JP4154206B2 - 取り外し可能なリング要素を有するバッフルシールおよびバッフルシールを備えた秤 - Google Patents

取り外し可能なリング要素を有するバッフルシールおよびバッフルシールを備えた秤 Download PDF

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、秤に使用され、取り外し可能なリング要素を有するバッフルシールに関する。また、そのようなバッフルシールを備えた秤に関する。
【0002】
【背景技術】
バッフルシールは、力やトルクを伝達する機械要素がその開口部を通って延びる機械や器具のハウジングをシールするためにしばしば用いられる。たとえばDubbel, Taschenbuch fur den Maschinenbau, 17.Auflage, Springer-Verlag, Berlin 1990, page G87 から、塵の侵入と潤滑剤の漏れを防止する目的でバッフルシールを軸受に使用することが公知である。この文献の図31が示すように、バッフルシールは二つのシール部から成り、各々が少なくとも一つの管状リングを有し、これらのリングはハウジングの開口部に対して同心状に配置されている。この構成により、二つのシール部間に狭い仕切られた通気路が形成され、二つのシール部は互いに摩擦なしで軸方向へ動かしたり回転させたりできる。また、シールしようとしているハウジングに対して物質の侵入や漏れが防止される。
【0003】
添付した図1は、ハウジング30を有する秤の一部を示す。秤は、本体40の内部を軸方向に移動可能なようにハウジングの開口部31を通って延びる伝達部材20を有し、この部材20は被計量荷重から生じた力を秤の計量セルへ伝達する役割を果たす。本体40は、開口部31の上方に、弾性的にその外周を拡張する機能を有する装置42を備えている。図示された構成は、ヨーロッパ特許出願EP A 1 146 322の主題であり、ハブ要素21の荷重ボタン13を覆うカップを伏せた形のカバーキャップ1を有するものである。荷重ボタン13は、計量セルに連結された円錐ペグ22へ荷重による力を伝達する。
【0004】
カバーキャップ1は、スリーブ状または管状の外リング10とスリーブ状または管状の内リング12を有する。外リング10と内リング12は、同軸状に配置され、直径が異なっているので、互いの間に中空スペース14が形成される。カップ状のシールキャップ2が、ハウジング30の開口部31と同心状の固定位置に配置される。シールキャップ2は、カバーキャップ1へ向かって延びるリング要素110を有し、このリング要素の直径は、カバーキャップ1を取り付けた状態で、リング要素110が中空スペース14の中へ突出し、同心波紋状に上下に起伏したバッフル通気路100が形成されるように設定する。
【0005】
秤を清掃するためには、バッフル通気路100を完全に閉鎖することが、多くの場合望ましい。また、特に自動計量工程において、力伝達部材20を固定し、計量工程の中断時に計量セルに不必要な力が加わらないようにすることが、さらに好ましい。
【0006】
図1に示した構成において、通気路の閉鎖と力伝達部材の抑止という二つの機能を、本体40を囲み、膨張と収縮の制御が可能な空気タイヤに似た装置42が果たしている。膨らんだ状態では、タイヤ状装置42は、カバーキャップ1の内リング12を押し付けることにより、バッフル通気路100をしっかり閉鎖し、カバーキャップ1を動かないようにする。通気路100がこのように閉鎖された後、秤はジェット水流や圧縮空気を用いて、塵や水や計量された被計量物の残留物が通気路100を通ってハウジング30内に侵入するおそれなしに清掃することが可能である。同時に、伝達部材20は固定されているので、荷重の変動が秤の計量セルに伝わることはない。
【0007】
カバーキャップ1は、清掃時に下部の部品を露出させるため取り外すことができる。しかし、図1が明確に示すように、タイヤ状装置42と固定シールキャップ2のリング要素110の間にあるスペース15にはアクセス困難であるので、スペース15に溜まった残留物の除去はむずかしい。同様に、シールキャップ2とハウジング30の間に溜まった残留物の除去もむずかしい。さらに、シールキャップ2の取り付け方法は、装置全体の製造コストを引き上げることにつながる。
