JP4152479B2 - 路線情報提示装置とその方法および記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載されるナビゲーション装置などにおいて、走行する路線の情報を利用者に提示する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されるナビゲーション装置において、道路地図データに基づいて、設定された出発地から目的地までの推奨される経路を探索し、利用者に推奨経路として提示する技術が知られている。
【0003】
また、このようなナビゲーション装置において、推奨経路中に高速道路などの有料道路が含まれている場合に、利用者が有料道路を走行している間、その有料道路の情報を、探索した推奨経路の情報中から抽出し、簡易ネットワークと呼ばれる簡易化した形態で表示することが行われている。また、この簡易ネットワークでは、通常、図6に示すように、現在位置より目的地側の推奨経路中にある有料道路のジャンクションや、パーキングエリアや、サービスエリアや、インタチェンジエリアなどの施設を、その推奨経路上の順序に並べたものを、現在位置から各施設までの距離と共に表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記簡易ネットワークを表示する技術は、探索した推奨経路の情報に基づいて、利用者が走行している有料道路の情報を表示するものであったため、次の点で利用者の利便性からみて、必ずしも充分なものではなかった。
【0005】
すなわち、第1に、推奨経路外の有料道路を走行した場合、利用者は、実際に走行している有料道路の簡易ネットワークによる情報を得ることができなかった。
【0006】
また、第2に、たとえば、途中で目的地を変更したために、ジャンクションから他の有料道路に移ることを検討したいと思った場合にも、利用者は、推奨経路に含まれる有料道路の情報しか得られず、ジャンクションの先の情報が得られないために、このような検討を容易に行うことができなかった。
【0007】
そこで、本発明は、走行中の有料道路の情報提供の利便性をより向上することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題達成のために本発明は、たとえば、走行中の有料道路の情報を表示する路線情報表示装置であって、
表示手段と、
各有料道路の構成についての情報を含む地図情報を記憶した記憶手段と、
現在位置を算出する手段と、
算出された現在位置に基づいて走行中の有料道路を判定する判定手段と、
前記記憶手段に記憶された地図情報を参照し、走行中の有料道路が他の有料道路と連結している場合に、前記連結している他の有料道路と連結している箇所の近傍に、前記連結している他の有料道路の構成を表示する指示を受け付けるアイコンを配置した図を作成し、前記表示手段に表示する作図手段と、を有することを特徴とする路線情報表示装置を提供する。
【0009】
このような路線情報表示装置によれば、推奨経路を走行しているか否かにかかわらず、利用者が有料道路を走行している場合には、走行している有料道路の簡易構成図を表示するので、利用者に、常に、実際に走行している有料道路の構成についての簡易化した情報を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る経路探索装置の一実施形態を、車載用ナビゲーション装置への適用を例にとり説明する。
【0011】
図1に、本実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示す。
【0012】
図中、1はマイクロプロセッサやメモリから構成される処理装置、2は表示装置、3は地図データや有料道路ネットワークデータが記憶されたCD-ROMなどの記憶媒体のアクセスを担うドライブ装置、4は利用者の指示の入力を受け付ける入力装置、5は車速センサや方位センサやGPS受信機などから構成されるセンサ装置である。
【0013】
ここで、ドライブ装置3に装着されるCD-ROMなどの記憶媒体に記録された地図データについて説明する。
【0014】
地図データは、各々固有のメッシュ番号が付されたメッシュと呼ばれる矩形の地理的範囲毎に用意される。各メッシュの地図データは、図2に示すように、各道路毎に設けられた道路データ21より構成され、道路データ21は、道路情報22と、リンク情報23より構成される。
【0015】
道路情報22には、道路を一意に表す道路番号26と、道路の名称を表す道路名称24と、その道路の種別(有料道路、国道、県道)などを表す道路種別27と、その他の道路の情報を表すその他属性25が含まれる。
【0016】
