JP4151214B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、デジタル複写機、プリンタ、ファクシミリその他の画像形成装置等に用いられる画像処理装置ならびにプリンタドライバに関する。
【0002】
【従来の技術】
画像処理装置の1つであるデジタル複写機やプリンタ等は、独立的に使用される他に、最近では、複数のクライアントで共有して使用できるように、クライアントとなる複数のパーソナルコンピュータにネットワークを介して接続されることが多くなってきている。
【0003】
このようにパーソナルコンピュータに接続されたデジタル複写機等に、コンピュータ側で生成したプリントジョブを実行させる場合、ユーザーは、コンピュータのディスプレイに表示されたプリンタドライバのモード設定画面を参照しながら操作を行うことができる。
【0004】
一方また、デジタル複写機等に一旦送信されたプリントジョブをデジタル複写機内で格納しておき、デジタル複写機側の操作でメモリリコールすることが可能な機種も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来では、デジタル複写機に一旦送信されたプリントジョブを、複写機側でメモリリコールする場合には、複写機側のモード設定画面によってプリントジョブのモード確認、設定、変更を行わなければならなかった。
【0006】
このため、特に、パーソナルコンピュータに接続されたデジタル複写機を主にプリンタとして使うユーザーにとっては、コンピュータ側のプリンタドライバのモード設定画面の操作方法のみならず、デジタル複写機のモード設定画面の操作方法も覚えておかなければならず、面倒であった。
【0007】
このような問題は、デジタル複写機等の画像処理装置同士がネットワークを介して相互に接続され、装置相互間でジョブを転送する場合において、転送先の画像処理装置と転送元の画像処理装置のモード設定画面が相違している場合にも、同様に発生するものであった。
【0008】
なお、特開平8−329005号公報、特開平6−326797号公報、特開平5−122424号公報等には、複写機を操作しているのと同様の感覚で、パーソナルコンピュータ側のモード設定画面により複写機を操作できるようにした構成が開示されているが、パーソナルコンピュータ側の操作と同様の感覚で複写機側の操作を行う点については、開示されていない。
【0009】
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、コンピュータ側で生成されたプリントジョブや他の画像処理装置から転送されたジョブを、プリントジョブを受信した画像処理装置あるいは転送先の画像処理装置側でメモリリコールする場合等に、コンピュータや転送元の画像処理装置における操作と同様の感覚でモード確認等を行うことができる、使い勝手の良い画像処理装置を提供し、さらにはこの画像処理装置を実現するためのプリンタドライバを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、ネットワークに接続されたコンピュータから、画像処理装置にプリントジョブを実行させる場合にコンピュータのディスプレイに表示されるプリンタドライバのモード設定画面を再現するための情報である画面情報及びメニュー情報を取得する情報取得手段と、取得した画面情報及びメニュー情報を基に、オペレーションパネル上にプリンタドライバのモード設定画面を再現するモード設定画面再現手段と、前記情報取得手段により取得した画面情報及びメニュー情報を記憶する記憶手段と、画像データを受信した際に、その画像データを生成したプリンタドライバを判別する判別手段と、を備え、前記判別手段により判別されたプリンタドライバのモード設定画面を再現するための画面情報及びメニュー情報が、前記記憶手段に記憶されていない場合に、前記情報取得手段は、前記コンピュータから前記プリンタドライバのモード設定画面を再現するための画面情報及びメニュー情報を取得することを特徴とする画像処理装置によって解決される。
【0011】
この画像処理装置では、前記情報取得手段により、画像処理装置にプリントジョブを実行させる場合にコンピュータのディスプレイに表示されるプリンタドライバのモード設定画面を再現するための情報である画面情報およびメニュー情報が取得されるとともに、取得された画面情報およびメニュー情報を基に、オペレーションパネル上にプリンタドライバのモード設定画面が再現されるので、この再現画面によって、モードの確認等をコンピュータでの画面操作と同じ操作感で手軽に行える。また、受信画像データを生成したプリンタドライバの画面情報およびメニュー情報が前記記憶手段に記憶されていなくても、コンピュータからこれら情報が取得されるとともに、取得された情報を基にして、モード設定画面をオペレーションパネル上に再現可能となる。
【0012】
上記画像処理装置において、前記再現したモード設定画面を利用して、読み込み済のプリントジョブのモードを設定または変更可能なモード設定・変更手段を備えている構成としても良い。この場合には、読み込み済のプリントジョブのモードの設定や変更を容易に行える。
【0013】
