JP4153506B2 - カード用プリンター - Google Patents

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Description

この発明は、IDカード、ICカードなどのカードに対して印字、印刻、ラミネートフィルム、ホログラムシールの貼付などの印圧作業を行うカード用のプリンターに関する。
IDカード、ICカードなどはカードに個人情報や顔写真、ロゴマーク、シークレット性のホログラムなどを印字、貼付し、銀行カード、クレジットカード、プリペイドカードあるいは社員証、会員証などとして使用する。また、同種のカードに定期券、運転免許証、診察券、学生証および名刺がある。特開平9−188029号公報(出願後公開)は記録ヘッドの加圧支持構造を開示しているが、インクリボンなど作業素材テープとの関連については何も記載がない。
なお、自動的に作業を行うカード用プリンターは通常、カード収納部、カード排出機構、カード搬送機構、ヘッドアセンブリー、印圧機構、テープ送り機構および制御装置を備える。
そして、カード排出機構ではホッパーベッドとゲートとの間隔をカード厚さに応じて調整する必要があり、ヘッドアセンブリーでは、作業ヘッドを印圧作業の内容に応じて交換する必要があり、印圧機構では、カード厚に応じた適切な印圧を付与する必要があり、さらに、作業ヘッドの交換と同時に作業素材テープ(前記の印字、印刻、ラミネートフィルム、ホログラムシール用のテープ)の交換も必要となることがある。
特開平9−188029号公報
この発明は、ユーザーが簡単に作業ヘッドを交換することができると共に同時に作業テープの交換も行えるようにしたカード用プリンターの提供を課題とする。
ヘッドアセンブリーは、プラテンロールに対してカードの搬送経路を挟んだ位置に作業ヘッドを配置し、プラテンロールをプリンター機枠を構成するフレームの定位置に配置すると共に、先端にカードに対する接触作業部を備えた作業ヘッドをその接触作業部がプラテンロールに対して遠近移動できるように取り付けてある。
印圧機構は、作業ヘッドのヘッドダウン、ヘッドアップをするためのもので、プラテンロールを挟んで、作業ヘッドと反対側に設けてある。そして、作業ヘッドと印圧機構を印圧付与用のばねを介して結合レバーで着脱可能に連結する。
作業ヘッドは、印字を行うための印字ヘッドや、ラミネートを行うための熱圧着ヘッド等であり、その接触作業部は、実際にカード表面に印字や熱圧着の作業を行う押圧や加熱、あるいはその双方を同時に行う活字や発熱素子の部分である。
作業ヘッドはプリンターのフレームに着脱可能とし、しかも、接触作業部の形状や機能の異なるものと交換可能にする。すなわち、作業ヘッドをヘッドフレームと先端に接触作業部を有するヘッド本体で構成したカセットとし、ヘッドフレームの内部に納めるヘッド本体部を各種の機能、タイプのものに構成してヘッドフレームごと交換可能とする。例えば、印字用、ラミネート用あるいはシート貼付用である。
印圧機構は、ヘッドアセンブリーの作業ヘッドに対して着脱可能であると共に、作業ヘッドをプラテンロールに対してヘッドダウン、ヘッドアップする。また、プラテンロールに対する作業ヘッド先端の位置を決定し、印圧作業に際してカードが通過する間隙の大きさを設定する。印字付与用ばねは作業ヘッドをプラテンロール側に付勢し、カードが通過するカード表面に押圧作業を行う。カードが通過する間隙の大きさが変化しても常時一定の印圧を付与する。
これにより、目的に合致した熱圧着作業を簡単に行うことができ、一定の印圧によって印圧作業の品質が安定する。また、印圧は結合レバーを介してヘッドアセンブリーと印圧機構を巡る系の中で釣り合い、外部に作用しないのでプリンターの構造上のひずみが生じにくい。
ヘッド本体をヘッドピンと同軸の支持ピンでヘッドフレームに回動可能に取り付けることがある。これにより、支持ピンと接触作業部の中央を通る本体軸線の角度をヘッド軸線に対して調整することが可能で、ヘッド本体先端の接触作業部の位置が多少ずれていても、これをヘッド軸線上に配置することができ、正しい位置にある接触作業部によって、正確で安定した印圧作業を行うことができる。