また、リンク情報23には、道路を構成する各リンクについて設けられた、リンクの情報を表すリンクデータ28が含まれる。ここで、リンクは、道路の形状位置を集合として近似する線分である。
【0017】
リンクデータ28は、リンクを一意に表すリンク番号29と、そのリンクを走行するのに要する標準的な時間を表す所要時間30が記述される。また、ノード情報31には、次に述べるノードの情報、たとえば、そのノードが有料道路の料金所に対応するノードであるなどの情報が記述される。
【0018】
また、リンクデータ28は、その両端の点である2つのノードについて、それぞれ、ノードを一意に示すノード番号32と、ノードの位置を表すノード座標35と、そのノードとリンクを介して連結する全てのノードのノード番号のリストである隣接ノード番号リスト34を含む。ここで、リンク同士の連結は必ずノードにおいて行われる。たとえば、十字路では、その中心にノードが設けられ、この中心に設けられたノードに4つのリンクが連結する。そして、この場合、中心に設けられたノードの隣接ノード番号リスト34には、自ノードに連結する4つのリンクの他端の4つのノードのノード番号が記述される。
【0019】
また、リンクデータ28は、リンクの形状を特定するリンク形状情報36を含む。リンク形状情報36は、1または複数のサブノード座標37からなる。リンクの形状は、サブノード座標37が二つの場合、リンクの第1番目のノード座標、第1番目のサブノード座標、第2番目のサブノード座標、リンクの第2番目のノード座標を、この順序で順次直線で結んだ形状として特定される。
【0020】
次に、ドライブ装置3に装着されるCD-ROMなどの記憶媒体に記録された有料道路ネットワークデータについて説明する。
【0021】
図3に、有料道路ネットワークデータの構成を示す。
【0022】
図示するように、有料道路ネットワークデータは、地域データテーブル400と路線データテーブル410から構成される。
【0023】
地域データテーブル400の各エントリは、地域番号404、左下メッシュ番号401、右上メッシュ番号402、オフセット403から構成される。
【0024】
地域番号404は、たとえば、関東や東北などの各地方に対応して、対応する地方に相当する大きさ境界で区切った矩形の地理的範囲に与えた固有の番号である。また、左下メッシュ番号401、右上角のメッシュの番号402は、同エントリの地域番号に対応する地理的範囲の左下角のメッシュの番号、右上角のメッシュの番号である。オフセット403は、同エントリの地域番号に対応する地理的範囲に含まれる路線の路線データの路線データテーブル410内の位置を示す。
【0025】
路線データテーブル410は、東北自動車道や、東名自動車道といった高速道路などの有料道路路の地理的範囲単位の情報を記述した路線データ460を、地域番号404に対応する地理的範囲毎に並べたテーブルである。
【0026】
たとえば、関東に対応する地理的範囲のに対応する部分は、その地理的範囲内を通る各路線の、その地理的範囲内の情報を表す路線データ460の集合となる。
【0027】
具体的には、たとえば、ある地理的範囲について設けられた一つの路線の路線データ460は、路線名411と、その路線が通過する、その地理的範囲内の各メッシュに対応したメッシュ内路線情報451を持つ。
【0028】
また、メッシュ内路線情報451は、メッシュ番号452、リンク番号リスト453、施設情報454、連結情報455と、路線案内情報456、次メッシュ内路線情報ポインタ457を持つ。また、メッシュ内路線情報451は、たとえば上り方向順などのように、路線を一定方向に走行したときに通過するメッシュの順番に従った順番で格納される。
【0029】
メッシュ番号452は、対応するメッシュのメッシュ番号であり、リンク番号リスト453は対応するメッシュ内にある、対応する路線を構成するリンクのリンク番号のリストである。また、施設情報454は、サービスエリアやパーキングエリアやジャンクションやインターチェンジランプなどの、対応するメッシュ内にある対応する路線の施設の情報であり、施設の名称や路線上の位置などを記述する。連結情報455は、他の路線との連結についての情報であり、対応するメッシュ内において対応する路線と他の路線との連結箇所となる施設と、連結する他の路線と、その他の路線に当該連結箇所から入り走行した場合に行き着く、または、通過する地域の名称(たとえば、都市名や県名など)であって、利用者に路線走行上進行方向の目安となる地域の名称などを記述する。たとえば、対応するメッシュ内のジャンクションAにおいて対応する路線が他の路線Bと連結し、連結箇所から他の路線Bが長野方面へ向かう路線の場合には、連結情報にはジャンクションAと、路線Bと、長野方面が記述される。また、次メッシュ内路線情報ポインタ457は、そのメッシュ内路線情報451に対応する路線の部分に、上り方向、下り方向において引き続く同路線の部分に対応するメッシュ内路線情報451の位置を示す。ここで、次メッシュ内路線情報ポインタ457は、そのメッシュ内路線情報に対応する路線の部分に、上り方向、下り方向において引き続く同路線の部分に対応するメッシュ内路線情報が、他の地理的範囲(他の地域番号に対応する範囲)の路線データ460内のメッシュ内路線情報451である場合にのみ設けられる。
【0030】
さて、このような構成において、処理装置1は、センサ装置5の方位センサから入力する車両の進行方位や車速センサから入力する車速やGPS受信機から入力する測定現在位置が属するメッシュの地図データを参照して車両の現在位置を算出したり、入力装置5を介して利用者より入力された目的地と、入力装置5を介して利用者より入力されたもしくはセンサ装置5からの入力より算出した現在位置に基づいて、目的地までの推奨経路の算出などを行う。ここで、現在位置の算出は、測定現在位置が属するメッシュ、もしくは、測定現在位置が属するメッシュとその周辺のメッシュ内のリンクの内、たとえば、測定現在位置に最も近接するリンクなど、現在位置が位置するリンクとして最も確からしいリンクを求め、このリンク上の位置を現在位置とすることにより行う。
【0031】
なお、この現在位置が位置するリンクとして最も確からしいリンクのリンク番号と、このリンク番号のリンクが属するメッシュのメッシュ番号は、後述する簡易ネットワーク表示処理において使用する。
【0032】
また、処理装置1は、算出した現在位置や、車両の進行方位や、入力装置5を介して利用者より指定された内容に基づき、ドライブ装置3を制御し地図データを読み出し、当該地図データの表す地図を表示装置2に表示する。地図の表示は、たとえば、算出した現在位置周辺の領域の地図を所定の縮尺で表示したり、利用者より指定された地区の地図を所定のもしくは指定された縮尺で表示したり、現在位置から目的地までを含む範囲の領域の地図を適当な縮尺で、探索した推奨経路と共に表示することにより行う。また、この際、地図上に車両の現在位置と進行方位を表すマークを地図に重畳して表示したりする。
【0033】
以下、処理装置1が行う簡易ネットワーク表示処理について説明する。
【0034】
図4に、この処理の手順を示す。
【0035】
図示するように簡易ネットワーク表示処理では、処理装置1が新たな現在位置を求めると、現在位置が位置するリンクとして最も確からしいリンクのリンク番号として、前回と異なるリンク番号を求めたかどうかを判定し(ステップ1001)、新たなリンク番号を求めた場合には、このリンク番号と、このリンク番号のリンクが属するメッシュのメッシュ番号を取り込む(ステップ1003)
そして、取り込んだメッシュ番号と、地域データテーブル400の左下、右上メッシュ番号401、402を比較し、このメッシュ番号のメッシュが属する地理的範囲のエントリを求め、そのエントリのオフセット403から、その地理的範囲の路線データの範囲を求め、求めた路線データ範囲中の各路線データ460の、取り込んだメッシュ番号のメッシュ内路線情報451を探索し、取り込んだリンク番号と一致するリンク番号がリンク番号リスト453中に記述されたメッシュ内路線情報451の位置を探索する(ステップ1003)。
【0036】
そして、メッシュ内路線情報451の位置が探索できたならば(ステップ1004)、この位置を求めたメッシュ内路線情報451を基準として、簡易ネットワークを表示する範囲内のメッシュに対応するメッシュ内路線情報451を求める(ステップ1005)。
【0037】
ここで、求めるメッシュ内路線情報451は、先に位置を求めた取り込んだリンク番号と一致するリンク番号がリンク番号記述されたメッシュ内路線情報451と、それに路線上の車両の進行方向に従った方向に(たとえば、進行方向が上り方向ならば路線データテーブルの上り方向に対応する方向に)引き続く、簡易ネットワークの表示範囲に応じた数の同路線についてのメッシュ内路線情報451となる。なお、この際、あるメッシュ内路線情報451の次メッシュ内路線情報ポインタ457が示す上り/下り方向に引き続く路線部分に対応するメッシュ内路線情報451は、その次メッシュ内路線情報ポインタ457を持つメッシュ内路線情報451に上り/下り方向に従った方向に引き続くメッシュ内路線情報として取り扱う。
【0038】
次に、求めたメッシュ内路線情報451に基づいて、図6に示す簡易ネットワークを表示装置2に表示する(ステップ1006)。
【0039】
図5では、現在位置が位置する路線の、路線名500、現在位置より車両の進行方向部分に存在する施設の名称501、504、現在位置から施設までの距離502を、進行方向に沿った配置で表示している。また、他の有料道路に連結しているジャンクション504が存在する場合には、そのジャンクション名の表示504に関連づけて、他の有料道路の路線名505とその路線を使用した場合の路線走行上進行方向の目安となる地域の名称506を表示している。