また、前記判別手段は、一旦送信され、記憶手段に格納後、再度呼び出されたプリントジョブを生成したプリンタドライバを判別し、前記モード設定画面再現手段は、前記判別手段で判別されたプリンタドライバのモード設定画面を再現するための画面情報及びメニュー情報を前記記憶手段から読み出して、前記オペレーションパネル上に前記プリントジョブを生成したプリンタドライバのモード設定画面を再現する構成としても良い。
【0014】
この場合には、一旦送信され、記憶手段に格納後、再度呼び出されたプリントジョブのモードの確認、変更などを、コンピュータ側の操作と同様の感覚で容易に行うことができる。
【0019】
また、前記課題は、ネットワークに接続された他の画像処理装置から、該画像処理装置のモード設定画面を再現するための画面情報およびメニュー情報を取得する情報取得手段と、取得した画面情報およびメニュー情報を基に、オペレーションパネル上に前記他の画像処理装置のモード設定画面を再現するモード設定画面再現手段と、前記情報取得手段により取得した画面情報及びメニュー情報を記憶する記憶手段と、ジョブが転送されてきた際、転送元の画像処理装置を判別する判別手段と、を備え、前記判別手段で判別された転送元の画像処理装置のモード設定画面を再現するための画面情報およびメニュー情報が、前記記憶手段に記憶されていない場合に、前記情報取得手段は、前記転送元の画像処理装置から、モード設定画面を再現するための画面情報およびメニュー情報を取得することを特徴とする画像処理装置によっても解決される。
【0020】
この画像処理装置では、前記情報取得手段により、他の画像処理装置(たとえば他の画像形成装置)からその装置のモード設定画面を再現するための画面情報およびメニュー情報が取得されるとともに、取得された画面情報およびメニュー情報を基に、オペレーションパネル上に他の画像処理装置のモード設定画面が再現されるので、この再現画面からモードの確認等を、他の処理装置での画面操作と同じ操作感で手軽に行える。また、前記画面情報およびメニュー情報が前記記憶手段に記憶されていなくても、前記転送元の画像処理装置から画面情報およびメニュー情報が取得され、取得情報を基にして、転送元の画像処理装置のモード設定画面をオペレーションパネル上に再現可能となる。
【0021】
この画像処理装置において、再現したモード設定画面を利用して、前記他の画像処理装置から転送されたジョブのモードを設定または変更可能な設定・変更手段を備えている構成としても良い。
【0022】
この場合には、他の画像処理装置から転送されたジョブのモードの設定や変更を容易に行える。
【0023】
また、前記判別手段は、一旦送信され、記憶手段に格納後、再度呼び出された転送ジョブの転送元の画像処理装置を判別し、前記モード設定画面再現手段は、前記判別手段で判別された画像処理装置のモード設定画面を再現するための画面情報及びメニュー情報を前記記憶手段から読み出して、オペレーションパネル上に転送元の画像処理装置のモード設定画面を再現する構成としても良い。
【0024】
この場合には、そのジョブのモードの確認または設定または変更を、転送元のオペレーションパネルの画面操作と同じ操作感で手軽に行える。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0033】
図1は、この発明の一実施形態にかかる画像処理装置を含む画像形成システムを示す構成図である。
【0034】
図1において、画像形成システム1は、画像処理装置(画像形成装置)としてのデジタル複写機2と、外部の複数のクライアント用パーソナルコンピュータ(PCという)3・・・、他の画像処理装置(画像形成装置)としての外部デジタル複写機4・・・とを備えており、これらデジタル複写機2、PC3および外部デジタル複写機4は、それぞれネットワークNWを介して相互に接続されている。
【0035】
前記デジタル複写機2は、図2に示すように、データ送受信部21と、画像読み取り装置22およびデータ取得・解析部23を有する画像入力ブロック24と、オペレーションパネル25と、ジョブ管理部27およびモード設定画面管理部28を有するジョブ・モード管理ブロック部29と、ジョブ記憶部30およびモード設定画面記憶部31を有する記憶ブロック32と、制御部34と、画像形成部35とを備えている。
【0036】
前記画像読み取り装置22は、原稿台にセットされた原稿の画像を読み取る公知構成のものである。
【0037】
前記データ取得・解析部23は、前記データ送受信部21を介して受信したPC3もしくは外部デジタル複写機4からのデータなどを解析するものであり、前記PC3のプリンタドライバ38や前記外部デジタル複写機4のモード設定部の画面情報(例えばモード設定画面の表示に関する情報)およびメニュー情報(例えばモード設定項目に関する情報)を取得する手段を構成している。
【0038】
前記オペレーションパネル25は、ユーザーが入力操作に使う操作部26の他に、入力操作した内容や前記データ送受信部21で受信したデータ内容等を表示する表示部41などから構成されている。前記操作部26は、図3に示すように、スタートボタン42、ストップボタン43、モードの設定や変更などを確定するために使用するEnterキー44、さらには、テンキー45などからなる。また、前記表示部41は、たとえば、LCDからなり、メッセージ表示領域46やモード表示領域47などからなり、後述するモード設定画面などを表示可能である。