テープ送り機構は、ヘッドアセンブリーに作業素材テープを供給する。
作業素材テープは、インクリボンやラミネート用フィルム、あるいはホログラムシートなど、テープ状に構成されたもので、インクリボンのようにテープ上のインクのみが消費されるものとラミネートフィルムやホログラムシールのようにテープの一部が剥離して消費される場合がある。
テープ送り機構は、ヘッドアセンブリーよりも下流側にテープ送りロールに接するテープガイドローラとテープ押圧ローラを軸支した取付けレバーを有する。取付けレバーは下端部をフレームに軸支しており、かつ、テープガイドローラとテープ押圧ローラがテープ送りロールから離れる方向に引き離しばねで常時付勢している。そして、手動の操作具によりこれらのローラがテープ送りロールと接する作動位置に、解除可能な状態で、ロックしてある。
印圧機構は、偏心カムとこれの周面に当接した受動レバーおよびクランクレバーを備え、プラテンロールの下部で偏心カムをフレームに軸支し、受動レバーの下端部を偏心カムの周面に当接すると共に上端部をフレームに軸支し、さらに、クランクレバーの頂点を偏心カムよりもカード搬送方向で前方側に配置してフレームに軸支し、受動レバーの下端部とクランクレバーの下方延出部との間に印圧付与用ばねを取り付けてある。
結合レバーは、フック形で、下端部を前記クランクレバーの横方向延出部と回動可能に連結し、上端部は作業ヘッドのヘッドピンをカード搬送方向に関する前後方向の側方から着脱可能に係合する。そして、前記の取付けレバーの中間部と結合レバーの上部を前後方向の連絡リンクで連結する。
操作具によってテープ送り機構の取付けレバーのロックを解除すると、取付けレバーは引き離しばねによって回動され、テープ送りロールに対するテープガイドローラとテープ押圧ローラの接触が解除されると同時に、連絡リンクを介して結合レバーも作業ヘッドのヘッドピンから外れる方向に引かれる。これにより、作業素材テープの交換と作業ヘッドの交換を簡単に行うことができる。
必要な印圧作業に応じて、適正な作業ヘッドを選択し、簡単に交換して利用することができ、カード用プリンターに汎用性を持たせることができる。
操作具によってインクリボンなど作業素材テープの解除と作業ヘッドのロック解除を同時に行うことができ、交換作業を簡単に行える。
図1は、カード用プリンター1の全体を概略で示し、IDカード2に登録番号をインクリボン3(作業素材テープ)を利用して熱転写で印字するものであり、制御装置4を備える。
説明の都合上、カード2の搬送方向を前方とする。
カード用プリンター1は、主フレーム5、上副フレーム6、下副フレーム7を有しこれに、カード収納部8、カード排出機構9、カード搬送機構10、ヘッドアセンブリー11、印圧機構12、およびインクリボン送り機構13(テープ送り機構)を備える。
符号M1は排出用モーター、M2は搬送モーター、M3はヘッド用モーター、M4はリボン送りモーター、M5は付勢用モーターである。
図2は、カードプリンター1を前方からみた側面図で、主フレーム5と上副フレーム6および下副フレーム7が間隔をとって配置されていること、および各モーターM1からM5の配置を示している。
説明の都合上、副フレーム6,7のある側を前面とする。
カード収納部8は前後に配設したガイド枠14(a,b)で構成したホッパー構造でガイド枠14(a,b)の基部をホッパーベッド15に固定し、前方を開放している(図3)。
カード排出機構9は、カード収納部8の下部に構成してあって、ホッパーベッド15、ゲート16、送り爪17を備える(図3,4)。ホッパーベッド15は主フレーム5に固定してあって、その幅方向の中央に前後方向の開口部18を形成してある。開口部18には、送り爪17がはめ込まれている。ゲート16は門型フレーム19に取り付けてあって、ホッパーベッド15の前端部に位置している。
送り爪17は前方の下部にスライダー20を一体に取り付けており、スライダー20は、主フレーム5の一部5aに前後方向で水平に取り付けた2本のガイドバー21(a,b)に前後方向で移動可能に装着してある。スライダー20はまた、前面側に溝板22を一体に有する。溝板22は、後面側が開放された上下方向の溝を有し、この溝に排出用モーターM1で駆動されるピン板23のローラピン24が係合している。
