JP5361437B2 - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP5361437B2
JP5361437B2 JP2009039324A JP2009039324A JP5361437B2 JP 5361437 B2 JP5361437 B2 JP 5361437B2 JP 2009039324 A JP2009039324 A JP 2009039324A JP 2009039324 A JP2009039324 A JP 2009039324A JP 5361437 B2 JP5361437 B2 JP 5361437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
control unit
voltage application
unit
thermal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009039324A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010194736A5 (ja
JP2010194736A (ja
Inventor
正二 安居
達也 永川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009039324A priority Critical patent/JP5361437B2/ja
Publication of JP2010194736A publication Critical patent/JP2010194736A/ja
Publication of JP2010194736A5 publication Critical patent/JP2010194736A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5361437B2 publication Critical patent/JP5361437B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、熱転写プリンタに係り、特にオーバーコート転写用のサーマルヘッドを有する熱転写プリンタに関する。
特許文献1の「従来の技術」の記載に、イエロー、マゼンタおよびシアン(以下、YMCと表記する)のインク層の後方にオーバーコート層を連ねたインクリボンが開示されている。また、特許文献1の「実施例」の記載には、YMCのインク層とオーバーコート層とを別々のリボンで提供し、これらのリボンを交換してYMCの印刷とオーバーコートの印刷とを行う方式が開示されている。
特開平7−237307号公報
特許文献1に記載のいずれの構成も、YMCの印刷に用いられるサーマルヘッドで、オーバーコートの印刷も行う。一般に、YMCの印刷には、複数の抵抗素子で構成された発熱部を有する多抵抗素子型のサーマルヘッドが用いられる。このため、多抵抗素子型サーマルヘッドによれば、YMCの印刷と同様に各抵抗素子の発熱を個別に制御することによって、オーバーコート層を種々のパターンに印刷可能である。オーバーコート層で印刷表面に凹凸を形成した場合、光の乱反射によって、ざらついた質感、換言すれば艶消し調の画質が得られる。
これに対し、オーバーコート層を均一な厚さで印刷した場合、つるつるした質感、換言すれば光沢感のある画質が得られる。
しかし、多抵抗素子型サーマルヘッドの場合、各抵抗素子の抵抗値にはばらつきがある。したがって、各抵抗素子で発熱量に差が生じて、オーバーコート層に凹凸が生じてしまう。このため、低レベルの光沢感しか得られない。
本発明は、艶消し調等の画質と光沢感のある画質とのいずれも良好に得られる熱転写プリンタを提供することを目的とする。
本発明に係る熱転写プリンタは、オーバーコート層を熱転写するためのサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドを駆動する駆動部とを備え、前記駆動部は、前記サーマルヘッドと電気的に着脱自在に構成され、前記サーマルヘッドが複数の抵抗素子で構成された発熱部と前記複数の抵抗素子のそれぞれに対する電圧印加を制御する第1電圧印加制御部とを含んだ第1サーマルヘッドである場合に当該第1サーマルヘッドに接続される第1駆動部側端子群と、前記サーマルヘッドが単一の抵抗素子で構成された発熱部を含んだ第2サーマルヘッドである場合に当該第2サーマルヘッドに接続される第2駆動部側端子群と、前記第2サーマルヘッドの前記単一の抵抗素子に対する電圧印加を制御する第2電圧印加制御部と、前記第1電圧印加制御部用および前記第2電圧印加制御部用の制御信号を出力可能な制御部と、前記第1電圧印加制御部用の前記制御信号を前記制御部から前記第1駆動部側端子群へ伝達する複数の配線とを含み、前記複数の配線のうちの一の配線は、前記第2電圧印加制御部にも接続されており、前記第2電圧印加制御部用の前記制御信号の伝達にも利用される
本発明に係る熱転写プリンタによれば、オーバーコート転写サーマルヘッドとして、艶消し調等の画質を形成可能な第1サーマルヘッドと、光沢感のある画質の形成に適した第2サーマルヘッドとを交換して利用可能である。このため、いずれの画質も良好に得ることができる。しかも、これらの良好な画質を1台のプリンタで得ることができる。また、複数の配線のうちの一の配線は、第2電圧印加制御部にも接続されており、第2電圧印加制御部用の制御信号の伝達にも利用される。このため、配線を削減することができ、配線配置領域の縮小を図ることができる。あるいは、配線の削減により、配線の配置に余裕を持たせることができる。特に制御部近傍では配線が混み合うので、かかる余裕は、例えば製造上好ましい。