【0039】
前記ジョブ管理部27は、ジョブのジョブ記憶部30への格納を管理したり、プリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているオペレーティングシステム(OSという)およびOSのバージョン等のジョブ記憶部30への格納を管理する。さらに、ジョブ管理部27は、ジョブが、コンピュータ3のプリンタドライバ38で生成されたジョブであるか否か、あるいは外部デジタル複写機4から転送されてきたジョブであるか否かを判別し、さらにはそのジョブを生成したプリンタドライバ38やジョブを転送した外部デジタル複写機4を判別する機能をも有している。
【0040】
前記モード設定画面管理部28は、前記データ送受信部21を介してデータ取得・解析部23で取得したプリンタドライバ38のモード設定部の画面情報およびメニュー情報や、外部デジタル複写機4からのモード設定部の画面情報およびメニュー情報を基に、プリンタドライバ38や外部デジタル複写機4のモード設定画面を再現して前記表示部41に表示させるものであり、モード設定画面再現手段として機能する。また、再現したモード設定画面を用いて、PC3から送られてきたプリントジョブや外部デジタル複写機4から転送されてきたジョブのモードを設定あるいは変更する手段としても機能する。さらに、モード設定画面管理部28は、所定のプリンタドライバ38や外部デジタル複写機4のモード設定部の画面情報及びメニュー情報が、後述するモード設定画面記憶部31に記憶されているか否かを判断する機能をも有している。
【0041】
前記ジョブ記憶部30は、ジョブ管理部27の指示により、画像読み取り装置22で読み取った画像データ、PC3からのプリントジョブ、外部デジタル複写機4からの転送ジョブを記憶し、さらにはプリンタドライバ38を特定するための情報(プリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOSおよびOSのバージョン)や、転送元の外部デジタル複写機4を特定するための情報を記憶する。
【0042】
前記モード設定画面記憶部31は、モード設定画面管理部28の指示により、前記プリンタドライバ38や外部デジタル複写機4の画面情報およびメニュー情報等を記憶する。
【0043】
前記制御部34は、デジタル複写機2の全体動作を統括制御するものである。
【0044】
前記画像形成部35は、ジョブの内容に従って、例えば電子写真方式などにより、画像データを用紙にプリント処理するものである。
【0045】
前記PC3はプリンタドライバ38を備え、プリンタドライバ38は、デジタル複写機2との間でデータの送受信を行うデータ送受信部39を備えている。
【0046】
前記外部デジタル複写機4は、デジタル複写機2と同様の構成であり、デジタル複写機2やPC3とデータの送受信を行うデータ送受信部41を備えている。
【0047】
次に、図1〜3に示した画像処理システムの動作を実施例1〜4に分けて説明する。
実施例1
この例は、PC3からの画像データの受信時に、プリンタドライバのモード設定部の画面情報及びメニュー情報を取得し、記憶しておき、メモリリコール等されたときに、記憶した画面情報、メニュー情報を読み出してモード設定画面を再現するものである。
<PC3の画像データのプリント時>
PC3上のアプリケーションで作成した文書を、プリンタドライバ38を用いてデジタル複写機2に送信した時の、デジタル複写機2における処理を図4に示すフローチャートに従って説明する。なお、以下の説明ならびに図面では、ステップをSと略記する。
【0048】
まず、S201で、デジタル複写機2は、データ送受信部21を介してプリントジョブを受信し、S202では、そのプリントジョブを生成したプリンタドライバを特定するための情報として、プリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOS、OSのバージョンを、データ取得・解析部23の解析によって取得する。
【0049】
S203では、ジョブ管理部27が、デジタル複写機2が取得したプリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOS、OSのバージョンについて新規であるか否か、換言すればそれらの情報がジョブ記憶部30に記憶されているか否かを判断し、新規であれば(S203の判定がYES)、S204で、データ取得・解析部23は、前記PC3に対してプリンタドライバのモード設定部の画面情報およびメニュー情報を送信するように、データ送受信部21を介して要求する。
【0050】
この後S205では、PC3からのプリンタドライバのモード設定部の画面情報およびメニュー情報の受信が完了したか否かを制御部34が判断し、完了していないときは(S205の判定がNO)、完了するまで待つ。画面情報およびメニュー情報の受信が完了すると(S205の判定がYES)、S206で、取得した画面情報およびメニュー情報をモード設定画面記憶部31に格納するとともに、プリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOS、OSのバージョンを、プリントジョブと一緒にジョブ記憶部30に格納する。
【0051】
この後、S207では、画像形成部35が前記プリントジョブを読み出し、用紙に画像をプリントして処理を終了する。
【0052】
なお、前記プリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOS、OSのバージョンが新規ではないとき、換言すればそれらの情報が既にジョブ記憶部30に記憶されているときは(S203の判定がNO)、そのプリンタドライバのモード設定部の画面情報およびメニュー情報が既にモード設定画面記憶部31に格納されていることから、そのままS207の画像形成処理に進む。こうして、新規なプリンタドライバについて、そのモード設定部の画面情報およびメニュー情報がモード設定画面記憶部31に蓄積される。
【0053】
つぎに、デジタル複写機2からプリンタドライバのモード設定部の画面情報およびメニュー情報を送信するように要求された際のPC3の応答処理手順を図5に示すフローチャートに従って説明する。
【0054】
S301では、デジタル複写機2からプリンタドライバのモード設定部の画面情報およびメニュー情報を送信するように要求があったか否かを判断し、その要求があったときは(S301の判定がYES)、S302で、該当するプリンタドライバ38の種類およびバージョンなどを特定し、S303で、特定したプリンタドライバ38の種類およびバージョンなどと共に、プリンタドライバ38のモード設定部の画面情報およびメニュー情報を、データ送受信部39を介してデジタル複写機2に送信し終了する。前記要求がなければ(S301の判定がNO)、そのまま終了する。
<PC3のプリントジョブのモードを確認、設定、変更する時>
デジタル複写機2において、PC3からのプリントジョブをジョブ記憶部30から読み出し(メモリリコール)、そのモードを確認、設定、変更する時の処理手順を図6に示すフローチャートに従って説明する。
【0055】
いま、前記オペレーションパネル25の表示部41のモード設定画面(図3)P1において、「ジョブリスト」を操作すると、図7に示すジョブリスト画面P2に遷移する。
【0056】
S401で、ユーザーがジョブリストからジョブを選択する。選択するジョブは、プリント待機中のジョブ、プリント中のジョブ、プリント済のジョブのいずれであってもよい。
【0057】
図7に示すジョブリスト画面P2において、ユーザーがジョブを選択し、「Enter」キーを押すと、S402で、ジョブ管理部27は、選択されたジョブがプリントジョブであるか否かを判断する。プリントジョブであると(S402判定がYES)、S403では、ジョブ管理部27が、そのプリントジョブを生成したプリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOSおよびOSのバージョンを、ジョブ記憶部30から読み出す。
【0058】
この後、S404では、読み出したプリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOSおよびOSのバージョンから、モード設定画面管理部32は、対応するプリンタドライバのモード設定部の画面情報及びメニュー情報を前記モード設定画面記憶部31から読み出したのち、S405で、モード設定画面管理部32は、そのプリントジョブを生成したプリンタドライバのモード設定画面を、前記オペレーションパネル25の表示部41に再現して、図8に示すように、画面P3として表示させる。
【0059】
S406では、図8に示すモード確認/変更画面P3を利用して、モードの確認、設定あるいは変更操作が行われる。「Enter」キーが押されることで、モードの変更等があったときはそれが反映される。
【0060】
ついで、S407では、「閉じる」キーあるいは「OK」キーの押し下げ操作があったか否かを制御部34が判断し、押し下げ操作がなければ(S407の判定がNO)、S408でプリント可能であるか否かを判断し、プリント可能であると(S408の判定がYES)、S409では、「Start」キー42の押し下げ操作があったか否かを判断する。「Start」キー42の押し下げ操作があったときは(S409の判定がYES)、S410で、変更等されたモードで用紙にプリントする。プリント可能でないときや(S408の判定がNO)、「Start」キー42の押し下げ操作がないときは(S409の判定がNO)、S407に戻る。S407において、「閉じる」キーあるいは「OK」キーが押されたときは(S407の判定がYES)、そのまま終了する。
【0061】
なお、S401で選択されたジョブがプリントジョブではないと(S402判定がNO)、S411で、ジョブ管理部27が、外部デジタル複写機4から転送されたジョブであるか否かを判断し、外部デジタル複写機4から転送されたジョブでないときは(S411の判定がNO)、S406に進む。この時は、デジタル複写機2自身で読み込んだジョブであるため、デジタル複写機2のモード設定画面がそのまま表示される。外部デジタル複写機4から転送されたジョブであるときは(S411の判定がYES)、図13のS901に進む。
【0062】
このように、メモリリコールにより、PC3からのプリントジョブをジョブ記憶手段30から読み出した時に、対応するプリンタドライバのモード設定部の画面情報およびメニュー情報を基に、プリンタドライバのモード設定画面P3を、デジタル複写機2におけるオペレーションパネル25の表示部41に再現させるので、ユーザーは、デジタル複写機2でPC3の画面に対する操作と同じ操作感で、プリントジョブのモードの確認や変更などを容易に行うことが可能となる。