したがって、排出用モーターM1によってピン板23を回転すると、ローラピン24が回転と共に溝板22の溝を上下に移動して、スライダー20をガイドバー21(a,b)に沿って移動する。その結果、送り爪17は、ホッパーベッド15の開口部18をローラピン24の回転軌跡の直径に等しいストロークで前後方向に移動する。
送り爪17の後部は少し肉厚としてあって、ホッパーベッド15の上面よりも寸法d1だけ上方に突出した段部87としている(図3)。d1はカード収納部8に装填することがあるカード2の種類の内、最も薄い厚さの1.5倍としている。同種のカードであれば、カード間で厚さの差はわずかなので、カード2の厚さによって係合爪17を交換したりすることはない。なお、送り爪17はカード2の後端縁に係合するものとし、そのストロークはカード2を送り出した時、カード2の前端縁がゲートを通過して、次のカード搬送機構10における引き込みローラ33に到達できる大きさとする。
ゲート16を取り付けた門型フレーム19は、前面側と後面側の脚部25(a,b)とこれらの上部を結合した架橋部26とからなり、脚部25(a,b)の後部をホッパーベッド15にその上部に位置する水平方向の支軸27で回動可能に取付け、脚部25(a,b)の下端をクッションばね28を介して、フレームの一部5aに支持している。
また、ホッパーベッド15の下面側で、脚部25(a,b)にわたり水平にカム軸29を軸支し、その両側の脚部25(a,b)から突出した部分に偏心カム30(a,b)を両側で同じ位相として固定してある。カム軸29の前面側端にはさらに操作レバー31を固定してある。符号32は、操作レバー31の回転角度を検出するカード厚センサーである。
したがって、操作レバー31を回動すると偏心カム30(a,b)が回動して門型フレーム19を支軸27を中心に回動し、ゲート16の下端縁とホッパーベッド15上面との間隙が調整される。この間隙はカード2の厚さに応じて、操作レバー31によりあらかじめ設定しておく。設定は任意厚さでもよく、あるいはほぼ規格として定まっている各種カードの厚さに応じて段階的に選択できるようにしたものでもよい。設定あるいは選択された出口間隙の大きさ(厚さ)はカード厚センサー32の出力として制御装置4に伝達される。制御装置4は、この厚さ信号を受けて、ヘッドアセンブリー11における偏心カム54(図6、後述)の初期位相を調整する。
カード搬送機構10は、カード排出機構9からヘッドアセンブリー11に向けて設定した搬送経路に沿って、引き込みローラ33と送り込みローラ34(図1)、カード検出センサー35、サイズ検出センサー36(図1、図8)および幅寄せ装置37(図7)を備える。カード検出センサー35、サイズ検出センサー36は制御装置4に接続してあり、また、引き込みローラ33と送り込みローラ34は、搬送モーターM2で駆動される。
カード検出センサー35、サイズ検出センサー36は、搬送経路に沿って引き込みローラ33と送り込みローラ34の間に配置してあり、サイズ検出センサー36は、カード2の搬送方向のサイズを検出するためのもので、カードサイズにあわせた複数個(36a,36b,・・・)が存在する(図8)。これらの配置順序は、図8のようにカード検出センサー35は、引き込みローラ33の直後程度に、サイズ検出センサー36はそれよりもカード2の流れとして下流側とし、複数のサイズ検出センサー(36a,36b,・・・)間では、サイズ寸法の短いものほど下流側として、各センサー間の間隔を2つのカードサイズの差としている。
幅寄せ装置37は、搬送するカード2の姿勢を搬送経路の1辺に沿うように矯正するためのもので、搬送経路面上にばね性のガイド板38を配置したものである。
カード検出センサー35とサイズ検出センサー36は、次のように機能する。サイズ検出センサー36が2つとして説明する(図8)。
カード検出センサー35は、カード2の先端縁(入光から遮光)と後端縁(遮光から入光)を検出すると制御装置4にその信号を送る(ステップ1,2)。制御装置4は、先端縁の検出信号を持って、カード2がカード収納部8から排出されたチェックとし、後端縁の検出信号を持って、搬送経路の搬送速度との関係からカード長さを演算し、その値とあらかじめ制御装置に入力して設定してあるカードサイズを比較して、所定の許容範囲にあると判断した時は、カード2が正常に搬送されているとしてカード2に対する処理を進め、そうでない時は搬送の異常として以後の処理を停止し、警告を発する。
サイズ検出センサー36aは、あらかじめ制御装置4に入力して設定してあるカードサイズから、今回機能すべきセンサーとして制御装置4に登録されており、カード2の通過を検出する。すなわち、サイズ検出センサー36aが、カード2の後端縁の通過を検出する(遮光から入光、ステップ3)と制御装置4はカード2の搬送を一端停止した後、1〜2mmの設定した値だけ後退させて停止する(ステップ4)。カード2のこの位置は印圧基準線pに関して印字開始位置なのでヘッドダウンを行い、カード2の搬送と印字を開始する(ステップ5)。
サイズ検出センサー36bは、前記カード2よりも搬送方向のサイズが小さなカードに使用するものである。なお、カード2の長さはISO規格などで定められており、実際上は、通常カード用の他に名刺、定期券用など数種のサイズ検出センサーを準備すればよい。
ただし、ICカードのようにIC接点部に印字するとこれを破壊してしまうなど、印字範囲の指定が必要な場合は相当するサイズ検出センサー36(n)を設けてこれを制御装置に登録しておく必要がある。
ヘッドアセンブリー11は、プラテンロール39と印字ヘッド40(作業ヘッド)およびこれらを装着するための周辺構造で構成してある。
プラテンロール39は搬送経路の前端部に主フレーム5で軸支して定位置で回転するように取り付けてある。プラテンロール39はカード搬送機構10と共通の搬送モーターM2で引き込みローラ33や送り込みローラ34と同期して回転するように駆動する。
印字ヘッド40は(図9)、ヘッドフレーム41とその内部に納めたヘッド本体42とからなる。下部にヘッドピン43(a,b)を前面側と後面側の両側に突出して備えると共に、主フレーム5と上副フレーム6との間に、ガイド部材44(a,b)を介して上下方向の移動で着脱が可能とされている(図10)。ガイド部材44(a,b)はヘッドアセンブリー11の一部である。
ヘッド本体42は、基板45に数個のビス85で取り付けてあり先端部に発熱素子46(接触作業部)を有する。ビス85による取付けはフレームの孔をビス85のネジ部よりも径大(いわゆるバカ孔)にして、多少の位置調整を可能にし、加工誤差に対応できるようにする。また、下部の前面側、後面側の両面に支持ピン47(a,b)を備える。そして、ヘッド本体42はヘッドフレーム41に対して、支持ピン47をヘッドピン43と同軸に取り付けてその本体軸線qを印字ヘッド40のヘッド軸線rに対して傾斜可能としている。符号48は、その傾斜位置を固定するための止めネジである。
この構成により、発熱素子46は、ヘッド本体42の先端部におけるその取付け位置が多少前後にずれていても、その位置を簡単にヘッド軸線r上に持ってくることができ、カード2に対して正しく当接することができる。
さらに、ヘッドフレーム41はガイド部材44(a,b)の前後の壁49により案内されるが(図12,13)、ヘッドフレーム41と壁49との接触は、前後の壁49に設けた隆起畝50なので、ヘッドフレーム41に関して、上下方向の1個所のみで線接触となる。したがって、印字ヘッド40がプリンターのフレーム側に2個所以上で接触することによるこじりがない。また、ヘッドフレーム41自体、ガイド部材44などフレーム5側の部材に対して、ヘッドピン43を中心にヘッド軸線rを傾斜できるように取り付けられ、今一つの止めネジ89で、その位置を固定できるようになっている(図11、後述)。
図12において、符号51は押上げばねで、フレーム5、6に対して印字ヘッド40を常時上方へ付勢する。
また、ヘッド本体42には、発熱用の電源線52と印字情報の信号線53が接続される(図5)。
印圧機構12(図6)は、プラテンロール39の下部に配置して構成してあり、偏心カム54(a,b)とこれの周面に当接した受動レバー55(a,b)およびクランクレバー56(a,b)をそれぞれ前面側と後面側の両側に備える。偏心カム54(a,b)は主フレーム5と下副フレーム7との間に軸架したカム軸57(図5)の両側に固定してあり、ヘッド用モーターM3で駆動する。
受動レバー55の上部とクランクレバー56の頂点部は、この実施形態において同じ軸ピン58で軸支してあり、受動レバー55の下端部を偏心カム54の周面に当接すると共にクランクレバー56の下方延出部との間に印圧付与用ばね59を取り付けてある。軸ピン58の位置はプラテンロール39よりも前方である。
なお、クランクレバー56の横方向延出部には、結合レバー60の下端を回動可能に連結する。印圧機構12では、以上の構成を前面側と後面側とで左右対称であるが同様に構成する。
図5において、符号61は円板ドグで、印字間隙検出用センサー62(図1)がヘッドダウン、ヘッドアップの状態、および印字ヘッド40とプラテンロール39間のカード厚調整の位置を識別するために使用する。
ヘッドアセンブリー11と印圧機構12は、結合レバー60で連結される。すなわち、結合レバー60の下端部をクランクレバー56の横方向延出部と回動可能に連結し、結合レバー60の上端部を印字ヘッド40のヘッドピン43に係合する。この実施形態において、結合レバー60の上部は上面が後方かつ下方へ傾斜したフックに形成してあって、ヘッドピン43に対して前方から着脱可能に係合している(図6,13)。この結果、偏心カム54の回転で、印字ヘッド40は、結合レバー60に引かれて下方に移動し(ヘッドダウン)、結合レバー60が上昇すると押し上げばね51(図12)によって上方に引き上げられる(ヘッドアップ)。ヘッドダウンの際には、印圧付与用ばね59でカード2に印圧が付与される。印圧はほぼ一定している。なお、印字ヘッド40が引かれる方向は、クランクレバー56の軸ピン58がプラテンロール39よりも前方に配置してあることで少し前方へ傾斜する傾向が生じる。この実施形態において、印圧用付与ばね59はこの傾向を作り出すための付勢手段を兼用している。
また、プラテンロール39の軸を受ける前面側と後面側の軸受け板63(a,b)は、主フレーム5の下部と下副フレーム7に固定してあって、この板の上面から直線案内部64を、上方へ突出して形成してある。直線案内部64の直線案内面65はその面を通る直線をガイド直線sとして、ガイド直線sが前記のヘッド軸線rと平行で正確にヘッドピン43の半径だけシフトした位置とする(図13)。
これにより、印字作動のために印字ヘッド40が上下に移動しても、発熱素子46は、常に調整済みの最適位置にヘッドダウンし、その位置が狂ってしまうことがない。また、ヘッドダウン時に結合レバー60が下方へ引き下ろされる量、すなわち、印字ヘッド40とプラテンロール39間の間隙は、ヘッドダウンの前に前記カード厚センサー32の出力を受けた制御装置4がヘッド用モーターM3を駆動して偏心カム54の初期位相を変化させておくことにより、変更することができる。その際の、変更量はカード厚の変化分に相当する。この結果、印字ヘッド40の上下方向位置が、カード2の厚さに対応する。
インクリボン送り機構13(図6)は、供給リール66と巻き取りリール67、リボン送りローラ68(テープ送りローラ)を備え、これらは主として主フレーム5に配置される(図2)。さらに、押圧ローラ69とガイドローラ70を備え、これらは、取付けレバー71に軸支する(図6)。取付けレバー71は、結合レバー60などと同様に前面側と後面側で対に構成している。
供給リール66と巻き取りリール67は主フレーム5に軸支してあって、それぞれに取り付けてある定トルククラッチ72、73を介し、付勢用モーターM5で、図6において右回りの同一方向に駆動回転され、リボン送りローラ68は上副フレーム6に軸支してあり、リボン送りモーターM4で駆動される。リボン送りローラ68は正逆に駆動回転される。なお、図6において、供給リール66と巻き取りリール67に鎖線で示した大径部分はラミネートフィルムやホログラムシートの場合で、これらフィルムやシートを間隔をとって配置したベース紙と共に巻き取ってあるので、大径となっている(作業素材テープの1形態である)。
インクリボン3は、供給リール66から、上副フレーム6に軸支してある他のいくつかのガイドローラを介して印字ヘッド40先端の発熱素子46の下面を巡り、さらに、リボン送りローラ68を巻回し、ついで、ガイドローラ70を経て巻き取りリール67に巻き取られている。このリボン経路の途中にはリボン検出センサー74(テープ検出センサー)を配置してその信号を制御装置4に伝達している。符号75は除電ブラシである。
取付けレバー71を操作具76で図6の定位置に固定すると、押圧ローラ69はガイドローラ70と共にリボン送りローラ68側に移動し、インクリボン3をリボン送りローラ68の周面に押圧する。押圧ローラ69は取付けレバー71に長孔を介して移動可能に取り付け、ばねによりリボン送りローラ68の中心に向けて移動するように付勢してある。
なお、取付けレバー71は、比較的強い引き戻しばね77によって常時前方に付勢してあり、したがって、操作具76を上方へ引くなどの手動操作で、この取付けレバー71を定位置に固定している状態を解除すると、取付けレバー71は、自動的に前方へ回動する。
印字の開始と共にインクリボン3は、リボン送りローラ68の正転(図6において右回転)により、カード2の搬送速度で印字ヘッド40の先端下面に送り込まれ、巻き取られる。供給リール66と巻き取りリール67は、定トルククラッチ72、73を介してほぼ同一のトルク(供給リール側 300g、巻き取りリール側 400g)で同一方向に駆動されるので、リボン送りローラ68が正転すれば、巻き取られ、逆転すれば巻き戻される。しかも、いずれの場合も、定トルククラッチ72、73によって、インクリボン3の両側に常にテンションがかかっているので、インクリボン3に弛みが生じない。
なお、インクリボン3の巻き戻しは、リボンの未使用部分を無駄なく使用するため等に利用される。
インクリボン3の切断、終了があるとリボン検出センサー74がこれを検出して制御装置4に伝達し、制御装置4はヘッドアップなど必要な処理をした後、印字作業の停止を指令する。
そして、インクリボン送り機構13は、前記のヘッドアセンブリー11、印圧機構12と次のような関連構成を有する。
プラテンロール39を軸支した軸受け板63を前方に延長して、前端部に取付けレバー71の下端を軸支し、取付けレバー71と主フレーム5、下副フレーム7間に取付けレバー71の上端を前方へ常時付勢する引き戻しばね77を設ける。
取付けレバー71の中間部と前記の結合レバー60の上部を前後方向の連絡リンク78で連結する。連絡リンク78と取付けレバー71との連結部は、前後方向の長孔86を介する。
これにより、操作具76により取付けレバー71のロックを解除すると、取付けレバー71は自動的に前方へ回転して、ガイドローラ70と押圧ローラ69をリボン送りローラ68の個所から前方へ引き離し、インクリボン3の交換を可能とする。同時に取付けレバー71の前方回転によって、結合レバー60の上部が連絡リンク78を介して前方へ引かれ、印字ヘッド40のヘッドピン43との係合を解除する。これにより、プリンターのガイド部材44から印字ヘッド40を上方へ抜き取り、交換することが可能となる。
カード収納部8にカード2を納め、そのカード2の種類を制御装置4に入力し登録する。操作レバー31でゲート16の位置を定め、カード2の出口間隙を調整する。制御装置4はこの調整値によって、印圧機構12のヘッド用モーターM3を所定量駆動し、印字ヘッド40の先端とプラテンロール39との間隙を定める。以後の印字作動では、制御装置4からの印字作動のたびに偏心カム4はこの位置を始点(初期位相)として半周期毎に回転する。
また、その前に、使用する印字ヘッド40について、先端の発熱素子46がヘッドピン43とプラテンロール39の中心を通る線上に位置するか確認し、正しい位置となるように、本体軸線qやヘッド軸線rの傾斜を調整しておく。しかし、印字ヘッド40のヘッドフレーム41とヘッド本体42との関係については出荷時に行い、ユーザーは単に印字ヘッド40を抜き取り差し込むだけで交換が可能としておく。印字ヘッド40は、上方からガイド部材44(a,b)に差し込んで押し込むと両側のヘッドピン43(a,b)が結合レバー60のフック部上面の傾斜面を押すので、結合レバー60は一旦、前方へ逃げた後、ヘッドピン43が通過すると自動的にもとの位置に戻り、ヘッドピン43を係合する。
印字ヘッド40の装着完了は装着検出センサー88を設けておき、その信号を制御装置4に伝達する。
カード用プリンター1を稼働すると、排出用モーターM1の駆動で、溝板22が回転して、送り爪17を前後に移動し、カード2が一枚ずつカード搬送機構10に送り出される。カード2の送り出しを搬送経路に設けたカード検出センサー35で確認し、ついでサイズ検出センサー36でカード2を印字基準線pに対して所定位置にあわせた後、ヘッドダウンし、印字を開始する。
印字は、カード2をプラテンロール39の回転で前方へ搬送しながら、インクリボン送り機構13によりインクリボン3をカード2の搬送と同じ速度で送り込んで行う。印字の際、印字ヘッド40による印圧は印圧機構12に組み込まれた印圧付与用ばね59によって与えられる。この印圧は、調整可能であるが、通常、カード2の厚さが変わってもほぼ一定である。
インクリボン3を交換するときは、操作具76を上方に引いて、取付けレバー71の固定を解除する。すると、押圧ローラ69とガイドローラ70がリボン送りローラ68から離れるので簡単に交換することができる。なお、取付けレバー71は、手動で固定位置に押し戻し、操作具76に係合させる。印字ヘッド40の交換も同様であって、操作具76を引き、印字ヘッド40を簡単に取り出し、また、装着することができる。
なお、ラミネートフィルムやホログラムシートはベースとなる離形フィルムにカード単位に分割したラミネートフィルムやホログラムシートを添着しその表面に熱接着層を形成したもので、熱転写印字と同様に適当な加熱印圧を加えることによってカード2の表面に貼着することができるものである。この場合のヘッド先端の素子すなわち接触作業部は、通常、ヒートロールであるが、回転せず、加熱、印圧面が平坦なヒート板79(図14)の形態であってもよい。
ヒート板79は、平板の取付け板80にセラミック板81の板を取付け、その外面に板状の発熱素子82を取り付けた構成で、構造が簡単で故障がなく、また、温度上の立ち上がりや、サーミスタ83を用いた温度制御をシャープに行うことができる。さらに、耐久性が高く、表面の清掃などのメインテナンスも簡単に行える。符号84は取り付け用のタップ穴である。
なお、印字ヘッド40などの作業ヘッドはカセットあるいはユニットとして作業内容に応じて使い分けるために複数のものを準備しておき、ユーザーが選択して交換できるようにしておく。さらに、印字、ラミネートフィルムの貼着、あるいはホログラムシートの貼着を行うカード用プリンターは、それぞれに独立した専用のものとして構成することも可能である。
また、カラーリボン、オーバーコート(透明インク)、ラミネートフィルムあるいはホログラムシートなどのテープにはセンサーマークが各コマごとに設けられているのでこれを検出するセンサーを設け、重ね印字を行うカラー印字の位置あわせやラミネートフィルムのように所定間隔でテープの移動を停止する必要がある場合に使用することがある。このようなセンサーマークを用いた位置決めの方法は、前記のカードサイズ検出センサーを用いてカード位置を検出しているのと同様の方法である。
機構的に示した全体の正面図 前方からみた側面図 要部を拡大して示す正面図 後方から見た側面図 ヘッドアセンブリーと印圧機構を前方からみた側面図 ヘッドアセンブリーと印圧機構の要部の正面図 模式的に示した搬送経路の平面図 カードの移動とセンサーの位置を説明するための図 (イ)は、プラテンロールとともに示す作業ヘッドの正面図 (ロ)は、作業ヘッド先端部の正面図 作業ヘッドを装着する部分を前方から見た側面図 作業ヘッドを装着した状態を示した要部の正面図 作業ヘッドを装着した部分の要部を示す平面図 作業ヘッドの装着状態を説明するための正面図 ヒート板の断面図
符号の説明
1 カード用プリンター 2 カード
3 インクリボン(作業素材テープ) 4 制御装置
5 主フレーム 6 上副フレーム
7 下副フレーム 8 カード収納部
9 カード排出機構 10 カード搬送機構
11 ヘッドアセンブリー 12 印圧機構
13 インクリボン送り機構(テープ送り機構)
14(a,b) ガイド枠
15 ホッパーベッド 16 ゲート