本発明の実施の形態について、熱転写プリンタを概説する模式図である。 本発明の実施の形態について、インクリボンを概説する平面図である。 本発明の実施の形態について、オーバーコートリボンを概説する平面図である。 本発明の実施の形態について、オーバーコート転写サーマルヘッド(多抵抗素子型)と駆動部とを概説する模式図である。 本発明の実施の形態について、オーバーコート転写サーマルヘッド(単一抵抗素子型)と駆動部とを概説する模式図である。 本発明の実施の形態について、オーバーコートの転写パターンを例示する拡大平面図である。
図1に本発明の実施の形態に係る熱転写プリンタ1を概説する模式図を示す。図1の例において、例えば紙、樹脂シート等の印刷媒体10は、不図示の搬送機構により、図面右側から供給され、最終的に図面左側へ排出される。なお、印刷媒体10のかかる移動に鑑み、供給側および排出側はそれぞれ上流側および下流側と表現される場合もある。
熱転写プリンタ1は、当該プリンタ1中を搬送される印刷媒体10上に、インクリボン20およびオーバーコートリボン30を用いて印刷を行う。図2にインクリボン20を概説する平面図を示し、図3にオーバーコートリボン30を概説する平面図を示す。
インクリボン20は、ベースフィルム(図示略)と、当該ベースフィルム上に配置されたインク層(以下、インクとも称する)21とを含んでいる。インク層21は画像記録用の有色のインク層である。なお、「画像」という用語は、「絵」および「文字」を含み、広く視覚的情報を言うものとする。ベースフィルムおよびインク21は既存の各種材料で形成可能である。
ここでは、インクリボン20がイエロー(Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)のインク層21を有し、これらのインク層21がベースフィルムの長尺方向に沿って繰り返し並んでいる場合を例示する(図2参照)。かかる3色の配列順序は上記の記載順序に限定されるものではない。また、画像記録色の種類およびその数は上記の3色に限定されるものではなく、例えば黒色のインク層21のみが設けられてもよい。
インクリボン20は、長尺方向の一端部が供給ボビン22に固定され、長尺方向の他端部が巻き取りボビン23に固定されている。巻き取りボビン23が不図示の駆動機構によって回転することにより、インクリボン20の未使用部分が供給ボビン22から繰り出され、使用済み部分が巻き取りボビン23に巻き取られる。ボビン22,23は、熱転写プリンタ1内において、印刷媒体10の搬送方向に直交する方向(図1では紙面垂直方向が相当する)を回転軸方向として回転可能に支持されている。インクリボン20およびボビン22,23は例えば、不図示の筐体に収容されてカートリッジとして供給される。
オーバーコートリボン30は、ベースフィルム(図示略)と、当該ベースフィルム上に配置されたオーバーコート層(以下、オーバーコートとも称する)31とを含んでいる。なお、オーバーコート層は保護層、ラミネート層等とも呼ばれる。ベースフィルムおよびオーバーコート層31は既存の各種材料で形成可能である。
オーバーコートリボン30は、長尺方向の一端部が供給ボビン32に固定され、長尺方向の他端部が巻き取りボビン33に固定されている。巻き取りボビン33が不図示の駆動機構によって回転することにより、オーバーコートリボン30の未使用部分が供給ボビン32から繰り出され、使用済み部分が巻き取りボビン33に巻き取られる。ボビン32,33は、熱転写プリンタ1内において、印刷媒体10の搬送方向に直交する方向(図1では紙面垂直方向が相当する)を回転軸方向として回転可能に支持されている。オーバーコートリボン30およびボビン32,33は例えば、不図示の筐体に収容されてカートリッジとして供給される。
図1に例示の熱転写プリンタ1は、インク層21(図2参照)を印刷媒体10上に熱転写するためのインク転写サーマルルヘッド41と、サーマルヘッド41を駆動するインク転写サーマルヘッド用駆動部42と、インク転写プラテンローラ43とを含んでいる。
サーマルヘッド41は、複数の抵抗素子(図示略)で構成された発熱部を有している。複数の抵抗素子は一列に配列されている。サーマルヘッド41は、抵抗素子を印刷媒体10の側に向けた姿勢、かつ、抵抗素子の列が印刷媒体10の搬送方向に直交する方向(図1において紙面垂直方向)に延在する姿勢で、熱転写プリンタ1内に配置されている。
駆動部42は、サーマルヘッド41の各抵抗素子への電圧印加を制御することにより、当該ヘッド41を駆動する。
プラテンローラ43は、サーマルヘッド41の発熱部に対向して配置されている。プラテンローラ43は、印刷媒体10の搬送方向に直交する方向(図1において紙面垂直方向)を回転軸方向として回転可能に支持されている。
図1ではサーマルヘッド41とプラテンローラ43とが離反した状態を図示しているが、印刷時においてはサーマルヘッド41とプラテンローラ43とは近接してインクリボン20と印刷媒体10とを挟持する。
また、図1に例示の熱転写プリンタ1は、オーバーコート層31(図3参照)を印刷媒体10上に熱転写するためのオーバーコート転写サーマルルヘッド51と、サーマルヘッド51を駆動するオーバーコート転写サーマルヘッド用駆動部52と、オーバーコート転写プラテンローラ53とを含んでいる。