実施例2
この例は、プリンタドライバのモード設定部の画面情報及びメニュー情報を、デジタル複写機2に記憶しておくことなく、メモリリコール等されたときに、その都度それらの情報を外部から取得するものである。
<PC3の画像データのプリント時>
まず、PC3上のアプリケーションで作成した文書を、プリンタドライバ38を用いてデジタル複写機2に送信した時の、デジタル複写機2における処理を図9に示すフローチャートに従って説明する。
【0063】
S501で、データ送受信部21を介して、プリントジョブを受信すると、S502では、そのプリントジョブを生成したプリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOS、OSのバージョンを、データ解析部23の解析により、取得する。
【0064】
この後、S503では、取得したプリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOS、OSのバージョンを、受信したジョブと共に前記ジョブ記憶部30に格納する。
【0065】
次いで、S504では、画像形成部35が前記プリントジョブを読み出して用紙に画像を形成する。
【0066】
<PCプリントジョブのモードを確認、設定、変更する時>
デジタル複写機2において、PC3からのプリントジョブをメモリリコールし、そのモードを確認、設定、変更する時の処理手順を図10に示すフローチャートに従って説明する。
【0067】
いま、図3に示すモード設定画面P1において、「ジョブリスト」を操作すると、図7に示すジョブリスト画面P2に遷移する。
【0068】
S601では、ユーザーがジョブリストからジョブを選択する。選択するジョブは、プリント待機中のジョブ、プリント中のジョブ、プリント済のジョブのいずれであってもよい。
【0069】
図7に示すジョブリスト画面P2において、ユーザーがジョブを選択し、「Enter」キーを押すと、S602で、ジョブ管理部27が、選択されたジョブがプリントジョブであるか否かを判断する。プリントジョブであると(S602判定がYES)、S603で、ジョブ管理部27が、そのプリントジョブを生成したプリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOS、OSのバージョンを、ジョブ記憶部30から読み出す。
【0070】
この後、S604では、読み出したプリンタドライバの種類、プリンタドライバのバージョン、そのプリンタドライバが動作しているOS、OSのバージョンから、対応するプリンタドライバのモード設定部の画面情報及びメニュー情報を、外部から取得する。即ち、データ取得・解析部23が、データ送受信部21を介して外部装置に、対応するプリンタドライバのモード設定部の画面情報及びメニュー情報の送信要求を出す。外部装置としては、そのプリントジョブを作成したPC3であっても良いし、他のPC3、外部デジタル複写機4であっても良い。ただし、他のPC3、外部デジタル複写機4の場合は、対応するプリントドライバのモード設定部の画面情報及びメニュー情報を有していることが必要である。
【0071】
そして、S605で、モード設定画面管理部28は、外部から取得したプリンタドライバのモード設定部の画面情報及びメニュー情報を基に、図8に示すように、前記オペレーションパネル25の表示部41にモード設定画面P3を再現・表示させる。
【0072】
S606では、前記表示部41に再現されたモード設定画面P3を利用して、モードの確認、設定あるいは変更操作が行われる。「Enter」キーが押されることで、モード変更等があったときはそれが反映される。
【0073】
ついで、S607では、「閉じる」キーあるいは「OK」キーの押し下げ操作があったか否かを制御部34が判断し、押し下げ操作がなければ(S607の判定がNO)、S608でプリント可能であるか否かを判断し、プリント可能であると(S608の判定がYES)、S609では、「Start」キー42の押し下げ操作があったか否かを判断する。「Start」キー42の押し下げ操作があったときは(S609の判定がYES)、S610で、変更等されたモードで用紙にプリントする。プリント可能でないときや(S608の判定がNO)、「Start」キー42の押し下げ操作がないときは(S609の判定がNO)、S607に戻る。S607において、「閉じる」キーあるいは「OK」キーが押されたときは(S607の判定がYES)、終了する。
【0074】
なお、S601で、選択されたジョブがプリントジョブでなければ(S602判定がNO)、S611で、ジョブ管理部27が、外部デジタル複写機4から転送されたジョブであるか否かを判断し、外部デジタル複写機4から転送されたジョブでないときは(S611の判定がNO)、S606に進む。このときは、デジタル複写機2のモード設定画面が表示される。外部デジタル複写機4から転送されたジョブであるときは(S611の判定がYES)、図15のS1001に進む。
【0075】