【0040】
ここで、現在位置が属する路線の、路線名500、現在位置より車両の進行方向部分に存在する施設の名称501、504、現在位置からその施設までの距離502、他の路線名505、他の路線の進行上目安となる地域の名称506は、求めたメッシュ内路線情報451が属する路線データ460に記述された路線名411、先に求めたメッシュ内路線情報451の施設情報454、連結情報455に基づいて表示する。
【0041】
そして、表示した他の路線名505近傍に配置した三角形の他路線表示用アイコン510が利用者によって選択された場合には(ステップ1007)、この他の路線名表示の基になった連結情報455が示す他の路線名の路線データ460の、当該連結情報455を含むメッシュ内路線情報451と同じメッシュ番号452のメッシュ内路線情報451の位置を探索し(ステップ1003)、先ほどと同様、この位置を求めたメッシュ内路線情報451を基準として、簡易ネットワークを表示する範囲内のメッシュに対応するメッシュ内路線情報を求める(ステップ1005)。
【0042】
そして、求めたメッシュ内路線情報451に基づいて、他の路線についての簡易ネットワークを先ほどと同様に表示装置2に表示する(ステップ1006)。ただし、この簡易ネットワークは、利用者によって選択された路線名表示の基になった連結情報が示す他の路線と連結するジャンクションより先の他の路線についての部分についての他の路線の簡易ネットワークとしてもよいし、現在位置が位置する路線と他の路線についての2つの路線についての、ジャンクションで二つの路線が連結した形態の現在より進行方向部分の簡易ネットワークとしてもよいし、ジャンクション部分までは現在位置が位置する路線についてのものであった、ジャンクション以降は路線名が選択された他の路線についてのものである簡易ネットワークとしてもよい。
【0043】
一方、ステップ1007において、表示した他の路線名505近傍に配置した三角形の他路線表示用アイコン510が利用者によって選択されていないと判定された場合には、ステップ1001に戻る。
【0044】
また、ステップ1004において、メッシュ内路線情報の位置が探索できなかった場合は、処理装置1が現在位置が位置するリンクとして最も確からしいリンクとして有料道路外のリンクを算出した場合であるので、簡易ネットワークを表示している場合には、これをクリアし、ステップ1001に戻る。
【0045】
そして、ステップ1001では、処理装置1が新たな現在位置を算出した場合で、現在位置が位置するリンクとして最も確からしいリンクのリンク番号を算出していないと判定された場合には、ステップ1006に進み、その時点の現在位置に応じた表示に簡易ネットワークを更新した後、ステップ1007の判定を行う。
【0046】
以上、本発明の実施形態について説明した。
【0047】
以上のように、本実施形態によれば、推奨経路を走行しているか否かにかかわらず、利用者が有料道路を走行している場合には、走行している有料道路の簡易ネットワークを表示するので、利用者に、常に、実際に走行している有料道路の簡易ネットワークによる情報を提供することができる。また、ジャンクションから利用者の指示に応じて走行している有料道路上のジャンクションの先の他の有料道路についての簡易ネットワークを表示するため、利用者は多様な経路の検討を容易に行うことができる。また、さらに、有料道路についての情報を抽出してまとめた有料道路ネットワークデータをあらかじめ用意し、これを簡易ネットワーク表示に用いるようにしたので、探索した推奨経路の情報を利用できない推奨経路外の有料道路走行時にも、高速に簡易ネットワークを表示する処理が可能となる。
【0048】
なお、本実施形態における、処理装置1は、CPUやメモリや適当なOSを備えた電子計算機であってよく、この場合、処理装置1が行う前記各処理は、CPUが、各処理の手順を記述したプログラムを実行することにより実現される。また、この場合、これらのプログラムはCD-ROMなどの記憶媒体を介して、処理装置1に供給す
【0049】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、走行中の有料道路の情報提供の利便性をより向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る地図データの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る有料道路ネットワークデータの構成を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態に係るナビゲーション装置における表示例を示す図である。