熱転写プリンタ1では、サーマルヘッド51と駆動部52とは電気的に着脱可能に構成されており、異なる種類のサーマルヘッド51を搭載することが可能である。サーマルヘッド51および駆動部52については後に詳述する。
プラテンローラ53は、サーマルヘッド51の発熱部(後述する)に対向して配置されている。プラテンローラ53は、印刷媒体10の搬送方向に直交する方向(図1において紙面垂直方向)を回転軸方向として回転可能に支持されている。
図1ではサーマルヘッド51とプラテンローラ53とが離反した状態を図示しているが、印刷時においてはサーマルヘッド51とプラテンローラ53とは近接してオーバーコートリボン30と印刷媒体10とを挟持する。
また、図1に例示の熱転写プリンタ1は、カッター60を含んでいる。なお、図1ではカッター60を模式的に図示している。カッター60は、印刷媒体10がロール紙や連続紙である場合に、これを裁断するための機構である。カッター60は、インク層21の転写を行う領域と、オーバーコート層31の転写を行う領域との間に配置されている。なお、例えば使用する印刷媒体10が単票紙のみである場合、カッター60を省略することも可能である。
ここで、熱転写プリンタ1による印刷動作を概説する。まず、印刷媒体10が上流側(図1では右側)からインク転写領域へ供給され、インクリボン20とプラテンローラ43との間に挿入される。印刷媒体10とインクリボン20とは、プラテンローラ43とサーマルヘッド41とによって挟持される。かかる挟持状態において、サーマルヘッド41が発熱することにより、インク層21が昇華して印刷媒体10上に転写される。このとき、プラテンローラ43が回転することにより、印刷媒体10が搬送されて1画面分、換言すれば1頁分の転写が行われる。
図2に例示したインクリボン20の場合、最初にイエローのインク21が転写される。イエローのインク21によって1画面分のインク転写が終了すると、サーマルヘッド41の発熱は停止され、プラテンローラ43の逆回転によって印刷媒体10が引き戻される。その後、同様にして、マゼンタおよびシアンの各インク21が熱転写される。
3色のインク21の転写が終了すると、印刷媒体10はオーバーコート転写領域へ搬送され、オーバーコートリボン30とプラテンローラ53との間に挿入される。印刷媒体10とオーバーコートリボン30とは、プラテンローラ53とサーマルヘッド51とによって挟持される。印刷媒体10は、1画面分搬送された時点で、カッター60で裁断される。
上記の挟持状態において、サーマルヘッド51が発熱することにより、オーバーコート層31が昇華して印刷媒体10上に、より具体的にはインク21が転写済みの印刷媒体10上に転写される。このとき、プラテンローラ53が回転することにより、印刷媒体10が搬送されて1画面分の転写が行われる。
次に、図4および図5も参照して、オーバーコート転写サーマルヘッド51およびその駆動部52をさらに説明する。なお、図4はオーバーコート転写サーマルヘッド51が多抵抗素子型のサーマルヘッド(以下、第1サーマルヘッドとも称する)51Aである場合を概説する模式図であり、図5はオーバーコート転写サーマルヘッド51が単一抵抗素子型のサーマルヘッド(以下、第2サーマルヘッドとも称する)51Bである場合を概説する模式図である。図4および図5において、駆動部52の構成は同じである。
図4および図5の例示において、第1サーマルヘッド51Aは端子101〜106を含み、第2サーマルヘッド51Bは端子201,207を含み、駆動部52は端子301〜307を含んでいる。なお、端子101〜106,201,207,301〜307の数はここでの例示に限定されるものではない。
図4および図5では説明を分かりやすくするために、サーマルヘッド51A,51Bと駆動部52とを離して図示する一方で、互いに接続される端子を二点鎖線で繋いで図示している。より具体的には、第1サーマルヘッド51Aの端子101〜106と駆動部52の端子301〜306とがそれぞれ接続され、第2サーマルヘッド51Bの端子201,207と駆動部52の端子301,307とがそれぞれ接続される。
この場合、駆動部52の端子301〜306は第1サーマルヘッド51Aの端子群111(端子101〜106で構成される)に接続される端子群311を構成し、駆動部52の端子301,307は第2サーマルヘッド51Bの端子群212(端子201,207で構成される)に接続される端子群312を構成している。なお、駆動部52の端子301は両方の端子群311,312で共有されている。
以下の説明では、第1サーマルヘッド51Aの端子群111を第1ヘッド側端子群111とも称し、第2サーマルヘッド51Bの端子群212を第2ヘッド側端子群212とも称することにする。また、駆動部52の端子群311を第1駆動部側端子群311とも称し、駆動部52の端子群312を第2駆動部側端子群312とも称することにする。
熱転写プリンタ1では、サーマルヘッド51A,51Bを交換して利用するので、サーマルヘッド51A,51Bの端子101〜106,201,207と、駆動部52の端子301〜307とは電気的に着脱自在に設けられている。
かかる着脱自在な端子構成は、例えばコネクタ、特に複数の端子(換言すれば接点)を有する多端子コネクタを利用することにより、実現可能である。より具体的には、サーマルヘッド51A,51Bおよび駆動部52のそれぞれに多端子コネクタを設ける。特に、サーマルヘッド51A,51B用の両コネクタは、駆動部52用コネクタと着脱自在な構造を有するものを採用する。ここではサーマルヘッド51A,51B用の両コネクタは互いに同じ構造であるものとする。各コネクタの端子には、上記の端子接続形態が実現されるように、端子301〜307,101〜106,201,207が割り当てられる。