このように、この実施例では、受信した画像データを生成したプリンタドライバの画面情報及びメニュー情報が、前記モード設定画面記憶部31に記憶されていなくても、外部から対応するプリンタドライバのモード設定部の画面情報およびメニュー情報を取得するので、取得情報を基にしてモード設定画面をオペレーションパネル25を表示部41に再現できる。
実施例3
この例は、外部デジタル複写機4からのジョブの転送時に、その外部デジタル複写機4のモード設定部の画面情報及びメニュー情報を取得し、記憶しておき、メモリリコール等されたときに、記憶した画面情報、メニュー情報を読み出してモード設定画面を再現するものである。
<外部デジタル複写機4から転送されたジョブをプリントする時>
デジタル複写機2に外部デジタル複写機4からジョブが転送されたときの、デジタル複写機2における処理を図11に示すフローチャートに従って説明する。
【0076】
S701で、デジタル複写機2は、データ送受信部21を介して外部デジタル複写機4から転送されたジョブを受信し、S702では、ジョブ管理部27がジョブ転送元の外部デジタル複写機4が新規のものであるか否か、換言すればその複写機がジョブ記憶部30に記憶されているか否かを判断し、新規であれば(S702の判定がYES)、S703で、データ取得・解析部23は、転送元の外部デジタル複写機4に対してモード設定部の画面情報およびメニュー情報を送信するように要求する。
【0077】
この後、S704では、転送元の外部デジタル複写機4からのモード設定部の画面情報およびメニュー情報の受信が完了したか否かを制御部34が判断し、完了していないときは(S704の判定がNO)、完了するまで待つ。画面情報およびメニュー情報の受信が完了すると(S704の判定がYES)、S705で、取得した画面情報およびメニュー情報をモード設定画面記憶部31に格納するとともに、転送元の外部デジタル複写機4を特定する情報を、転送ジョブと一緒に前記記憶手段31に格納する。
【0078】
この後、S706では、画像形成部25が前記転送ジョブを読み出して用紙に画像をプリントして処理を終了する。
【0079】
なお、前記転送元のデジタル複写機4が新規ではないとき、換言すればそれを特定するための情報が既にジョブ記憶部30に記憶されているときは(S702の判定がNO)、そのままS706の画像形成処理に進む。
【0080】
つぎに、デジタル複写機2からモード設定部の画面情報およびメニュー情報を送信するように要求された際の外部デジタル複写機4の応答処理手順を図12に示すフローチャートに従って説明する。
【0081】
S801で、デジタル複写機2からモード設定部の画面情報およびメニュー情報を送信するように要求があったか否かを判断し、その要求があったときは(S801の判定がYES)、S802で、モード設定部の画面情報およびメニュー情報をデジタル複写機2に送信して終了する。前記要求がなければ(S801の判定がNO)、そのまま終了する。
<外部デジタル複写機4から転送されたジョブのモードを確認、設定、変更する時>
デジタル複写機2において、外部デジタル複写機4から転送されたジョブをメモリリコールし、そのモードを確認、設定あるいは変更する時の処理手順を図6及び図13に示すフローチャートに従って説明する。
【0082】
図3に示すモード設定画面P1において、「ジョブリスト」を操作すると、図7に示すジョブリスト画面P2に遷移する。
【0083】
ユーザーがジョブリストからジョブを選択する。選択するジョブは、プリント待機中のジョブ、プリント中のジョブ、プリント済のジョブのいずれであってもよい。
【0084】
図6のS401で、ユーザーがジョブリストから外部デジタル複写機4からの転送ジョブを選択し、S402で、選択されたジョブがプリントジョブでないと判断され、S411で、外部デジタル複写機4から転送されたジョブであると判断されたときは、図13のS901で、ジョブ管理部27はそのジョブの転送元の外部デジタル複写機4を特定する。
【0085】
S902では、モード設定画面管理部28が、特定した外部デジタル複写機4のモード設定部の画面情報およびメニュー情報をモード設定画面記憶部31から読み出し、S903では、その画面情報およびメニュー情報に基づいて、図14に示すようなモード設定画面P4を前記オペレーションパネル25の表示部41に再現させる。
【0086】
この後、図6のS406に進み、ユーザーがオペレーションパネル25の表示部41に再現されたモード設定画面P4を利用して、モードの確認、変更等の操作を行うと、変更等されたモードで画像がプリントされる。
実施例4
この例は、外部デジタル複写機4のモード設定部の画面情報及びメニュー情報を、デジタル複写機2に記憶しておくことなく、メモリリコール等されたときにその都度それらの情報を外部から取得するものである。
<他の画像形成装置から転送されたジョブのモードを確認、設定、変更する場合>
デジタル複写機2において、外部デジタル複写機4から転送されたジョブをメモリリコールし、そのモードを確認、設定あるいは変更する時の別の処理手順を図10及び図15のフローチャートに従って説明する。
【0087】
図3に示すモード設定画面P1において、「ジョブリスト」を操作すると、図7のジョブリスト画面P2に遷移する。
【0088】
ユーザーがジョブリストからジョブを選択する。選択するジョブは、プリント待機中のジョブ、プリント中のジョブ、プリント済のジョブのいずれであってもよい。