17 送り爪 18 開口部
19 門型フレーム 20 スライダー
21(a,b) ガイドバー 22 溝板
23 ピン板 24 ローラピン
25(a,b) 脚部 26 架橋部
27 支軸 28 クッションばね
29 カム軸 30(a,b) 偏心カム
31 操作レバー 32 カード厚センサー
33 引き込みローラ 34 送り込みローラ
35 カード検出センサー 36(a,b) サイズ検出センサー
37 幅寄せ装置 38 ガイド板
39 プラテンロール 40 印字ヘッド(印圧ヘッド)
41 ヘッドフレーム 42 ヘッド本体
43(a,b) ヘッドピン 44(a,b) ガイド部材
45 基板 46 発熱素子
47 支持ピン 48 止めねじ
49 壁 50 隆起畝
51 押上げばね 52 電源線
53 信号線 54 偏心カム
55 受動レバー 56 クランクレバー
57 カム軸 58 軸ピン
59 印圧付与用ばね 60 結合レバー
61 円板ドグ 62 印字間隙検出用センサー
63 軸受け板 64 直線案内部
65 直線案内面 66 供給リール
67 巻き取りリール 68 リボン送りローラ
69 押圧ローラ 70 ガイドローラ
71 取付けレバー 72 定トルククラッチ
73 定トルククラッチ 74 リボン検出センサー
75 除電ブラシ 76 操作具
77 引き戻しばね 78 連絡リンク
79 ヒート板 80 取付け板
81 セラミック板 82 板状の発熱素子
83 サーミスタ 84 取付け用のタップ穴
85 ビス 86 長孔
87 段部 88 装着検出センサー
89 止めねじ
M1 排出用モーター M2 搬送モーター
M3 ヘッド用モーター M4 リボン送りモーター
M5 付勢用モーター
p 印字基準線 q 本体軸線
r ヘッド軸線 s ガイド直線

Claims (1)

  1. プラテンロールに対してカードの搬送経路を挟んで作業ヘッドを着脱可能に配置したヘッドアセンブリーを有し、プラテンロールをプリンター機枠を構成するフレームの定位置に配置すると共に、ヘッドアセンブリーは、先端にカードに対する接触作業部を備えた作業ヘッドをその接触作業部がプラテンロールに対して遠近移動できるようにヘッドフレームに取り付けてあり、プラテンロールを挟んで、作業ヘッドと反対側にヘッドをヘッドダウン状態とヘッドアップ状態に移動するヘッド上下機構を設け、作業ヘッドとヘッド上下機構を印圧付与用のばねを介して結合レバーで連結したカード用プリンターであって、
    ヘッドアセンブリーに作業素材テープを供給するテープ送り機構を備え、テープ送り機構は、ヘッドアセンブリーよりも下流側に配置したテープ送りロールに接するテープガイドローラとテープ押圧ローラを有し、これらのローラーは取付けレバーに軸支されており、取付けレバーは下端部をフレームに軸支してテープガイドローラとテープ押圧ローラがテープ送りロールから離れる方向に引き離しばねで常時付勢されると共に解除可能な状態で手動の操作具により作動位置にロックしてあり、
    ヘッド上下機構は、偏心カムとこれの周面に当接した受動レバーおよびクランクレバーを備え、プラテンロールの下部で偏心カムをフレームに軸支し、受動レバーの下端部を偏心カムの周面に当接すると共に上端部をフレームに軸支し、さらに、クランクレバーの頂点を偏心カムよりもカード搬送方向で前方側に配置してフレームに軸支し、受動レバーの下端部とクランクレバーの下方延出部との間に印圧付与用ばねを取り付けてあり、結合レバーは下端部をクランクレバーの横方向延出部と回動可能に連結し、上端部は作業ヘッドに設けたヘッドピンをカード搬送方向に関する前後方向の側方から着脱可能に係合して、ヘッド上下機構とヘッドアセンブリーの作業ヘッドを結合しており、前記の取付けレバーの中間部と結合レバーの上部を前後方向の連絡リンクで連結し、前記の手動操作具による取付けレバーのロック解除でテープ送りロールに対するテープガイドローラとテープ押圧ローラの押圧状態が解除されると共に、結合レバーと作業ヘッドの係合を解除することを特徴としたカード用プリンター。
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