上記の各コネクタは種々の形態で、サーマルヘッド51A,51Bおよび駆動部52に実装可能である。例えば後述の各種要素が取り付けられる基体(図示略)上に、コネクタを実装してもよい。あるいは、例えば上記基体に接続されたケーブル、フレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuits:FPC)等の先端部に、コネクタを設けてもよい。
あるいは、サーマルヘッド51A,51Bを熱転写プリンタ1の所定位置に取り付けた状態においてサーマルヘッド51A,51Bと駆動部52とが接触する形状を、サーマルヘッド51A,51Bおよび駆動部52に採用し、かかる接触部位に端子101〜106,201,207,301〜307を設けることにより、端子群111,311の接続および端子群212,312の接続を実現してもよい。
なお、端子101〜106,201,207と端子301〜307とを着脱自在に配設する形態は、上記例示に限定されるものではない。
いずれの形態においても、駆動部52の端子301〜307の端子配列に従って、第1サーマルヘッド51Aの端子101〜106の配列および第2サーマルヘッド51Bの端子201,207の配列を設定することにより、端子群311,111を容易に接続できるとともに、端子群312,212を容易に接続できる。したがって、第1サーマルヘッド51Aと第2サーマルヘッド51Bとを容易に交換することができる。
図4に例示の第1サーマルヘッド51Aは、上記の端子101〜106に加えて、オーバーコート層31を印刷媒体10へ熱転写するための熱エネルギーを発生する発熱部120と、発熱部120に対する電圧印加を制御する電圧印加制御部130とを含んでいる。なお、これらの要素は例えば不図示の基体に取り付けられている。以下の説明では、電圧印加制御部130を第1電圧印加制御部130とも称する。図4に例示の構成では、端子101,106間に電圧印加制御部130と発熱部120とが直列接続されており、また、電圧印加制御部130は端子102〜104に接続されている。以下により具体的に説明する。
発熱部120は発熱体としての抵抗素子を複数有し、これらの抵抗素子は一列に配列されている。ここでは説明を簡単にするために上記の複数の抵抗素子として3個の抵抗素子121〜123を例示するが、一般的には例えば100mmの幅に1000個から2000個程度の抵抗素子が配列される。サーマルヘッド51Aは、抵抗素子121〜123を印刷媒体10の側に向けた姿勢、かつ、抵抗素子121〜123の列が印刷媒体10の搬送方向に直交する方向(図1において紙面垂直方向)に延在する姿勢で、熱転写プリンタ1内に配置される。
電圧印加制御部130は、抵抗素子121〜123にそれぞれに設けられたスイッチング部131〜133と、各スイッチング部131〜133のスイッチング動作、換言すればオン/オフ動作を制御するスイッチング制御部135とを含んでいる。
スイッチング部131〜133は、図4では回路記号で模式的に図示しているが、入力される制御信号に基づいてスイッチング動作を実現可能な各種の素子や回路によって構成される。
スイッチング制御部135は、端子102〜104に接続されており、端子102〜104を介して駆動部52側から入力された信号に基づいて各スイッチング部131〜133へオン/オフ制御信号を出力する。スイッチング制御部135の動作、換言すればスイッチング制御部135による処理は、例えば各種の論理回路の組合せ等によって実現可能である。スイッチング制御部135については後にさらに説明する。
図4の例では、端子101はスイッチング部131の一端に接続され、スイッチング部131の他端は抵抗素子121の一端に接続され、抵抗素子121の他端は端子106に接続されている。同様に、端子101はスイッチング部132,133の一端に接続され、スイッチング部132,133の他端は抵抗素子122,123の一端にそれぞれ接続され、抵抗素子122,123の他端は端子106に接続されている。換言すれば、スイッチング部131と抵抗素子121とが直接接続されてなる構成と、スイッチング部132と抵抗素子122とが直列接続されてなる構成と、スイッチング部133と抵抗素子123とが直接接続されてなる構成とが、端子101,106間に並列接続されている。
後述のように端子101,106によって駆動部52から抵抗素子121〜123への印加電圧が供給される。このため、各スイッチング部131〜133のオン/オフ制御によって、各抵抗素子121〜123に対する電圧印加、換言すれば各抵抗素子121〜123の発熱が制御される。
図4に例示の第1サーマルヘッド51Aは、さらに、端子105に接続された記憶部140を含んでいる。記憶部140は、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリで構成される。記憶部140には第1サーマルヘッド51Aに関する各種情報が格納されている。各種情報としてヘッドID(製品型名、シリアル番号等)、抵抗素子121〜123の平均抵抗値等の情報が挙げられ、かかる情報は端子105を介して駆動部52へ読み出し可能である。また、上記各種情報として例えば第1サーマルヘッド51Aの総使用時間が挙げられ、かかる情報は端子105を介して駆動部52によって更新可能である。
