JP4157743B2 - 支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被支持体の姿勢を可変調整できるようにした支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶プロジェクタなどの機器においては、機器の底面側に設けた各支持脚の高さを個別に調整することにより、機器の姿勢を調整できるようになっている。
【0003】
図8は、従来の液晶プロジェクタを示す図で、同図において、101は液晶プロジェクタのケーシング(外筐体)、102は、ケーシング101の底面の4隅に配設された支持脚であり、図示しないボタンを押すことにより支持脚102が突出し、この支持脚102を適当な高さで固定するで必要な角度を保持するようになっている。そして、液晶プロジェクタの姿勢を調整する際には、支持脚102の摘み兼台座部102aを回転させて、各支持脚102の突出長さを適宜に調整することにより、上下方向の傾きや左右方向の傾きなどを、所望のものに調整できるようになっている。
【0004】
なお、この他に、プロジェクターの高さ、仰角、左右方向の傾きを調整する手段として、底面の前部中央に出没可能な出没脚と、底面の後部両端側にネジ式当り部とを、設けた構成も知られている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−54370号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示した従来構成においては、液晶プロジェクタの姿勢を調整するために、各支持脚102のネジ込み度合いを個別に調整する必要がある上、支持脚102の突出長さの調整に際して、液晶プロジェクタの一部を手で支えるなどして浮かす必要があり、姿勢調整の作業が煩わしく、かつ、時間のかかるものとなっていた。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、液晶プロジェクタなどの被支持体の姿勢を、簡単・容易に調整可能とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明による支持装置では、被支持体の一面に穿設された透穴に挿通され、その突出長さ調整可能であるように配置された複数の支持脚と、この各支持脚に設けられた巻き掛け部と、前記支持脚と支持脚との間に位置するように前記被支持体に設けられた巻き掛け部と、前記支持脚の巻き掛け部と前記被支持体の巻き掛け部とに順次掛け渡されると共に、所定のテンションを付与された状態でその両端前記被支持体に固定されたワイヤー類またはベルト類とを備え、前記支持脚の巻き掛け部と前記被支持体の巻き掛け部と前記ワイヤー類またはベルト類とが、前記複数の支持脚の突出長さを調整する連結メカニズムを構成し、前記連結メカニズムが、前記被支持体に加えられる押し下げ力に対応して前記複数の支持脚の突出長さを調整するようにしている。
【0009】
例えば、液晶プロジェクタなどの被支持体の外筐体の底面板に3つの支持脚を設けた構成であると、手で外筐体の適宜の部位を押し下げ等することで、巻き掛け部(プーリ)とワイヤー類(または、巻き掛け部(プーリ)とベルト類)で外筐体の底面板に対して連結された各支持脚の突出高さが可変されて、上下方向の傾きや左右方向の傾きの度合いを、一挙動で調整することが可能となる。そして、姿勢調整後に手を離せば、テンションのかかった一定長のワイヤー類(またはベルト類)とプーリ等の巻き掛け部との間に発生する均一なテンション(張力)と、フリクション(摩擦力)によって、外筐体(被支持体)の姿勢は、調整された状態を確実に維持する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
【0011】
図1は、本発明の原理を説明するための図である。図1において、1は、例えば被支持体の外筐体(ケーシング)の底面板、2は、底面板1に穿設された透穴に挿通され、底面板1からの突出長さを調整可能とされた例えば3本の支持脚、3は、各支持脚2の上端側に適宜の軸支手段により回転可能に保持された支持脚プーリ(支持脚の巻き掛け部)、4は、底面板1に適宜の軸支手段により回転可能に保持され、支持脚プーリ3から見ると固定支点となる本体側プーリ(被支持体の巻き掛け部)、5は、支持脚プーリ3および本体側プーリ4に掛け渡されると共に、所定のテンションを付与された状態でその両端を底面板1に固定されたワイヤーである。また、6は、各支持脚2の下端面が当接する床面や卓上面などといった載置面であり、ここでは水平面となっている。
【0012】
上記のように、テンションをかけた状態で各プーリ3、4に掛け渡された一定長のワイヤー5と、各プーリ3、4との間には、所定のテンション(張力)やフリクション(摩擦力)が生じ、この結果、底面板1と各支持脚2とは、任意の位置関係で、その状態を保って安定化する。いま、図1の(a)に示すように、各支持脚2の底面板1からの突出長さが等しく、底面板1が水平状態を保っている状態から、底面板1の右側に押し下げ力を加え左側に押し上げ力を加えると、底面板1は右下がりに変位して、図1の(b)に示したような状態、すなわち、右側の支持脚2の底面板1からの突出量が短くなり、左側の支持脚2の底面板1からの突出量が長くなって、底面板1(被支持体の外筐体)は右下がりの姿勢になって安定化する。このように、本発明では、例えば、プーリ&ワイヤーを介した被支持体と支持脚の連結メカニズムにより、各支持脚の突出長さを任意に変化させて、被支持体の姿勢を所望のものに変化させ、変化させた姿勢がフリクションによって安定するように構成する。
【0013】
上記の本発明の原理説明から明らかなように、支持脚の巻き掛け部および被支持体の巻き掛け部は、支持脚プーリ3や本体側プーリ4のようなプーリである必要はなく、ワイヤー5が相対摺動可能で、かつ、ワイヤー5の静止時には、ワイヤーとの間で所定のフリクションをもつものであれば、任意の構成が採用可能であり、例えば棒状の固定突起などであってもよい。また、ワイヤー5に代替して、ベルトを用いるようにしてもよい。なお、プーリを用いると、ワイヤーやベルトが比較的に容易に摺動可能となってより好ましい。また、ワイヤーを用いると、ベルトに較べて、巻き掛けや方向転換が容易でかつ安価であるので、ワイヤーを用いることがより好ましい。
【0014】
また、支持脚2の本数は、2以上の任意の本数であればよく、この支持脚2を配置する面も、被支持体の背面や上面などの任意の面としてもよい。
【0015】
また、支持脚プーリ3などの支持脚の巻き掛け部と支持脚の巻き掛け部との間に位置する、本体側プーリ4などの被支持体の巻き掛け部の数は、1以上であればよい。
【0016】
また、本発明は、上述したように、複数の支持脚プーリ3および複数の本体側プーリ4と、各支持脚プーリ3および本体側プーリ4に掛け渡されたワイヤー類との間に生じる個々のテンションと個々のフリクションによって状態を維持しているが、これに限定されるものではなく、各プーリ3、4とワイヤー類との間に生じるフリクションが維持できるような任意の構成、例えば、プーリ3もしくはプーリ4の何れかでフリクションを維持するような構成としてもよい。
【0017】
なお、本願明細書でいうワイヤー類、ベルト類とは、テンションをかけた状態で一定長を保つように、伸び縮み量の少ない素材で形成され、かつ、折り曲り変形および変形復帰可能な、線状や帯条のものであれば、その材質や形状を問うものではなく、任意の金属材料、繊維材料(例えばカーボン繊維材料)、ガラス繊維やカーボン繊維を含有したプラスチック材料等々が採用可能であり、また、場合によっては、チェーン状に形成したワイヤー類として採用することも可能である。
【0018】
次に、本発明の第1実施形態を、図2〜図4を用いて説明する。本実施形態は液晶プロジェクタにおける支持装置としての適用例であり、図2は、本実施形態において液晶プロジェクタの姿勢を調整している様子を示す説明図、図3は、本実施形態における支持装置のメカニズムの概要をモデル化して示す斜視図、図4は、本実施形態における液晶プロジェクタの内部構成の概要を示す上面から見た説明図である。
【0019】
図2において、11は液晶プロジェクタの直方体形の外筐体(ケーシング)、11aは外筐体11の底面板、12Aは、底面板11aの手前側左隅部に設けられ、底面板11aから外方への突出量が調整可能な支持脚、12Bは、底面板11aの手前側右隅部に設けられ、底面板11aから外方への突出量が調整可能な支持脚、12Cは、底面板11aの奥方側中央部に設けられ、底面板11aから外方への突出量が調整可能な支持脚である。各支持脚12A、12B、12Cは、底面板11aに対して、図1の原理説明図を用いて説明したようにプーリ&ワイヤーによる連結メカニズムによって連結されており、図2に示すように、例えば外筐体11に対して手により図示矢印方向に示す力を加えると、支持脚12A、12Bは図示矢印方向にそれぞれ変位して、これにより、外筐体11(液晶プロジェクタ)の姿勢が所望のものに調整され、調整後に手を離せば、外筐体11(液晶プロジェクタ)は調整された姿勢を保持する。
【0020】
本実施形態では、3本の支持脚12A、12B、12Cは底面板11aに三角配置されており、これによって、外筐体11(液晶プロジェクタ)は、前後方向の傾き度合いや、左右方向の傾き度合いや、前後方向と左右方向を複合した傾き度合いを、一挙動で自由に調整できるようになっている。したがって、傾いたスクリーンに対しても正対した姿勢で画像が投影可能となり、また、傾いていないスクリーンに対しても意図的に傾けた状態の画像が投影可能となり、さらに、傾きや凹凸のある載置面に液晶プロジェクタを置いても、液晶プロジェクタをスクリーンに正対させることが可能となる。なお、支持脚を4本以上設けても、本実施形態と同等の変位が可能であるが、本実施形態のように3本の支持脚を三角配置することで、載置面の平滑具合に左右されにくく、ユーザの思う方向への姿勢調整が簡単・容易に行え、片手で姿勢調整することも可能になる。
【0021】
図3に示した本実施形態の支持装置は、図示の都合上、支持装置の構成要素の配置に主眼を置いた配置説明図となっており、実際の構成よりも簡素化して描いてある。図3において、11a’は、前記した底面板11aに相当する部材であり、実際の製品の形状とは異なるものであるが、以下の説明では、11a’を底面板と呼ぶ。この底面板11a’には、3つの保持ブロック11a’−1が固着されており、各保持ブロック11a’−1に穿設された透穴に、支持脚12A、12B、12Cがそれぞれ挿通されて、各支持脚12A、12B、12Cは、底面板11a’からの突出長さが可変調整できるようになっている。また、13A、13B、13Cは、各支持脚12A、12B、12Cの上端側に適宜の軸支手段により回転可能に保持された支持脚プーリ、14…は、底面板11a’に適宜の軸支手段により回転可能に保持された本体側プーリ、15、15は、底面板11a’に適宜の軸支手段により回転可能に保持された方向転換用プーリ、16はワイヤーである。その両端を底面板11a’に適宜の手段で固定されたワイヤー16は、支持脚プーリ13A、本体側プーリ14、方向転換用プーリ15、本体側プーリ14、支持脚プーリ13C、本体側プーリ14、方向転換用プーリ15、本体側プーリ14、支持脚プーリ13Bの順に巻き掛けられ、かつ、所定のテンションをもつように構成されている。このように、本実施形態では、先にも述べたように、各支持脚12A、12B、12Cは、底面板11a(11a’)に対して、プーリ&ワイヤーによる連結メカニズムによって連結されており、各支持脚12A、12B、12Cはその突出量(突出長さ)が調整可能であると共に、各支持脚12A、12B、12Cは調整後の突出量(すなわち、被支持体である外筐体11(液晶プロジェクタ)は調整後の姿勢)を維持する。
【0022】
なお、図4の内部構成を示す図において、21はランプ、22は、ミラー等を含む光路系や、液晶素子23やプリズム24等をもつ画像生成系などからなる光路&画像生成部、25は投影レンズ、26は光学系制御のためのバラスト基板、27は冷却ファンである。ここで、図4の内部構成はほんの一例であり、液晶プロジェクタの内部構成は種々の変形が可能であることは言うまでもない。