【0089】
図10のS601で、ユーザーがジョブリストから、外部デジタル複写機4からの転送ジョブを選択し、S602で、選択されたジョブがプリントジョブでないと判断され、S611で、外部デジタル複写機4から転送されたジョブであると判断されたときは、図15のS1001で、ジョブ管理部27はそのジョブを転送した外部デジタル複写機4を特定する。
【0090】
次に、S1002で、転送元の外部デジタル複写機のモード設定部の画面情報及びメニュー情報を、外部から取得する。即ち、データ取得・解析部23は、データ送受信部21を介して外部装置に、転送元の外部デジタル複写機のモード設定部の画面情報及びメニュー情報の送信要求を出す。外部装置としては、転送元の外部デジタル複写機4であっても良いし、他の外部デジタル複写機4であっても良いし、PC3であっても良い。ただし、他の外部デジタル複写機4やPC3の場合は、転送元の外部デジタル複写機のモード設定部の画面情報及びメニュー情報を有していることが必要である。
【0091】
そして、S1003で、外部からのモード設定部の画面情報およびメニュー情報を受信し、S1004で、モード設定画面管理部28は、受信した画面情報およびメニュー情報から、図14に示すような転送元の外部デジタル複写機4のモード設定画面P4を、デジタル複写機2の表示部41に再現させる。
【0092】
この後、図10のS606に進み、ユーザーがオペレーションパネル25の表示部41に再現されたモード設定画面P4を利用して、モードの確認、変更等の操作を行うと、変更等されたモードで画像がプリントされる。
【0093】
この処理では、転送元の外部デジタル複写機4の画面情報およびメニュー情報がモード設定画面記憶部31に記憶されていなくても、外部からモード設定部の画面情報およびメニュー情報を取得するので、取得情報を基にして、転送元の外部デジタル複写機4におけるモード設定画面をデジタル複写機2の表示部41に再現可能となる。
【0094】
以上の実施形態では、画像処理装置2および外部画像処理装置4が、画像形成装置の一つであるデジタル複写機である場合を例にして説明したが、デジタル複写機に限定されないことはなく、プリンタやファクシミリなどの他の画像形成装置や、他の画像処理であっても良い。
【0095】
請求項1に係る発明によれば、オペレーションパネル上にプリンタドライバのモード設定画面が再現されるので、この再現画面によって、モードの確認等をコンピュータ側の画面操作と同じ操作感で手軽に行うことができる画像処理装置を提供できる。従って、例えば複写機を主としてプリンタとして使用するようなユーザーにとっても、非常に使い勝手の良い画像処理装置となる。また、受信画像データを生成したプリンタドライバの画面情報およびメニュー情報が前記記憶手段に記憶されていなくても、コンピュータからこれら情報を取得できるから、取得された情報を基にして、モード設定画面をオペレーションパネル上に再現可能となる。
【0096】
請求項2に係る発明によれば、読み込み済のプリントジョブのモードの設定や変更を、コンピュータ側の画面操作と同様の感覚で、容易に行える。
【0097】
請求項3に係る発明によれば、メモリリコールされたプリントジョブのモードの確認、変更などを、コンピュータ側の画面操作と同様の感覚で容易に行うことができる。
【0100】
請求項4に係る発明によれば、オペレーションパネル上に他の画像処理装置のモード設定画面が再現されるので、この再現画面からモードの確認等を、他の処理装置での画面操作と同じ操作感で手軽に行える。また、画面情報およびメニュー情報が記憶手段に記憶されていなくても、転送元の画像処理装置からモード設定部の画面情報およびメニュー情報が取得され、取得情報を基にして、転送元の画像処理装置のモード設定画面をオペレーションパネル上に再現できる。
【0101】
請求項5に係る発明によれば、他の画像処理装置から転送されたジョブのモードの設定や変更を容易に行える。
【0102】
請求項6に係る発明によれば、一旦送信され、記憶手段に格納後、再度呼び出された転送ジョブのモードの変更や確認等を、転送元のオペレーションパネルの画面操作と同じ操作感で手軽に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る画像処理装置を含む画像形成システムの概要を示す構成図である。
【図2】同じく画像処理装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】同じく画像処理装置のオペレーションパネルの正面図である。
【図4】コンピュータからプリントジョブを受信した場合の処理手順を示すフローチャートである(実施例1)。
【図5】画像処理装置からの画面情報およびメニュー情報の要求を受けたコンピュータ側の応答処理手順を示すフローチャートである(実施例1)。
【図6】同じく画像処理装置側でコンピュータからのプリントジョブのモードを確認あるいは変更等する場合の処理手順を示すフローチャートである(実施例1)。
【図7】ジョブリスト表示画面を表示したオペレーションパネルの正面図である。
【図8】コンピュータからのプリントジョブのモード設定画面を再現したオペレーションパネルの正面図である。
【図9】画像処理装置がコンピュータからプリントジョブを受信した場合の別の処理手順をを示すフローチャートである(実施例2)。