【0008】
【発明の要約】
したがって、本発明は、改良を加えたバッフルシールを提供することを目的としている。さらに、本発明は、冒頭で述べた種類のバッフルシールを備えた秤であって、秤のバッフルシール部の清掃を迅速かつ完全に行うことを可能にした秤を提供することを目的としている。
【0009】
上記の目的は、請求項1と請求項12に記載の特徴を備えたバッフルシールと秤によって、それぞれ達成される。本発明の有利な実施例は、他の請求項に記載されている。
【0010】
本発明によるバッフルシールは、たとえば、通路開口部の周囲や開口部に取り付けられる少なくとも一つの管状またはスリーブ状リング要素から成る。また、バッフルシールは、カバーキャップの一部を成す少なくとも一つのスリーブ状リング要素から成り、カバーキャップが上記リング要素に対し軸方向に移動可能である。秤について言えば、カバーキャップを力伝達要素上にセット可能な計量パンとして構成してもよい。本発明によれば、ファスナー手段が固定位置で秤に取り付けられ、少なくとも一つの管状またはスリーブ状リング要素を解放可能に固定する役割を果たす。したがって、固定位置に固定されたリング要素は着脱可能なリング要素である。固定リング要素とカップ形カバーキャップの少なくとも管状またはスリーブ状リング要素は、バッフルシールを形成する。
【0011】
カップ形カバーキャップは、力伝達部材上にセットしたり力伝達部材から除去したりできるように構成するのが好ましく、また外リングと内リングを備えているのが好ましく、バッフルシールの第一の部分を形成する。一方、着脱可能なリング要素は、バッフルシールの第二の部分を形成する。
【0012】
したがって、カップ形のカバーキャップと着脱可能なリング要素を取り外した後は、ファスナー手段だけがバッフルシールの部品として残る。したがって、秤が、場合によっては膨張可能な装置を有する本体のようなユニットの他の部分が、迅速で完全な清掃を行うために手が届きやすくなる。
【0013】
本発明の思想は、毒性物質を手動または自動で計量する秤において、特に有用である。この種の秤や計量システムは、計量される毒性物質の残留物がごく微量であってもオペレータや従業員に影響が及ぶことがあるので、その侵入を防いだり除去したりするため定期的にまたは必要に応じて清掃しなければならない。本発明によるバッフルシールは、IEC529に基づくインターナショナルプロテクションIP65で指定された試験条件においてスプレー式清掃を行うことも可能である。また、固定リング要素を片手で行う単純な操作で取り外したり再び取り付けたりできる本発明の思想により、ハウジングの外部にある秤の部品の完全かつ迅速な清掃が可能になる。したがって、秤を最良の状態に保つことが可能で、必要な清掃による中断もごく短いものにすぎない。
【0014】
本発明の好ましい実施例において、ファスナー手段は、単純な形状の小さな部分として構成され、管状またはスリーブ状リング要素を所定の位置にしっかり保持するためにこの要素内部の溝に係合するクランプ要素または突起またはねじ山区域を備えているのが好ましい。別のファスナー手段として、ハウジングの開口部の周囲にあるフランジ状突起の中へリング要素を介して半径方向へ挿入されるねじを使用することも考えられる。しかし、本発明によれば、追加の部品を必要とせず、道具なしで着脱可能なファスナー手段を用いるのが好ましい。
【0015】
本発明の好ましい実施例において、ファスナー手段は、力伝達部材を取り囲む本体に接続され、管状またはスリーブ状リング要素で形成された円弧に接するセグメント状に配置されることにより、秤のハウジングが、本体への取り付け前に完全に平坦になり、清掃も容易になっている。ファスナー手段もハウジングに接続可能であるかハウジングと一体に形成されている。
【0016】
好ましくは、リング要素は、クロミウム鋼などの金属製またはポリマー材料製で、手で圧力をかけると断面の形状が弾性的に変化するように設計されているので、リング要素とファスナー手段との係合が単純な片手の操作で解放あるいは回復可能である。
【0017】
