JP4155286B2 - 位置情報検出方法、システム、プログラム - Google Patents
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Description
本発明では、上記問題を解決し、汎用のアクセスポイントを用いた無線LAN環境において高精度に端末の位置を検出することができる位置情報検出方法、位置情報検出システム及びプログラムを提供することを目的とする。
前記位置情報管理コンポーネント40は、Webサーバ上のWebサービスとして動作し、位置情報管理DB50を操作し、調査対象端末の登録あるいは削除、位置情報の取得等の処理を行う。具体的には、監視対象端末MACアドレス登録手段42、及び位置情報取得手段44等の処理手段を有し、上記処理を行う。
前記位置情報取得手段44は、前記位置情報管理DB50に登録された監視対象端末70の存在する位置の情報、すなわち監視対象端末70が無線範囲内に存在するAP60の位置情報を取得する処理を行う。
なお、登録されているAP60の数はiで表すものとし、iは1からnまで存在することとする。また、特定のAP60の無線範囲内に存在する端末(APに登録されている端末)70の数はjで表すものとし、jは1からmまで存在することとする。
なお、S130の処理後においてもi=nとならない場合、すなわちiがnより小さい場合には、S110に戻り、次番号のAP60について端末70の調査を行う。
まず、位置情報登録管理手段38よりAP60に登録された端末70のMACアドレスを取得するための信号がMACアドレス調査手段32に伝達され、MACアドレス調査手段32は各AP60に対してMACアドレスの調査を実行し、各AP60に登録されている端末70のMACアドレスを取得する。
その後、位置情報算出手段36は、更新された情報に基づいて、最も新しくMACアドレスの登録が確認されたAPコードを最優先位置情報として選択し、位置情報登録管理手段38に対してメッセージを伝達する。
図9ではA、B、C、Dの4つのAPにより端末aを検出することとする。開始時(ST10)には、いずれのAPにおいてもaの存在が確認されていない(いずれのAPにも端末aのMACアドレスが登録されていない)ため、aは存在していないこととなる。ST20ではAPAにて端末aの存在が確認されたため、端末aはAPAの無線範囲内に存在すると判定することができる。ST30では、ST20と変わらずAPAのみで端末aの存在を確認しているため、端末aは依然としてAPAの無線範囲内に存在すると判断することができる。次に、ST40では、APAと共にAPDにて端末aの存在が確認されている。この場合、後に存在を確認したAPDが端末aのMACアドレスが登録されているAPのリストにAPAの上位項目として登録されることとなり、最優先位置情報として上述した位置情報算出手段36に与えられるAPコードとなる。このため、ST40においては、APDの無線範囲内に端末aが存在すると判断される。次に、ST50ではAPA、APDと共にAPBにおいても端末aの生存が確認されたこととなる。この場合でもST40と同様に、新たに生存を確認したAPBがAPA、APDの上位項目として登録され、最優先位置情報として扱われ、端末aはAPBの無線範囲内に存在すると判定される。ST60では生存を確認したAPに変化が無いため、端末aには動きが無いものと判定し、端末aはAPBの無線範囲内に存在すると判定される。ST70では、最も最初に端末aの生存を確認したAPAが無効となり、新たにAPCにより端末aの生存が確認された。これにより、無効となったAPAは端末aのMACアドレスが登録されているAPとしてのリストから削除され、新たにAPCが最上位項目として登録される。そして端末aは最優先位置情報であるAPCの無線範囲内に存在すると判定される。次に、ST80では、APDが無効となり、APAが再び端末aの生存を確認したこととなり、APAが最上位項目として登録される。これにより、端末aはAPAの無線範囲内に存在すると判定されることとなる。ST90では、APDに登録されていたMACアドレスが無効とされ、APDがリストから削除される。この場合であっても、項目情報については、変化しないため、最優先位置情報として扱われるのはAPAである。
Claims (7)
- 登録された無線LAN端末のMACアドレスの有効性を一定時間保持する特性を持つアクセスポイントを複数有する無線LAN環境下において無線LAN端末の位置情報を取得する位置情報検出方法であって、