【図6】従来のナビゲーション装置における表示例示す図である。
【符号の説明】
1 処理装置
2 表示装置
3 ドライブ装置
4 入力装置
5 センサ装置
Claims (6)
- 走行中の有料道路の情報を表示する路線情報表示装置であって、
表示手段と、
各有料道路の構成についての情報を含む地図情報を記憶した記憶手段と、
現在位置を算出する手段と、
算出された現在位置に基づいて走行中の有料道路を判定する判定手段と、
前記記憶手段に記憶された地図情報を参照し、走行中の有料道路が他の有料道路と連結している場合に、前記連結している他の有料道路と連結している箇所の近傍に、前記連結している他の有料道路の構成を表示する指示を受け付けるアイコンを配置した図を作成し、前記表示手段に表示する作図手段と、を有することを特徴とする路線情報表示装置。 - 走行中の有料道路の情報を表示する路線情報表示装置であって、
表示手段と、
各有料道路の構成についての情報を含む地図情報を記憶した記憶手段と、
現在位置を算出する手段と、
算出された現在位置に基づいて走行中の有料道路を判定する判定手段と、
前記記憶手段に記憶された地図情報を参照し、走行中と判定された有料道路の構成を簡易化して表し、前記地図情報が走行中の有料道路が他の有料道路と連結していることを表している場合に、当該走行中の有料道路が他の有料道路と連結している箇所と、連結している他の有料道路の名称と、を図中に示し、前記連結している他の有料道路の名称を表示する箇所の近傍に、前記連結している他の有料道路の構成を簡易化して表示する指示を受け付けるアイコンを配置した簡易構成図を作成し、前記表示手段に表示する簡易構成図表示手段と、を有することを特徴とする路線情報表示装置。 - 請求項2記載の路線情報表示装置であって、
前記簡易構成図表示手段は、利用者より前記アイコンを介して前記他有料道路の構成を簡易化して表示する指示があった場合に、前記記憶手段に記憶された地図情報を参照し、前記他の有料道路の構成を簡易化して表した簡易構成図を作成し、前記表示手段に表示することを特徴とする路線情報表示装置。 - 走行中の有料道路の情報を表示する方法であって、
予め各有料道路の構成についての情報を含む地図情報を記憶し、
走行中に現在位置を算出し、
算出された現在位置に基づいて走行中の有料道路を判定し、
前記予め記憶された地図情報を参照し、走行中と判定された有料道路の構成を簡易化して表し、前記地図情報が走行中の有料道路が他の有料道路と連結していることを表している場合に、当該走行中の有料道路が他の有料道路と連結している箇所と、連結している他の有料道路の名称と、を図中に示し、前記連結している他の有料道路の名称を表示する箇所の近傍に、前記連結している他の有料道路の構成を簡易化して表示する指示を受け付けるアイコンを配置した簡易構成図を作成し表示することを特徴とする方法。 - 電子計算機によって読み取られ実行されるプログラムを格納した記憶媒体であって、
前記プログラムは、
現在位置を算出するステップと、
算出された現在位置に基づいて走行中の有料道路を判定するステップと、
予め電子計算機上に記憶された地図情報を参照し、走行中と判定された有料道路の構成を簡易化して表し、前記地図情報が走行中の有料道路が他の有料道路と連結していることを表している場合に、当該走行中の有料道路が他の有料道路と連結している箇所と、連結している他の有料道路の名称と、を図中に示し、前記連結している他の有料道路の名称を 表示する箇所の近傍に、前記連結している他の有料道路の構成を簡易化して表示する指示を受け付けるアイコンを配置した簡易構成図を作成し表示するステップとを前記電子計算機に実行させるプログラムであることを特徴とする記憶媒体。 - 請求項2記載の路線情報表示装置であって、
前記簡易構成図表示手段は、さらに、
前記他の有料道路の構成を表した構成図を作成し、前記表示手段に表示する、ことを特徴とする路線情報表示装置。
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JP11893798A JP4152479B2 (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 路線情報提示装置とその方法および記憶媒体 |
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1998
- 1998-04-28 JP JP11893798A patent/JP4152479B2/ja not_active Expired - Lifetime
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