図5に例示の第2サーマルヘッド51Bは、上記の端子201,207に加えて、オーバーコート層31を印刷媒体10へ熱転写するための熱エネルギーを発生する発熱部220を含んでいる。なお、発熱部220は例えば不図示の基体に取り付けられている。発熱部220は発熱体として、単一の抵抗素子221を有している。抵抗素子221は端子201,207間に接続されている。すなわち、発熱部220は端子201,207間に接続されている。抵抗素子221は一方向に延在しており、抵抗素子221の延在長さは第1サーマルヘッド51A(図4参照)の抵抗素子121〜123の配列の長さに略等しく、例えば100mmである。サーマルヘッド51Bは、抵抗素子221を印刷媒体10の側に向けた姿勢、かつ、抵抗素子221が印刷媒体10の搬送方向に直交する方向(図1において紙面垂直方向)に延在する姿勢で、熱転写プリンタ1内に配置される。
図4および図5に例示の駆動部52は、上記の端子301〜307に加えて、電圧供給部360と、電圧印加制御部330と、制御部340とをさらに含んでいる。なお、以下の説明では、電圧印加制御部330を第2電圧印加制御部330とも称する。
電圧供給部360は、端子301に接続されており、当該端子301へ抵抗体121〜123,221に印加する電圧(駆動電圧)を出力する。電圧供給部360は各種の電源回路で構成可能である。
ここで駆動部52に第1サーマルヘッド51Aが接続された場合(図4参照)、電圧供給部360が接続されている端子301は、端子101と、電圧印加制御部130と、発熱部120と、端子106とを介して、駆動部52の端子306に接続される。当該端子306は接地されている。これにより、第1サーマルヘッド51Aのスイッチング部131〜133がオン状態のときに、抵抗素子121〜123は駆動電圧が印加されて発熱する。
電圧印加制御部330は、ここではスイッチング部331で構成される場合が例示される。スイッチング部331は、図4および図5では回路記号で模式的に図示しているが、入力される制御信号に基づいてスイッチング動作を実現可能な各種の素子や回路によって構成される。スイッチング部331は、一端が端子307に接続され、他端が接地されている。すなわち、端子307は電圧印加制御部330を介して接地されている。スイッチング部331のオン/オフ制御は後述のように制御部340によって行われる。
ここで駆動部52に第2サーマルヘッド51Bが接続された場合(図5参照)、電圧供給部360が接続されている端子301は、端子201と、発熱部220と、端子207とを介して、駆動部52の端子307に接続される。当該端子307は、上記のように、電圧印加制御部330を介して接地されている。これにより、スイッチング部331がオン状態の場合に、抵抗素子221は駆動電圧が印加されて発熱する。
このように、熱転写プリンタ1では、第2サーマルヘッド51Bの発熱部220を駆動する電圧印加制御部330は、当該サーマルヘッド51Bの外部である駆動部52内に設けられている。
制御部340は、端子302〜305と、第2電圧印加制御部330とに接続されている。制御部340は、第1サーマルヘッド51A内の第1電圧印加制御部130を制御する制御信号S1と、駆動部52内の第2電圧印加制御部330を制御する制御信号S2とを出力可能に構成されている。
制御部340が接続されている端子305は、第1サーマルヘッド51Aの記憶部140に接続される一方で、第2サーマルヘッド51B中の回路には接続されない。このため、制御部304は、端子305を利用することにより、駆動部52の接続相手であるオーバーコート転写サーマルヘッド51が第1サーマルヘッド51Aであるか、それとも第2サーマルヘッド51Bであるかを識別する。
例えば、制御部340は、端子305を介して、記憶部140へのアクセスを試みる。かかるアクセスの例として、記憶部140に格納されている各種情報の読み出し要求が挙げられる。制御部340は、上記アクセスに対する応答を端子305を介して取得した場合、駆動部52には第1サーマルヘッド51Aが接続されていると判断する。これに対し、制御部340は、上記アクセスに対する応答を端子305を介して取得できない場合、駆動部52には第2サーマルヘッド51Bが接続されていると判断する。
なお、第2サーマルヘッド51Bに、記憶部140に相当する記憶部と、端子105に相当する端子とを設けてもよい。当該記憶部には、記憶部140に格納される情報と同種の情報が格納される。この例によれば、制御部340は、上記アクセスにより、端子305を介して取得した情報の内容から、接続相手がサーマルヘッド51A,51Bのいずれであるかを識別可能である。例えば、上記の製品型名、シリアル番号によってサーマルヘッド51A,51Bの種別を判断可能である。あるいは、上記の記憶部140等に第1サーマルヘッド51Aである(すなわち多抵抗素子型である)か、第2サーマルヘッド51Bである(すなわち単一抵抗素子型である)かの区別を示す情報を格納しておき、当該情報を利用してもよい。
制御部340は、第1サーマルヘッド51Aが接続されている判断した場合(図4参照)、第1電圧印加制御部130用の制御信号S1を生成し、配線352〜354を介して端子302〜304へ伝達する。配線352〜354は、制御部340に接続されているとともに、端子302〜304にそれぞれ接続されている。
制御信号S1は、各スイッチング部131〜133のオン/オフを制御するための制御信号、換言すれば制御データである。ここでは、スイッチング部131用のオン/オフ制御信号は配線352を介して端子302へ出力され、スイッチング部132用のオン/オフ制御信号は配線353を介して端子303へ出力され、スイッチング部133用のオン/オフ制御信号は配線354を介して端子304へ出力されるものとする。