特に有利な実施例において、ファスナー手段の相互係合部とリング要素の溝が出合う面の形状は、着脱可能に取り付けられたリング要素がファスナー手段と弾性的に圧接した状態で、好ましくはハウジングの方へ、このリング要素がリング要素の所定の保持位置まで引っ張られるように形成されるのが好ましい。
【0018】
【実施の形態】
本発明の詳細を、添付の図面において、さらに詳しく説明する。
【0019】
図1は、ハウジング30内に配置され、機械的部分を有する秤の部分を図式的に示す。機械的部分とは、より具体的に言えば、軸310の方向に移動可能で、被計量物から発生する力を秤の計量セルに伝達する役割を果たす伝達部材31である。この構成は、すでに冒頭で説明したように、ハブ要素21に接続された荷重ボタン13の上にセットしたカップ形カバーキャップを含む。カバーキャップに加わる力は、ハブ要素21を介して秤の荷重受け部の円錐形ペグ22により伝達される。
【0020】
カバーキャップ1は、直径が異なるスリーブ形または管形の外リング10と、スリーブ形または管形の内リング12を有し、外リング10と内リング12は同心状に設けられ、両者の間にリング形中空スペース14が形成される。カップ形のシールキャップ2が、ハウジング30の開口部31の周囲に、それと同心状に固定して設けられている。シールキャップ2は、カバーキャップ1に向かって延びるリング要素110を有する。リング要素の直径は、カバーキャップ1をセットした状態でリング要素110が中空スペース14内に突出するように設定する。
【0021】
カバーキャップ1は、カバーキャップの下にある装置を清掃するために、取り外すことが可能である。冒頭のパラグラフで述べたように、固定シールキャップ2の区域のスペースにまで手を伸ばすのは難しいので、その区域に蓄積した残留物を除去することは困難である。
【0022】
図3は、図1の構成に用いられているバッフルシールを図式的に示し、カバーキャップ1のリング10、12とリング要素110は、バッフル通気路100を形成する。力伝達部材20およびこの力伝達部材20を取り囲む本体40と開口部31は、図式的に示してある。さらに、シールキャップ2はハウジング30と本体40の間にしっかり保持され、清掃のため外すことはできないようになっている。
【0023】
図4は、縮尺比は無視して概略的に、ハウジング30に接続された本体40と、スリーブ状または管状のリング要素11とを示す。スリーブ状または管状のリング要素11は、たとえば管状の部材であり、ハウジング30上にファスナー手段23を介して着脱自在に接続されるように設計されている。リング要素11はその内面に、リング要素11の垂直軸を中心とする閉じた円形の水平な溝111を有する。この溝111は、リング要素11を取り付けた状態において、溝111を有するリング要素11の下端がハウジングに載るように位置を決める。ファスナー手段23はハウジング30に直接または間接的に接続され、着脱可能なリング要素11を押し込むと(図5aと図5bを参照)、溝111に係合し、着脱可能なリング要素11が固定される。好ましくは、着脱可能なリング要素11を下方に押してハウジング30に押し付ける構成にする。したがって、溝111の、着脱可能なリング要素11の下端からの距離は、着脱可能なリング要素11を取り付けた状態において、着脱可能なリング要素11とハウジング30の間に隙間がないように設定する。
【0024】
図5aは、着脱可能なリング要素11を取り付けた状態で、カバーキャップ1を半分持ち上げた状態を示す。
【0025】
図6は、好ましい実施例に用いる着脱可能なリング要素11を取り付け中に上方から見たものである。図6が示す実施例は、着脱可能なリング要素11を固定するための二つのセグメント23を有する。この二つのセグメントは、ハウジング30の開口部31の直径方向の両側に位置しており、両者の間隔は、着脱可能なリング要素11の内径に対応する距離であり、セグメント23が有するクランプ要素または突起またはねじ山区域が溝111に係合できるようになっている。
【0026】
二つのセグメント23をファスナー手段として使用するのが好ましいが、適当な構成において追加のセグメント23を用いる可能性を排除するものではない。
【0027】
図6の着脱可能なリング要素11は、弾性材料製であり、好ましくはクロミウム鋼製とするが、他の金属やポリマー材料でも構わない。断面の形状が簡単に変形可能であればよい。着脱可能なリング要素11を取り付けたり取り外したりする場合は、断面の形状を手の力FMを加えることにより楕円形に変形させる。着脱可能なリング要素11が所定の位置にセットされ、手の力FMが除去された後、着脱可能なリング要素11は自らの弾力によって図7が示す元の形状へ戻る。この状態において、リング要素11はセグメント23を力F1で押し、ファスナー要素が図5bのように溝111に係合するようになっている。
【0028】
図5bが示す本発明の好ましい実施例において、ファスナー手段23と溝111の互いに係合する部分は、それぞれ合わせ面P23、P111を有し、合わせ面は、着脱可能なリング要素11がファスナー手段23に弾性的に圧着しながら、所定の位置へ好ましくはハウジング30の方へ引っ張られ、その位置で、リング要素がしっかり保持されるような形状にする。図5bが示す本発明の好ましい実施例において、合わせ面P23、P111は傾斜面であり、圧接力の成分F2が着脱可能なリング要素11を下方へ押す。実際の装置では、合わせ面P23とP111は、鋭いコーナーやエッジを持たず、より丸みのある形状にするのが好ましい。
【0029】
着脱可能なリング要素11とファスナー手段23がねじ山のある要素を有する場合、リング要素11はファスナー手段へねじ込むことが可能である。この場合、ファスナー手段23は、本体40の周囲のねじ山として形成される。
【0030】
図8は、図1の構成に図5aが示す本発明によるバッフルシールを加えた状態を示す。図示した実施例のファスナー手段23は、円周を膨張させる装置を備えた本体40に接続されている。
【0031】
図9は、図8の構成からカバーキャップとリング要素11を取り去った状態を示す。この構成を図1に比較すると、必須の部品までほとんど手が届かない図1の構成に対し、着脱可能なリング要素11を取り外した後には本発明による装置の清掃の邪魔になるものが何もないということが、よくわかる。
【0032】
しかし、図1の構成と図8の構成には、本体40の設計が同じであるという共通点がある。図示した実施例において、本体40は、外側にチャンネル溝43を有するトロイド(ドーナツ形環状体)型要素41を有する。トロイド型要素41はタイヤ型弾性装置42で覆われており、タイヤ型弾性装置42はチャンネル溝43内に流体を注入したり抜いたりして膨張させたり収縮させたりできる。装置42を好ましくは電子制御により膨張または収縮させることによって、バッフル通気路100の閉鎖と開放を選択的に行うことが可能であり、カバーキャップの固定および固定解除が可能である。
【0033】
バッフル通気路100を閉鎖した後は、秤の清掃を、たとえばジェット水流や圧縮空気を用いて、塵や水や計量された試料の残留物がバッフル通気路100を通ってハウジング30に侵入するおそれなしに行うことができる。また、カバーキャップ1は、カバーキャップと力伝達部材20の間に遊びを残した状態で固定できるので、秤の計量セルに荷重の変動が伝わることがない。
【0034】
図8のタイヤ型装置42は、膨張した状態で、カップ形カバーキャップ1の内リングに押し付けられる(図2参照)。カバーキャップ1を取り去ったときに装置42が膨張した場合、着脱可能なリング要素11は、装置42が伸びすぎないように保護する。
【0035】
流体は、バルブ52で制御された圧力導管51を介して、手動または自動で注入または排出される。図2が示すように、バルブ52は、たとえば、圧力導管51を介して流体をタイヤ型装置42に注入し、排出管54を介して流体をタイヤ型装置42から抜くための手動制御装置53を備えている。
【0036】
図2は、図8の構成を有する本発明による秤を図式的に示す。秤は、たとえば、コンベヤベルトの計量部の下にコンベヤスケールとして配置され、清掃が容易で密閉性の高いハウジング30を有している。秤のハウジング30は、電子回路モジュール400に接続されたそれ自体は公知の(たとえば米国特許4489800号を参照)種類である計量セル300を含む。カップ形カバーキャップ1を備えた力伝達部材20は、本体40を貫いて延び、被計量物から発生した力を計量セル300に接続された荷重受け部に伝達する、軸方向への移動が可能な部品としてハウジング30の上方へ移動する。
【0037】
図4〜9の説明は、本発明の好ましい実施例に関する。しかし、本発明の思想に基づき、本発明の他の実施例や応用例は容易に考えつく。図10が示すように、適当に改良されたカバーキャップ1´を有する一つ以上の着脱可能なリング要素11を用いることも可能である。溝111とファスナー手段23(または、図10の場合、ファスナー手段231、232)が有する互いに対応する構造は、種々の異なる構成から選択可能である。ファスナー手段23、231、232は、本体40に接続するかまたはハウジング30に直接接続してもよい。さらに、着脱可能なリング要素11は、シールリング112に接続してもよい。
【0038】
着脱可能なリング要素11を有する本発明によるバッフルシールは、必要なら適当な修正を加えた上で、他の装置や機械に用いることもできる。また、図面において、カップを伏せた形で示したカバーキャップ1は、特定の目的を果たすように他の形状としてもよい。さらに、カバーキャップ1は、簡単に解放可能な接続状態で力導入部に取り付けてもよい。
【0039】
また、ファスナー手段23、231、232は、着脱可能なリング要素の外側で溝またはねじ山と係合するように構成してもよい。さらに、着脱可能なリング要素の内側と外側の両方に溝またはねじ山を設けてもよい。関連技術の当業者であれば、これ以上の教示がなくとも、本発明の思想にこれらの修正や類似の修正をなすことができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッフルシールを備えた秤のハウジングの開口部を、軸を含む平面で見た断面図である。この図は、カップ形のカバーキャップを有する軸方向に移動可能な伝達部材が、計量対象の力を秤に伝達するために、開口部を通って延びることを示している。
【図2】図8が示す本発明によるバッフルシールを備えた本発明による秤を示す図
【図3】図1の構成で用いられるバッフルシールの概略を示す図
【図4】本発明によるバッフルシールの一部を成す着脱可能に取り付けられた管状またはスリーブ状リング要素の概略を、これと組み合わせるファスナー手段とともに示す図
【図5】aは、図4の着脱可能なリング要素を取り付けた上、カップ形カバーキャップをセットした状態の本発明によるバッフルシールの概略を示す図、bは、図5aの詳細を示す図
【図6】図4の着脱可能なリング要素を取り付け中に上方から見た図
【図7】図4の着脱可能なリング要素を取り付けた状態で上方から見た図
【図8】図5aの本発明によるバッフルシールを備えた図1の構成に類似した構成を示す図
【図9】図8の構成を、カバーキャップを取り外し、リング要素を除去した状態で示す図
【図10】ハウジング側の端部にシール要素を有する二つの着脱可能なリング要素を備えたバッフルシールの他の実施例の概略を示す図
【符号の説明】
1、1´ カバーキャップ
2 シールキャップ
10、10´、12 リング
11、110 リング要素
14 中空スペース
20 力伝達部材
23、231、232 ファスナー手段
30 ハウジング
31 開口部
40 本体
41 トロイド型要素
42 タイヤ型弾性装置
43 チャンネル溝
51 圧力導管
52 バルブ
53 手動制御装置
54 排出管
100 バッフル通気路
111 溝
112 シールリング
300 計量セル
400 電子回路モジュール
P23、P111 合わせ面
F1 力
F2 圧接力の成分
M 手の力

Claims (14)

  1. シールされる開口部31を有するハウジング30上の固定位置に固定される少なくとも一つのスリーブ状リング要素11、110と、スリーブ状リング要素に対して軸方向に移動可能で少なくとも一つのスリーブ状リング10、10´、12を有するカバーキャップ1から成るバッフルシールであって、伝達部材20が力を伝達するために上記ハウジング30を通って延びる秤で使用する目的で特に設計された上記バッフルシールにおいて、上記スリーブ状リング要素11、110のハウジング30側は開放され、装置の他の部分から単独に分離可能で、ハウジング30に対して、ファスナー手段23により作動位置に着脱可能に保持されていることを特徴とするバッフルシール。
  2. 上記着脱可能なリング要素11の開放側が、上記ハウジング30に対して密接していることを特徴とする請求項1に記載のバッフルシール。
  3. 上記着脱可能なリング要素11のハウジング30に接する側にシールリング112を設けて、リング要素11が上記ハウジング30に対して密接していることを特徴とする請求項2に記載のバッフルシール。
  4. 上記ファスナー手段23が、上記着脱可能なリング要素11により形成された円弧に接するセグメントとして配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のバッフルシール。
  5. 上記着脱可能なリング要素11の断面の形状が手で力を加えたときに変形し、上記ファスナー手段23から解放されたり上記ファスナー手段23に接続されたりするように、上記着脱可能なリング要素11が弾性的に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のバッフルシール。
  6. 上記ファスナー手段23が、上記着脱可能なリング要素11の内側の溝111に係合し、上記着脱可能なリング要素11を所定の位置にしっかり保持するように働くクランプまたは突起またはねじ山区域を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のバッフルシール。
  7. 上記ファスナー手段23と上記溝111が互いに係合する区域に合わせ面P23、P111を有し、取り付けられた状態で上記ファスナー手段23に弾性的に押し付けられる上記着脱可能なリング要素11が所定の位置まで、好ましくは上記ハウジング30まで引っ張られ、上記所定の位置に保持されるようにする効果を上記合わせ面が有していることを特徴とする請求項6に記載のバッフルシール。
  8. 上記ファスナー手段23が上記ハウジング30の一部を成していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のバッフルシール。
  9. 上記ファスナー手段23が、上記ハウジング30に取り付けられた本体40の一部を成していることを特徴とする請求項1に記載のバッフルシール。
  10. 膨張と収縮が制御可能である弾性装置42が本体40上に配置され、上記着脱可能なリング要素11と、上記カバーキャップ1の上記少なくとも一つのスリーブ状リング10、12とで形成されたバッフル通気路100を選択的に閉鎖するおよび/または上記カバーキャップ1を固定するように上記弾性装置42が作動可能であることを特徴とする請求項9に記載のバッフルシール。
  11. 上記本体40の上記装置42が、タイヤ状に形成され、外部から注入される流体の圧力を調整することにより膨張したり膨張状態から収縮したりするように作動可能であることを特徴とする請求項10に記載のバッフルシール。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載のバッフルシールを備えた秤であって、上記秤がシールされる開口部31を有するハウジング30を備え、力を導入するために働く軸方向に移動可能な伝達部材20が上記開口部31を通って延び、上記伝達部材がカップ形カバーキャップ1を有するとともに計量セル300に接続された秤において、ファスナー手段23が上記ハウジング30に固定位置で接続され、少なくとも一つのスリーブ状リング要素11を作動位置にしっかり保持し、上記リング要素が装置の他の部分から単独に分離できるように解放可能であり、上記リング要素11が上記カバーキャップ1の少なくとも一つのスリーブ状リング10、12と協働して上記バッフルシールを形成することを特徴とする秤。
  13. 上記ファスナー手段23が、上記ハウジング30に取り付けられた本体40の一部を成していることを特徴とする請求項12に記載の秤。
  14. 上記本体40上に、制御可能に膨張したり膨張状態から収縮したりするように作動可能である弾性装置42が配置され、上記弾性装置42が、上記着脱可能なリング要素11と上記カバーキャップ1の上記少なくとも一つのスリーブ状リング10、12とで形成された上記バッフル通気路100を選択的に閉鎖する働きをすることを特徴とする請求項13に記載の秤。
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