター本体4と、開口の両側部に設けられシャッターカーテン3の両側部を昇降自在に案内するガイドレール5,5とを備え、シャッターカーテン3は下端部に下端部材12を有し、この下端部材12と対向する床部にシャッター閉鎖時に床面13に着座した下端部材12を上から押えて係止する係止機構35を設けている。
シャッターカーテン3の下端部には下端部材12として座板内アングル15及び座板外アングル23が背中合わせで設けられており、その座板内アングル15の水平部15aが係止機構35のストッパー(係止部材)36により係止されるようになっている。座板内アングル15(座板外アングルも同様)は垂直部15bの下端から屋内側へ直角に曲った水平部15aを有し、垂直部15bが水平部15aよりも側方へ突出していてガイドレール5のガイド溝にスライド可能に係合されている。
係止機構35は、逆L字状のストッパー36と、このストッパー36を上下動及び所定角度例えば90°の回転角度で水平に揺動(往復旋回、回動)することが可能な駆動部である直動揺動シリンダ37と、シャッター閉鎖時に図12(b)に示す待機位置からストッパー36を上昇させ、着座位置の座板内アングル15側にストッパー36を90°旋回させ、次いでストッパー36を下降させて座板内アングル15の水平部15a上に押付けて係止し、シャッター開放時にストッパー36を上昇、90°逆旋回、下降させて待機位置に戻すように直動揺動シリンダ37を制御する制御部である油圧ユニット38とから主に構成されている。油圧ユニット38は、油圧ポンプ、電磁切替弁等を備えている。なお、係止機構35はシャッターの開口幅に応じて開口幅方向両端部に2箇所、或いは開口幅が小さい場合、端部に一箇所設けられる。床部には係止機構35の直動揺動シリンダ37を設置するための設置穴40が設けられ、この設置穴40の上面(開口端)は床面13と略同一面のカバー41で覆われ、このカバー41にはストッパー36が待機位置として納まる開口部42が形成されている。ストッパー36は下限位置で開口部42に納まり、ストッパー36の上面が床面13と略同一面となる。
シャッターを閉める場合、図14に示すように、操作ボックス11のシャッター閉釦をON動作(操作)するとシャッター(すなわちシャッターカーテン)が下降を開始し、上限リミットスイッチがOFF動作され、シャッターが下限に至ると下限リミットスイッチがON動作されS10、シャッターが停止する。下限リミットスイッチがON動作されると、油圧ユニット38の油圧ポンプの運転が開始しS11、所定時間経過後例えばタイマー5秒後にストッパー36が上昇を開始しS12、更に5秒後(ストッパー36が上限)にストッパー36が90°旋回しS13、更に5秒後(旋回完了)にストッパー36が下降しS14、更に5秒後(ストッパー36が座板内アングル15を押付け)に油圧ポンプが停止するS15。この時、油圧ユニット38に備えられている電磁切換弁は、上下動及び正逆旋回全ての油送管を閉鎖し、ストッパー36は、他力により上下動及び正逆旋回は一切できない。これにより、シャッター閉鎖時には、図12の(a)に示すようにシャッターカーテン3の下端部材12である座板内アングル15が床面13に着座した状態で係止機構35のストッパー36により係止される。これにより外側からバール等の工具をシャッターカーテン3の下端部に突っ込むことができず、閉鎖状態のシャッターカーテンの下端部がバール等で強引に持ち上げられなくすることができ、防犯性の向上が図れる。
一方、シャッターを開ける場合、図15に示すように、下限リミットスイッチがON動作中であり、シャッターが下限に停止している状態において、シャッター開釦(上昇釦)をON動作するとS16、油圧ポンプの運転が開始しS17、ストッパー36が上昇を開始しS18、所定時間経過後例えばタイマー5秒後(座板内アングルの押付けを解除)にストッパーが上限に至りS19、更に5秒後にストッパーが90°逆旋回しS20、シャッターが上昇を開始するS21。すると、ストッパー36が下降を開始しS21、更に10秒後(ストッパー36が下降に至る)に油圧ポンプが停止するS22。シャッターの上昇により下限リミットスイッチがOFF動作され、シャッターが上限に至ると上限リミットスイッチがON動作され、シャッターが停止する。これにより、シャッター開放時には、図12の(b)に示すように係止機構35のストッパー36が係止機構36の設置穴40のカバー41に設けられた開口部42を床面13と略同一面で塞ぐことができるため、設置穴40内へのごみや粉塵等の混入・堆積を防止することができると共に、高齢者や身体障害者がシャッター下を通過する際に開口部42でつまづいたりすることなく支障なく安全に通過することができる。
以上、本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、前記実施例では電動式シャッターが例示されているが、本発明は手動式のシャッターにも適用可能である。また、蓋開閉機構及び係止機構の駆動部は油圧式に限定されず、例えば電動機械式等であっても良い。図9,図10及び図14において、タイマー5秒後とあるのは一例であり、秒数は特定されない。図15において、タイマー5秒後及びタイマー10秒後とあるのは一例であり、秒数は特定されない。
本発明に係るシャッターの実施形態でない参考例を概略的に示す正面図である。 同シャッターの概略的縦断面図である。 図1のA部における溝開閉機構を示す図で、(a)はシャッター閉鎖時の断面図、(b)はシャッター開放時の断面図である。 溝開閉機構の変形例を示す図で、(a)はシャッター閉鎖時の断面図、(b)はシャッター開放時の断面図である。 本発明に係るシャッターの実施形態を概略的に示す部分的縦断面図である。 図5のB部における溝開閉機構の拡大断面図である。 同溝開閉機構の部分的平面図である。 溝開閉機構の動きを示す断面図である。 シャッター閉鎖時の溝開閉機構の動きを示すフローチャートである。 シャッター開放時の溝開閉機構の動きを示すフローチャートである。 本発明に係るシャッターの実施形態でない参考例を概略的に示す縦断面図である。 図11のC部における係止機構を示す図で、(a)はシャッター閉鎖時の断面図、(b)はシャッター開放時の断面図である。 同係止機構の平面図である。 シャッター閉鎖時の係止機構の動きを示すフローチャートである。 シャッター開放時の係止機構の動きを示すフローチャートである。
符号の説明
1 シャッター
2 建物の開口
3 シャッターカーテン
4 シャッター本体
5 ガイドレール
12 下端部材
13 床面
14 溝部
17 溝開閉機構

Claims (1)

  1. 建物の開口の上方に設けられ、シャッターカーテンを巻き上げ下げするシャッター本体と、開口の両側部に設けられ、シャッターカーテンの両側部を昇降自在に案内するガイドレールとシャッターカーテン下端部に有する下端部材、該下端部材と対向する床面に設けられ、シャッター閉鎖時に前記下端部材が入り込む溝部ャッター閉鎖時に溝部内への下端部材の入り込みを許容し、シャッター開放時に溝部の上部を床面と略同一面で塞ぐ溝開閉機構とを備えたシャッターであって、前記溝開閉機構は、前記溝部内に該溝部と平行な軸回りに回動自在に設けられシャッター開放時に溝部の上部を床面と略同一面で塞ぐ第1の面とシャッター閉鎖時に溝部内への下端部材の入り込みを許容する第2の面とを有する回動体と、該回動体を回動する駆動部と、シャッター開放時に第1の面が溝部の上部に位置し、シャッター閉鎖時に第2の面が溝部の上部に位置するように駆動部を制御する制御部とを備えたことを特徴とするシャッター。
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