なお、制御部340は、制御信号S1の他に、例えば、スイッチング部131〜133の動作タイミングを同期させるためのタイミング制御信号、電圧印加制御部135が利用するクロック信号等も生成する。これらの制御信号は、第1駆動部側端子群311に含まれる不図示の端子へ出力される。
制御信号S1は端子102〜104を介して、第1サーマルヘッド51Aの電圧印加制御部130へ入力される。なお、上記のタイミング制御信号、クロック信号等も電圧印加制御部130へ入力される。電圧印加制御部130のスイッチング制御部135は、制御信号S1、タイミング制御信号、クロック信号等に従って、各スイッチング部131〜133のオン/オフを制御する。
ここで、電圧印加制御部130のスイッチング部が当該スイッチング部のオン/オフ制御信号の入力端子102〜104よりも多い場合、各端子102〜104に複数のスイッチング部が割り当てられる。より具体的には、制御部340は、複数のスイッチング部のオン/オフ制御信号をシリアルに端子302〜304へ、すなわち端子102〜104へ出力する。この場合、スイッチング制御部135は、取得した上記シリアル信号を、各スイッチング部用のオン/オフ信号に分割する。かかる信号の分割は、例えば、シフトレジスタによるシリアル/パラレル変換(入力されたシリアル信号をパラレル信号に変換して出力する機能)を利用可能である。
上記に対し、制御部340は、第2サーマルヘッド51Bが接続されている判断した場合(図5参照)、第2電圧印加制御部330用の制御信号S2を生成して出力する。駆動部52では、上記の配線352〜354のうちの1本の配線(ここでは配線352を例示する)が分岐して第2電圧印加制御部330にも接続されており、制御信号S2の伝達にも利用される。
制御信号S2は、第2電圧印加制御部330のスイッチング部331をオン/オフ制御するための制御信号、換言すれば制御データである。これにより、制御部340によって、端子307,207を介して抵抗素子221に繋がるスイッチング部331がオン/オフ制御される。
制御部340の各種動作、換言すれば制御部340による各種処理は、例えばマイクロプロセッサが所定のプログラムを実行することによりソフトウェアで実現可能である。この場合、制御部340はマイクロプロセッサと、プログラムが格納された記憶装置(ROM、RAM等)とを含んで構成される。なお、制御部340による処理の一部または全部を、各種の論理回路の組合せ等によってハードウェアで実現することも可能である。
なお、駆動部52に第1サーマルヘッド51Aが接続されている場合、端子302はサーマルヘッド51Aに接続されるが、端子307はサーマルヘッド51Aに接続されない。これに対し、駆動部52に第2サーマルヘッド51Bが接続されている場合、端子307はサーマルヘッド51Bに接続されるが、端子302はサーマルヘッド51Bに接続されない。このため、配線352を兼用(共用)しても、熱転写プリンタ1の動作に支障は生じない。
上記のように、第2電圧印加制御部330用の制御信号S2は、第1電圧印加制御部130用の制御信号S1を伝達する配線352を利用して、第2電圧印加制御部330へ伝達される。すなわち、配線352を兼用している。このため、配線を削減することができ、配線配置領域の縮小を図ることができる。あるいは、配線の削減により、配線の配置に余裕を持たせることができる。特に制御部340近傍では配線が混み合うので、かかる余裕は、例えば製造上好ましい。
なお、上記の説明から分かるように、端子301はサーマルヘッド51A,51Bのヘッド駆動電圧の出力端子であり、端子101,201は当該ヘッド駆動電圧の入力端子である。また、端子302〜304は制御信号S1の出力端子であり、端子102〜104は制御信号S1の入力端子である。また、端子305はサーマルヘッド51A,51Bを識別するためのヘッド識別端子であり、端子105は第1サーマルヘッド51Aであることを示す識別情報を提供するための識別情報提供端子である。端子306,106,207は接地端子である。
ここで、サーマルヘッド51A,51Bによるオーバーコート層31の転写を説明する。サーマルヘッド51A,51Bのいずれの場合にも、抵抗素子121〜123,221の発熱量が大きいほど、オーバーコート層31はより厚く転写される。発熱量は、各抵抗素子121〜123,221への電圧印加時間、換言すれば通電時間に依存する。すなわち、対応するスイッチング部131〜133,331がオン状態である時間が長いほど、発熱量が大きくなり、その結果、オーバーコート層31は厚く転写される。
第1サーマルヘッド51Aの場合(図4参照)、各抵抗素子121〜123の発熱を素子毎に個別に制御することができる。図6に、第1サーマルヘッド51Aによって転写されたオーバーコート431の転写パターンを例示する拡大平面図を示す。図6の例において、厚く転写された部分431aおよび薄く転写された部分431bはそれぞれ1個の抵抗素子により形成される部分である。なお、図面を分かりやすくするために、厚い部分431aについてはハッチングを施している。厚い部分431aの厚さは例えば20μmであり、薄い部分431bの厚さは例えば8μmである。
このような凹凸表面を有するオーバーコート431によれば、入射した光が乱反射することによって、ざらついた質感、換言すれば艶消し調の画質が得られる。
