JP4151598B2 - 分離ローラ及び紙葉類分離装置 - Google Patents

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Description

本発明は、分離ローラ及び紙葉類分離装置に関するものである。
従来、金融機関等に現金を預けたり、金融機関等から現金を引き出したりするための現金自動預払機においては、紙葉類としての紙幣を分離させるために紙葉類分離装置としての紙幣分離装置が配設されるようになっている。
図2は従来の紙幣分離装置のゲート部を示す概念図、図3は従来のローラと紙幣との関係を示す図、図4は従来のローラの摩耗状態を示す図である。
図において、10はゲート部であり、該ゲート部10は、フィードローラ11及びゲートローラ12を備える。前記フィードローラ11は、シャフトsh1、及び該シャフトsh1に取り付けられた複数、例えば、2個のローラユニット21、22を備え、前記シャフトsh1を介して回転自在に支持される。そして、前記各ローラユニット21、22は、所定の径を有するボスS1、及び該ボスS1の軸方向における複数箇所、例えば、3箇所に等ピッチで形成され、前記ボスS1より径が大きく、所定の厚さを有するローラR1から成る。該各ローラR1の円周方向における所定の位置に、所定の角度(例えば、90〔°〕)にわたって扇状の摩擦材27が被覆される。なお、各ローラR1において、各摩擦材27は、同じ位置に配設される。
また、前記ゲートローラ12は、シャフトsh2、及び該シャフトsh2に取り付けられた複数、例えば、2個のローラユニット24、25を備え、前記シャフトsh2を介して回転自在に支持される。そして、前記各ローラユニット24、25は、所定の径を有するボスS2、及び該ボスS2の軸方向における複数箇所、例えば、2箇所に所定の距離を置いて形成され、前記ボスS2より径が大きく、所定の厚さを有するローラR2から成る。
この場合、ローラユニット21、22とローラユニット24、25とは、各ローラR2の最上端部を各ローラR1間にわずかに進入させて、中央のローラR1を各ローラR2間にわずかに進入させて、入れ子状に対向させて配設される。そのために、各ローラR1間の距離は、ローラR2を収容することができるように、ローラR2の幅より長くされ、各ローラR2間の距離は、ローラR1を収容することができるように、ローラR1の幅より長くされる。また、上下方向における各ローラR1の最下端と各ローラR2の最上端とが所定の量、すなわち、ゲートギャップだけオーバラップさせられる。
ところで、前記構成のゲート部10において、図示されないエレベータ部等の紙幣載置部から繰り出された紙幣ntを分離させる場合、ゲートローラ12を停止させた状態で、図示されないモータを駆動してフィードローラ11を回転させる。そして、紙幣ntの前端が各ローラR1に被覆された摩擦材27に当たると、該摩擦材27と紙幣ntとの間の摩擦力で紙幣ntが前進させられ、各ローラR1、R2間に送られ、挟み込まれる。このとき、前述されたように、各ローラR1、R2は、前記ゲートギャップだけオーバラップさせられているので、紙幣ntは各ローラR1、R2間の隙(すき)間に沿って、図3に示されるように、湾曲させて搬送される。
そして、この間、前記ゲートローラ12が停止させられているので、紙幣ntが重なって各ローラR1、R2間に送られても、ゲートローラ12と接触する紙幣ntはゲートローラ12によって停止させられ、フィードローラ11と接触する紙幣ntだけが搬送される。なお、フィードローラ11の回転に伴って、摩擦材27が被覆されていない部分が紙幣ntと接触するが、そのタイミングで紙幣の前端は図示されない送りローラに送られていて、その後は、送りローラによって紙幣の搬送を持続することができる(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2596040号公報
しかしながら、前記従来の紙幣分離装置においては、紙幣ntを分離させる場合、ゲートローラ12が停止した状態に置かれ、紙幣ntは各ローラR2の外周面を擦(こす)りながら分離させられるので、多くの紙幣ntが通過すると、図4に示されるように、ローラR2の外周面を摩耗させてしまう。そして、摩耗量が多くなると、前記ゲートギャップが小さくなり、紙幣ntが重なってゲート部10に送られたときに、確実に紙幣ntを分離させることができなくなり、紙幣ntの重走が発生してしまう。
そこで、紙幣ntの重走が発生するのを防止するために、各ローラR2を摩擦係数の大きい材料で形成することが考えられるが、その場合、ローラR2のコーナ部a、bによって加わる圧力により、紙幣が痛みやすくなり、切れ目等がある紙幣を分離しようとすると、前記コーナ部a、bによって紙幣に傷を付けてしまう場合がある。
本発明は、前記従来の紙幣分離装置の問題点を解決して、紙葉類を確実に分離させることができ、紙葉類に傷を付けることがない分離ローラ及び紙葉類分離装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の分離ローラにおいては、駆動部からの回転を受けて回転させられる第1のローラ装置と、該第1のローラ装置と入れ子状に対向させて配設され、ローラを備え、停止した状態に置かれる第2のローラ装置とを有する。
そして、該第2のローラ装置のローラは、両縁に耐摩耗性の高い第1の材料が配設され、中央に摩擦係数の大きい第2の材料が配設される。
本発明によれば、分離ローラにおいては、駆動部からの回転を受けて回転させられる第1のローラ装置と、該第1のローラ装置と入れ子状に対向させて配設され、ローラを備え、停止した状態に置かれる第2のローラ装置とを有する。
そして、該第2のローラ装置のローラは、両縁に耐摩耗性の高い第1の材料が配設され、中央に摩擦係数の大きい第2の材料が配設される。
この場合、第2のローラ装置のローラは、両縁に耐摩耗性の高い第1の材料が配設され、中央に摩擦係数の大きい第2の材料が配設されるので、ゲート部を多くの紙葉類が通過するのに伴って、ローラの外周面の摩耗量が多くなるのを防止することができる。そして、前記中央に配設された第2の材料の摩擦係数が大きいので、紙葉類と第2のローラ装置のローラとの間に作用する摩擦力を十分に大きくすることができ、紙葉類を確実に分離させることができる。
また、ゲートギャップを大きくする必要がなくなるので、第2のローラ装置のローラのコーナ部によって加わる圧力を小さくすることができる。したがって、紙が痛みにくくなり、切れ目等がある紙葉類を分離しようとする際に、前記コーナ部によって紙葉類に傷を付けることがなくなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、紙葉類分離装置としての紙幣分離装置について説明する。
図1は本発明の実施の形態における紙幣の挟込み状態を示す図、図5は本発明の実施の形態における紙幣分離装置のゲート部を示す概念図、図6は本発明の実施の形態における紙幣分離装置の要部を示す図、図7は本発明の実施の形態におけるローラユニットの製造方法を示す図である。
図において、10はゲート部であり、該ゲート部10は、第1のローラ装置としてのフィードローラ11及び第2のローラ装置としてのゲートローラ17を備え、フィードローラ11とゲートローラ17との間にゲート口が形成される。前記フィードローラ11及びゲートローラ17によって分離ローラが構成される。
前記フィードローラ11は、シャフトsh1、及び該シャフトsh1に取り付けられた複数、本実施の形態においては、2個のローラユニット21、22を備え、前記シャフトsh1を介して回転自在に支持され、図示されない駆動部(アクチュエータ)としての第1のモータとギヤ列等の回転伝達系を介して連結され、前記第1のモータからの回転を受けて回転させられる。そして、前記各ローラユニット21、22は、所定の径を有するボスS1、及び該ボスS1の軸方向における複数箇所、本実施の形態においては、3箇所に等ピッチで形成され、前記ボスS1より径が大きく、所定の厚さを有するローラR1を備える。該各ローラR1の円周方向における所定の位置に、所定の角度(例えば、90〔°〕)にわたって、ゴム等の摩擦係数の大きい材料で形成された扇状の摩擦材27が被覆される。なお、各ローラR1において、各摩擦材27は、同じ位置に配設される。
また、前記ゲートローラ17は、シャフトsh2、及び該シャフトsh2に取り付けられた複数、本実施の形態においては、2個のローラユニット24、25を備え、前記シャフトsh2を介して回転自在に支持され、図示されない分離用の駆動部としての第2のモータとギヤ列等の回転伝達系を介して連結され、前記第2のモータからの回転を受けて回転させられる。
なお、本実施の形態においては、第1、第2のモータを配設するようになっているが、一つだけのモータを配設し、ギヤ、クラッチ等を介して回転を伝達することができる。そして、前記各ローラユニット24、25は、所定の径を有するボスS2、及び該ボスS2の軸方向における複数箇所、本実施の形態においては、2箇所に所定の距離を置いて形成され、前記ボスS2より径が大きく、所定の厚さを有するローラR12を備える。なお、ゲートローラ17によるフィード力は、フィードローラ11によるフィード力より小さくされる。
この場合、ローラユニット21、22とローラユニット24、25とは、各ローラR12の最上端部を各ローラR1間にわずかに進入させ、中央のローラR1が各ローラR12間にわずかに進入させて、入れ子状に対向させて配設される。そのために、各ローラR1間の距離は、ローラR12を収容することができるように、ローラR12の幅より長くされ、各ローラR12間の距離は、ローラR1を収容することができるように、ローラR1の幅より長くされる。また、上下方向における各ローラR1の最下端と各ローラR12の最上端とがゲートギャップだけオーバラップさせられる。なお、該ゲートギャップは、紙葉類としての紙幣ntを確実に分離させることができるように、フィードローラ11に対してゲートローラ17を移動させるか、ゲートローラ17に対してフィードローラ11を移動させるかして、調整することができる。
そして、紙幣ntの搬送方向におけるゲート部10より上流側に、図示されないエレベータ部等の紙幣載置部から紙幣ntを繰り出すための繰出部材としてのピッカローラ16が、紙幣ntと当接させて配設される。
前記ピッカローラ16は、フィードローラ11と同様な構造を有し、シャフトsh3、及び該シャフトsh3に取り付けられた複数、本実施の形態においては、2個のローラユニットを備え、前記シャフトsh3を介して回転自在に支持され、前記第1のモータと連結され、前記第1のモータからの回転を受けて前記フィードローラ11と同期させて回転させられる。そして、前記各ローラユニットは、所定の径を有する図示されないボス、及び該ボスの軸方向における複数箇所、本実施の形態においては、3箇所に等ピッチで形成され、前記ボスより径が大きく、所定の厚さを有するローラR3を備える。該各ローラR3の円周方向における所定の位置に、所定の角度(例えば、90〔°〕)にわたって、ゴム等の摩擦係数の大きい材料によって形成された扇状の摩擦材31が被覆される。なお、各ローラR3において、各摩擦材31は、同じ位置に、しかも、前記各ローラR1における摩擦材27と同じ位相で配設される。なお、ピッカローラ16の構造を、フィードローラ11と同じ構造にしているが、フィードローラ11と異なる構造にすることもできる。
そして、前記紙幣ntの搬送方向におけるゲート部10より下流側に、ゲート部10において分離させられた紙幣を搬送するための搬送部材としての送りローラ32が回転自在に支持され、該送りローラ32は、前記第1のモータと連結され、前記フィードローラ11と同期させて回転させられる。また、前記送りローラ32は、全体がゴム等の摩擦係数の大きい材料で形成される。なお、フィードローラ11、ピッカローラ16、ゲートローラ17、送りローラ32等によって紙幣分離装置が構成される。
前記構成の紙幣分離装置において、前記第1のモータを駆動して、フィードローラ11、ピッカローラ16及び送りローラ32を回転させるとともに、第2のモータを駆動して、ゲートローラ17を停止させた状態に置くと、最初に、フィードローラ11及びピッカローラ16が回転するのに伴って、紙幣載置部上の紙幣ntが繰り出され、紙幣ntの前端がゲート部10に送られ、紙幣ntの前端が前記摩擦材27に当たる。続いて、フィードローラ11及びピッカローラ16が更に1回転すると、摩擦材27と紙幣ntとの間の摩擦力で紙幣ntが前進させられ、各ローラR1、R12間に送られ、挟み込まれる。このとき、前述されたように、各ローラR1、R12は、ゲートギャップだけオーバラップさせられているので、紙幣ntは各ローラR1、R12間の隙間に沿って、湾曲させて搬送される。
そして、この間、前記ゲートローラ17が停止させられ、しかも、前述されたように、ゲートローラ17によるフィード力は、フィードローラ11によるフィード力より小さくされるので、紙幣ntは、紙幣ntと摩擦材27との間に作用する摩擦力によって、紙幣ntとローラR12との間に作用する摩擦力に抗して搬送される。
また、前記ゲートローラ17が停止させられていて、紙幣ntとローラR12との間に作用する摩擦力が紙幣ntを停止させようとするので、紙幣ntが重なって各ローラR1、R12間に送られても、ゲートローラ17と接触する紙幣ntはゲートローラ17によって停止させられ、フィードローラ11と接触する紙幣ntだけが搬送される。
そして、フィードローラ11の回転に伴って、摩擦材27が被覆されていない部分が紙幣ntと接触するが、そのタイミングで紙幣ntの前端は送りローラ32に送られているので、その後は、送りローラ32によって紙幣の搬送を持続することができる。
ところで、前記構成の紙幣分離装置において、ゲート部10を多くの紙幣ntが通過するのに伴って、ローラR12の外周面の摩耗量が多くなると、ゲートギャップが大きくなり、紙幣ntの重走が発生してしまう。また、各ローラR12を硬度が高く、摩擦係数の小さい材料で形成すると、紙幣ntとローラR12との間に作用する摩擦力が小さくなり、紙幣ntを確実に分離させることができなくなってしまう。
そこで、本実施の形態においては、各ローラR12を二つの種類の材料で形成するようにしている。すなわち、各ローラR12は、図7に示されるように、両縁に径方向外方に向けて形成された環状の第1、第2のフランジ35、36、及び中央に配設されたリング状の帯状体37を備え、該帯状体37は、前記第1、第2のフランジ35、36間に形成された環状の溝mに嵌(かん)入される。なお、前記第1、第2のフランジ35、36間に溝mを形成するために、帯状体37の厚さに応じて、前記ボスS2より径の大きいボスS12が形成される。
前記第1、第2のフランジ35、36は、耐摩耗性の高い第1の材料、例えば、樹脂、金属等で形成され、帯状体37は、摩擦係数の大きい第2の材料、例えば、ゴム等で形成される。なお、摩擦係数の小さい材料は、摺(しゅう)動する他の材料との間に作用する摩擦力が小さくなるので、前記耐摩耗性の高い材料として使用することができる。
したがって、第1、第2のフランジ35、36の耐摩耗性が高いので、ゲート部10を多くの紙幣ntが通過するのに伴って、ローラR12の外周面の摩耗量が多くなるのを防止することができる。そして、前記帯状体37の摩擦係数が大きいので、紙幣ntとローラR12との間に作用する摩擦力を十分に大きくすることができ、紙幣ntを確実に分離させることができる。
また、ゲートギャップを大きくする必要がなくなるので、ローラR12のコーナ部によって加わる圧力を小さくすることができる。したがって、紙幣ntが痛みにくくなり、紙幣ntに傷を付けることがなくなる。
本実施の形態においては、各溝mに帯状体37が嵌入された状態で、第1、第2のフランジ35、36及び帯状体37の外径がいずれも等しくされるが、紙幣ntが帯状体37に十分に接触するように、帯状体37の外径を第1、第2のフランジ35、36よりわずかに大きくすることもできる。また、前記各溝mに帯状体37を嵌入した状態で、紙幣ntを分離させたときに、紙幣ntとローラR12との間に作用する摩擦力で帯状体37が容易に移動することがないように、帯状体37の幅を溝mの幅よりわずかに大きくするか、又は、帯状体37をローラユニット24、25に接着するようにするのが好ましい。さらに、前記帯状体37の内周面とボスS12の外周面とを所定の係止部によって係止させることもできる。
本実施の形態においては、各溝mに帯状体37を嵌入することによって各ローラR12を形成するようになっているが、各ローラR12を二材成形等によって一体に成形することができる。また、ローラR12の本体の全体をゴム等の摩擦係数の高い材料で形成し、本体の両縁に表面加工を施し、耐摩耗性の高い材料から成る層を形成することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における紙幣の挟込み状態を示す図である。 従来の紙幣分離装置のゲート部を示す概念図である。 従来のローラと紙幣との関係を示す図である。 従来のローラの摩耗状態を示す図である。 本発明の実施の形態における紙幣分離装置のゲート部を示す概念図である。 本発明の実施の形態における紙幣分離装置の要部を示す図である。 本発明の実施の形態におけるローラユニットの製造方法を示す図である。
符号の説明
11 フィードローラ
16 ピッカローラ
17 ゲートローラ
32 送りローラ
35、36 第1、第2のフランジ
37 帯状体
R1、R2 ローラ

Claims (5)

  1. (a)駆動部からの回転を受けて回転させられる第1のローラ装置と、
    (b)該第1のローラ装置と入れ子状に対向させて配設され、ローラを備え、停止した状態に置かれる第2のローラ装置とを有するとともに、
    (c)該第2のローラ装置のローラは、両縁に耐摩耗性の高い第1の材料が配設され、中央に摩擦係数の大きい第2の材料が配設されることを特徴とする分離ローラ。
  2. 前記第1のローラ装置の各ローラにおいて、円周方向における所定の位置に摩擦係数の大きい材料が配設される請求項1に記載の分離ローラ。
  3. (a)前記第1の材料によって環状のフランジが形成され、
    (b)前記第2の材料によってリング状の帯状体が形成される請求項1に記載の分離ローラ。
  4. 前記第2のローラ装置の各ローラは一体に成形される請求項1に記載の分離ローラ。
  5. (a)駆動部と、
    (b)該駆動部からの回転を受けて回転させられる第1のローラ装置と、
    (c)該第1のローラ装置と入れ子状に対向させて配設され、ローラを備え、停止した状態に置かれる第2のローラ装置とを有するとともに、
    (d)該第2のローラ装置のローラは、両縁に耐摩耗性の高い第1の材料が配設され、中央に摩擦係数の大きい第2の材料が配設されることを特徴とする紙葉類分離装置。
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