【0023】
次に、本発明の第2実施形態を、図5を用いて説明する。本実施形態は、スクリーンや薄型ディスプレイなどの据え置き型の薄型機器における支持装置としての適用例であり、図5は、本実施形態において、薄型機器を傾いた載置面に設置している様子を示す説明図である。
【0024】
図5において、31は薄型機器としての例えばスクリーン装置、32A、32Bはスクリーン装置31の底面部の両端に配置された支持脚である。この支持脚32A、32Bも底面部からの突出長さを可変できるようになっている共に、両支持脚32A、32Bは、スクリーン装置31の底面部に対して、プーリ(支持脚プーリおよび本体側プーリ)&ワイヤーによる連結メカニズムによって連結されている。したがって、図5に示すように、例えばスクリーン装置31に対して図示矢印方向に示す力を加えると、支持脚32A、32Bは図示矢印方向にそれぞれ変位して、これにより、スクリーン装置31の姿勢が所望のものに調整され、調整後は、スクリーン装置31はその姿勢を維持する。
【0025】
次に、本発明の第3実施形態を、図6を用いて説明する。本実施形態は、スクリーンや薄型ディスプレイなどの壁掛け型の薄型機器における支持装置としての適用例であり、図6の(a)、(b)は、本実施形態において、観者の位置に応じて壁掛け型の薄型機器の姿勢を変えている様子を示す説明図である。
【0026】
図6において、41は壁掛け型の薄型機器としての例えば液晶テレビ、42A、42B、42C、42Dは液晶テレビ41の背面の4隅に配置された支持脚である。この支持脚42A、42B、42C、42Dは背面からの突出長さを可変できるようになっている共に、各支持脚42A〜42Dは、液晶テレビ41の背面に対して、プーリ(支持脚プーリおよび本体側プーリおよび方向転換用プーリ)&ワイヤーによる連結メカニズムによって連結されており、さらに、各支持脚42A〜42Dの先端は壁面に固定されている。
【0027】
本実施形態では、例えば、観者が寝ころんで液晶テレビ41を視聴する場合には、図6の(a)に示すように、液晶テレビ41の上側を手前に引き出した姿勢をとらせると、この状態で安定する。また、観者が液晶テレビ41を配置した壁面に対して斜め向きの姿勢で液晶テレビ41を視聴する場合には、図6の(b)に示すように、例えば液晶テレビ41の左側を手前に引き出した姿勢をとらせると、この状態で安定する。
【0028】
なお、上記した壁掛け型機器における支持装置の他に、図示していないが、吊り下げ型機器の支持装置への適用も考えられ、この場合には、吊り下げ型の機器の上面に支持脚を2つ以上配置し、各支持脚の先端を天井や梁などの構造部に固定するようにすればよい。
【0029】
図7は、前述したように被支持体の前後方向の傾き度合いや左右方向の傾き度合いを、一挙動で自由に調整でき、かつ、調整後の姿勢を保持させるようにした、本発明の技術思想の適用例である。図7において、51は被支持体の外筐体、51aは外筐体51の底面板、52A、52Bは、底面板51aに穿設された透穴に挿通され、底面板51aからの突出長さを調整可能とされた支持脚、52A−1、52B−1は支持脚52A、52Bに形成されたラック部、53Aは、外筐体51に適宜の軸支手段により回転可能に保持され、支持脚52Aのラック部52A−1と噛み合ったピニオン部をもつと共にウォームギヤ部をもつギヤ体、53Bは、外筐体51に適宜の軸支手段により回転可能に保持され、支持脚52Bのラック部52B−1と噛み合ったピニオン部をもつと共にウォームギヤ部をもつギヤ体、54は、外筐体51に適宜の軸支手段により回転可能に保持され、ギヤ体53A、53Bのウォームギヤ部と噛み合ったウォームネジである。支持脚52Aと支持脚52Bとの間の歯車列は、一方の支持脚が上昇すると他方が降下するような回転関係で歯車結合されており、また、外筐体51に対する手等による外力がなくなると、支持脚52A、52Bは調整された位置を保持する。このような構成においても、被支持体の前後方向の傾き度合いや左右方向の傾き度合いを、一挙動で自由に調整でき、かつ、調整後の姿勢を維持させることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、被支持体の姿勢を簡単・容易に調整することが可能となり、ユーザの使い勝手が大いに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の支持装置の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る液晶プロジェクタにおける支持装置において、液晶プロジェクタの姿勢を調整している様子を示す説明図である。