【図10】画像処理装置側でコンピュータからのプリントジョブのモードを確認あるいは変更等する場合の処理手順を示すフローチャートである(実施例2)。
【図11】画像処理装置が他の画像処理装置からの転送ジョブをプリントする場合の処理手順を示すフローチャートである(実施例3)。
【図12】画像処理装置からの画面情報およびメニュー情報の送信要求を受けた他の画像処理装置側の応答処理手順を示すフローチャートである(実施例3)。
【図13】画像処理装置で他の画像処理装置からの転送ジョブのモードを確認あるいは変更等する場合の処理手順を示すフローチャートである(実施例3)。
【図14】他の画像処理装置からの転送ジョブのモード設定画面を再現したオペレーションパネルの正面図である。
【図15】画像処理装置で他の画像処理装置からの転送ジョブのモードを確認あるいは変更等する場合の別の処理手順をを示すフローチャートである(実施例4)。
【符号の説明】
2・・・・・・・・デジタル複写機(画像処理装置)
3・・・・・・・・コンピュータ
4・・・・・・・・外部デジタル複写機(他の画像処理装置)
21・・・・・・・データ送受信部
23・・・・・・・データ取得・解析部
25・・・・・・・オペレーションパネル
27・・・・・・・ジョブ管理部
28・・・・・・・モード設定画面管理部
30・・・・・・・ジョブ記憶部
31・・・・・・・モード設定画面記憶部
34・・・・・・・制御部
35・・・・・・・画像形成部
41・・・・・・・表示部

Claims (6)

  1. ネットワークに接続されたコンピュータから、画像処理装置にプリントジョブを実行させる場合にコンピュータのディスプレイに表示されるプリンタドライバのモード設定画面を再現するための情報である画面情報及びメニュー情報を取得する情報取得手段と、
    取得した画面情報及びメニュー情報を基に、オペレーションパネル上にプリンタドライバのモード設定画面を再現するモード設定画面再現手段と、
    前記情報取得手段により取得した画面情報及びメニュー情報を記憶する記憶手段と、
    画像データを受信した際に、その画像データを生成したプリンタドライバを判別する判別手段と、
    を備え、
    前記判別手段により判別されたプリンタドライバのモード設定画面を再現するための画面情報及びメニュー情報が、前記記憶手段に記憶されていない場合に、前記情報取得手段は、前記コンピュータから前記プリンタドライバのモード設定画面を再現するための画面情報及びメニュー情報を取得することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記再現したモード設定画面を利用して、読み込み済のプリントジョブのモードを設定または変更可能なモード設定・変更手段を備えている請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記判別手段は、一旦送信され、記憶手段に格納後、再度呼び出されたプリントジョブを生成したプリンタドライバを判別し、
    前記モード設定画面再現手段は、前記判別手段で判別されたプリンタドライバのモード設定画面を再現するための画面情報及びメニュー情報を前記記憶手段から読み出して、前記オペレーションパネル上に前記プリントジョブを生成したプリンタドライバのモード設定画面を再現する請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. ネットワークに接続された他の画像処理装置から、該画像処理装置のモード設定画面を再現するための画面情報およびメニュー情報を取得する情報取得手段と、
    取得した画面情報およびメニュー情報を基に、オペレーションパネル上に前記他の画像処理装置のモード設定画面を再現するモード設定画面再現手段と、
    前記情報取得手段により取得した画面情報及びメニュー情報を記憶する記憶手段と、
    ジョブが転送されてきた際、転送元の画像処理装置を判別する判別手段と、
    を備え、
    前記判別手段で判別された転送元の画像処理装置のモード設定画面を再現するための画面情報およびメニュー情報が、前記記憶手段に記憶されていない場合に、前記情報取得手段は、前記転送元の画像処理装置から、モード設定画面を再現するための画面情報およびメニュー情報を取得することを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記再現したモード設定画面を利用して、前記他の画像処理装置から転送されたジョブのモードを設定または変更可能な設定・変更手段を備えている請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記判別手段は、一旦送信され、記憶手段に格納後、再度呼び出された転送ジョブの転送元の画像処理装置を判別し、
    前記モード設定画面再現手段は、前記判別手段で判別された画像処理装置のモード設定画面を再現するための画面情報及びメニュー情報を前記記憶手段から読み出して、前記オペレーションパネル上に前記転送元の画像処理装置のモード設定画面を再現する請求項5または6に記載の画像処理装置。
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