図6では両部分431a,431bが縦方向および横方向とも交互に並んだパターンを例示しているが、抵抗素子毎の発熱量制御によって、その他の転写パターンも可能である。例えば、厚い部分431aを複数個連続させたり、薄い部分431bを複数個連続させたりした凹凸パターンを形成可能である。また、例えば、縦方向と横方向で両部分431a,431bの配列周期を異ならせた凹凸パターンも形成可能である。また、両部分4431a,431bをランダムに配列した凹凸パターンも形成可能である。種々の転写パターンによって、種々の質感を表現することができる。
オーバーコートの転写パターンの選定は、例えば、制御部340へ入力される信号S0(図4参照)を利用することによって可能である。より具体的には、制御部340が、入力信号S0で指定された転写パターンに対応する制御信号S1を出力することによって、所望の凹凸パターンでオーバーコートを印刷可能である。なお、信号S0は例えば熱転写プリンタ1の入力手段(操作ボタン等)、熱転写プリンタ1が接続されるホスト機器等から送信される。
一方、第2サーマルヘッド51Bの場合(図5参照)、発熱部220が単一の抵抗素子221で構成されているので、全面的に均一な厚さでオーバーコートを転写することができる。特に、第2サーマルヘッド51Bによって転写されたオーバーコートは、第1サーマルヘッド51Aの全ての抵抗素子121〜123を同じ通電時間で駆動することによって転写されたオーバーコートに比べて、厚さの均一性が高い。このため、光沢感、換言すれば、つるつるした質感をより高レベルに得られる。
このように熱転写プリンタ1によれば、オーバーコート転写サーマルヘッド51として、艶消し調等の画質を形成可能な第1サーマルヘッド51Aと、光沢感のある画質の形成に適した第2サーマルヘッド51Bとを交換して利用可能である。このため、いずれの画質も良好に得ることができる。しかも、これらの良好な画質を1台のプリンタで得ることができる。
なお、上記の熱転写プリンタ1からインク層21の転写に用いられる要素(サーマルヘッド41、駆動部42、プラテンローラ43等)を取り除いた構成によって、オーバーコート転写に特化した熱転写プリンタを提供することも可能である。
1 熱転写プリンタ、20 インクリボン、21 インク層、30 オーバーコートリボン、31 オーバーコート層、41 インク転写サーマルヘッド、42 インク転写サーマルヘッド用駆動部、51 オーバーコート転写サーマルヘッド、51A 第1サーマルヘッド、101〜106 端子、111 第1ヘッド側端子群、120 発熱部、121〜123 抵抗素子、130 第1電圧印加制御部、51B 第2サーマルヘッド、201,207 端子、212 第2ヘッド側端子群、220 発熱部、221 抵抗素子、52 オーバーコート転写サーマルヘッド用駆動部、301〜307 端子、311 第1駆動部側端子群、312 第2駆動部側端子群、330 第2電圧印加制御部、340 制御部、352〜354 配線、S1,S2 制御信号。

Claims (2)

  1. オーバーコート層を熱転写するためのサーマルヘッドと、
    前記サーマルヘッドを駆動する駆動部と
    を備え、
    前記駆動部は、
    前記サーマルヘッドと電気的に着脱自在に構成され、
    前記サーマルヘッドが複数の抵抗素子で構成された発熱部と前記複数の抵抗素子のそれぞれに対する電圧印加を制御する第1電圧印加制御部とを含んだ第1サーマルヘッドである場合に当該第1サーマルヘッドに接続される第1駆動部側端子群と、
    前記サーマルヘッドが単一の抵抗素子で構成された発熱部を含んだ第2サーマルヘッドである場合に当該第2サーマルヘッドに接続される第2駆動部側端子群と
    前記第2サーマルヘッドの前記単一の抵抗素子に対する電圧印加を制御する第2電圧印加制御部と、
    前記第1電圧印加制御部用および前記第2電圧印加制御部用の制御信号を出力可能な制御部と、
    前記第1電圧印加制御部用の前記制御信号を前記制御部から前記第1駆動部側端子群へ伝達する複数の配線と
    を含み、
    前記複数の配線のうちの一の配線は、前記第2電圧印加制御部にも接続されており、前記第2電圧印加制御部用の前記制御信号の伝達にも利用される、熱転写プリンタ。
  2. 請求項1に記載の熱転写プリンタであって、
    前記第1サーマルヘッドは、前記第1駆動部側端子群に接続される第1ヘッド側端子群をさらに含み、
    前記第2サーマルヘッドは、前記第2駆動部側端子群に接続される第2ヘッド側端子群をさらに含み、
    前記第1ヘッド側端子群の端子は、前記駆動部における前記第1駆動部側端子群の端子配列に従って配列され、
    前記第2ヘッド側端子群の端子は、前記駆動部における前記第2駆動部側端子群の端子配列に従って配列されている、
    熱転写プリンタ。
JP2009039324A 2009-02-23 2009-02-23 熱転写プリンタ Expired - Fee Related JP5361437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009039324A JP5361437B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 熱転写プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009039324A JP5361437B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 熱転写プリンタ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010194736A JP2010194736A (ja) 2010-09-09