前記アクセスポイントのうち、特定の無線LAN端末のMACアドレスの有効性が確認された1または複数のアクセスポイントを、前記MACアドレスを持つ無線LAN端末を無線範囲内に有する可能性を持つアクセスポイントとして記憶する調査を複数回行い、
一度の調査の中で記憶した1または複数のアクセスポイントを、前回までの調査の中で記憶したアクセスポイントと比較し、最も新しく前記MACアドレスの有効性が確認されたアクセスポイントの無線範囲内に前記MACアドレスを持つ無線LAN端末が存在することを特定することを特徴とする位置情報検出方法。 - 無線LAN端末のMACアドレスに基づき、前記無線LAN端末のIPアドレスを取得し、当該IPアドレスをもってアクセスポイントに対する接続状況を確認することを特徴とする請求項1に記載の位置情報検出方法。
- サーバと登録された無線LAN端末のMACアドレスの有効性を一定時間保持する特性を持つアクセスポイントを複数有し、無線LAN環境下において無線LAN端末の位置情報を取得する位置情報検出システムであって、
前記サーバには、前記複数のアクセスポイントの識別情報、前記無線LAN端末の識別情報、及び前記無線LAN端末の位置情報を登録するデータベースと、
前記複数のアクセスポイントに対して、登録された端末のMACアドレスの提供を要求する調査を行い、取得したMACアドレスの有効性を判定し、一度の調査の中で1つ以上のアクセスポイントにおいて特定の無線LAN端末におけるMACアドレスの有効性が確認された場合これを記憶し、前回までのMACアドレスの提供要求時に記憶されたアクセスポイントと比較し、最も新しく前記MACアドレスの有効性が確認されたアクセスポイントの無線範囲内に前記MACアドレスを持つ無線LAN端末が存在することを特定する位置情報調査部と、を有することを特徴とする位置情報検出システム。 - 前記位置情報調査部に、無線LAN端末のMACアドレスに対応したIPアドレスを前記データベースから導き出し、前記IPアドレスをもって無線LAN端末とアクセスポイントとの接続状態を調査する調査手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の位置情報検出システム。
- 前記サーバは、電気通信回線を介して接続した外部端末に対し、特定の無線LAN端末の位置情報を提供する位置情報管理部を有することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の位置情報検出システム。
- 登録された無線LAN端末のMACアドレスの有効性を一定時間保持する特性を持つ複数のアクセスポイントの情報と調査対象とする無線LAN端末の情報とを登録するデータベースと、前記アクセスポイントに登録された前記無線LAN端末のMACアドレスを取得するMACアドレス調査手段と有効なMACアドレスが登録された1または複数のアクセスポイントを無線LAN端末毎に順次記憶する位置情報登録管理手段と取得情報から無線LAN端末の位置情報を算出する位置情報算出手段とを有するサーバと、複数のアクセスポイントとを備える無線LAN環境下において無線LAN端末の位置情報を取得する位置情報検出プログラムであって、
前記MACアドレス調査手段を介して前記データベースに登録されたアクセスポイントに対して、登録された無線LAN端末のMACアドレスを要求し、取得した前記MACアドレスの有効性を判定する処理と、
前記MACアドレスの有効性が確認された場合に、前記位置情報登録管理手段に対し、前記MACアドレスを持つ無線LAN端末を無線範囲内に有する可能性があるアクセスポイントとして調査対象とする特定の無線LAN端末のMACアドレスの有効性が確認された1または複数のアクセスポイントを無線LAN端末毎に記憶する処理と、
一度の調査の中で確認し、記憶した1または複数のアクセスポイントと、前回の調査までにMACアドレスの有効性が確認されたアクセスポイントと比較して、最も新しくMACアドレスの有効性が確認されたアクセスポイントの無線範囲内に調査対象としたMACアドレスを持つ無線LAN端末が存在することを特定する処理と、
を実行することを特徴とする位置情報検出プログラム。 - 前記サーバに前記無線LAN端末の接続状態を確認する生存確認通信調査手段が備えられた場合において、
当該生存確認通信調査手段を介して、前記MACアドレスに対応した無線LAN端末のIPアドレスを取得する処理と、取得したIPアドレスをもって調査対象とする無線LAN端末とアクセスポイントとの接続状態を確認する処理とを実行することを特徴とする請求項6に記載の位置情報検出プログラム。
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