【図3】本発明の第1実施形態における支持装置のメカニズムの概要をモデル化して示す斜視説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態の被支持体である液晶プロジェクタの内部構成の概要を示す上面から見た説明図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る据え置き型の薄型機器における支持装置の説明図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る壁掛け型の薄型機器における支持装置の説明図である。
【図7】本発明による歯車列を用いた支持装置の例を示す説明図である。
【図8】従来技術による液晶プロジェクタの姿勢調整の様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 外筐体(ケーシング)の底面板
2 支持脚
3 支持脚プーリ
4 本体側プーリ
5 ワイヤー
6 載置面
11 外筐体(ケーシング)
11a、11a’ 底面板
11a’−1 保持ブロック
12A、12B、12C 支持脚
13A、13B、13C 支持脚プーリ
14 本体側プーリ
15 方向転換用プーリ
16 ワイヤー
31 スクリーン装置
32A、32B 支持脚
41 壁掛け型の液晶テレビ
42A、42B、42C、42D 支持脚

Claims (6)

  1. 被支持体の一面に穿設された透穴に挿通され、その突出長さ調整可能であるように配置された複数の支持脚と、この各支持脚に設けられた巻き掛け部と、前記支持脚と支持脚との間に位置するように前記被支持体に設けられた巻き掛け部と、前記支持脚の巻き掛け部と前記被支持体の巻き掛け部とに順次掛け渡されると共に、所定のテンションを付与された状態でその両端前記被支持体に固定されたワイヤー類またはベルト類とを備え、
    前記支持脚の巻き掛け部と前記被支持体の巻き掛け部と前記ワイヤー類またはベルト類とは、前記複数の支持脚の突出長さを調整する連結メカニズムを構成し、
    前記連結メカニズムは、前記被支持体に加えられる押し下げ力に対応して前記複数の支持脚の突出長さを調整することを特徴とする支持装置。
  2. 請求項1記載において、
    前記支持脚の巻き掛け部は、前記支持脚に回転可能に保持されたプーリであり、前記被支持体の巻き掛け部は、前記被支持体に回転可能に保持されたプーリであることを特徴とする支持装置。
  3. 請求項1または2記載において、
    前記被支持体の外筐体は略直方体形状とされ、この外筐体の底面に3つの前記支持脚が三角配置されたことを特徴とする支持装置。
  4. 請求項3記載において、
    前記被支持体は液晶プロジェクタまたは該液晶プロジェクターに付随した部品であることを特徴とする支持装置。
  5. 請求項1または2記載において、
    前記被支持体はスクリーンや薄型ディスプレイなどの据え置き型の薄型機器とされ、この据え置き型の薄型機器の底面の両端に、前記支持脚をそれぞれ配置したことを特徴とする支持装置。
  6. 請求項1または2記載において、
    前記被支持体はスクリーンや薄型ディスプレイなどの壁掛け型の薄型機器とされ、この壁掛け型の薄型機器の背面に前記支持脚を3つ以上配置し、各支持脚の先端を壁面に固定するようにしたことを特徴とする支持装置。
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