JP2010194736A5 JP2010194736A5 (ja) 2012-01-12
JP5361437B2 true JP5361437B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=42819997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009039324A Expired - Fee Related JP5361437B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 熱転写プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5361437B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6242138B2 (ja) * 2013-10-01 2017-12-06 キヤノン株式会社 印刷装置、印刷方法およびプログラム
JP6525702B2 (ja) * 2015-04-15 2019-06-05 キヤノン株式会社 印刷装置およびその制御方法
JP6919450B2 (ja) * 2017-09-20 2021-08-18 大日本印刷株式会社 熱転写システム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63262255A (ja) * 1987-04-20 1988-10-28 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 印字装置
JPH08127163A (ja) * 1994-11-01 1996-05-21 Canon Inc 記録読取装置
JP4167080B2 (ja) * 2003-01-14 2008-10-15 アルプス電気株式会社 画像形成方法および画像形成装置
JP4153506B2 (ja) * 2005-06-13 2008-09-24 野崎印刷紙業株式会社 カード用プリンター
JP4843355B2 (ja) * 2006-04-10 2011-12-21 東芝ホクト電子株式会社 サーマルプリントヘッドおよびサーマルプリンタ
JP5092380B2 (ja) * 2006-12-08 2012-12-05 株式会社Jvcケンウッド 印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010194736A (ja) 2010-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070024667A1 (en) Inkjet image forming apparatus and printing method
JP5361437B2 (ja) 熱転写プリンタ
JP5092380B2 (ja) 印刷装置
JP4321071B2 (ja) ラベル作成システム、
JP5606103B2 (ja) サーマルプリンタ
JP7001495B2 (ja) プリンタ
JP6525702B2 (ja) 印刷装置およびその制御方法
CN105538891A (zh) 打印装置及其控制方法
CN106794697B (zh) 打印头及喷墨式打印机
JP2006231703A (ja) 記録ヘッド
JP5942545B2 (ja) 印字装置、制御方法及び制御プログラム
EP1862321B1 (en) Thermal printer and method of controlling the same
US7212222B2 (en) Thermal head and thermal printer
JP2007320188A (ja) サーマルプリンタおよびその制御方法
JP2007118394A (ja) サーマルプリンタ
EP1655140B1 (en) Thermal Printer
JP4654608B2 (ja) ラベル作成装置およびその制御方法
JP7393891B2 (ja) ラベルプリンタおよび印字方法
US11595545B2 (en) Printing system and printing control apparatus
JP6812924B2 (ja) 印字処理プログラム及び印刷装置
US4586055A (en) Method and apparatus for printing colored patterns
JP2023162604A (ja) 印刷装置、印刷方法、印刷プログラム
JP2023180801A (ja) プリンタ、印刷方法、および印刷プログラム
JPH09220866A (ja) 印字の艶消し方法と艶消し用リボン
JPH10250159A (ja) 記録装置および記録ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130903

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5361437

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees